リプレイ
クローディア・ベネット
ヴァスコ・ダ・ガマは好みの女を何人も侍らせるような放蕩野郎だが、無能ではないね
実際、こちらとしては海賊島をもう一度攻めるために船が欲しいし、ガマがリスボンを発つ手段も潰したいのは正解だ
だが妨害があるのは織り込み済みさ。すべて乗り越えて思惑通りに運んでやるよ
海月亭の漁師の話をもっと詳しく聞いて、港に抜ける方法を探ろうか
予知されただけの情報じゃ「見張りの交代時間」「下水道への入り方」「北岸壁の死角になってる範囲」が断片的だからな
男装し【プラチナチケット】を発動すふことで同業者だと思わせながら、漁師に話しかけよう
あんた達……今の話は本当かい?
もしよければ、もっと詳しく聞かせてくれないか
私は街の封鎖が厳しくなる前に流れ着いてきた新参の若造だ
「信用できる」ってほどの付き合いがないのは承知なんだが……先の長くない親父が、最後にありったけの魚介を入れたリゾットを食いたがってるんでね
どうしても今すぐ漁に出たいのさ
残留効果と沈痛な表情の演技がうまく効いて、情に訴えるのに成功したら、得た情報を元に潜入しよう
ジェーン・コーネリアス
くっくっ、ま、そんなガマにも想定外なことはあるんだけどね
僕らをコソ泥か何かだと思ってるんだろう
こそこそ船を盗んでいくより、持ち主をブッ殺してからゆったり貰っていく方が僕ららしいんだ、残念ながらね
港へのルートは一つでも見つかればいい、別々の方法で探る方が効率的だろう
僕は港湾部の塀を見に行くよ
港と市街地を分かつ塀の様子を見に行こう
うろうろしているとアビスローバーどもに見つかりそうだ。【光学迷彩】を用いて中央の監視塔から隠れながら進み、見つからないように
注意が向きづらいであろう港の東側の塀を重点的に探る
老朽化して崩れて穴が開いていたり、登れそうなところを見つけたらそこから侵入
入れたはいいけど、破壊工作をするなら西側だ
こっから西へのルートも調べておこう
監視の目は市街地との境界や海へ向いてるかな?
外側へと向く敵の目を掻い潜り、建物の間を通って西側へと向かえるルートを探ろう
さて、これで後は壊すだけだね
●
「海月亭」の板張りの床は、海の男たちの重い足取りと低い怒りの声で揺れていた。
クローディア・ベネット(黒き旗に矜持を掲げて・g10852)は扉を押し開け、男装の姿で酒場に足を踏み入れる。帽子の縁を深く被り、顔の輪郭を隠すように調整した。
粗野な笑い声が響く奥の席へ、酒を一杯注文して近づいていく。飲み干した杯を響かせるように置き、その場の雰囲気をつかもうと耳を澄ました。
酒場に溶け込むにつれ、【プラチナチケット】の効果が水夫たちへ及んでいく。
「あんた達……今の話は本当かい?」
クローディアが酒を口にするふりをして切り出すと、彼らは一瞬警戒の色を見せたが、何故か心を許した様子で彼女を眺め直したものである。
「見ない顔だな。どこの船の者だ?」
「街の封鎖が厳しくなる前に流れ着いた新参の若造さ」
クローディアは肩をすくめた。
「先の長くない親父が、最後にありったけの魚介のリゾットを食いたがってるんでね。どうしても今すぐ漁に出たいのさ」
ため息交じりに宿る沈痛さに、若い船乗りが応じる。
「気の毒な話だ。俺たちも、家族を食わせるために海に出る。……アビスローバーの連中に隷属するつもりはねぇよ」
これはいけそうだ。クローディアは酒を満たしながら本題に切り込んだ。
「交代時間や下水道の抜け道、詳しく聞かせてくれないか?」
水夫たちは顔を見合わせた後、頭領が小声で答える。
「夜明け前の交代が最も隙がある。北岸壁は老朽化して崩れかけ、人なら忍び込める。下水道は市場裏から入り、異臭のする三叉路を右に行けばいい」
「警備の配置は?」
