リプレイ
海・ほろぶ
【プラチナチケット】を駆使して
他の船乗りが逃げた後、図面を描く言い出しっぺの船乗りに話を聞いてみる
聞こえたよ、おにーさん。
人手がいるんでしょ?やるよ。私だってあいつらには腹が立ってるんだから。
クロノヴェーダを思うと『怒り』が湧き起こる、それをそのまま表情に出し
これって地図でしょ、とフォークで描かれた図面を指でつつき
どっから潜りこむのがお勧め?から始まり
火事場泥棒をやるならどの場所か
脱出する時は何処からどう抜けるか
ここはやめとけ(目につきやすいとか、そのまま行っても行き止まりとか)って感じの場所はあるか
策を共有してもらいながら確認していく
こういうことするなら人手はもっと欲しいじゃん?
荒事やれる人間にまあまあ心当たりあるから、声かけてくるよ。
朗報待ってて!と、一般人の船乗りが戦場に紛れ込まないよう押しとどめるつもりで声かけ
……待っててくれる間に潜入も破壊も済ませちゃいたいなあ
●小悪党たちとディアボロス
厳戒下のリスボンの酒場、愚痴る船乗りの一人に魔が差した。
「お偉い総督様は俺たち市民の生活が判ってないんだ。働かざるもの食うべからずってよ……」
「だったら一丁、やってやるか?」
火事場泥棒。支配者たるアビスローバーたちが勝手な話で仕事を奪うなら、自分たちが奪ってやってもいいではないか?
そんな、実に勝手な理屈。
「あの人形の目をくぐってか? 冗談じゃないぜ」
「おじけづいたのかよ? 港湾区は俺の庭だ、策ならある」
うまくいくはずもない、机上の空論。
周りの船乗りがそそくさと逃げ出していくのは正しい判断だろうし、常識的に計画は失敗するはずだ……普通なら。
「チッ、あと何人か命知らずが……」
「聞こえたよ、おにーさん。人手がいるんでしょ?」
「おぉ……いるじゃねぇか」
だがスルリと相席を変わった海・ほろぶ(君の番だよ・g04272)の姿が流れを変えた。
「これって地図でしょ? どっから潜りこむのがお勧め? やるよ、私だってあいつらには腹が立ってるんだから」
「なかなか目ざといな。お察しの通り、こいつは港湾区を走る地下の用水路さ。舟を出し入れする水深調整に絶対に塞げねぇ、そして水が通る都合、見張りもおけねぇってわけよ」
【プラチナチケット】の効果もあり、顔なじみのように船乗りは説明を始める。
彼が言うには鍵は時間。潮の満ち引き、放水と注水の合間、限られた時間なら人が通る隙ができる。アビスローバーの目をかわして港湾施設にもぐりこめる……と。
「それでいつやるの? あと脱出は……」
「まぁ落ち着きな、ほろぶ。お前さんとは知った仲だが、それとこれとは別口よ……なぁ、随分と食いつきがいいじゃないか」
「信用できない……ってこと?」
皆まで聞くな、と火事場泥棒の視線がほろぶをねめつける。彼の策は十分に実用そうだが、必要な情報を聞き出すには、もう少し交渉が必要なようだ。
成功🔵🔵🔵🔴
効果1【プラチナチケット】LV1が発生!
効果2【フィニッシュ】LV1が発生!
オード・レヴニ
ん。もうちょっとでいい情報が手に入りそう?
それならもう一押し、しに行こうかな
港湾労働者に馴染む服装を着て
【プラチナチケット】を利用、船乗りさんの見知りっぽく会話に滑り込もう
ほろぶは仲良しの友達だけど…船乗りさんにグルだって怪しまれないために、初対面のふりをするよ
ね。お偉いさんに一杯食わせようって話?
それなら、わたしも一枚噛ませて
いつまでもこんな生活、してられないし
人手が要るって聞いたよ
2人より3人、3人ならお互いに監視し合えるから
誰かが裏切って手柄を総取りって可能性も減らせるよ
それにわたし、こう見えて腕は立つから道中の護衛もできるし…
侵入できる時間に用水路に案内してくれるなら、取り分は山分けとは言わないよ
作戦指揮者はあなただからね
どうかな?
