豊穣都市シュリーナガル制圧作戦
豊穣都市シュリーナガルに対する偵察作戦が成功し、シュリーナガルへの侵攻作戦が実行可能となりました。
ディアボロスの襲撃を察知した吉祥天ラクシュミは、配下のアーディティヤに命じて、都市にディアボロスを入れないように防衛線を構築しています。
この防衛線を強引に突破して都市内部に突入し、指揮官であるアヴァタール級アーディティヤを撃破してください。
現在、シュリーナガル周辺では『悪神ディアボロス』への信仰を高める活動が行われています。
戦闘中に、毘沙門天配下の部隊が増援として駆けつけて来るので、この増援を『毘沙門天よりも恐ろしい悪神ディアボロスの使徒』として、圧倒的な力で撃退する姿を見せつければ、シュリーナガルの民衆の信仰を奪う事も出来るでしょう。
さらに民衆への演説を行ない、吉祥天ラクシュミや毘沙門天への信仰を激しく棄損できれば、吉祥天ラクシュミに決戦を挑む事も可能になるようです。
詳しくは、オープニングやリプレイを確認してください。
吉祥天ラクシュミ
毘沙門天
魚なるモノ(作者 凪未宇)
#蛇亀宇宙リグ・ヴェーダ
#豊穣都市シュリーナガル制圧作戦
#シュリーナガル
#吉祥天ラクシュミ
#毘沙門天
#カシミール地方
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#カシミール地方
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「人間というのは、本当に愚かで下賤で恥知らずな生き物のようですね」
天空寺院より見下ろし、吉祥天は慈愛の微笑みを浮かべる。
「私達が与えた恩恵を忘れ、偽の神を畏れて信仰するなどと……」
愚かだと怒りを滲ませる。
「悪神ディアボロスなど、存在しない神だという事すらわからないのですから」
何という無知、そして浅慮だと見下しラクシュミは微笑んだまま、眼差しを鋭くする。
「苦労して高めたシュリーナガルの信仰を、台無しにしようなどと、ディアボロスは万死に値します」
都市内部にディアボロスが入り込まないように防衛を強化してなどとと、指示を出しながら援軍が必要だと思い立つ。
「……あとは、毘沙門天様にも増援をお願いしましょう」
持つべきものは勝手知ったる同じ神のみ。
「愚かな一般人へのお仕置きは……ディアボロスを撃退した後のお楽しみです」
もうこの都市はいらぬと、冷たく微笑んだ。
ジェネラル級アーディティヤ『吉祥天ラクシュミ』が治める、豊穣都市シュリーナガルの攻略作戦を開始されている。
「ここは、カシミール地方の中心となる都市なのです。この都市を攻略する事が出来れば、リグ・ヴェーダの攻略がとっても進むはずなのです」
だけど、そうはいかないと蒼狐・珠萌(猫狐な天使・g03640)はスケッチブックを開き説明する。
シュリーナガルの上空には、ジェネラル級アーディティヤの居城である、天空寺院の存在も確認されており、普通ならば一筋縄ではいかない状況だ。
「だけど、この地域のアーディティヤへの信仰が失われて、『悪神ディアボロス』を信仰するように導いて、ラクシュミを挑発できたら敵を撃退する事も出来るひずなのです」
吉祥天ラクシュミが、ディアボロスを都市内に入れないようにと引いた防衛線は綻び始めている。
「ボク達なら、その防衛線の隙を抜けて都市内に突入できるのです」
だが騒ぎを聞きつけたラクシュミの配下となった『ナイルの巨大魚使い』が、既に駆け付けてきているので、まずはこれを撃破してほしい。
「撃破するとき住民に、悪神ディアボロスの力を見せつけるようにすれば、シュリーナガルの人々のアーディティヤへの信仰が大きく揺らぐのです」
強さは勿論、残虐さや恐ろしさを見せ、住民を恐れさせれるといいだろう。
やがて騒ぎを聞きつけた、『蓮花太子』も駆け付けてくるのでそれを撃破して欲しい。
シュリーナガルの信仰が失われたら、吉祥天ラクシュミは、利用価値の無くなったシュリーナガルから、天空寺院ごと撤退していくらしい。
