リプレイ
リヴァル・アーク
無事で良かったです。……ですが、取り残された王妃は未だに危機的状況です。
ここが正念場ですね。
【覇竜の豪腕】を発動し、『怪力無双』で周辺に存在する物資、石材や木材を運び込みましょう。
宮殿周辺に槍衾を作成、後はバリスタ用の槍を作っていきます。
ベルサイユ宮殿で脆くなっている箇所も石材で補修、強化していきましょう。
後は王妃が危機の場合に宮殿から退避できる隠し通路なども必要でしょうか。
この時代から逃れる術がないのなら、この時代に光明をもたらします。クロノヴェーダの思惑全てを突き崩すために!
エトワール・ライトハウス
アドリブ連携歓迎
――うおおおおおお!
(顔面蒼白になりながらボロボロの壁を壊してる)
パラドクスで壊れすぎた壁を見極め、ナタで壊す!
どうせ役に立たないなら、瓦礫にしてからバリケードにした方がまだ有用だ!
有用なんだけどベルサイユぶっ壊すとか罪悪感がやべぇ!
忍び込む相手の対策もいるんだな。
細かい瓦礫を庭にまいとけば防犯砂利的な効果が出ないか?
ついでに自前の『強力粘着弾』も仕込んでおけば足止めとしちゃ悪くないだろ
そうと決まれば瓦礫を運ぶぞ、レオン!
王妃殿下がいらっしゃるとなればもっとちゃんとしたやり方で守りを固めたいが、今は時間も人手も惜しい
応急処置の積み重ねで、どうにかお守りしなければな
月城・木綿紀
「なら、私の出番かな」
敵が来ると分かっていてそれに対抗するのならトラッパーである私の出番。
宮殿敷地内に糸とキルトラップ等を使って罠を仕掛けていく。
キルトラップは地面に置くだけで落とし穴とかになるけど、糸の方は引っ掛け罠の他にゼンマイや蒸気機関を動力にした罠のスイッチになるように仕掛けていく。
ロイド・テスタメント
★アドリブ、連携歓迎
侵入、攻撃……大まかな事は他のディアボロスがしますでしょう。ならば、私は死角や弱点を補った方がよさそうですね
【暗殺】は城塞の構造を知ったうえで、トラップの位置や警備の巡回ルートにくわえてパターンを調べてから行うモノ
「つまり、トラップは規則性がないモノが好ましいでしょう」
装飾品は元からあるのを使い【罠使い】で、鋼糸に【呪詛】を込めておきましょう
パラドクスの効果で、触れただけで腐食してダメージを与える
針、矢の様な音が出ないモノが予想出来ない位置から放たれる様に設置
執事として、私も紛れ込んでおきます
本職の暗殺者として、暗躍しましょう
ここは【臨機応変】に世界に溶け込みましょう
小田桐・左京
電力はダメなのか、ならエレキテルもダメなのだろうか?…明かりを点けるのだけに使うのなら、まあいいや!
提案はしておいて後はそうだな、要塞化するなら五稜郭ならぬ六芒星の形をした城塞にして地下壕も設置するのはどうだろうか?
時間も資材も足りないか?これも提案はしておこう、頭のいいディアボロスやフランス人が何とかしてくれるかもしれんしな。
俺の仕事は【怪力無双】で重い物を運んだり人も運んだり、地下壕や塹壕を設置するなら穴を掘ったりとたくさん働くぞ!
たくさん働くから給料もたくさん要求するぞ!しかし!今の王妃には無理だろうからクロノヴェーダを追い…なんやかんやできたらしたり、命を駄賃替わりに貰うとするか。
シャーリー・ラフォルス
★アドリブ、連携歓迎
パラドクストレインの場所をどうにか作りましょう
パラドクス使用して、随時猟犬たちから他のディアボロスの情報を得ましょう
「城塞、つまり食料庫や武器庫も必要となりますね。プラス、駐屯所やいざという時の隠し通路もあれば……」
地下に元々ワインセラーとして使っていたスペースがあればそれを再利用
多少迷路の様になりますが、食料や日用品の棚を奥が見えないように配置
ドアを開けたら、すぐ目の前にレンガの壁を
突撃を防ぎ、隠れても棚の配置によって目視しにくい状況でございます
あぁ、わたくしはメイドとして、マリー様の近辺を忙しく動きましょう
番犬は、いつの時代でも脅威でございましょう?
バルタン・ディエチ
アドリブ連携歓迎であります。
微力ながら、助力させていただくであります。
本領は戦闘活動でありますが、工兵の役目も可能であります。
資材運搬や重量物設置のための労働力としてご活用ください、であります。
使用するパラドクス、《黄鉄要塞》により頑丈となるため、危険な箇所の工事もおまかせください、事故っても大丈夫であります。
残留効果【セルフクラフト】にて発生させるコンクリートで多少の補強もできればと思うであります。
我輩にできることであれば、公序良俗に反しない限りだいたいオーケーであります。
よろしくお願いいたします、であります。
フェルト・ユメノアール
あんな事があった後だし、マリーくんの姿を見れないのはちょっと心配だけど……
今はボクたちに出来ることをやるしかないよね!
よーし、みんなの笑顔の為にも頑張っちゃうよ!
とにかく敵が攻めて来た時の時間稼ぎ&戦いやすいように『庭園に塹壕を造る』よ
さあ、キミの出番だよ!現れろ!SCボムジャグラー!
ボムジャグラーの爆弾投擲で半円線状に庭園に穴を開けていって
それをスコップで造成、簡単な塹壕を製作
宮殿全体に作るのは時間も足りないだろうから、『門や建物の出入り口付近』を優先的に
余裕があれば塹壕の前に鉄条網を作ったり、深めに掘った穴の上に板+布を被せて土を掛け直し
地下避難場所&物資保管庫なんかも作っておきたいかな!
