悪神ディアボロス、偽善を打ち破れ!(作者 秋津透
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#蛇亀宇宙リグ・ヴェーダ  #豊穣都市シュリーナガル制圧作戦  #シュリーナガル  #吉祥天ラクシュミ  #毘沙門天  #カシミール地方 

 蛇亀宇宙リグ・ヴェーダディヴィジョン「豊穣都市シュリーナガル」上空に浮かぶ天空寺院。
 そこからシュリーナガルの街を見下ろすジェネラル級アーディティヤ『吉祥天ラクシュミ』の表情は、いつも通りの慈愛の笑みを浮かべようとして浮かべきれず、頬が引き攣った奇妙なものになっていた。
「……苦労して高めたシュリーナガルの信仰を、台無しにしようなどと、ディアボロスどもの行為は万死に値します。とにかく、都市内部にディアボロスどもが入り込まないように防衛を強化して……あとは、毘沙門天様にも増援をお願いしましょう」
 笑っているのか怒っているのかよくわからない奇妙な表情のまま『吉祥天ラクシュミ』は配下に指示を下す。そして、その後は延々と、憤慨とも愚痴ともつかない言葉が続く。
「人間というのは、本当に愚かで下賤で恥知らずな生き物のようですね。私達が与えた恩恵を忘れ、偽の神を畏れて信仰するなどと……。悪神ディアボロスなど、存在しない神だという事すらわからないのでしょうか。ディアボロスどもを撃退した後、たっぷりとお仕置きをしてやらなくては」
 どちらかというと、人々に与えていた恩恵が単なる「方便の偽善」に過ぎず、自分たちの本性が善神でも何でもない非情なクロノヴェーダであることを暴露するような言葉を並べる『吉祥天ラクシュミ』の表情は、奇妙、かつ醜悪に引き攣ったままだった。 

「腹が減っては戦はできぬ。食いながら話を聞いてくれ」
 時先案内人の陳・修賢(人間の特級厨師・g03221)が、いつものように手製の饅頭を配りながら告げる。
「蛇亀宇宙リグ・ヴェーダの要衝「豊穣都市シュリーナガル」の攻略作戦が開始されることになった。この都市は、ジェネラル級アーディティヤ『吉祥天ラクシュミ』が支配しており豊穣都市の名前通り気前良く恩恵が施されているので、都市の人々の信仰は篤い。上空には『ラクシュミ』が居ると思われる天空寺院の存在も確認されており、普通に攻略するのは難しい。しかし、ある意味「ぬるい」都市なので「悪神ディアボロス」を称して圧倒的な力を示せば、一般人の信仰を案外あっさり奪い取れるのではないかと攻略旅団では見込んでいる」
 そう巧く行くかどうかはわからんが、攻略の方向性としては試みてみる価値はあるだろう、と、修賢は小さく肩をすくめる。

 そして修賢は、メモを見ながら言葉を続ける。
「『吉祥天ラクシュミ』はディアボロスをシュリーナガルの都市内に入れないよう防衛戦を敷いているが、アヴァタール級の指揮官はおらず、トループス級アーディティヤ『百王子カウラヴァ』が守っているだけなので、撃破しての突入は可能だろう。そして、しばらくすると『毘沙門天』配下のアヴァタール級『紫薔の君主『ヴィオローゼ』』がトループス級『キンナリー』を率いて排除に来るが、これもそれほど難敵ではない。そこで、都市に突入してから排除部隊が来るまでの間に、シュリーナガルの一般人を相手に演説をしてほしいと、攻略旅団から言ってきている。まあ、古代インドの一般人を相手の演説だから、難しい話や建前を並べても効果はない。力を誇る悪神らしく『ラクシュミ』や『毘沙門天』を小馬鹿にして、俺達の方がずっと強い、この都市は俺達がいただく、だから俺達を信仰しろ、悪いようにはしないぞ、と誘惑するのがいいだろう」
 そして修賢は、少し表情を引き締めて続ける。
「ディアボロスが単純に力でシュリーナガルを制圧したら『ラクシュミ』たちは都市を見捨てて天空寺院で去っていくだろう。しかし、もしもシュリーナガルの民が『ラクシュミ』たちへの信仰を捨てて『悪神ディアボロス』に鞍替えしたら、おそらくアーディティヤたちは激怒して天空寺院を降下させシュリーナガルを民ごと滅ぼそうとする可能性が高い。それは確かに危険な事態だが、天空寺院攻略の大きな好機になる。挑発する演説や『毘沙門天』が派遣してくる排除部隊を挑発的に潰すことが、その布石になるだろうと攻略旅団は見ているようだ」
 まあ、挑発なんかしたらヤバいだろと思ったら、演説もせず戦闘も普通に行う、というのも自由だ、と、修賢は少々思わせぶりに続ける。

 そして修賢は、一同を見回して告げる。
「アーディティヤを挑発して一般人の信仰を奪い天空寺院を降下させるという作戦は、純粋に戦術としてみれば何の問題もない。ただ、一般人を積極的に巻き込もうというのだから、良くも悪くもあざとい、と俺は思う。もちろろん、あざとい作戦上等、一般人を煽って味方につけて、天空寺院をおびき出すぜ、でいいんだが、俺達が攻め込まなければシュリーナガルの民は平和で幸福に暮らしていたんだよな、というのは頭の隅に置いておいてほしいと思う。戦争はどう転んでも非情だが、悪神を装うことで本当に心底悪神になってしまうのはどうかと思うんだ」
 まあ、俺の感傷かもしれんが、と修賢は複雑な表情で肩をすくめた。


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●残留効果

 残留効果は、このシナリオに参加する全てのディアボロスが活用できます。
効果1
効果LV
解説
【飛翔】
2
周囲が、ディアボロスが飛行できる世界に変わる。飛行時は「効果LV×50m」までの高さを、最高時速「効果LV×90km」で移動できる。
※飛行中は非常に目立つ為、多数のクロノヴェーダが警戒中の地域では、集中攻撃される危険がある。
【一刀両断】
1
意志が刃として具現化する世界となり、ディアボロスが24時間に「効果LV×1回」だけ、建造物の薄い壁や扉などの斬りやすい部分を、一撃で切断できるようになる。
【照明】
1
ディアボロスの周囲「効果LV×20m」の空間が昼と同じ明るさに変化する。壁などで隔てられた場所にも効果が発揮される。
【神速反応】
1
周囲が、ディアボロスの反応速度が上昇する世界に変わる。他の行動を行わず集中している間、反応に必要な時間が「効果LVごとに半減」する。
【避難勧告】
1
周囲の危険な地域に、赤い光が明滅しサイレンが鳴り響く。範囲内の一般人は、その地域から脱出を始める。効果LVが高い程、避難が素早く完了する。
【泥濘の地】
2
周囲の地面または水面が泥濘に変わり、ディアボロスは指定した「飛行できない対象」の移動速度を「効果LV×10%」低下させられるようになる。
【エアライド】
1
周囲が、ディアボロスが、空中で効果LV回までジャンプできる世界に変わる。地形に関わらず最適な移動経路を見出す事ができる。
【建造物分解】
2
周囲の建造物が、ディアボロスが望めば1分間に「効果LV×1トン」まで分解され、利用可能な資源に変化するようになる。同意しない人間がいる建造物は分解されない。
【防衛ライン】
1
戦場が、ディアボロスが地面や床に幅10cm、長さ「効果LV×10m」の白い直線を出現させられる世界に変わる。敵はこの直線を突破できず、上空を飛び越える場合、最低「効果LV」分を要する。直線は戦場で最初に出現した1本のみ有効。