交渉が上手く行ったら案内に従って用水路へ向かおう
遠くから用水路の場所が確認出来たら、【現の夢】で船乗りさんに一連のやり取りを忘れて貰い安全な場所に置いてくよ
悪いけど、連れてったら危ないから
警戒は怠らないようにしつつ、用水路から港湾区にれっつごー、だね
「(ん。もうちょっとでいい情報が手に入りそう? それならもう一押し、しに行こうかな)」
ほろぶの交渉を見守るオード・レヴニ(頌歌・g01759)は火事場泥棒たちの心境を推し量りながら、店のドアをくぐる。
「ね。お偉いさんに一杯食わせようって話? それなら、わたしも一枚噛ませて」
「おいおい千客万来だな、おい」
残留効果の【プラチナチケット】で懐に入りつつも、怪訝な顔の船乗りたちにオードは敢えてほろぶとの親交は伏せて続ける。
「あいにくだけどよ、俺が欲しいのは……」
「信用できる人手。聞いたよ。二人より三人、三人ならお互いに監視し合えるから」
疑いを遮り、提案するオード。二人なら裏切られれば終わりだが、見知らぬ三人なら独り裏切っても二人残る。誰かが裏切って手柄を総取りという可能性は一段と減る……という理屈だ。
「それにわたし、こう見えて腕は立つから道中の護衛もできるし……侵入できる時間に用水路に案内してくれるなら、取り分は山分けとは言わないよ。どうかな?」
一見して達観した調子の、琥珀色の瞳が火事場泥棒の船乗りたちを見つめる。人の善良さを、人の残忍さを好む彼女の、ひねくれた好意の目から男はバツが悪そうに顔をそらす。
「お前さんは、どうだ?」
「私の意見? いーよぉ、取り分が減るのはシャクだけど、山分けじゃなくていいんだよね?」
結局、振られたほろぶの面倒そうな声が男の決断を促した。
「――そんじゃあ、始めるぜ。準備は言われたとおりしたな?」
そして半刻ほど後、海へと向かう河川沿いに火事場泥棒とディアボロスたちの姿はあった。
「うん。防水靴に雨合羽、それにカバンと工具」
「よし。殿はお前だ、オード。まずはここの排水口を抜け……て……用水……へ……」
説明にうなずくオードに満足そうな火事場泥棒は先陣をきり、河川敷に横穴を開けた排水口へと手をかけ……崩れ落ちる。
「うん、うん……ありがとう。十分だよ……悪いけど、連れてったら危ないから」
それが『Tick-Tock』と音を立てるオードの【現の夢】の効果と男は知らない。
いや、眠りに落ちた男はもはや火事場泥棒でもない。一攫千金を夢見た、ただの船乗り……そう彼の記憶は書き換えられたから。
「後はわたしたちに任せて。用水路から港湾区にれっつごー……だね」
船乗りに戻った男を近くの住人に預け、オードは改めて排水溝へと歩みを進める。後はディアボロスの仕事……力をもってすれば、多少迷っても港湾区までたどり着けるはずだ
成功🔵🔵🔵🔴
効果1【現の夢】LV1が発生!
効果2【先行率アップ】LV1が発生!
ナイナ・ヴィラネスティズム
WIZ
アドリブ可
交渉事は苦手故成り行きを陰から見ていましたの
ここから先は暴力で解決していく時間ですわね
港湾区内に入ればまずは敵の位置と破壊すべき箇所できそうな箇所の確認
単独で事を為す場合は数で勝る敵群に囲まれない位置取りを常に気にしての行動を心がける
一通りの偵察が終えれば破壊工作開始
目星をつけた箇所をマジックグレネードの投擲爆破で壊れるッ壊していく
壊してはいけないものなどここにはございませんのよね?
火気厳禁のところほど炎上させてやりたくなりますわよねえ?
敵群に先制攻撃を仕掛けられる状況が見えれば先行率アップ込みでアイスグレネード
氷の魔力付与を施したマジックグレネードで敵群を凍らせてからの魔銃による制圧射撃で掃討
異変に対してよそ見しているからそうなりますのよ
敵群が複数いる状況下での暴行に対しては先に挙げた立ち回りの下で盾による防御行動
反撃が許されるのであればカウンター気味にアイスグレネードを投擲して暴力には拳の暴力で対応していく
凍らせてから頭から砕いてやりますわよ・・・!
●港湾区突入!
用水路を抜けた先に広がったのは、視界一面の船体だった。
「まぁ、まぁ……船の進水や陸揚げのための用水路ですから、出口はそうなりますわね」
巨大な帆船に感心しつつ、ナイナ・ヴィラネスティズム(凱閃令嬢・g00383)は油断なく左右、上方をクリアリング。
恐らくここは船を収めるため深く掘られた着岸デッキだ。外へ出るには上がるしかないが、そこに警備が待つのはほぼ確実。ならば……。
「ここから先は暴力で解決していく時間ですわね!」
ナイナの答えは単純明快。船体を固定するロープをつかむや駆け上り、甲板にあがるや『マジックグレネード』投擲。
「てっ、敵しゅ……!?」
爆発!
