灼熱豪炎ダンジョン探索~第一階層~(作者 陵かなめ
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#幻想竜域キングアーサー  #竜域ダンジョン探索(第一階層)  #竜域ダンジョン探索  #第一階層  #灼熱豪炎ダンジョン  #ファイヤリザード 

 照りつける太陽。
 乾燥した風が砂を巻き上げている。
 太陽熱を吸収している岩石は、いかにも高温だと感じられた。
 砂丘である。砂丘が海の上にぽつんと浮かんでいるようだ。
 もともとは、大砂漠『ルート砂漠』にある砂丘のひとつだったようだが……。

 さて砂丘には、石で囲われた入り口が見える。
 それは地下に続くダンジョンの出入り口だ。
 中から高温の風が吹いてきている。内部は非常に暑いのだろうか。
 その入口付近だけは、砂丘の一部というよりも人為的に石を置いたような印象がある。
 しかしダンジョンの入口周辺は無人のようだった。

●依頼
「幻想竜域キングアーサーのディヴィジョン攻略旅団の探索・調査の結果は、みんな知っている? ラキ火山で獲得した宝を利用して、パラドクストレインで世界各地の竜域ダンジョンに向かうことができるようになったんだよね」
 虹色・クリア(デーモンのワールドハッカー・g03195)がパラドクストレインの前で説明を始めた。
 ドラゴン勢力は世界各地のダンジョンから地球のエネルギーを奪い、自勢力の強化に使っていると推測されるということらしい。世界各地の竜域のダンジョンを制圧すれば、ドラゴン勢力の力を弱めることが出来るかもしれない。
「今回みんなに探索してもらうのは砂丘にあるダンジョンだよ! もとは砂漠の砂丘だったようだね。この砂丘は海の上にぽつんと浮いているようなの。砂丘の上にダンジョンへの入口があるんだよ。ダンジョンはいくつかの階層に分かれているの。それじゃあ、まずは第一層の探索いってみよう!」
 竜域のダンジョンの内部は、ダンジョンごとに特別な性質を持つようだ。
 第一層の探索では、その特別な性質を見極めることも重要になるかもしれない。
「それとね、ダンジョン内にはクロノヴェーダ以外にもダンジョン固有の敵が存在するんだって! その情報も確認してきてね」
 なお第一層と第二層を繋ぐ地点には、ダンジョンの重要な施設がある。
 敵を排除してこの施設を破壊する事ができれば、第二層への道が繋がるということだ。

 竜域のダンジョンの入り口があるのは砂丘の上だ。
 ラキ火山の火口と同様、ダンジョンの入り口周辺のみが切り取られたような地形になっているとのこと。
「たぶんだけど、この砂丘が本来所属しているディヴィジョンでは、このダンジョンの周囲は消失して海となっているんだろうね」
 ダンジョンの入り口は石で囲われたようになっている。そこからダンジョン内に侵入することが出来るはずだ。
「まずはダンジョンを探索して重要拠点の場所を探ってね。ダンジョンの外側には危険はないようだけど、気になるならダンジョンに入る前に調査しても良いかもしれないよ。すごく暑そうな場所だから気をつけてね」
 ダンジョン内部にはクロノヴェーダが巡回していることもあるだろう。ダンジョン固有の敵も存在するようだ。
「とにかくダンジョン内部がどうなっているのかをしっかり探索してみよう。探索中に敵がいたらその時には戦いになるかも。ダンジョン固有の敵が襲いかかってきた時の対処を考えておくのも良いかもね」
 入口の雰囲気からは内部が暑いようだと推測できるが、探索の方法や敵生体への対策などをしっかりと考えておくのも良いだろう。

 説明を終えたクリアは、ダンジョン探索について思いを馳せ目を輝かせる。
「砂漠の中のダンジョンって、すごく暑そうだよね。中はどんな様子なんだろう。どんな拠点があるのかな。色々気になるけど、しっかり第一層を探索して、ダンジョン探索の足がかりにしようね!」
 ともあれ、世界各地のダンジョンを攻略する事でドラゴンの力を弱めることができるはずだ。
 探索に向かうディアボロスたちの無事を祈り、クリアは頭を下げた。

●『爆炎拳士』バルス
 ごうごうと炎燃える一室にて。
 赤く輝く多肉植物のようなクロノ・オブジェクトから、ぽとりと、ひとつの宝石がこぼれ落ちた。
 まるで植物が水滴を垂らすように。しかし、宝石は地面に落ちる前に消えてしまった。
 その様子を見守っているのは『爆炎拳士』バルスだ。
 炎の闘気を体に纏い、静かにクロノ・オブジェクトの前に立つ。
「本国からの連絡が途絶えているが……、我が使命は宝を生み出し本国へと送ること」
 その瞳には、周囲の炎が写り込んでいた。
「我は役目を、果たすのみだ」
 役割を果たすという意志は堅いようだった。


→クリア済み選択肢の詳細を見る


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●残留効果

 残留効果は、このシナリオに参加する全てのディアボロスが活用できます。
効果1
効果LV
解説
【飛翔】
2
周囲が、ディアボロスが飛行できる世界に変わる。飛行時は「効果LV×50m」までの高さを、最高時速「効果LV×90km」で移動できる。
※飛行中は非常に目立つ為、多数のクロノヴェーダが警戒中の地域では、集中攻撃される危険がある。
【狐変身】
1
周囲が、ディアボロスが狐に変身できる世界に変わる。変身した狐は通常の狐の「効果LV倍」までの重量のものを運べるが、変身中はパラドクスは使用できない。
【強運の加護】
1
幸運の加護により、周囲が黄金に輝きだす。運以外の要素が絡まない行動において、ディアボロスに悪い結果が出る可能性が「効果LVごとに半減」する。
【照明】
1
ディアボロスの周囲「効果LV×20m」の空間が昼と同じ明るさに変化する。壁などで隔てられた場所にも効果が発揮される。
【フライトドローン】
1
最高時速「効果LV×20km」で、人間大の生物1体を乗せて飛べるドローンが多数出現する。ディアボロスは、ドローンの1つに簡単な命令を出せる。
【エアライド】
2
周囲が、ディアボロスが、空中で効果LV回までジャンプできる世界に変わる。地形に関わらず最適な移動経路を見出す事ができる。
【モブオーラ】
1
ディアボロスの行動が周囲の耳目を集めないという世界法則を発生させる。注目されたり話しかけられる確率が「効果LV1ごとに半減」する。
【平穏結界】
1
ディアボロスから「効果LV×30m半径内」の空間が、外から把握されにくい空間に変化する。空間外から中の異常に気付く確率が「効果LV1ごとに半減」する。
【活性治癒】
3
周囲が生命力溢れる世界に変わる。通常の生物の回復に必要な時間が「効果LV1ごとに半減」し、24時間内に回復する負傷は一瞬で完治するようになる。
【土壌改良】
1
ディアボロスから「効果LV×300m半径内」の地面を、植物が育ちやすい土壌に変える。この変化はディアボロスが去った後も継続する。
【建造物分解】
1
周囲の建造物が、ディアボロスが望めば1分間に「効果LV×1トン」まで分解され、利用可能な資源に変化するようになる。同意しない人間がいる建造物は分解されない。
【温熱適応】
1
ディアボロスから「効果LV×300m半径内」が、クロノヴェーダを除く全ての生物が、気温摂氏80度までの暑さなら快適に過ごせる世界に変わる。
【ハウスキーパー】
2
ディアボロスから「効果LV×300m半径内」の建物に守護霊を宿らせる。守護霊が宿った建物では、「効果LV日」の間、外部条件に関わらず快適に生活できる。

効果2

【能力値アップ】LV1 / 【命中アップ】LV4 / 【ダメージアップ】LV4 / 【ガードアップ】LV1 / 【フィニッシュ】LV1 / 【反撃アップ】LV1 / 【ドレイン】LV3 / 【アヴォイド】LV1 / 【ダブル】LV1 / 【ロストエナジー】LV1

●マスターより

陵かなめ
 こんにちは、陵かなめです。
 今回ご案内するのは竜域ダンジョン探索のシナリオになります。
 ダンジョン内部はどのようなことになっているのか、どのような敵生体がいるのか、クロノヴェーダは? などなど、調べることから始めましょう。

 まずは①【攻略旅団】竜域ダンジョンでエルフの痕跡を探すことや②竜域ダンジョン第一層の探索を行うのが良いと思います。ダンジョン周辺の様子やダンジョン内部の性質、敵生体、巡回するクロノヴェーダの様子などを探れるはずです。
 ダンジョン内部には③👾巡回警備のトループス『竜鱗呪術兵『結界喰らい』』の集団が巡回しています。依頼完結までに竜鱗呪術兵『結界喰らい』をクリアしていなければ、ボス戦に現れてこちらの妨害をするかもしれません。なお、この選択肢を完結までにクリアしていない場合は、竜鱗呪術兵『結界喰らい』たちは撤退します。
 第一層と第二層を繋ぐ地点にはダンジョンの重要な施設があるようです。④👿アヴァタール級『『爆炎拳士』バルス』が守っていますので、撃破した上でダンジョンの重要な施設を破壊してください。
 それでは、プレイングお待ちしています。
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このシナリオは完結しました。



発言期間は終了しました。


リプレイ


シル・ウィンディア
エルフさん達、ここにいたのかなぁ
こんな暑いところだと、干からびそうになるんだけど…

まずは、調査環境を少しでもいいものにする為
結界術で自信を覆って、氷雪使いのオーラ操作で結界術内を涼しくするね

さて、エルフさんといえば、植物と縁があるから、その辺を調べようかな?
特殊な植物がないかどうか探してみるね
特に、こんな熱いなら、炎とかに強いものがあるかもしれない
それとは別に、生活の痕跡とか、そういうものを調べていくよ

魔術的なものを見つけたら、わたしの魔術知識で調べたり考えたり…
何か手がかりがあればいいんだけどね

調査中も、周りの気配に気を付けて調査に励むよ
…不意打ちはこわいしね?