「だけど、ボク達が住民を扇動して、吉祥天ラクシュミや毘沙門天の名誉を貶めるような演説を行えば、吉祥天ラクシュミも黙っていないのです」
怒りのあまり、撤退する前にシュリーナガルを滅ぼそうとするその時がチャンスになる。
「天空寺院に攻め込んで決戦を挑めるようになるのです」
その為には、群衆への演説で、吉祥天ラクシュミを挑発する事が有効となるだろう。
リグ・ヴェーダには多くの神が存在しており、一般人は、その神の全てを知っている訳では無い。
「住民の人達は、より強く、ご利益のある神を信仰する事はごく普通の行為のようなのです」
そこを上手く利用し、信仰を奪ってほしいと珠萌は言ってスケッチブックを閉じた。
リプレイ
プターハ・カデューシアス
あぁ、懐かしい顔ぶれです
こんな所にも漂着してたのですね、エンネアド
シャムスや百と懐かしきエジプト時代を偲び
と、言うわけで
久しぶりに腕が鳴ります
成る程、お告げではシーフードカレーですか
ならば、従わなければなりますまい(神妙に頷き)
シャムスが捌いた魚(使い)を新宿島から持ち込んだ大鍋にほうり込んでいきましょう
新宿島のインド料理店で聞きました
「スパイスで煮込んでしまえば、皆カレー」だと!
腐りかけた敵も、スパイスがあればきっと美味なカレーになるはず
仕込んできたカレースパイスや野菜類を大量に敵にぶちまけ
訳が分らなくなっているだろう民衆(オーディエンス)や魚使いに
パラドクス「君へ紡ぐ言の葉」で「今夜はシーフードカレー」という暗示をしっかり浸透させましょう
巨大魚の目玉も栄養たっぷり、良いアクセント?
もちろん【プラチナチケット】も利用し民衆の心も鷲づかみです
ほぅら
どうしてもカレーが食べたくなってきたでしょう?
むしろシーフードカレーしか許さん!
これぞ悪神ディボロスの力!
え、味見は遠r…(口にねじこまれる)
シャムス・ライラ
懐かしいその姿は…巨大魚使いくん!
思いもかけない所で昔馴染みにあった気分ですよ
思い出すエジプト、ナイル川…
我らが悪神ディアボロスのお告げによると
今夜はシーフードカレーですね!
現地の皆様ご覧あれ
今から魚をさばきますよ
プターハ、百とは息の合った連携を
【星の銀】で無数の盾と剣を生成
《フライトドローン》も足場に使いつつ
戦場を立体的に活用し
素早い動きで敵に捕らえられないよう立ち回ります
超高水圧をまともに受けるのは危険です
盾で敵の水鉄砲をそらしつつ
剣を飛ばして攻撃を
狙いを合わせ確実に一体ずつ倒します
微妙に逸らした水鉄砲を敵に当てて同士討ちを促したり
盾を太陽に反射させて目くらまししたり
その隙にすぱっと魚も魚使いくんも三枚おろしですよ
あ…間違ってミンチにしてしまった
海を越えて、巨大魚の鮮度を保つのも大変だっただろうに
はい、プターハ、スパイスで全て解決ですね
あ、頭と骨は出汁を取ります
(巨大魚の頭を剣で突いて、一般の方々ににっこり)
ちょっと具材が足りないかな
百、そうだね、そっちの魚も入れよう
アドリブ等歓迎
一・百
魚…ナイルを旅立ち、ついにこんなとこまで辿り着いたか…
だが、魚である以上調理するしかないよな
問答無用で料理の材料認定。容赦なく食材としてのみ扱う。
善とか悪とかどうでもいい…
大人しく捌かれ…おっと、裁かれろだな
シャムスが斬ってくれるなら、焼くか…
爆破…だと、美味しく出来上がってしまうので荒っぽくなるがいいか…
紅玉姫を抜き光軌で設計図を描き上空に逆さ神殿を出現させ
プターハが準備してくれた鍋に火入れ
砲門からの一撃で消し炭にするぐらいの勢いで吹っ飛ばす。
魚を叩きつけてきたら、片っ端から捌いて生き作り風に盛り付けみようか
本体ではないが生き作りって見慣れない人には残酷に見えるだろうし
次はお前だ…とナイルの巨大魚使いに言いながら、次も砲撃で焼く。
はい、巨大魚使いの丸焼きの完成…
シーフードカレーには出来ないので添え物だな
いや目玉を取り出せば出汁の助けにはなるか…
具材にこっちの魚はどうかなシャムス?