目算ながらも狙い違わず、強奪をもくろむディアボロスを待ち構えた『秘密警察人形』たちは予想外の奇襲に吹っ飛んだ。
「ディアボロス出現! 船を強奪すグワーッ!?」
「あらごめん遊ばせ。でも火気厳禁のところほど炎上させてやりたくなりますわよねえ?」
更に爆発。
ディアボロスたちの狙いが海賊船の強奪と読んでいたアビスローバー、そして指令を下された自動人形たちは哀れにも容赦ない爆破テロに巻き込まれていく。
「市民キサマァーッ! 強奪する船を爆破とはどんな了見だァーッ!」
「もちろん、全て焼き尽くすつもりですの」
回路をバチバチとショートさせながら『ポリスサークル』を形成する秘密警察人形たち。その拳を、警棒を受け流しながらナイナはこともなげに言い放った。
「無残爆裂する絶対零度! 官憲の暴力は頭から砕いてやりますわよ!」
燃え上がる甲板に『アイスグレネード』の爆発が冷気の霧を生み出して舞う。不幸にも直撃で凍りついた警察人形めがけ、ナイナはヒールを振り下ろし砕いた。
成功🔵🔵🔵🔴
効果1【使い魔使役】LV1が発生!
効果2【能力値アップ】LV1が発生!
ナイナ・ヴィラネスティズム
POW
アドリブ可
オホホホホ!
鬱憤晴らしも兼ねたストレス解消は小市民の特権でしてよ!
相対した敵群から一度距離をとって光学迷彩併用で姿を消しながら物陰に隠れつつ、先程破壊してきたものを思い出しながら次にどこを破壊すべきか如何に効率良く破壊していくかを思案
先程炎上させた甲板の次は船内船倉船底機関部・・・もうお船そのものを海の底に沈めればよろしいですわね
簡単ですわ
でしたら引き続き光学迷彩で姿を消し、可能な限り敵から隠れつつそれらの場所に向かってはマジックグレネードを投げ込んで爆破して回りましょう
邪魔する敵はヴィラネスト・アイスブランドによる氷剣で首を跳ね飛ばしてやりますわよ
姿を隠した状態で不意打ち可能であれば先行率アップ込みで先制攻撃を狙う
ライフルで迎撃してくる敵には盾と氷剣の切り払いで弾を可能な限り防ぎつつ、氷剣の投擲から一気に距離を詰めて新たに生成した氷剣による斬撃切り結びで反撃していきますわよ
銃が勝つ近代戦術であっても、接近戦ではやはり拳か剣ですわね
「派手にやっているな。さて――」
建造中の海賊船で暴れまわるナイナを見上げ、アルメア・グラウプナー(フロイライン=ズィーリオス・g00637)は笑顔に目を爛々と輝かせた。
「ドイツの殲滅機兵!? バカな、第三帝国は……」
「お互い様だ。後の世の為、其の歴史も我が身も全て灰燼に帰してやろう!」
身にまとう『強化軍服『グローリエ』』に『秘密警察人形』が驚きの声を上げると同時、ドックへと飛び出したアルメアは『爆裂鉄球『ファイアヴェルク』』を振りかぶり、一閃。
「てっ、敵しゅぅぅぅぅーっ!」
爆発。
内蔵された炸裂機構が工廠の壁と自動人形をまとめて粉砕。燃え盛る炎にサイレンが吠えるなか、あらかた船舶を破壊したナイナ・ヴィラネスティズム(凱閃令嬢・g00383)も飛び出した。
「オホホホホ! 鬱憤晴らしも兼ねたストレス解消は小市民の特権でしてよ!」
「目標ディアボロス! 撃て!」
【光学迷彩】をまとうナイナに迫る、一糸乱れぬ自動人形らしい『マッポガン』の斉射。
この目視距離で迷彩効果は知れたものだが、少しでも精度を減らせれば御の字と割り切り、彼女は『妖精刀【カノー】』に冷気をまとわせた。
「氷蒼霊剣!渦巻く殺気溢るる凍れる刃!」
爆発の次は凍気の一撃。
襲い来る弾丸を紙一重にかわし、弾き、『ヴィラネスト・アイスブランド』がすれ違いざまに自動人形たちを切り捨てていく。
「失礼、少々ノックが強すぎたかな?」
「大陸の方は謙虚ですのね。討ち入りと悪口は大声がマナーでしょう?」
『打抜撃『プファールツィーエン』』をたたき込んだ『杭打『ツィマーマン』』を義手の甲へと戻すアルメア、残心を構え取るナイナ。
エスニックに軽口をかわしたディアボロスたちは次なる共通目標を狙いどる。
「ちょうど潮も上がってきましたし、お船そのものを海の底に沈めれば簡単ですわね」
「ならば狙いは船内、船倉、船底機関部!」
左の『義手「シュペーア」』を盾に振りかぶり、ブースター加速でアルメアが駆ける。
振りまいた冷気に凍った地面をナイナが滑走する。
「止めろ! ディアボロスを止めろ!」
弾幕をかわし、取りついた海賊船に『マジックグレネード』の洗礼。
機械じみた悲鳴を秘密警察人形が上げるなか、マッポガンの銃撃をかいくぐり……炸裂。
「諸君らの大将へのプレゼントだ! 受け止めてもらおうか!」
そして護衛が吹き飛んだガラ空きの船体めがけ、突き刺さる『杭打『ツィマーマン』』。こじ開けた風穴に零距離から放たれた『ソードオフ『アルプトラオム』』は、海賊船を盛大に爆破炎上させた。
善戦🔵🔵🔵🔵🔴🔴🔴🔴
効果1【トラップ生成】LV1が発生!
