リプレイ
獅子城・羽鳥
いつかグランダルメの淫魔共にぶちかまそうと思って作った曲だが応用できるな
ショック療法で行くぞ
キーボード持参、《光遣い・爆破》で演出
オペラとハードロックを融合した激烈な曲調で
レクイエムより『怒りの日』の替え歌を以下の歌詞で《情熱・演奏・歌唱》
幻影で黙示録の四騎士を作り、合唱しつつ機器を壊して脅し、追い立てながら避難誘導
Dies irae,dies illa
怒りのその日
腐敗せし全ての賭博場は
ソドムとゴモラの如く灰塵と化す
勝利のファンファーレは審判のラッパの間違いだ
貪欲、怠惰、姦淫
全て見逃さず
妻子を売買せし者
鞭打ち、水責め、火炙り全て執行
その末路は復讐者が歴史書に記し
後世まで教訓として伝えるだろう
穂村・夏輝
ギャンブルってのめり込んだら身を滅ぼすって、真っ当に語り掛けても無駄そうだよね。うーん……どうしよ
とりあえず、派手壁を突き破って登場はして強さとかアピール
説得①良心に訴える
「君達に今の姿、こんなちっちゃい子とかの前でも胸を張ってみせることはできる?」
サーヴァントのアンジェローザ(外見10歳前後の少女)に(目隠しはしてるけど)見下すような感じで上から見下ろしてもらおう
説得②実際に儲けているのは胴元であると説く
「仮に君たちが大勝ちしようが、このお店を経営している胴元は、それより大きい儲けを毎日稼いでいるんだよ。稼ぎたいんだったら胴元側になれる努力をしたら?」
説得③力業
リングスラッシャーで台を破壊
●
「来い、来い、来い!」
「来た、来た、来たァァァァァァァァ!」
平和島賭博場では、キャンブラー達が身も心もパチスロの虜になり、何かに取り憑かれた様子で、ジャンジャンバリバリやっていた。
ギャンブラー達の中には、パチスロが生活のメインになっている者もおり、食事をするよりも、打つ事の方が優先されていた。
それでも、脳内麻薬がドバドバ出ているせいか、両目を血走らせながら薄ら笑いを浮かべ、パチスロ台を凝視していた。
「ギャンブルって、のめり込んだら身を滅ぼすって言うけど……。この状況で、真っ当に語り掛けても無駄そうだよね」
そんな中、穂村・夏輝(天使喰らいの復讐者・g02109)がド派手に壁をぶっ壊し、賭博場の中に足を踏み入れた。
しかし、ギャンブラー達はまったく気にしておらず、パチスロ台から決して目を離そうとしなかった。
「これなら、いつかグランダルメの淫魔共にぶちかまそうと思って作った曲だが、応用できるな。……ショック療法で行くぞ」
すぐさま、獅子城・羽鳥(メタリックトルバドゥール・g02965)がキーボードを構え、オペラとハードロックを融合した激烈な曲調に、光と爆破で演出を加え、レクイエムより『怒りの日』の替え歌を情熱的に熱唱した。
その歌声が室内に響き渡るBGMを飲み込み、ギャンブラー達の心に突き刺さった。
「誰だ! 妙な歌を歌っている奴は!」
その途端、ダメ人間代表と言わんばかりの風貌をしたギャンブラーが、苛立ちを隠せない様子で吠え始めた。
「君達は恥ずかしくないの? こんなところに朝から晩まで入り浸って……。本当に恥ずかしくないって言うのなら、この子の前でも胸を張って言えるはずだよ?」
夏輝がギャンブラー達に語り掛けながら、オラトリオのアンジェローザの肩に手を置いた。
アンジェローザは一見すると10歳前後の少女にしか見えず、目隠しをしているものの、ギャンブラー達を見下しているようだった。
「いや、お前の方がヤバイって。そんな小さな子に、目隠しをして」
その問いにギャンブラーのひとりが、ドン引きした様子で答えを返した。
