リプレイ
①👾騎乗するトループス『新選組ドローン監察隊』
常香・クロウエア
なんとかのかんとか?とかいうものももうあとひと月ほどですし、歯舞で足踏みしてしまった時間も取り戻したくもあります。
それに北海道はあたしの故郷、いつまでも指を咥えてみているだけのあたしではありません。
手早く到って見せましょう!
オホーツクの海上でマジックショーを開幕いたします!
まずは作戦の要となる残留効果「水面走行」を使って海に立ちましょう。
海上で動けるというだけではクロノヴェーダが持つ地の利は恐らく覆りませんが、ショーをするための最低限のステージは整えておきます。
それからパラドクス「Water seeks its Joker」を発動。
アイテム「和傘に扇子」の扇子で迫りくる新選組を指し示し、間欠泉のごとく水柱で射ち上げてご覧に入れましょう。
クロノヴェーダの攻撃は和傘を開いて盾として、可能な限り払いましょう。
そんなにみたところでこのマジックのタネはわからないと思いますよ?
なぜならこれはパラドクス、タネもしかけもないのですから。
トレイン内で見たツギハギの地図をしっかりと頭に叩き込み、常香・クロウエア(忘憂と嘱望のジョーカー・g11778)は、『水面走行』で移動する。
半島をきちんとまわりこんだ。網走沖へはいる。
「なんとかのかんとか? とかいうものももうあとひと月ほどですし、歯舞で足踏みしてしまった時間も取り戻したくもあります」
想定よりも、速く走れているはずだ。なにしろ……。
「北海道はあたしの故郷、いつまでも指を咥えてみているだけのあたしではありません。手早く到って見せましょう!」
『修行』もこの地で始めた。
残留効果は作戦の要であり、海に立つことで、磨いた腕前を披露できる。
地図だけでなく、予知は敵の動きも正確に捉えていた。頭部がカメラつき戦闘ドローンとなった新選組が、水上バイクで迎撃に出てくる。
すなわち、『新選組ドローン監察水上バイク隊』だ。
「海上で動けるというだけではクロノヴェーダが持つ地の利は恐らく覆りませんが、ショーをするための最低限のステージは整えられました」
クロウエアは、敵の一体を扇子で指し示す。
「オホーツクの海上でマジックショーを開幕いたします!」
間欠泉のごとく、水柱が高くあがる。
隊士は逆さまになって、乗り物から振り落とされながら、もろとも吹き飛んだ。ざぶんと落水して、浮かんでこない。
「常香・クロウエアの大イリュージョン! 大海の記憶を、私が呼び覚ましてみようじゃありませんか!」
次々と扇子をさす。
『Water seeks its Joker(ミズハ・スベテ・ジョウカニ・アツマレリ)』が発動して、後続の隊士を打ち上げる。
数撃あとになると、水上バイク隊もハンドルをたくみにあやつって、水柱を避けるようになった。『サーベイランス・ドミネーション』でドローンを使い、水面の変化も探っているようだ。
「そんなにみたところでこのマジックのタネはわからないと思いますよ?」
接近してきた新選組を、和傘を開いて捌く。
「なぜならこれはパラドクス、タネもしかけもないのですから」
クロウエアのマジックが、ひときわ大きな水柱をあげ、また一台ぶんの隊士を仕留めた。軍艦や海賊ではないから、海に落ちれば立て直しは難しいようだ。
大成功 🔵🔵🔵🔵
効果1 【水面走行】LV1が発生! 効果2 【命中アップ】LV1が発生!
①👾騎乗するトループス『新選組ドローン監察隊』
遠宮・秋
根室とか歯舞で都市を制圧する時は【通信障害】を使って援軍が来るのを遅らせてたけど、こいつらきっともう援軍要請し終わってるよね
遠征するとこういう時間との戦いになるってことかな
【水面走行】を借りて水面に立って戦闘
もう戦闘は始まってるみたいだし、大太刀「白河泡沫分」を手に切り込んでいくよ
『飛鷹の太刀』で巻き起こす鎌鼬と刀で水上バイクもドローン部隊も切り裂く
水上バイクは速度はありそうだけど、小回りは利かなそうだよね
急に180度方向転換とかできないだろうし、ぶつからないためにちょっと距離を離したり
撹乱されないように、確実に1体ずつ追って仕留めていくよ
反撃のドローンによる空爆は動き回って回避
水上バイク運転しながら頭は空爆って……器用だ、ね!
胴体が倒されればたぶん頭も落ちるでしょ……落ちるよね?
