メリー・ホワイト・クリスマスナイト!(作者 志稲愛海
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#最終人類史(新宿島)  #🎄最終人類史のクリスマス2024  #クリスマス2024 

 季節は冬真っ只中、夜を迎えた空を見上げれば、煌めく星と舞い降る雪。
 見慣れた街の風景が真白に染まる中、真新しい雪をきゅっと鳴らしながら……さぁ、出かけよう。
 だって、今夜はホワイトクリスマス。
 雪が舞い降る特別な聖夜の夜を、目一杯遊び尽くそう。

●メリー・ホワイト・クリスマスナイト!
「今年もクリスマスの時期だね。寒くなってきたけど、クリスマスに雪が降ったら、よりわくわくしちゃうよね」
 逢海・凪都(黒焔・g03331)はそうそわりと尻尾を揺らしながら、集まった皆にクリスマスカラーのリーフレットを手渡しつつも、今回おこなわれるクリスマスイベントの概要を案内する。
「最終人類史の雪の降るお台場でね、色々なクリスマスイベントが企画されてるんだ。雪が積もった大きな広場で、雪合戦や大きな雪の滑り台、雪中宝さがしにハーフパイプのスノボー等々の雪遊びができるし。会場はクリスマスイルミネーションが施されていて、雪の降る中の夜景がキラキラすごく綺麗みたい。展望デッキをゆっくり歩いたり、あとはレインボーブリッジも見えるみたいだよ。それに、色々なクリスマスっぽい食べ物や飲み物を提供してくれるキッチンカーも並ぶんだって」
 最近寒さも増し、この日は都内でも雪が降り積もる予報。
 さらに最終人類史故に冷気の支配者などをフルに用いて、会場は雪が積もった状態。
 そんな冬らしい雪の風景の中、ホワイトクリスマスを満喫しようというイベントというわけだ。

 それから凪都は、もう少し詳しく、このイベントでできることを皆に案内する。
「まずは、雪遊びだけど。広い公園に雪が積もっているから、好きな雪遊びを自由にできるよ。やっぱり雪遊びといえば、雪合戦や雪だるま、かまくら作りとかだよね。あとは、雪の滑り台をそりで滑ってみたりだとか、ハーフパイプのスノボー体験だとか、何が入っているかお楽しみな雪中宝さがしとかができるんだって」
 雪合戦は仲間同士でやるのも勿論いいし、大人数での雪合戦イベントも開催されるのでそれに参加してもいいだろう。
 各種雪遊びで必要な道具などは持参したものでも、会場に用意してもあるのでレンタルもできる。
 雪中宝さがしは、宝探し会場の雪の中にカプセルが埋まっており、見つけたカプセルに入った景品がもらえるのだという。
 何が入っているのかは、開けてからのお楽しみ、というわけだ。
「そして会場はね、クリスマスイルミネーションが施されていてとっても綺麗なんだって。何かあったかいものを買って食べたり飲んだりしながらとか、ゆっくりのんびり展望デッキをお散歩しながらだとか、あとはレインボーブリッジも見えるんだって」
 雪が降る中、キラキラと煌めくクリスマスイルミネーションの美しさは格別だろう。
 そして、そんな雪が舞い降る時間のお供に欠かせないのは、あったかかったり美味しかったりするもの。
「会場内のいたるところに、色々な食べ物や飲み物が買えるキッチンカーも並んでるから。好きなものを食べたり飲んだりもできるよ。あったかい飲み物だと、クリスマス柄のラテアートだとか。あとは「スノーマンショコラショー」や「クリスマスホットワイン」はノンアルコールでもできるから、未成年の皆も楽しめるし。成人していれば「雪山クリームのアイリッシュコーヒー」だとか、ちょっぴり珍しい「聖夜のホット黒ビール」とかもあるんだって。「粉雪シュトーレン」や「星模様のミンスパイ」とか、あと「クリスマスチキン」はガーリックバター味にスパイシーハーブ味、醤油味とかの中から味を選べるんだって。そんなクリスマスらしいクリスマス定番メニューもいっぱいあるし。「雪うさぎパフェ」は、ウサギ苺大福と抹茶の和風パフェとウサギバニラアイスとチョコの洋風パフェから選べるし。あえて寒い中、好きな味をダブルで重ねた、かわいいお顔付きの「雪だるまアイス」を食べてみるのもいいかも?」
 暖を取ったり、おなかを満たしたり、限定メニュー制覇に挑戦してみたり。
 ずらりと並んだキッチンカーのクリスマスメニューに舌鼓を打つのもまた、楽しみのひとつ。
 寒くないような休憩所も設置してあるし、少し寒いが風景を眺めながら食べるのもいいし、食べ歩きもできる。
 クリスマスグルメメインでも、遊ぶ前や後の腹拵えなどでも、好きな場所やタイミングで楽しめるというわけだ。
 まだまだ他にも沢山の見どころや遊び、グルメなどもあるようだが、現地で自分の好きなものを探してみるのもいいだろう。
 そして、今回のクリスマスパーティーの開催には、もうひとつの効果があるという。
「大地の奪還を進めると、ディアボロスの力の源である『復讐』が弱まることがニコライ2世に指摘されているんだけど、その弱まった力を『誓い』によって補填すれば、能力の低下を防ぐ事ができるかも……っていう話だから。雪の聖夜に、何か『誓い』を立てることをやってみるのもいいかも。とはいえあまり難しく考えずに、とにかく、雪の降るクリスマスを目一杯楽しんでくれたらって思うよ」
 凪都はそう告げた後、狐耳をぴこりと揺らしながら皆を案内する。
 ホワイトクリスマスを楽しめるイベント会場へと向かう、パラドクストレインへと。

●クリスマスパーティの準備
 予報通り朝から降り止まない雪が、会場を真白に染めている。
 そんな寒い中、白い息を吐きながらも、わくわくとパーティーの準備に取り掛かる人々。
 ディアボロスの勝利を喜びながら、そして、ディアボロスのこれからの勝利を願いながら。
 今年のクリスマスを、思い切り楽しんで貰うために。