備傘・鍬助
火山に住むエルフの痕跡、ねぇ…
ちょいと、調べてみるか
マッピング機能で、どこをどう歩いたかのチェックをしつつ、看護人を呼び出して、同じように調査してみよう

エルフ達も生きてるんだから、何らかの痕跡は確実に残すだろうぜ
それを人海戦術…っていっていいのかな?
で、探せば、見つかる可能性も高くなるだろうぜ

あと、暑いのは、風使いとM.B.Cの併用で空気を動かし続け、少なくとも、熱が籠らない様にするぞ
暑さは判断能力を奪うからなぁ…

あ、同じ生き物なら、暑い所でも快適性を求めると思うから、少しでもマシな方向へといったら、痕跡が見つかる可能性、高くなるんじゃないか?

アドリブ、絡み、好きにしてくれ


●砂の中で何かが示すこと
 話に聞いていた通り、砂丘の上にダンジョンへの入口があった。
 入り口は石で囲まれており、内部から熱い風が吹いてきている。
「エルフさん達、ここにいたのかなぁ」
 シル・ウィンディア(虹色の精霊術士・g01415)は吹き付ける風を避けながら周囲を見回した。
 もともとは砂漠の一部だったのだろうか。
 切り取られた砂丘は、いかにも熱を吸収して熱くなっているようだ。
 息をするだけで喉が焼け付く気がする。
 周囲を調べるためにと、シルは自分の周囲に結界を張り巡らせた。
 結界内に涼やかな氷雪のオーラを舞わせることで、少しでも動きやすくなればというところだ。
「これで少しは涼しくなったね」
 今回の捜索で特に気をつけたいのは、植物について。
 エルフといえば植物と縁があると思う。それならば、熱や炎に強い特殊な植物が無いだろうか?
 他にも何か見つけることができたらと、シルはダンジョンの入口付近を調べ始めた。
 まずはざっと周辺を確認する。
 見たところ砂漠にある砂丘そのものだ。砂を巻き上げる風が吹き、砂しか無い様子。さらに目を凝らしてみる。すると、地面から少し突き出た肉厚の葉が見えた。
「サボテンのような……多肉植物っていうのかな?」
 植物を傷つけないように気を使いながら、しゃがんで葉を覗き込む。
 やはり、多肉植物のようだ。
 棘は無く……瑞々しさも感じられなかった。
「もしかして、枯れているの?」
 慎重に手を伸ばし、指先で植物の葉に触れてみる。
 すると、葉は驚くほど簡単に転がってしまった。根の部分が水分を失って久しいと物語っている。枯れてしまったのだろうか。だが――。
「これは、石?」
 枯れた葉の近くにはいくつか石がある。
「植物を囲っていたのかなぁ?」
 もしこれが植物を囲っていた石ならば、誰かがここにいたという痕跡だといえるだろう。
 その時、ひときわ大きな風が吹いた。
 枯れた葉が風に飛ばされていく。
 魔術的な力は感じなかったけれど、シルは高く飛ばされた葉が視界から消えるまで目で追った。

「火山に住むエルフの痕跡、ねぇ……」
 備傘・鍬助(戦闘医・g01748)はバリアシステムを展開して内部に風を送り暑さをしのいでいた。
 暑さはそれだけで判断能力を奪っていくものだ。
 特にこのように暑い場所では、少しでも涼しくなるよう工夫するのが良いだろう。
 さて、鍬助は手伝いを頼める看護人形を召喚した。
「人手が足りないんだ、出てこい、看護人形たち!」
 戦闘のサポートから人の捜索、看護サポートまで様々なことを手伝ってくれる『看護人』は、鍬助と一緒にダンジョン入り口周辺を調査し始めた。
 エルフたちの痕跡を探すためには、手はあったほうが良いと思う。
 特に気をつけたいのは、ここが暑い場所だということだ。
「暑い所でも快適性を求めると思うから、少しでもマシな方向を探すのも手じゃないか?」
 これほど暑い場所なのだ。生物が快適に暮らすためには、何かしらの工夫があったはず。
 鍬助は調べた箇所をチェックしながら、砂丘を降りてみた。
 砂丘の周辺は海なのだが、下方に移動すると日の傾き方によっては日陰になる場所もあるようだ。
「だけど、舞い上がる砂は凄い量だぞ」
 風に煽られた砂がM.B.Cの外殻に叩きつけられて落ちていく。
 ぐるりと砂丘を一周する間に、鍬助たちは誰かが何度も踏みしめた道のような箇所を見つけた。
 何度か往復してみたが、やはり自然にできあがったものではないように思う。
「砂丘のてっぺんから下まで、何度も往復して踏んだような感じかな?」
 これは舗装してある道ではない。だが、所々に重そうな石が落ちている。もしかしたら、歩きやすい場所を示す印にしていたのではないか、とも感じた。なにせ、砂を大量に巻き上げる風が吹いている場所だ。何か動かない目印は必要だっただろう。
「これもひとつの痕跡といえるかな」
 誰かが残した『道』を歩いてみる。
 そこは周囲の砂に比べて少しだけ固く、窪んでいた。

 シルと鍬助はいくつかの痕跡を見つけたことを報告しあった。
大成功🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​
効果1【エアライド】LV1が発生!
【ハウスキーパー】LV1が発生!
効果2【命中アップ】LV1が発生!
【能力値アップ】LV1が発生!

備傘・鍬助
まぁ、エルフ達の痕跡も見つけなきゃだが、依頼もちゃんとこなさなきゃな
しかし、どう探せばいいのやら…

オートマッピング機能で、場所と位置を確認しながら、静かに息を殺して歩いていくぞ
あ、あと、暑そうだから、風使いで、体感温度を下げつつ、索敵と捜索を継続しよう
この手の奴らは上の方に行きやすいってのがセオリーだと思うが、どうだろう?

あ、あと、ここら辺の植生をちょいと調べてみよう
突然変異、特にクロノヴェーダが自然環境に与える影響で、おかしくなってないかも調べたいし、そうでなくても、新しい治療に役立つかもしれないからな

…依頼も大切だけど、私の本業は医者なのだよ

アドリブ、絡み、好きにしてくれ


●入り口付近
 ディアボロスたちはダンジョンへと突入した。
「ここが竜域ダンジョンか。しかし、どう探せばいいのやら……」
 備傘・鍬助(戦闘医・g01748)が呟く。
 この階層を探索する目的はダンジョンの重要な施設を見つけ出すことだ。
 第一層と第二層を繋ぐ地点にそれはあるという。
 鍬助は改めてダンジョン内部を見回した。
 思っていた通り、ダンジョン内部はとても暑い。
 まず目に飛び込んできたのは地面から炎が吹き上がる様子だ。
「吹き出る炎には注意だ」
 鍬助は風を使い、体感温度を下げようとした。頬を撫でる風は生温かい。
 目の前は一本道になっている。まずは進んでいくしかないだろう。吹き出る炎を避けて足を進めた。風を吹かせているとはいえ、額に汗がにじむ。
 しばらくは同じ景色が続いた。その間に周囲の植生についても注視してみる。
「この暑さは、植物には厳しいのかもな」
 少なくとも、この地区には植物は見当たらなかった。だが先も同じとは限らない。
 鍬助は呟いた。
「……依頼も大切だけど、私の本業は医者なのだよ」
 クロノヴェーダが自然環境に与える影響があるのであれば、知りたいと思う。もしかしたら新しい治療方法を思いつくかもしれないと、鍬助は息を殺して進んでいった。
 しばらく暑い中を進むと、道が二手に分かれている場所に出た。
 地図に位置を記し、右の道へと進む。鍬助の表情が徐々に引き締まった。道の先に気配を感じるのだ。
 折しも、目の前がカーブになっているところまでたどり着いた。
 いっそう息を殺し慎重にその先を伺う。
「……クロノヴェーダ」
 鍬助は咄嗟に武器を手に取った。
 怪しいフードを被った異形なる者が二体、そこに居るのが分かる。
「キ、キヒ、ヒ。異常、無し」
「ヒヒ、ヒ。異常、無し」
 トループス級のクロノヴェーダ『竜鱗呪術兵『結界喰らい』』だ。巡回中なのだろうか。
 ともあれ、情報がほしい。
 鍬助は静かに竜鱗呪術兵に近づいていった。
成功🔵​🔵​🔴​
効果1【活性治癒】LV1が発生!
効果2【ドレイン】LV1が発生!