宮之本・真一郎
アドリブ、連携歓迎
マリーさんを助けるために多くの皆さんが頑張ったんすよね。なら自分も自分にできることを頑張らせてもらうっすよ。力仕事は任せてくださいっすよ。
建物の補修を行いつつ、移動式バリケードを作っていくっすよ。
イメージとしては現代の防火扉みたいに必要に応じて通路を封鎖する感じっすね。緊急時にマリーさんや自分たちの移動を邪魔せず、必要に応じて敵の妨害ができるっすよ。
レンガとか木材を使って通路を塞がる大きさの扉を作って、丁番をつけて、反対側に動かしやすいように車輪を付けてっと……車輪は動かしたあとに内側から壊しやすくしとかなくてはっすね。
時間があれば補修ついでに鳴子でも仕掛けるっすかね。
●リノベーションベルサイユ
「うおおおおおおおおおおお
!!!!」
顔面蒼白で、劣化した壁をナタで崩しているエトワール・ライトハウス(執行人・g00223)。
もろくなってしまった壁など壊して、瓦礫として活用したほうがよほど良いと判断しての行動だが、なにせ壁は壁でも天下のベルサイユ宮殿の壁である。
「ベルサイユぶっ壊すとか罪悪感がやべぇ!」
エトワールの顔色は悪くなる一方である。
この宮殿にはマリー・アントワネットが生存している。
彼女を守るためにエトワールは粉骨砕身したい。
なにせ、彼女と共に時空の歪みへ逃げ込まんとしているときにエトワールは直接話す機会を得た。
その際に、時代が違うゆえにずっとお守りすることは出来かねるというエトワールの言葉を聞いた王妃の悲しげな表情を覚えている。
だが、パラドクストレインで1793年に繋がったディアボロスは、王妃を守ることができる状況だ。
ならば。
「どうにかお守りしなければな、レオン!」
瓦礫を砕いて砂利のようにして、愛馬レオンの背に乗せると、庭へと運び込んで、薄く撒く。
これで曲者が庭を歩いたときに、大きな足音が鳴って、宮殿内の人に知らせてくれるだろう。
「ついでに……っと」
エトワールは、着弾時に強い粘着力を持つトリモチが噴き出す特殊弾を砂利に混ぜ込む。
殺傷力は無い弾だが踏ませれば足止め程度にはなってくれるだろう。
「もっとちゃんとしたやり方で守りを固めたいが、今は時間も人手も惜しい」
小田桐・左京(デーモン合体した武人・g03432)は、排斥力の前に困惑していた。
「電力はダメなのか、ならエレキテルもダメなのだろうか? ……明かりを点けるのだけに使うのなら」
1793年の一般人が見て、オーバーテクノロジーだと思うようなものは全て排斥されてしまうので、炎を使わない明かりも無理だろう。
左京は肩をすくめる。
「まあいいや!」
まずはベルサイユの要塞化について考えよう、と左京は提案する。
「五稜郭ならぬ六芒星の形をした城塞にして地下壕も設置するのはどうだろうか? 時間も資材も足りないか?」
流石に形が大きく変わると違和感が出て逆に目立つのではないだろうか……。
「パラドクストレインの場所をどうにか作りましょう。城塞、つまり食料庫や武器庫も必要となりますね。プラス、駐屯所やいざという時の隠し通路もあれば……」
シャーリー・ラフォルス(軍人メイド長・g05277)が地下の空間を利用したいと提案する。
既存のワインセラーなどがあれば転用を、とシャーリーとしては考えていたが、時代の歪みが消失してベルサイユ宮殿がぼろぼろになった影響かどうにもふさわしい場所がなかった。
「掘るのか。だったら、たくさん働くぞ!」
提案した地下壕も同じようなもの。左京はパラドクスの力で怪力になると、せっせと宮殿の下を掘り始める。
「たくさん働くから給料もたくさん要求するぞ! しかし! 今の王妃には無理だろうからクロノヴェーダを追い……なんやかんやできたらしたり、命を駄賃替わりに貰うとするか」
無いものからは取れない。左京は早々に王妃から報酬をもらうことは諦め、せっせと労働に勤しむのだった。
「吾輩も微力ながら、助力させていただくであります。本領は戦闘活動でありますが、工兵の役目も可能でありますから」
戦闘用サイボーグのバルタン・ディエチ(突撃のバトルメイド・g01433)も、左京と一緒に地下室の設置に精を出す。
「七星機関解凍。堅の章、稼働開始」
パラドクス『黄鉄要塞』で作り出したコンクリートの立方体で、地下室の補強もこなすバルタン。
ついでにこのパラドクスは、自身の防御力も増してくれるので危険な箇所の工事もへっちゃらだ。
地下室が広がっていく中、シャーリーはせっせと食料品や日用品など必要そうな物資を詰めた棚を目隠しのように設置していく。
棚の配置で部屋を細い通路の迷路のようにして、敵の突撃や大量流入を防ぐ策だ。
また、隠れ場所としても最適になるよう棚や壁の位置を調整するシャーリーは、仕上げとして地下室に続くドアの目の前には煉瓦を積んで壁もつくった。
宮殿内の脆い場所を修繕、補修しつつ、宮之本・真一郎(働くサイボーグ・g01393)は、バリケードになるような通路いっぱいの大きさの扉を、煉瓦や木材を駆使して作っている。
必要に応じて防火扉のように敵の進行を食い止められるようにという狙いだ。
「マリーさんを助けるために多くの皆さんが頑張ったんすよね。なら自分も自分にできることを頑張らせてもらうっすよ」
大きいゆえにこの扉には車輪をつけていて、王妃でも開けることができるようになっている。
「っと……車輪は動かしたあとに内側から壊しやすくしとかなくてはっすね」
せっかく閉めても敵からも難なく開けられてしまっては意味がない。真一郎は使用後のことも考えて、車輪は必要時に簡単に破壊できるように工夫した。
「さーて、次は鳴子でも仕掛けるっすかね」
ぱんぱんと手を払い、次とばかりに真一郎は宮殿内を走るのだった。
フェルト・ユメノアール(夢を追う道化師・g00275)はベルサイユ宮殿の庭園に立っている。
もともとは美しく手入れされ、薔薇が美しい庭園だったが、今は無残にも荒廃している。
だがフェルトの表情は生き生きしていた。
「今はボクたちに出来ることをやるしかないよね! よーし、みんなの笑顔の為にも頑張っちゃうよ!」
