リプレイ
クロエ・アルニティコス
【魔女と神官】
女神ウシャスは夜明けの光を神格化した女神とのこと。
女神エーオースとはその起源が同一ではないかと語られることもあるそうです。
須弥山からカルナとともに飛来した……ということは、須弥山には軽く見積もって10を超えるジェネラル級がいたわけですか。
主は帝釈天ということですが、それほどの守りとなると今はそれ以上の者が居る可能性も感じますね。
ともあれ……蛇亀宇宙に待つのは夜明けではなく落日だと、神の名を騙る者に教えてあげましょう。
アルナーチャラ山で待ち受け、天空寺院が来たなら攻撃をされる前に【飛翔】で天空寺院へと乗り込みます。
【ステュムパーロスバーズ・ストレリチア】を使用。ステュムパーロスの鳥を象った植物の怪物を作り出し、迎撃に出てくるであろうヤクシニーおよび天空寺院を鳥の突進で攻撃していきます。
天空寺院はマンディール石製。その稼働を行う可動部や推進力を作る錐形の石があれば積極的に狙い、エイレーネと手分けして破壊しましょう。
ヤクシニーの反撃の攻撃は「守護の赤薔薇」の防壁で防御を。
エイレーネ・エピケフィシア
【魔女と神官】
エーオース様と同じ暁の女神……実に興味深いですね
故郷とインドの神話には、しばしば似通った性質を備える神々が現れます
時代を遡った先で文明の原郷を共有するが故の事象なのでしょうか
いかなる地においても神は尊きもの
その存在を奪った罪、我らが刃を以て償わせるとしましょう
クロエ様と【飛翔】を重ね、天空寺院がアルナーチャラ山へ迫る時を逃さずに飛び上がります
窓や扉などの開口部が見て取れるならそこをに飛び込んで、或いは押し破って突入
そうでなければ甲板上に乗り上げるか、柱にしがみつくなどの方法で入り込みましょう
寺院への侵入に成功したなら『飛天旋舞斬』で破壊活動と戦闘を行います
パラドクスによる加速を以て駆け抜けながら、≪神護の長槍≫を振り回して周囲を斬り裂き、建物の柱や主要なマンディール石部品を次々と破壊
立ち塞がる敵にはクロエ様が召喚した鳥の突進に紛れて襲い掛かり、切り捨てましょう
敵の反撃を≪神護の輝盾≫で防ぎつつ破壊を完遂します
もはや須弥山もアルナーチャラ山も、あなた達の護りにはなりませんよ!
八栄・玄才
さあて、いよいよ蛇亀宇宙を地表に返す作戦に入るんだよな
天から見下ろしてくる不遜なヤツ等を地に落とす――オレの中の悪魔が好きそうな行いだ
でも、オレは奇襲より、向かってくる敵をガッツリ迎え撃ちたい気分かなっ!!
《飛翔》を用意してくれてる仲間がいるようなんで、便乗してオレも飛んで行こう
けっこーな速度で飛んでくるらしいが、アルナーチャラ山に近づいたら多少は減速するかな?
タイミングを見計らってウシャスの乗る艦に飛び乗る
とりあえず寺院っぽい建物でも目指して突き進むか
そこらのモノを殴り壊しながらな
おおっと、防衛戦力のお出ましか
ヤクシニーの剣舞に対しては、動きから躍りのリズムを感じとり、その流れに合わせて回避を行い、そこから攻撃に転じる
掌象無限――、寺院の破壊も任務なんでね、今日の象(かたち)は押し放ちッ!!
施設を巻き込むように、敵の体を砲弾のように飛ばしダメージを与える
クルクなんとかって街の調査じゃ、ウシャスは歌って踊る神サマって情報があったらしいが、これでステージはメチャクチャになっちまったな~~
●【魔女と神官】
「……女神ウシャスは夜明けの光を神格化した女神とのこと。女神エーオースとは、その起源が同一ではないかと語られることもあるそうです。須弥山からカルナと共に飛来した……という事は、須弥山には軽く見積もって10を超えるジェネラル級がいたわけですか。主は帝釈天という事ですが、それほどの守りとなると今はそれ以上の者が居る可能性も感じますね」
クロエ・アルニティコス(妖花の魔女・g08917)はアルナーチャラ山で待ちながら、自分が知っている情報を口にした。
「エーオース様と同じ暁の女神……ですか。実に興味深いですね。故郷とインドの神話には、しばしば似通った性質を備える神々が現れます。時代を遡った先で文明の原郷を共有するが故の事象なのでしょうか。……とは言え、いかなる地においても神は尊きもの。その存在を奪った罪、我らが刃を以て償わせるとしましょう」
その横に立ちながら、エイレーネ・エピケフィシア(都市国家の守護者・g08936)が空を見上げた。
「それでは……蛇亀宇宙に待つのは夜明けではなく落日だと、神の名を騙る者に教えてあげに行きましょうか」
そんな中、天空寺院が近づいている事に気づき、クロエがエイレーネと一緒に飛翔し、ふたりで内部に突入した。
「ま、まさか……敵か!?」
途端に、ヤクシニー達が騒がしくなり、身体に描かれた紋様を光らせ、瞬間的に凄まじい幸運をもたらした。
「ええ……、その敵です」
それに合わせて、クロエが【ステュムパーロスバーズ・ストレリチア】でストレリチアの種に魔力と後悔の感情を注ぐ事で急成長させ、ギリシャ神話の怪物『ステュムパーロスの鳥』を象った植物の怪物を作り出し、ストレリチアの萼と花を本物の鳥のように飛ばして、マンディール石製で出来た周囲のモノを破壊した。
「や、やめろぉぉぉぉぉ!」