備傘・鍬助
まぁ、巡回してる奴もいるわなぁ…
って事で、風使いと暗殺の要領で、こっそり近づき、情報収集をしておこう
こんな所を巡回してる奴だ
文句の一つも言いたいもんだろうな

で、情報が手に入り次第、背後から襲い掛かって、第一麻酔で無力化しつつ、銃剣の斬撃で喉を掻き切って始末するとするか
…医者としては、こんな戦い方はちょっと、嫌なんだが、仲間を呼ばれても、面倒だし、この後の事を考えたら、な

で、この巡回は、一定のルートを回っているはずだから、こいつらが重点を置いている所をオートマッピング機能で確認すれば、目標の物がどこにあるか、わかるはずだぜ

巡回兵がいるあたり、相当重要なのかねぇ?

アドリブ、絡み、好きにしてくれ


●竜鱗呪術兵は静かに沈む
 備傘・鍬助(戦闘医・g01748)は声を殺して竜鱗呪術兵『結界喰らい』たちの様子をうかがう。
(「まぁ、巡回してる奴もいるわなぁ……」)
 やはり、この辺りの様子を確認しているようだ。数は2体。ダンジョンの警備にしては数が少ないと思う。おそらく他にも別の場所を巡回している『結界喰らい』が居るのだろう。
(「それだけ第一層が広いということだろうな」)
 いくつかのグループに分けて、巡回をしているのかもしれない。
 その時、ごうと竜鱗呪術兵たちの足元から炎が吹き上がった。
「ヒ、ヒ。次の場所へ」
「ヒヒ、キヒ。移動」
 『結界喰らい』たちが歩き出す。
 幸い、彼らは鍬助のいる場所とは反対側の奥の道へと向かった。
 巡回しているのだとしたら、ここが折り返し地点になっているのかもしれない。
「キヒヒ、ファイヤリザードたち、血に餓えている」
「ヒヒ、敵が来たら、血祭り」
(「ファイヤリザード……ダンジョン固有の敵のことか?」)
 鍬助はギリギリまで『結界喰らい』の会話を聞いて情報を集めた。
 いくつかのグループに分かれて巡回していることや、ダンジョンの固有の敵が「ファイヤリザード」だということ。また、ファイヤリザードは決して友好的な存在ではないことが察せられる。
 ある程度情報を手に入れた鍬助は、背後から竜鱗呪術兵に飛びかかり『第一麻酔』を食らわせた。
「……医者としては、こんな戦い方はちょっと、嫌なんだが」
 突然襲撃を受けた『結界喰らい』が崩れ落ちる。
 しかし仲間を呼ばれると面倒なことになる。後々のことを考えたら、ここで始末しておいたほうが良いだろう。
「異常……! 警戒……!」
 残った『結界喰らい』が杖を構えた。
 すかさず鍬助が攻撃を繰り出し無力化する。
 鍬助は敵を倒したことを確認して、奥の通路へ視線を伸ばした。
 彼らが巡回するはずだった道なのであれば、重要な場も通るだろう。
 まずはここ、と。
 地図に現在の場所を記録した。
大成功🔵​🔵​🔵​
効果1【平穏結界】LV1が発生!
効果2【ガードアップ】LV1が発生!

塞河・みやび
ダンジョンを調べるなら明かりが重要なのじゃ。
というわけで【照明】を使うのじゃ~。
狐火を灯して周囲を照らすのじゃ!

ダンジョンは暑いみたいだし、ひえひえオーラを【オーラ操作】して【氷雪使い】技術でひんやりさせたら、多少は過ごしやすくなると思うのじゃ。
使い続けるのは大変かもしれないけど、オーラ治療術の一環として、危ない状態を回避する程度なら負担も少ないんじゃないかなー、と思うのじゃ。

敵っぽいのが出たら、びりびりオーラで【気絶攻撃】するのじゃ!
本格的に戦うのは難しくても、距離をとったり態勢を立て直すための【時間稼ぎ】にはなると思うのじゃ。
とにかく【情報収集】を頑張るのじゃ~。


●ファイヤリザードたち
 塞河・みやび(さいかわみやびちゃん・g04329)はオーラを具現化させて狐火を作り出した。狐火が照らす先は左右の道に分かれている。
 左側の道の先を見ると、地面から噴き出す炎とは別の光が見えた。
 みやびはオーラで作り出した氷で体を冷やしながら、左の道を進んでみる。
「あれは……」
 角を曲がった先は少しばかりの広場になっており、何らかの生物が蠢いていた。
 クロノヴェーダではない。おそらく――。
「ダンジョン固有の敵じゃろうか?」
 二足歩行をしているが、頭部はまるで爬虫類のようだ。身体の色は真っ赤。口からは時折炎を吐き出しているのが分かった。数人が集まり何らかの作業をしているようだ。
「むうう、何を喋っているのじゃ?」
 彼らがどんな話をしているのか気になったみやびは、よーく耳を澄ましてみる。
 すると、このような会話が聞こえてきた。
「運動してぇなあ」
「いや、こうして働いているだろ?」
「違う違う。ヒトを殴ったり壊したりさ」
「ああ! それはそうだな。誰か迷い込んでこねぇかなあ。グチャグチャに潰してやりてぇ」
 ぎゃははと、爬虫類のような者たちが笑って火を吹いた。
 あれはファイヤリザード。おそらくダンジョン固有の敵だろう。
「しかし、なんと物騒な者たちじゃ」
 そう言いながら、みやびは周辺や広場の奥も観察した。
 良く見ると、彼らのいる場所の更に奥に道がある。そうと分かれば、先に進むのみだ。
 みやびは潜んでいた場所から飛び出して、びりびりオーラをファイヤリザードたちにぶつけた。
「な、なん……」
「う、うえぇえ」
 雷に打たれたファイヤリザードたちが気を失う。
「ふむ、この一撃で死なないとはのう。それなりに強いということじゃろうか?」
 とはいえ、ディアボロスの敵ではないということも良く分かる。
 ファイヤリザードの情報を集めたみやびは、炎吹き出す床を避けながら奥へと進んでいった。
大成功🔵​🔵​🔵​
効果1【照明】LV1が発生!
効果2【反撃アップ】LV1が発生!

シル・ウィンディア
ダンジョン探索って、ちょっとわくわくだよね。

光使いで照明代わりに剣先に光をともして、簡易松明代わりにするよ。
継続して、結界術で体を覆って、結界術の内部を氷雪使いで冷やして耐熱対策だね。

トループス級以外の足跡とか、それがあればそっちの方に行ってみようかな?
固有種の敵がいたら、仕掛けずに会話を試みるよ
何か情報を取れたらいんだけどね。
例えば、あなた達はずっとここに住んでいるの?とか
ここにいるドラゴンや竜麟兵の事を聞いてみるとかね?

襲い掛かられたら、創世の小剣の斬撃で吹き飛ばすね
やるなら、もっと痛い目に合うけど、やる?