プターハ味見する?
くり出すつもりで刀を構えればやらなくても怖く見えるだろう
さて、完成したなら後は頂くだけか…
●マグロ・イーツ
不安と混乱が広がるシュリーナガルの住民を落ち着かせ、侵入者を排除しようと奔走していた派遣クロノヴェーダー『ナイルの巨大魚使い』は、ディアボロスの姿に一斉にギョッと振り返った。
名前の通り生まれはナイル。
獣神王朝エジプトから蹂躙戦記イスカンダルに流れつき、まともにエネルギーを得られない不遇な日々を過ごしていたが、こうして蛇亀宇宙リグ・ヴェーダに辿り着いたことで、再び彼らは信仰の力を得られるようになったのだ。
回遊魚のマグロとは言えディビジョンを巡るとは、全く思っていなかったのではないだろうか。
ギョギョ!?
「あぁ、懐かしい顔ぶれです。こんな所にも漂着してたのですね、エンネアド」
「懐かしいその姿は……巨大魚使いくん! 思いもかけない所で昔馴染みにあった気分ですよ」
「魚……ナイルを旅立ち、ついにこんなとこまで辿り着いたか……」
プターハ・カデューシアス(祝福龍・g03560)は、旧友と再会でもしたかのように感慨深げに。シャムス・ライラ(極夜・g04075)は、彼らと戦い合ったエジプト、ナイル川での出来事を思い出し。一・百(気まぐれな狐・g04201)も、良くここまで来たなと驚き。
それぞれが巨大魚使いとナイルマグロで巡った、魚臭い記憶を呼び起こし……。
「だが、魚である以上調理するしかないよな」
ギョギョ!?
「我らが悪神ディアボロスのお告げによると、今夜はシーフードカレーですね!」
ギョギョギョ!?
「三枚おろし、背開き……」
「お頭は出汁にして、ぶつ切りというのもいいのではないでしょうか?」
ギョギョギョギョギョギョー!?
驚き動揺する巨大魚使いを放っておいて繰り広げられる夫婦漫才劇場、仲良く台所に並ぶ風景が見えているのか、一歩引いて見守るプターハの眼差しが温かい。
そして話を聞いていた住民は、物凄く引いていた。
あの、神の使いを、調理するのかと……。
住民から見れば巨大魚使いは、吉祥天ラクシュミの使徒だ。見た目通り魚の頭をしているが、かなり首から下は人の形を保っている。だが彼らの会話が巨大魚使いの手にした巨大魚の調理をさしているとは思わず、恐ろしいものを見るような目でディアボロス達を見つめた。
「久しぶりに腕が鳴ります。成る程、お告げではシーフードカレーですか。ならば、従わなければなりますまい」
「善とか悪とかどうでもいい……大人しく捌かれ……おっと、裁かれろだな」
「現地の皆様ご覧あれ、今から魚をさばきますよ」
巨大魚使いを食材としてしかみていないのか、彼らは手早く鍋や武器を取り出し展開する。
フライトドローンを足場に、シャムスは飛び移りながら『星の銀(ホシノシロガネ)』で無数の盾と剣を生成し、巨大魚に騎乗し『魚心あれば水心』と、宙へと逃れた巨大魚使いに狙いを定め刃を振るう。
