リプレイ
①🔑管理都市『根室』への潜入と、一般人の避難活動
遠宮・秋
んー……や、普通に登るのも飽きてきたなーって
壁を歩くって最初は凄いって思ったけど、なんか思ったより普通
【エアライド】とかも習得しとこっかなー、空中ジャンプって楽しそうじゃん?
とか言いつつもいつも通り【壁歩き】を準備
【通信障害】は任せて壁を歩く準備をするよ
壁の警備は一般人って話だったね、じゃあ究極どこでもいいんだろうけど、人は少ない方が後の避難が楽だよね
特に重要そうじゃない、警備も少ないだろう、近くに建物がないところから登っていこうかな
大丈夫とは思うけど登ってる最中に警備を呼ばれないように静かにゆっくりね
壁を越えて中に乗り込んだら一般人の避難
よーし、それじゃあ騒ぎを起こそっか
今日は目覚まし時計持ってきた
めっちゃくちゃ五月蠅いやつ
ベル式の目覚まし時計をジリリリリと鳴らしながら一般人の方へ
ほらほら、復讐者がやってきたよ!
怪我したくなかったらさっさと逃げないと!
騒ぎを起こして逃げてもらいつつ、新選組を呼んでもらう
こういう音ってすっごいストレスだし、なんか危険を煽られるよね
①🔑管理都市『根室』への潜入と、一般人の避難活動
常香・クロウエア
いいですね、空中ジャンプ。
タネも仕掛けもない空中移動というのはショーの新しい見どころとなりそうです。
それに……彼らも間抜けではありませんからね。
何度も「同じ壁を登る」なんていう手が通用はしません。
新しい戦略をそろそろ考え時かもしれませんね。
とはいえ同じタネがウケるうちはしっかりと稼がしていただきましょう。
残留効果「通信障害」を展開して皆様の通信手段を断絶させます。
侵入方法については秋ちゃんの案に便乗いたしましょう。
壁を乗り越えた後は避難ですか。
そもそもよく考えてみればあたしたちディアボロスそのものがこの都市にとっての災害でしたね。
ならば「復讐者が侵入してきた際のBCP」があってしかるべきでしょう。
ですので新宿島よりいい性能のメガホンを持ち出し、最大音量でしめやかな朝のご挨拶をいたしましょう。
「おはようございます! 我々はディアボロスです! これよりこの街を破壊いたします!」ってね。
これだけさわげば、新選組のお客様もきっと大急ぎで来てくださるでしょう。
「どうかしましたか?」
常香・クロウエア(忘憂と嘱望のジョーカー・g11778)は、遠宮・秋(アブノーマル中学生・g11768)の横顔を見た。
秋は、管理要塞都市『根室』の壁を見上げている。
「んー……や、普通に登るのも飽きてきたなーって」
「アキて?」
クロウエアが疑問符を浮かべたままなので、秋は肩をすくめて正直に話す。
「壁を歩くって最初は凄いって思ったけど、なんか思ったより普通。『エアライド』とかも習得しとこっかなー、空中ジャンプって楽しいじゃん?」
「いいですね、空中ジャンプ。タネも仕掛けもない空中移動というのはショーの新しい見どころとなりそうです。それに……」
納得の表情ののち、クロウエアは『飽き』をこう解釈する。
「『同じ壁を登る』なんていう手が何度も通用はしません。新選組も間抜けではありませんからね。そろそろ新しい戦略の考え時かもしれませんね。とはいえ同じタネがウケるうちはしっかりと稼がしていただきましょう。あたしの用意も『通信障害』ですし」
「うん、いつもありがと」
都市防衛ドクトリンを変更してくるかもしれない、とは時先案内人からも聞いていたことだ。それが今回も『根室』で有効とふんで、秋は準備してきた『壁歩き』を発動させた。クロウエアも続く。
登り口だけ、変化を付ける。
壁の警備は一般人だ。場所など、どこでもいいかもしれないが、巻き込む人の少ない方が後の避難が楽なはず。
特に重要そうでなく、警備も少ないだろう、近くに建物がないところから登りだした。慣れからくる油断をせぬよう、いまいちど気を引き締めて、ディアボロスたちは静かにゆっくりと壁の向こう側、都市内部へと潜入を果たす。
慎重さの甲斐があり、表通りの通行人たちからは、見咎められていない。
青年の男女は、皆同じような服を着て、行進こそしていないが、歩く速度も一定だ。整然とした彼らを物陰から覗き見て、クロウエアは予想を確信に変える。
「そもそもよく考えてみればあたしたちディアボロスそのものがこの都市にとっての災害です。やはり、『復讐者が侵入してきた際のBCP(事業継続計画)』があってしかるべきでしょう」
『通信障害』の展開を、秋への頷きで知らせる。
ふたりは同時に手の中へと、持参した道具を握った。
これまでも、ガス漏れ、爆竹に、悪党の襲撃。さらに派手さを加えた花火、と様々に手段を講じてきた。
「「せーのっ」」
秋が出したのは、目覚まし時計。
クロウエアは、メガホン。
「おはようございます! 我々はディアボロスです! これよりこの街を破壊いたします!」
新宿島の家電量販店から持ちだした、性能の良さ。最大音量でしめやかな朝のご挨拶をする。
ジリリリリー!!