彼女は塹壕を作るつもりである。敵が攻め込んできた時の時間稼ぎにもなるし、迎撃にも役に立つだろう。
「さあ、キミの出番だよ! 煌めけ閃光! 轟け爆音! 歴戦の妙技、とくと見よ! 現れろ! SCボムジャグラー!」
と高らかに宣言しながらフェルトはサモンディスクより召喚札をドロー。
喚ばれた曲芸師は、掌から爆弾を次々に生んでは宮殿の扉あたりを囲うように半円状に投げつけて、物理的に庭を掘削した。
フェルトはその穴と穴を繋ぐようにスコップを使って、塹壕に変えていく。
「地下の避難場所や物資保管庫は、他の人が作ってくれているからいいとして、コレを門の近くにも作らなくっちゃね」
余裕があれば、板や布で隠した深い落とし穴も作っておこうとフェルトは考えながら、せっせとスコップを動かした。
「侵入、攻撃……大まかな事は他のディアボロスがしますでしょう。ならば、私は死角や弱点を補った方がよさそうですね」
大きな施設が次々作られていく中、ロイド・テスタメント(元無へ帰す暗殺者・g00322)と月城・木綿紀(月城家三女のメイドトラッパー・g00281)は、宮殿や庭園の至るところに細々と罠を設置していた。
暗殺を目的する侵入者は、まず建物の内部や警戒の状況を把握した上で、やってくるもの。ならば、トラップは規則性を排除しておくほうがよかろう。
ロイドは装飾品を利用して、鋼糸を張り巡らせる。糸から伝わった衝撃で、針や矢などの遠距離刺突武器が予想外のところから、侵入者を襲うように設計した罠である。
ロイドは本職の暗殺者。餅は餅屋というところか。
また木綿紀は裁縫と罠には自信のある天使だ。手抜きをはめた手で金属糸でのワイヤートラップを設置したり、衝撃で発動する魔法陣を刺し縫いしたキルト『キルトラップ』を地面に隠したり、と創意工夫を交えて罠を仕掛ける。
また、ワイヤートラップの方は、ぜんまい仕掛けの罠のスイッチになるようなものも設置してみた木綿紀。
かかった敵は様々な仕掛けに連続して巻き込まれていってきっと面白いことになるだろう。
「王妃が無事で良かったですが……ここが正念場ですね」
と言いつつリヴァル・アーク(竜滅の拳・g00136)は壁の補強用の石材を運ぶ。怪力になっているので、一気に信じられない量の物資を搬入できるのが、ディアボロスの使うパラドクスの便利なところだ。
壁の補修後にリヴァルが作ろうとしているのは、槍衾やバリスタで撃ち込むための槍。
「あと……王妃が危機の場合に宮殿から退避できる隠し通路なども必要でしょうか」
やることが多い。
(「この時代から逃れる術がないのなら、この時代に光明をもたらします。クロノヴェーダの思惑全てを突き崩すために!」)
テキパキとこまねずみのように働くリヴァルの目に疲労の色はなく、むしろキラキラとやる気に満ち溢れていた。
ベルサイユ宮殿はあっという間に塹壕や槍衾で建物への侵入を拒み、万が一侵入されてもトラップが襲いかかる恐怖の施設と化した。
また避難経路は扉で封鎖が可能で、逃げ込む先の迷宮様の地下室には必要物資を備えている上に、パラドクストレインが入ってこれるように仕上げている。
他のディアボロスも宮殿に何かしらの仕組みや設備を整えるだろうし、これで、今回の仕事としては上出来だろう。
では次は、宮殿の外をうろつくマリー・アントワネットを探すクロノヴェーダ掃討といこう。
ディアボロス達はベルサイユ宮殿を後にする。建設に使っていたパラドクスを、今度は武器にする番だ。
大成功🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵
効果1【怪力無双】LV2が発生!
【書物解読】LV1が発生!
【トラップ生成】LV1が発生!
【腐食】LV1が発生!
【ハウスキーパー】LV1が発生!
【セルフクラフト】LV2が発生!
【フライトドローン】LV1が発生!
効果2【能力値アップ】LV2が発生!
【命中アップ】LV2が発生!
【ドレイン】LV1が発生!
【ダメージアップ】LV1が発生!
【ダブル】LV1が発生!
【ガードアップ】LV2が発生!
エトワール・ライトハウス
アドリブ連携歓迎
さて、此処に来た目的は果たせたものの、すぐ帰るわけにもいかない。
王妃殿下を脅かすものはしっかり取り除かないとな。
【セルフクラフト】で作った壁に身を潜めて敵を待つ。
今回は逃がすわけにはいかないからな、ある程度敵が入り込んでから側面・背後を狙う……うわなんかキモイの来た!?
おのれ、こんなもの絶対王妃殿下の目に触れるわけにはいかねぇ!
無双馬レオンに騎乗し銃撃していく。
とにかく数が多いから、馬の機動力を活かして足を止めず囲まれないように動きたいな。
複数の敵が固まったら、パラドクスで【炸裂設置弾】を撃ちだす。
本来はトラップ用だが……今回は即時起爆設定だ、吹き飛んでもらうぞ!
バルタン・ディエチ
アドリブ連携歓迎。
敵影捕捉、砲撃開始。
宮殿の外をうろつくフランクたちを砲撃で吹き飛ばすであります。
塹壕や壁に隠れながら、バンバン撃つであります。
白兵戦に向かう方の邪魔にはならないよう離れた場所を狙うでありますが、要請があれば援護砲撃も行うであります。
奇声まじりの突撃へは、《イマジナリキャノン》による幻影を整列させての弾幕で撃破するであります。
いかにムキムキと言えど、無策では一斉砲撃の前に木端微塵でありましょう。
古来より防衛戦は攻城側より守勢の方が有利であります。
万全の準備、多くの仲間、そして連携の取れていない敵軍。
我輩たちが懸命に戦う限り、負ける要素はないのでありますよ。
リヴァル・アーク
変なクロノヴェーダがいますね……いえ、なんでもありません。とにかく撃破しましょう。王妃には近づけさせませんよ。絶対に。
こういうものは早々に焼き払うのが一番ですかね。物陰に隠れながら様子を見守り、隙を見て『ドラゴンスペル・スケーター』で『突撃・ダッシュ』、【覇竜の拳】を発動、増殖した集団のフランクを『衝撃波・吹き飛ばし』の火炎の奔流で焼き尽くしてみましょう。
