リプレイ
常香・クロウエア
お、おかしいですね……。
富良野といえばなんといってもラベンダー畑。いくら荒野な蝦夷の地でもフローラルな面影を感じられたらいいなぁと思っていたのですが、蓋を空けてみれば無骨で巨大な謎の黒い物体でした。
いえ、富良野になにかがあるということは最初から分かっていたことですが。
それが何なのかは興味が尽きないところですが、分からないが故に放置することもできません。
近隣の上位管理都市に邪魔されないためにも、早急に対処させていただきますよ。
レディース、エーン、ジェントルメーン!
ようこそ、天使の皆々様! 熱烈の歓迎、大、大、大、大感謝ですよ!
此度、披露いたしますマジックはパラドクス「Know Joker's self」
身も心も溶かしちゃうような驚きを、おとどけしちゃいますよ。
不可視の斬撃ですが。
それは是非私のマジックにも取り入られてみたいところですが、ひとまずアイテム「和傘に扇子」から和傘を開いて盾として見を守りましょう。
ここまできて怪我をしてはいさよならなんて悲しいですからね。
気をつけて急ぎましょう!
ハニエル・フェニックス
え、富良野って都市自体がモノリスとかゆーヤツな感じなの?
うーん、スケールが大きい……!
何だか良く分かんなくなって来たけど、大天使の奴らが寄って集って守ってるのならきっと私達にとっては都合の良い物じゃないって気がするね。
よーし、じゃあ行ってみよーか!
さて、この戦い自体はすごく急ぐって訳じゃないだろうけど……早いに越した事はないよね。
向こうからやってくるなら好都合、誘い出したり隠れたりと手間は掛けずに真正面からぶつかろう!
見えない斬撃は怖いけど、何か気配とかオーラの動きとかで予測くらいは出来ないかな?
来るって分かってれば、少しは覚悟も出来るってもんだし。
どっちにしても、こっちは覚悟もさせてあげない!
槍を呼び出したら、進路上とか背後とかのびっくりしそうな所から攻撃してあげる。
これはアークデーモンの力。
聞こえるでしょ?
倒された悪魔達がおいでって呼んでるのが!
後は倒しながら進むだけ。
私はそう簡単にはやられない、どっちが先に参っちゃうか勝負だよ!
「お、おかしいですね……」
常香・クロウエア(忘憂と嘱望のジョーカー・g11778)は、大げさな仕草をまじえて言う。
「富良野といえばなんといってもラベンダー畑。いくら荒野な蝦夷の地でもフローラルな面影を感じられたらいいなぁと思っていたのですが……。蓋を空けてみれば無骨で巨大な謎の黒い物体でした」
「え、富良野って都市自体がモノリスとかゆーヤツな感じなの? うーん、スケールが大きい……!」
額に手をあて、ハニエル・フェニックス(第七の天使・g00897)もふらつく様子をみせる。
と、いったところで小芝居は終了。
「いえ、富良野になにかがあるということは最初から分かっていたことですが」
「何だか良く分かんなくなって来たけど、大天使の奴らが寄って集って守ってるのならきっと私達にとっては都合の良い物じゃないって気がするね」
まだ距離はあるものの、一団が近づいてくる。
常香は畳んだ和傘をステッキのように回した。
「それが何なのかは興味が尽きないところですが、分からないが故に放置することもできません。近隣の上位管理都市に邪魔されないためにも、早急に対処させていただきますよ」
「この戦い自体はすごく急ぐって訳じゃないだろうけど……早いに越した事はないよね。向こうからやってくるなら好都合、誘い出したり隠れたりと手間は掛けずに真正面からぶつかろう」
ハニエルが武器の召喚を準備するころには、一団は情報どおり、大天使と判別できた。
いずれも、薄着の女性といった姿だ。
布地が一番少ない大天使がアヴァタール級『灼熱の第六天守護天使・ガキエル』で、周りは護衛のトループス級『ショディー』であろう。
「よーし、じゃあ行ってみよーか!」
天使のデーモンイーターは宙に、『槍』を出現させる。
「レディース、エーン、ジェントルメーン!」
サキュバスのミスティックウィッチなワールドスターは、マジシャンとして定番の挨拶をした。
「ようこそ、天使の皆々様! 熱烈の歓迎、大、大、大、大感謝ですよ! 此度、披露いたしますマジックはパラドクス『Joker'n'Water don't Mix(ミズト・ジョウカハ・マゼルベカラズ)』、身も心も溶かしちゃうような驚きを、おとどけしちゃいますよ♪」
「……。……」
ショディーたちの反応は、着衣以上に薄い。
表情が一様にぼんやりとしている。いや、実際に身体に透けている部分がある。
ディアボロスたちがそれに気づいた瞬間に、空気を切り裂く衝撃がはしった。
「ハニエルさん!」
「ひょっ!?」
パッと開いた和傘の陰で、被害を免れる。