「……と言うか、君達は騙されているから! 仮に君たちが大勝ちしようが、このお店を経営している胴元は、それより大きい儲けを毎日稼いでいるんだよ? それが分かっているの?」
その視線に気づいた夏輝が、気まずい様子で話題を変えた。
「まあ、確かに……。怪しいところはあるが、そんな時に限って、大当たりが出るからなー……。例え、そうだったとしても、強く言えないのが現実だ」
ギャンブラーが複雑な気持ちになりつつ、言い訳混じりに呟いた。
この様子では、薄々騙されている事には気づいているものの、多少なりとも儲けたつもりになっているため、何とも言えない微妙な気持ちになっているようである。
「ここまで言っても分からないのなら、パチスロ台を壊すしかないね!」
夏輝が【リングスラッシャー】を発動させ、天使の翼を羽ばたかせながら、回転する無数の光の輪を出現させ、パチスロ台を破壊した。
それに合わせて、羽鳥が【ヒロイックシンフォニー】で、黙示録の四騎士を創造した。
黙示録の四騎士は合唱しながら、羽鳥の歌声に合わせて、パチスロ台を壊していった。
「な、なんて事をしやがる!」
それを目の当たりにしたギャンブラーが、殺気立った様子で吠えた。
だが、啖呵を切る事が出来ても、ディアボロスタチに殴りかかっていく者はいなかった。
そもそも、殴ったところで勝ち目はない。
その事を本能的に理解しているのか、ギャンブラー達がキレる事で、自分達の怒りを表現した。
しかし、羽鳥はまったく気にしておらず、周囲の雑音やギャンブラーの叫び声まで曲の一部にする勢いで、室内に歌声を響かせた。
その情熱に、ある者は心を打たれ、またある者は戸惑い、そして、またある者は邪魔しようとした。
「この場所は俺達にとっての聖域だ! 誰にも邪魔させねぇ! ここを壊させる訳にはいかねぇんだよ!」
そう言って強欲・利喜男(ごうよく・りきお)が他のギャンブラーと共に雄叫びを響かせ、煉火獄下兵に覚醒するのであった。
大成功🔵🔵🔵🔵🔵🔵
効果1【プラチナチケット】LV1が発生!
【飛翔】LV1が発生!
効果2【ダメージアップ】LV1が発生!
【ガードアップ】LV1が発生!
エル・プリメロ
「奥さんと自分の子どもをお金にしたですって!?
あんた…最低ね!!
そのコイン、貸しなさいよ。
そんなに賭け事がしたいなら、あたしとコイントス勝負よ!!
あんた達が勝ったら、なんでもしたげる。
あんた達が負けたら、こんなギャンブルなんかやめて真面目に働きなさい!!
このナンバーワンのエル様に勝つ事なんて、あんた達なんかに出来っこないけどね!!」
絶対に許せないので、敵をギャンブルで叩きのめして説得します。
【幸運】がうまく発動するかも。
もしこちらがギャンブルに負けても、ちゃぶ台返しのごとくバレットレインをぶっ放して仕切りなおします。
勝つまでやればギャンブルは勝てる!
緋薙・紅花
っと、ちょっと出遅れましたか
でもまだまだプレリュードといったところでしょう
まずは賭博場の破壊ですかね?
邪魔するならぶっとばーす!
ということで
紅花、いきます!
炎は十八番なんですけど
見た目とても暑苦しいので蹴り落としましょう
≪魅了する脚≫
頭上から急降下してくる煉火獄下兵を観察
タイミングを合わせて後ろ回し蹴りや回し蹴りで
地面に叩きつけるようにして撃墜します!
基本的には迎撃&カウンターで対応しますね
遊びが楽しいのは仕方ないと思うんですが
わたし、クロノヴェーダには容赦しないので
邪魔者を排除したら後は賭博場を壊すだけ
掘り抜くわけじゃないですけど
『アースワーク・ハンマー』で爆破しながら破壊していきましょう!