その事に危機感を覚えたヤクシニー達がクロエの攻撃を捻じ曲げ、強烈な一撃を叩き込んだ。
「!」
即座に、クロエが守護の赤薔薇で棘の防壁を展開し、ヤクシニー達の攻撃を防いだ。
「ば、馬鹿なっ! 我々は最強だぞ! それなのに……な、何故だっ! あ、あり得ない! 絶対に……あってたまるかっ!」
ヤクシニー達が信じられない様子で、鬼神の力を存分に発揮し、今度は力任せの一撃をエイレーネに叩き込んだ。
「相手を変えたところで、上手く行くものではありませんよ?」
エイレーネが神護の輝盾で攻撃を防ぎつつ、【飛天旋舞斬(エナエリオス・エリグモス)】で信仰が齎す加護を物理的なエネルギーに変換して超加速し、すれ違いざまに神護の長槍を振り回して周囲を斬り裂き、建物の柱や主要なマンディール石部品を次々と破壊した。
「もはや須弥山もアルナーチャラ山も、あなた達の護りにはなりませんよ! それでも分からないと言うのであれば、最後まで相手をしましょう」
そう言ってエイレーネが、ヤクシニー達をジロリと睨みつけた。
●ヤクシニー
「さあて、いよいよ蛇亀宇宙を地表に返す作戦に入るんだよな。天から見下ろしてくる不遜なヤツ等を地に落とす――オレの中の悪魔が好きそうな行いだ。でも、オレは奇襲より、向かってくる敵をガッツリ迎え撃ちたい気分かなっ!!」
そんな中、八栄・玄才(実戦拳術最前線・g00563)が飛翔して、天空寺院に飛び乗った。
(とりあえず、壊すか)
玄才に、迷いはなかった。
とにかく破壊、完全破壊。
「……って、おい! そこ、何をやっている!」
その事に気づいたヤクシニー達が、殺気立った様子で迫ってきた。
だが、やめられない、止まらない。
「おおっと、流石に放ってはくれないか」
玄才が踊りのリズムを取りながら、ヤクシニーの剣舞を回避し、そこから攻撃に転じてブン殴った。
「ぐおっ!」
その一撃を食らったヤクシニーが床に叩きつけられ、血溜まりの中でビクついた。
「……もう終わりか?」
まだ本気を出していない。
「ふざ……けるな!」
次の瞬間、ヤクシニーが雄叫びを上げ、インド様式の刀剣を握り締め、踊るようにしながら、無数の斬撃を繰り出した。
「掌象無限――、寺院の破壊も任務なんでね、今日の象(かたち)は押し放ちッ!!」
次の瞬間、玄才が【八栄流・掌象無限―押放―(ヤサカエリュウ・ショウショウムゲン・オシハナチ)】で掌底を放ち、ヤクシニー達を砲弾の如く吹き飛ばして、まわりの建物を巻き込んで破壊した。
「クルクなんとかって街の調査じゃ、ウシャスは歌って踊る神サマって情報があったらしいが、これでステージはメチャクチャになっちまったな~~」
そう言って玄才がヤクシニー達だったモノに視線を送った。
大成功🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵
効果1【飛翔】LV2が発生!
【宇宙適応】LV1が発生!
効果2【命中アップ】LV1が発生!
【ダメージアップ】LV1が発生!
【反撃アップ】LV1が発生!
クロエ・アルニティコス
【魔女と神官】
これだけ破壊を行えばしばらくこの天空寺院もろくに動けないでしょう。
今が好機です。
天空寺院を先へと進み、ウシャスとその護衛へと戦いを挑みます。
先ほどは奇襲が成りましたが、天空寺院が止められたことにも戦闘音にも流石に気付いているでしょう。正面戦闘となりそうですね。
接敵したなら後衛で魔術を詠唱。ミツマタの種に魔力を注ぎ、【ゲーリュオーン・エッジワーシア】を使用。ギリシャ神話の怪物ゲーリュオーンを象った植物の怪物を作り出します。
【ダメージアップ】【命中アップ】を乗せたゲーリュオーンの六本の腕による強烈な一撃で前に出てきたラークシャーシー・ランカーを叩き潰し、薙ぎ払い、まずは敵の陣形を崩すことでエイレーネの攻撃へと繋ぎます。
反撃の暴れ回りながらの攻撃はゲーリュオーンの攻撃により近づかせないことを第一に。接近された場合は「守護の赤薔薇」の茨の防壁で防御を行います。
憎悪も殺意も、まるで足りませんね。お前たちにも教えてあげましょう。「復讐者」と呼ばれる者の、憎悪と殺意を!
エイレーネ・エピケフィシア
【魔女と神官】
通常の天空寺院と同等の高度ならいざ知らず、復讐者が既に訪れた場所で低空飛行を選んだのは油断が過ぎましたね
とはいえ、ここからは敵も態勢を立て直して激しく応戦してくるはず……油断ならぬ激戦は必至です
わたし達が戦いの中で磨き抜いた武勇を尽くしましょう、クロエ様!
ここからは力づくの正面戦闘になると踏んで、≪神護の輝盾≫を構えながら前衛に立ちます
真っ向から敵と立ち会って注目を集めることで、クロエ様には怪物の操作に集中して頂くのです
そして怪物が敵群の陣形を崩した所に追撃を仕掛け、一気に敵集団を瓦解させましょう
好機と見るや敵陣に斬り込み、≪神護の長槍≫によって『雷光旋舞斬』を放ちます
槍での刺突や薙ぎ払いで怪物の攻撃で形成を乱した敵を次々と討ち取り、飛び散る稲妻によって周囲にも損害を広げましょう
反撃の呪いは盾で受け止め、自分とクロエ様に直接降りかからないように計らいながら、敵陣の再編を許さず怪物と連携して猛攻を加え続けます
いかなる呪いであっても、共に戦う者の絆を腐らせることはできませんよ!