「すぱっと魚も魚使いくんも三枚おろしですよ。あ……間違ってミンチにしてしまった。海を越えて、巨大魚の鮮度を保つのも大変だっただろうに。綺麗な赤身ですね」
三枚におろそうと振るわれたシャムスの刃は鋭く巨大魚使いの脚も一緒に捌き、勢いよく放たれた巨大魚の超高水圧水鉄砲を盾で弾き、プターハが新宿島から持ち込んだ大鍋へ水を入れさせる。
「シャムスが斬ってくれるなら、焼くか……爆破だと、美味しく出来上がってしまうので荒っぽくなるが……火入れだな」
並々に水をたたえた大鍋を確認し、百は妖刀〈紅玉姫〉を抜き振るうその光軌で、設計図を宙に『神碑設計(シンピセッケイ)』で描くと上空に逆さ神殿を出現させた。
エジプトの雰囲気漂う神殿はカレーを作ろうと思っているせいか、どこかインドの空気を纏い神殿から砲門を伸ばし、超高熱の電磁砲を思わせる砲撃を地上の鍋目掛け放ち、焼き払う。
少々火力が強過ぎると思うが、鍋は一瞬で煮立ったようだ。
シャムスが捌いた巨大魚を、プターハは受け取り野菜と一緒に煮込んでいく。
砲撃から逃げた巨大魚使いらは、何て酷いことをするんだと抗議の声を上げ、『水広ければ魚大なり』の精神で、全力で巨大魚を振りかざし叩きつけてきた。
渾身の勢いで振るって来れば、捌くだけ。百は紅玉姫を振るい、巨大魚を生き作り風に盛り付けて見せる。
まだ時折尾が跳ね上がり、新鮮ピチピチ。
その様子に住民達は畏ろしさを感じ、更にこんがり焼き上がった巨大魚使いが添えられる。
「はい、巨大魚使いの丸焼きの完成……シーフードカレーには出来ないので添え物だな……
いや、目玉を取り出せば出汁の助けにはなるか……」
え、それって巨大魚使いの目玉だよね。食べるんだろうかこの人達と、色んな所でドン引きだ。
「ちょっと具材が足りないかな」
「具材にこっちの魚はどうかなシャムス?」
巨大魚使いから奪った新鮮巨大魚を、百は手早くシャムスへとパスし。
「百、そうだね、そっちの魚も入れよう」
受け取ったシャムスは、素早く巨大魚を斬り刻み大鍋へ。
「新宿島のインド料理店で聞きました。スパイスで煮込んでしまえば、皆カレーだと! 腐りかけた敵も、スパイスがあればきっと美味なカレーになるはずです」
「はい、プターハ、スパイスで全て解決ですね。あ、頭と骨は出汁を取ります」
斬り落とした巨大魚の頭を剣で突き、近づくと汚れますよと住民の皆さんににっこりとシャムスは笑いかけたが、それがより一層恐ろしい。
さあ、皆さんも食べなさいとプターハは『君へ紡ぐ言の葉』で、言葉を唄にのせ人々へと響き渡らせながら、仕込んできたカレースパイスや野菜類を大量に敵にぶちまけた。
いや、それ別にクロノヴェーダを倒すのに関係ないよね?