藺草・風水
即興連携、アドリブ歓迎
「混沌そのものは嫌いじゃないけど、こういう堕落一色は嫌いなの。だからこんな塗りつぶされた場所、全部壊すよ!」
ギャンブルへの欲求に染まった混沌を否定するべく戦う
「此処は今この時で店じまい!明日があるお客さんは速やかに帰ってね!!」
一般人に避難するよう大声を出しつつ戦う
「染まりきったなら容赦はしない、纏めてぶっ壊すの!!」
重弾幕乱射機や殲華天榴砲を主体にすべての銃火器を使って、煉火獄下兵もろとも【万火殲乱】による連射砲撃で賭博場を破壊解体する
反撃で来る突撃にはマウントアームバレットに乗せたクリスタライズライフル等による制圧射撃で迎撃するする形で対応
●
「この賭博場は、俺達が守る!」
煉火獄下兵に覚醒したギャンブラー達は、賭博場を守るためであれば、命を捨てる覚悟であった。
ある意味、煉火獄下兵にとって、賭博場はすべてであり、命より大切なモノなのだろう。
「邪魔をするなら、あなたも纏めて、ぶっとばーすだけだから!」
緋薙・紅花(サージェナイト・g03888)が、ヤル気満々な様子でキッパリと断言をした。
「そう言われて、『はい、そうですか』とは言えねえんだよ! この場所は俺達にとって、聖地なんだ! 例え、誰であろうと、ここを壊す権利はねぇ! だから、相手がどんなに強かろうと、俺達は退かねえ! 退く訳にはいかねえんだ!」
煉火獄下兵が吠えるように叫びながら、全身を燃え上がらせた。
その気持ちに応えるようにして、他のギャンブラーが覚醒し、煉火獄下兵になっていった。
「混沌そのものは嫌いじゃないけど、こうやって堕落一色に塗り潰された場所は嫌いなの。だから……全部、壊すよ。何を言ったとしても……!」
藺草・風水(天使喰らいの重ガンナー・g00346)が、躊躇う事なく答えを返した。
「なんだと、コラァ! ここは俺達の聖地だって言っているだろうが!」
煉火獄下兵がムッとした様子で、ディアボロス達にオラついた。
「ところで、この中に奥さんと自分の子どもをお金にしたヤツがいるんでしょ? ハッキリ言って、最低ね!」
エル・プリメロ(極点のゼニス・g04692)が嫌悪感をあらわにしながら、煉火獄下兵達をジロリと睨みつけた。
「だから、どうした? 何が悪い。嫁も子供も愛情も、すべて金さえあれば買えるモノだ!」
煉火獄下兵がまったく悪びれた様子もなく、ケラケラと笑い始めた。
この様子では、金さえあれば、どんなモノでも、手に入ると思い込んでいるのだろう。
そのため、どんなに悪態をつかれても、ノーダメージのようだった。
「とにかく、此処は今この時で店じまい! 明日があるお客さんは、速やかに帰ってね!!」
風水が、わずかに残ったギャンブラー達に対して、警告混じりに呟いた。
その途端、ギャンブラー達が気まずい様子で、蜘蛛の子を散らすようにして逃げていった。
「……と言うか、あんたのコイン、貸しなさいよ。そんなに賭け事がしたいなら、あたしとコイントスで勝負よ!! あんた達が勝ったら、なんでもしてあげる。あんた達が負けたら、こんなギャンブルなんかやめて真面目に働きなさい!! このナンバーワンのエル様に勝つ事なんて、あんた達なんかに出来っこないけどね!!」
エルが煉火獄下兵からコインを奪い取り、問答無用でコイントス勝負を挑んだ。
「クククククッ……、カーッカッカッカッ! コイツは面白い。ならば、勝負してやろう。無論、勝つのは俺だがなァ!」
煉火獄下兵がチンピラ風の笑い声を響かせ、コインの裏に賭けた。
「……」
だが、実際に出たのは、表。
「い、いまのはナシだ! つーか、こんなのインチキだ! 畜生っ! この俺を騙しやがって! この罪はテメエの命で償ってもらうぜ!」
煉火獄下兵が一瞬無言になった後、あれこれと難癖をつけながら、槍の穂先、石突き、更に燃える体まで使った連続攻撃を繰り出してきた。
それは単なる逆ギレであったが、煉火獄下兵自身は、完全にイカサマを仕組まれ、負けたのだと思い込んでいるようだった。
「まあ、こうなる事は予想をしていたけど……」