あとは、壁とかを注視して、隠し部屋とかないかどうかも調べて、部屋があったら入って調査


 剣先に灯した光をかざしてシル・ウィンディア(虹色の精霊術士・g01415)は周囲を確認した。周囲に結界を張り、氷雪を舞わせる。
「ダンジョン探索って、ちょっとわくわくだよね」
 入り口から左の道へ進むと、気を失っているファイヤリザードたちが居た。
 奥へと続く道は見えるのだが、壁を念入りに調べてみる。
 すると岩壁の間にヒビのようなものを見つけた。吹き出る炎に気を配りながらヒビの周りを押してみる。
「あ、この岩動く……?」
 いかにも重い感じの岩だったが、横にスライドできる作りになっているようだ。
 隠し通路だろうか。
 シルは息を殺しながら現れた通路を進んだ。

 耳を澄ます。
 隠し通路の先から話し声が聞こえてきた。
「交代の時間じゃないか?」
「戻ってこないなら、ずっと働かせておこうぜ!」
 違いないと笑う声。
 通路の先はファイヤリザードたちの待機部屋だったようだ。
 シルはファイヤリザードたちの前に出た。
「こんにちは」
「誰だ!!」
 ダンジョンの固有敵が一斉に臨戦態勢になる。
「……あなた達はずっとここに住んでいるの?」
 慌てることなく、シルは会話を試みた。
「これヒトじゃねぇか! 小っせぇ! おい、引き裂いて遊ぼうぜ!」
「脚と、手と、胴体……どこが欲しい? 平等に切り分けよう!」
 ところが、ファイヤリザードたちは問答無用で襲いかかってくる。
 広場で伸びたファイヤリザードを見たときから、なんとなく予感はしていた。
 シルは創世の光剣を振るい、襲いかかってくるファイヤリザードを吹き飛ばす。
 ファイヤリザードたちは最初の一撃で伸びてしまった。
「この先にも、通路があるのかな?」
 さてファイヤリザードたちの待機部屋にもう一つの扉。扉の先は、大きな通路だ。
 噴き出す炎は変わらず。
 遠くには溶岩の池も見えた。
「ヒ、ヒ。周囲確認」
「ヒヒ、キヒ。異常ナシ」
 はっと息を呑む。
 トループス『竜鱗呪術兵『結界喰らい』たちがその道を守るかのように立ちふさがっていた。彼らは何か大切な場所を守っているかのようだった。
大成功🔵​🔵​🔵​
効果1【飛翔】LV1が発生!
効果2【ダメージアップ】LV1が発生!

塞河・みやび
ファイヤリザードの話を聞く感じでは、ここの敵はヒトが侵入してくることを想定しているようなのじゃ。
【狐変身】を使うのはどうじゃろう?

狐の【演技】をしていけば、ヒトに警戒している敵の目を掻い潜りやすくなるのではないかと思うのじゃ。
小さな物陰や隙間を利用できるだけでも逃げやすいのじゃ。
あと怪しまれても「もしかして……?」と確信に至るまでは、ちょっと【時間稼ぎ】ができるのじゃ~。

ファイヤリザードは脅威でないなら対応は後回しでいいのじゃ、まずは敵となり得る相手を片付けておきたいのじゃ!
トループス級を探して、変身解除してみやびちゃんハンドを食らわせてやるのじゃ~。
いた~い【気絶攻撃】で機先を制するのじゃ!


●巡回する敵
 ファイヤリザードを越えて通路に入った塞河・みやび(さいかわみやびちゃん・g04329)は、狐に変身してダンジョンを進んだ。
 幸い、あの広場以降ファイヤリザードに出会うことはなかった。
 もしかしたら、どこか別の場所にファイヤリザードが控えている部屋があるのかもしれない。
 とはいえ実際に戦ってみてファイヤリザードが驚異ではないことは分かっていた。
「脅威でないなら対応は後回しでいいのじゃ」
 みやびはふわりとした尾を振りながら、ダンジョンの奥へと急いだ。
 探しているのは敵となり得る相手。トループス級クロノヴェーダだ。
 暫く走ると、ファイヤリザードとは明らかに違う声が聞こえてきた。
「キ、キヒ、ヒ。異常、無し」
「ヒヒ、ヒ。異常、無し」
 巡回中の竜鱗呪術兵『結界喰らい』だ。二人一組で周辺を警戒している様子。
 みやびは先手必勝とばかりに敵の前に駆け出し、あっという間に変身を解いた。
「キ、キ? 敵?」
 竜鱗呪術兵が杖を構える。
「食らえ、みやびちゃんハンドな~のじゃっ!」
 みやびは敵が行動を起こす前に、敵の懐に飛び込んだ。
 そして流れるような動作で拳を叩き込む。オーラに着目した武技が、敵の守りを貫いた。
「……ッ」
 竜鱗呪術兵が吹き飛んで倒れる。それを見たもう一体の竜鱗呪術兵が何やら呪文を唱え始めた。
「オ、オォ、排除……スル、ベキ」
「そこまでじゃ! いた~い攻撃をおみまいするかのう!」
 みやびは身体を反転させ、思い切り地面を蹴る。
 一気に敵との距離を詰め『さいつよ☆みやびちゃんハンド』を繰り出した。
「ギ、……敵、異常、はっせイ……」
 竜鱗呪術兵は最後まで言葉を紡ぐこと無く崩れ落ちる。
 確実に敵の数を減らした。もしダンジョン内を探索している仲間がいるのであれば、ずいぶん歩きやすくなったはずだ。
「この先に、もっと沢山の敵がいるんじゃろうか?」
 みやびは倒した竜鱗呪術兵たちが進もうとしていた道を進んだ。
大成功🔵​🔵​🔵​
効果1【狐変身】LV1が発生!
効果2【ダメージアップ】がLV2になった!

真紅堂・乎乎那
アドリブ・連携歓迎にて
ダンジョン探索か、ロマンだね。
・準備=しかし暑い……なら水は持って行こうかな。
話術には自信が無いので岩色、砂色のマントでも纏ってステルスで往こう。

・吹き出す火炎は【火炎使い】で操って横にポイ出来ないかやってみよう。
・人間のものではない足跡、を探そうかな。
敵さんを【忍び足】【暗殺】【地形の利用】を活用して尾行しよう。
パラドクス使用可ならモブオーラも纏っておく。
拠点は何処かな……?


●扉
「ダンジョン探索か、ロマンだね」
 真紅堂・乎乎那(埋火の魔創剣士・g02399)は水を口に含んだ。それにしても暑い。
 周囲の吹き出る炎を見る。炎は決まった場所から定期的に吹き出ているようだ。
 試しに火炎を操る要領で手を伸ばす。ある程度炎は揺らいだ気もするが、噴き出す炎すべてを取り除くことは難しそうだ。
「まあ、これだけ次から次に吹き出てくるとね」
 ダンジョンの入口から右の道へ。乎乎那は人間のものではない足跡を探して歩いた。
 岩と同じような色合いのマントが熱風を遮る。
 さて、道なりに進んでいるといくつかの特徴的な足跡を発見した。
 足跡の様子を見ると、複数の者が何度も通路を行き来しているような印象を受けた。
「巡回中の敵、かな?」
 乎乎那は足跡を追うように、通路を進んだ。

 しばらく後。
「キ、キヒ、ヒ。異常、無し」
「ヒヒ、ヒ。異常、無し」
 足跡を追っていると、ついにトループス級の竜鱗呪術兵『結界喰らい』を見つけた。
 だが乎乎那はすぐに仕掛けず静かに敵を追うことにする。
 いっそう忍び足を心がけ、岩陰に隠れながらの尾行だ。
「ヒ、ヒ。次の場所へ」
「ヒヒ、キヒ。移動」
 竜鱗呪術兵たちは、一定の場所で立ち止まり周囲を確認している。
(「さて、拠点は何処かな……?」)
 何度か通路が交差して、何度か角を曲がった。
 やがて少し大きな場所に出る。
 そこで竜鱗呪術兵たちが立ち止まった。陰から見てみると、吹き出す炎の他に溶岩の泉もあるようだ。巡回をしていた者たちの他にも、多くの竜鱗呪術兵が待機しているのも分かる。
「ヒ、ヒ。周囲確認」
「ヒヒ、キヒ。異常ナシ」
 そうして、竜鱗呪術兵の巡回が終わった。尾行は大成功といえるだろう。
 乎乎那の目に映ったのは、溶岩の泉の奥にある大きな扉。
(「あの扉、いかにも拠点っぽい造りだね」)
 おそらく、扉の先に第一層の重要な施設があるのだと思う。
 多数の竜鱗呪術兵が守っていることも、その考えを後押しした。
大成功🔵​🔵​🔵​
効果1【モブオーラ】LV1が発生!
効果2【フィニッシュ】LV1が発生!

 さて、戦いの気配がする。
 敵の目を盗んで強引に扉を通り抜けることもできるはずだ。
 しかし――。
 あの竜鱗呪術兵たちを排除しなければ、彼らがボスとの戦いに加わることは間違いない。
 強引に扉の先へ向かうか、それとも竜鱗呪術兵たちを排除するかはディアボロスの決断に委ねられた。
シル・ウィンディア
クロノヴェーダとこのリザード達の関係って何なんだろ?
まぁ、対等じゃないとは思うけどね
それじゃ、クロノヴェーダ狩りにいきますかっ!

敵の攻撃は、残像を生みつつ、ダッシュ・ジャンプとエアライドを利用しての三次元機動で回避していくよ

こっちからの攻撃は、ダッシュで接近して、左手の創世の小剣からの斬撃を繰り出すね

そのまま走り抜けつつ、飛翔で宙返りして、トリッキーな軌道で攪乱していくよ
そのまま、エアライドの効果も使って急速接近してから
フェアリーコンボで攻撃っ!