●【魔女と神官】
「な、なんの、騒ぎっ!? こっちから大きな音がしたようだけど……」
そんな中、ラークシャーシー・ランカー達がワラワラと現れ、驚いた様子で声を上げた。
おそらく、ウシャスに指示され、様子を見に来たのだろう。
『まさか、こんな事になっているとは……』と言わんばかりに、焦っているようである。
「随分と来るのが遅かったですね。……とは言え、これだけ天空寺院が破壊された状態では、ろくに動けないと思いますが……」
クロエ・アルニティコス(妖花の魔女・g08917)が、躊躇う事無く言い放った。
「うぐぐ、よくも……」
その事を指摘されたラークシャーシー・ランカー達が、素早く辺りを見回した後、悔しそうに拳をブルブルと震わせた。
「通常の天空寺院と同等の高度ならいざ知らず、復讐者が既に訪れた場所で低空飛行を選んだのは油断が過ぎましたね。……とは言え、油断は禁物、激戦は必至です。わたし達が戦いの中で磨き抜いた武勇を尽くしましょう、クロエ様!」
エイレーネ・エピケフィシア(都市国家の守護者・g08936)が神護の輝盾を構え、クロエに声を掛けながら前衛に立った。
「……させるかっ! その命で責任を取ってもらう!」
即座に、ラークシャーシー・ランカー達が美しく舞い、羅刹の呪いを撒き散らした。
「責任……ですか。それは、あなた達も同じだと思いますが……」
エイレーネが神護の輝盾を構えて、ラークシャーシー・ランカー達に答えを返しながら、生きとし生けるものすべてを呪った。
(さすがに、盾だけで防ぐのは厳しいですね)
そんな事を考えながら、エイレーネが神護の輝盾を構え、表情を曇らせた。
「クク、クククッ! どうした? そろそろ限界か!」
ラークシャーシー・ランカー達がニヤニヤと笑いながら、エイレーネに次々と攻撃を繰り出した。
「本当に、そう思っているのなら、考えを改めた方が良いですよ? こうしている間も、仲間達が動いていますから……」
それと同時に、クロエが【ゲーリュオーン・エッジワーシア】でミツマタの種に魔力を注ぎ、ギリシャ神話の怪物ゲーリュオーンを象った植物の怪物を作り出した。
【ダメージアップと命中アップで強化されたゲーリュオーンは、六本の腕で強烈な一撃を繰り出し、ラークシャーシー・ランカー達を叩き潰して、薙ぎ払った。
「な、なんだと……!?」
その事実を知ったラークシャーシー・ランカー達が、動揺した様子で激しく目を泳がせた。
「いまさら気づいたところで、手遅れですよ」
次の瞬間、エイレーネが【雷光旋舞斬(アストラピエイア・エリカ)】を発動させ、魔術によって稲妻を発するようになった神護の長槍を構え、ラークシャーシー・ランカー達に斬り込み、電光石火の速さで次々とすれ違いざまの斬撃や刺突を浴びせ、飛び散る稲妻を放って、次々と蹴散らした。
「憎悪も殺意も、まるで足りませんね。お前たちにも教えてあげましょう。「復讐者」と呼ばれる者の、憎悪と殺意を!」
それに合わせて、クロエが守護の赤薔薇で茨の防壁を展開しつつ、ゲーリュオーンに指示を出してラークシャーシー・ランカー達を一掃させた。
大成功🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵
効果1【避難勧告】LV1が発生!
【通信障害】LV1が発生!
効果2【ダメージアップ】がLV2になった!
【グロリアス】LV1が発生!
エイレーネ・エピケフィシア
蛇亀宇宙リグ・ヴェーダの攻略もいよいよ大詰めと言える段階ですが、断片の王シヴァが座す場所は今もって不明です
アルナーチャラ山は最終人類史においてシヴァの聖山として信仰されているようですが、そこにいるかは定かではありません
しかし敵との会話の中でアルナーチャラ山とシヴァを結び付けて話すことで、実際にそこにいるか否かや、他の場所にいる場合は居所に繋がる手がかりを得られるやも……
≪神護の長槍≫と≪神護の輝盾≫を構えたまま、臨戦態勢でウシャスに声をかけます
長々と会話をできる状況ではありませんから、飽くまでも戦闘前の口上に収まるような形で話しましょう
暁の女神ウシャス様の名を騙りし不遜なる偽神よ!
人々を欺き、定命の身にあって神の栄光を貪る日々が終わる時が来ました
アルナーチャラ山に座す友シュリー・マハーデーヴィーにも、彼女に守られた断片の王シヴァにも見えることなく、あなたはここで滅びます
――覚悟なさい!
シュリー・マハーデーヴィーはアルナーチャラ山、ひいてはシヴァの守り役と決めつけて口上を唱え、反応を見ます
八栄・玄才
チーッス、アイドル系女神のウシャスちゃん
お前等のアンチ、ディアボロスがやってきたぜ
大げさな言い方と身振りで、ウシャスの興味を引こう
オレ達がアルナーチャラ山に何しに来たかって?
まー、そいつは山の方を見てればもうすぐ分かるさ
度肝を抜く事体になるぜ、マジによ~~
帝釈天はきっと後悔することになるっ! もっと強い戦力を派遣するべきだったってなぁ
そう、例えば、おたくの親父さんのディヤウスとかな?
……ウシャスと一緒に須弥山に行っていたというディヤウス
ジェネラル級アーディティヤの親族関係はだいたい人類史の神話と同様だから、たぶんこいつはウシャスの父親であるハズ
そして、神話で『父なる天神』と言われるくらいだから、相当高位のジェネラルだと見ている
こいつの情報が得られれば、近く起こりそうな奪還戦に向けて攻略旅団で対策を打てるかもしれねぇ
あ~、パパは須弥山での仕事が忙しくて、娘をこっちに寄越して来たのか?
そうやって娘を危険に晒す父親を、人類史じゃ"ダメ親父"っていうんだぜ~っ!?
挑発の言葉を投げかけ、反応を窺う
●聞いてない!
「……って、嘘、嘘! ここまでディアボロスが来るなんて聞いてないっ! 責任者は誰? 護衛はっ! ……と言うか、誰も来ないんだけど……!」
綺羅めく暁紅・ウシャスが、驚いたようで悲鳴を上げた。
しかし、助けは来ない。
既に護衛は、全滅。
奇跡的に生存者がいたとしても、この状況で助けに来る可能性はゼロだった。
「暁の女神ウシャス様の名を騙りし不遜なる偽神よ! 人々を欺き、定命の身にあって神の栄光を貪る日々が終わる時が来ました。アルナーチャラ山に座す友シュリー・マハーデーヴィーにも、彼女に守られた断片の王シヴァにも見えることなく、あなたはここで滅びます。――覚悟なさい!」
そんな中、エイレーネ・エピケフィシア(都市国家の守護者・g08936)が神護の長槍と、神護の輝盾を構え、臨戦態勢でウシャスに対して言い放った。
「てか、そんなに上手く行く訳ないでしょ! シヴァ様が降臨したら、あなた達なんて秒で終わると思うけど……?」
エイレーネが勝ち誇った様子で、上から目線で言い放った。
この様子では、何か策があるのだろう。
例え、自分の身に危険が及んだとしても、シヴァに大きな影響がないと思っているようである。
「あれ、聞こえなかったの? 秒よ、秒!」
ウシャスが鼻息を荒くさせながら、秒で倒せる事を強調した。
「それは、寝言ですか?」
いまいち、しっくり来ない。
小学生に、ワンパンチで宇宙まで飛ばしてやると警告されたようなものだった。
「いや、本当に……強いから。腰を抜かすよ、本当に……」
そのため、ウシャスが何を言っても、しっくり来ない。
「チーッス、アイドル系女神のウシャスちゃん。お前等のアンチ、ディアボロスがやってきたぜ」
八栄・玄才(実戦拳術最前線・g00563)が大げさな言い方と身振りで、ウシャスの興味を引いた。
「……って、もうひとりいた! まさか、これって……ディアボロスを一人見つけたらってヤツ!?」
ウシャスがビクッと身体を震わせ、ゾクゾクと背筋に寒気を走らせた。
「いや、もっと、こう……あるだろ、言う事が……」
玄才が呆れた様子で、頭を抱えた。
色々な意味で、ディアボロスの扱いが……酷い。
「……てか、なんでいるの? ひょっとして、観光? ガイドとかやってないんだけど……!」
ウシャスが被害者意識全開で、ブツブツと文句を言った。
「まー、そいつは山の方を見てれば、すぐ分かるさ。度肝を抜く事体になるぜ、マジによ~~。帝釈天はきっと後悔することになるっ! もっと強い戦力を派遣するべきだったってなぁ」
玄才が思わせぶりな態度で、ニヤリと笑った。
「何それ、怖い。鳥肌が止まらないんだけど……」
そのため、ウシャスがドン引きして、身体を仰け反らせた。
「ところで、おたくの親父さんって、ディヤウスだろ? 須弥山での仕事が忙しくて、娘をこっちに寄越したようだが、何か思うところはないのか? わざわざ、娘を危険に晒して。人類史じゃ、そういうのをダメ親父っていうんだぜ~っ!?」
玄才が挑発的な言葉を投げかけ、ウシャスの反応を窺った。
「むむむ、何だか煽られている気が……。まあ、そう言う神話もあるようね。でも、アレよ。いくら煽っても無駄だから!」
そう言って、ウシャスが特に根拠も無く、自信満々に胸を張った。
大成功🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵
効果1【通信障害】がLV2になった!