ベル式のめっちゃくちゃ五月蠅いやつを鳴らして、秋は一般人の方へ。
「ほらほら、復讐者がやってきたよ! 怪我したくなかったらさっさと逃げないと!」
例えば、段取りの悪さや、初めてのことへの動揺など、市民の反応にもブレがあったものだが、クロウエアの見立てどおりもはや一貫していた。
彼らのなかのリーダー役が引率をして、整然と避難活動を行っている。
通行時より、ちょっと早足になった程度だ。
「これだけさわげば、新選組のお客様もきっと大急ぎで来てくださるでしょう」
奇妙な信頼感すら抱ける。
秋は、目覚まし時計を掲げつつ、片耳を塞いだ。
「こういう音ってすっごいストレスだし、なんか危険を煽られるよね」
大成功 🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵
効果1 【壁歩き】LV1が発生! 【通信障害】LV1が発生! 効果2 【ガードアップ】LV1が発生! 【ダメージアップ】LV1が発生!
②👾護衛するトループス級『新選組ウィップヘッド』
常香・クロウエア
一般人の方々は無事にこの場を離れられましたでしょうか?
逃げられたのならもうこの場の心配は最小限でよいでしょう。
私も派手なマジックを使うことができるってものです。
残留効果「通信障害」は継続します。
ようこそ。常香・クロウエアのマジックショーへおいでくださいました、皆々様。
さっそくですがウェルカムマジックをお見せいたしましょう。
アイテム「すてきなステッキ」を高く掲げ、その先端に雷を落としてクロノヴェーダのところまで撒き散らします。
雷を扱うマジックはさすがに一般人の方々にお見せするのは危ないですからね。しかし、新選組の皆々様には気にせず披露することができる。
こんな素晴らしいことはありませんね。
新選組の皆さんの電撃にはアイテム「和傘に扇子」の和傘を開いて、盾として構えて残留効果「ガードアップ」で堪えます。
おやおや、キミたちも電気を扱うのですか。
どちらの電撃のほうが刺激的か、見どころですね。
②👾護衛するトループス級『新選組ウィップヘッド』
遠宮・秋
ここの人たちは安定してるけど、他の都市もこうなんだろうね
巻き込まずに済んでいいのやら、隙がなくて困るやら
っと、来た来た
それじゃあ今日もやっちゃいましょっか
大太刀「白河泡沫分」を手に戦闘
やってくる新選組ウィップヘッドたちに対してこっちから積極的に攻撃を仕掛けていくよ
敵陣に突っ込んで刀と鎌鼬で切り裂く『飛鷹の太刀』で頭の鞭……? とにかく、変な部位ごと切り裂いていく
何がどうなってそんな頭になったか知んないけど、全部切り落とす!
敵の合間を縫うように駆け、他の敵を盾にするように立ち回ることで無軌道に鞭を振り回しづらいようにして、可能な限り被弾を抑えるよ
こっちを狙ってくる鞭は刀で防御していこう
いやほんとなんで頭と鞭が一体化してるんだろ
手で持った方が良くない?