「正門に六人、桟橋にも巡回がいるが――」
頭領は声を潜めた。
「北岸壁だけは見回りが薄いんだ」
クローディアは情報の価値に見合った金貨を数枚テーブルへ置いた。
「ありがとう、助かるよ。――親父も喜ぶさ」
●
リスボンの港湾部を囲む城壁の前、ジェーン・コーネリアス(pirate code・g10814)は腰に手を当て、銀髪を風になびかせながら状況を確認していた。
「くっくっ、ガマめ……僕らを盗賊か何かと思ってるんだろうね」
ジェーンは小さく笑いを漏らす。
「こそこそ船を盗むより、持ち主をブッ殺してからゆったり貰っていく方が僕ららしいんだけどね。残念ながら」
【光学迷彩】の効果で、彼女の姿は背景に溶け込み、見つかる確率が大幅に低下。
「港と市街地を分かつ防壁か……」
要所に立つ見張りの交代タイミングを見計らい、ジェーンは巧みに城壁に沿い、移動する。
――遠くからパイレーツランサーの一隊が、整然と歩いてくる様子が見えた。
「おっと、警備もそれなりか」
監視塔の見張りが西に目を向けた隙を突き、東側へ向かう。この時刻、監視の目は主に西側の大型船や倉庫が集まるエリアに集中している。
仕切りの状態を細かく調べていくと、あちこちに老朽化した部分や修復の痕が見て取れた。特に東側の、修理施設に近い区画は塩と湿気で石材が脆くなっている。
「ここか」
ジェーンは発見した壁の亀裂を慎重に確認。近くに見張りの姿はない。
亀裂へ手を差し入れた。少し力を込めると、予想以上に簡単に石が崩れ、人一人が通れるほどの隙間が出来上がる。
「入れたはいいけど、破壊工作をするなら西側だ」
ジェーンは壁の内側に潜り込み、直ちに近くの建物の陰に姿を隠す。
港湾部の内部は、小型船の停泊する桟橋と修理用の施設が広がっている。
「監視の目は……どこを向いている?」
ジェーンは首を傾げながら観察を続けた。
「ふむ、市街地との境界と海側か」
彼らの注意は主に外部からの侵入と海側からの接近に向けられていた。内部の建物間の移動についてはさほど警戒していないようだ。
「ふむ……あの倉庫と修理場の間を抜け、桟橋沿いに進めば西側に行けそうだね」
彼女は満足げに微笑み、西側への潜入ルートを頭に描く――。
大成功🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵
効果1【プラチナチケット】LV1が発生!
【光学迷彩】LV1が発生!
効果2【リザレクション】LV1が発生!
【命中アップ】LV1が発生!
●
夜明け前の薄闇、港湾部へいくつかの影が滑り込んだ。北岸壁の崩れた部分、東側の修理施設近くの亀裂、そして市場裏から続く下水道の出口から、ディアボロス達は音もなく侵入を果たしたのである。
港内は小型船が係留された東側の桟橋から、西側の大型船舶エリアへと広がっていた。トループス級の巡回隊が行き交い、中央の監視塔からは常に灯りが照らされている。
倉庫群の間には細い路地が縦横に走り、ところどころに貨物が積まれ、シケにも耐えられるよう堅固に建てられた船舶修理施設も見える。
これらの施設をできるだけ破壊していければ、リスボンからの海路は断たれていくだろう――。
クローディア・ベネット
外ほどじゃないが、中も警備にそれなりの人手は割いてるようだな
いいさ。この方が私たちを相手に手をこまねくだけの間抜けとやりあうより面白い
大切な積み荷や船渠を見張りの連中ごと焼き払ってやるよ
暗い路地や建物の影に身を隠して【光学迷彩】を発動
目につく範囲で大きな倉庫や修理施設が集まっている所に着くまで身を隠そう
攻撃を始めたら流石に気づかれるだろうが、より沢山壊してやるためには撃ち始める位置も大事だからね
狙いの施設をパラドクスの射程に捉えたら攻撃開始だ!