今度の斬撃は一味も二味も違うからねっ♪
攻撃が成功したら、そのまま離脱するよ

さて、あとは…
この熱い人だけだね。

あとちょっと、がんばらないとねっ!


安藤・優
ちょっと興味本意で立ち寄ったけど…
巡回警備なー…見つかると面倒そうだな?そうなるとやはり暗殺か

【平穏結界】と【モブオーラ】の合わせ技で巡回ルートの脇道で出待ちして出会い頭に不意討ち気炎斬ぶちかましてやろう
【平穏結界】を破られるより先に壊滅させれば問題ないだろうし例え破られても目撃者を全て抹殺すれば暗殺は成立するもんね。
まぁバカ理論なんだけどさ。ははは

破られた【平穏結界】は可能ならすぐに貼り直すよ。


テラ・ウィンディア
此処もシルが戦ってるのか…(自分と同じ苗字の彼女が気になるようで

熱いけど…これでも炎の力は得意だ
簡単にやられないぞ!
(でもお水はしっかり用意

何より此処も重要な気がするぞっ

【精神集中】
敵陣の動きと刃の方向性を分析し把握

お前らの好きにはさせないぞ!
重撃破発動
超重力波砲で薙ぎ払う!

対POW
【念動力・飛翔・空中戦・連続魔法・誘導弾・エアライド】
重力障壁を纏って飛び回りながらエアライドも利用して回避!
避けきれないのは火炎弾で飛ぶ刃の迎撃に走るぞ!

おれだって遠距離戦はやれるんだ
やすやすと当たってたまるかよっ!

後は再度重力波砲を放って何度も蹂躙しながら飛び回る

他の参加者と連携を取るぞっ!!



 安藤・優(名も無き誰かの代表者・g00472)はダンジョンの通路から曲がっている先を覗き込んだ。
「巡回警備なー……見つかると面倒そうだな?」
 巡回のルートは決まっているようだが、それでも集団で待ち構えているところに、わざわざ出ていくのは面倒だと思う。
 しかしあの竜鱗呪術兵たちを放置すると、ボスとの戦いに割り込んでくる可能性もあるのだ。放置はできない。
「そうなるとやはり暗殺だね」
 優はすぐに結論を出し、巡回ルートの脇道に体を滑り込ませた。
 ここで待ち構えて敵の数を減らす。
 シンプルだが確実な作戦だ。
「……」
 息を殺して、しばし。
 遠くから二組の足音が聞こえてくる。
「キ、ヒ。異常、みとめられ、ず」
「ヒヒ。交代、希望」
 巡回を終えた竜鱗呪術兵が広場に戻る途中なのだろうか。
 この二組は、まだダンジョン内の異変を知らないようだと推測できる。
 各所に分かれて巡回していたため、情報の伝達が不足しているようだ。
 例えば、ダンジョンに侵入してきたディアボロスのことなど。
 敵が近づいてきたところで優が動いた。
「焼き尽くす……!」
 気炎を武器に纏わせ、的を絞る。
 それから敵に襲いかかるまでは一瞬。
「キ……」
「何も残さないよ」
 出会い頭の不意打ちで『気炎斬』を叩き込む。
 優が薙ぎ払うと、敵の体は真っ二つに斬り裂かれて消えた。
 慌てて無事だった竜鱗呪術兵『結界喰らい』が魔力の刃を作り出す。
「もう一体、壊滅させれば問題ないよね」
 けれど、優のほうが速い。
 返す刀で斬りつけ、炎の斬撃を飛ばした。
「……、む、無念……」
 敵の体は崩れ去り、魔力の刃も消えていった。
「目撃者を全て抹殺すれば暗殺は成立するもんね」
 優の言葉通り、もはやここにディアボロスが潜んでいることを知る者は居なかった。


 さて、大きな扉前の広場では、ディアボロスと竜鱗呪術兵たちの戦いが始まろうとしていた。
 シル・ウィンディア(虹色の精霊術士・g01415)は一気に敵集団前に飛び出した。
「それじゃ、クロノヴェーダ狩りにいきますかっ!」
 左手に創世の光剣を構えつつ、加速して間合いを詰める。
「キ、ヒ。敵襲……!」
「ヒヒ、警戒!」
 竜鱗呪術兵が杖を構えた。
 シルは敵の間を風のような速さで走り抜ける。
 それから壁を蹴って急上昇。
 敵が狙いを定める前にエアライドを利用してジャンプし、狙う個体までの経路を確認した。
「ここから、行くよ!」
「キ……」
 宣言した時には、シルの身体は敵の懐の中。
 妖精と共に、連携攻撃を仕掛けた。
「この斬撃は一味も二味も違うからねっ♪」
 そう言って、確実に敵の体を斬り刻む。
 敵が膝から崩れ落ちた。
 その頃には、シルは次の敵を見ている。
 敵の間を走りながら思う。クロノヴェーダと先程見たリザード達の関係はどういうものなのだろう。
 ファイヤリザード達は、決して友好的ではなかった。そして、目の前で魔力の戟を練り上げている竜鱗呪術兵たちも当然ディアボロスには敵対心をあらわにする。
 おそらく両者とも、ディアボロスの仲間ではないのだろう。とはいえ、どういう関係かはまだはっきりしない。
「まぁ、対等じゃないとは思うけどね」
 呟きながら、再び力強く地面を蹴る。ジャンプを繰り返して空中へ。
 敵はシルの動きを目で追いながら右往左往しているようだった。

 テラ・ウィンディア(炎玉の撃竜騎士・g05848)は空中で舞うシルの姿が気になっている。
「此処もシルが戦ってるのか……」
 自分と同じ名字を名乗っている彼女のことが気になるのだ。
 とはいえ、今は戦いの途中だ。
 持っていた水を口に含み、精神を集中させた。
 吹き出る炎や溶岩の泉が目の前にある。ここは随分と暑さを感じる場所だ。
 だが、テラは自分を鼓舞するかのように拳を握りしめた。
「熱いけど……これでも炎の力は得意だ。簡単にやられないぞ!」
 シルが地上と空中から敵の懐に飛び込むのであれば、自分は違うアプローチをしたほうが良いだろう。
 よく敵の動きを見て、考える。敵はディアボロスの攻撃で少しずつ動きが乱れてきているようだ。反撃を試みようとしている個体もいるが、動きはバラバラ。それならむしろ遠くから根こそぎ倒していくのが良いだろう。
 テラは方針を決め、早速走り出した。
「お前らの好きにはさせないぞ!」
 そう言いながら重力フィールドを発生させる。
「星々よ……全てを繋ぐものよ……我が手に集いて力となり……」
 重力フィールドがテラの身体を覆い、浮かび上がらせた。
「ヒ、イ、敵、個体、確認」
 竜鱗呪術兵が空中に浮かぶテラを見る。
 警戒するよう仲間に呼びかけているけれど、もう遅い。
「……我が前に立ちふさがりし者を粉砕せよ!!」
 テラは極大の『星覇重撃破』を放った。
「ィ、ギ、潰れ……」
 攻撃を受けた敵が重力で押しつぶされていく。
 圧壊。
 ただひたすら、その言葉に尽きた。

 残った竜鱗呪術兵たちも、ディアボロスの手によって次々倒されていく。
 近接ではシルが、遠距離からテラが。
 敵の群れを掃討した。

「さて、あとは……この扉の先に待つ人だけだね」
 シルが大きな扉を見る。
 ディアボロス達は見事に竜鱗呪術兵たちを討滅した。
大成功🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​
効果1【エアライド】がLV2になった!
【温熱適応】LV1が発生!
【飛翔】がLV2になった!
効果2【命中アップ】がLV3になった!
【ダメージアップ】がLV3になった!

 扉を開ける。
 噴き出す炎を越え、溶岩の泉を横目に、ディアボロス達はついにこの場に辿り着いた。
「何用だ」
 アヴァタール級の『爆炎拳士』バルスが振り向く。
 その周辺には激しい炎が吹き上がっていた。これまでの通路のどこよりも熱い場所。
 ここは第一回層の重要な施設に間違いない。
 そして炎の闘気を纏うクロノヴェーダの足元には、赤く輝く多肉植物のようなクロノ・オブジェクトが鎮座していた。
備傘・鍬助
さて、宮仕え、ご苦労さんといいたい所だが…
ブラック企業に盲目的に付き従うのは、体に悪いぜ?