【宇宙適応】がLV2になった!
効果2【グロリアス】がLV2になった!
【反撃アップ】がLV2になった!
クロエ・アルニティコス
【魔女と神官】
ウシャスとの会話が終わり次第戦闘を開始します。
残るはお前だけですね、女神の名を騙る者。
そうですね、太陽は何度でも昇るもの。
不滅であり光明を司る神々の偉大さは、人などではとても及ばぬものでしょう。
ならば。ここで私たちに倒されるようであれば、やはりお前は神々の名を騙るだけの紛い物と。そういうことです。
エイレーネの後ろに立ち盾で守られるようにしつつも、手を伸ばせば触れられる距離で戦うように。
「三相の杖」を手に魔術を詠唱し、【ヘカテー・アコニタム】を使用。ウシャスの背後へと冥府の門を開き、そこから伸びる手でウシャスを捕らえます。
物理的な接触を伴いますから、光で作った変わり身であれば手が空振り、把握はできるでしょう。変わり身に惑わされることなく追いつめ、仲間の攻撃などで本体の場所が分かればその時は逃さず捕らえ、冥府へと引き摺り込みます。
敵を見失った時はエイレーネへと背を任せ死角をなくし敵を警戒。また、エイレーネが魅了する光を受けた時は彼女を後ろから抱きしめ、魅了へと抗ってもらいます。
エイレーネ・エピケフィシア
【魔女と神官】
人々を魅了したその力を侮りはしませんが、敢えて言いましょう
滅び得る者は、神ではありません
そして此度の戦いにおいて――あなたは、自らが神ならぬ身であることを知るのです
≪神護の長槍≫と≪神護の輝盾≫を手に、此度もクロエ様を護るように前に立ちます
すぐ近くで背中越しに彼女の存在を感じれば心は奮い立ち、敵が持つ魅了の力を払う助けともなるでしょう
また此度の戦においては天空寺院のアルナーチャラ山突入の阻止も肝要
戦いの中で寺院の速度を高めているマンディール石製の部品が目につけば破壊し、敵が寺院を操作しようとした時はすぐさま妨害の攻撃を仕掛けます
槍を突き出し、その穂先より『勝利齎す女神の威光』を放射
敵や石製部品を黄金の聖光の奔流で呑み込み、焼き払いましょう
敵が放つ光に対しては、クロエ様の背中からの抱擁を受けて愛する彼女の存在を感じて抗います
わたしが心より愛し心身を捧げる者は、クロエ様を措いて他に在りません
我らが愛の勝利をこの槍を以て証明します
蛇亀の背に囚われし大地が待つ、真なる黎明のために!
月鏡・サヨコ
「●●●●●●●●●●●●」
事件についてこう感じ、クロノヴェーダを赦さずディアボロスとして解決を目指します。
「①カルナ、ウシャスとの会話」に挑戦し、有効そうであればパラドクス「防衛陣地形成(ボウエイジンチケイセイ)」を使って、●●●●●●●●します。
他のディアボロスが有利になるように行動し、連携できそうなら、作戦の足りない部分を補う形で助力します。
最大の目的は、この事件の解決で、そのためならばある程度の怪我や些細な失敗はやむを得ないものとします。
クローディア・ベネット
「●●●●●●●●●●●●」
事件についてこう感じ、クロノヴェーダを赦さずディアボロスとして解決を目指します。
「①カルナ、ウシャスとの会話」に挑戦し、有効そうであればパラドクス「野郎ども、容赦なく斬り込め!(リレントレス・アサルト)」を使って、●●●●●●●●します。
他のディアボロスが有利になるように行動し、連携できそうなら、作戦の足りない部分を補う形で助力します。
最大の目的は、この事件の解決で、そのためならばある程度の怪我や些細な失敗はやむを得ないものとします。
●想定外
「……と言うか、この状況、シャレにならないんだけど……! なんで、こんなにディアボロスがいるの! もう無理、限界っ! こうなったら、こうして……、こうよっ!」
ウシャスが半ばヤケになりつつ、連結部を破壊して、天空寺院を分離した。
「これで、どちらか片方だけでも、アルナーチャラ山に突入する事が出来る……はずっ!」
勝ち誇った様子で、ウシャスが上から目線で胸を張った。
「何か勘違いをしていないか? まさか、こちらにだけディアボロスがいると思っている訳じゃないだろうな?」
月鏡・サヨコ(水面に揺らぐ月影・g09883)が生暖かい視線を送った。
「……えっ? 違うの?」
既に、頭の中は、真っ白。
してやったりからの絶望ルート。
「またまた、冗談を!」
ぎこちない笑みを浮かべつつ、サヨコを凝視。
「この顔が冗談を言っている顔に見えるか?」
サヨコがパンツァーハウンドの桂と一緒に、真顔でツッコミ。
「い、いや、それは見えないけど……うう、こうなったら!」
途端に、ウシャスが逆ギレして、光で作った変わり身でサヨコの注意を引きつつ、素早く死角に回り込み、熱光線で不意打ちを仕掛けた。
「勝手に勘違いをしただけだろう」
サヨコが【防衛陣地形成(ボウエイジンチケイセイ)】で周囲にあるものを積み重ね、即席のバリケードを作った上で、後方からウシャスに砲撃を行った。
「……って、なんで!?」
その攻撃をモロに食らったウシャスが、驚いた様子で目を丸くさせた。
「まあ、一言で言えば、本物の方が騒がしかったから……と言う理由だね。さっきから、ずっと騒いでいるからさ」
それに合わせて、クローディア・ベネット(黒き旗に矜持を掲げて・g10852)が肉体改造を施し、フリントロック式ピストルを構えて、ウシャスの左肩を撃ち抜いた。
「だから、黙れって? そんなの、お断りっ! だって、わたしは強いもの!」
ウシャスがムッとした様子で、魅力的な光を放って、クローディアに罪悪感を植えつけた。
「確かに、そうかも知れないね。ほんの少しだけ、罪悪感も芽生えたから……」