エルが【バレットレイン】を発動させ、パチスロ台を盾代わりにしながら、雨の如き数の銃弾を煉火獄下兵に撃ち込んだ。
「ぐげぇ!」
その銃弾を浴びた煉火獄下兵が断末魔を響かせ、自らの炎に焼かれる形で消し炭と化した。
「よくも、利喜男を! キェェェェェェェェェェェェェ!」
次の瞬間、他の煉火獄下兵が奇声を響かせながら、空から急降下して槍の重さを乗せ、火炎を纏った突撃でディアボロス達に襲いかかった。
「ちょっと暑苦しいんですけど……!」
それを迎え撃つようにして、紅花が煉火獄下兵を観察し、タイミングに合わせて、【魅了する脚(トウカ・ザ・アーツ)】で回し蹴りを繰り出し、床に叩きつけるようにして蹴り落とした。
「テメエ! 調子に乗りやがって!」
その事に腹を立てた煉火獄下兵達が、一斉に攻撃を仕掛けてきた。
「染まりきったなら容赦はしない、纏めてぶっ壊すの!!」
風水が【万火殲乱(バンカセンラン)】を発動させ、重弾幕乱射機や殲華天榴砲を主体にすべての銃火器も含めて展開し、煉火獄下兵達もろとも賭博場を狙って一斉にぶっ放した。
「ち、畜生! せめて、賭博場だけでも……。賭博場だけでもぉぉぉぉぉぉぉぉ!」
すぐさま、煉火獄下兵達が自ら盾となって、賭博場を守ろうとしたものの、身体の方が悲鳴を上げて、次々と崩れ落ちていった。
「……後は賭博場を壊すだけですね」
紅花がアースワーク・ハンマー(爆撃槌)が振り下ろし、まわりのモノを爆破しながら、賭博場を破壊していった。
「そこまでです! これ以上の狼藉は、私達が許しません!」
そう言って撃滅のクヴァール達が、瓦礫の山と化した賭博場に、次々と降り立つのであった。
大成功🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵
効果1【完全視界】LV1が発生!
【避難勧告】LV1が発生!
【建造物分解】LV1が発生!
効果2【能力値アップ】LV1が発生!
【ダメージアップ】がLV3になった!
穂村・夏輝
「力業以外の説得が上手くいかなかったから、俺もまだまだだな」
さてと、煉火獄下兵の方は何とかなりそうだし、こっちは別のクロノヴェーダの相手をしようか
「やらせはしないよ」
自分は敵に接近戦を挑み、剣による【強打】【吹き飛ばし】などで相手の照準を逸らし、自分やアンジェにパラドクスによる攻撃が当たらないようにする
「俺が伊達や酔狂でアンジェを連れてきているわけじゃないんだよ」
【聖花降臨】でアンジェローザに攻撃を仕掛けてもらう。【浄化】の威力であれば、こちらの方が上だよ
「人々を賭博で堕落させ、クロノヴェーダへ導いた罪の報い、ここで受けてもらうよ!」
●
(さてと……、煉火獄下兵の方は何とかなりそうだし、こっちは別のクロノヴェーダの相手をしようか)
そんな中、穂村・夏輝(天使喰らいの復讐者・g02109)が、撃滅のクヴァール達の前に陣取った。
「フフ……フハハハハッ! お前ひとりで、私達の相手をするのか? これは面白い」
赤い仮面を被った撃滅のクヴァールが、夏輝を見下すようにしてフンと鼻で笑った。
「だったら、試してみるかい?」
夏輝が撃滅のクヴァール達を挑発しながら、一気に間合いを詰めていった。
「……愚かな! 貴様など私ひとりで十分だ」
すぐさま、目つきの鋭い撃滅のクヴァールがエネルギー体で構成された左腕から、暴発寸前まで膨れ上がった膨大な魔力の奔流を放った。
「そう簡単に俺を倒せると思ったら、大間違いだよ」
即座に、夏輝が素早い身のこなしで、魔力の放流を回避すると、そのまま一気に間合いを詰め、天晶剣を叩きつけ、撃滅のクヴァールを吹き飛ばした。
「ば、馬鹿なっ!」
その一撃を喰らった撃滅のクヴァールが、信じられない様子で悲鳴を上げた。
「俺が伊達や酔狂でアンジェを連れてきているわけじゃないんだよ」
そう言って夏輝が【聖花光臨】でオラトリオのアンジェローザに命じ、聖なる光の花を空から降らせ、目つきの鋭い撃滅のクヴァールを浄化するのであった。
大成功🔵🔵🔵
効果1【植物活性】LV1が発生!