あ、正々堂々なんて戦わないぜ?
こっちは本業が医者なんでな
風使いと、光使いで姿と気配を隠し、背中を見せた瞬間に敵の体を念動力で縛って、武整体を施術してあげよう
疲れは体に大敵だから、さらなる負荷をかけて、確実に破壊してあげよう

お客さん、仕事一筋も悪くないけど、たまには体を労わらないと、こういった悪いお医者さんにさらに体の調子を悪くさせられるぞ?
まさに、体は資本、腰痛なんか起こったら、クロノヴェータでも、立ち上がれなくなるからねぇ

あ、と言うわけで、腰骨と仙骨を重点的に攻めてあげよう

アドリブ、絡み、好きにしてくれ



「さて、宮仕え、ご苦労さんといいたい所だが……」
 備傘・鍬助(戦闘医・g01748)は周囲の様子を確認しながら敵の前に出た。
「ブラック企業に盲目的に付き従うのは、体に悪いぜ?」
「我と敵対するというのか」
 バルスは静かにそう言い、ますます炎を猛らせる。
 鍬助は軽くステップをして敵との距離を取った。
「あ、正々堂々なんて戦わないぜ?」
「ほう?」
 拳を構えたまま、バルスは鍬助を見る。
 その瞳は揺らぐこと無く。できるものなら何でもやってみろと語っているようだ。
「こっちは本業が医者なんでな」
 鍬助はじりじりと横に移動しながら敵の様子を探る。おそらく言葉遊びでは動じないタイプだ。
「まあ、それじゃあ……やってみようか、戦う整体術!」
 ゆっくりとした動きから一変、鍬助は風と光を纏いながら駆け出した。
 周囲の炎が風に揺れる。
 光が姿を覆い隠した。
 できる限り気配を消し、敵へと肉薄する。轟々と燃え盛る周囲の炎は熱い。だが、今はそれを気にしている余裕はなかった。
 可能であれば、背中を取りたいと思う。
 しかし――。
「笑止!! その程度の風が、何をするものか!」
 敵の背後に回った瞬間、炎を纏った拳が飛んできた。
 鍬助はすぐに一歩引き、それならばと側面から『武整体』を繰り出す。
「お客さん、仕事一筋も悪くないけど、たまには体を労わらないと、こういった悪いお医者さんにさらに体の調子を悪くさせられるぞ?」
 鍬助は気功による打撃を打ち込んだ。
「ふ……んっ」
 その瞬間、反撃の炎獄粉砕撃が鍬助の身体を打った。
「……っ」
 両者は互いに衝撃で後退する。
 バルスが目を細めた。
「なかなかの打撃だ」
「まさに、体は資本、腰痛なんか起こったら、クロノヴェータでも、立ち上がれなくなるからねぇ」
 戦いの先陣を切った一撃は、きちんと敵を捉えたようだ。
 鍬助はそれを確認して一旦退いた。
成功🔵​🔵​🔴​
効果1【活性治癒】がLV2になった!
効果2【ドレイン】がLV2になった!

真紅堂・乎乎那
一瞬悩んだけど団長達ならいけるだろう。
こちらを削りに往こうか。
使用アイテム=悪魔の巣。で、攻めよう。
溶岩はエアライド、飛翔、フライトドローンを足場にして避ける。
で、対応しよう。

行く手を阻むものは何であろうとデモニックボムで爆破する。
もう隠密の必要は無いね……!

いいよ。誠実な殿方は好印象だ!
一瞬、炎使い対決……と思ったが止めておこう!
このパワーは炎に起因するものでは無いね。「肉体」か。
殴り合い等、接近戦は避けて中距離からデモニックボムで往こう。


 真紅堂・乎乎那(埋火の魔創剣士・g02399)は真っ直ぐ扉を越えてきた。
「なるほど我との戦いを望むか。ならば受けて立とう」
 『爆炎拳士』バルスが構える。
 目の前に現れた乎乎那を敵と認めたようだ。そして、あくまでも真正面から戦うという姿勢を見せた。
 乎乎那は口の端を上げて頷く。
「いいよ。誠実な殿方は好印象だ!」
 バルスは拳に纏わせた炎をますます大きくした。
 あの炎はかなりの熱量だと思う。
 だが……。
「このパワーは炎に起因するものでは無いね」
「……、なぜそう考える?」
「『肉体』か」
 乎乎那の答えは簡潔だった。業火に包まれる廃寺の中で目覚めた自分。『炎』属性の自分。火炎を使うことに関して、乎乎那にも覚えがある。
 炎使いとして対決する必要があるのか、だから一瞬は検討した。
 そして、答えは否とする。
 炎をどうにかするだけでは勝機はない。
 乎乎那は『悪魔の巣』から『悪魔爆弾』を取り出した。
「今回はこれでいこう」
 敵と十分な距離を取りつつ『デモニックボム』の群れを放つ。
 『悪魔爆弾』はコウモリのごとく敵に向かって飛んでいった。
「この程度のもの、粉砕してくれる!」
 バルスは近づいてきた爆弾を一つ一つ素早い突きで退ける。時に鋭く、時に強く、爆弾を破壊して負傷を免れようとした。
「やはりその肉体は強いようだね。でも『悪魔爆弾』はただの投擲物じゃないんだよ」
 乎乎那の言葉を合図に、飛んでいた爆弾が次々に爆発する。
 それが敵に砕かれたものであれ、爆発できるものが残っていれば良し。
 バルス周辺で連鎖的に爆発が広がった。
「く……」
 今まで攻撃することで爆弾の接近を防いでいた敵は、ついに防御の姿勢をとった。いくつかの場所が傷ついたようだ。
「……見事な読みだ」
「どういたしまして、だね」
 乎乎那はニコリと微笑んだ。
成功🔵​🔵​🔴​
効果1【フライトドローン】LV1が発生!
効果2【命中アップ】がLV4になった!

リューロボロス・リンドラゴ
ふん、使命に殉ずるか。
良い、そういう心意気は嫌いではない。
我は龍、我こそはドラゴン。我が名はリューロボロス・リンドラゴ。
『爆炎拳士』バルスよ。
貴様に誇りある死をくれてやろうぞ!

一撃離脱で間合いをはかりつつ戦闘よ。
我との距離を詰められぬとなれば、遠当ての衝撃波を使ってこよう。
そちらが薙ぎ払ってくるというのなら、こちらは一点突破の突撃技よ!
我が回転突撃に氷雪の冷気さえも織り交ぜて、炎の衝撃波のダメージを軽減!
面を貫く点たる我がドリルにて、真正面から炎獄爆裂波ごと貴様を貫いてくれるわ!


 リューロボロス・リンドラゴ(ただ一匹の竜・g00654)が敵の前に躍り出た。
「ふん、使命に殉ずるか。良い、そういう心意気は嫌いではない」
「殉ずるつもりは毛頭ない」
 バルスは鋭い目つきで短く返す。語る言葉など無いと言っているかのようだった。
 リューロボロスも無駄な問答を繰り返すつもりはない。
「我は龍、我こそはドラゴン。我が名はリューロボロス・リンドラゴ」
 地面を蹴って、一気に加速する。
「『爆炎拳士』バルスよ。貴様に誇りある死をくれてやろうぞ!」
 その言葉を聞いたバルスは腕に力を込めたようだ。
「はっ!」
 あっという間に炎が吹き上がる。敵が腕に炎を纏わせた。
 リューロボロスは走りながら敵との間合いをはかる。あれは闘気の炎だ。ごうごうと燃える勢いは凄まじく。敵の戦う意志そのものだと感じた。
「ちょこまかと、走るだけでは我は倒せぬと知れ!」
 バルスが腕を振るう。すると、炎がリューロボロスを狙って襲いかかってきた。
「そちらが薙ぎ払ってくるというのなら、こちらは一点突破の突撃技よ!」
 リューロボロスはその一瞬を前進する好機と判断し、壁を蹴って方向を変える。
「死して生まれ変われ。無限を象るは竜である」
 我こそは龍。我こそはドラゴン。我が回転は無限と知れ――。宣言が戦場に響く。
 リューロボロスは勢いをつけて身体を回転させ『竜王螺旋大衝角』を繰り出した。
 巨大な角は一点突破のドリルと化す。
 敵が巻き起こす炎を突破。
 敵が繰り出す腕を貫き。
 強力な回転突撃がバルスの身体を穿った。
「ぬ……ぅん。見事な突撃……! だが、我が炎、未だ衰えず!!」
 バルスは無事だった身体の半身を繰り、至近距離から炎の薙ぎ払いで反撃する。
「これが貴様の炎か!」
 リューロボロスは焼かれた身体を庇いながらすぐに飛び退いた。
 一撃離脱の作戦通り。
 確実に敵の体力を奪った。
成功🔵​🔵​🔴​
効果1【土壌改良】LV1が発生!
効果2【ロストエナジー】LV1が発生!

シル・ウィンディア
灼熱のダンジョンに、燃えさかる拳士かぁ…
風情はあるけど、でも、暑いのっ!!