→クリア済み選択肢の詳細を見る


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●残留効果

 残留効果は、このシナリオに参加する全てのディアボロスが活用できます。
効果1
効果LV
解説
【士気高揚】
2
ディアボロスの強い熱意が周囲に伝播しやすくなる。ディアボロスから「効果LV×10m半径内」の一般人が、勇気のある行動を取るようになる。
【怪力無双】
1
周囲が、ディアボロスが怪力を発揮する世界に変わる。全力で力仕事をするならば「効果LV×3トン」までの物品を持ち上げる事が可能になる。
【強運の加護】
2
幸運の加護により、周囲が黄金に輝きだす。運以外の要素が絡まない行動において、ディアボロスに悪い結果が出る可能性が「効果LVごとに半減」する。
【照明】
1
ディアボロスの周囲「効果LV×20m」の空間が昼と同じ明るさに変化する。壁などで隔てられた場所にも効果が発揮される。
【神速反応】
1
周囲が、ディアボロスの反応速度が上昇する世界に変わる。他の行動を行わず集中している間、反応に必要な時間が「効果LVごとに半減」する。
【勝利の凱歌】
2
周囲に、勇気を奮い起こす歌声が響き渡り、ディアボロスと一般人の心に勇気と希望が湧き上がる。効果LVが高ければ高い程、歌声は多くの人に届く。
【避難勧告】
1
周囲の危険な地域に、赤い光が明滅しサイレンが鳴り響く。範囲内の一般人は、その地域から脱出を始める。効果LVが高い程、避難が素早く完了する。
【動物の友】
1
周囲の通常の動物がディアボロスになつき、意志の疎通が可能になる。効果LVが高い程、知能が高まり、友好的になる。
【友達催眠】
1
周囲の一般人を、誰にでも友人のように接する性格に変化させる。効果LVが高いほど、昔からの大切な友達であるように行動する。
【隔離眼】
2
ディアボロスが、目視した「効果LV×100kg」までの物品(生物やクロノ・オブジェクトは不可)を安全な異空間に隔離可能になる。解除すると、物品は元の場所に戻る。
【泥濘の地】
3
周囲の地面または水面が泥濘に変わり、ディアボロスは指定した「飛行できない対象」の移動速度を「効果LV×10%」低下させられるようになる。
【エイティーン】
1
周囲が、ディアボロスが18歳から「効果LV×6+18」歳までの、任意の年齢の姿に変身出来る世界に変わる。
【無鍵空間】
2
周囲が、ディアボロスが鍵やパスワードなどを「60÷効果LV」分をかければ自由に解除できる世界に変わる。
【活性治癒】
2
周囲が生命力溢れる世界に変わる。通常の生物の回復に必要な時間が「効果LV1ごとに半減」し、24時間内に回復する負傷は一瞬で完治するようになる。
【植物活性】
4
周囲が、ディアボロスが指定した通常の植物が「効果LV×20倍」の速度で成長し、成長に光や水、栄養を必要としない世界に変わる。
【液体錬成】
1
周囲の通常の液体が、ディアボロスが望めば、8時間冷暗所で安置すると「効果LV×10倍」の量に増殖するようになる。
【建造物分解】
1
周囲の建造物が、ディアボロスが望めば1分間に「効果LV×1トン」まで分解され、利用可能な資源に変化するようになる。同意しない人間がいる建造物は分解されない。
【水面走行】
1
周囲の水面が凪ぎ、ディアボロスが地上と同様に走行や戦闘を行えるようになる。ディアボロスと手をつないだ「効果LV×3人」までの一般人も同行可能。
【温熱適応】
1
ディアボロスから「効果LV×300m半径内」が、クロノヴェーダを除く全ての生物が、気温摂氏80度までの暑さなら快適に過ごせる世界に変わる。
【使い魔使役】
1
周囲が、ディアボロスが「効果LV×1体」の通常の動物を使い魔にして操れる世界に変わる。使い魔が見聞きした内容を知り、指示を出す事もできる。
【操作会得】
2
周囲の物品に、製作者の残留思念が宿り、ディアボロスの操作をサポートしてくれるようになる。効果LVが高い程、サポート効果が向上する。
【おいしくなあれ】
1
周囲の食べ物の味が向上する。栄養などはそのまま。効果LVが高いほど美味しくなる。
【クリーニング】
1
周囲が清潔を望む世界となり、ディアボロスから「効果LV×300m半径内」の建造物や物品が、自動的に洗浄殺菌され、清潔な状態になる。
【アイテムポケット】
2
周囲が、ディアボロスが2m×2m×2mまでの物体を収納できる「小さなポケット」を、「効果LV個」だけ所持できる世界に変わる。
【水中適応】
1
ディアボロスから「効果LV×300m半径内」が、クロノヴェーダを除く全ての生物が水中で呼吸でき、水温や水圧の影響を受けずに会話や活動を行える世界に変わる。

効果2

【能力値アップ】LV10(最大) / 【命中アップ】LV1 / 【ダメージアップ】LV4 / 【ガードアップ】LV2 / 【反撃アップ】LV1 / 【アクティベイト】LV1 / 【リザレクション】LV2 / 【先行率アップ】LV3 / 【ドレイン】LV2 / 【アヴォイド】LV1 / 【ダブル】LV1 / 【ロストエナジー】LV2 / 【グロリアス】LV3

●マスターより

志稲愛海
 志稲愛海です。
 よろしくお願いいたします!

 ということで、雪遊びにグルメにイルミネーションにと、ホワイトクリスマスの夜を目一杯満喫しましょう!
 内容に問題のないプレイングは全員採用予定ですので。
 お好きな選択肢を片方でも両方でも、何名様ででも、お気軽にご参加いただければです!

●各選択肢について
 今回は、①→②の順で進行します。
 どちらの選択肢も受付長め予定ですので、おひとり様から団体様何名ででもどうぞお気軽に!
 各選択肢の締切は、マスター個別をご確認ください。
 日常選択肢ですので採用人数の制限は設けません、アイコンフレームも貰えますし、どうぞ遠慮なく遊びに来てください!

①最終人類史のクリスマス
 できること等はOPに記載した通りです。
 雪合戦に雪だるまなどの石像作り、そりで滑る滑り台やスノボーや宝探しなどの雪遊びだとか。
 お好みのスイーツやメニュー等々、OPに記載ないものを楽しんでも構いませんし。
 他にもできそうなことでしたらご自由にどうぞ!
 宝探しのカプセルの中身は、指定でもお任せでも構いません。

②クリスマスの誓い
 雪の聖夜に、何か『誓い』を立ててください。何かそれによって得られる効果があるかもしれません。
 この選択肢がクリアになりましたら完結となります。

 当方のNPCの凪都と小乃香もおりますので、お声等かけていただいた場合はご一緒させていただきます。
 どちらも人見知りしない性格ですので、面識なくてもお気軽に!

●他
 進行や受付状況等はマスターページにてお知らせしますのでご確認下さい。
 公序良俗に反する事、他人への迷惑行為、20歳未満の飲酒喫煙は厳禁です。
 20歳以上でも明らかに未成年に見える姿の方の飲酒喫煙はマスタリングする場合もあります。
 あとはご自由に楽しくお過ごしいただければと!

 皆様のご参加お待ちしております!
209

このシナリオは完結しました。



発言期間は終了しました。


リプレイ


海・ほろぶ
【ほろーど】

積もる雪も、息も白
気温の低さを感じながら
はー、積もるもんだねー

おっきい雪だるまね、OK
二人で一つずつ雪玉作って、最終的に大きい方を胴にするか
それとも二人で胴と頭を順々に作るか
競争と協力、どっちにする?と持ち掛けて
比べ合いと決まれば負けん気が顔を出す

アイスクラフトの立方体を1個だけ用意して、それを核にして大きくする?
側面上面は、
一面ずつ丸く雪をくっつけて、整う毎に怪力無双で賽子宜しく面を変えて
後は危なくない所で文字通りの雪だるま式に

安全第一でゆっくり転がすうちに
アクシデントの声が届く
割れた雪玉とオードの言に、ふ、と可笑しくなって
いいよ、3段ある雪だるまにしよ

……と思ってたんだけど
出来上がりは何だかかがみもち
大きさの比の関係かなあ
新年も纏めてお祝いする?と揶揄いまじりに
パシャリと一枚、オードと鏡餅が近く同士に居る隙を見て
年賀状に丁度いいでしょ、と
こんな白い寒さだから
ポラロイドカメラで撮ったフィルムを、現像までオードに温めてもらうついでに渡す気で託す
今日の大切な思い出を
褪せない色で


オード・レヴニ
【ほろーど】

すごい、すごい
一面真っ白だね
マフラーに埋まりそうな口からは白い息

雪だるま作ってる人を見て、思いついた顔
ねえほろぶ、せっかくだから
ディアボロスぱわーで超おっきい雪だるま、作ろうよ

ほろぶの提案に頷いて
ん、じゃあ競争にしよう
負けないよ

アイスクラフトにくっつけるの、いいね
真似っ子して雪をペタペタ
あ、丸っぽくなって転がせそうかも
周りの人に危なくないところで怪力無双使って雪玉転がし
気づけば見上げるほど大きな雪玉
これは、なかなか順調…かも?…あっ
大きくしすぎて割れちゃった…
ほろぶ、頭って2個あってもいいかんじ?