【光学迷彩】LV1が発生!
効果2【ダメージアップ】LV1が発生!
【ダブル】LV1が発生!
宇佐美・アリス
アドリブOK
他の人達とも積極的に連携していくわね
応援参上!
だいぶ派手な事になってるわねぇ
とりあえず、取り巻きの相手といきましょうか
妖精さん達を大量召喚
妖精さん達や味方が配置についてもらう間に煽ってこちらに惹きつけましょう
お嬢ちゃん達、迷子かしら?
そんな玩具振り回して、危ないわよ〜
適度に注意を集めたら、妖精さん達に攻撃指令
妖精さん総攻撃!
目標はお任せでFIRE〜!
破壊工作も込みだから、周りも気にしないで大丈夫よ〜
味方だけは当てないでね〜
敵の攻撃(口撃?)は概念障壁を最大にしつつ、反論して平常心を保つわ
雑魚って言われても、私、ただの主婦だし、当たり前じゃないかしら?
そんな主婦に苦労しているお嬢ちゃん達は、何なのかしら?
精神攻撃するなら、もうちょっと勉強しないと、お姉さんが教えてあげようか?
●増援到着、お互いに
「応援参上! だいぶ派手な事になってるわねぇ?」
「そりゃこっちの台詞だコノヤロー!」
ディアボロス側より見渡す宇佐美・アリス(兎に非ず・g01948)、駆け付けたアビスローバー側より『ポルヴィーナ』は異口同音に感慨深く罵りあう。
まぁそれはそうだ。燃えるドック、沈みかけの海賊船が散らばる港湾施設は壮観、もとい凄惨な有様。ここまでやったらやり切るしかないし、アビスローバーたちも逃すわけにいかないわけだ。
「お嬢ちゃん達、迷子かしら?」
「とぼけたツラしてコソコソ動き回ってやってくれちゃってさぁ! ざ~こ♪ざ~こ♪降服しろ♪」
「てめぇら、くっちゃべってねぇでさっさといけ!」
唯一例外にして浮いているのはポルヴィーナたちをけしかける『『見せしめの』ルーサー』だろうか。
丁々発止でやりあうなか、場違いさが引率の父兄にも見える竜人のアビスローバーに同情なき憐憫をむけ、アリスは『VORPAL SWORD』を構えた。
「雑魚って言われても、私、ただの主婦だし、当たり前じゃないかしら? そんな主婦に苦労しているお嬢ちゃん達は、何なのかしら?」
「え~、ポルヴィーナちゃんわかんなーい!」
おっとりしたアリスにもふざけた調子のポルヴィーナだが、迫る触手の殺意は本物。『概念障壁』で口撃と攻撃を受け止め長し、アリスは早急に反撃へと移る。
「そんな玩具振り回して、危ないわよ~。精神攻撃するなら、もうちょっと勉強しないと、お姉さんが教えてあげようか?」
空いた逆手で『時の指南書(現代日本語版)』に指を走らせ、召喚。
「な、な、ななななーっ!?」
「『妖精さん総攻撃!』 目標はお任せでFIRE! 破壊工作も込みだから、周りも気にしないで大丈夫よ~」
一瞬にして形勢逆転。火災の炎と港湾の水から呼び出された火と水の妖精による複合、一斉攻撃がポルヴィーナたちに襲い掛かった。
成功🔵🔵🔵🔴
効果1【操作会得】LV1が発生!
効果2【ダブル】がLV2になった!
メルキディア・セデクリエル
アドリブ・連携大歓迎
人手が必要と聞いたから駆け付けて来たわ
よーし続いて援護攻撃していくわよ!
宇佐美さんが妖精召喚していく中で、私は砲撃で文字通り薙ぎ払っていこうかしら
左手に持った壁閃機ベイルマウアーを構えて、右手に携えた砲撃形態のキャノンオブシェキナー・バスターの砲口を向ける
この辺諸共に光に変えてぶっ壊しても良いわよね?
そうとぼける感じにつぶやくと同時にブラスティング・ブレイカーを発射
重粒子ビームを撃ちっぱなしで砲身を薙ぐように動かし、周囲の施設諸共薙ぎ払っていくわよ!
もちろん味方を巻き込まないように動かす方向を決めて撃ってるからね
反撃で近づいてきた触手はベイルマウアーで受け止めるか、先端の打突部で突き立てて叩き斬るのもアリかな?
触手が出てくる危なっかしい宝箱と一緒に光になりなさいッ!