――『野郎ども、地獄の炎を見せてやれ!』
召喚した砲台から赤熱した砲弾を撃ち込み、施設の外壁を崩すと共に可燃性の積み荷や木箱を炎上させよう
はっはっは!さっさと火を止めなきゃ被害は広がるばかりだ。せいぜい消防士の仕事を頑張るんだな!
敵が止めに入ってきたらパラドクスで応戦、焼き蟹にしてやる
反撃のタックルの勢いを《聖遺の護符》の力で押し返したり、咄嗟に後ろに跳んで当たり所をずらしていなそう
後で船を奪うにしても、要るのは上物だけだ
他は燃え尽きちまってもいいさ
●
港湾部に潜入したクローディア・ベネット(黒き旗に矜持を掲げて・g10852)は、桟橋の影から状況を観察していた。
「外ほどじゃないが、中も警備にそれなりの人手は割いてるようだな」
薄暗い路地へと身を滑らせる。
「いいさ。この方が手をこまねくだけの間抜けとやりあうよりは面白い」
懐から「聖遺の護符」を取り出しつつ、【光学迷彩】を発動。
影から影へと素早く移動し、倉庫が集まるエリアへ接近する。
「大切な積み荷や船渠を見張りの連中ごと焼き払ってやるよ。――野郎ども、地獄の炎を見せてやれ!」
ファイアリー・キャノネード発動!
周囲に霧のような靄が立ち込め、亡くなった海賊たちの幻影が砲台を引きずり出した。
「焼玉用意! クズどもを炎の海で溺れさせろ!」
一気呵成。砲台から赤熱した鉄塊が放たれ、倉庫の壁面を直撃。木造部分は一瞬で炎上し、倉庫の半分がみるみる崩れ落ちた。
「はっはっは! さっさと火を止めなきゃ被害は広がるばかりだ。せいぜい消防士の仕事を頑張るんだな!」
砲撃は続き、各所の施設に連続して命中していく。
波止場や倉庫からいくつもの影が飛び出してきた。『クラヴィアン』の群れである。
蟹の一団は突如体の向きを変え、驚異的なスピードでタックルを仕掛けてきた。
直撃寸前、クローディアの護符が光を放ち、クラヴィアンの攻撃を弾き返す。
「焼き蟹にしてやるさ。砲撃準備!」
赤熱砲弾がクラヴィアン達の装甲へ立て続けに命中し、端から焼き焦がす。
「後で船を奪うにしても、要るのは上物だけだ。他は燃え尽きちまってもいいさ」
次の一手を巡らせる。戦いはさらなる段階へと移ろうとしていた。
大成功🔵🔵🔵🔵
効果1【飛翔】LV1が発生!
効果2【ダメージアップ】LV1が発生!
ジェーン・コーネリアス
よーし、それじゃあ後は派手にやるだけだ
ここの警備の連中にもガマの野郎にも一泡吹かせてやろうじゃないか
大事なガマの船……サン・ガブリエル号だったか
それも焼き払えたらいいんだけど、望み過ぎか
【通信障害】を使って、あっちの伝令を阻害しよう
襲撃が来てることくらい見ればわかる程度には派手にやるから意味は薄そうだけど……ま、おまじないさ
ピストル「Badhbh」と「Nemain」を手に戦闘
巡回をしてるけど、僕らの侵入には気づいていない
元々アビスローバーに真面目な警備は向いていないしね上手く隠れれば背後から不意をうてるかな?
上手くうてれば敵と一緒に周囲の施設ごと『炸華流星』で攻撃
Ahoy! ずいぶんとのんびりしてるじゃないか、甲羅でも干してたのかい?