割れた2つ、どちらも丸く整えて
割れたうち小さい方を頭の上に乗せたら…
これって…すごく…鏡餅だね、うん
ついでにみかんの葉っぱも作って乗せちゃおう

新年もなら、メリーハッピークリスマスニューイヤー?
ほろぶの撮った写真を手で温めれば
写ってたのは巨大鏡餅の横できょとんとしてるわたし
ふふっ…シュールな年賀状になりそう
次はほら、ほろぶも一緒に写ろ?
大切な思い出は、ふたりで一緒に作ったものだから


 天を仰げば、ふわりひらり。
 煌めく街を冬の彩りで染め上げているのは、まるで真白の星々のような輝き纏う雪たち。
 そして雪が降る今宵はそう、特別なメリーホワイトクリスマス。
 そんな積もる雪を踏みしめながら並んで、お揃いの白い息。
「すごい、すごい。一面真っ白だね」
「はー、積もるもんだねー」
 くるり巻いたマフラーに埋まりそうな口から、オード・レヴニ(頌歌・g01759)が吐く息とともに紡げば。
 海・ほろぶ(君の番だよ・g04272)も、改めて感じる。積もる雪、息も白、そんな冬の気温の低さを。
 けれど、だからこそできるお遊び。
 雪が積もった広い公園へと足を運べば、思いついた顔。
「ねえほろぶ、せっかくだから、ディアボロスぱわーで超おっきい雪だるま、作ろうよ」
 楽し気に雪だるまを作っている人を見て。
 そんなオードの思い付きに、ほろぶもこくりと頷いて乗って。
「おっきい雪だるまね、OK」
 超おっきい雪だるま作りのはじまりです!
 それからほろぶは、こうオードへと提示するのは、ふたつの選択肢。
「二人で一つずつ雪玉作って、最終的に大きい方を胴にするか。それとも二人で胴と頭を順々に作るか」
 ――競争と協力、どっちにする? と。
 そう聞けば、オードが選んだのは。
「ん、じゃあ競争にしよう」
 ディアボロスぱわー同士の、超おっきい雪だるまの胴はどっちだ対決!
 負けないよ、なんて張り切るオードに、比べ合いと決まればほろぶだって、負けん気の顔がひょこり。
 そしてふと、どう作れば超おっきい雪だるまになるかの作戦会議を。
「アイスクラフトの立方体を1個だけ用意して、それを核にして大きくする?」 
 側面上面は、一面ずつ丸く雪をぎゅぎゅっとくっつけて。
 整う毎にディアボロスぱわーの怪力無双で、賽子宜しくごろんと面を変えて。
 後は危なくない所で、文字通りの雪だるま式に――という計画である。
 そんな手順を聞けば、オードも雪をペタペタ。
「アイスクラフトにくっつけるの、いいね」
 ほろぶの真似っ子をして、雪をアイスクラフトに盛っていけば。
「あ、丸っぽくなって転がせそうかも」
 周囲に人がいないことを確認して、ごろりころころ、ごろん。
 怪力無双使って雪玉を転がせば――気づけば、見上げるほど大きな雪玉に!
 これは、なかなか順調……かも? なんて、さらにごろりと調子良く転がしていれば。
「……あっ」
 ――ぱかり。
「大きくしすぎて割れちゃった……」
 綺麗に真っ二つに割れてしまった、オードの元・巨大雪玉。
 そして安全第一でゆっくり転がすうちに、そんなアクシデントの声が届けば。
 ほろぶは目を向けた先――割れた雪玉とオードの言に、ふ、と可笑しくなって。
「ほろぶ、頭って2個あってもいいかんじ?」
「いいよ、3段ある雪だるまにしよ」
 折角だから、超おっきい3段雪だるまに路線変更!
 オードは割れた2つを、どちらもころりと丸く整えて。
 小さい方を頭の上に乗せたら……眼前に聳え立つのはそう、まるで。
「これって……すごく……鏡餅だね、うん」
「大きさの比の関係かなあ」
 超おっきい鏡餅の完成です??
 こうなったら、ついでにみかんの葉っぱも作って乗せちゃおう、なんて。
 オードはさらに鏡餅としての完成度を上げるべく、作ったみかんの葉もちょこりと乗せてみて。
「新年も纏めてお祝いする?」
「新年もなら、メリーハッピークリスマスニューイヤー?」
 揶揄いまじりに聞こえたほろぶの声に、一気にディアボロスぱわーで年末年始をまとめちゃう。
 そして、聳え立つ鏡餅と近く同士にいれば――パシャリ。
「年賀状に丁度いいでしょ」
 隙ありと、ほろぶが一枚シャッターを切ったのは、オードと鏡餅のツーショット!
 それから、こんな白い寒さだから、なんて。
 ポラロイドカメラで撮ったフィルムを、現像までオードに温めてもらうべく託す。勿論、彼女に渡す気で。
 そして手渡された写真を、オードは手で温めれば、瞳をぱちり。
 じわりと浮き出てきて、写っていたのは、巨大鏡餅の横できょとんとしている自分の姿。
「ふふっ……シュールな年賀状になりそう」
 それからオードは、そんなシュール写真を激写した彼女も手招いて。
「次はほら、ほろぶも一緒に写ろ?」
 ……大切な思い出は、ふたりで一緒に作ったものだから、って。
 巨大鏡餅の横で、今度はパシャリと、スリーショットを。
 今日の大切な思い出を、褪せない色で――ほろぶの中で好きなものがひとつ、増えた気がするくらいに。
大成功🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​
効果1【植物活性】LV1が発生!
【アイテムポケット】LV1が発生!
効果2【能力値アップ】LV1が発生!
【先行率アップ】LV1が発生!

花塚・夜壱
●Nox3人

寒さで悴むが、それでも見ていたいくらい美しいイルミネーション
色とりどりで素敵なクリスマスだ
風邪をひく前に、美味しいものを食べないとな
ポカポカ温かい食べ物、何にするか悩ましいな
折角だからベンチに座って、ゆっくり堪能するとしよう

レジーナは…クリスマス柄のラテアート?
なるほど、これがプロの技…!
味にも絵柄にもほっこりするな
ルリラが飲んでいるショコラショーも気になるが…
俺は折角だから、ホットワインを頼んでみた
ノンアルコールだから、お酒に弱い俺でも飲める
美味しくて身体の芯から温まる…これは良いな

確かにいつも、ルリラがシュトーレンを持ってきてくれるな
どれ、俺もNoxの留守番組に買って帰ろうか

そうだ、雪うさぎパフェも食べないとな!
和風か洋風か…ルリラはどちらにするんだ?
それじゃあ、俺は和風を頂こう
さすがウサギの苺大福!
カットされた苺が、ウサギの耳みたいに飾られている…!
なるほど、愛らしい
パフェの後には、雪だるまアイスも食べたいところだ
例え寒くても、無性にアイスは食べたくなる…なんでだろうな


レジーナ・ネイサン
●Nox

ひゃー寒い!
けど、クリスマスの今日ばかりはこの寒さも気持ち浮き立つ要素になる
いやあイルミネーションが綺麗だ
美味しいものを食べたら風邪なんて吹っ飛ぶさ

まずは温かい飲み物を確保しようかな
そ、このクリスマス柄ラテアートっていうのが気になってて
へええ、こんな柄(お任せ)も描けるんだ
崩してしまうのが勿体ない…!熱いうちに頂くけども
夜壱はホットワインか
それもクリスマスらしくて良いなあ、身体が温まりそう!
ルリラのショコラショーも良い香り…
まさかドリンクだけでもこんなに悩ましいとは

更に粉雪シュトーレンもお買い上げ
ルリラがNoxに持って来てくれたのが美味しかったから、
外でも見かけると気になるようになちゃって
ん!ルリラのとは少し違う味、こっちもいいね
留守番組のお土産は賛成!きっと喜ぶよ

雪うさぎパフェ、うわ和洋どちらも可愛いね…究極の選択じゃないか
2人がどちらを選ぶか見守り
あ、雪だるまアイスは私も食べる
何味にしようか…ヨーグルト味と苺味、かな
ふふ、じゃあ皆で食べよう
寒いからこそ美味しいっての、あるよね


ルリラ・ラプソディア
●Nox

イルミネーション…きらきら
今年も、クリスマスの風景がみれて…うれしい、ね
ん、いっぱい食べればポカポカになれると思うの

さっそく…わたしも、あたたかいものから
わたしは、ショコラショーをいただくの
クリスマスといえば、ショコラショーもはずせなくて
ラテアートは…すごい、ね?こんなにこまかくアート、描けるの…感動しちゃうの
ホットワインも、おいしいよね…?スパイスの香りもたのしめて…ほっとするの
クリスマスの特別な飲みもの