「一般人の方々は無事にこの場を離れられましたでしょうか?」
常香・クロウエア(忘憂と嘱望のジョーカー・g11778)は、より無機質となった街並みを見渡した。同様に、遠宮・秋(アブノーマル中学生・g11768)も周囲の様子を伺っている。
「大丈夫そうだよ。……ここの人たちは安定してるけど、他の都市もこうなんだろうね。巻き込まずに済んでいいのやら、隙がなくて困るやら」
「逃げられたのならもうこの場の心配は最小限でよいでしょう。私も派手なマジックを使うことができるってものです」
アイテム『すてきなステッキ』が伸ばされた。
「っと、来た来た。それじゃあ今日もやっちゃいましょっか」
秋の手には、大太刀『白河泡沫分』。
駆けつけてくる新選組は女性型だった。『ウィップヘッド』といい、ウミユリに似た電磁鞭を頭部から生やしている。アヴァタール級は含まれていないが、いずれは騒ぎの現場へと現れるはずだ。
クロウエアは『通信障害』を継続していて、それ以上の増援はない。
「ようこそ。常香・クロウエアのマジックショーへおいでくださいました、皆々様。さっそくですがウェルカムマジックをお見せいたしましょう」
ステッキを高く掲げる。
口上を聞いても、ウィップヘッドたちは無反応。しかし、次の瞬間には『シビレる』ことになる。
小道具の先端に雷が落ち、それが隊士の隅々にまで撒き散らされたのだ。
「雷を扱うマジックはさすがに一般人の方々にお見せするのは危ないですからね。しかし、新選組の皆々様には気にせず披露することができる。こんな素晴らしいことはありませんね。――『a Bolt from Joker(ジョウカノ・ヘキレキ)』!」
くるりとターンをきめたクロウエアはもう一本、棒状のアイテムを手にしている。
新選組の女たちは髪を振り乱し……、いや『電脳支配鞭』を叩きつけてきた。
「おやおや、キミたちも電気を扱うのですか」
驚いたフリをするあいだに、盾のようなものを開く。アイテムは和傘だった。
「どちらの電撃のほうが刺激的か、見どころですね」
落雷をあてる相手は、目に見えて減っていた。
敵集団のなかを駆け抜ける影。
「頭の鞭……? とにかく、変な部位ごと切り裂く。何がどうなってそんな頭になったか知んないけど、全部切り落とす!」
秋は、『飛鷹の太刀(ヒヨウノタチ)』で敵の合間を縫うようにして斬撃をくりだしていた。
余波でカマイタチが巻き起こり、それがまたウィップヘッドの『旋回海百合撃』を防いでいる。
「こっちを直接狙ってくる鞭は……っと、あらら?」
他の敵を盾にするように立ち回ることで無軌道に鞭を振り回しづらいようにして、可能な限り被弾を抑える、つもりの秋だったが、まるで機械のように正確に動く敵陣形は、容易に崩せなかった。
「新選組さんもお行儀がいいのね。そりゃあ、そっか」
ディアボロス出現の報をきいて一番速く出動してきた部隊は、たいした数ではなかった。ステッキと太刀が振るわれるあいだに、殲滅は完了する。
「いやほんとなんで頭と鞭が一体化してるんだろ。手で持った方が良くない?」
余計な心配だとは、秋自身も思う。
遅れてやってきたアヴァタール級『永倉新八』は獣のような頭部だが、舌の位置にやっぱり刀が一体化していた。
大成功 🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵
効果1 【トラップ生成】LV1が発生! 【狐変身】LV1が発生! 効果2 【ダメージアップ】がLV3になった!
③👿アヴァタール級との決戦『永倉新八』
常香・クロウエア
いまさら現れるだなんて、ずいぶんと遅刻ではありませんか?
マジックショーのチケットはさきほどの新選組の皆々様に売りつくしてしまいました、ざーんねん。
ですがご安心を。
せっかく来て頂いたのです。最後まで楽しんで頂きましょう!