効果2

【能力値アップ】LV2 / 【命中アップ】LV1 / 【ダメージアップ】LV4 / 【ガードアップ】LV2 / 【反撃アップ】LV1 / 【ダブル】LV1 / 【グロリアス】LV1

●マスターより

秋津透
 どうも、秋津透です。
 蛇亀宇宙リグ・ヴェーダディヴィジョンの要衝、豊穣都市シュリーナガルに防御部隊を撃破して突入し、必要と思えば民を扇動。排除部隊を撃破して撤退するシナリオです。自分が記載している以外の他プレイヤーとの共闘や、MSの勝手なアドリブは許容できないという方、行動を改変されるよりは不採用の方がいいという方は、その旨明記してください。

 選択肢1:群衆への演説
 防御部隊撃破(選択肢2解決)の後、排除部隊到着(選択肢3開始)までの間、選択可能な選択肢です。わかりやすく、多少下品に煽るタイプの演説が高評価となる可能性が高くなります。また、この選択肢を解決しなかったり、まったく選択しなくてもシナリオそのものの解決に支障はありませんが、後のアーディティヤの行動に影響を与えるかもしれません。

 選択肢2:トループス防衛ライン『百王子カウラヴァ』
 シュリーナガル防御部隊のトループス級アーディティヤ『百王子カウラヴァ』と交戦して撃滅する選択肢です。この選択肢を解決しないとシュリーナガルに入れず、他の選択肢に進めません。『百王子カウラヴァ』は自信過剰ですが馬鹿ではなく、トループス級としてはそれなりに武技も戦術も扱い、斃されても意地と根性で武器を投擲して反撃します。なお、戦闘進行上不適切な行為があると判定されたプレイングは採用されません。

 選択肢3:民衆を恐怖する為の戦い『キンナリー』
 排除部隊のトループス級アーディティヤ『キンナリー』と交戦して撃滅する選択肢です。選択肢2解決後、選択することができます。悪神ディアボロスの力を見せつけるように派手派手しく、挑発的に、あるいは残忍に戦うと、シュリーナガルの一般人の「悪神ディアボロス」信仰が高まる可能性があります。なお、戦闘進行上不適切な行為があると判定されたプレイングは採用されません。

 選択肢4:アヴァタール級との決戦『紫薔の君主『ヴィオローゼ』』
 排除部隊指揮官のアヴァタール級アーディティヤ『紫薔の君主『ヴィオローゼ』と決戦して撃破する選択肢です。選択肢3の解決後、選択することができます。この『ヴィオローゼ』の強さは、アヴァタール級として標準程度ですが、挑発等に乗りやすい傾向があります。また、戦闘進行上不適切な行為があると判定されたプレイングは採用されません。撃破できればシナリオは解決で、同時に排斥力が発動し、作戦参加者は全員パラドクストレインへ強制移送されます。
90

このシナリオは完結しました。



発言期間は終了しました。


リプレイ


プリメーラ・ヴィダル (トレインチケット)



 蛇亀宇宙リグ・ヴェーダの要衝、ジェネラル級アーディティヤ『吉祥天ラクシュミ』が支配する豊穣都市シュリーナガルの城門の一つ。
 トループス級ながらも優秀な戦士として名高いアーディティヤ『百王子カウラヴァ』が守備する城門の前に、プリメーラ・ヴィダル(セイレーンのパイレーツ・g10812)が仁王立ちになって叫ぶ。
「我らはディアボロス! 世界の覇者たる、並ぶ者なき強力な神! 逆らう者は我らを悪神と呼ぶが、そうやって謗る者たちはことごとく滅びた! 我らを崇める者に幸を! 逆らう者に滅びを!」
 まだ演説ステージには少々早いが、堂々たる態度で言い放つと、プリメーラはパラドクス「火船突撃(カセントツゲキ)」を発動する。
「さあ、とっとと城門を開け! でなければ焼き尽くすぞ!」
 砲撃戦は確かに華だ。けどね、海戦(?)にはこんな闘い方もあるのさ! と内心嘯きながら、プリメーラは機動力に優れる空飛ぶ無数の小型船を召喚。炎上しながら城門へと突撃し、焼き尽くそうとする。
「空飛ぶ火船を阻め! 城門に近づけるな!」
 怒号とともに『百王子カウラヴァ』たちが城門脇の小門から飛び出してきて、反撃のパラドクス「俺様の魔槍は達人をも制す」を発動。槍を投げて火船を撃墜しようとするが、火船はダメージを負いながらも城門やその周囲、あるいは『百王子カウラヴァ』の陣列に突入して猛火を放つ。召喚した小型船を迎撃されて跳ね返りのダメージを負いながらも、プリメーラは仁王立ちを止めず、いかにも悪神らしい獰猛な哄笑をあげる。
「はっはっはっは! 燃えろ燃えろ! すべて燃えてしまえ!」

 
善戦🔵​🔵​🔴​🔴​
効果1【飛翔】LV1が発生!
効果2【ダメージアップ】LV1が発生!

ゼロファスト・ニーレイ
(連携アドリブ歓迎)

……“悪神ディアボロス”を称して圧倒的な力を示す、か……
ならば襲撃の段階でインパクトのひとつでも添えた方が説得力は増すだろうな
潜めて進むのはそちらに任せる。こちらはあくまで“陽動”として、多くの意識を引きつけるべく行動しよう
……その方が、多くの侵入を気取られる心配もあるまい?

『アナイアレイション』で魔力による武装を展開し、数多の弾幕を放っておく
――あくまでこれはパフォーマンスのひとつ。狙うは防衛ラインに存在するトループスのみ
一般民衆を襲撃する利点など、何ひとつ無いからな

さぁ民衆よ、響き渡る轟音をよく聞け。復讐者(ディアボロス)のお出ましだ
此方の挙動を余さず見届けよ、そして理解するが良い
貴様らが信ずる神よりも、それらに傅く者達よりも。我々の方が“力のある”存在だということをな!!

『アナイアレイション』発動後は、通常どおり右手に銃・左手に剣を携えトループス相手に近接攻撃を仕掛けていく
――さて、トループス共よ。銃と剣、どちらが真の一撃か……その目で見極めることが出来るかな?


伏見・逸
(連携アドリブ歓迎)(仲間は苗字呼び)
…なるほどな。
(力を示せ、悪であれと。
それはきっと、昔の俺がやっていた事と大して変わらねえ
…流石に「神」なんぞ名乗っちゃいなかったが、「龍」は名乗ってたしな)

…さあ、てめえらを潰す禍が、不死身の禍竜が来たぞ。

戦闘は派手に行うが、一般人を巻き込まないように注意
付近の仲間と声を掛け合い、連携して互いの隙や死角を減らす
敵の動きや残数などの情報を共有し、討ち漏らしがないように注意

【禍竜の鉄槌】使用、跳躍から打ち下ろす攻撃で地面ごと敵を砕く
撃破可能な敵個体を優先して狙い、手早く確実に敵の数を減らしていく
【泥濘の地】を利用し、敵の動きを鈍らせ、連携を妨害する

敵の攻撃は、長ドスや尻尾で受け流すか、翼を盾代わりにして受け、できるだけダメージを抑える

(この「後」の事も考えたら、ぼろぼろじゃあ格好がつかねえしな)
普段よりは怪我には少し気を付けて、防御や回避を重視する
ただし「倒しきれそう」と判断したら攻めを優先し、「手早く殲滅する事で自分や仲間の消耗を抑える」方に移行する