レジーナさん、シュトーレンを買ったのね
ふふ…お店のものもいろんな味があるから
色んなの味わうと、たのしい
うん、うん…お土産、買ってゆきましょう
いっぱいに喜んでる様子、目に浮かぶの

!そう、雪うさぎさんのパフェ…
…とってもなやむの…和風も洋風も、かわいくておいしそうで
それじゃあ…わたしは、ね…洋風にしてみようかなって
うさぎさんかわいくて…スプーンを入れるの悩んじゃうの
雪をみてると…なおさら、アイスは食べたくなるの
わたしも、雪だるまアイス、たべようかな…?
みんなで…買いに行きましょうか


 様々な光の彩りがキラキラと、真白に積もった雪のキャンバスに聖夜の特別な景色を描いて。
 雪がひらり舞い降る空へと、白い息がのぼっては溶けていく。
 そう――今宵は雪が降り積もる、メリーホワイトクリスマス。
「ひゃー寒い!」
 思わずレジーナ・ネイサン(灰色キャンバス・g00801)がはぁっと息を吐きつつも声を上げるほど、雪の日の夜は寒いのだけれど。
 でも、クリスマスの今日ばかりは、それさえも何だか特別で。
(「この寒さも気持ち浮き立つ要素になる」)
 寒いのもクリスマスの醍醐味、わくわくとしてしまう。
 さらに心を躍らせるのは、夜に映える様々な光の色。
「いやあイルミネーションが綺麗だ」
 眼前には、冬の夜に良く映えるクリスマスイルミネーション。
 レジーナの声に、ルリラ・ラプソディア(Ⅻの子守歌・g00784)もこくりと頷きながら、向ける淡紅を湛える瞳にも煌めきを灯して。
「イルミネーション……きらきら。今年も、クリスマスの風景がみれて……うれしい、ね」
「色とりどりで素敵なクリスマスだ」
 寒さで手足も悴むけれど、でも、花塚・夜壱(月下鬼人・g00016)も思うから。
 ……それでも見ていたいくらい美しいイルミネーション、と。
 いや、いつまでも雪の聖夜を飾る輝きに酔い痴れていたい気持ちは山々なのだけれど。
 けれど今日はそれ以外にも、楽しみなことがいっぱいだから。
 夜壱は白い息とともに、ふたりへとこう紡ぐ。
「風邪をひく前に、美味しいものを食べないとな」
 楽しみなのはそう、煌めく景色だけでなく、クリスマスグルメを食べること!
 やはり、クリスマスらしくて美味しい限定メニューは外せないし。
「ん、いっぱい食べればポカポカになれると思うの」
「美味しいものを食べたら風邪なんて吹っ飛ぶさ」
 きっと、心も身体も、ぽかぽかほわほわになるだろうから。
 ということで、キッチンカーが並ぶ広場へと足を運んできょろり。
「ポカポカ温かい食べ物、何にするか悩ましいな」
「さっそく……わたしも、あたたかいものから」
「まずは温かい飲み物を確保しようかな」
 まずは暖を取るべく、各人飲み物の調達から。
 そして折角だからベンチに座って、ゆっくりと堪能することに。
 それぞれ見つけた、あたたかい戦利品を。
「レジーナは……クリスマス柄のラテアート?」
「そ、このクリスマス柄ラテアートっていうのが気になってて」
 レジーナが選んだのは、夜壱の目が自然と向いてしまうほどに凝ったラテアート。
 受け取った時にレジーナも……へええ、こんな柄も描けるんだ、なんて口にした逸品。
 まるで今見ている風景と同じ雪降るカップに、サンタスノーマンの絵柄。
「ラテアートは……すごい、ね? こんなにこまかくアート、描けるの……感動しちゃうの」
「なるほど、これがプロの技……!」
 ルリラも、そんな絵柄にほっこりする夜壱と一緒に、描かれた絵柄を見つめてはキラキラおめめでほわわ。
 それはまさに飲める芸術で、何よりアーティストのレジーナらしいチョイス。
 そしていざ、ひとくち……飲もうとしたものの。
 レジーナは思わずぴたりと動きを止めてしまう。
「崩してしまうのが勿体ない……!」
 ……熱いうちに頂くけども、と。
 暫しサンタスノーマンさんと、ついお見合いしちゃうことに。
 そしてルリラが選んだあったか飲み物にも、マシュマロなスノーマンがぷかり。
「わたしは、ショコラショーをいただくの」
 ……クリスマスといえば、ショコラショーもはずせなくて、って。
 とろりカップを満たすチョコレートは濃厚な味わいで、そっと垂らされた洋酒でよりぽかぽかに。
 レジーナもそんなふわり漂う香りについ誘われるように、ルリラのカップへと視線を向けて紡ぎ落とす。
「ルリラのショコラショーも良い香り……」
 ……まさかドリンクだけでもこんなに悩ましいとは、なんて。
 それは夜壱も同じで、ふたりの飲み物もとても心擽られるところなのだけれど。
「ルリラが飲んでいるショコラショーも気になるが……俺は折角だから、ホットワインを頼んでみた」
「夜壱はホットワインか。それもクリスマスらしくて良いなあ、身体が温まりそう!」
「ノンアルコールだから、お酒に弱い俺でも飲める」
 夜壱が買ってみたのは、ノンアルコールのホットワイン。
 そして、ほかほか湯気が立ちのぼるそれをひとくち、口にしてみれば。
「美味しくて身体の芯から温まる……これは良いな」
 こくりとひとつ頷きながらも夜壱はそっと瞳を細め、ほわほわ。
 それもそのはず、ホットワインは、ただ温めたというだけではなくて。
「ホットワインも、おいしいよね……? スパイスの香りもたのしめて……ほっとするの」
 ルリラが言うようにスパイシーで、ぽかぽか要素いっぱい。
 そしてルリラもほわり、ふたりと一緒に、今日だからこその美味しさ味わう。
 だって、皆それぞれ違うものなのだけれど――でもそれは全て、クリスマスの特別な飲みものだから。
 それから飲み物だけでなく、さらにレジーナがお買い上げしたのは。
「レジーナさん、シュトーレンを買ったのね」
 紅茶と柑橘系のドライフルーツ香るホワイトチョコの粉雪シュトーレン。
 そんなシュトーレンは、レジーナにとって……いやレジーナだけでなく、夜壱にとっても、馴染みのあるお菓子。
「ルリラがNoxに持って来てくれたのが美味しかったから、外でも見かけると気になるようになっちゃって」
「確かにいつも、ルリラがシュトーレンを持ってきてくれるな」
 ルリラが、お手製のシュトーレンを作ってきてくれるから。
 今年も、ドライフルーツとミックスナッツをぎゅっとつめて作ったルリラのシュトーレンを皆で食べたばかり。
 でも、シュトーレンとひとことに言っても。
「ん! ルリラのとは少し違う味、こっちもいいね」
「ふふ……お店のものもいろんな味があるから……色んなの味わうと、たのしい」
 その味は、作り手によって千差万別で。
「どれ、俺もNoxの留守番組に買って帰ろうか」
 夜壱の言葉に、ふたりもこくこくと大きく頷いて返す。
「留守番組のお土産は賛成! きっと喜ぶよ」
「うん、うん……お土産、買ってゆきましょう。いっぱいに喜んでる様子、目に浮かぶの」
 違った美味しさを食べ比べすれば、きっと皆も笑顔になること間違いなしだかろうから。
 そして夜壱もNoxの皆の分、粉雪シュトーレンをお土産に買った後。
 ふと目に映ったそれも、気になっていたクリスマススイーツ。
「そうだ、雪うさぎパフェも食べないとな!」
 雪が舞い降る今日の景色にもぴったりな、キュートな雪うさぎパフェです!
 そんな雪うさぎさんパフェの装いも、食べる人のお好みで――。
「! そう、雪うさぎさんのパフェ……」
「和風か洋風か……ルリラはどちらにするんだ?」
「雪うさぎパフェ、うわ和洋どちらも可愛いね……究極の選択じゃないか」
 レジーナの言うように、究極の選択です……!?
 案の定、うーんうんとルリラは何度も両方見比べて。
「……とってもなやむの……和風も洋風も、かわいくておいしそうで」
 レジーナがその究極の選択の行方を見守る中、ルリラは決心する。
「それじゃあ……わたしは、ね……洋風にしてみようかなって」
 でもでもやっぱり、和風も心擽られるから。
「それじゃあ、俺は和風を頂こう」
 夜壱が和風の雪うさぎさんにすることに。
 そして運ばれてくれば、思わずきゅん。
「さすがウサギの苺大福! カットされた苺が、ウサギの耳みたいに飾られている……!」
 なるほど、愛らしい……なんて嬉しくなる。だって、ウサギはとても好きな動物だから。
 そして、究極の選択を乗り越えた……かと思った、ルリラであったのだけれど。
「うさぎさんかわいくて……スプーンを入れるの悩んじゃうの」
 またもや、悩ましい難題が。
 それからルリラは意を決して、ウサギチョコをそっと掬ってみたものの。
 スプーンにちょこんと乗っているウサギさんと、やっぱり暫し見つめあっちゃう。
 そして困ることと言えば……食べたいものが多すぎて、絞るのがとても大変なのだけれど。
 でも、その悩みの一番の解決法はこれ。 
「パフェの後には、雪だるまアイスも食べたいところだ」
「わたしも、雪だるまアイス、たべようかな……?」
「あ、雪だるまアイスは私も食べる」
「ふふ、じゃあ皆で食べよう」
「みんなで……買いに行きましょうか」
 気になったものは、とにかく全部皆で食べちゃいます!
 そして今度は、色々な味のフレーバーに頭を悩ませながらも。
「何味にしようか……ヨーグルト味と苺味、かな」
「例え寒くても、無性にアイスは食べたくなる……なんでだろうな」
「雪をみてると……なおさら、アイスは食べたくなるの」
 寒いのにアイス――それもまたきっと、冬の醍醐味なのです。
 現にこんなに寒いのに、3人だけではなく、アイスを買っている人たちは後をたたなくて。
「寒いからこそ美味しいっての、あるよね」
 気持ちがわかると共感しながらも、皆で揃って、はむり。
 美味しい幸せと同時に、思わずお揃いでふるりと身体を震わせれば。
 またそれも、楽しくておかしくて――雪が降る中、顔を見合わせて、思わず笑っちゃう。
大成功🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​
効果1【泥濘の地】LV1が発生!
【士気高揚】LV1が発生!
【強運の加護】LV1が発生!
効果2【能力値アップ】がLV3になった!
【リザレクション】LV1が発生!