その後も蟹と周囲の施設や船を同時に攻撃したり、蟹を吹っ飛ばして建物に当てたりで破壊活動をしながら戦うよ
反撃のタックルはすばやくカトラス「Macha」を引き抜き武器で受けて防御しよう
●
砲撃が港内に混乱をもたらす中、ジェーン・コーネリアス(pirate code・g10814)は別の位置から行動を開始していた。
「よーし、それじゃあ後は派手にやるだけだ」
各所で燃え上がる火の手に対応するため、散り散りになったクラヴィアンの群れ。絶好の機会である。
「ここの警備の連中にもガマの野郎にも……一泡吹かせてやろうじゃないか」
【通信障害】発動。広範囲へ効果が及び、このエリア内の通信は遮断される。
「襲撃なんて見ればわかる程度には派手にやるから意味は薄そうだけど……ま、おまじないさ」
いたずらっぽく笑み、黒と白のピストル「Badhbh」と「Nemain」を抜き取る。
建物の影から、蟹どもの背後へと回り込む。
敵は前方の爆発に気を取られ、こちらにはまるで気づいていない――。
「真面目な警備には向いてないようだね。横歩きしかできなさそうだし」
最適な位置で、悠然とピストルを構える。
「Ahoy! ずいぶんとのんびりしてるじゃないか、甲羅でも干してたのかい?」
振り向くクラヴィアン達を前に高く跳躍するや、「炸華流星」を発動。
「――吹き飛びな!」
放たれた弾丸は命中と同時に炸裂。蟹兵らが吹っ飛び、倉庫の壁がへし折れる。
「壊れる音って、耳に心地いいよね。もっと聴かせておくれよ」
銃撃の衝撃波がクラヴィアンを弾き飛ばし、何体かは桟橋に叩きつけられて木材が砕け散った。
クラヴィアンのタックルには「Macha」を引き抜き、受け流しながら体を入れ替えて。
「僕のルールを教えてあげよう。掟を守らないものには罰を与える。それだけさ」
至近距離でピストル乱射。弾かれたクラヴィアンが別の蟹に衝突し連鎖的に倒れていく。
港内はクローディアの炎とジェーンの衝撃波で大混乱。アクアスライムが敵の死角から水の刃を放つ。
港湾部の至る所で建物が倒壊し船舶炎上。
「任務完了。掟を守れないものは、こうなる運命さ」
ジェーンは両ピストルをホルスターに戻し、ささやかに充足感へ浸るのだった――。
大成功🔵🔵🔵🔵
効果1【通信障害】LV1が発生!
効果2【反撃アップ】LV1が発生!
●
クラヴィアンの残骸漂う港湾部に、新たな緊迫が走った。倉庫の燃え上がる炎と砕かれた桟橋の向こうから、整然と並んだ貝殻の盾が壁よろしく近づいてくる。
「密集陣形! 侵入者を包囲せよ!」
パイレーツランサーの小隊だ。
その背後、水面が奇妙に揺れ動く。突如として海から浮上するは、人型の影。
両手に青く光るカトラスを携え、まるで水中を泳ぐかのように宙を滑る姿――ツインカトラスマーマンである。
「哀れなディアボロスどもよ。我が剣に溶かされたいか、それとも毒銛に貫かれるか選ぶがいい」
アヴァタール級の傲慢な笑みが浮かぶ。燃え盛る施設から脱出するには、この強敵を突破するほかない。
波打つ水面と煙る廃墟の間で、決戦の火蓋が切って落とされようとしていた――。
ジェーン・コーネリアス
悪いね、死ぬのは海の上って決めてるんだ
海賊の癖に貴族みたいに振舞ってる誰かさんたちには分からないだろうけどさ
火をつけるだけつけて逃げるのもしてやったりだけど、せっかくだ
行き掛けの駄賃に、命くらいは貰っていこうか!
さぁ行ってこい、「おたから」!