「待って待ってなにそれ聞いてないんですけどー!?」
アリスの呼びだした精霊の大惨事を前に、得意の挑発も忘れて飛びのく『ポルヴィーナ』たち。
だがそれを許すディアボロス、そして『『見せしめの』ルーサー』ではない。
「ブザマさらしてんじゃねぇ! てめぇらの仕事はなんだクソガキッ!」
「ありゃー、あっちも大変そうね……ま、容赦する謂れもないけど」
親玉に過激な檄をいれられて触手を振り回す少女型アビスローバーを見渡し、マイペースに呟くのはメルキディア・セデクリエル(閃機術士のエンジェリアン・g03132)。
「そういうわけで、この辺諸共に光に変えてぶっ壊しても良いわよね?」
「よくねぇわ! おいガキども……」
「よーし、じゃあ続いて援護攻撃いくわよ!」
とぼけたやり取りを繰り出すメルキディアとルーサー。だが実際、妖精たちの総攻撃を切り払いポルヴィーナたちを指揮するアヴァタールを目にしては遠慮する猶予などないのだ。
「シルトガーレ、増幅術式生成、リダブライザー・リング展開……!」
「させるかーっ!」
『輪閃機シルトガーレ』を投げつけて払うや、宙に浮いたおいたそれを照星に『砲閃機キャノンオブシェキナー・バスター』を右手で携え、照準。
なお割り込み阻止せんとする『テンタクロスバテル』を伸ばすポルヴィーナたちには、左の『壁閃機ベイルマウアー』を叩きつけて迎撃。そのまま振り回してくれてやる。
「ぼ、ぼすーっ!」
「くそっ、てめぇら間に合わせろ!」
念動力バリアに引っ張られ吹っ飛んでいくポルヴィーナが情けない声を上げるなか、最終調整。
収束砲形態のキャノンオブシェキナーが光を増していく。
「触手が出てくる危なっかしい宝箱と一緒に光になりなさいッ! ブラスティング・ブレイカー!」
放たれる最大出力。重粒子ビームが増幅リングとなった『輪閃機シルトガーレ』を越えて増幅、照射。
ポルヴィーナの大部分と共に、奥に控える倉庫までも【建造物破壊】していった。
成功🔵🔵🔵🔴
効果1【建造物分解】LV1が発生!
効果2【ダメージアップ】がLV2になった!
海・ほろぶ
アドリブ・連携可
ひゅー、すっかり景気よく派手な騒ぎじゃん
海賊船に倣って火で攻撃しちゃおう
jhāpetaに付す を使用
ほーら、炙られちゃうよ
蛸の触手を言葉で揶揄して
怒らせて気を引けたらしめたもの
敵から来るならそいつを引き受け、
来ないなら来ないで、体力の削れてそうなやつから優先して狙っていく
火だけに意識を割かれないように、肉弾戦もしかけていっちゃおう
触手みたいな衝撃吸われそうなやつは魔晶剣で切り払い
本体や固そうな宝箱が射程ならバトルガントレットで殴る方針
剣を絡めとられないよう、しっかり握って
怒りに、火事場泥棒未遂の船乗りさんの事も考えると、気合いが入ってぐっと握れる気がする
身動き取れない位追い詰められたその時は、jhāpetaに付すの火で振り払いたいところ
生意気はお互い様、鼻で笑って
あんたたちには、いい夢なんて見させてやんないよ
「ひゅー、すっかり景気よく派手な騒ぎじゃん」
もはや瓦礫と炎の山とかしたリスボンの港湾施設。
その有様に口笛を吹く海・ほろぶ(君の番だよ・g04272)はメルキディアに投げ飛ばされた『ポルヴィーナ』たちへと向き直った。
「な、なんだテメー! 新手のディアボロスか!」
「まぁそういうこと……っと」
なおも戦意旺盛なのは単純なのか、強がりか。『或るアークデーモンのこと』を象る魔晶剣へと絡みつく『テンタクロスバテル』に踏ん張りながら、ほろぶは握る手に力を込める。
浮かぶ怒りは火事場泥棒未遂の船乗りたちのこと。仕事を変わった彼らのぼやき、不平不満の様子を思うと自然に力があらぶってくる。
「こ、こいつ、弱っちい見た目のクセに!」
「生意気はお互い様。あんたたちには、いい夢なんて見させてやんないよ」
鼻で笑い『jhāpetaに付す』。燃え上がる炎がポルヴィーナたちの触手をつたい、炸裂。退路を塞ぐ海賊船までも巻き込み、灰までも。
「ほーら、炙られちゃうよ。身がしまってきたら、こうだ」
「ひあっ!?」
ぶつりと触手を切り落とされ、情けない声を上げるポルヴィーナ。
引き千切られた宝箱を『デストロイガントレット』でつかみ、ほろびは容赦なく燃える海賊船へとほおりこんでいく。
「ちょっ、ま、待って!? 助けてオヤビーン!」
「間に合わねぇよ……バカたれが」
最後に投げ込むまれる『ポルヴィーナ』本人が情けない声を上げるも、駆け付けた『『見せしめの』ルーサー』が吐き捨てる。
「随分と薄情じゃない?」
「世の中には見切れねぇ面倒ってもんがあンだよ……まっ、ここでだ」
だが呼びかけられ、ほろぶに向き直るルーサーは既に剣を抜いている。
「お前らをなで斬りにすりゃあ、プラマイゼロ飛び越えてプラスってもんだろ。違うか?」
肌を炙る火の中、海竜めいたアビスローバーの鱗は艶めかしく輝いた。
成功🔵🔵🔵🔴
効果1【熱波の支配者】LV1が発生!