エイレーネ・エピケフィシア
愛するクロエ様(g08917)と共に

わたし達が新宿島に流れ着いたのは、2年前のこの時期でしたね
これからも節目を迎えるたびに、幾つもの思い出を心に浮かべるのでしょう

些か寒いですが、クロエ様の体温を感じたいので最初は手袋はつけずに
雪だるまを作る段になって初めて着用します
まずは胴体の雪玉を作った後、少し小さい頭の雪玉にはそれらしい形の葉を突き刺して狐の耳を立てます
二つの玉を重ね、木の枝で作った杖を持たせれば……クロエ様の出来上がりです!
ふふ。あなたの美しさを雪で形作るのは中々の難業でした

同じくホットワインを買い、展望デッキから白く染まった街を見下ろします
クロエ様は来年には新宿島の法でも本物のワインが飲めますね
一緒に楽しめるのはまだ暫く先の話ですが……むう、寂しい……

勿論です。戴冠の戦で、そしてその先に、どれほど過酷な道が待ち受けているとしても……
あなたと交わす愛の力があれば、わたしは何度でも立ち上がって戦い続けるでしょう
導きの魔女よ。どうかいつまでもこの身の傍らで、進むべき道を照らしてください


クロエ・アルニティコス
愛するエイレーネ(g08936)と共に

今年ももう冬ですね。
寒さを感じると……あなたと会った時のことや、想いを伝え合った日のことを思い出します。

恋人らしく手を繋いで雪まつりへ
雪像などを見ながら二人で歩き雪だるま作りに誘います
せっかくですし、私たちも作りませんか?
少々子供っぽいですが、せっかくの雪ですし……
エイレーネが作った雪だるまの隣に並べ、雪で猫耳のような形を付けた雪だるまを
ふふ、こちらもできました。

その後はキッチンカーで買い物
私は……ノンアルコールのクリスマスホットワイン?というのがあるのですね、それをお願いします。
ホットワインを飲みながら展望デッキをエイレーネと歩きます
こちらでは20歳未満はアルコールは飲めませんからね……それでは再来年、一緒に過ごす日の楽しみにしましょう。

今年は色々なことがありました。
あなたと想いを伝え合い、イラン高原で断片の王イスカンダルと対峙し……夏には討つことができた。
私たちの悲願は成せましたが、戴冠の戦はまだこれから……これからも共に歩みましょう。私の英雄。


 吐いた白い息が天へとのぼる中、はらりと舞い落ちては積もりゆく雪。
 尻尾にも積もった真白をふるふると落としつつ、クロエ・アルニティコス(妖花の魔女・g08917)は呟きをひとつ。
「今年ももう冬ですね」
「わたし達が新宿島に流れ着いたのは、2年前のこの時期でしたね」
 それから、そう返すエイレーネ・エピケフィシア(都市国家の守護者・g08936)へと視線を向けて。
 そっと彼女を映す青の瞳を細めたのは、わかったから。
「寒さを感じると……あなたと会った時のことや、想いを伝え合った日のことを思い出します」
 思い出している風景や想いが、同じだということを。
 そして、エイレーネにもわかっている。
「これからも節目を迎えるたびに、幾つもの思い出を心に浮かべるのでしょう」
 これまでも、今も、そしてこれからも……きっとそうであるということが。
 2年前、新宿島に流れ着いて出逢ったふたりは、一番の親友で無二の戦友であった。
 そして今もそれは変わらないのだけれど。
 でも、それだけではなくて……それと同時に、互いにとって互いが唯一の、愛する存在になって。
 共に並んで駆けてきた濃厚な時間を、改めて静かな真白の夜に思い返しながら歩く。
 お互い武器を持つその手で、エイレーネがクロエの手を握ったのは、人混みの中で逸れないようにと。
 けれど、些か寒いのに今、手袋もつけずにふたり手を繋いでいるのは、感じたいって思うから。愛する人の体温を。
 そんな恋人らしく手を繋いで、じわりと互いの熱が混ざり合う感覚に瞳細めながらも。
 雪が降る中、足を向けてみるのは、賑やかな公園の広場で行われている雪祭り。
 そして公園にずらりと並ぶ、誰かが作った雪像たちを一緒に眺めて歩いていたクロエは、エイレーネにこんなお誘いを。
「せっかくですし、私たちも作りませんか?」
 少々子供っぽいですが、せっかくの雪ですし……なんて。
 その誘いにエイレーネは頷いて、雪だるまを作るべく、初めて手袋をきゅっと着用して。
 ふたりでそれぞれ、早速雪だるま作りに挑戦。
 エイレーネは、まずはごろごろと胴体の雪玉を作った後、少し小さい頭の雪玉もころころ。
 そして頭にぴょこりと立てたのは、それらしい形の葉を突き刺して作った狐のお耳。
 ぽすんと二つの玉を重ねて、木の枝で作った魔女の杖を持たせれば、そう!
「……クロエ様の出来上がりです!」
 そして……ふふ。あなたの美しさを雪で形作るのは中々の難業でした、なんて。
 笑み零すエイレーネが作ったクロエ雪だるまさんの隣に、自分が作っているものを並べて。
 仕上げに雪でぴこん、猫耳のような形を付ければ。
「ふふ、こちらもできました」
 エイレーネ雪だるまさんも完成です!
 それから、色々な装飾や花飾りなどを貸してくれるみたいだから。
 お互いもうひとつ、そっと飾ってみる。それぞれの雪だるまの頭に、月桂樹と薔薇の祝福を。
 そして雪だるまのように仲良く並んで、その後はキッチンカーで買い物をすることに。
 飲み物ひとつでも、クリスマスらしいものが沢山用意されているけれど。
「私は……ノンアルコールのクリスマスホットワイン? というのがあるのですね、それをお願いします」
 クロエが選んだのは、スパイシーでぽかぽかあたたまる、ホットワイン。
 エイレーネも同じホットワインを買って、飲みながらも。
 展望デッキをふたり歩いて、白く染まったクリスマスの街を見下ろしてみる。
「クロエ様は来年には新宿島の法でも本物のワインが飲めますね」
「こちらでは20歳未満はアルコールは飲めませんからね」
 今飲んでいるノンアルコールのものも、きっと本物に近い味なのだろうけれど。
 共に本物のアルコールを味わい、杯を交わし合う……それはまだ当分は叶わないことで。
「一緒に楽しめるのはまだ暫く先の話ですが……むう、寂しい……」
 そう残念そうにぽつりと紡ぎ落としたエイレーネに、クロエが微笑みと共に告げるのは。
「……それでは再来年、一緒に過ごす日の楽しみにしましょう」
 再来年にやってくる、楽しみな未来の約束。
 それから改めて、冬の寒さを感じながら、お揃いのホットワインで暖を取りつつも振り返る。
「今年は色々なことがありました。あなたと想いを伝え合い、イラン高原で断片の王イスカンダルと対峙し……夏には討つことができた」
 共に必死に食らいつき駆け抜け、ついに大義を果たしたその力の源は、ディアボロスとしての怒りと。
 そして、胸にいつしか灯り伝え合った、かけがえのない唯一無二の想い。
 それからクロエは、改めてエイレーネの姿を瞳に映して、こう続ける。
「私たちの悲願は成せましたが、戴冠の戦はまだこれから」
 ……これからも共に歩みましょう。私の英雄、と。
 すぐ傍に在る気高き英雄と共に、まだその足を止めるつもりはないし。
 それは、エイレーネだって同じ。
「勿論です。戴冠の戦で、そしてその先に、どれほど過酷な道が待ち受けているとしても……あなたと交わす愛の力があれば、わたしは何度でも立ち上がって戦い続けるでしょう」
 そう胸に抱く想いを紡ぎ、そして純白の雪が降る中で、こう乞う。
 ……導きの魔女よ。どうかいつまでもこの身の傍らで、進むべき道を照らしてください、と。
大成功🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​
効果1【泥濘の地】がLV2になった!
【植物活性】がLV2になった!
効果2【能力値アップ】がLV5になった!