アクアスライム「おたから」を呼び出して『水弾の舞踏』。
こっちを包囲しようと動くパイレーツランサーたちに対しておたからを突進させるよ
取り囲む陣形を逆手に取り、跳弾みたいに縦横無尽に跳ねまわるおたからの体当たりでパイレーツランサーたちをはね飛ばそう。
数を減らしたら包囲陣形を突破し、囲まれないよう動きながら戦闘することで、背後から不意の攻撃を受けにくくする
毒銛の攻撃は手に持ったカトラス「Macha」で防御することで直撃を避けダメージを抑えよう
僕の船の船員じゃないが、規律が取れてるのは悪くないね
けど、だからといって殺し合いの場に遠慮なんてものはない
全員倒させてもらおうか!
●
「悪いね、死ぬのは海の上って決めてるんだ」
パイレーツランサーの密集陣形が狭まる中、ジェーン・コーネリアス(pirate code・g10814)は冷静に状況を見極めていた。
「海賊の癖に貴族みたいに振舞ってる誰かさんたちには分からないだろうけどさ」
敵は毒銛を構え、貝殻の盾で隊形を固めている。
「火をつけるだけつけて逃げるのもしてやったりだけど、せっかくだ。行き掛けの駄賃に、命くらいは貰っていこうか!」
指を鳴らす。応じて足元の水たまりから現れたのは、アクアスライム「おたから」だ。
「さぁ行ってこい、『おたから』!」
パラドクス「水弾の舞踏」発動。おたからは弾力ある身体を思い切り引き、一呼吸の瞬間――弾丸よろしく突進した。
盾に命中。かと思えば直角に跳ね返り、次の標的へ。
縦横無尽に変形しながら戦場を踊り、連続的に敵陣形を崩していく。
「隊形を維持! 銛を射出し撃ち落とせ」
パイレーツランサー達は盾の隙間から毒銛を放つが、おたからは地へべたんと沈み込み、器用にすり抜けてのけたものである。
隙と見たジェーンは「Macha」を抜き、毒銛を弾きつつ、包囲の外へ向けて駆ける。
「僕の船の船員じゃないが、規律が取れてるのは悪くないね。けど、だからといって殺し合いの場に遠慮なんてものはない」
おたからが敵をぶっ飛ばし、足並みを混乱させ続ける。好機であった。
「全員倒させてもらおうか!」
こちらへ飛ばされてくる敵を、「Macha」で切り返し、おたからの元にイイ角度で叩き返す。
こうしてジェーンとおたからの連携により、パイレーツランサーの数は着実に減らされていった――。
大成功🔵🔵🔵🔵
効果1【エイティーン】LV1が発生!
効果2【アヴォイド】LV1が発生!
クローディア・ベネット
おや、ポルトガル風リゾットの具が何か言ってやがるな
さっきの蟹に続いて今度はたっぷりの貝に大きな魚……選り取り見取りじゃないか
折角火を点けてやったんだ。まとめて料理してやるよ!
来な、『戦慄の鮫嵐』! 今日はあいつらを味見していいぞ!
激しい嵐を発生させて陣形を崩しにかかると共に、敵の頭上に空飛ぶ鮫の霊を召喚
嵐に抗おうと風上に向けて盾を構えれば、落ちてくる鮫に抵抗できず喰われるように仕向けてやろう
陣形の一点を文字通り喰い破って、隙間のない包囲を崩すんだ
そうしたら後は隊列の穴を埋めようと動く奴を逐次潰したり、隙を見て切り開いた道から包囲を抜けるなりしようか
建物が燃えてるとはいえ海はすぐ近くにあるんだから、陸路が塞がれてるなら【水中適応】で進むのもいいかもな
反撃の毒銛に対しては《探索者の鉤縄》を三ツ又に分かれた槍頭に引っ掻け、思い切り引っ張ってやろう
見当違いの場所を突かせて急所を守れば耐えられる時間を長くできるってわけだ
あんた達の戦いは堅実だが、神出鬼没の無法者を捕まえるには型にはまりすぎてたな!