効果2【能力値アップ】がLV2になった!
宇佐美・アリス
アドリブOK
他の人達と積極的に連携するわよ
ネメシスモードは、騎士成分が増したがバニーぽさは無くならず
貴方、このままマイナスのままだと思うわよ
だって、私達が勝つんだから
と、軽口で注意を惹きつつ、兎行進曲使用〜
兎ポイ物を大量召喚
それらや残像に紛れて、一撃離脱を繰り返すわよ
攻撃は念動隔壁のピーター君で左右を、空いてる正面を概念障壁、シールドの2枚で反らしつつ、剣で捌いて、出来るだけダメージと言うか、傷が深くならないようにしたいわね
性格最悪!
貴方、絶対モテないでしょ
(傷が付いちゃうとか、相手が喜びそうな言動は出来るだけ避けるわよ。だけど、絶対に許さないわよ)
オード・レヴニ
あとはあの海竜さんだけなんだ
なんだか残虐な趣味を持ってるみたいだけど
ほろぶも気合い入ってるみたいだし、わたしもがんばろう、かな
ポーラ、ルート策定お願い
ナビAIの『P.L.S.T.R』に敵の動きの予測、対処しながら詰める動きを計測して貰い
【先行率アップ】の力を得、先手を狙うよ
『Tick-Tock』を起動し、空間ハックを開始
一瞬ごとに残像を残しながら、計測ルートに沿って距離を詰める
各座標にエコーを固定…ちくたく、針を止めて。さあ、行くよ
跳んで駆けて、配達屋らしく素早く立ち回り
敵の反撃は残像に紛れてなるべく避けるようにしながら、爆撃槌で攻撃
敵が味方に注目してる間を狙ったり、逆に囮になったりして連携していこう
いたぶるような剣が当たっても、声は上げないで我慢我慢
負傷を与えたら離脱し、止まっていた残像を再生/逆再生する事で何度も傷を深くするよ
エコーを再生。針を進めて、また戻して…
叫び声と呻き声、足りないならおかわりする?
ぜんぶあなたのだけど、ね
海・ほろぶ
アドリブ・連携可
友達のオードもいるし、頼もしいね
衝動を武器に纏わせぶつける
今ならおまけで怒りもこめちゃうよ
言葉での脅かしに、負けない、歯向かう決意で反抗的に睨みつけ
私、あんたみたいなやつ、大ッ嫌い
他の敵はもう倒した以上、
この戦場で殺されるのは、あんたが死ぬだけでおしまい
剣技の腕の問題だったり固さだったりで攻撃の通りが悪いようなら
衝動を纏わせる場所をバトルガントレットに切り替える
剣と拳のどっちが本命か、惑わして警戒させられれば当てやすくなると踏んで
他にも、別のディアボロスが攻撃するタイミングに畳みかけてみたりとか
ちょっとでも攻撃を通せるように、思いつくことは全部やろう
なりふり構わない諦めの悪いやつが勝った話は
あんたたちが奪った人類史の中に、沢山あるんだって、さ!
私が知る分は、書物や情報としてかじった話ばかりだけど
失われてよかったようなものじゃ、絶対、ない
改めて怒りと復讐心を叩きつける
何かしでかすかもしれない最後まで気は抜かず、目を逸らさず睨む
●『見せしめの』ルーサー、立ちはだかる
「ハッハァ! 殺せ殺せ! 男も女も、生まれて無い奴もだ!」
『見せしめの』ルーサーの長剣が残虐さをむき出しに振り回される。
『デストロイガントレット』を盾に受ける海・ほろぶ(君の番だよ・g04272)の腕が痺れ、衝撃が青痣を刻んでいく。
「私、あんたみたいなやつ、大ッ嫌い」
「そうかい? 俺もだぜぇ!」
怒りを込めた『デストロイスマッシュ』の反撃が剣を弾き、アビスローバーの胸を強かに打つが、そこにあるのは分厚い胸甲。すかさず襲う蹴撃。距離が離れる
「他の敵はもう倒した以上……この戦場で殺されるのは、あんたが死ぬだけでおしまい」
「そいつぁ手前らも同じだろうが、よ」
乱れた息を整えるほろぶに、ルーサーの背から槍が飛ぶ。かわせるか?