神山・刹那
フィーナ・ユグドラシア(g02439と一緒に参加

ホワイトクリスマスか
クリスマスの定番だが、やっぱりこれが一番いいよな
さて、今日は一大勝負をする日だ
結果がどうであれ、踏み出すのみ。とは言え、闘いよりずっと緊張するし、怖い勝負だけどな

フィーナと二人で手を繋いでイルミネーションが点灯した街を練り歩く
折角なら高いところから見てみようと思って街の地図を見ながら高いところにある公園を探す
あったらそこから街を見下ろし、イルミネーションの明かりと夜の暗さのコントラストを楽しみつつ、フィーナのほいを向いて本題に入る
「あー、その、知っての通り、俺は闘いになったら突っ走ることしかできない男だ。これから先も変わらないだろうし、フィーナには心配をかけるし、安心させてやることなんて出来ないだろう。けど、それでも俺は、フィーナと一緒にいたい。だから、その、俺と、結婚してくれないか?」
用意したブルーダイアの指輪が無駄にならない事を祈りつつ


フィーナ・ユグドラシア
※アドリブ、絡みok
※神山・刹那(g00162)同行、ユリウスはお留守番です。

ディアコレ南極の衣装で防寒仕様。

雪の降る町というのも、風情があって良いですよね。
それにしても、綺麗な街並みですね。イルミネーションで彩られていると、普段の様子とも見違えるみたいです。
ユリウスも連れてくれば良かったでしょうか……?

そういえば、屋台もあるみたいですし、暖かい物を頂きながらのんびりと街並みを見て回りましょうか。

もし求められたら、刹那さんの手を握って2人で並んで歩きましょう。
屋台でのお買い物は、食べ物にするか飲み物にするか、ですね。
食べ歩きでも良いですが、落ち着いて一休み、もゆっくり軽食を楽しめそうです。
刹那さんはどうします?

基本的には刹那さんのエスコートに沿って移動ですね。
特に目的を定めずに街中を歩くのも散策の楽しみです。

公園に着いたら、街を見下ろして一休み。
でも、刹那さんも何か話があるみたいです……?

刹那さんの話を聞いて、軽く驚きつつ、差し出された指輪を受け取って。

不束者ですが、私で良ければ喜んで。


 今宵は恋人たちにとっては、ただでさえ特別な夜なのだけれど。
「雪の降る町というのも、風情があって良いですよね」
 以前のコレクションで仕立てて貰った衣装で、南極でも大丈夫なくらい確りとした防寒と、白と青のエプロンドレスやもふもふケープでお洒落もして。
 くるりと雪の風景に視線を巡らせているフィーナ・ユグドラシア(望郷の探求者・g02439)の言葉を聞けば、神山・刹那(梟雄・g00162)はふと天を仰ぐ。
(「ホワイトクリスマスか」)
 そう、今日はただのクリスマスではなく、ホワイトクリスマス。
「それにしても、綺麗な街並みですね。イルミネーションで彩られていると、普段の様子とも見違えるみたいです」
 ユリウスも連れてくれば良かったでしょうか……? なんて。
 首を傾けるフィーナと、ふたりきりのクリスマスのお出かけ――なのだけれど。
 刹那にとって今日は、人生の中でも大きな意味を成す日となりそうなのである。
(「クリスマスの定番だが、やっぱりこれが一番いいよな」)
 小細工などは当然一切なし。だけど、今宵が一番のタイミングだと、刹那は決意したのだ。
「そういえば、屋台もあるみたいですし、暖かい物を頂きながらのんびりと街並みを見て回りましょうか」
 そう自分へと視線を向ける彼女に頷きつつ、一緒に歩きながらも。
 ――さて、今日は一大勝負をする日だ、と。
 舞台は整っているし、準備だって万端。やれることはやったし、やれることはやるつもりだから。
(「結果がどうであれ、踏み出すのみ」)
 刹那は今夜、一大勝負に出る計画を密かに胸に抱いているのだ。
 結果が望んだものにならないことだって、普通に有り得るもので。
 だがもう決意したのだから、今日に臨む刹那の気持ちは揺るがない。
 いや……そうは本当に思っているのだけれど、でもやっぱり。
(「とは言え、闘いよりずっと緊張するし、怖い勝負だけどな」)
 けれどまだ今は、フィーナとホワイトクリスマスを楽しむことから。
 刹那がその手を差し出せば、フィーナもそれを取って重ねて、きゅっと握って。
 ふたりで並んで、手と手を繋ぎながら。
「屋台でのお買い物は、食べ物にするか飲み物にするか、ですね」
 賑やかな声で溢れる、雪とイルミネーションが綺麗に点灯した街を練り歩く。
 それからフィーナは沢山並ぶキッチンカーを吟味するように一通り見てみつつも。
「食べ歩きでも良いですが、落ち着いて一休み、もゆっくり軽食を楽しめそうです。刹那さんはどうします?」
「折角なら高いところから見てみないか?」
「それなら見晴らしがいい場所で、ゆっくり一休みしつつ食べるのがいいでしょうか」
「高いところにある公園に行こう。地図のこのあたりとか、行ってみるか」
 地図を見ながらエスコートしてくれる刹那の行くままに沿って移動する。
 ……特に目的を定めずに街中を歩くのも散策の楽しみです、なんて。
 実はそうではないことを、まだこの時のフィーナは知らない。
 それから、展望デッキがある公園を見つけ、そこからふたりで街を見下ろして。
 キラキラ煌めくイルミネーションの明かりと夜の暗さのコントラストを楽しみつつ――フィーナの方を向いて。
 公園に着いたら、街を見下ろして一休み……のつもりであったフィーナも。
(「でも、刹那さんも何か話があるみたいです……?」)
 真っ直ぐに彼と向き合えば、その様子を見て、ようやくちょっぴり気が付く。
 そう……これから刹那は、当初の計画通り、一大勝負に出るのだ。
 それから自分の言葉を待っているフィーナへと紡ぎ始める。
「あー、その、知っての通り、俺は闘いになったら突っ走ることしかできない男だ。これから先も変わらないだろうし、フィーナには心配をかけるし、安心させてやることなんて出来ないだろう。けど、それでも俺は、フィーナと一緒にいたい」
 そして取り出して、差し出すのは。 
「だから、その、俺と、結婚してくれないか?」
 プロポーズの言葉と、青き誓いの煌めき。
 用意したブルーダイヤの指輪が無駄にならない事を祈りつつ……そう、想いを告げ終われば。
 話を聞いて、さすがに一瞬フィーナは軽く驚いてしまうのだけれど。
 でもすぐに、改めて刹那へと向けた青の瞳を細めて、その手を伸ばす。
「不束者ですが、私で良ければ喜んで」
 雪が舞い降る中――イルミネーションよりも煌めく青と彼の言葉を、しっかりとそう受け取りながら。
大成功🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​
効果1【神速反応】LV1が発生!
【使い魔使役】LV1が発生!
効果2【命中アップ】LV1が発生!
【能力値アップ】がLV6になった!