●
クローディア・ベネット(黒き旗に矜持を掲げて・g10852)は、《探索者の鉤縄》を手に取った。
「ポルトガル風リゾットの具が何か言ってやがるな」
煙の向こうで怒号するパイレーツランサー達を見やり、口角を歪める。
「さっきの蟹に続いて今度はたっぷりの貝に大きな魚……選り取り見取りじゃないか」
鉤縄が宙を切り、梁を捉えた。一瞬の緊張、体重を預け、風を切って舞い上がる。
鮮やかにして力強い海賊の身のこなし。敵勢の頭上を取る建物へ降り立つ。
「来な、『戦慄の鮫嵐』! 今日はあいつらを味見していいぞ!」
竜巻が海を切り裂き、巨大なホオジロザメの霊が血に飢えた顎を開けて現れた。
「か、風上に盾を向けろ、突風を防げ!」
ランサーらの盾が揃って動く。隊形が変わる。思惑通りだ。
「かかったね! そうやって嵐に気を取られてる間に……」
頭上から闇と咆哮。竜巻から飛び出したサメの霊体が、流線形の身体をくねらせ襲来。
瞬く間に肉薄した鋭い牙が、貝殻の盾を噛み砕く。
「一度死んだ程度じゃ、こいつは飢えを忘れないよ……殺せるもんなら殺せてみな!」
陣形が崩れだすのにそう時間はかからない。クローディアは目前の敵をサメの大口へ蹴りだしつつ、その勢いで水路へ飛び込んだ。
【水中適応】――もう一つの退路。
敵は遠く離脱していくクローディアめがけ、逃がさじと毒銛を一斉射出。
合わせて鉤縄が舞う。三ツ又の爪が銛を捉え、軌道を曲げる。敵の武器が敵を邪魔する皮肉。
「一本絡め取れば、後続の武器まで引っかけるのはたやすいってわけさ」
サメは暴風と共に荒れ狂い、狩りを続ける。
「あんた達の戦いは堅実だが、神出鬼没の無法者を捕まえるには型にはまりすぎてたな!」
港湾施設に転がるは敗者の残骸。
彼女の視線の先――水面が割れ、青い刃が二筋。
「さて、メインディッシュの時間だな」
残すはアヴァタール級である。
大成功🔵🔵🔵🔵
効果1【水中適応】LV1が発生!
効果2【先行率アップ】LV1が発生!
ジェーン・コーネリアス
さて、これで毒銛って選択肢はなくなったわけだけど……剣で僕らをやれるかどうか、試してみるかい?
先に膾にされないように、せいぜい気を付けるんだね!
カトラス「Macha」「Mórrígan」を抜いてツインカトラスマーマンと戦闘
【水面走行】を使って海上でも戦えるようにして、ツインカトラスマーマンを倒して沖の方へと脱出しよう
2振りのカトラスからオーラの刃を伸ばし切り裂く『輝剣薙ぎ』を使用
あっちが2振りの剣を合体させて一撃の威力重視で来るなら、こっちは別々に振るって手数を重視だ。左右からの連撃で間断なく攻めるよ
他の復讐者に意識が向いている時には【水中適応】で水面下に潜り、カトラスで受け止めづらい敵の真下から攻撃を仕掛けるのも効きそうだ
あっちの両手のカトラスを合わせて放つ強烈な一撃はこっちのカトラス2振りを交差させて受け止め、直撃しないようにする
結構壊したけど、「サン・ガブリエル号」っぽいのはこの辺りにはなさそうかな
いい船だろうし、貰えるなら貰いたいもんだ
●
アヴァタール級、ツインカトラスマーマンが水中から浮上した。
「刃の舞いを見せてやろう。溶かされるか、両断されるか」
ジェーン・コーネリアス(pirate code・g10814)も桟橋へ飛び出し、カトラス「Macha」と「Mórrígan」を抜く。
「さて、これで毒銛って選択肢はなくなったわけだけど……剣で僕らをやれるかどうか、試してみるかい?」
水面が凪ぎ、地上と変わらず走れるようになる。アクアスライム「おたから」も現れ、ジェーンの傍らに控えた。
「海こそ我が領域。生意気な口を利くな――!」
マーマンが水上を滑るように接近し、両手のカトラスを合体させる。
「――略奪剣ツインカトラス!」