相手は完全に近接格闘型だから…。
距離を取って動きたいところだね

メインは、世界樹の翼type.Cの誘導弾っ!
オーラ操作と氷雪使いで冷気属性を付与した誘導弾で攻撃していくよ

距離を取りつつ立ち回るけど
まぁ、それでどうにかなる相手なら苦労はしないよね。
遠当ての炎の拳技が来たら、氷雪使いと結界術で対炎用の防御結界を展開っ!
押されるかもしれないけど、踏ん張りつつ高速詠唱
詠唱が完了したら、左手の創世の小剣で炎を切り裂いてから、エアライドで急速接近!

そして、ゼロ距離から
全力魔法の精霊収束砲だーっ!

…これでおしまいだよっ!


塞河・みやび
暑くてそろそろ参ってきたのじゃ~。
もう熱い敵なんて近寄りたくないのじゃ。
ここはみやびちゃんミニオンに任せるのじゃ!

ミニみやびちゃんを召喚し、ごうごう【風使い】な【オーラ操作】に乗せて【投擲】し、攻撃するのじゃ。
一体ずつ突入させればまとめてやられにくく、遠当ての技なら懐に飛び込んでしまえば使いにくいと思うのじゃ!

なんかかわいそうにも見えるけど気弾とか魔法弾とノリは同じなのじゃ、ぜんぜんヒドくないのじゃ~。
えーい、抗議は聞かないのじゃ、号令に従えのじゃ!

なんか盾にしたり、盾にされたりしながら……敵にひっつかせる【撹乱】戦術と併せて注意を惹くのじゃ。
そしたら仲間が攻撃する時間稼ぎになると思うのじゃ!


「灼熱のダンジョンに、燃えさかる拳士かぁ……」
 シル・ウィンディア(虹色の精霊術士・g01415)は炎が燃え上がる戦場を見回した。
「風情はあるけど、でも、暑いのっ!!」
 とにかく暑い。対峙するバルスは、いっそう猛る炎を拳に纏わせているようだ。このダンジョンにしてこの敵ありというところだろう。
 塞河・みやび(さいかわみやびちゃん・g04329)も頷いた。
「暑くてそろそろ参ってきたのじゃ~」
 この場所に至るまでに、さんざん炎を見てきたのだ。
「もう熱い敵なんて近寄りたくないのじゃ」
 みやびは敵との距離を取って戦うつもりだ。
「あの敵は、完全に近接戦闘型だよね」
 シルが頷く。
 さて、二人の姿を見ていた『爆炎拳士』バルスが構えた。
「相談は終わったのか? ならば、かかってくるが良い」
 その言葉を聞いて、シルとみやびは弾かれたように走り出す。
 まずは敵との距離を取りつつ、仲間が攻撃をする時間を稼ぎたい。
 そう考え、みやびが召喚したのは複数体のミニみやびちゃんだ。
「ここはみやびちゃんミニオンに任せるのじゃ!」
 守護霊となって快適な生活をサポートしてくれるミニみやびちゃんたちは、攻撃に応用することもできる。
 具体的にいうと、風を使い投擲するのだ。
「まずは最初の一撃なのじゃ!」
「なのじゃ?!」
 持ち上げられたミニみやびちゃんが驚きの声をあげた。構わず、オーラを纏わせて敵に投げつける。
 ミニみやびちゃんは空中でバタバタと手足をバタつかせながら勢い良く敵のもとへ飛んでいった。
 これは――。
「気弾とか魔法弾とノリは同じなのじゃ」
 とのこと。
「えーい、抗議は聞かないのじゃ、号令に従えのじゃ!」
 何やら抗議の声をあげるミニみやびちゃんを、その後も次々と敵に向かって投げつける。
 バルスは襲い来るミニみやびちゃんに対して、律儀に相手をしていた。
「っ、チマチマと……、ええい、この!」
 一体一体、拳で薙ぎ払い、炎で牽制して捌いている。
「気を取られているようじゃのう」
 みやびが満足気に頷いた。
 思惑通り、敵の注意を引きつけて時間を稼ぐことができているようだ。
 ちらりとシルの姿を確認する。
「あとは任せたのじゃ!」
「ありがとう、充分だよ」
 対炎用の防御結界を大きく展開させ、シルは高出力砲撃系の精霊魔術を整えた。
「闇夜を照らす炎よ、命育む水よ、悠久を舞う風よ、母なる大地よ……」
 牽制の炎を創世の小剣で切り裂き、地面を蹴る。
 火・水・風・土の属性エネルギーがシルのもとに集まってきた。
 爆発寸前の巨大なエネルギーを抱え、一気に敵との距離を詰める。
 エアライドを利用して、最短ルートをジャンプで縮めた。
「させるかぁ!!」
 バルスが気合を込めて炎を飛ばしてくる。
 だが、それはあくまでも牽制だと感じた。それならばと、氷雪とオーラを利用して炎を弾く。
 シルの前進は止まらなかった。
「混じりて力となり、全てを撃ち抜きし光となれっ!!」
 敵の懐に飛び込んでから、一瞬。
「これが、全力魔法の精霊収束砲だーっ!」
 全力で『精霊収束砲』を放つ。
 ゼロ距離からの高出力魔術は、巨大な光となって敵の体に襲いかかった。
「オオオオオッ!」
 バルスは全身に炎を這わせて抵抗する。
「それだけじゃ、止まらないよ!」
 だが、これは四つの属性エネルギーを一点に収束させた強大な魔法だ。おいそれと防ぎきれるものではない。
 炎で吹き飛ばされそうになる身を必死に抑え、シルは最後まで力を振り絞る。
「こ、これほどとは……!」
 やがて周囲の炎をも吹き飛ばし『精霊収束砲』がバルスの身体を貫いた。
「うむ! やったのじゃ!」
 みやびが拳を振り上げる。
「あとひと押しだよ!」
 傾いだ敵から飛び退き、シルは後続の仲間に呼びかけた。
大成功🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​
効果1【活性治癒】がLV3になった!
【ハウスキーパー】がLV2になった!
効果2【ドレイン】がLV3になった!
【ダブル】LV1が発生!

テラ・ウィンディア
炎の拳か
怖いな
それでも…逃げて全て失うよりはいい
【勇気】を振り絞る

【精神集中・温熱適応】
意識を集中させて敵の動きと攻撃の癖を見切る
更に温熱適応…殆ど効果ないだろうが利用

【空中戦・飛翔】
空中を飛び回りながら立ち位置を見据え

天座流星撃発動!
お前が炎の拳で来るならば!
おれは星の一撃で挑ませてもらう!
天より飛来する踵落とし!

対POW
【グラップル・念動力・連続魔法・破壊・誘導弾・エアライド】
敵の拳に対して念動障壁でずらしつつ同じ土の弾丸を乱射しながら軌道をずらして
それでも避けきれない場合は武器で受け止めながら空中を蹴って飛びながら威力を減衰して致命だけは避けるぞ!

それで倒れるまで再度挑むぞ!!


 テラ・ウィンディア(炎玉の撃竜騎士・g05848)は、炎を纏った敵の拳を見た。
「炎の拳か、怖いな」
 それでもと、首を振る。
「それでも……逃げて全て失うよりはいい」
 そうして、勇気を振り絞って前に出た。
 すでに仲間が道を開いてくれている。
「く……。だが、我が使命、投げ出すわけにはいかぬ!!」
 『爆炎拳士』バルスは傾きかけた身体を起こし、再び炎をたぎらせた。
 テラは地面を蹴って飛び上がり敵の動きを見る。
 炎が飛び散り、熱気が上空までせり上がってくるのが分かった。
 熱を避けるようにくるりと空中で旋回し、敵の頭上へ。敵が炎の拳を構えるなら、自分は上空から挑む。
 テラは覚悟を決めて宣言した。
「お前が炎の拳で来るならば! おれは星の一撃で挑ませてもらう!」
「ほう。その心意気、正面から受け止めるに値するようだ」
 互いの視線が交差したのは、ほんの僅かな時。
 超重力フィールドを身に纏い、テラは一気に急降下した。
「星々よ……全てを繋ぐその力を我が身に宿せ……!」
 その道筋は彗星の如く。
「これがおれの星の一撃だ! その身にとくと味わぇぇぇ!!」
 天より飛来する踵落とし『天座流星撃』が炸裂した。
「オオオオオッ!!」
 バルスが炎たぎる拳でテラの攻撃を受け止める。
 だが――。
 超重力を込めた踵落としは止まらなかった。それどころか、下降する勢いを乗せてますます力を強め敵の拳を押し返す。
「穿け!」
 最後に一度気合を込めると、テラの足が敵の体を見事に貫いた。
「っ、あ……見事……!」
 傷ついたバルスは、自らを貫いた技を素直に称賛する。
 片腕が完全に使い物にならなくなっているようだった。
「まだ倒れないのか? でも、あと一息だ!」
 テラが仲間に声をかける。
 ディアボロス達は、本当にあと一息、あとひと押しのところまで敵を追い詰めていた。
大成功🔵​🔵​🔵​
効果1【建造物分解】LV1が発生!
効果2【ダメージアップ】がLV4になった!