それと同時に、クローディアが【野郎ども、容赦なく斬り込め!(リレントレス・アサルト)】を発動させ、道半ばで倒れた海賊たちの魂を死霊術によって呼び出し、カトラスを持った状態で一斉に突撃させた。
海賊たちの魂は略奪への渇望と暴力的衝動に導かれ、情け容赦なく連続でウシャスを斬りつけた。
「……って、あなたは戦わないの!?」
ウシャスが残像を身代わりにしながら、クローディアに視線を送った。
「いや、まあ……罪悪感があるから……」
正論ではあるが、ウシャスにとっては、拷問。
こうしている間も、海賊たちの魂がヒャッハーモードで斬りつけてくるため、ウシャスは涙が止まらなくなった。
「だから言って、加減はしないよ。ただし、相手をするのは、私じゃなくて、海賊たちだけどね。そう言う訳で、後はよろしく!」
そう言ってクローディアが、海賊達の魂を嗾けた。
●【魔女と神官】
「……覚悟は出来ましたか、女神の名を騙る者。太陽は何度でも昇るもの。不滅であり光明を司る神々の偉大さは、人などではとても及ばぬものでしょう。ならば。ここで私たちに倒されるようであれば、やはりお前は神々の名を騙るだけの紛い物と。そういうことです」
その間に、クロエ・アルニティコス(妖花の魔女・g08917)が、エイレーネ・エピケフィシア(都市国家の守護者・g08936)の後ろに立ち、神護の輝盾で守られながら、ウシャスに対して言い放った。
「人々を魅了したその力を侮りはしませんが、敢えて言いましょう。滅び得る者は、神ではありません。そして此度の戦いにおいて――あなたは、自らが神ならぬ身であることを知るのです」
続いて、エイレーネが神護の輝盾を構えて、クロエを守りながら、ウシャスに言葉を発した。
「い、いや、ちょっと待って! 何が欲しいの? お金? 宝石? 命以外なら、何度も上げる!」
ウシャスが動揺した様子で、激しく目を泳がせた。
「何か欲しがっているように見えますか、この状況で……?」
エイレーネがウシャスで問いかけながら、寺院の速度を高めているマンディール石製の部品を破壊した。
「……えっ!? いや、そう言う事? ちょ、ちょっと待って!」
何となく納得しつつ、ジリジリと後退した。
言い分は理解したようだが、死にたくはない。
そもそも。先程の戦いで瀕死に近い重傷を負っているため、なるべくなら戦いは避けたいところのようである。
「それでは、覚悟してもらいましょうか」
その言葉を遮るようにして、クロエが三相の杖を持ったまま詠唱を始め、【ヘカテー・アコニタム】を発動させた。
次の瞬間、トリカブトの種子を触媒に冥府の門が開き、そこから伸びる無数の腕でウシャスの身体を掴んで、生命力を奪い取った。
「な、何、これ! ちょ、ちょっと、何処を触っているのよ!」
ウシャスがゾクゾクと、全身に鳥肌を立たせた。
だが、どんなに抵抗しても、無数の腕を払い除ける事が出来なかった。
「わたしが心より愛し心身を捧げる者は、クロエ様を措いて他に在りません。我らが愛の勝利を、この槍を以て証明します。蛇亀の背に囚われし大地が待つ、真なる黎明のために!」
それでも躊躇う事なく、エイレーネが【勝利齎す女神の威光(アテーナー・ニーケー)】で敬虔な信仰が生み出す加護の光明を神護の長槍に纏わせ、とめどなく溢れる光の奔流を黄金に輝く破壊光線として撃ち出し、ウシャスだけでなく、マンディール石製の部品も焼き払った。
「こ、こんな事をして、タダで済むと思ったら、大間違いよっ!」
その事をモロに食らったウシャスが、薄っすらと涙を浮かべ、エイレーネ達を睨んで毒づいた。
「それも覚悟の上です。そうでなければ、このような事……」
クロエが、そこで口を噤む。
「はあはあ……、何とか逃げ出す事が出来た。もう許さない。絶対に後悔させてやるんだから……!」
そう言ってウシャスが自らの封印を解いて、リミッターを解除すると、限界突破して肉体改造を施すのであった。
大成功🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵
効果1【パラドクス通信】LV1が発生!
【隔離眼】LV1が発生!
【託されし願い】LV1が発生!
【飛翔】がLV3になった!
効果2【ダメージアップ】がLV4になった!
【命中アップ】がLV2になった!
【反撃アップ】がLV3になった!
クロエ・アルニティコス
【魔女と神官】
そもそものところ。
元はといえばアルナーチャラ山を攻める私たちを妨害すべくお前たちの方から乗りつけてきたのでしょう。
ならば、こちらの要求など一つに決まっています。
お前が二度と、私たちの妨害などできることがない状態にすること。
この世から消えてしまえば、それが一番話が早いですね。
「三相の杖」を手に【三界巡る冥府の火】を使用。三相の杖に冥府の火を灯し、ウシャスに対して放ちます。マンディール石の寺院だけでなく、ウシャスが作り出した光の変わり身やウシャスの放つ光をも炎で呑み込み焼き尽くしましょう。広範囲に炎をまき散らし、死角に回り込むことなどできないように戦います。
エイレーネの攻撃でウシャスの動きが止まったならば、エイレーネを魅了しようと光を放つウシャスの前に立ち塞がり、冥府の炎を灯す杖で直接ウシャスを殴打、焼き尽くします。
最終人類史でも、私たちの故郷でも、おそらくこの世界でも……愛し合う者の間に割って入る者が、いきつく結末は一つです。冥府へと墜ちなさい!
エイレーネ・エピケフィシア
【魔女と神官】
あなたは危機に瀕したアルナーチャラ山の救援に現れたのでしょう?