すでにベルサイユ宮殿は城塞化しています。
……お前達がどれだけ探そうと、オレたちディアボロスがその目論見全てを阻止してみせる。
宝心・ライラ
◆心情
「マリーを幸せにする!それが今の私の原動力よ。
だからキノコさんに幸せは分けてあげない。本気でいくわ!」
今もどこかでマリーが不安気に震えているかもしれない
そう思うと心が初めての感情で熱くなる
彼女を必ず助け出さないと
◆戦闘
沢山のバッテンマークを周囲に描きブーメラン弾幕を発射
バッテンでその口を塞いであげるわ
「あなたの歌声は私には響かない。私に届くのは笑顔と幸せの歌だけよ!」
精神攻撃には耐性がある
魔法のマイク『キラッ☆キライム』を手に持って、キノコさんの悍ましい歌は私の『歌唱』で上書きするわ
アドリブ連携大歓迎
月城・木綿紀
アドリブ連携歓迎
「あ、鈴とかつけ忘れた」
いくら罠で足止め出来ると言っても敵気付けなきゃ意味ないし。
仕掛けようと思ったら敵に会ったので挨拶がてら小物から手榴弾を取り出して投擲。爆発音で味方を呼びつつ自分はすぐさま距離を取って【トラップ生成】で罠を貼り始める。
「!?──師匠!? あのパラドクスを3Dプリンターだと思ってない?」
師匠(身体の中の天使)から何やら蒸気機関のロボの設計図をイメージとして頭に送り込まれて来たからパラドクスで生成する。1793年はイギリスの産業革命の真っ只中、時代の排斥力の影響は受けないはず
ロイド・テスタメント
シャーリー(g05277)と共闘
★アドリブ、連携歓迎
「やれやれ、こういう時に限って……いや、軍人としての才があるのに勿体無い」
私は飛んで【空中戦】を仕掛けます
通信なくとも分かる
上司と呼ぶには地位が高過ぎるメイド長だ
戦場が広ければ、ここは自身の索敵よりも確実な方法に従う
「あそこ、か」
【フェイント】入れながら接近し、【呪詛】を付与したパラドクスの魔弾か拳銃で攻撃してから素早く空へ戻る
近付けば声が耳障りだ
離れ、戦場全体へ意識を向けておく
胞子にも本体にも触りたくないのが本心
【臨機応変】に他のディアボロスもフォローしよう
頭を氷らせるなりして、胞子を止めれれば良いのだが……
俺にはそんな技術はない
シャーリー・ラフォルス
ロイド(g00322)と共闘
★アドリブ、連携歓迎
「さぁ、飢えていますでしょう?」
地獄の女神様とやらは、現世で餌を貰えと五月蝿いらしいでございます
ロイドの側には一体だけ、知らせ役として置いておきましょう
「いいのよ。沢山、沢山……その満たない腹へクロノヴェータを突っ込みなさい」
広い戦場、城塞化した宮殿の外へ向かって戦うなんて、懐かしい
索敵に特化した猟犬達を放ち、手足を食い千切ってさしあげる
「まぁまぁ、俺の可愛い狗達が失礼したね」
【統率】された猟犬は仲間が倒れようとも、獲物が息絶えるまで喰らいますわ
榴弾砲の【砲撃】で【料理】してあげるわ
「見付け出したクロノヴェータは全て、喰い散らかしなさい!」
小田桐・左京
エレキテルは排斥力には勝てなかったか、つまり何もかもクロノヴェーダが悪いってことになるな!なので、まずはこいつらから責任を取ってもらうとするか。
なんじゃこりゃ?おかしい、おかしいぞ。こいつら口がないのに金切り声を上げているぞ。
不気味なので飛翔して空から双翼魔弾とライフルで攻撃するか。
しかしこいつがパラドクスを使うと空を飛んで意味不明の金切り声を上げながら突撃してくることになるのか、それとも別の……
空を飛んで突撃してくるなら空中戦になるのだろうか?考えると頭がおかしくなりそうなので止めておくか、まあ突撃してきたなら躱して魔弾を撃ちこんでやらないとな。
フェルト・ユメノアール
よーし、準備は万端!あとは敵を倒すだけだね!
と言ったものの……何あのキモキノコ!生理的に無理っていうか近づきたくない!
トリックスターを投擲してキm……フランクを攻撃!
わー!こっちに来ないでよー!と胞子の分身たちに捕まらないようにダッシュで逃げ回りつつ
【トラップ生成】でくくり罠やとりもちなど敵の動きを封じる罠エリアを構築
そこに敵集団をおびき寄せて動きを封じた所を一網打尽にする作戦だよ!
十分に敵を引き付け、動きを封じた所で爆裂ゴマをばら撒きエリアごと敵を爆破
ボク自身は【フライトドローン】にアンカーバングルを射出して空中に逃げ
そこからSCクラウンジェスターを召喚!
ダメ押しの全力魔法で敵を一掃するよ!
宮之本・真一郎
いやー、一仕事した後は気分がいいっすね。この気分のまま帰れたら、と思ったんすけど、変なのがいるっすね。
なんというか、うん、とりあえず駆除した方が良さそうって思うっすよ。
装備は右手にショット、左手にプロペラアタッチメントで行くっすよ。
基本は距離を取って水の弾丸を勢いよくぶつけてダメージを与えていくっすよ。あんなのに近づかれるのは嫌っすね。
敵の攻撃の胞子には、プロペラの起こす旋風で胞子を吹き飛ばしていくっすよ。その後はフリージングミサイルで氷漬けにしていくっすよ。凍ったところをプロペラアタッチメントのプロペラで砕いていくっすよ。
敵を残すのは帰還っすし、今後に向けた準備に早く戻りたいっすね。
●王妃に見せてはならぬ敵
「あ、鈴とかつけ忘れた」
宮殿内に仕掛けた罠に敵がかかっても、それを仲間に知らせることが出来なくては意味がない。
月城・木綿紀(月城家三女のメイドトラッパー・g00281)は戻って罠に音のなるものをつけようと歩きだすが、妙なノイズを発しながらのたうつように動くクロノヴェーダを発見し、立ち止まった。
投げつける手榴弾はトループス級フランクにダメージは与えないが、爆音で異常発生をディアボロスに知らせる。
「世界は布、私は糸、その形を解き織り直す」
罠を仕掛けつつ、距離を取りながら詠唱すれば、木綿紀の中にいる天使が木綿紀にイメージを伝えてくる。
「!? ──師匠!? あのパラドクスを3Dプリンターだと思ってない?」
戸惑いつつも、イメージに従って、蒸気機関ロボを織物錬成で呼び出す木綿紀。
ブシューッ。ドゴォ!