(「おうおう、派手にやってくれる」)
 先行したディアボロスが、城門と敵陣に遠慮会釈なく火を放つのを見やって、ゼロファスト・ニーレイ(漆黒(くろ)の彼岸・g11308)は小さく苦笑する。
(「陽動を引き受けるつもりだったが、これはもう、力押しで強行突破してしまった方が早いな。その方が、力ある悪神として説得力があるだろう」)
 声には出さずに呟くと、ゼロファストは燃える城門と敵陣を狙ってパラドクス「アナイアレイション」を発動。装備した武装を一斉に発射し、圧倒的な火力で城門と敵陣を粉砕殲滅する。
「さぁ、豊穣都市を称するシュリーナガルの民衆よ、響き渡る轟音をよく聞け。復讐者(ディアボロス)のお出ましだ。此方の挙動を余さず見届けよ、そして理解するが良い。貴様らが信ずる神よりも、それらに傅く者達よりも。我々の方が“力のある”存在だということをな!」
 声の聞こえる範囲にどの程度一般人がいるのかどうかわからないが、ある意味、演説の予行のつもりでゼロファストは声を張る。すると、壊滅状態の陣地や崩れた城門の向こうに、まだ生き残っているトループス級がいるらしく、反撃のパラドクス「俺様の戦斧は大地をも割る」が発動し、凄まじい勢いで戦斧が投擲される。
「おっと!」
 直撃は免れたものの、いくつかの戦斧が至近を掠め、ゼロファストは相応のダメージを受ける。しかし、次のパラドクスを発動して近接攻撃に出るより先に、伏見・逸(禍竜の生き先・g00248)が飛び込んでくる。
「始末は任せろ」
 ゼロファストに一声かけると、逸はパラドクス「禍竜の鉄槌(カリュウノテッツイ)」を発動。飛翔からの落下、翼での加速、そこに自らの重量を掛け合わせて、生き残りの『百王子カウラヴァ』を巻き込み地を砕く。
「…さあ、てめえらを潰す禍が、不死身の禍竜が来たぞ。砕けて吹き飛べ!」
「ぐわあっ!」
 ひとたまりもなく潰されながらも、トループス級も意地を見せ、死に際に反撃のパラドクス「俺様の戦斧は大地をも割る」を発動。怨念を籠めて戦斧を投げ、逸に叩きつける。避けきれないと見た逸は頑丈な竜翼を盾にして受け可能な限りダメージを抑えるが、それでもそこそこの損傷は受ける。
「ふん…狙ったわけじゃねぇが、大地割りを称する技同士の対決になったか。まあ、トループス風情にしちゃよくやったぜ」
 呟くと、逸は傷ついた竜翼をぶるんと振るい、「禍竜の鉄槌(カリュウノテッツイ)」を持続させたまま半壊状態の城門へと突入する。ここにも何体か最後の『百王子カウラヴァ』がいたようで、再び潰れ際に
「俺様の戦斧は大地をも割る」を発動させてきたが、今度は逸の方も予期して構え、まともに受けず勢いを殺して竜翼で巧みに弾き飛ばす。
(「この「後」の事も考えたら、ぼろぼろじゃあ格好がつかねえしな」)
 声には出さずに嘯きながら、逸はもはや阻むものがなくなった豊穣都市シュリーナガルの街区を見据え、前へと踏み出した。
成功🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​
効果1【建造物分解】LV1が発生!
【泥濘の地】LV1が発生!
効果2【ダメージアップ】がLV2になった!
【能力値アップ】LV1が発生!

ゼロファスト・ニーレイ
さて、無事内部への突貫を果たしたわけだが……問題は民衆の方か
奴等の介入までの間、その信仰を奪い取れるだけの“悪神”を演じきるとしよう

若干舞台演者臭い立ち回りになってしまうが、これも一興

諸君、先程の轟音は耳に届いていただろうか? “悪神”と謳われるディアボロスが、この地に乗り込んできたぞ
先程、この地を防衛するトループスは我々に敗北した。貴様達が長く信じてきた神の使徒共が、だ
存外、あっけなく散っていったものだ。信仰する神の力というのも大したことがないのだろうな(クツクツと笑う)

神としての力が弱いとあれば、これ以上貴様らを庇護することなど出来もしないだろう……どうだ? 俺達の側に与する気はないか?
我等ディアボロス、並ぶ者なき強力な神は、信じ、崇める者には幸福がもたらされることを約束している

――まぁ、こちらを“悪神”と断じ、与しないのであればどうなるか……
(天上に銃口を向け、引き鉄を引く。銃声が轟く)

わからないなんていう、知能の低さは無いだろう?

さて、諸君。……この場で返答を聞かせてもらおうか?


(「さて、無事内部への突貫を果たしたわけだが……問題は民衆の方か
奴等の介入までの間、その信仰を奪い取れるだけの“悪神”を演じきるとしよう」)
 豊穣都市シュリーナガルの街区に踏み込み、市場とおぼしき広場へと歩み入ったゼロファスト・ニーレイ(漆黒(くろ)の彼岸・g11308)は、周囲をぐるりと見回し、声には出さずに呟く。先刻、非常に派手派手しくトループス級アーディティヤ『百王子カウラヴァ』から成る防衛部隊を殲滅して門を破ったので、さすがに目立った場所に残っている人影はない。しかし、周囲の建物の中、あるいは市場に置かれた大きな荷物の陰、閉じられた天幕の奥などから無数の視線が向けられているのを感じる。単純に怯えすくんでいるのではない。もしも「都市に乱入してきた悪神」が暴力的に略奪を始めたらすぐさま逃げ出せるように体勢を整え、とはいえ、何か告げるのであれば後のために聞いておかないと、と注意を傾けている。
 なかなかしたたかじゃないか、豊穣都市の一般人は、と、ゼロファストは内心小さく苦笑し、そして多少大仰に、若干舞台演者臭い立ち回りを意識しながら告げる。
「諸君、先程の轟音は耳に届いていただろうか? “悪神”と謳われるディアボロスが、この地に乗り込んできたぞ。先程、この地を防衛するトループスは我々に敗北した。貴様達が長く信じてきた神の使徒共が、だ。存外、あっけなく散っていったものだ。信仰する神の力というのも大したことがないのだろうな」
 クックックッ、といかにも悪そうな声を出して笑うと、ゼロファストは周囲から感じられる視線をぐるりと見返して続ける。
「神としての力が弱いとあれば、これ以上貴様らを庇護することなど出来もしないだろう……どうだ? 俺達の側に与する気はないか? 我等ディアボロス、並ぶ者なき強力な神は、信じ、崇める者には幸福がもたらされることを約束している――まぁ、こちらを“悪神”と断じ、与しないのであればどうなるか……」
 そう言うと、ゼロファストは天上に銃口を向け、引き鉄を引く。銃声が轟き、向けられる視線に怯えと緊張が急激に強まる。そして銃声の余韻が消えないうちに、ゼロファストは声に凄みを利かせて告げた。
「わからないなんていう、知能の低さは無いだろう? さて、諸君。……この場で返答を聞かせてもらおうか?」
 すると、市場の各所からけっこうな数の一般人が姿を現わし、ひれ伏して口々に叫ぶ。
「並ぶ者なき強い神、ディアボロス様、万歳! 我らは強き神を崇めます! どうか我らに加護を! 幸福を!」
大成功🔵​🔵​🔵​🔵​
効果1【避難勧告】LV1が発生!
効果2【ガードアップ】LV1が発生!