天の声はそこで気付く。あぁ、この人達、最初からカレー作る事しか考えてないや。
えぇ、民衆はお察しの通り訳が分からなくなっています。
このままでは、謎の勢いに飲まれ倒されてしまうと巨大魚使いは、抱えてた巨大魚の腹を叩きディアボロス達に向かって小魚の群れを大量に射出した。
『一尾飛ぶと下に千尾』というが、この状況では逆効果。
食べやすい大きさの魚が現れたと、ディアボロス達は一気に活気づく。
大量とばかりに小魚が片っ端から餌食となり、捌かれ鍋へイン。
更にプターハが周囲の心に深く刻むように届けるのは『今夜はシーフードカレー』という暗示。
普通のカレーを暗示しているだけだが、巨大魚使いにはこれまでの仕打ちで彼らが調理される未来しか感じられない。楽しい和やかな家族団らんの食卓ではなく、巨大魚使いの頭を盛り付けたホラーディナーの光景が浮かび震えあがった。
「巨大魚の目玉も栄養たっぷり、良いアクセント?」
そんな風にプターハが口にしたところに、タイミングよく百が巨大魚使いの目玉をくりぬき。
「プターハ味見する?」
「え、味見は遠r……」
問答無用で百はプターハの口に目玉を捻じ込んで差し上げた。欲しがりさんは仕方ない。
どんな味だったかは想像すらできないが、その辺りは後で直接本人に聞くといいだろう。まさか丸っと食べたのだろうか……。
「さて、完成したなら後は頂くだけか……」
「貴様ら、何て酷いことを!」
美味しく頂かれそうな巨大魚のカレーフルコースと、仲間の屍に巨大魚使いは涙ながらに巨大魚を振り上げたが。
その攻撃がディアボロスに届くことなく。
素早くシャムスに綺麗に捌かれ、百に焼かれ巨大魚使いは力尽きた。
「ほぅら。どうしてもカレーが食べたくなってきたでしょう?」
よりよろと立ちあがったプターハは、住民達にとってもいい笑顔を向け、むしろシーフードカレーしか許さんと、謎の悪神ディボロスの力を見せつけたのであった。
大成功🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵
効果1【プラチナチケット】LV1が発生!
【フライトドローン】LV1が発生!
【トラップ生成】LV1が発生!
効果2【ダメージアップ】LV1が発生!
【先行率アップ】LV1が発生!
【ガードアップ】LV1が発生!
プターハ・カデューシアス
アドリブ大歓迎
パラドクス「君へ紡ぐ言の葉」の効果を有効活用しましょう
プラチナチケットも重ねていきますよ
とっても良い(悪人の)笑顔で住民達を向き直り
さぁて、お集まりの皆さん「悪神ディアボロス」の力。
お分かり頂けたでしょうか?
(子供向け番組のコール&レスポンスのノリで耳に手を当て、市民の反応を見る)
うぅーーーん? 聞こえないですねぇ?
どうしたのでしょうか、貴方方の口は飾り物ですか?
まぁ、まぁ、そんなに怖がらないで下さい
善神の肩を持たなければ…取って喰ったりしませんから、ね?
と、先程の戦闘で作り上げたカレーを見せつつ
あぁ…豊穣都市とか言って平和ボケなどするから
自分達で考えるのを止めたのですね、嘆かわしい
(嘆息する振り)
リスク管理や危機意識は必要なのですよ
そんな事も出来ないなんて、吉祥天殿は何を考えているのでしょう
どうせ、人間なんて肥え太らせておけばいい家畜とでも思ってるんでしょうね
さぁさぁ、小腹も減ったことでしょう、残りの善神の手下を片付けたら
皆で仲良く
カレーパーティと行きましょう!
●カレーなる日
住民達は、とても引いていた。
音声だけで聞いていれば、楽しいクッキングの風景が浮かんだかも知れない。
だが、実際は巨大魚以外も料理されており、中々恐ろしい光景が繰り広げられていた。
尚、食べられる巨大魚とその他の何かは、ちゃんと別々に処理しているので、この後口にしたとしても衛生的に安全だ。
「さぁて、お集まりの皆さん」
くるりと振り返ったプターハ・カデューシアス(祝福龍・g03560)は、とってもいい笑顔で振り返った。
本心が見えないというか、怖い笑顔というか。何よりちょっと残ってる返り血が、いいアクセントになっており、思わず住人達は後ずさる。
「『悪神ディアボロス』の力、お分かり頂けたでしょうか?」
返事を要求するように、ワザと耳に手を当て待つのが一層怖い。
さすがに、すぐさま答えられる人はあまりおらず。
「うぅーーーん? 聞こえないですねぇ? どうしたのでしょうか、貴方方の口は飾り物ですか?」