フランクのモザイクがかかる卑猥な部分に、ロボは蒸気を噴き上げながら鈍重なパンチをかました。
衝撃で弾けるようにフランクのキノコ頭から胞子がバフンと噴き上がり、胞子からフランクが増える。
増えたフランクは手に持った鍵状の武器で一斉に蒸気ロボと木綿紀に殴りかかるのだった。
「うわなんかキモイの来た!?」
王妃を脅かすクロノヴェーダを排除せんと、作っておいたコンクリートの壁に身を潜めて機を窺っていたエトワール・ライトハウス(執行人・g00223)だが、目の前の大変な光景に思わず飛び出した。
「おのれ、こんなもの絶対王妃殿下の目に触れるわけにはいかねぇ!」
エトワールは無双馬レオンに飛び乗り、敵群へと近づく。
「仕事だレオン、風穴空けてやろうぜ」
そして、いたいけな十歳の少女天使を取り囲んで鍵でベシコンベシコン叩いている幾多の蛇体の茸マッチョめがけ、マスケット銃を構えたエトワールは炸裂設置弾を撃ち込んだ。
「本来はトラップ用だが……今回は即時起爆設定だ、吹き飛んでもらうぞ!」
マッチョの胸に貼り付き、即時に炸裂する弾は、フランクの身体を木っ端微塵にせしめる。
「変なクロノヴェーダがいますね……いえ、なんでもありません。とにかく撃破しましょう。王妃には近づけさせませんよ。絶対に」
手榴弾の爆音に気づいて駆けつけたリヴァル・アーク(竜滅の拳・g00136)は、想像以上に変な淫魔にぎょっとしつつ、あれはマリー・アントワネットに見せてはいけない存在だと確信する。
リヴァルは先程までエトワールが使っていたコンクリートの壁に背を寄せると、つぶやいた。
「こういうものは早々に焼き払うのが一番ですかね」
フランクは、騒ぎに気づいて集まってきている。ぬとぬとした粘液の轍が四方八方から一箇所に近づいてきていた。
「竜の力を凝縮させた一撃です!」
フランクの塊へとリヴァルは拳を突き出す。黒い火炎と衝撃波がリヴァルを吹き飛ばし、押し出して散らした。
ぽぽぽぽぽん。衝撃波で舞い散る胞子でフランクが増えて鍵を振りかざしながら、リヴァルに迫ってくる。
「くっ」
あのような『てらてらした褐色肌の半マッチョ半蛇ちょっと茸』とおしくらまんじゅうする趣味はない。リヴァルは壁から走り出しつつ、
「お前達がどれだけ探そうと、オレたちディアボロスがその目論見全てを阻止してみせる!」
と宣言するのだった。
「いやー、一仕事した後は気分がいいっすね。この気分のまま帰れたら……」
と清々しく宮殿から出てきた宮之本・真一郎(働くサイボーグ・g01393)は、リヴァルとすれ違う。
何事かとリヴァルがやってきたほうを見やれば、『変なの』が居た。
「なんというか、うん、とりあえず駆除した方が良さそうって思うっすよ」
真一郎は、マルチプルアタッチメントアームの左側にはプロペラアタッチメントをセット。右側にショットアタッチメントをセットして、フランクにショットアタッチメントの銃口を向けた。
真一郎が取るのは、撃ち込むフリージングミサイルで、フランクの不埒な粘液ごと氷結させ、プロペラで粉砕するという効率的な破壊方法だ。
何すんのよぅとばかりに胞子で増えるフランクが、ベシベシ鍵で殴ろうと真一郎に近づいてくる。
「あんなのに近づかれるのは嫌っすね」
プロペラの旋風で少しでもフランクの接近を遅らせようとする真一郎。
「さぁ、アナタを地獄へと誘いましょう。餓えた狗は、どんな獲物でも喰らうのでございます。さぁ、飢えていますでしょう?」
迫るフランクを、猛犬の怨霊バーゲストの群れが噛み殺す。
「まぁまぁ、俺の可愛い狗達が失礼したね」
詠唱の主は、シャーリー・ラフォルス(軍人メイド長・g05277)だ。
悠々と歩きながらシャーリーはバーゲストを次々にキノコ男にけしかける。
「いいのよ。沢山、沢山……その満たない腹へクロノヴェーダを突っ込みなさい」
一転逃げ惑うフランクを、シャーリーは犬に命じて追わせた。
逃げながらフランクの悍ましい歌の反撃に、シャーリーは頭痛を覚えるが無視した。
戦場で痛みはつきものだ。むしろ懐かしさすら感じる。
シャーリーは犬の怨霊に命じる。
「見付け出したクロノヴェーダは全て、喰い散らかしなさい!」
やれやれ、とロイド・テスタメント(元無へ帰す暗殺者・g00322)は、上司シャーリーの様子を上空で眺めて、小さく息を吐いた。
「こういう時に限って……いや、軍人としての才があるのに勿体無い。上司と呼ぶには地位が高過ぎるメイド長だ」
ロイドとしては、あのような汚らわしいクロノヴェーダには胞子すら触れたくないのが本心。
常に鳴り響くフランクの耳障りなノイズも疎ましい。
故にヒット・アンド・アウェイを試みる。
「あそこ、か」
親譲りの小型拳銃『Schlüssel』を構え、ロイドは急速降下し、トループス級へと魔弾を撃つとすぐに空へと舞い上がった。それはまるで猛禽の狩り。
銃弾はキノコ頭を見事に貫通し、フランクの生命活動とノイズが止まった。
「マリーを幸せにする! それが今の私の原動力よ。だからキノコさんに幸せは分けてあげない。本気でいくわ!」
王妃を救い出した時、幸せかと尋ねたが、追われている最中だったこともあって首を横に振られてしまった。そのショックを今も宝心・ライラ(ミス・ハッピーエンド・g01071)は覚えている。
ベルサイユ宮殿のどこかで今もマリー・アントワネットは不安で震えているかもしれない――。
そう思うと、ライラは胸が熱くなる。こんな感情は初めてだった。彼女を必ず助け出す。幸せだと思って欲しい。
その衝動が、今のライラの原動力だ。
ライラは宙へ手を伸ばし、いくつもの×マークを描いた。マークは実体化し、フランクへとブーメランのように飛んでいく。
「イッツショーターイム! 世にも奇想天外♪ 不思議なサーカスの始まりよ!」
フランクの茸の軸にあたる部分に張り付くマークに、フランクは苦しげに身を捩る。
手にした鍵の持ち手の部分、茸状のマイクへとフランクはくぐもったノイズを吹き込んだ。
悍ましい声が響き渡り、胞子がライラにくっついて音波で揺れる。
「~~っ、あなたの歌声は私には響かない。私に届くのは笑顔と幸せの歌だけよ!」
精神を揺さぶってくる狂気の胞子に、ライラも自身のマイク『キラッ☆キライム』で楽しい歌を歌って対抗を試みるのだった。
「何あのキモキノコ! 生理的に無理っていうか近づきたくない!」
フェルト・ユメノアール(夢を追う道化師・g00275)は、うげーっと顔を歪める。
「わー! こっちに来ないでよー!」
お経のようなノイズを撒き散らしながら、囲もうとするフランクに、投げナイフ『トリックスター』を投げつけて牽制しつつフェルトは逃げ回る。
しかし無策に逃げているわけではない。フェルトは木綿紀の作った罠エリアに自分の罠も足した、罠だらけの空間へとフランクを誘い込んだのだ。
「かかった!」
とりもちだのワイヤートラップだので動きが止まった卑猥な生き物に、フェルトはたっぷりと爆裂ゴマをばら撒く。
「たあっ!」
コマの爆発に乗じて、フェルトは呼び寄せたフライトドローンへとアンカーバングルのアンカーを射出、ドローンにアンカーを引っ掛けて、ワイヤーを巻き上げることで空へと脱出した。
ぶらんとドローンにぶら下がりつつ、フェルトは召喚札を一枚サモンディスクから引き抜き、叫ぶ。
「変幻自在の奇術師よ! その歓声に答え、鮮やかに舞台を彩れ! 現れろ! SCクラウンジェスター!」
札が輝き、現れた王冠をいただいた仮面道化が、空中に幾つも魔法陣を描く。
「くらえ、必殺技の全力魔法『笑撃幻想魔術』だ!!」
とりもちでモゴモゴしているフランクめがけ、クラウンジェスターは魔法陣から眩い光弾を放った。
なすすべなくフランクは光に飲まれて消え失せていく。
宮殿内のクロノヴェーダはフェルト達の奮戦で消滅したが、まだまだノイズを発しながら次々に宮殿に集おうとしてくるフランクを、バルタン・ディエチ(突撃のバトルメイド・g01433)は塹壕の中から偵察していた。
「敵影捕捉。古来より防衛戦は攻城側より守勢の方が有利であります」
また、空からは小田桐・左京(デーモン合体した武人・g03432)がその様子を見ている。
「なんじゃこりゃ? おかしい、おかしいぞ。こいつら口がないのに金切り声を上げているぞ」
不気味極まりない。左京は着陸せず、飛翔しながらライフルを構えた。
エレキテルが排斥力で使えないのも、彼らクロノヴェーダのせいなので、責任をとって死んでもらわねばならないというのが左京の論だ。
一方、地上のバルタンは砲兵の幻影を呼出し、整列させる。
「砲撃開始」
幻影砲兵による斉射。
左京も地上に合わせてライフルの引き金を引き、魔弾をフランクへと上空から撃ち込む。
弾雨を前に身を捩り、妙なノイズを発しながら折り重なるように斃れていくフランク達に、バルタンは呟く。
「いかにムキムキと言えど、無策では一斉砲撃の前に木端微塵でありましょう」
連携の取れぬトループス級など赤子の手を捻るようなもの。
苦し紛れに金切り声を上げながら突撃したり跳躍したりして暴れまわる個体もいるが、構わず左京とバルタンは、むやみに集まってくるフランクが滅亡するまで弾を浴びせ続けた。
大成功🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵
効果1【神速反応】LV1が発生!