効果2【ガードアップ】がLV2になった!
桜・姫恋
連携・アドリブ大歓迎。
「まぁ、ギャンブルなんてろくな事にならないわよね。」
賭博場はどうにかなったみたいだしこちらのクロノヴェーダの相手でもしましょうか。
「魅惑の世界へ誘いましょう」
撃滅のクヴァールの「ランペイジ・ストーム(WIZ)」に対し、パラドクス「桜舞(オウブ)」を使うことで、【誘惑】し、敵の気を引きます。
敵の気が引けたら撃破できそうな敵を優先してルナに「リドルウェーブ」で攻撃してもらい、敵の数を減らしていく。
「私達の連携を舐めないことね?あなた達の思い通りにはさせないわよ!」
緋薙・紅花
おっとー
前座の登場ですね
まだ本命はこのあと
油断なく行きましょう!
その機動力とパイルバンカーが面倒ですね!
ならば先に仕掛けさせます
掴みに来たところで
≪秘伝・緋炎陣/刃の舞≫防・展開!
真正面から受け止めます
威力はすごそうなので結界術で強度を補強
しのぎ切ったらすかさず
≪秘伝・緋炎陣/刃の舞≫攻に切り替えて
捕えましょう
あとは炎の刃で斬り裂き、燃やすだけ
これでも一応奥義です
逃げられると思わないでくださいね!
と恰好つけたのはいいのですがやはり数の暴力は油断ならないので!
結界でクヴァールを捕えたら出来る限り移動
を繰り返して、的を絞らせないように心がけますね
●
「まさか、ここまで強かったとは……。先程倒した者は、我らの中で最弱ッ! 調子に乗って、我らに勝てると思ったら、大間違いだ!」
赤い仮面を被った撃滅のクヴァールが、動揺する気持ちを隠すようにして、キッパリと言い放った。
しかし、仲間達が倒されたのは、予想外であったのだろう。
赤い仮面を被っているため、表情が分かりづらいものの、焦っているのか声が震えていた。
「……確かに、そうかも知れないわね。でも、ギャンブルなんて、あったところで、ろくな事にはならないわ」
桜・姫恋(苺姫・g03043)が、嫌悪感をあらわにした。
「……お前達は何も分かっていない」
「ギャンブルこそ、人類に必要なモノだ!」
「ダメ人間……いや、都合のいい人間……違うな。まあ、いい。とにかく、邪魔をするな!」
だが、撃滅のクヴァール達はまったく非を認めず、吠えて、吠えて、吠えまくった。
「……とは言え、前座である事に変わりはありませんけどね。それに、本命は、この後ですし……」
緋薙・紅花(サージェナイト・g03888)が、まったく気にしていない様子で、死刑宣告にも等しい言葉をサラリと吐いた。
「き、貴様ッ! 我らを愚弄する気か!」
「その言葉……。例え、冗談であったとしても、万死に値するぞ!」
「どうやら、ただ殺すだけで済ませる訳にはいかなくなったようだな!」
撃滅のクヴァールが苛立ちを隠せない様子で、一斉に紅花を睨みつけた。
「だからと言って、別にあなた達の力を過小評価している訳ではありませんよ。その機動力と、パイルバンカーは厄介ですしね。……なので、先に仕掛けさせていただきます」
それと同時に、紅花が撃滅のクヴァールに狙いを定め、一気に間合いを詰めた。
「ゴミがっ! 粋がるな!」
すぐさま、撃滅のクヴァールが赤髪を揺らしながら、捨て身の覚悟で突撃し、右腕の巨大な義手で紅花を掴もうとした。
「別に、粋がっている訳ではありませんよ。……ですから、こちらも本気で行かせてもらいます……!」
それに合わせて、紅花が【秘伝・緋炎陣/刃の舞(ヒナギリュウオウギ・ホノオノコウボウケッカイ)】を発動させ、退魔の炎を使った緋色の円陣結界を展開し、結界内に発生した無数の炎の刃で、撃滅のクヴァールの身体を斬り裂いた。