意図したわけではないがプターハが口元に手を当てると、住民達は斬られるとでも思ったかヒイッと小さな悲鳴混じりに、「分かりました。だから料理しないでください」と震えあがる。
何故だろう、口調はとても丁寧なのにその前のなんやかんやでとても怖い。
「まぁ、まぁ、そんなに怖がらないで下さい。善神の肩を持たなければ……取って喰ったりしませんから、ね?」
そう示したのは、まだ残っているトループス級の残骸の方。
何かに気付いたように「あぁ……」と息を零し、かなり勿体付けるよう住民達を見渡し、ニッと笑みを浮かべる。
「豊穣都市とか言って平和ボケなどするから、自分達で考えるのを止めたのですね、嘆かわしい」
嘆息混じりに今度浮かべた笑みは、とびっきり悪い顔に。
「リスク管理や危機意識は必要なのですよ。そんな事も出来ないなんて、吉祥天殿は何を考えているのでしょう。どうせ、人間なんて肥え太らせておけばいい家畜とでも思ってるんでしょうね」
その程度のことしか出来ない神だから、この顛末が訪れたのだと嘲るように言うとプターハは、巨大魚のカレー鍋の方を今度は人々に向け。
「さぁさぁ、小腹も減ったことでしょう、残りの善神の手下を片付けたら、皆で仲良く
カレーパーティと行きましょう!」
たぶん善意で言った言葉だったかもしれないが、住民達は先程まで動いてたトループス級の姿を思い浮かべ、食べるのかと青ざめるのであった。
🎖️🎖️🎖️🔵🔵🔵🔵🔵
効果1【プラチナチケット】がLV2になった!
効果2【ダメージアップ】がLV2になった!
プターハ・カデューシアス
アドリブ歓迎
シャムス・百にディフェンス
そろそろアヴァタールが来る頃ですね
匂いに釣られて?
なんて、はらぺこなお子様なんでしょう
これはもう お・も・て・な・し ですね
少々やんちゃそうですし、ディアボロス式マナー講座もして差し上げましょう、シャムス
はぁい、いらっしゃいませ お一人様ご案内
特別席をご用意致します
スクーグスロー・ルートの根を籐椅子とテーブルような形状に誂えた上で
そこに座らせて捕縛
先程のカレーも盛り付けて目の前に提供
そうですね、百の言うように挨拶は大切
配下(の武器)であったろう「素材」にも感謝しなくては
マナー講師のシャムス先生、お願いします
我々が腕によりをかけたカレーをどうぞご賞味あれ!
いつの間にか、テーブルも華やかになって良い感じですね、百
ところで、アレとは…(解り切れていない顔)
え、そんなものを…!?
敵の飛蟒縛身法には
奇しくも捕縛勝負
自分の周囲に根を張り巡らせ、繭のような盾を形成して防御
完全に締め付けられる前に逃れましょう
悪神ディアボロスの特製カレー、ご堪能頂けましたでしょうか?
一・百
お腹が空いたら何も出来ない
今度は勢いのありそうなのが来たな
まずは席について「いただきます」だろ?
まなーは大事だぞ
プターハはおもてなしで、シャムスはマナーか…
料理を仕上げるか
…さすがにあれはカレーにならないな
もしかすると花だけなら
巨大魚使いのカレーだけだと彩りが地味だからな…
ちょっと刈り取って添えよう
えーと、アレ…AREだよ…
紅玉姫を抜き弓矢に組み替え
金狼を呼び出し蓮花太子を金狼と追い立て矢弓を構え
着席するよう誘導しよう
食べるばかりで実りの恩恵を忘れ感謝しない奴は許さないぞ
砂漠では実りの一つ、恵みの一つに感謝し頂く
お前らはそれを分かっていない
マナー的には素手でカレーとライスを混ぜながら食べるのが正しいんだったか
最初は熱いが慣れれば大丈夫…
宝具を投げてくるならその腕を先に奪う
右手一つで食べるのが正しいからな、余分な手は省こうか
狙いを付けたら金狼を矢として番え金狼冥矢で食い千切り貫く
最後には胸を貫き冥界へ誘おう
カレーのお焚き上げ…何だか香ばしい…
なんか物凄くお腹が空いたぞ…
帰ったらご飯たべたい
シャムス・ライラ
住民達も、シーフードカレーの素晴らしさに心を打たれたようですね
おや、匂いに惹かれたのか
健康優良児っぽい方が
宜しい
こちらにおいでなさい
仲間と情報共有、連携しつつおもてなし、ですね
【聖鎧・赤】を発動、自身と武器防具を強化して臨みます
食事にはマナーというものもございます
阿吽の呼吸で
プターハ作成の籐椅子に向けて
スパーンと蹴り飛ばし
まずは席に着くのが第一です
ちゃんと手は洗ってきましたか?