「残念。貴方、このままマイナスのままだと思うわよ」
だが刹那、割り込む声。
身構えたほろぶの前に飛び込んできたのは宇佐美・アリス(兎に非ず・g01948)の防御隔壁めいた金属板……『サポート妖精ピーター君』。
「だって、私達が勝つんだから。よろしく、兎さん」
そして同時、『バニーアーマー』を騎士然と変化させたネメシス形態のアリスの奇襲がルーサーを襲う。
「邪魔が入ったか! まぁいい、叫び声も呻き声も足りないところだぜぇ!」
「かわいいウサギさん達をいじめちゃダメよ。仕方ない人ねぇ……あぁ、人じゃなかったか」
『兎行進曲』の呼びだした大小様々なウサギやウサギの様なモノの雪崩、それを切り刻むルーサーの剣舞。辺りは白黒茶色の毛皮が舞い散る雪景色だ。
その煙幕の中、突きかかるアリスの『VORPAL SWORD』の突きがルーサーを刺す。
「くく、よくわかってるじゃねぇか。俺は削ぐ側、手前らは削がれる側ってな!」
「性格最悪! 貴方、絶対モテないでしょ」
戻されたルーサーの剣が間一髪に受け、鍔迫り合い。耳障りな音を立てる二振りの剣に、アリスは舌打ちしつつも押し返す。
敵の間合いに一人とどまり続けるのは危険だ。狙うべきは一撃離脱。
「させるかよっ!」
無論、それを待つルーサーでもない。呼吸を合わせて踏み込み、逆撃……!
「ポーラ、ルート策定お願い」
「っ!」
『みどりのほし〈system ALL green〉』が光を放ったのは、その時。
オード・レヴニ(頌歌・g01759)の指示にナビAI『P.L.S.T.R〈AI_Prototype〉』が行動予測。計測ルートに従い、振り下ろされるは爆撃鎚。
ルーサーは咄嗟、二歩目で跳躍。港湾に炸裂した爆発は巨大なクレーターを穿った。
「てめっ! 足りねぇんだろうが!」
「足りないならおかわりする? ぜんぶあなたのだけど、ね……ほろぶも気合い入ってるみたいだし、わたしもがんばろう、かな」
冷や汗を拭いつつもルーサーは急降下、なおもしつこくアリスを狙う。だが瞬間。
『ポーラ、ルート策定お願い』
「っ」
再びの光!
剣をかざし、間一髪の回避。そこに振り下ろされる爆撃鎚。
『足りないならおかわりする? おかわりする……おかわりする……?』
クロノヴェーダ……アビスローバーをしても異様な光景の連続。
ちくたく、ちくさく。音ならざる音が刻まれ、時計の針はぐるぐる回る。
何度も、何度も。『Tick-Tock』
「こいつは……現象を逆再生してやがるのかッ!」
「あぁ、なるほど。そういうことなんだ? よくわかんないけど」
オードの攻撃の正体は空間をハックしてくり返される残像。その真実に辿り着いた時、ルーサーの脇腹が鋭く裂けた。
「っぐぅ!?」
「うん、ちゃんと刺さったわ。巻き戻っちゃったらどうしようかなって」
「惑わして警戒させられれば当てやすくなる……って事ね」
更に叩きつけられたのはほろびの拳。デストロイスマッシュの連打が金槌さながらに『VORPAL SWORD』の柄を打ち、強じんなアビスローバーの筋肉を引き裂く。
「っがぁ!」
猛攻にルーサーは身をひねる。脇腹の肉が抉れ、おびただしい血があたりを汚す。
そのダメージは想像を絶するが、そうしなければほろぶの魔晶剣が今度は首へと突き刺さっていただろう。
「なかなか……しつけぇじゃねぇか……!」
「そりゃあそうだ。なりふり構わない諦めの悪いやつが勝った話はあんたたちが奪った人類史の中に、沢山あるんだって、さ!」
憎まれ口を正面から返し、三人のディアボロスが膝をつくルーサーと対峙する。
「私が知る分は、書物や情報としてかじった話ばかりだけど。失われてよかったようなものじゃ、絶対、ない」
怒りと復讐心をたぎらせたほろぶの拳に油断はない。
何をしでかしてこようとこのまま、最後まで打ち砕くのみだ。
成功🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔴🔴🔴
効果1【防衛ライン】LV1が発生!
【現の夢】がLV2になった!
【建造物分解】がLV2になった!
効果2【ダブル】がLV3になった!
【先行率アップ】がLV2になった!
【ダメージアップ】がLV3になった!
ナイナ・ヴィラネスティズム
WIZ
アドリブ可
お船を全て完全に爆破するまで遊んでいたらうっかり乗り遅れてしまいましたけども・・・手を下すまでもなさそうですこと
機動救援力で急ぎ駆けつけて敵の位置・距離を見定め、すでにボロボロであろう敵を馬鹿にするように挑発
乗れば高笑いで嘲り、乗らなければ腹いせのつもりでアイスクラフトの氷塊を敵の頭に向け投擲
何を言われてもそういうのよろしいですから、と心底呆れる物言いで返す
同時にトラップ生成で足元が滑りやすくなるワックスをばら撒く罠を敵の周辺に仕込む
敵の槍投げに対してヴィラネスト・ダイヤモンドブレイクで生成した氷塊を盾代わりにして防御
能力値アップ込みかつ結界術の魔力付与を氷塊に施し、直撃を可能な限り抑える
反撃にもヴィラネスト・ダイヤモンドブレイク
盾代わりにした氷塊を念動力で宙に浮かすと同時に仕掛けたワセリン罠を発動、
動きに難儀する敵に向けてダメージアップを乗せた氷塊を投擲もしくは殴りつけるように敵を押し潰す
ほらほらお逃げなさいな
無様にも地べたを這いずり回っていくのがお似合いですわね
メルキディア・セデクリエル
アドリブ・連携歓迎
ルーサーとの決戦に乗り遅れたけど、こういう弱者を甚振るタイプのボスなら遠慮なしに追撃しても良いわよね?