伏見・逸
(アドリブ歓迎)
(なかなかの役者っぷりじゃねえか、ニーレイ)
(強そうに、悪そうに。ナメられねえように。昔みてえにやればいい
俺が「悪い奴」なのは元からだ。恐れられるのは慣れてるし、責められてもどうって事はない)

人々を睨みつけ、翼を広げ、尻尾で地面を叩いてアピール
更に翼を巨大な竜の腕に変形させ(ネメシス化)、禍々しい姿を見せつける

俺達の側につく…その声は、この禍の竜も聞かせて貰った。
だが、まだ足りねえな。
隠れてる奴はいねえか?こっそり逃げ出して、やっぱりあっちにつこうとか企んでる奴はいねえか?
ほら、全員出て来いよ。信じられねえなら、信じたくねえなら、信じたくなるようなもんを見せてやる
どっちにつくべきかなんてのは、今目を逸らしても、そのうち理解する事になるだろうが
てめえの目で確かめた方がいいだろう?

(人をできるだけ残さず集める事で、アーディティヤへの信仰を引き剥がすと共に
町の規模や民衆の数を把握し、この後の戦闘への巻き込みを防ぐ)

…さあ、奴らが来る。見世物が始まるぜ。
悪神ディアボロスの大暴れだ


(「なかなかの役者っぷりじゃねえか、ニーレイ」)
 先行したディアボロスの演説を見やって、伏見・逸(禍竜の生き先・g00248)は凄みのある笑みを浮かべる。
(「強そうに、悪そうに。ナメられねえように。昔みてえにやればいい。俺が「悪い奴」なのは元からだ。恐れられるのは慣れてるし、責められてもどうって事はない」)
 まあ、この状況で敢えて俺を責めようなんて度胸のある一般人は、さすがに居ねぇだろうけどな、と、内心呟きながら、逸は広場の中央に進み、ネメシス形態を発動させて翼を巨大な竜の腕に変形させ、尻尾で地面を激しく叩いて禍々しい姿を見せつける。
「俺達の側につく…その声は、この禍の竜も聞かせて貰った。だが、まだ足りねえな」
 年期の入った凄みをネメシス形態の全身で強力にアピールしながら、逸は広場に出てきている者たちを睨み回す。
「隠れてる奴はいねえか? こっそり逃げ出して、やっぱりあっちにつこうとか企んでる奴はいねえか? ほら、全員出て来いよ。信じられねえなら、信じたくねえなら、信じたくなるようなもんを見せてやる。どっちにつくべきかなんてのは、今目を逸らしても、そのうち理解する事になるだろうが、てめえの目で確かめた方がいいだろう?」
「で、出てこい、皆の衆! 強大なディアボロス様をその目で見て、心を尽くして崇め拝むのだ! ためらって出てこなければ、きっと後悔することになるぞ!」
 逸の呼びかけに合わせ、既に広場に出ている者たちが周囲の建物に向かって声を張る。すると建物の中から、老人、女性、子どもなどがぞろぞろと連れ立って出てくる。
(「…なるほど。隠れていたのは弱い連中か。まあ、悪神がいきなり見境なく暴れ出さないとも限らないしな」)
 内心苦笑しながらも、逸は鋭く目を光らせ、出てきた人の数を大雑把に把握する。豊穣都市シュリーナガルの全体は現代インドの都市に匹敵するほど大きく、門も広場もいくつもあるようなので、この街区の人数しかわからないが、それでもまあ相当な数だ。
(「大勢が目撃すれば、更に大勢に話が広がる。俺達が撤退した後、アーディティヤどもが小賢しく口封じを画策してたとしても、そう簡単にはいくまいよ」)
 声には出さずに呟くと、逸は街区の奥、たぶんアーディティヤの神殿やら何やらがありそうな方向へ目を向ける。
「…さあ、奴らが来る。見世物が始まるぜ。悪神ディアボロスの大暴れだ」
大成功🔵​🔵​🔵​🔵​
効果1【泥濘の地】がLV2になった!
効果2【能力値アップ】がLV2になった!

ゼロファスト・ニーレイ
(連携アドリブ歓迎)

……さて、首魁の影が少しずつ見えてきたか。ここは少し挑発のひとつでも行って揺らがしておくか

……嗚呼、来るのが遅かったな。貴様ら
この地の民衆はご覧の通り、我等ディアボロスを新たに信ずることとなった
簡単に鞍替えをしてくれたぞ、貴様らの主たる神も人望の薄い存在なのだな

さぁ、民衆よ。刮目せよ
我等ディアボロスの神髄はここからだ。一連の状況を記憶の隅々にまで残しておけ
……今まで貴様らが信じていた神がどれだけあっけないものか。その目で確かめると良い

『偽りを重ね、真を含めた混沌の乱撃。――しかと喰らえ』

『銃剣:鳴乱』による剣と銃の乱撃をトループス共に叩き込んでいくとしよう
相手の攻撃で傷を得ようとも笑って流そう
悪神らしく、狡猾な笑みを絶やさず戦況を立ち回り、その上で蹂躙する
距離をとろうものならその距離を詰め、俺の戦いやすい戦況を維持するまで

逃がすつもりなど毛頭ない
トループスも、奥に控えるアヴァタールも諸共。一人残らず――“殲滅”だ


伏見・逸
(連携アドリブ歓迎)(仲間は苗字呼び)
(背の翼を腕に変形させたネメシス状態を維持)
いいもん見せてやると、話をつけたところでな
つまりてめえらは、俺達の獲物だ。精々無様にやられてくれや

さあ、この禍の暴れっぷり、今度は最初から最後まで、しっかり見ておけよ

周囲の仲間と連携し、互いの隙や死角をできるだけ減らし
敵を声掛けで挑発し、進路を塞ぐように立ち回る
(自分達の戦闘範囲から敵を出さないように注意
一般人の巻き込みを防ぐ意図もあるが、そちらは隠し
「敵を討ち漏らすなんて性に合わない」を強く出す)

【禍竜の凶舞】使用
敵の群れに殴り込み、蹴りと尻尾でぶちのめす
竜の腕で敵を掴んで地面に叩きつける等、出来るだけ派手に暴れ回る
その場を離れようとしている敵>自分の攻撃で倒せそうな敵>既に負傷している敵、の順に優先し攻撃先を選ぶ

敵の攻撃は尻尾や竜の腕で受け流し、吹き飛ばしには竜の腕で地面を掴み抵抗する
【ガードアップ】を乗せて消耗を抑えるが
多少の負傷は気にせず、余裕の表情を崩さず、「手早い敵の殲滅」を目標に攻撃優先で動く