奇声とともに叩き込まれる斬撃に対し、ジェーンは両腕を交差。重ねた得物で受け止める。
「そっちが一撃なら、こっちは手数だ!」
ジェーンは二振りのカトラスで弾く。直後には左右から振るい、連続攻撃を仕掛けた。
「受けてみろ……輝剣薙ぎ!」
魔力の刃がリーチを延長。後退を余儀なくされたマーマンは、「メルトオーシャン」で迎撃。
侵食性の魔力水と激しくぶつかり、蒸気が立ち上る。
「手数であれば負けはせん! 双刃連魚撃!」
カトラスの残像が魚群よろしく乱舞し、ジェーンめがけて襲い掛かる。
数発が肩をかすめた矢先、おたからが斜めに飛び出し、マーマンの目を引き付ける。
「今だ……!」
ジェーンは海面へ飛び込む。【水中適応】によって呼吸を確保しつつ、敵の背後を取り。
水中から伸ばした魔力の刃でもって、マーマンの背中を逆袈裟に切り裂く――!
「な、なんだと!?」
「『戦場に安全なところなんてあるわけないだろう?』」
刃と刃が交わる鮮烈な死闘はまだ終わりを告げない――。
大成功🔵🔵🔵🔵
効果1【水面走行】LV1が発生!
効果2【ダメージアップ】がLV2になった!
クローディア・ベネット
随分と新鮮な魚だな。往生際悪く暴れやがる……
水上に誘い出された敵を【水面走行】で追いかけよう
敵を倒せたらそのまま海上から脱出しトレインに向かう
敵が他の仲間に気を取られてる状況なら、【水中適応】で潜水して死角に回り込み、不意打ちを仕掛けてやるのもいいかもな
――『野郎ども、大騒ぎの時間だ!』
剣を手にした海賊の霊達を召喚し、私も《船長のサーベル》を掲げて彼らの先頭に立つ
皆で一気に雪崩れ込み、敵の手数を上回る物量で数えきれないほどに斬りつけてやろう
始めの内は切り払えても、そのうち反応できる限界を越えるようにね
二刀流がご自慢のようだがね、こっちの剣は何本あると思うかい? さぁ、数えてみな!
敵が振るうカトラスのうち一本とはサーベルで打ち合い、もう一本は《聖遺の護符》の力で弾き飛ばす
純粋な剣技じゃあちらに分があるだろう
圧倒されちまう前にどこかでカトラスを受け流したり、見当違いの方向に振らせたりして攻勢に転じるチャンスを作ろうか
リスボンの港を封鎖しきるのも時間の問題だ
ガマ野郎をどこにも行かせやしないぞ
●
刃と刃が交わる死闘の中、クローディア・ベネット(黒き旗に矜持を掲げて・g10852)が駆けつけた。
「随分と新鮮な魚だな。往生際悪く暴れやがる……」
《船長のサーベル》を握り締め、高らかに掲げて見せる。
「野郎ども、大騒ぎの時間だ!」
叫びと共に港の空気が霧めき、海の彼方から幾多の影が集うや、サーベルを構えた亡霊たちが背後に集結。
「皆で一気に雪崩れ込め!」
「死者どもを呼び集めたところで、我が剣を前にしては塵に過ぎん!」
マーマンは最初の数体を弾き返すも、連続する斬撃にじわじわと押されだす。
「二刀流がご自慢のようだがね、こっちの剣は何本あると思うかい? ――さぁ、数えてみな!」
「朽ちた船乗りたちの刃など……お、おのれ!」
マーマンが亡霊たちを両断する合間に、クローディアも接近。
横合いからサーベルを見舞えば、マーマンもかろうじてといった様子で迎撃。互いに打ち合う。
もう一方のカトラスで脇腹を狙われるも、《聖遺の護符》が光を放って弾く。
「なにっ……小細工を!」
相手がよろめく隙を突き、クローディアは跳躍。
「――くらいな、魚野郎!」
《船長のサーベル》がマーマンの肩口を深々と切り裂く。
ジェーンが与えた分と相まった手傷だ。敵は苦痛に悶えながら後退する。
「リスボンの港を封鎖しきるのも時間の問題だ。ガマ野郎をどこにも行かせやしないぞ」
背後では黄金海賊船が連続して炎上。ヴァスコ・ダ・ガマの脱出経路は確実に断たれつつあった――。
大成功🔵🔵🔵🔵
効果1【一刀両断】LV1が発生!