「よくも、アヴェールを!」
「……許さん、お前だけは、絶対に……!」
「死ね、死ね、死ねぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!」
その事に腹を立てた撃滅のクヴァール達が、一斉に攻撃を仕掛けてきた。
「やはり数の暴力は、油断できませんね」
即座に、紅花が間合いを取り、撃滅のクヴァール達の注意を引いた。
「それでは、魅惑の世界へ誘いましょう」
次の瞬間、姫恋が【桜舞(オウブ)】で桜色の苺の香りのする風を放ち、撃滅のクヴァール達を魅惑の世界に誘った。
そのため、撃滅のクヴァール達が幻覚に囚われ、幸せな気持ちになりながら戦意喪失状態に陥った。
「私達の連携を舐めない事ね? あなた達の思い通りにはさせないわよ!」
そう言って姫恋が紅花と連携を取りつつ、撃滅のクヴァール達を一掃した。
「一体、何の騒ぎですか? まったく、騒々しい」
そんな中、レリエルがディアボロス達の前に、ふわりと降り立つのであった。
大成功🔵🔵🔵🔵🔵🔵
効果1【現の夢】LV1が発生!
【光学迷彩】LV1が発生!
効果2【ロストエナジー】LV1が発生!
【ダブル】LV1が発生!
桜・姫恋
連携・アドリブ歓迎
「あら、ついに親玉登場ってところかしら?」
油断したらダメね。ちょっと本気を出さないといけないかしら?(そっとルナと目だけで会話し戦闘態勢へ)
まずは小手調べに「魅惑の世界へ誘いましょう」
レリエルの攻撃に対しパラドクス「桜舞(オウブ)」を使うことで、魅惑の世界へ誘うことを試す。
上手くサーヴァントのルナと連携したりし、敵を翻弄するようにして戦っていく。剣による【強打】や【臨機応変】を利用し上手く敵の攻撃をかわしながらじわじわと追い詰めるような戦法で戦っていく。
●
「あら、ついに親玉登場ってところかしら?」
桜・姫恋(苺姫・g03043)がレリエルと対峙しながら、含みのある笑みを浮かべた。
レリエルは落ち着いた様子で、姫恋を見つめているものの、内に秘めた闘気が凄まじく、思わずたじろいでしまうほどだった。
「……親玉とは聞こえが悪いわね。これでも、みんなからは姐さんって呼ばれているんだけど……。まあ、いいわ。いくら吠えたところで、あなたひとり。ここで消し炭に変えてしまえばいいだけの話だから……」
その途端、レリエルがこめかみを激しくピクつかせ、爆発しそうな勢いで膨らんで怒りを抑え込み、42個の緋色に輝く破壊の炎を召喚すると、それを別々に操って攻撃を仕掛けてきた。
「悪いけど、そう簡単にやられるつもりはないの……!」
姫恋がスフィンクスのルナをチラリと見た後、破壊の炎を避けるようにして飛び退いた。
ルナも素早い身のこなしで、破壊の炎を次々と避けていった。
「あら、そうなの? てっきり死にたいのかと思ったわ」
レリエルが翼を広げて飛び上がり、舞い踊るようにしながら、破壊の炎を操った。
「これは、さすがに……。ちょっと本気を出さないといけないようね」
その事に危機感を覚えた姫恋が【桜舞(オウブ)】を発動させ、桜色の苺の香りのする風を放ち、レリエルを魅惑の世界に誘った。
「ふふっ、なかなか、やるわね。いいわ、だったら遊んであげる!」
レリエルが激しい幻覚に襲われ、見当違いの方向に、次々と炎をぶつけていった。
その隙をつくようにして、姫恋がフェアリーソードを握り締め、レリエルに強打を繰り出すのであった。
大成功🔵🔵🔵
効果1【現の夢】がLV2になった!
効果2【ロストエナジー】がLV2になった!