ジェイ・スオウ
クリスマスはオマエのほうが詳しいヨナ?
色々教えてクレヨ。
去年と違って六宮(g01325)と!ウレシイ。

もこもこコートで温かいけどもっと違うところもホカホカだったりするのデス。

オレも行きたいというか見つけたいトコロがアッテ、美味そうなヴルストあったら食べたいんダケド。六宮と一緒にサ‥

やっぱり一緒に食べるとずっとオイシ。ワインも。
一緒に食べる相手が六宮だから最高に美味シイ

ナァ。
オマエに、六宮にちゃんと言いたいことあるからちょっと人気無いところ行こうゼ?
できれば‥雰囲気良いトコロ行きタイ

空!

人気のないトコロって言っタガ??
ッテ、わぁ星空が下にアル!上にモ。光に挟まれて二人キリ‥凄いな??
ここなら言えるナ。(目を閉じて深呼吸、そして六宮の目を見つめて心を込めて‥誓うように‥)

オレ。六宮が好キダ。本当に好きダ。ずっとオマエの隣はオレにしてホシイ。努力、スルカラ。


‥愛してる。


今日は‥ナンテネ?なんて誤魔化さナイゾ。


六宮・フェリクス
ジェイ(g10376)と!
詳しいのはクリスマスとかイースターとかな~。日本のアレコレは知らん!
…そういや去年は結構別行動してた気がするなァ?理由はさておき。
ほれ、さみぃだろうし翼で風除けしてやろ。

行きたいとこがあるンなら仰せのままに!
って、ヴルスト?
確かにクリスマスマーケットの定番だけど、そういうので良いのか?
ならついでにホットワイン飲もうぜ!!スパイス平気なら!!
二人一緒ってのがやっぱ特別なんだよなあ。昔はあんまそういう特別感、わかんなかったけどさ。

…ん?人気ないとこ?
あー…じゃ、そうだな。ちょいちょい、会場から離れて――
飛んでやろ!!!
勿論安全な高度まで!ちょーっと低めでな、上寒いだろーし!
上からイルミネーション見てやろっか!
これならちょい遠くまで見えるだろ?

…で、話って何?
一応二人きりになったわけだが!
内緒話でもするか?アッハハハ♡
…は…

……マジ?
え?おいおい、ちょっ……それ、今言っていいの?!
…あ~…えっと。……その
オレでよけりゃ当然。ずっと隣に居てやるよ。


 真白の雪が舞い降る中、うきうきと、それはもううきうきと。
「クリスマスはオマエのほうが詳しいヨナ? 色々教えてクレヨ」
 今宵も夜のような紫な彩りを纏った、隣を歩くジェイ・スオウ(お茶友・g10376)の弾む声に。
「詳しいのはクリスマスとかイースターとかな~。日本のアレコレは知らん!」
 六宮・フェリクス(An die Freude・g01325)はそう返しつつも、ふと思い返す。
(「……そういや去年は結構別行動してた気がするなァ? 理由はさておき」)
 昨年のクリスマスの行動は、確かにこっそりあれそれ別々で行動することも多かった気がするのだけれど。
 でも去年、海上で、来年も頼りにスルと言われて。
 頼られるぶんには頼られるし、逆もまた然りだと言ったことが、最初に言われた言葉で何気に回収されているとか、いないとか。
 だがやはり、ジェイにとっては、何よりも。 
(「去年と違って六宮と! ウレシイ」)
 もこもこコートで、もふもふ温かいのだけれど。
 ――もっと違うところもホカホカだったりするのデス、なんて。
 一緒に過ごせるというだけでも、ホカホカであるというのに。
「ほれ、さみぃだろうし翼で風除けしてやろ」
 ばさりと巨大な翼でふいに冷たい風から守られれば、ホカホカでもふもふのポッカポカです!
 そして今年のクリスマスは一緒に、雪が降り積もっているお台場にやって来たふたりであるが。
「オレも行きたいというか見つけたいトコロがアッテ」
「行きたいとこがあるンなら仰せのままに!」
 ジェイの「行きたいというか見つけたいトコロ」がどこなのか、その言葉を待てば。
 ちらりと向けられた視線と共に告げられたのは、ちょっぴり意外なもの。
「美味そうなヴルストあったら食べたいんダケド。六宮と一緒にサ……」
「って、ヴルスト? 確かにクリスマスマーケットの定番だけど、そういうので良いのか?」
 きっとヴルストならば、並ぶキッチンカーのどれかに確実に売っているだろうし。
 そんな定番のヴルストがご所望ならば、お供の飲み物も定番で。
「ならついでにホットワイン飲もうぜ!! スパイス平気なら!!」
 ふたり、キッチンカーで買ったのは、人気のヴルストとほかほかスパイシーなホットワイン。
 それを早速嬉々と、はむりと口にしながら。
「やっぱり一緒に食べるとずっとオイシ。ワインも」
 ジェイはしみじみと改めて噛みしめる。
 いや、去年のクリスマスも、ウッマ!? と思わず叫んだほど美味しいヴルストを食べたし。
 何なら、ブーツマグでグリューワインだって飲んだのだ。
 だけど去年ひとりで食べたり飲んだりしたそれらも、確かにとても美味しかったのだけれど。
 今年はその美味しさが格別で、幸せである理由が、ジェイにはわかっているのだ。
(「一緒に食べる相手が六宮だから最高に美味シイ」)
 でもそれは何も、ジェイだけではなくて。
 フェリクスもスパイスの効いたホットワインを口にしながら、目に見えて楽しそうで嬉しそうなその姿を見つつも思う。
(「二人一緒ってのがやっぱ特別なんだよなあ」)
 ……昔はあんまそういう特別感、わかんなかったけどさ、って。
 クリスマスには正直、そんなに良い思い出がなかった。
 でも今は、ふたりで過ごすクリスマスは特別だって、フェリクスにはわかるから。
 そしてふたりでヴルストとワインを十分に味わえば。
 ジェイは不意に、フェリクスへとこんな誘いの声を。
「ナァ。オマエに、六宮にちゃんと言いたいことあるからちょっと人気無いところ行こうゼ?」
 ――できれば……雰囲気良いトコロ行きタイ、なんて。
「……ん? 人気ないとこ?」
 その言葉を聞けば、ふと首を傾けるフェリクスであったけれど。
「あー……じゃ、そうだな。ちょいちょい、会場から離れて――」
 ふと思いついたのは、とっておきの、誰もいない場所。
 大きな翼を空へと広げた刹那……仰せのままに! と、ばさりっ。
 ――飛んでやろ!!!
 ジェイを連れて向かうのはそう、空!!
「勿論安全な高度まで! ちょーっと低めでな、上寒いだろーし!」
「人気のないトコロって言っタガ??」
「上からイルミネーション見てやろっか! これならちょい遠くまで見えるだろ?」
 フェリクスが用意したのは、ふたり占めの夜空の特等席。
 そう言われてジェイも、くるりと視線を巡らせてみれば。
「ッテ、わぁ星空が下にアル! 上にモ」
 ……光に挟まれて二人キリ……凄いナ?? って。
 晴れた冬の夜だと見えることもあるという満天の星に、眼下に広がるイルミネーション、その輝きを仄か纏って舞い降る雪たち。
 その絶景に思わず見入ってしまいそうになるジェイに、フェリクスは改めて尋ねる。
「……で、話って何? 一応二人きりになったわけだが!」
 ――内緒話でもするか? アッハハハ♡ なんて。
 彼の笑う声を聞きつつも、目をふっと閉じて、深呼吸をしてから。
 ジェイは……ここなら言えるナ、って。
 フェリクスの目を見つめて心を込めて……そして、誓うように――。
「オレ。六宮が好キダ。本当に好きダ。ずっとオマエの隣はオレにしてホシイ。努力、スルカラ」
 いっぱい溢れんばかりの胸に抱く想いを、ちゃんと言いたいことを、ジェイは伝える。
「……は……」
「……愛してる」
 そして告げられた言の葉に、フェリクスは大きく瞳を思わず瞬かせてから。
 そっと、ぽつりと紡ぎ落す。
「……マジ?」
 けれど、真っ直ぐに自分だけを映す紫のいろを見れば。
「え? おいおい、ちょっ……それ、今言っていいの!?」
「今日は……ナンテネ? なんて誤魔化さナイゾ」
 ふたりきりの煌めく世界で向けられる眼差しと告白は誤魔化しなしの彼の気持ちだと、わかったから。
 フェリクスはちょっぴりまだ驚いた様子ながらも、ちらりと視線を返して。
「……あ~……えっと。……その」
 ご所望通りに――誰もいない、キラキラと輝く聖夜の空の上で、ふたりだけの特別な内緒話を。
 ――オレでよけりゃ当然。ずっと隣に居てやるよ、って。
大成功🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​
効果1【勝利の凱歌】LV2が発生!
効果2【グロリアス】LV2が発生!