頭の方は狙おうとせず、確実にバイクに乗る胴体を仕留めていく
うっし、これで戦力はだいぶ削ったかな
網走の水上バイク隊が撃破されていくなか、ディアボロスには水面走行で援軍がくる。
「根室とか歯舞で都市を制圧する時は、『通信障害』を使って敵の戦力増を遅らせてたけど、こいつらきっともう要請し終わってるよね」
遠宮・秋(アブノーマル中学生・g11768)は、依頼時に受けた言葉を思い返した。
「遠征するとこういう時間との戦いになるってことかな。トループス級は終盤みたいだし、あたしも急ごう!」
大太刀『白河泡沫分』を手に切り込んでいく。
すれ違ったバイクの一台を、隊士ごと真っ二つにした。
「次は……おおう?」
海を見渡すと、戦闘ドローンも飛んできている。監察隊は頭部を切り離して支援攻撃に使えるようだ。
「水上バイク運転しながら頭は空爆って……器用だ、ね!」
秋は動きまわって回避した。
ちょっと不満だ。目星をつけた数体を直線で結び、連続撃破を狙いたかったから。
「胴体が倒されればたぶん頭も落ちるでしょ……落ちるよね?」
頭の方は狙おうとせず、確実にバイクに乗る胴体を仕留める方向に修正した。
よく見れば、敵の『デュラハンドローン』の利点もわかってくる。上空からの視界が得られるぶん、余裕をもってバイク操作ができるのだ。
「それで、小回りは利かなそうなのに、あの機動なのか」
180度転換なんてのは無理だが、複数台が入り乱れて襲いかかってこられると、何十往復ぶんに感じた。
武器を構え直すと、秋はまたやり方を変えた。
「じゃあ、あたしからは追わない! ――『飛鷹の太刀(ヒヨウノタチ)』!」
一振りでかまいたちを巻き起こす。
真空の渦が、上空のドローン部隊を切り裂く。
「即応ってのは、こーいうんだよ♪」
首なし隊士の乗り物は、どれもふらつきだした。
あとは1体ずつに狙いをしぼって、トループス級を仕留め終わる。
「うっし、これで戦力はだいぶ削ったかな」
単騎が残っている。
水上バイクに立ち乗りしたアヴァタール級が、猛然と向かってきた。
頭部と両腕が刀と一体化した隊士、『芹沢鴨』だ。
大成功 🔵🔵🔵🔵
効果1 【狐変身】LV1が発生! 効果2 【ダメージアップ】LV1が発生!
②👿騎乗するアヴァタール『芹沢鴨』
常香・クロウエア
あなたが最後のお客様でしょうか。
最後まで帰らず客席に残っていただいてとても嬉しいです。
さあさあ、常香・クロウエアのマジックショーもいよいよ幕引き。
最後はお客様のためにとびっきりびっくりするものをご用意いたしましたよ。
引き続き残留効果「水面走行」で海に立ちます。
瞬き厳禁脇見も厳禁、しかとご覧あれ。
パラドクス「Magician is Joker to man」を発動します。
でっかくなった私はお客様のことを踏み潰しちゃいますよっと。
ええ、これはタネも仕掛けもないありふれた手品。
ですがこれが偽物であるかはお客様の身でご確認くださいませ。
離脱しようとするようでしたらさらに残留効果「泥濘の地」を発動。
クロノヴェーダそのものにはあまり効果がないかもしれませんが、その水上バイクは限りでないはず。
機動力を得るために科学に頼ったのが仇となるはずです。
また次回、今度は網走のステージでお会いしましょう。
シーユー、ネクスト、ステージ!
②👿騎乗するアヴァタール『芹沢鴨』
遠宮・秋
はー……あんたはもっと器用だね
その手じゃ運転しづらそうってなはそうなんだけどさ
出てきたところ悪いけど、さっさと済ませるよ!
大太刀「白河泡沫分」を手に海に潜って【水中適応】で水中戦
頭上の海面を駆ける水上バイクを狙った『飛魚の太刀』で水上バイクやそれに乗る芹沢鴨を攻撃
運転してちゃ水中の様子なんてわかりづらいでしょ
死角から勢いをつけて飛び出してそのままの勢いで、防御を抜いて貫く
他の復讐者が水上で戦うなら、水中のあたしとはお互いに注意を引き付けてる間にもう1人が攻撃……ってこともできるかな
他の復讐者の攻撃で運転が荒くなってたら狙っていこう
こっちが水上に飛び出た時を狙ってバイクのスピードで背後を取って攻撃をしてくるようなら刀で防御に徹しつつ、【水面走行】で着水、再度潜って攻撃から逃れるよ
よっし、これで出てきた部隊は粗方倒したかなー。手早く済んだね。
②👿騎乗するアヴァタール『芹沢鴨』
サヤ・ジルキナ
みてください、イーリャ。あたまに剣をつけた剣士よ。やっぱり日本のディヴィジョンはほんとうに面白いわ。アーリャには海上に立ってもらってサラを運んでもらいます。そしてダンスマカブルでアーリャをあやつり、剣士のクロノヴェーダを蹴りで突き飛ばします。鴨の斬撃はクロノオブジェクトでもたるアーリャの腕でうけとめ、か弱いサラをまもってもらいす。
「はー……あんたはもっと器用だね」