プターハ、私、やりがいを感じて参りました
カレーはナイフでは食べられませんが
何故そんなに刃物を分裂させるのです?
鞭で敵攻撃の刃物を弾きダメージを押さえます
食事中に物を散らかすのは良くない事ですよ
ビシビシと振るうのは愛の鞭
百もそう思うでしょう?
ん、ARE…ああ、あれを添えるのですか
成程華やかになりますね
では、お客様にも協力してもらいましょう
すっかり大人しくなったようですね
カレーの芳醇な香りに包まれて
天へ帰ってから味わうと宜しいですよ
(一部カレーをおたきあげに)
(百をよしよし)
今夜はうちもカレーにしようか
アドリブ等歓迎
●華麗な結末を
そろそろ来る頃ですねと、プターハ・カデューシアス(祝福龍・g03560)が噂をすれば何とやら。
物凄い勢いで、炎の円盤と化した戦輪型宝貝に乗って、『蓮花太子』が墜落したかと思うような物凄い勢いで飛来し地面に激突した。
砂煙をもうもうと上げる中から飛び出し、蓮花太子はカレーによる惨状を見渡し、息をのむ。
「おんしら、何て酷いことをするのじゃ! 遥々この地にやって来た彼らに何というむごい仕打ち。非道か!?」
だが、美味しそうじゃのうと、漂う香りが蓮花太子の心を揺さぶる。
「住民達も、シーフードカレーの素晴らしさに心を打たれたようですね。おや、匂いに惹かれたのか、健康優良児っぽい方が」
「匂いに釣られて? なんて、はらぺこなお子様なんでしょう」
シャムス・ライラ(極夜・g04075)がにっこりと蓮花太子を振り返れば、すかさずプターハがいい笑顔を浮かべる。
「お腹が空いたら何も出来ない」
今度は勢いのありそうなのが来たなと、一・百(気まぐれな狐・g04201)は、プターハはおもてなしで、シャムスはマナーか……と、頷いた。
「これはもう お・も・て・な・し ですね。少々やんちゃそうですし、ディアボロス式マナー講座もして差し上げましょう、シャムス」
「宜しい、こちらにおいでなさい。まずは席に着くのが第一です」
笑顔で答えながらしれっと『聖鎧【赤】(パランギーナ)』を発動させシャムスが蓮花太子に近づけば、「何をするつもりじゃ!」と慌てて二振りの刀剣型宝貝を手にしたが、あっさりとシャムスに蹴り飛ばされプターハが待ち構える特別席にシュート。
「ちゃんと手は洗ってきましたか? プターハ、私、やりがいを感じて参りました」
「はぁい、いらっしゃいませ お一人様ご案内」
特別席は地面から伸ばされた『スクーグスロー・ルート』の根が形成する籐椅子状のもので、ガッチリと蓮花太子を捕まえて離さない。
「ぐぬぬ、貴様らはなせ! はなすのじゃ!!」
ジタバタと暴れながら蓮花太子が放った『誅邪万剣訣』は、二振りの刀剣型宝貝
二振りの剣は、無数の細かな刃となり豪雨のように振りかかる。
「カレーはナイフでは食べられませんが、何故そんなに刃物を分裂させるのです?」
食事中に物を散らかすのは良くない事ですよとシャムスは、〈守護者の鞭【アラヴァール】〉を振るい刃をさばきながら、愛の鞭による教育を。
勿論本当の愛は妻へとなるのだが。
「百もそう思うでしょう?」
問われた百は耳と尻尾をゆらし、大きく頷く。
「まずは席について『いただきます』だろ? まなーは大事だぞ」
「そうですね、百の言うように挨拶は大切。配下(の武器)であったろう『素材』にも感謝しなくては……マナー講師のシャムス先生、お願いします」