効果2【先行率アップ】がLV2になった!
黄下・泉
アドリブ・連携は歓迎
さーて、出遅れちゃったけど加勢するよ。
……あのガマ野郎、あたし達がジェネラル相手には手も足も出ない、とか考えてそうだしなぁ。
ま、相手が的外れな事考えてるなら、それに付け込ませてもらうまでさ。
手遅れになるまで呑気にアホ面晒しといてくれると助かるのは助かるけど。
全身の符で自己強化して、四肢に術式を宿す。両の手は基本的に牽制と迎撃、防御。
多少の傷は許容しつつ、浸食の魔力は『分解』の力で相殺を試みよう。
相手は調子に乗りそうだけど、それならそれでいいさ。
圧されて攻めあぐねてる様に振る舞いながらもじりじり間合いを詰める。
本命の術を宿した蹴りでブチ抜いてやるための機を伺うよ。
傲慢なのは上司のガマと同じなのかなー……。
●
「さーて、出遅れちゃったけど加勢するよ」
黄下・泉(リターナーの符術士・g08097)はツインカトラスマーマンを分析するように見つめる。
「あのガマ野郎、あたし達がジェネラル相手には手も足も出ない、とか考えてそうだしなぁ」
両手が繊細な術式を描き、符の力が彼女の四肢を包み込む。
「手遅れになるまで呑気にアホ面晒しといてくれると助かるんだけどね」
「貴様ら人間風情が、どれだけ集まろうと勝てはせん!」
マーマンが放った「メルトオーシャン」に対し、泉は形勢不利と見せかけて後退。
襲来する魔力の波に対し、泉は敵の死角で指先を動かし、黒々とした光を放つ。
「少し分解させてもらうよ」
二つの力が交わる場所で異様な現象が起きる。浸食水流が一部、泡沫のように崩れ、瞬く間に術式の闇に吸収されだしたのだ。
目立たない防御ゆえ、マーマンは気づかず猛攻を繰り返す。泉もまた一見、苦戦を強いられているかに見える立ち回り。
されどその実、徐々に有利な位置へと上がっている。攻撃の角度、相手の呼吸、わずかな間隙を見極めながら、じわじわと起点を確保していた。
――一瞬の間合いを読み、死角へと滑り込む。
本命の蹴りが、マーマンの芯を砕かんばかりに突き刺さる。
「破綻術式〈渾沌七穴〉!」
直撃と同時に、術式が発動。
「――掻き、乱す」
その一言と共に、マーマンの存在法則そのものが崩壊の渦に呑まれていく。
「こ、これは……存在が崩れて……ヴァスコ・ダ・ガマ様、お許しを……!」
マーマンは青い体液を噴出しながら、霧散していった。
「お仕事完了。ここでできる成果にしちゃ十分だよね」
こうしてディアボロスたちの活躍により、破壊工作は成功した。
敵兵たちが必死に港や船の消火活動を行うも、こちらの攻撃は念入りなもの。
相当苦労するか、もしくは完全な失敗に終わるはず。彼らの破綻はいずれにしろ、時間の問題だろう――。
大成功🔵🔵🔵🔵
効果1【完全視界】LV1が発生!
効果2【命中アップ】がLV2になった!