天空寺院に乗り込まれる展開は想定していなくとも、わたし達と戦う意志は最初からあるものと考えていましたが……
何はともあれ、生死を決する覚悟が定まったのならば良いでしょう
ここからは互いの力を尽くして戦う時です!
≪神護の長槍≫の穂先に聖なる炎の刃を纏わせ、『奮い立つ正義の一閃』を発動
槍を縦横に大きく振り回し、クロエ様が放つ冥府の火の中へと追い詰めるように動きながら敵に幾度も斬りつけます
敵の身体に火傷と裂傷が広がって動きが鈍ったところで、クロエ様の渾身の力を込めた一撃で決着を導いて頂きましょう
魅了の光を盾で弾き、クロエ様の愛を深く感じて敵の技で生じる悔恨を忘れながら、厳しく攻め立てるのです
わたしとしては、誘惑されればただ丁重にお断りするのみですが……
クロエ様の怒りが簡単に収まるとは思わない方が良いでしょうね
いかなる恐るべき呪いと痛みに責め苛まれるとしても、無理からぬことと心得なさい
あなたは魔女の宝を盗もうとしたのですから
月鏡・サヨコ
孤立した重要拠点を救援すべくして送り込まれたにしては、どうにも奇矯なジェネラル級だ……
須弥山の防衛を優先するあまり、こちらに優秀な指揮官を送り込むことができなかったのか?
……いや、まだ何かを隠しているかもしれない。油断は禁物だ
敵の態度に困惑しながらも、作戦完了まで気を緩めることはない
連携攻撃でこの戦いに決着をつけようとしている友軍を砲撃で支援しよう
――『冥海浮上・試製乙砲+全砲門解放』
≪巡洋戦艦海戦装『黒姫』≫の変形により露出した三連装ビーム砲と、元から展開している実弾の艦砲から一斉射撃を行う
【ダメージアップ】を乗せた痛烈な一撃で敵の体力を削り、仲間が放つ炎から逃れる余力を奪おう
耐久力はジェネラル級として相応のものであるようだ
やはり、間が抜けているからといって手心を加えるべきではない……
これまでに戦った冥海機の中には華やかな容姿の者も多かった
だけど、私は全て撃ち抜いて来た
あなたに対しても同じことだ
魅力の光を強靭な精神力で跳ね除け、砲撃を続けよう
……主を失った艦が沈むか
各員、早急に撤退せよ
伏見・萬
(連係アドリブ歓迎)(仲間は苗字呼び)
(スキットルを持ち込み、飲酒しながら戦う)
…こいつァまた、なんてェか…暗くて冷てェとこから来た俺には、眩しすぎらァな…
まァ、喰らって飲み込みゃ、静かに…同じになるかァ
周囲の仲間と可能な限り声を掛け合い、連携と情報共有を行う
敵の動きを観察し、仲間の隙をカバーする立ち位置を心掛ける
【其を穿て、黒き顎】使用。どす黒い触手を身体から生やし、顎の形に練り上げて、敵を喰らう
敵に張り付き、【泥濘の地】も乗せ、敵の視野や動きの幅を狭める
「敵に止めを刺す」よりは、「仲間が攻撃を仕掛けやすいように、敵の思考や動きを妨害する」方を優先して動く
(くたばったまま動いてるこの身体は、老化とかするンだろうか
腐ったり干からびたりはしそうだなァ…まァそれはそれ、動ける間は問題ねェか)
敵の攻撃は触手で受けてダメージを抑え、なるべく長く戦う事を心掛けるが
敵を倒す為・味方を守る為に有効な状況であれば防御を棄て、自分の攻撃と自分自身を囮に使う
限界を迎え倒れるなら、【ラストリベンジ】を叩き込む
八栄・玄才
ふぅん、流石にありきたりな煽りに乗る程、アホではねぇか
……いや、戦いぶりはだいぶアホっぽくはあるけれど
しかし、力が膨れ上がってきやがったな
世の中、アホでも強ぇヤツはいる
油断はしねぇぜ
魅了の光か、厄介な技だな
身一つで闘う拳士には迂回の術はなし
だが、搦め手で来ることは予想できた
備えとして今までの闘いで《反撃アップ》を残留させておいたし、正面からブチ破る
まずは倒すべき敵を見据えろ
"オレ"は"アーディティヤ・ウシャス"を撃破する──、それだけをテメェの腹の底に刻め
魅了の光を食らいつつも『唯、闘争の中へ』を発動
極限の集中で以て、湧き上がる躊躇すらも彼方にやり、闘争のみのために動く
そこから『戦意破壊の三連撃』を
心臓に右の掌底を、肺にニーキックを、倒れる相手の頭部に脳を穿つ回し蹴りを決める
その(ボロボロの)ナリじゃ顔の良さも台無しだし、オレをトキメかせる程の強さもなかったな
さぁて、なんだか山の方が騒がしくなってきてねぇか?
ありゃあ突入組は海からアルナーチャラ山に乗り込む方向を見つけたか、後は頼んだぜ!