【隔離眼】LV1が発生!
【エアライド】LV1が発生!
【プラチナチケット】LV1が発生!
【エイティーン】LV1が発生!
【飛翔】LV2が発生!
【ハウスキーパー】がLV2になった!
【友達催眠】LV1が発生!
【冷気の支配者】LV1が発生!
効果2【命中アップ】がLV3になった!
【先行率アップ】LV1が発生!
【ガードアップ】がLV3になった!
【ダメージアップ】がLV5になった!
【能力値アップ】がLV3になった!
【ダブル】がLV2になった!
【ロストエナジー】LV1が発生!
バルタン・ディエチ
アドリブ連携歓迎
【飛翔】【エアライド】を活用。
フライトデバイスを装備して空中戦のデータ収集にあたるであります。
残敵はフランクたちを指揮していたマルキのみ。
大将首を落とせば、当分の時間を稼ぐことは可能でありましょう。
逃がさないであります。
飛行能力にて回避、あるいはシールドで鞭を受け、ハルバードで斬りかかるであります。
鞭では斧は防げない。それに、その様子だと弱者への加虐ばかりで強敵との戦闘経験は少ないのでありましょう?
暴力を向けられる恐怖、片鱗でも味わって逝くがよろしいかと。
リヴァル・アーク
圧倒的な恐怖で他者を支配する……そういうことですか。
その行為、他ディヴィジョンにて生者を翻弄する竜と同じです。……その醜悪すぎる邪悪、打ち砕く。
『ドラゴンスペル・スケーター』で『突撃』し、敵の鞭の動きを『観察』します。
血と死、悪徳。キングアーサーで竜による蹂躙という地獄を見たオレに、今更その恐怖で臆するなど……!
『勇気』を以て『ダッシュ』、『覇竜の残影』を具現化し、『残像・オーラ操作』による強大な殺気による恐怖で行動を鈍らせてみましょう。
この恐怖、その身を持って体験しろ……!
【覇竜の豪腕】を発動、『グラップル・吹き飛ばし・貫通・破壊』の一撃を叩き込みます!
宮之本・真一郎
おっと、まだ敵が残ってるっすね。この人を倒せば少しはのんびりできそうっすかね。
武器は鞭っすかね、なら距離を詰めていくっすよ。
ドリルとチェーンソーアタッチメントを装備して戦うっすよ。距離を詰める時には地面を抉って土を巻き上げて視界を悪くしてから接近するっすよ。
できそうだったら鞭そのものを狙って武器で受けるのもいいかもっす。
敵に隙ができたらオーバーワークマシンラッシュで強化したチェーンソーで全力でたたっきってやるっすよ。
これで少しはここも安全になるっすかね。……さて、今出来ることはやったっすし、一休みっすね。
小田桐・左京
侯爵らしいが本体ではなくアヴァタール級なので斥候をしているのか?
まあいい、良い斥候は死ぬ斥候だし城塞化したベルサイユ宮殿を見たのだから、その命を対価として貰うぞ。
精神攻撃をしてくるのか…しかし俺は自分が善人だと思ってないからな~
だが少しイラついたので飛翔してから急降下突撃を食らわせやるか。後は鞭で叩かれるのは嫌なので一撃離脱の空中戦を心掛けて戦うとするか。
しかし、こいつらクロノヴェーダは本当にどこから来たんだ?自動人形と淫魔は18世紀中頃から西暦1802年にフランス周辺とオーストリア周辺で活動しているとは聞いたが、よくわからん奴らだな。
ロイド・テスタメント
シャーリー(g05277)と共闘
★アドリブ、連携歓迎
「……シャーリー・ラフォルス」
フルネームで呼べば馬鹿というか、染み付いた癖があるのは知ってる
「この狗がァ!!」
ぶん殴る、国の為に~と狗に成り下がった話は嫌いだ
更にその国を治めているヤツは大嫌いだ
「痛いくらいが丁度良い。信じるのは」
【暗殺】の要領で近付く、シャーリーが一瞬でも動きを止めれれば容易い
パラドクス使用、殺しても殺した人の家族が知ればと負の連鎖は続く
仕込みナイフで斬る
「俺も悪、貴様も悪だ。不信を与えても、死ぬまで信じるのは俺を命がけで助けた主のみだ」
こういう時だけ、シャーリーと同じ考えなのは主の人柄が素晴らしいとしか言いようがないですね
シャーリー・ラフォルス
ロイド(g00322)と共闘
★アドリブ、連携歓迎
「何、ロイド・テスタメント」
フルネームで呼ばれてしまうと、軍人時代の癖で振り向いて棒立ちしてしまう
「あぁん?このクソデーモンがぁ!!」
殴られてビックリしましたが、俺の顔を殴ったなら殴り返すのが礼儀ね!
ある意味ボスの前で意味なく名前を呼び合い、クロスカウンターするメイドと執事の図ね
「ふん、今回の事はご主人様に言わないでおくわ」
パラドクス使用、【統率】して【時間稼ぎ】をするだけね
動きを止めれば、他のディアボロスも攻撃しやすいかしらね
「ご主人様達を裏切られないわ!」
【号令】と共に手足に噛み付かせ、スマホで顔面を殴らせてもらうわ!
この命、ご主人様のモノ!