残留効果「通信障害」は継続して発動します。
手の中から取り出したアイテム「すてきなステッキ」、そして「和傘に扇子」の扇子を両手に持ってお客様に急接近します。
これ、いいステッキでしょう。
やはりマジシャンならば道具にはこだわりたいですからね。
たっぷりとご堪能くださいね。
敵の胸元に突き立てて差し上げましょう。
敵の攻撃は扇子であしらいつつ、残留効果「ガードアップ」でなんとか堪えます。
なにやら大天使とやらがこちらに来られるようですしね。
盛大にお迎えするための準備も必要でしょう。
これから忙しくなりますよ。
「いまさら現れるだなんて、ずいぶんと遅刻ではありませんか?」
常香・クロウエア(忘憂と嘱望のジョーカー・g11778)は挑発する。
「マジックショーのチケットはさきほどの新選組の皆々様に売りつくしてしまいました、ざーんねん」
しかし、金属質の獣頭は答えない。
ガバっと大口をあけて咆哮すると、向かってきた。
「ですがご安心を。せっかく来て頂いたのです。最後まで楽しんで頂きましょう!」
手の中から取り出したアイテム『すてきなステッキ』、そして『和傘に扇子』の扇子を両手に持って、クロウエアもこの敵、『永倉新八』に急接近する。
「ガオォォッ!」
吠えながら、舌の部分の刀を突き立てにきたところを、広がった扇子が塞ぎ、鼻先をいなすようにして、かわす。
交差したクロウエアと新八は、すぐに相手のほうへと向き直った。
クロノヴェーダには尻尾もついていて、振り回した反動で方向転換したようだ。荒々しい動きのなかに、精緻さが見える。
「ガル、ガルルル、ガルガル……」
「これ、いいステッキでしょう。やはりマジシャンならば道具にはこだわりたいですからね」
突進してくる新八の胸元を狙った。
「たっぷりとご堪能くださいね」
先端が金属にめりこむ感触がある。
相手のゴリ押しが強いほど、ダメージを与えられるはずだ。
「ガアァァァ!」
跳ね飛ばされたアヴァタール級の胸には大きなへこみができており、内部の機械もはみ出している。マジックのタネは、クロウエアといっしょにステッキを支える、不可視の力。
永倉新八にも特別な機構がある。
『耐久性能:S++』により、胸の損傷を自動修復してしまった。再生の途中で、もう突っ込んでくる。
今度はかわせない。
残留効果を頼りに、肉体を強固にする。
「なにやら大天使とやらがこちらに来られるようですしね。盛大にお迎えするための準備も必要でしょう。これから忙しくなりますよ……」
三度目の突進を耐えきり、クロウエアはまた挑発の言葉を投げかけた。そして、気がつく。
永倉新八は吠えてない。声がデカすぎて、聴きとりにくかっただけだ。
「根室の平和をみだすやつは、誰であろうと許さない!!」
だいたい、こんな感じのことを言ってる。
大成功 🔵🔵🔵🔵
効果1 【操作会得】LV1が発生! 効果2 【能力値アップ】LV1が発生!
③👿アヴァタール級との決戦『永倉新八』
常香・クロウエア
根室の平和をみだす、ですか。
民たちの平和をおびやかすつもりはございませんよ。
だって、うまく管理ができないとまた新選組になってしまわれるお客様がでてしまうじゃありませんか。それはよくありません。
それでも根室の管理を引き継いであげましょうと申しているのです。民たちが平和であることは変わりないではありませんか。
そう、キミのいう平和とは「あなたたちが管理する」その一点でしかありません。
それだけが平和であるというのならば、私たちはクロノヴェーダの平和をみだす侵略者となりましょう。
残留効果「通信障害」は継続して発動します。
その回復能力と突進は厄介ですね。
ならば動きを止めてしまいましょう。
パラドクス「Life is just of Joker」を発動します。
バラまいたタネから発芽した蔓によってお客様をキリキリと締め上げ、その堅そうな皮膚を割ってしまいましょう。
敵の突進にはアイテム「和傘に扇子」の和傘を開いて盾とし、残留効果「ガードアップ」で堪えます。
③👿アヴァタール級との決戦『永倉新八』
遠宮・秋
あれは噛みつく時用なのかな……
腕に剣、尻尾も刃、装甲に覆われて、あんたは全身武器って感じだね
戴冠の戦が始まったら近くにある釧路とかから援軍が来るかもだし、ちゃっちゃと済ませちゃわないとね
大太刀「白河泡沫分」を手に戦闘
肉体じゃなく、精神や意識を直に切りつける『狐影の太刀』で永倉新八を攻撃するよ
頑丈そうな身体してるけど、これは防げないで、しょ!
硬い身体の上からでもダメージを与えられるパラドクスで接近戦を行い、他の復讐者が攻撃するためのチャンスを作りにいく
他の復讐者の攻撃で永倉新八がダメージを受けて怯んだり拘束されたりで隙が出来たらその隙は見逃さず
上段から唐竹割りみたいに振り下ろす刀で身体は傷つけず、けど意識は断ち切るよ
よーっし、今日も終わり!