坂木・明華
(サポート)
「取り戻しましょう、私たちの過去を、あるべき今を!」
誰かが酷い目に合えば怒り、人が死ねば泣き、良いことがあれば笑顔になり、誰かが幸せになれば喜ぶ、普通の子です
戦闘においては、自身が傷つくことを恐れず積極的に行動しますが
回りをよく見ており、どちらかと言うと他の誰かが活躍できるように下地を作る行動を好みます
チャンレンジャー気質で見たことのないものや、食べたことのないものに興味を示し、必要であれば率先して行動します
採用される場合は、通常参加者のための舞台装置としてお使いください
ただし、誰かに迷惑をかける行為はしませんし、例え依頼の成功のためでも、公序良俗に反する行動はしません
あとはおまかせします!
山元・橙羽
(サポート)
『あの中に僕の故郷を滅ぼした奴が…居るのかな?』
オレンジ色の蝶の羽を持ったインセクティアの妖精騎士×サウンドソルジャーの少年。
普段は温和でマイペースな性格ですが、人々を苦しめる敵には容赦しません。
覚醒前の記憶がほとんど残っておらず(何故か戦士として戦っていた記憶と現代の函館で普通の学生として暮らしていた記憶がわずかに有る)、それらも含め大切だったものは「故郷」という認識。
パラドクスは指定した物をどれでも使用し、多少の怪我は厭わず積極的に行動します。例え依頼の成功のためでも、迷惑行為や公序良俗に反する行動はしません。
あとはおまかせ。過度のエログロ以外なら、シリアスもギャグも頑張ります。
●
「あらあら、今日は御客さんが多い日ね。でも、ごめんなさい。私も暇じゃないの。だから、すぐに消えてくれる?」
レリエルがディアボロス達に、冷たい視線を送った。
この様子では、内心イラついているのだろう。
表面上は、おだやかな表情を浮かべているものの、こめかみが激しくピクつき、苛立っているようだった。
「僕の故郷を滅ぼした奴ではないようだけど……」
その視線に気づいた山元・橙羽(夕焼け色の蝶・g01308)が、警戒心をあらわにした。
「相手が誰であれ、私達の敵である事は間違いありません。ですから……取り戻しましょう、私達の過去を。そして、あるべき今を!」
そんな空気を察した坂木・明華(人間のデーモンイーター・g03268)が、橙羽に声をかけながら、レリエルに攻撃を仕掛けていった。
「……あら、随分と威勢がいいのね。でも、残念。あなた達が思っている以上に、私は強いの」
すぐさま、レリエルが翼を広げて勢いよく飛び上がり、舞うようにしながら、次々と蹴りを繰り出した。
その蹴りが風を切り、鋭い刃となって、ディアボロス達に襲いかかった。
「確かに、そうかも知れません。……ですが、私達だって、そう簡単に倒されるつもりはありません」
それを迎え撃つようにして、明華が【魔骸連刃】を発動させ、鋭利な刃を生成すると、レリエルの顔を傷つけた。
「雑魚がっ! 小賢しい真似を! こうなったら、私も本気を出す必要がありそうね」
レリエルが殺気立った様子で両目を血走らせ、再び飛び上がってディアボロス達に狙いを定め、急降下しながら次々と蹴り技を繰り出した。
「妖精達よ、僕に力を!」
それと同時に、橙羽が【妖精の騎行(フェアリーライド)】で妖精の力を背中の羽に宿し、上空へ飛び上がって高速でレリエルに突進した。
「う、嘘よ、こんな事って……! いやあああ!」
その一撃を喰らったレリエルが、大量の血を吐きながら、瓦礫の山に落下した。
成功🔵🔵🔵🔵🔴🔴
効果1【活性治癒】LV1が発生!
【飛翔】がLV2になった!
効果2【ドレイン】LV1が発生!
【ダメージアップ】がLV4になった!
アッシュ・シレスティアル
あとはあの姐ちゃんを倒せばいいんだな?遅れた分きっちり仕事させてもらうぜ!