宝心・ライラ
「まだまだ行くわよ!マリーのおうちを荒らす悪者さんは許さないわ!」
私の最大火力、バンジョーとマイクを合体させて放つ『レジェンダリースマイト』で攻撃するわ
バンジョーの演奏をマイクで増加させ、音の衝撃波でマルキ・ド・サドの戯言を掻き消す
「今日の演目はスリーピング・ビューティ。私達がお城で待っているお姫様を迎えに行って、幸せにしてあげるの。だから邪魔しないで!!」
【神速反応、エアライド】を駆使して、姫を救う王子の如く勇猛果敢にマルキ・ド・サドに接近したら、刃を突き刺してハッピーな旋律を直接注ぎ込んであげるわ
「おやすみなさい、悪い妖精さん。せめて夢の中で幸せになってね」
アドリブ連携も大歓迎
フェルト・ユメノアール
さて、あとはキミだけかな?
悪いけど、逃げられないのはキミの方さ!
相手は幻影使いだね、自分が相手っていうのはなんか変な気分だけど……
でも、カード使いたるもの、ミラーマッチの事は常に想定しているのさ!
ボクは自分を超えてみせる!
ワンダースモークを使用、煙幕に身を隠して幻影や敵の鞭攻撃を回避
そのまま煙に紛れて敵に接近し、トリックスターで死角から斬撃を加えるよ
でもこれはフェイント、本命はこっちさ!
ボクはすでに煙に紛れてSCクラウンジェスターを召喚していたのさ!
【フライトドローン】の上に召喚していたクラウンジェスターの全力魔法で幻影ごと惨劇侯爵を吹き飛ばす!
エトワール・ライトハウス
さて……こちらは敵を迎え撃つ側
そこらかしこに銃弾を打ち込んで、パラドクスで守りを固めよう
まあ、どうもコイツ精神への攻撃が主か? 身体を守ってどれほど効果はあるか疑問だが……ふむ、弱肉強食か
世の摂理ではあるよな、勝者がルールを決めて敗者が従う、よくある光景だ
――が、それは悪手だろうよ侯爵サマ
俺たちを誰だと思ってやがる、ディアボロス、復讐者だ
一度負けて、何もかも失い歴史の果てに流れ着き、それでもここにいるのが俺たちだ
弱けりゃ終わり、負ければ終わりなんて物分かりの良い頭してるわけ無いだろう?
というわけで――ゴメンな、守りのパラドクスとは言ったものの
起点の銃弾……爆発するから気をつけてね?
●惨劇にノーを
フランクの全滅を確認したバルタン・ディエチ(突撃のバトルメイド・g01433)はフライトデバイスを起動し、まっすぐ空へと飛び上がる。
バルタンはすぐに、アヴァタール級クロノヴェーダが地上でひとりイライラと鞭を振り回しているのを視認した。
「残敵はフランクたちを指揮していたマルキのみ」
大将首を落とせば、当分の時間を稼ぐことは可能だと判断したバルタンは、小さく誓うように呟く。
「逃がさないであります。……七星機関解凍。破の章、稼働開始」
最後の敵、『惨劇侯爵』マルキ・ド・サドに高速で接近し、バルタンが振り上げるは大きく無骨なハルバード。
「ぬ。これはこれは!」
マルキ・ド・サドは、サイボーグの全力をもって振り下ろされるハルバードを腕で受ける。渾身の斧の振り下ろしでも、腕が斬って落とされないあたりがクロノヴェーダだ。
「暴力を向けられる恐怖、片鱗でも味わって逝くがよろしいかと」
「なるほど、仰せの通り。私は暴力を向けるのは好きだが向けられるのは嫌いだ。故に……」
サドはニタリと嗤って、鞭を振るう。
「お返ししよう! 丁度いい。どうにも腹立たしいことだらけで、鬱憤が溜まっているのでな。ここで八つ当たりとさせてもらおうか!」
シールドで受けてもなお痺れるほどに痛み、そして精神を蝕むクロノヴェーダの悪意の鞭にバルタンは空へと叩き返された。
飛翔している己の横を、サドに弾き返されたバルタンが飛んでいくのを小田桐・左京(デーモン合体した武人・g03432)は腕で受け止める。
「侯爵らしいが本体ではなくアヴァタール級なので斥候をしているのか?」
バルタンから離れ、空中で左京は顎を撫でた。
「まあいい、良い斥候は死ぬ斥候だし。城塞化したベルサイユ宮殿を見たのだから、その命を対価として貰うぞ」
突撃。
流星のごとき軌跡を描き、左京はサドの頭上へ迫り、怪しいが名刀とされている日本刀で斬りかかる。
「ちょこまかと!」
「鞭で叩かれるのはごめんだ」
精神汚染の幻影で対抗しようとするサドを、するりと避けて左京はまた空へと舞い戻った。
それにしてもこのアヴァタール級はどこから来たのだろう、と地上で『降りてこい』と叫んでいるマルキ・ド・サドを見下ろし、左京は思案に暮れる。
彼を含めた淫魔と自動人形は1793年に元からいたのか、それとも1802年の者なのか……。そもそもの起源はどこなのか……。
「よくわからん奴らだな」
左京は、下の喧騒などどこ吹く風で肩をすくめるのだった。
地上では、宝心・ライラ(ミス・ハッピーエンド・g01071)が元気いっぱいに最大火力をマルキ・ド・サドに放っていた。
「まだまだ行くわよ!マリーのおうちを荒らす悪者さんは許さないわ!」
ライラは、剣と一体になったバンジョーでサーガをかき鳴らし、その演奏をマイクで増幅させつつ、アヴァタール級にハイファイブの刃をお見舞いする。
「今日の演目はスリーピング・ビューティ。私達がお城で待っているお姫様を迎えに行って、幸せにしてあげるの。だから邪魔しないで!!」
バンジョーの弦を弾けば、突き刺した切っ先から『ハッピー』がクロノヴェーダに伝わる。
「っ……。ほほう? マリーのおうち? お城で待っているお姫様? なるほど、あの妙に堅牢になったベルサイユ宮殿に王妃はいるのだな」
マルキ・ド・サドはハイファイブの刀身を握って、血を吐きながらもニタリと笑う。探していたものの居所を教えてくれるとは好都合といったところか。
「よくぞよくぞ教えてくれた。君も立派な悪徳の使徒だ。共にか弱い王妃に惨劇をもたらそうじゃないか。なあ!!」
突き刺したハイファイブから逆流し、ライラの心のなかに忍び込む惨劇侯爵の『悪徳の栄え』を祝ぐ力。
「っ! 違うわ! 私はマリーにハッピーを……!」
どす黒い泥を流し込まれたような感覚に、とっさにハイファイブを引き抜いてライラは首を振って抗った。
「圧倒的な恐怖で他者を支配する……そういうことですか」
リヴァル・アーク(竜滅の拳・g00136)は、惨劇侯爵のやり口を見て、顔をしかめる。