「いいもん見せてやると、話をつけたところでな。つまりてめえらは、俺達の獲物だ。精々無様にやられてくれや」
 豊穣都市シュリーナガルの奥…中枢部と思われる方向から低空飛行で姿を現してきたトループス級アーディティヤ『キンナリー』の一群を見据え、伏見・逸(禍竜の生き先・g00248)が凄みのある笑みを口元に浮かべて言い放つ。そして、パラドクス「禍竜の凶舞(カリュウノキョウブ)」を発動。翼を竜の巨腕に変化させたネメシス形態のまま、一瞬の躊躇もなく『キンナリー』の群れの中へと殴り込む。
「さあ、存分に踊ろうぜ!」
「キィィィィィィィィ!」
 おそらく最初は様子を窺うつもりで低空接近してきたトループス級は、逸の素早い突入を受けて甲高い叫びを上げ、手にした芭蕉扇を振りかぶる。しかし修羅場慣れした逸の目から見ると、その反応はいかにも鈍く遅い。
「ノロマめ! くらいやがれ!」
 罵声とともに逸は巨腕で『キンナリー』の一体を掴んで地面にめりこむほどに叩きつけ、更に左右のトループス級を容赦ない蹴りと尻尾打ちでぶちのめす。もともとさほど頑強ではない『キンナリー』は力任せの猛攻に遭って、ひとたまりもなく砕かれ、へし折られ、潰される。それでも戦闘態勢を整えてきただけあって、潰れぎわに反撃のパラドクス「芭蕉旋風」を発動。芭蕉扇から暴風を放つが、逸は巨腕で地面を(掴んだ『キンナリー』もろとも)がっちり掴んで飛ばされず、相応のダメージは受けたものの意にも介した様子も(意図的に)見せず、そのまま連続攻撃で暴れ回る。
「キィィィィィィィィ!」
 逸の殴り込みに位置的に巻き込まれなかった『キンナリー』は驚き騒ぎながらも間合いを開けて、暴れ回る逸に遠距離から攻撃を仕掛けようとする。しかし、その動きはあまりにも常識的というか予想できる範囲内のもので、素早く進んで待ち構えていたゼロファスト・ニーレイ(漆黒(くろ)の彼岸・g11308)に捕捉される。
「……嗚呼、来るのが遅かったな。貴様ら。この地の民衆はご覧の通り、我等ディアボロスを新たに信ずることとなった。簡単に鞍替えをしてくれたぞ、貴様らの主たる神も人望の薄い存在なのだな」
 トループス級を挑発するというよりは、周囲で固唾をのんで戦闘を凝視しているシュリーナガルの一般人に聞かせるつもりで、ゼロファストは朗々と声を張る。そして改めて民衆を見回し、厳しい声で告げる。
「さぁ、民衆よ。刮目せよ。我等ディアボロスの神髄はここからだ。一連の状況を記憶の隅々にまで残しておけ……今まで貴様らが信じていた神がどれだけあっけないものか。その目で確かめると良い」
 お前たちは既に後戻りのできないところまで来ているのだ、と、底光りのする冷たい目で一般人たちを睨み回すと、ゼロファストはパラドクス「銃剣:鳴乱」を発動。逸から逃れてきた『キンナリー』たちをカウンター気味に迎え撃つ。
「偽りを重ね、真を含めた混沌の乱撃。――しかと喰らえ」
「キィィィィィィィィ!」
 慌てて高く舞い上がろうとするトループス級を剣で一刀両断、飛び上がって逃れる者には容赦ない銃撃。ゼロファストの乱撃は冴えに冴え、次々に『キンナリー』を仕留めていく。トループス級の方も死に際に反撃のパラドクス「緊那羅飛翔撃」をイレギュラー発動し、断ち切られた鳥爪を飛ばして傷とダメージを与えてくるが、ゼロファストは意にも介さず攻撃を続ける。
「くだらぬ悪あがきだ……いかなる傷を負おうと、貴様らを逃がすつもりなど毛頭ない。トループスも、奥に控えるアヴァタールも諸共。一人残らず――“殲滅”だ」
 冷ややかな口調で呟きながら、ゼロファストは街区の奥、都市中枢の方を見やる。そちらからは第二波の『キンナリー』の群れが接近してきていたが、指揮官のアヴァタール級……ゼロファストの宿敵の「影」である『紫薔の君主『ヴィオローゼ』』の姿はまだ見えない。 
 
成功🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​
効果1【防衛ライン】LV1が発生!
【照明】LV1が発生!
効果2【ダブル】LV1が発生!
【ガードアップ】がLV2になった!

ゼロファスト・ニーレイ
(連携アドリブ歓迎)

第二波の到来か……何が来ても状況は変わらぬことを証明するとしよう

次の軍勢を視界に捉えながら、剣と銃を構え直す

『銃撃は偽り、真なる一撃は大地を断つ』

悪辣とした笑みを保ち、接敵して『銃剣:地斬』を発動
銃撃を囮にして繰り出す剣戟……トループスにはその餌食となってもらう

この立ち回りもじきに佳境となる
視界に広がるその光景を見て、貴様らが信じてきた神格がどれほど脆弱か……そろそろ子供でも理解出来てくる頃合いだろう

その上で、改めてこの場で問うぞ
民衆よ! 現在進行形で我々に駆逐されゆくかの者らは、貴様らが信ずるだけの価値があると思えるか?
長らく信仰してきた神格(アーディティヤ)と、復讐者(われわれ)……どちらを信ずるか。声に出してみるが良い!!

(答えを聞いて、笑みを深くし)
――ならば我らは約束しよう、これまで以上の幸福と安寧を貴様らにもたらすことをな!!

……さぁ、そろそろ首魁のお出ましだ
本体ではないとはわかりつつも、言わせてもらおう

「最上の鉛弾をぶち込みに来たぞ。覚悟決めろ」


(「第二波の到来か……何が来ても状況は変わらぬことを証明するとしよう」)
 冷静、冷酷、悪辣な笑みを浮かべ、自信に満ちた強力な悪神らしい態度を保ちながら、ゼロファスト・ニーレイ(漆黒(くろ)の彼岸・g11308)はトループス級アーディティヤ『キンナリー』の群れを見据え、パラドクス「銃剣:地斬(ジュウケン・チダチ)」を発動する。
(「銃撃は偽り、真なる一撃は大地を断つ」)
 声には出さずに唱えると、ゼロファストは『キンナリー』の頭上をかすめるように銃撃を放つ。やや狙いを逸らしたフェイクとはいえ、対応を誤れば銃弾に貫かれてそれまでとなる苛烈な攻撃に対し、トループス級は一斉に高度を下げて避ける。そしてゼロファストは、その瞬間を待っていた。
「かかったな」
 今度は敢えて声に出して告げるとゼロファストは剣を一閃させ、降下してきた『キンナリー』の胴を見事に両断する。一撃で絶命しながらもトループス級は反撃のパラドクス「緊那羅飛翔撃」を発動。切断された下半身脚部の鳥爪を叩きつけてくるが、ゼロファストにとっては完全な想定内。皮を切らせて骨を断つ要領で、敢えて爪を掠めさせて小ダメージを受けながら、次の相手に肉薄して両断する。噴出し、浴びせかけられる返り血も、また目眩ましの一助とし、ゼロファストは神技と称しても良さそうな動きで、あっという間に第二波の『キンナリー』を一掃する。
 そしてゼロファストは、全身に返り血を浴びた壮絶な姿で、息を呑む民衆に向かって告げる。
「民衆よ! 現在進行形で我々に駆逐されゆくかの者らは、貴様らが信ずるだけの価値があると思えるか? 長らく信仰してきた神格(アーディティヤ)と、復讐者(われわれ)……どちらを信ずるか。声に出してみるが良い!!」
「ディアボロス! ディアボロス! 圧倒的に強き神! 我々は強き神を信じ、崇めます!」
 まさしく即応し、女子供も含めたすべての民衆が叫ぶ。その声に笑みを深くし、ゼロファストは応じる。
「――ならば我らは約束しよう、これまで以上の幸福と安寧を貴様らにもたらすことをな!!」
「ディアボロス! ディアボロス! 圧倒的に強き神! 我々に幸福と安寧を! 我々は強き神を信じ、崇めます!」
 民衆が声を揃えて繰り返した時。
「騙されるな、愚か者ども! こやつらは神などではない! ただの狼藉者だ! 真の神たる我が、今すぐにこやつらを叩きのめし、化けの皮を剥いでくれるわ!」
 一見穏やかそうな外見に似合わぬ憤慨激怒した声とともに、アヴァタール級アーディティヤ『紫薔の君主『ヴィオローゼ』』が都市中枢部の方から姿を現す。その姿を見やり、ゼロファストは更に深みと凄みを増した笑みとともに呟く。
「やっと首魁のお出ましか。本体ではないとはわかりつつも、言わせてもらおうじゃないか」
 そして表情を引き締めたゼロファストはアヴァタール級を見据え、はっきりとした声で宣言する。
「最上の鉛弾をぶち込みに来たぞ。覚悟決めろ」
成功🔵​🔵​🔵​🔴​
効果1【神速反応】LV1が発生!
効果2【命中アップ】LV1が発生!