いったいどういう事と思う間に、蓮花太子の前には巨大魚をふんだんに使ったカレーが配膳され、そのお頭の姿に「巨大魚使いー!」と悲鳴が上がったとかあがらなかったとか。
「……さすがにあれはカレーにならないな。もしかすると花だけなら……巨大魚使いのカレーだけだと彩りが地味だからな……ちょっと刈り取って添えよう」
「ところで、アレとは……?」
「えーと、アレ……AREだよ……」
何だか分からない表情を浮かべるプターハを置いてきぼりに、百は妖刀〈紅玉姫〉を抜き弓矢に組み替えると『金狼冥矢(キンロウメイヤ)』によって金狼を召喚し、炎の円盤と化した戦輪型宝貝を投げつけ『火輪炎円斬』で暴れる蓮花太子に襲いかからせた。
再び蓮花太子は特等席にリターン。
捕縛されると同時に逃れようと縄索型宝貝を放ち『飛蟒縛身法』によって、身を守ろうとしたが、蛇と龍の争いは場外乱闘トンチキによって制される。
例え縛られたとしても、プターハのおもてなしは仲間によって継続される運命。
「ん、ARE……ああ、あれを添えるのですか。成程華やかになりますね」
夫婦の阿吽の呼吸ですか。仲がよろしいようで結構。
だが、天の声には分からないよ。とりあえず楽屋裏で打ち合わせしてきて欲しいかな。あー、あれ? あれなの?
なんやかんやで周知され「では、お客様にも協力してもらいましょう」とシャムスが言うがはやいか、蓮花太子は再び拘束され、射落とされた腕や飾りがアクセントのように故巨大魚使いのお頭と並ぶ。
「え、そんなものを……!?」
プターハが驚く中、魚の頭に蓮の花のように添えられた腕が彩りを……え、食べるの?
「我々が腕によりをかけたカレーをどうぞご賞味あれ! いつの間にか、テーブルも華やかになって良い感じですね、百」
いいのか、これでディアボロス。
「食べるばかりで実りの恩恵を忘れ感謝しない奴は許さない。砂漠では実りの一つ、恵みの一つに感謝しいただく。お前らはそれを分かっていない」
だから感謝し食べろと百は、蓮花太子の手を取りカレーを掴ませる。
「マナー的には、素手でカレーとライスを混ぜながら食べるのが正しいんだったか。最初は熱いが慣れれば大丈夫……」
そう、カレーは熱い。
しかも手が多ければどの手を使うか迷うだろうと、容赦なく百は金狼を矢として番え放ち、蓮花太子の腕を食い千切り、最後には胸を貫き冥界へと魂を誘う。
「すっかり大人しくなったようですね。カレーの芳醇な香りに包まれて、天へ帰ってから味わうと宜しいですよ」
満足そうにシャムスは言うが、これはトラウマカレーになっていないだろうか。
グツグツと煮込まれるカレーが、お焚き上げのように辺りに広がり、香ばしい匂いに百はお腹が空いていることを思い出した。
「なんか物凄くお腹が空いたぞ……帰ったらご飯たべたい」
「今夜はうちもカレーにしようか」
よしよしと百をシャムスは可愛がり、ディアボロス達はカレーを遂行し帰って行く。
「悪神ディアボロスの特製カレー、ご堪能頂けましたでしょうか?」
まだ縄索型宝貝に縛られていたプターハが最後に、住民達に笑顔を向けた。
ある意味、この日のことは住民達にとって、カレーと共に忘れられない記憶の一つとなったことだろう。
大成功🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵
効果1【土壌改良】LV1が発生!
【友達催眠】LV1が発生!
【アイテムポケット】LV1が発生!
効果2【ドレイン】LV1が発生!
【ダメージアップ】がLV3になった!
【ロストエナジー】LV1が発生!