「ここまできて怪我をしてはいさよならなんて悲しいですからね」
「怖かった~★」
傘にあいた裂け目から、ハニエルはショディーたちのほうを覗く。
ちょっと口を尖らせる常香。
「不可視の斬撃ですか。是非私のマジックにも取り入れてみたいところですが、本当に頂きたいのは開演の拍手でしたのに」
「何か気配とかオーラの動きとかで予測くらいは出来ないかな? 来るって分かってれば、少しは覚悟も出来るってもんだし」
透けかけた手足が気になる。
『Cheap Life』は、自らの生命力を消費している。使用するほど体の崩壊が早まるようだ。ハニエルは目星をつけると和傘から飛び出した。
「どっちにしても、こっちは覚悟もさせてあげない!」
『アンホーリー・スティング』、呼び出した槍に命じる。ぼんやり前を見ている敵の、びっくりしそうな死角から飛来させる。
表情は変わらなかったが、いくつかの個体の胸や背中に槍が突き刺さった。
「これはアークデーモンの力。聞こえるでしょ? 倒された悪魔達がおいでって呼んでるのが!」
ハニエルは見えない斬撃に耐えながら、前へと進む。
「私はそう簡単にはやられない、どっちが先に参っちゃうか勝負だよ!」
倒しきれず、通り過ぎたショディーには、常香がパチンと指を鳴らす。
「皆様お馴染み、水中からの脱出ショーです!」
脱出させられるのは、参加者のほう。
槍で負傷した個体が水の塊に閉じ込められていく。この液体には、常香が魅力的に感じられる成分が含まれており、長く留まるほど逃げ出す意欲が失せてしまう。曲がりなりにもサキュバスだからだ。
さっきは拍手をもらえなかったが、ショディーは薄笑いを浮かべて、水に溶けた。
護衛をすべて失ったアヴァタール級と、ディアボロスは対峙する。
大成功🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵
効果1【液体錬成】LV1が発生!
【コウモリ変身】LV1が発生!
効果2【凌駕率アップ】LV1が発生!
【ダメージアップ】LV1が発生!
常香・クロウエア
なんだか大胆なお召し物のお客様もいたものですねえ。
私たち、ショーマンにとってコスチュームとはアイディティにも直結する重要な記号なのですが、そんな私よりもハデハデなものを着られてしまうと地味な私が空気になってしまうじゃないですか。
……えっ?(マジシャンとしてバニー服が普通のものだと思い込んでいます)
主役の座から引き摺り下ろさせていただきますよ。
此度、披露致しますのはパラドクス「Joker flies like Arrow」
こちらにあるのは何の変哲もない、どこにでもあるアイテム「不思議なシルクハット」
中を覗いてみても……ほぉら何もないことがわかりますね?
ですがですが、私が指をパチンとならすとビックリするものがとび出てくるんです!
いきますよお。ワン、ツー、スリー!
シルクハットから放たれたビームで、お客様のハートを貫きます!
遠宮・秋
えっ
常香さんも結構……今どきそんな格好のマジシャンいない気がするんですけど
えっ
普通じゃないとは思います
や、この季節に水着よりは普通かもしんないけどさ
やー、あたしはいいかな……お洒落な服着るのはいいけど、ちょっと露出が多過ぎるって
なんか気の抜ける相手だけど気を取り直して戦闘!
大太刀「白河泡沫分」を手に『熊爪の太刀』を振るう
ガキエルが呼び出した配下たちを切り裂いて接近戦に持ち込むよ
一太刀で三本の斬痕を刻む技でやっちゃおう
一撃で仕留めることはできなくても、こうして接近すれば……今のうちにやっちゃって!
接近戦でガキエルの目と注意を引きつけて、その隙に常香さんのビームを決めてもらうよ
ふー、富良野の戦いも結構片付いてきたかな
ジェネラル級もそろそろ出てくるといいんだけど
ハニエル・フェニックス
お待たせ大天使!
その格好にはもう何年も前から何度もツッコんでるから今更何も言わないけど……流石にここじゃ寒くない?
まぁ私達の言えた事じゃないか、とにかくここらが年貢の納め時。
速やかにやっつけちゃうよ!
なるほど、アツくなっちゃうからここでもその格好なのかな?
でも私も自分の魅力には超自信あり!
あなたのアピールくらいでそこまで興奮したりしないもんね!
その上で相手のペースに乗せられないように、自分の動きに集中して……あぁでも相手の動きも見とかないと戦えない、忙しいなぁ!
それじゃそろそろこっちからも行くよ!
お返しって言うんじゃないけど、この動きはちょっとダンスっぽいでしょ?
まぁアピール合戦って感じかな。
敵の隙を見て、上手く割り込んで……ここで槍の一撃!
実はあなた達のお仲間だったアークデーモンの槍の鋭さ、じっくり味わってね!