カラン・ジェナ
(クルクシェートラで入手したウシャスの聖典の写しを開く)
『ウシャスよ。天の娘よ。金色の光とともに来たれ。天則の座より目覚め、輝き渡り、われらを照らせ』
女神ウシャス。お前を讃える讃歌は実に見事だった。
まさにお前こそが蛇亀宇宙の秩序と調和を司る朝の導き手、闇を暴く暁の大女神と言えよう。
あとはお前が、不滅なる真のアーディティヤであればいい。
お前こそが神であると証明してくれ。
「不浄」の瘴気を全身から溢れさせ、ウシャスごと周囲を瘴気で満たす。
岩の大鎚を構え、周囲の床や壁を大鎚を振るって破壊し、礫をウシャスへ向かって飛ばす。
ウシャスが礫を防御している間に間合いを詰め、持てる力の全てで大鎚を振り下ろす。
俺はすでに魅了されている。お前こそが不滅なる真の神ではないのかと。
お前が真のアーディティヤにして真の神ならば、この程度の不浄はものともしない。
俺ごときがどれほど大鎚を振るおうと傷つきはしない。
傷ついているように見えたならば、それは輝けるウシャスの深謀遠慮なる策だ。
何も悔やむべきことはない。
何一つ。
クロセル・ノートリア
中々機会の無かった天空寺院の内部調査であるが...。
ウシャスか。手負いの様だが、此方からはあえて手を出すつもりはなかったのだが。
おめおめ逃がす訳にも行くまい。あちらがやる気であるならば応戦もやむなし。
どの道奪還戦の際に障害となるのであれば早くに排除するに越したことはない。
ウシャスの「やられたふり」に関しては自分程度にやられるほど弱くないと認識し手を緩めず攻撃。
いくら手負いであろうとも余に討たれるほど汝は軟弱にあらず。
死角に回ろうとも、余のパラドクスは言葉そのものを刃とする故に避けるのは難し。
一刻でも余の為に足を止めたが汝の敗因である。
体勢を立て直す妨害は果たせたならば、追いついてきた他の復讐者の支援に徹するとしよう。
●魅惑の女神
(孤立した重要拠点を救援すべくして送り込まれたにしては、どうにも奇矯なジェネラル級だ……。須弥山の防衛を優先するあまり、こちらに優秀な指揮官を送り込むことができなかったのか? ……いや、まだ何かを隠しているかもしれない。油断は禁物だ)
そんな中、月鏡・サヨコ(水面に揺らぐ月影・g09883)がウシャスを見つめ、警戒した様子で身構えた。
何か……嫌な予感がする。
まるで狼が猫を被っているような感覚。
ウシャスが不気味に、ニタァ……と笑った。
「ねぇ、仲良くしよう。喧嘩はダメ!」
ウシャスが、あざとい笑みを浮かべ、魅力溢れた光を放った。
「これまでに戦った冥海機の中には華やかな容姿の者も多かった。……だけど、私は全て撃ち抜いて来た。あなたに対しても同じことだ」
サヨコが強靭な精神力で光を跳ね除け、巡洋戦艦海戦装『黒姫』の変形により露出した三連装ビーム砲と、元から展開している実弾の艦砲から一斉射撃を行った。
それと同時に、サヨコの胸がズキリと痛んだ。
どうやら、完全に光を防ぐ事が出来なかったらしい。
(やはり、間が抜けているからといって手心を加えるべきではない……)
即座に気持ち切り替え、ダメージアップを乗せた痛烈な一撃で、ウシャスの体力を削っていく。
心臓を鷲掴みされた感覚に襲われながら、グッと歯を食いしばる。
まっすぐ、ウシャスを見つめ、心に生じた迷いを消し去った。
「や、やるじゃない。ちょっとは油断してくれても良かったと思うんだけど……」
ウシャスも汗を流しながら、自分自身を守るオーラを前面に展開した。
「……こいつァまた、なんてェか……暗くて冷てェとこから来た俺には、眩しすぎらァな……。まァ、喰らって飲み込みゃ、静かに……同じになるかァ」
伏見・萬(錆びた鉄格子・g07071)がスキットルを口に含み、必死に戦うウシャスを眺めた。
「……って、せっかくガチモードになっているのに、なんで静観しているの! 見世物じゃないから、これ!」
ウシャスがムッとした様子で、萬の全身を光に包んだ。
(ん? くたばったまま動いてるこの身体は、老化とかするンだろうか? 腐ったり干からびたりはしそうだなァ。……まァ、それはそれ、動ける間は問題ねェか)
そんな事を考えながら、萬がゴクッと酒を飲んだ。
「……あら、イケオジ♪」
どうやら、ウシャス好みに、枯れたらしい。
(あまり見た目に変化はないようだが……。まあ、放っておくかァ」
おそらく、微妙な違い。
間違い探しレベルではあるものの、その違いが分かるウィシャスにとっては、サムズアップするほどハマッたらしい。
(まるで恋する乙女だな。まあ、油断は禁物だが……」
萬が仲間達と連携を取りながら、冷静にウシャスを観察しながら、【其を穿て、黒き顎(イミテーション・アルタン)】を発動させ、かつて喰らったモノのどす黒い触手を生やし、巨大な顎の形に練り上げ、ウシャスに食らいつかせた。
「……って、何っ!?」
即座に、ウシャスが残像を繰り出し、ギリギリのところで回避。
だが、泥濘の地が発生したため、思うように動く事が出来なくなった。
「流石にありきたりな煽りに乗る程、アホではなかったようだが、戦いぶりはだいぶアホっぽいな? まあ、多少演じているところもあるようだが、力の差があり過ぎて、優位に立つ事が出来ない感じか。しかし、力が膨れ上がった以上、今まで通りと言う訳にはいかないか。だからと言って、油断はしねぇぜ。絶体絶命の大ピンチって割には、随分と冷静なようだしな」
そんな空気を察した八栄・玄才(実戦拳術最前線・g00563)が、色々な意味で危機感を覚えた。
「あら、思ったよりも、利口なようね。そういうの、大好きよ」
ウシャスが妖艶な笑みを浮かべ、魅力的な光を放って、玄才を支配しようとした。
「こいつは流石に厄介だな」
途端に、激しい眩暈に襲われ、ウシャスが魅力的に見えた。
(まずは倒すべき敵を見据えろ。"オレ"は"アーディティヤ・ウシャス"を撃破する──、それだけをテメェの腹の底に刻め)
そんな中、玄才が雑念を振り払い、極限の集中状態に突入しつつ、湧き上がる躊躇すらも彼方にやって、【"唯、闘争の中へ"~"戦意破壊の三連撃"(タダトウソウノナカヘ・センイハカイノサンレンゲキ)】で反撃を仕掛け、ウシャスの心臓に掌底を放ち、ニーキックを肺に加えて、頭部に回し蹴りを決めた。
「……って、なんで!?」
ウシャスが頭をフラつかせ、納得できない様子で吐き捨てた。
オーラと結界、激痛耐性でダメージを軽減させたものの、マトモに立っている事が出来ないほど、身体に力が入らない。
「そのナリじゃ顔の良さも台無しだし、オレをトキメかせる程の強さもなかったな」
玄才が軽く皮肉を送りながら、ウシャスに視線を送った。
「女神ウシャス。お前を讃える讃歌は実に見事だった。まさに、お前こそが蛇亀宇宙の秩序と調和を司る朝の導き手、闇を暴く暁の大女神と言えよう。あとはお前が、不滅なる真のアーディティヤであればいい。……お前こそが神であると証明してくれ」