ゼロファスト・ニーレイ
(連携アドリブ歓迎)

――嗚呼。本体ではないとはいえ、この瞬間(とき)をどれだけ待ちわびたことか
貴様だけは今以上の全力をもって始末させてもらうぞ、ヴィオローゼ

それにしても、こうもあっさり鞍替えされるとは想像のはるか斜め上レベルで人望というものが無いのだな
……と、逆上を促す挑発をしておく。周囲に被害を飛ばしては元も子もないからな

――さぁ武器を取れ、そして構えろ
『戦地と言う舞台で俺とお前が繰り広げる唯一の武闘(舞踏)だ――存分に踊ってもらおうか』

剣と銃を構えた状態で『舞人血志:争葬の武闘』を発動
己の血を媒介に魔力を巡らせ、高めた身体能力をもってして攻撃を仕掛けていく

銃撃を囮に剣戟を、剣戟を囮に銃撃を
魔力を込めた弾丸のひとつを、奴に一つは喰らわせてやる
本体でないのが実に惜しいところだが……まぁそれは後の楽しみとしてとっておくとしようか

今は眼前に佇むコイツを、徹底的に潰すまで
そちらの命乞いを受け付ける気なぞ、最初から微塵も無い。何故ならこちらは既に宣言しているからな

――『一人残らず“殲滅”』、と


伏見・逸
(連携アドリブ歓迎)(仲間は苗字呼び)
(背の翼を腕に変形させたネメシス状態を維持)
必要に応じ、仲間をディフェンス
「宿敵主(ニーレイ)が望むように事を運ぶ」を最優先目標とする

因縁の相手って奴か、ニーレイ。そいつは存分にやるしかねえなあ
その銃も剣も、納得いくまでぶち込んでやるといい
俺の事は盾でも鉄砲玉でも、好きなように使え

真の神ねえ
神だから信じられるってよか、信じられるもんが神なんだろうよ
化けの皮を引っぺがされるのは、てめえの方だ
精々情けなく鳴いとけ。あいつらが、てめえらを信じようなんて二度と思わねえぐらいに

仲間と声を掛け合い、敵を挑発し追い詰める
自分の攻撃は、「敵の機動力や攻撃力を削ぐ」目的で四肢や翼を中心に狙い
背中から生えた竜の腕で敵を押さえつけ、仲間が攻撃を叩き込む為の隙を作る
敵の攻撃は、竜の腕や尻尾で受け流す
一般人を巻き込まないように立ち位置に注意

【ガードアップ】を借りて消耗は抑えるが、自分の負傷は気にせず、余裕の表情を崩さない
「深手を負ったとしても、ぶっ倒れるのは帰ってから」の姿勢


(「――嗚呼。本体ではないとはいえ、この瞬間(とき)をどれだけ待ちわびたことか。貴様だけは今以上の全力をもって始末させてもらうぞ、ヴィオローゼ」)
 因縁深き宿敵の「影」にあたるアヴァタール級アーディティヤ『紫薔の君主『ヴィオローゼ』』を目前に見て、ゼロファスト・ニーレイ(漆黒(くろ)の彼岸・g11308)は内心で呟く。そして、内心の炎を吐き出すかのように、憤怒激怒状態のアヴァタール級を更に挑発する。
「……それにしても、こうもあっさり鞍替えされるとは、想像のはるか斜め上レベルで人望というものが無いのだな」
「黙れ黙れ黙れ! トループス級を潰した程度でいい気になるなよ! 真の神の力、今すぐ思い知らせてくれる!」
 完全に頭に血が昇った状態で『ヴィオローゼ』が叫ぶが、ゼロファストに気を取られている隙を突いて、横から伏見・逸(禍竜の生き先・g00248)がパラドクス「デストロイスマッシュ」を遠慮会釈なく叩きつける。
「ぐわあっ!」
「自称真の神たぁ笑わせてくれる。神だから信じられるってよか、信じられるだけの力と徳があるもんが神なんだろうよ。化けの皮を引っぺがされるのは、てめえの方だ。精々情けなく鳴いとけ。あいつらが、てめえらを信じようなんて二度と思わねえぐらいに」
 デストロイスマッシュをまともに食らって吹っ飛ぶ『ヴィオローゼ』に対して嘲るように言い放ちつつも、おいおい、これで終わりとか言ってくれるなよ、てめぇを潰すのは俺じゃなくて因縁のあるニーレイなんだからな、と、逸は内心唸る。すると、幸いにもというか何というか、さすがにアヴァタール級だけあって一撃で潰れることはなく『ヴィオローゼ』は反撃のパラドクス「流麗なる刺突の剣」を発動。逸に向かって猛然と反撃する。
「くらえ、真の神の力を!」
「はぁ? この程度か? 笑わせるんじゃねぇよ、痛くも痒くもないぜ?」
 実際には刺突を防いだ竜の腕に相応のダメージを受けつつも、逸は敢えて余裕を崩さず、アヴァタール級を嘲笑する。
 そして逸への攻撃に力を注ぐ『ヴィオローゼ』に、ゼロファストが凄みのある冷たい声で告げる。
「こちらを向け、貴様の相手は俺だ。戦地と言う舞台で俺とお前が繰り広げる唯一の武闘(舞踏)だ――存分に踊ってもらおうか」
「……なっ、ぐわっ!」
 パラドクス「舞人血志:争葬の武闘(ブジンケッシ・ソウソウノブトウ)」を発動したゼロファストが、慌てて対応しようとするアヴァタール級に寸毫の容赦もなく襲いかかる。己の血を媒介に魔力を巡らせ、高めた身体能力をもってして攻撃を仕掛け、銃撃を囮に剣戟を、剣戟を囮に銃撃を。「流麗なる刺突の剣」で反撃しようとする『ヴィオローゼ』の動きを剣で捌き、敢えて多少の攻撃を許した隙を狙って、魔力を籠めた弾丸を続けざまに叩き込む。
「ぐわああああああ、な、何だ、この攻撃は、真の神たる我が、このような…ぐぼっ!」
 まともに弾丸をくらったアヴァタール級の口からどす黒い血が噴き出る。その有り様を冷ややかに見やってゼロファストは告げる。
「本体でないのが実に惜しいところだが……まぁそれは後の楽しみとしてとっておくとしようか。今は眼前に佇む貴様を、徹底的に潰すまで。そちらの命乞いを受け付ける気なぞ、最初から微塵も無い。何故ならこちらは既に宣言しているからな――『一人残らず“殲滅”』、と」
「ぐおおお、おのれ、ディアボロス……」
 口からぼたぼたと黒血を垂らしながら『ヴィオローゼ』はゼロファストと逸の二人を等分に睨み据える。ダメージは大きいようだが、その眼光にはまだ力がある。
成功🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​
効果1【一刀両断】LV1が発生!
【建造物分解】がLV2になった!
効果2【グロリアス】LV1が発生!
【ダメージアップ】がLV3になった!