『ショディー』の全滅に、『灼熱の第六天守護天使・ガキエル』であっても多少の不安を感じたようだ。
誘惑や挑発よりも、応援を呼び、配下の召喚を優先している。
「なんだか大胆なお召し物のお客様もいたものですねえ」
常香・クロウエア(忘憂と嘱望のジョーカー・g11778)は、ガキエルの姿を眺める。
「私たち、ショーマンにとってコスチュームとはアイディティにも直結する重要な記号なのですが、そんな私よりもハデハデなものを着られてしまうと地味な私が空気になってしまうじゃないですか」
「えっ」
構えられていた遠宮・秋(Need for Uniqueness・g11768)の大太刀『白河泡沫分』、その切っ先が下がる。
「常香さんも結構……今どきそんな格好のマジシャンいない気がするんですけど」
バニー服を指さす。
「……えっ?」
「えっ」
地味か、ハデか。
普通か、普通じゃないかで、秋と常香は顔を見合わせた。
「や、この季節に水着よりは普通かもしんないけどさ」
秋は妥協点として、ガキエルの薄着に話題を戻す。
ハニエル・フェニックス(第七の天使・g00897)も小声で同意した。
「あの格好にはもう何年も前から何度もツッコんでるから今更何も言わないけど……流石にここじゃ寒くない?」
口元を抑え、横目で大天使を見る。
春とはいえど富良野盆地。はたしてガキエルは気を取り直したようで。
誇らしげな仁王立ちで薄着をアピールしていた。再集結した配下が、それを称える。
「ガキエルさまァ! 灼熱の第六天守護天使ィ!」
「いつもイジョーにサービスサービスぅ♪」
ショーアップがこの敵のパワー源だともわかっている。ハニエルは自分の服に視線を落とし、ついで仲間へとむけた。
「まぁ私達の言えた事じゃないか」
「やー、あたしを混ぜないでくれるかな……」
ラフに着崩していた制服のブレザーを、ちょいと直す、秋。
「それに、お洒落な服着るのはいいけど、ガキエルのは露出が多過ぎるって」
「やっぱりそうですよね。主役の座から引き摺り下ろさせていただきますよ」
常香は、シルクハットの縁に手をかける。
味方も準備が整ったところで、ハニエルは禍々しい意匠の槍を手にした。
「お待たせ大天使! とにかくここらが年貢の納め時。速やかにやっつけちゃうよ!」
「アツくなってきちゃった? 一緒にアガりましょ♪」
ガキエルのアピールがディアボロスたちにむけられる。
過剰な興奮と、混乱をもたらす精神攻撃。
「なるほど、アツくなっちゃうからここでもその格好なのかな? でも私も自分の魅力には超自信あり!
あなたのアピールくらいでそこまで興奮したりしないもんね!」
ハニエルは槍を支えに、くるくる回ってみせる。
「お返しって言うんじゃないけど、この動きはちょっとダンスっぽいでしょ? まぁアピール合戦って感じかな」
その上で相手のペースに乗せられないよう、自分の動きに集中して。
「……あぁでも相手の動きも見とかないと戦えない、忙しいなぁ! それじゃそろそろこっちからも行くよ!」
敵集団の隙を穿つ。
再集結した配下のあいだに上手く割り込んで『エンジェリック・スティング』、槍の一撃をアヴァタール級に突き立てた。
「実はあなた達のお仲間だったアークデーモンの槍の鋭さ、じっくり味わってね!」
「イタイ、イタイ! TOKYOのことなんて忘れたもん! ……あ、これはサービスしすぎ」
禍々しき穂先を引き抜こうとして、ガキエルはうっかり自分の水着の紐をひっかけた。
秋には、わざとらしく思え、ジト目で大太刀を構えなおす。
「なんか気の抜ける相手だけど気を取り直して!」
『熊爪の太刀(ユウソウノタチ)』を振るう。
一太刀で三本の斬痕を刻む技だ。アヴァタール級の負傷に驚いている配下たちを切り裂くと、秋はガキエルとの接近戦に持ち込んだ。
「一撃で仕留めることはできなくても、こうして接近すれば……今のうちにやっちゃって!」
主役の出番を用意したかたちになる。
「此度、披露致しますのはパラドクス『Joker flies like Arrow(ジョウカハ・ヤノ・ゴトク・ナガルル)
』」
完全にペースをつかむ、常香。
「こちらにあるのは何の変哲もない、どこにでもあるアイテム『不思議なシルクハット』。中を覗いてみても……ほぉら何もないことがわかりますね?」
バニースーツも映えて。
「ですがですが、私が指をパチンとならすとビックリするものがとび出てくるんです! いきますよお。ワン、ツー、スリー!」
シルクハットからビームが放たれる。
「やあああんっ!」
『灼熱の第六天守護天使・ガキエル』のお胸、いやハートを貫き、配下ともども消滅させた。
「ふー、富良野の戦いも結構片付いてきたかな。ジェネラル級もそろそろ出てくるといいんだけど」
秋は大太刀を収める。
大成功🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵
効果1【活性治癒】LV1が発生!
【狼変身】LV1が発生!
【狐変身】LV1が発生!
効果2【ダメージアップ】がLV4になった!