カラン・ジェナ(触れられざる者・g11878)がクルクシェートラで入手したウシャスの聖典の写しを開き、【不浄(アーシャウチャ)】で全身から不浄の瘴気を溢れさせた。
「だったら、証明してやろうじゃない。そして、後悔させてあげるっ!」
ウシャスが色気ムンムンで、魅力的な光を放ち、不浄の瘴気を浄化していった。
「俺はすでに魅了されている。不滅なる真の神が、俺を魅了できると思うな。お前が真のアーディティヤにして真の神ならば、この程度の不浄はものともしない。だが、実際には、どうだ。心に迷いが生じ、近づく事を躊躇っている」
カランが不浄の瘴気で身を守りながら、岩の大鎚を振るって周囲の床や壁を破壊し、磔を飛ばしてウシャスの注意を逸らした。
その間に、カランが一気に間合いを詰め、持てる力の全てを込め、岩の大鎚を振り下ろした。
「そっちこそ、せめてオーラや結界を張っておくべきね。魅了ってのは……上書きできるのよ。例え、それがどんなに強力な未了であったとしてもね」
ウシャスが含みのある笑みを浮かべ、魅了の光を強めていく。
だが、不浄の瘴気を無効化するのは、そう簡単な事ではなかった。
「……!」
それを邪魔するようにして、アクアスライムのドゥーサルが体当たりを仕掛けて、ウシャスの邪魔をした。
「……だいぶ手負いの様だが、此方からは、あえて手を出すつもりはなかったのだが……。おめおめ逃がす訳にも行くまい。どの道奪還戦の際に障害となるのであれば、早くに排除するに越したことはない」
そんな空気を察したクロセル・ノートリア(魔公・g01918)が、ウシャスの逃げ道を塞いだ。
「どうやら、勘のいい人達が多かったみたいね」
ウシャスが苛立ちを隠せない様子で、唇をグッと噛み締めた。
一度、体力を回復させるため、残像を身代わりにして、安全な場所まで避難しようとしていたものの、これではどこにも逃げられない。
「いくら手負いであろうとも、余に討たれるほど汝は軟弱にあらず」
クロセルがウシャスの反応を窺いながら、【フィリアの切言(フィリアノセツゲン)】で慈愛と友愛の力を有する言葉を用いて、状況に合わせた内容を説き、それを斬撃に変えて解き放った。
「つまり手加減抜きって事ね」
ウシャスが光で作った変わり身で斬撃を受けつつ、クロセルの死角に回り込んで、素早く熱光線を放った。
「ああ、その通りだ」
クロセルが驚く事なく誘導弾を放ち、目の前で熱線を破壊し、間合いを取った。
「……でしょうね。だから、もらうわ、みんなから……! 有難く思いなさい、有効活用してあげるから……!」
ウシャスが眩い光を放ち、ディアボロスから生命力と魅力を吸収した。
一瞬、防御するのが遅れてしまったため、ほんの少し奪われてしまったが、それでもウシャスにとっては十分な量だった。
●【魔女と神官】
「その割には、余裕がありませんね? あなたは危機に瀕したアルナーチャラ山の救援に現れたのでしょう? 天空寺院に乗り込まれる展開は想定していなくとも、わたし達と戦う意志は最初からあるものと考えていましたが……。まあ、何はともあれ、生死を決する覚悟が定まったのならば良いでしょう。ここからは互いの力を尽くして戦う時です!」
それに合わせて、エイレーネ・エピケフィシア(都市国家の守護者・g08936)が神護の長槍の穂先に聖なる炎の刃を纏わせ、【奮い立つ正義の一閃(アペルギア・ディケオシニス)】を発動させた。
次の瞬間、信仰が生み出す加護によって、神聖なる魔力を励起させ、高まった力で巨大な炎の刃を形作って、ウシャスに斬りかかった。
「確かに、ある程度は想定していたけど……」
ここまでとは、思っていなかった。
それが本音と言わんばかりに、ウシャスがオーラを展開しながら、激痛火炎耐性で耐えた。
「そもそものところ。元はといえばアルナーチャラ山を攻める私たちを妨害すべく、お前たちの方から乗りつけてきたのでしょう? ならば、こちらの要求など一つに決まっています。お前が二度と、私たちの妨害などできることがない状態にすること。この世から消えてしまえば、一番話が早いという事です」
クロエ・アルニティコス(妖花の魔女・g08917)が【三界巡る冥府の火(ヘカテー・ダーロス)】を発動させ、女神ヘカテーに祈りを捧げる事で、三相の杖を手に杖に灯し、黒く燃え上がる冥府の炎を放った。
「……と言うか、ヒットマン多過ぎっ! 絶対に殺すって言う強い意志を感じるんだけど……!」
ウシャスがドン引きした様子で鳥肌を立たせ、光で作った変わり身を作って、わざとやられたフリをした。
リミッターを解除しているため、だいぶ強くなっているはずだが、その気持ちに反して大苦戦。
薄っすらと涙が浮かぶほど、生命の危機を感じていた。
その気持ちに反して、冥府の炎が身体を焼いた。
「う、嘘!? なんで!」
即座に、火炎激痛耐性で何とか耐えているものの、完全には防ぐ事が出来ず、チリチリと身体が焼けた。
「それが運命……と言う事でしょう」
そこに追い打ちをかけるようにして、エイレーネが神護の長槍で突きを繰り出し、聖なる炎でウシャスを焼いた。
「……ふざけないで! 絶対に……、負けないんだから!」
ウシャスが火炎激痛耐性で耐えつつ、半ばヤケになりつつ、相手を魅力する光を放った。
「誘惑……ですか。わたしとしては、ただ丁重にお断りするのみですが……。クロエ様の怒りが簡単に収まるとは思わない方が良いでしょうね。いかなる恐るべき呪いと痛みに責め苛まれるとしても、無理からぬことと心得なさい。あなたは魔女の宝を盗もうとしたのですから……」
エイレーネが神護の輝盾で魅力の光を防ぎ、クロエに対する愛を深く感じながら、神護の長槍で厳しく責め立てた。
「さすがに、この状況は予想をしていなかったようですね。最終人類史でも、私たちの故郷でも、おそらくこの世界でも……愛し合う者の間に割って入る者が、いきつく結末は一つです。冥府へと墜ちなさい!」
クロエがウシャスの前に立ち塞がり、冥府の炎を灯す杖で直接殴打し、焼き払った。
「身体が……焼けるっ! 完全に防いだはずなのに……。こんな事……、あり得な……いィ……!」
次の瞬間、ウシャスが冥府の炎に包まれ、為す術も無く消し炭と化した。
大成功🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵
効果1【罪縛りの鎖】LV1が発生!
【一刀両断】LV1が発生!
【水面走行】LV1が発生!
【泥濘の地】LV1が発生!
【狐変身】LV1が発生!
【土壌改良】LV1が発生!
【友達催眠】LV1が発生!
効果2【能力値アップ】LV3が発生!
【ダメージアップ】がLV6になった!
【ラストリベンジ】LV1が発生!
【反撃アップ】がLV4になった!
最終結果:成功 |
| 完成日 | 2026年03月22日 |
| 宿敵 |
『綺羅めく暁紅・ウシャス』を撃破!
|