皆の攻撃でボロボロになってるルーサーの状態を確認し
海戦装閃機エスコートベッセルを転送・装着しながらボロボロになってるルーサーに向かって前進
その嬲るような剣も、無言でエスコートベッセルの装甲とカタパルトシールドで受け流し機械腕でルーサーを掴む
外道の最期はいつだってみっともない物が多いわよ?
それこそ、ギャグみたいなオチもままあるからね!
そう言ってエスコートベッセルの出力を最大限に
フォーマクス・ハリケーンを発動させるけど、投げ方はちょっとアレンジ
竜巻を起こしながらルーサーを抱えてジャンプし、スクリューパイルドライバーをかましながら船の残骸に目掛けて叩き付けるわよ!
「なりふり構わねぇ……か!」
瞬間、『見せしめの』ルーサーの体が包囲の中を跳ね起きる。
自らが逃走? いや違う。これは戦術的後退。すなわち包囲をかわし、対峙する相手を限定するための移動!
「こら待て!」
「そおら、逃げろ逃げろ! なりふり構わない諦めの悪いヤツが勝つ! いい言葉じゃねぇかっ、うごっ!?」
ほろぶたちが追う。ルーサーが逃げる。その目論見は半分は達成できたと言える。だがもう半分は……。
「お船を全て完全に爆破するまで遊んでいたらうっかり乗り遅れてしまいましたけども……手を下すまでもなさそうですこと」
「こういう弱者を甚振るタイプのボスなら遠慮なしに追撃しても良いわよね?」
ディアボロスも座して待つわけがない。後門にほろぶたち、前門には先行したナイナ・ヴィラネスティズム(凱閃令嬢・g00383)とメルキディア・セデクリエル(閃機術士のエンジェリアン・g03132)の姿。
状況は包囲から挟み撃ちに変わったが、それがマシかは意見の分かれるところである。
「ちっクソ! これじゃあ叫び声も呻き声も足りないぜぇ!」
「おーほほほほ、それは愉快な事で!?」
もはややけくそめいた勢いで投げつけたルーサーの槍がナイナを襲う。
それは『妖精刀【カノー】』に切り払われるも空中で転回、再び強襲。本来であればわざと逃がした相手の背を執拗に襲う手槍だが、今この時は時間稼ぎが仕事である。
「そういうのはもうよろしいですから」
「お言葉に付け加えるなら、外道の最期はいつだってみっともない物が多いわよ」
だが長くは続かない。
後ろから『試作型海戦装閃機エスコートベッセル』を装着したメルキディアが巨大な機械腕を振りかざし突進。防ごうと振るう槍も剣も、装甲と『カタパルトシールド』が弾き飛ばす。
「アイオンコード:ザキエル、ドライブ! 熱き怒りの嵐を抱いて、正義の疾風(かぜ)よ巻き起これ!」
エスコートベッセル内に組み込んだ嵐の天使の術式を励起する。踏みとどまろうとするルーサーだが、その足元が【トラップ生成】されたワックスにつるりと滑る。
「うっ、うおぉぉぉぉー!?」
「見てお逝きなさい。氷魔巨成! 漂う冷気から作りし金剛石の芸術!」
つむじ風に引き寄せられ、メルキディアに掴まれるルーサーの前に生成されるのは『ヴィラネスト・ダイアモンドブレイク』の巨大な氷塊。
グルグルと体ごと回り、勢いをつけてメルキディアは飛び上がった。ルーサーと氷塊を共に、燃えおちる船の残骸へ!
「フォーマクス・ハリケーン・パイルドライバー!」
変速的な『フォーマクス・ハリケーン』の要領で突撃された海賊船が真っ二つに割れていく。空中で氷塊したルーサーを杭に、船倉までも貫通。
「こちらへ、メルキディア!」
「ありがとう。カウントは……不要かしらね?」
炎に包まれる海賊船のなか、ナイナが【アイスクラフト】で作り上げた氷の道を抜けてメルキディアが脱出する。
それを追いかけてくるルーサーの影はもはやない。
道が閉じるとほぼ同時、機関に誘爆したのか海賊船が爆発。港湾区に盛大な止めを刺していった。
成功🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔴🔴
効果1【アイスクラフト】LV1が発生!
【防衛ライン】がLV2になった!
効果2【ダブル】がLV4になった!
【能力値アップ】がLV3になった!