それはそれとして中々良いスタイルしてるよな…。
戦闘
ブーステッドフィストを装備、戦闘はほぼ零距離でインファイトを維持
「まずは一発、受け取りな!」
【飛翔】を用いて高速で近づき、相手の上空から地面に叩きつけるように【ブーストスマッシュ】を打ち込む。
「お前の足技なんざ俺の拳で砕いてやるぜ!」
トウカ・ザ・アーツに関してはブーステッドフィストで受け止めたり流したりしながらパンチで応対し、隙の大きい技が来たらパラドクスをぶつけ足の破壊を試みる。
魅力的な女性の姿だからって誤っても見とれたりはしない…はず。
※アドリブ、絡み歓迎
穂村・夏輝
「キミがここの元締めってわけだね。天使が人を堕落させるとか、どうしようもないね」
「そのくらいの炎じゃ俺は倒せないよ!」
敵の破壊の炎は【アイテムポケット】に詰め込んだパチンコ台の残骸とかを取り出して盾にしたりしてやり過ごしたりし、攻撃を集中させる
あとは天井あたりから【水源】で大量の水を発生させて、目眩し(炎の熱で水蒸気ができればなお効果的)したり
「煉火獄下兵になった人たちだって、パチンコ漬けにされて堕落してなければ死ぬことだってなかった。その罪は重いよ!」
攻撃はアンジェローザによる【ジャッジメントレイ】の光で攻撃する感じで。アンジェにくる炎とかは天晶剣で切り払ったりしておく
●
「後は、あの姐ちゃんを倒せばいいんだな? 遅れた分、きっちり仕事させてもらうぜ!」
そんな中、アッシュ・シレスティアル(蒼破拳・g01219)が、レリエルの前に陣取った。
「……まったく、次から次へと本当にしつこいわね。そんなに死にたいのなら、すぐに殺してあげるから、何もせず目を閉じていなさい」
レリエルが瓦礫の山から顔を出し、それを誤魔化すようにして、ディアボロス達に冷たい視線を送った。
「キミが、ここの元締めって訳だね。天使が人を堕落させるとか、どうしようもないね」
穂村・夏輝(天使喰らいの復讐者・g02109)が、嫌悪感をあらわにした。
「……あら? それの何が悪いの? みんな幸せそうにしているのに……。それが悪い事だって言うの?」
レリエルが何事もなかった様子でボソっと呟き、緋色に輝く破壊の炎を召喚すると、それを次々と操ってディアボロス達に攻撃を仕掛けてきた。
「そのくらいの炎じゃ、俺は倒せないよ!」
即座に、夏輝がアイテムポケットに詰め込んだパチスロ台の残骸を取り出し、それを盾にする事で破壊の炎を防いだ。
「まったく、仕事を増やさないでくれるかしら。こっちも暇じゃないって言っているのに……」
レリエルが苛立ちを隠せない様子で、翼を広げて飛び上がり、多種多様な蹴り技で繰り出した。
それに合わせて、夏輝が【水源】で大量の水を発生させ、レリエルの蹴りを妨害した。
「なかなか、良い蹴りだったが、当たらなければ意味がないな。それじゃ、まずは一発……受け取りな!」
すぐさま、アッシュがブーステッドフィストを装備し、飛翔を用いて高速で近づき、上空から地面に叩きつけるようにして、【ブーストスマッシュ】をレリエルに打ち込んだ。
「ま、まだよっ! さっきのは、水が邪魔をしただけだから……!」
レリエルが傷口を庇うようにして再び舞い上がり、ディアボロス達に蹴り技を繰り出してきた。
「お前の足技なんざ、俺の拳で砕いてやるぜ!」
それを迎え撃つようにして、アッシュがブーステッドフィストで、レリエルの蹴り技を受け止め、利き足を叩き潰した。
「煉火獄下兵になった人たちだって、パチンコ漬けにされて堕落してなければ死ぬことだってなかった。その罪は重いよ!」
それと同時に、夏輝が【ジャッジメントレイ】を発動させ、オラトリオのアンジェローザに合図を送った。
その指示に従って、アンジェローザが翼を広げ、相手の罪を断罪する浄化の光を放った。
「う、嘘よっ! な、何故、私が……。私は何も……間違って……いな……!」
次の瞬間、レリエルが浄化の光に包まれ、跡形もなく消滅するのであった。
大成功🔵🔵🔵🔵🔵🔵
効果1【建造物分解】がLV2になった!
【水源】LV1が発生!
効果2【ダメージアップ】がLV5になった!
【ラストリベンジ】LV1が発生!