ドローンとの併用運転どころではない。両手放しの『芹沢鴨』に、遠宮・秋(アブノーマル中学生・g11768)は大太刀『白河泡沫分』を引いて構える。
相手が突っ込んでくるなら、刀身を隠して間合いをはからせない。
いわゆる脇構えだが、実戦では珍しく、秋の剣が我流ゆえだ。背後の防御もできると踏んだ。
「その手じゃ運転しづらそうってのはそうなんだけどさ。どうせ、足だけで急転回する修行を積んでんでしょ?」
「みてください、イーリャ。あたまに剣をつけた剣士よ」
サヤ・ジルキナ(“愛”され続けた倒錯の幼姫・g04819)が、操り人形に抱えられ、海上を運ばれてきた。
「やっぱり日本のディヴィジョンはほんとうに面白いわ」
抱かれたまま、戦うつもりらしい。
人形は凛とした青年の姿で、隙がまったくない。アヴァタール級はディアボロスたちに警戒を示したようだ。やみくもな突撃を控える。頭部には刀のほかに発語できそうな部位もあるが、ずっと無言だった。
「あなたが最後のお客様でしょうか。帰らず客席に残っていただいてとても嬉しいです」
常香・クロウエア(忘憂と嘱望のジョーカー・g11778)は芹沢鴨の態度に構わず話しかける。
『水面走行』で波を抑えた。大技の下準備だ。
「さあさあ、常香・クロウエアのマジックショーもいよいよ幕引き。演目にはお客様のためにとびっきりびっくりするものをご用意いたしましたよ」
「そう。出てきたところ悪いけど、さっさと済ませるよ!」
秋は、『水中適応』に切り替えた。
大太刀を脇構えにしたまま、肩からザブンと海に没する。潜水しながら天地を逆とし、海面を駆ける水上バイクの航跡をとらえる。
「運転してちゃ水中の様子なんてわかりづらいでしょ」
敵の技が、平面的に相手の死角をとるならば、秋は上下の動きで防御を抜く。
「『――飛魚の太刀(トビウオノタチ)』!』」
泳ぎで勢いをつけて海面から飛び出し、立ち乗りの芹沢鴨のさらに上から切っ先を突き立てた。相手の肩口を傷つけたあと、秋はまた海へと潜る。
しかし、さすがは壬生浪士の初代局長を名乗る者。
落下中の秋の背中に、幾ばくかの刀傷を負わせていた。ただし、物は言わずとも奇襲戦法に腹はたてているようだ。運転が荒くなってきたことが、航跡から判る。
「これは……あたしが注意を引き付けられるかな」
海水に血を溶かしながら泳ぎに徹する。
秋の仕掛けに勘付くマジシャン。
「瞬き厳禁脇見も厳禁、しかとご覧あれ」
クロウエアは、より芝居がかったポーズをとった。お互いが、芹沢鴨を揺さぶる。
そこへもう一人が攻撃。
サヤを守るように抱いていた人形が、『ダンスマカブル』で蹴りを繰り出す。突き飛ばされた騎乗のアヴァタール級は、さすがに姿勢を低くしてハンドルを握った。
人形遣いの指が素早く糸を繰る。
多彩な蹴り技が敵の側頭部を連撃し、額から伸びた刀身が揺らぐ。傾いた水上バイクをなんとか引き起こすと、エンジンをふかして距離をとろうとした。
すかさず、クロウエアが『泥濘の地』を発動した。
「クロノヴェーダそのものにはあまり効果がないかもしれませんが、その水上バイクは限りでないはず。機動力を得るために科学に頼ったのが仇となるはずです」
はたして、どこまでが芹沢鴨の戦術だったかは分からない。
得意な間合いではなかったはずだが、頭部の一閃がディアボロスたちに斬り裂かれたという結果をもたらす。
傷を放置して、クロウエアはパチンと指を鳴らした。
「ええ、これはタネも仕掛けもないありふれた手品」
目をそらすなと警告してきたが、芹沢鴨は従わざるをえない。間合いが狂っていくことに、あきらかな動揺を表している。
クロウエアの体が巨大化していると、最初は気付かなかったようだ。
「これが偽物であるかはその身でご確認くださいませ。でっかくなった私はお客様のことを踏み潰しちゃいますよっと」
『Magician is Joker to man(ソレハ・マギレモナク・ジョウカデ・アル)』。
この手品を披露する回は何故だかチケットが即完するらしい。
薙いだ海面に、水上バイクごと踏みつけられて、新選組『芹沢鴨』は爆炎の彼方に消えた。
「日本の技のキレはすごかったね」
サヤは、アヴァタール級からの斬撃を受け止めてくれた人形の腕を優しく撫でる。
水上に顔をだす、秋。
「よっし、これで出てきた部隊は粗方倒したかなー。手早く済んだね」
「また次回、今度は網走のステージでお会いしましょう」
元の姿になったクロウエアは、管理要塞都市の方角にむけてお辞儀した。
「シーユー、ネクスト、ステージ!」
大成功 🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵
効果1 【泥濘の地】LV1が発生! 【水中適応】LV1が発生! 【壁歩き】LV1が発生! 効果2 【ダメージアップ】がLV2になった! 【ガードアップ】LV1が発生! 【命中アップ】がLV2になった!