ゼロファスト・ニーレイ
(連携アドリブ歓迎)

はは、随分と無様を晒しているようだな。ここまでいくと“滑稽”としか言いようがないわ
本当……外面だけなのだな、中身というものが無さ過ぎる

ならばこちらが手本を見せてやろう
“魅せる”というのは……こういうことだ

剣を己に突き立て、取り込むことでネメシス形態である黒竜に変化しよう
5mはゆうにある竜の体躯で咆哮を上げ、ヴィオローゼを見下ろしてやる。冷たく、鋭く……こちらが強者であることを伝えるようにな

それでは詰めの作業と参ろうか。せいぜい面白おかしく足掻いて散ってくれ

ここからは剣と銃は無い、竜としての肉体でのみ対応する
『竜翼翔破』による急降下から始める爪と翼の猛攻を仕掛け追い詰めよう
どうした? こちらは剣も銃ももう使っていないぞ。それなのに追い詰められているのは何故だろうな?
――もう理解しているんじゃないか? 自分は復讐者(われわれ)には敵わない存在なのだ、と

理解したならばこちらもひと思いにとどめを刺そう
これにて舞台は幕引きだ、次相まみえる時には本体を晒してくれよ? ヴィオローゼ


伏見・逸
(連携アドリブ歓迎)(仲間は苗字呼び)
(背の翼を腕に変形させたネメシス状態を維持)
必要に応じ、仲間をディフェンス
「宿敵主(ニーレイ)が望むように事を運ぶ」を最優先目標とする

意外としぶといじゃねえか。それとも、いたぶられるのが好みかね

(竜と化すニーレイを眺め)
…ほら、竜のお出ましだ。きっちり潰してくれるようだぞ。
よく見て存分に味わえ、『復讐』ってえ奴を

ニーレイのサポートをメインに動く
ニーレイの戦いが映えるように動き、一般人に見せつける
敵を挑発して冷静さを削いで視野を狭め、立ち回りに【エアライド】も加えて敵の退路を塞ぎ、戦闘の範囲を狭める
(戦闘のしやすさと、一般人の巻き込み防止を重視)
【ダメージアップ】も乗せて、効率よく敵の体力を削る
必要に応じて龍の腕で敵を掴み、ニーレイの間合いへ放り込む(敵へのトドメは彼に任せる)

敵の攻撃は竜の腕や尻尾で受け止める
【ガードアップ】も利用して消耗を抑えるが
負傷は気にせず、余裕の表情を崩さない

叩き潰すんでも引き裂くんでも、好きなようにやっちまえニーレイ


「はは、随分と無様を晒しているようだな。ここまでいくと“滑稽”としか言いようがないわ。本当……外面だけなのだな、中身というものが無さ過ぎる」
 ごほ、ごほと黒血を吐くアヴァタール級アーディティヤ『紫薔の君主『ヴィオローゼ』』を鋭く、かつ冷ややかに見据え、ゼロファスト・ニーレイ(漆黒(くろ)の彼岸・g11308)が言い放つ。
「ならばこちらが手本を見せてやろう。“魅せる”というのは……こういうことだ」
 告げるとともにゼロファストは手にした剣を己の身に突き立てる。相対する『ヴィオローゼ』も、遠巻きにして息を詰め戦闘を注視する民衆も、一斉に大きく目を見張ったが、剣を突き立てられたゼロファストの身体は傷も生じず血も流さず、もともとの形態がそうであるかのようにごく自然に剣を取り込む。同時にゼロファストの姿がネメシス形態へと変化し、5mはゆうにある黒竜の姿を現す。
「そ、それが、貴様の、真の……な、なんと、禍々しい……」
 口から黒血を垂らしながら『ヴィオローゼ』が戦慄した表情で呻いた時。ネメシス形態の黒竜ゼロファストが威圧に満ちた咆哮をあげ、竜の瞳で冷たく、鋭く……絶対的な力の差を見せつけるようにアヴァタール級を睨み据える。巨大な黒竜に見下され、ひくひくと頬を引き攣らせた『ヴィオローゼ』は、ついに限界に達したのか、悲鳴のような声をあげて身を翻す。
「き…き…今日のところは引き分けにしておいてやるっ!」
「おいおいおい、敗者のお決まりのセリフっちゃそれまでだが、仮にも真の神とか名乗ってた奴のするこっちゃねぇぞ?」
 呆れたのと蔑むのが半々の口調で、いつの間にかアヴァタール級の背後に回り込んでいた伏見・逸(禍竜の生き先・g00248)が言い放ち、逃げようとする『ヴィオローゼ』の細い身体を巨竜の腕でがっちりと捕らえる。
「は、は、は、放せーっ!」
「ああ、放してやるよ。ジタバタするだけの無駄な元気を削いでからな」
 こいつはニーレイの獲物、潰しちまわないように用心しなくちゃな、と、内心呟きながら逸はパラドクス「禍竜の雷霆(カリュウノライテイ)」を発動。アヴァタール級を思いっきり地面に叩きつけてめり込ませると、その上から雷霆の如き飛翔蹴りを打ち下ろす。『ヴィオローゼ』も必死になって反撃のパラドクス「流麗なる刺突の剣」を発動。この期に及んでもどうにか手放さなかった剣で襲い来る逸を迎え撃つが、竜尾の一振りで打ち払われる。実際には尻尾に刺突を受け相応のダメージを受けているものの、逸は損傷を気配にすら現さず、頭を潰さないよう注意しながら激烈な蹴りを打ち込み、アヴァタール級の翼と両肩、両腕を打ち砕く。
「ぎゃあああああああああっ!」
「ったく情ねぇ。最後のトドメは、黒竜がきっちり決めてくれるようだぞ。よく見て存分に味わえ、『復讐』ってえ奴を」
 言い放って、逸は巨腕で『ヴィオローゼ』を黒竜ゼロファストの方へと突き飛ばす。黒竜は満身創痍のアヴァタール級を見据え、破鐘のような声で叫ぶ。
「ここからは剣と銃は無い、竜としての肉体でのみ対応する。せいぜい面白おかしく足掻いて散ってくれ」
「お、おのれ……一対一であれば……貴様らなどに……」
 口からだけではなく、砕かれた肩や翼、背中などからもだらだらと大量の黒血を流しながら『ヴィオローゼ』は往生際悪く呻く。それに対して黒竜ゼロファストは呵々大笑して応じる。
「ハハハハハハ、助けになる者がいないのは、貴様の人望のなさだろう。今更泣き言をほざくくらいなら、もう少し頭を使って、配下の者を自分の護衛に残しておくべきだったな」
 もちろん何をほざこうがすべては手遅れ。貴様は自分の無力と無能を満天下に晒し噛み締めて死ぬのだ、と、黒竜ゼロファストはパラドクス「竜翼翔破」を発動。竜翼で宙に舞い上がりアヴァタール級へ容赦のない急降下攻撃を仕掛ける。圧倒的な黒竜の身体をまともに叩きつけられ『ヴィオローゼ』は反撃することもできず完全に圧潰する。
 そして黒竜ゼロファストは、排斥力が発動する前のわずかな間を利用して高らかに咆哮する。
「見たか! 古き神アーディティヤは、新しき神ディアボロスに完膚なきまでに叩き潰されて負けた! アーディティヤの世は終わり、ディアボロスの世が来るのだ!」
 その次の瞬間、アヴァタール級の消滅により強大な排斥力が発動し、作戦に参加したディアボロス全員を新宿島へ帰還するパラドクストレインへと強制移送した。そのため、民衆の反応を確認することはできなかったが、パラドクストレインの中で人間態に戻ったゼロファストは、息を整えながら静かに呟いた。
「これにて、今回の舞台は幕引きだ、次に相まみえる時には是非とも本体を晒してくれよ? ヴィオローゼ」
成功🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​
効果1【飛翔】がLV2になった!
【エアライド】LV1が発生!
効果2【反撃アップ】LV1が発生!
【ダメージアップ】がLV4になった!