安藤・優
ちょっと道中迷ったけど……ボス戦間に合ったかな?
みんなは比較的間合いをとりつつな戦い方をするみたいだし、ここは回避や防御を重視のインファイトだ。無視するようならどさくさに紛れて重要そうな設備にも攻撃しちゃおっと。

使える物は何でも使うぞっ、仲間の遠距離攻撃とかみやびちゃんミニオンとか!ミニオンなんか近くに居たら掴んで顔面に叩きつけてやる!

こっちを完全に無視してきたら距離を取って、魔改造された多目的散弾銃『A×Sion』でビームライフルさながらの砲撃だよ。狙うは1つ――あいつの守る「クロノオブジェクト』だ!
破壊するつもりでフルパワーの砲撃をぶっ放してやる……!「避けれるもんなら、避けてみろ!!」


 安藤・優(名も無き誰かの代表者・g00472)も『爆炎拳士』バルスに迫った。ここまで仲間が繋いでくれた可能性を無駄にはできない。距離を取って戦う仲間が多かったが、自分は踏み込んでいくことを決めて戦場を疾走する。
「使える物は何でも使うぞっ」
 そう言って、地面に転がる石を蹴り上げ敵に打ち出した。
「まだだ、まだ倒れぬぞ!」
 牽制の石を弾き返し、バルスが炎の拳を構える。
 一撃、牽制の突き。
 二撃目は、炎の放出。
 優は敵の攻撃を臨機応変に回避しながら距離を取った。敵は優を追ってこない。
「深追いはしないのかな?」
「石ころを投げつけるだけの者を?」
 やはりバルスはその場で仁王立ちして動かなかった。
 けれど――。
「まさか、石を投げるだけだと思われていたなんてね」
 優は石だけを利用するつもりは無かった。最初から狙うべき目標も理解している。
 敵とやり取りをしながら、いつの間にかその手には多目的散弾銃『A×Sion』が握られていた。
 その武器を見て、バルスが表情を強張らせる。
「そ……」
 そして、優は迷いなく引き金を引いた。
「避けれるもんなら、避けてみろ!!」
 敵は絶対に避けることができないと確信している。
 何故なら、バルスは赤く輝く多肉植物のようなクロノ・オブジェクトを背に守っているのだから。
 それ故、あの場所からあまり動くことはなく。
 この全力の砲撃も避けることはない。
「フルパワーだよ!」
「く……っ」
 狙うはひとつ。
 敵の守るクロノ・オブジェクトだ。
 あれを敵ごと破壊する。
 優が閃きと幸運に任せ攻撃を繰り出す。
 ビームライフルさながらの砲撃が敵を打ち破り、その後ろにあったクロノ・オブジェクトも破壊した。
「なんと……、我が使命ごと……消し去るのか……!」
 バルスは驚き――。
 跡形もなく消えていった。

「なんとか破壊できたかな」
 優が武器を下ろす。
 ついに目標であった重要な施設を破壊できたのだ。
 第一層の探索を終え、ディアボロス達は帰還した。
大成功🔵​🔵​🔵​
効果1【強運の加護】LV1が発生!
効果2【アヴォイド】LV1が発生!

最終結果:成功

完成日2021年12月30日

竜域ダンジョン探索(第一階層)

 【攻略旅団】の調査・探索依頼により、ラキ火山で発見した特別な宝を集めて調査した事で、パラドクストレインで、世界各地の『ダンジョン』の入り口まで移動できるようになりました。
 この世界各地の『ダンジョン』の奥には、地脈のエネルギーを奪取する為のクロノ・オブジェクトが存在しており、ドラゴン勢力の強大な力を支えているようです。
 ダンジョンは複数階層に別れており、階層ごとに『強力な排斥力の壁』が発生しています。
 ダンジョンを踏破する為には、それぞれの階層を順番にクリアしていく必要があるでしょう。
 まずは、竜域ダンジョンの第一層の探索を始めて欲しい。

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選択肢『【攻略旅団】竜域ダンジョンでエルフの痕跡を探す』のルール

 竜域ダンジョンで、エルフの痕跡を探します。
 ラキ火山の遺跡に、フローラリアの痕跡があった事から、竜域ダンジョンに妖精郷の影響がある可能性が考えられます。
 ダンジョンの中には、同じ妖精郷のエルフの痕跡もあるかもしれません。
 可能な範囲で調査を行ってみましょう。


 オープニングやマスターよりに書かれた内容を参考にしつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功 🔵🔵🔵
 成功 🔵🔵🔴
 苦戦 🔵🔴🔴
 失敗 🔴🔴🔴
 大失敗 [評価なし]

 👑の数だけ🔵をゲットしたら、選択肢は攻略完了です。
 なお、この選択肢には、特殊ルールはありません。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。


選択肢『竜域ダンジョン第一層の探索』のルール

 竜域ダンジョンの探索を行います。
 クロノヴェーダが守る重要施設の場所を突き止める事が目的となります。
 それに加えて、ダンジョンの状況を確認したり、生息する敵の調査を行う事が出来れば、今後の探索が有利になるかもしれません。
 詳細は、オープニングやリプレイの情報を確認してください。


 オープニングやマスターよりに書かれた内容を参考にしつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功 🔵🔵🔵
 成功 🔵🔵🔴
 苦戦 🔵🔴🔴
 失敗 🔴🔴🔴
 大失敗 [評価なし]

 👑の数だけ🔵をゲットしたら、選択肢は攻略完了です。
 また、この選択肢には、
『【🔑】この選択肢の🔵が👑に達しない限り、マスターは👿のリプレイを執筆できない。』
 という特殊ルールがあります。よく確認して、行動を決めてください。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。


選択肢👾巡回警備のトループス『竜鱗呪術兵『結界喰らい』』のルール

 事件の首魁であるクロノヴェーダ(👿)と共に、周囲を巡回・警備するトループス級(👾)と戦闘を行います。
 敵は、巡回・警備を行っている為、うまくやり過ごして戦闘を避けたり、わざと発見されるようにして陽動するなど、状況に合わせた対応を行う事で、有利に戦う事が出来るでしょう。
 詳細は、オープニング及びリプレイで確認してください。

 記載された敵が「沢山」出現します(現れる敵の数は、オープニングの情報やリプレイの記述で提示されます)。敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」のパラドクスで反撃してきます。
 それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功 🔵🔵🔵
 成功 🔵🔵🔴
 苦戦 🔵🔴🔴
 失敗 🔴🔴🔴
 大失敗 [評価なし]

 👑の数だけ🔵をゲットしたら、選択肢は攻略完了です。
 また、この選択肢には、
『この選択肢の🔵が👑に達すると、この敵集団を倒す。完結までにクリアしていない場合、この敵集団は撤退する。』
 という特殊ルールがあります。よく確認して、行動を決めてください。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。


選択肢👿アヴァタール級との決戦『『爆炎拳士』バルス』のルール

 事件の首魁である、アヴァタール級クロノヴェーダ(👿)と戦います。
 👿を撃破する事で、この事件を成功で完結させ、クロノヴェーダの作戦を阻止する事が可能です。
 敵指揮官を撃破した時点で、撃破していないクロノヴェーダは撤退してしまいます。
 また、救出対象などが設定されている場合も、シナリオ成功時までに救出している必要があるので、注意が必要です。
 詳細は、オープニング及びリプレイで確認してください。

 記載された敵が「1体」出現します。敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」のパラドクスで反撃してきます。
 それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功 🔵🔵🔵
 成功 🔵🔵🔴
 苦戦 🔵🔴🔴
 失敗 🔴🔴🔴
 大失敗 [評価なし]

 👑の数だけ🔵をゲットしたら、選択肢は攻略完了です。
 また、この選択肢には、
『【完結条件】この選択肢の🔵が👑に達すると、敵を倒し、シナリオは成功で完結する。ただし、この選択肢の🔴が🔵より先に👑に達すると、シナリオは失敗で完結する。』
 という特殊ルールがあります。よく確認して、行動を決めてください。
※このボスの宿敵主は「シル・ウィンディア」です。
※クロノヴェーダには、同じ外見を持つ複数の個体が存在しますが、それぞれ別々のクロノヴェーダで、他の個体の記憶などは持っておらず、個体ごとに性格なども異なっています。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。

『相談所』のルール
 このシナリオについて相談するための掲示板です。
 既にプレイングを採用されたか、挑戦中の人だけ発言できます。
 相談所は、シナリオの完成から3日後の朝8:30まで利用できます。