戴冠の戦もあるけどそろそろ水着コンの時期だしね
それまでにやることは終わらせとこ
「この俺が、悪を倒す!」
アヴァタール級新選組は、宣言とともに突進してくる。
扇子の次に、和傘を開いて盾とし、常香・クロウエア(忘憂と嘱望のジョーカー・g11778)は肉体の強化も加えて、敵のゴリ押し戦法を躱した。
「根室の平和をみだす、ですか。民たちの平和をおびやかすつもりはございませんよ」
「ウソを言うな!」
やはり、吠えているのとあまり変わらない『永倉新八』の言い草。
「嘘……。いや、だって、うまく管理ができないとまた新選組になってしまわれるお客様がでてしまうじゃありませんか。それはよくありません。それでも根室の管理を引き継いであげましょうと申しているのです。民たちが平和であることは変わりないではありませんか」
「ディアボロスに、良い管理ができるとは思えん!」
「そう、キミのいう平和とは『あなたたちが管理する』その一点でしかありません」
クロウエアも熱がこもってくる。
「それだけが平和であるというのならば、私たちはクロノヴェーダの平和をみだす侵略者となりましょう」
「んん……? 悪だと、認めたのか? ならば、倒すまで!」
新八は言いよどむ。論理についていけてない。
怒鳴るたびに、口の中の刀が震えた。
「あれは噛みつく時用なのかな……」
舌戦を横から見ていた、遠宮・秋(アブノーマル中学生・g11768)。
「腕に剣、尻尾も刃、装甲に覆われて、あんたは全身武器って感じだね」
物騒な身体で、また衝突を起こしそうなので、大太刀『白河泡沫分』を手に戦線に復帰する。
そんな秋に、クロウエアは援護のパラドクスを使った。
「敵の回復能力と突進は厄介ですからね。動きを止めてしまいましょう」
中に何もないことを確認した『不思議なシルクハット』に手を突っ込んで、マジックで種子を取りだした。タネも仕掛けもあるというわけである。
「『Life is just of Joker(ジョウカハ・ジョウカ・ダケノモノ)』!」
一瞬で発芽した蔓植物が、『永倉新八』の各部に巻きつく。
鈍った相手を、秋の大太刀が斬る。
わずかに動く腕の刃で、数合だけ打ち合う。新八は、尻尾の刃『龍尾剣』を逆立てて、クロウエアの植物を解こうとした。
「ガルル! こんな雑な戒めしかできないディアボロスに、平和の維持管理などと! ガォォォ!」
さきほどの問答を蒸し返してくる。
蔓植物を維持しながらも、クロウエアは辟易していた。
秋は、都市防衛ドクトリンとやらの根深さを感じる。
「戴冠の戦が始まったら近くにある釧路とかから援軍が来るかもだし、ちゃっちゃと済ませちゃわないとね」
『狐影の太刀(コカゲノタチ)』は、肉体ではなく、精神や意識を直に切りつける。
「頑丈そうな身体してるけど、これは防げないで、しょ!」
上段から唐竹割りみたいに素早い振り下ろし。
刀で身体は傷つけず、意識は断ち切る。
「ガウガウッ! 俺は正義の新選組! その名も……!」
アヴァタール級は、しゃべりが破綻してきた。クロウエアの言説が優ったか、秋の精神攻撃の影響か。
「ガォォオッ!」
今度こそ何を言っているかわからない、咆哮となる。
蔓の締め上げがいっそうきつくなり、尻尾の刃でさえも押さえつけた。キリキリという音と共に、固そうだった外皮がついに割れる。
「ふぅ……。お客様、これにて常香・クロウエアのマジックショーはフィナーレでございます」
和傘もシルクハットも、蔓まで片付けると、『永倉新八』の身体はくずおれた。
「よーっし、今日も終わり!」
秋は元気よく、都市『根室』の外へ逃げる準備。
「戴冠の戦もあるけどそろそろ水着コンの時期だしね。それまでにやることは終わらせとこ」
「どなたさまも、お忘れ物のなきよう……」
大成功 🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵
効果1 【エアライド】LV1が発生! 【プラチナチケット】LV1が発生! 効果2 【ロストエナジー】LV1が発生! 【凌駕率アップ】LV1が発生!