「その行為、他ディヴィジョンにて生者を翻弄する竜と同じです。……その醜悪すぎる邪悪、打ち砕く」
リヴァルの家族を全滅させたドラゴンの蹂躙に比べれば、マルキ・ド・サドの恐怖など児戯。
ローラースケート『ドラゴンスペル・スケーター』のブースターを魔力で吹かし、リヴァルは高速でマルキ・ド・サドの懐に飛び込む。
「この恐怖、その身を持って体験しろ……! 竜の怪力を此処に!」
リヴァルはそう叫ぶとオーラの竜腕を手に宿し、おもいっきりマルキ・ド・サドの鳩尾にフックを決めた。
「ゴアッ!」
吹っ飛び、ベルサイユ宮殿の壁面に激突するマルキ・ド・サド。
「おっと、まだ敵が残ってるっすね。この人を倒せば少しはのんびりできそうっすかね」
のんびりとした声が、衝撃でぐらぐらしているサドの鼓膜を揺らす。
隙ありと見た宮之本・真一郎(働くサイボーグ・g01393)は、マルチプルアタッチメントアームに装着済みのチェーンソーアタッチメントを限界まで出力をあげて、マルキ・ド・サドに振り下ろした。
「気合の一撃っすよ」
オーバーヒートでアタッチメントが爆発を起こすも、さすが神をもバラバラにできる可能性を秘めたチェーンソーの猛攻にサドも悲鳴をあげている。
容赦ない切断で、ぶつりと淫魔の片翼が落ちた。
「おのれ……!」
マルキ・ド・サドは、痛みと怒りに血走った目で周囲を見回すと、エトワール・ライトハウス(執行人・g00223)を見つけ、彼の精神の悪徳を励起する。
「世の摂理ではあるよな、勝者がルールを決めて敗者が従う、よくある光景だ。――が、それは悪手だろうよ侯爵サマ」
エトワールは、心の汚濁に耐え、高らかに言い放つ。
「俺たちを誰だと思ってやがる、ディアボロス、復讐者だ。一度負けて、何もかも失い歴史の果てに流れ着き、それでもここにいるのが俺たちだ。弱けりゃ終わり、負ければ終わりなんて物分かりの良い頭してるわけ無いだろう?」
そこかしこにエトワールが撃ち込んでおいた銃弾が、起爆する。
「ここから先は、俺たちの縄張りだ」
銃弾の結界が、惨劇侯爵を取り囲み、一斉に苛む。
「くそ、うまくない。うまくない……。このようなものは愉悦にならぬ」
よろよろと立ち上がるマルキ・ド・サドは、血の混じった唾を吐き捨て、忌々しげに周囲をねめつけた。
ロイド・テスタメント(元無へ帰す暗殺者・g00322)はメイド長を呼んだ。
「……シャーリー・ラフォルス」
「何、ロイド・テスタメント」
シャーリー・ラフォルス(軍人メイド長・g05277)には癖がある。フルネームで呼ばれると、つい振り向いて棒立ちになるのだ。メイドになっても治らぬ軍人時代の癖である。
「この狗がァ!!」
唐突にロイドはシャーリーの顔面を殴った。シャーリーが国の狗となったことが、かねてより彼は気に入らないのだ。
「あぁん? このクソデーモンがぁ!!」
間髪入れずシャーリーは礼儀とばかりにロイドの顔を容赦なく殴り返した。
つまりはクロノヴェーダそっちのけ、身内同士でのクロスカウンター。
「……ふん、今回の事はご主人様に言わないでおくわ」
「痛いくらいが丁度良い。信じるのは」
シャーリーは、何が始まったのか飲み込めていないアヴァタール級をよそに、澄ました顔でバーゲストを喚ぶ。
「さぁ、アナタを地獄へと誘いましょう。餓えた狗は、どんな獲物でも喰らうのでございます」
犬の怨霊は、国の狗たるシャーリーを主として喚ばれてくるのだ。
シャーリーがけしかけるバーゲストの大群に、サドが精神攻撃で対抗しようとする。
しかし、サドの意識がシャーリーに向いたならば、暗殺者ロイドの仕事は容易い。
「知っている。貴様のこの部分は弱点、なんだろう?」
サドの背面に立ったロイドは、脇腹の急所を仕込みナイフで音もなく突き刺す。
「俺も悪、貴様も悪だ。不信を与えても、死ぬまで信じるのは俺を命がけで助けた主のみだ」
「ご主人様達を裏切られないわ!」
同じ主人を持つシャーリーも大声で呼応する。
ロイドは目を閉じ、やれやれと肩をすくめた。
「こういう時だけ、シャーリーと同じ考えなのは主の人柄が素晴らしいとしか言いようがないですね」
声もなく崩折れるマルキ・ド・サド。しかしまだ息はあり、ずるずると這う。
「は、はは……もう惨劇の愉悦など、貴様らの相手など、知るか……。付き合ってられぬ。戻り、ダブー元帥に王妃の居場所をお伝えすれば……それで」
だが、這う侯爵の周囲に色とりどりの煙幕がたちこめ、マルキ・ド・サドは文字通りの五里霧中。逃げ先がわからなくなる。
「な、なにごと……ッ?」
そして煙幕の中、戸惑うサドの視界にピンクの道化師の足が現れた。
「逃げるのかい? 悪いけど、キミは逃げられない!」
マルキ・ド・サドが顔をあげると、フェルト・ユメノアール(夢を追う道化師・g00275)がにっこりと笑って、召喚札を掲げていた。
「ボクはフェイント、本命はこっちさ!」
と、空を指差すフェルト。
「へ?」
マルキ・ド・サドが間抜け面で天を仰ぐ。彼の瞳にはフライトドローン……の上に立つ魔法陣の使い手ことSCクラウンジェスターが映っていた。
「やっちゃえ、クラウンジェスター!」
召喚手の掛け声に合わせ、クラウンジェスターが描いた空の魔法陣から地を這う黒き侯爵めがけ、きらめく光弾が降り注ぐ。
断末魔の叫び声をあげ、『笑撃幻想魔術』によってマルキ・ド・サドは消滅した。
「これで少しはここも安全になるっすかね。……さて、今出来ることはやったっすし、一休みっすね」
宮殿の城塞化、王妃探索部隊のクロノヴェーダの一掃、ひとつひとつの完了を確認した真一郎は、安堵の息を吐くと、悠々とした足取りでパラドクストレインへと向かうのだった。
大成功🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵
効果1【怪力無双】がLV4になった!
【勝利の凱歌】LV2が発生!
【飛翔】がLV3になった!
【平穏結界】LV1が発生!
【ハウスキーパー】がLV3になった!
【友達催眠】がLV2になった!
【活性治癒】LV1が発生!
効果2【能力値アップ】がLV5になった!
【ラストリベンジ】LV1が発生!
【アヴォイド】LV1が発生!
【ガードアップ】がLV5になった!
【ダブル】がLV3になった!
【ダメージアップ】がLV6になった!
【ドレイン】がLV2になった!