最終結果:成功

完成日2025年01月12日

豊穣都市シュリーナガル制圧作戦

 豊穣都市シュリーナガルに対する偵察作戦が成功し、シュリーナガルへの侵攻作戦が実行可能となりました。
 ディアボロスの襲撃を察知した吉祥天ラクシュミは、配下のアーディティヤに命じて、都市にディアボロスを入れないように防衛線を構築しています。
 この防衛線を強引に突破して都市内部に突入し、指揮官であるアヴァタール級アーディティヤを撃破してください。

 現在、シュリーナガル周辺では『悪神ディアボロス』への信仰を高める活動が行われています。
 戦闘中に、毘沙門天配下の部隊が増援として駆けつけて来るので、この増援を『毘沙門天よりも恐ろしい悪神ディアボロスの使徒』として、圧倒的な力で撃退する姿を見せつければ、シュリーナガルの民衆の信仰を奪う事も出来るでしょう。
 さらに民衆への演説を行ない、吉祥天ラクシュミや毘沙門天への信仰を激しく棄損できれば、吉祥天ラクシュミに決戦を挑む事も可能になるようです。
 詳しくは、オープニングやリプレイを確認してください。

吉祥天ラクシュミ
毘沙門天

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#蛇亀宇宙リグ・ヴェーダ
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#豊穣都市シュリーナガル制圧作戦
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#シュリーナガル
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#吉祥天ラクシュミ
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#毘沙門天
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#カシミール地方


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選択肢『群衆への演説』のルール

 集まった群衆に演説をする事で、群衆の心を動かします。
 クロノヴェーダとの戦闘には直接影響はありませんが、事件解決後の人々の暮らしや生き方に影響を与えるかもしれません。
 演説を行う場所や状況、聴衆となる群衆たちの精神状態などは、オープニングやリプレイで確認してください。

 オープニングやマスターよりに書かれた内容を参考にしつつ、450文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★1個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は600文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

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 超成功 🔵🔵🔵🔵🔵
 大成功 🔵🔵🔵🔵
 成功 🔵🔵🔵🔴
 善戦 🔵🔵🔴🔴
 苦戦 🔵🔴🔴🔴
 失敗 🔴🔴🔴🔴
 大失敗 [評価なし]

 👑の数だけ🔵をゲットしたら、選択肢は攻略完了です。
 なお、この選択肢には、特殊ルールはありません。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。


選択肢👾トループス防衛ライン『百王子カウラヴァ』のルール

 ディアボロスの侵入を防ぐ為に、トループス級クロノヴェーダ(👾)による防衛ラインが引かれています。
 防衛ラインは、都市を守る城壁や、道を塞ぐバリケード、関所の検問や、秘密基地の監視所などがありますが、この防衛ラインをクリアしなければ、事件の核心に迫る事は出来ません。
 防衛ラインを守るクロノヴェーダは、防衛拠点を利用して戦う為、戦闘で有利になります。
 なんの工夫も無く漠然と戦うだけでは、苦戦(🔴を得やすくなる)してしまうので注意が必要です。
 詳細は、オープニング及びリプレイで確認してください。

 記載された敵が「沢山」出現します(現れる敵の数は、オープニングの情報やリプレイの記述で提示されます)。敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」のパラドクスで反撃してきます。
 それらを踏まえつつ、450文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★1個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は600文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

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 超成功 🔵🔵🔵🔵🔵
 大成功 🔵🔵🔵🔵
 成功 🔵🔵🔵🔴
 善戦 🔵🔵🔴🔴
 苦戦 🔵🔴🔴🔴
 失敗 🔴🔴🔴🔴
 大失敗 [評価なし]

 👑の数だけ🔵をゲットしたら、選択肢は攻略完了です。
 また、この選択肢には、
『【🔑】この選択肢の🔵が👑に達しない限り、マスターは他の選択肢のリプレイを執筆できない。』
 という特殊ルールがあります。よく確認して、行動を決めてください。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。


選択肢👾民衆を恐怖する為の戦い『キンナリー』のルール

 一般人の目の前で、トループス級クロノヴェーダ(👾)と戦闘を行います。
 ディアボロスが悪神として信仰されていた毘沙門天配下のクロノヴェーダを容赦なく圧倒的な力で撃破する事が出来れば、毘沙門天の悪神としての力に疑問を持たせ、信仰を失わせる事ができる筈です。

 クロノヴェーダは弱敵では無く、余裕で勝利するというわけにはいきません。
 その上で、一般人から見て、ディアボロスがクロノヴェーダを圧倒して余裕で勝利したように見せかける演技が重要になるでしょう。
 詳細は、オープニング及びリプレイで確認してください。

 記載された敵が「沢山」出現します(現れる敵の数は、オープニングの情報やリプレイの記述で提示されます)。敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」のパラドクスで反撃してきます。
 それらを踏まえつつ、450文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★1個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は600文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

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 超成功 🔵🔵🔵🔵🔵
 大成功 🔵🔵🔵🔵
 成功 🔵🔵🔵🔴
 善戦 🔵🔵🔴🔴
 苦戦 🔵🔴🔴🔴
 失敗 🔴🔴🔴🔴
 大失敗 [評価なし]

 👑の数だけ🔵をゲットしたら、選択肢は攻略完了です。
 また、この選択肢には、
『🔵が👑に達すると、敵の大規模な作戦に影響を及ぼす。』
 という特殊ルールがあります。よく確認して、行動を決めてください。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。


選択肢👿アヴァタール級との決戦『紫薔の君主『ヴィオローゼ』』のルール

 事件の首魁である、アヴァタール級クロノヴェーダ(👿)と戦います。
 👿を撃破する事で、この事件を成功で完結させ、クロノヴェーダの作戦を阻止する事が可能です。
 敵指揮官を撃破した時点で、撃破していないクロノヴェーダは撤退してしまいます。
 また、救出対象などが設定されている場合も、シナリオ成功時までに救出している必要があるので、注意が必要です。
 詳細は、オープニング及びリプレイで確認してください。

 記載された敵が「1体」出現します。敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」のパラドクスで反撃してきます。
 それらを踏まえつつ、450文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★1個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は600文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 🎖🎖🎖 🔵🔵🔵🔵🔵
 超成功 🔵🔵🔵🔵🔵
 大成功 🔵🔵🔵🔵
 成功 🔵🔵🔵🔴
 善戦 🔵🔵🔴🔴
 苦戦 🔵🔴🔴🔴
 失敗 🔴🔴🔴🔴
 大失敗 [評価なし]

 👑の数だけ🔵をゲットしたら、選択肢は攻略完了です。
 また、この選択肢には、
『【完結条件】この選択肢の🔵が👑に達すると、敵を倒し、シナリオは成功で完結する。ただし、この選択肢の🔴が🔵より先に👑に達すると、シナリオは失敗で完結する。』
 という特殊ルールがあります。よく確認して、行動を決めてください。
※このボスの宿敵主は「ゼロファスト・ニーレイ」です。
※クロノヴェーダには、同じ外見を持つ複数の個体が存在しますが、それぞれ別々のクロノヴェーダで、他の個体の記憶などは持っておらず、個体ごとに性格なども異なっています。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。

『相談所』のルール
 このシナリオについて相談するための掲示板です。
 既にプレイングを採用されたか、挑戦中の人だけ発言できます。
 相談所は、シナリオの完成から3日後の朝8:30まで利用できます。