湯上・雪華
【猟犬と華】

今年はイルミネーションを見に来ました!
ふふ、羽休めにぴったりだと思うのです
ロマノフを奪還できて、漸の故郷を取り戻せた
一区切りついたと思うのです
雪が降る中ですっけ……ふふ、雪も少し好きになったんですよ

温かい飲み物確保が最優先ですね
ホットワインもいいですけど、雪山クリームのアイリッシュコーヒーが気になります
ウィスキーが入ってるんですか……知らなかったです
ふふ、ウィスキーの風味がしっかりしてますね
大人な味です
黒ビールも美味しいのかな?これはまた今度ですね
漸はどれにします?

限定メニューの制覇してみたいですね!
美味しい物をたくさん食べられるのも幸せですけど、二人で分かち合うからこそ、とも思うのです
あ、お義父さんにお土産買って帰りません?
クリスマス気分のおすそ分けしたいなって
ふふ、帰りにシュトーレンですね
飲み物もある方がいいかな?
もしなら作ればいいですね
喜んでくれると嬉しいな

漸の手、大きくて頼もしいのですよ
ぴったりと寄り添って温もりを分け合う
すごい幸せで、愛おしいのです


括毘・漸
【猟犬と華】
イルミネーションが綺麗ですねぇ。
夜と雪の中を輝いていて、より一層輝いてみえますね。
………ロマノフの闇と雪に閉ざされていた大地もこのように輝きを取り戻すことができるのですね。

雪華も、雪が好きになってきたのですね…。
雪は朝日が昇る時に見たら、キラキラと輝いても見えますからね…好きになってみると見え方も違って見えますから。

雪山クリームのアイリッシュコーヒーはボクも気になりますね!
こちらにしてみましょうか、雪華。
甘めのコーヒーの中に、ウィスキーの香ばしさも感じられますねぇ。

限定メニューを制覇ですか?
いいですよ、美味しいものは沢山食べちゃいましょうか!
師匠へのお土産は、粉雪シュトーレンにしてみましょうか。
師匠は、甘いものが苦手ですけど少しずつ食べるシュトーレンなら師匠も食べるでしょうからね。

雪華と共に、限定メニューを食べながら、雪が舞うイルミネーションを眺めていましょうか。

隣にいる雪華の手に触れながら身体を寄せ合い過ごしましょうか。


 季節がくるりと巡って、再びやって来た冬。
 そして今宵は特別な聖夜、雪がふわりと舞い降る、メリーホワイトクリスマス。
 クリスマスのこの日は毎年、様々な場所で色々な催しなどが開かれているのだけれど。
(「今年はイルミネーションを見に来ました!」)
 湯上・雪華(悪食も美食への道・g02423)はクリスマスイルミネーションを今年は楽しむべく、お台場へと足を運んで。
 煌めく夜を歩きながら、並んで歩く括毘・漸(影歩む野良犬・g07394)を見つめる瞳を細める。
 ……ふふ、羽休めにぴったりだと思うのです、って。
 これまでのクリスマスも勿論、楽しく過ごしてきたのだけれど。
(「ロマノフを奪還できて、漸の故郷を取り戻せた。一区切りついたと思うのです」)
 でもやはり今年は、先日吸血ロマノフ王朝の大地の奪還を果たしたばかりで。
 きっと漸にとっても様々な気持ちが生じていると思うし、区切りとなっただろうと思うから。
 そんな雪華と一緒に、ゆっくりとイルミネーションを眺めつつ歩きながら。
「イルミネーションが綺麗ですねぇ」
 漸の瞳に映るのは、数多の光や色。
 そしてそれらは、奪還した地だからこそ煌めく、人々が灯す彩りたちで。
「夜と雪の中を輝いていて、より一層輝いてみえますね」
 イルミネーションに照らされて光纏う雪が舞い降る中、漸はふと白い息を吐きつつ夜空を仰ぐ。
 ………ロマノフの闇と雪に閉ざされていた大地もこのように輝きを取り戻すことができるのですね、と。
 奪還したばかりの今は、まだそこまでは成せてはいないけれど。
 奪われた故郷を取り戻せたというのは、大きな一歩には間違いないから。
 そんな漸の耳に聞こえるのは、雪華の声。
「……ふふ、雪も少し好きになったんですよ」
 雪が降るとは聞いていたし、冬の夜は確かに寒いのだけれど。
 でも、ふたりでこうやって歩く世界を白に染め上げる雪も悪くないって、今の雪華は思える気がするし。
「雪華も、雪が好きになってきたのですね……」
 漸はそんな隣の彼を見つめながらも、教えてあげる。
「雪は朝日が昇る時に見たら、キラキラと輝いても見えますからね」
 見る刻、見る場所によって、雪の表情も変わるということを。
 ……好きになってみると見え方も違って見えますから、って。
 そして雪が舞う冬の夜の寒さの中、足を向けたのは。
「温かい飲み物確保が最優先ですね」
 様々なあたたかい食べ物や飲み物が調達できる、キッチンカーが並ぶ広場。
 飲み物とひとことに言っても、定番は勿論のこと、クリスマス限定のものやちょっぴり珍しいものまで、種類も沢山あるけれども。
「ホットワインもいいですけど、雪山クリームのアイリッシュコーヒーが気になります。漸はどれにします?」
「雪山クリームのアイリッシュコーヒーはボクも気になりますね! こちらにしてみましょうか、雪華」
 ふたりが選んだのは、雪山のように真白のクリームが上に乗った、雪山クリームのアイリッシュコーヒー。
 元々、コーヒーに生クリーム、そしてアイリッシュウイスキーを混ぜて作るこれは、体を冷やさないために考案された飲み物で。
「ウィスキーが入ってるんですか……知らなかったです」
「甘めのコーヒーの中に、ウィスキーの香ばしさも感じられますねぇ」
「ふふ、ウィスキーの風味がしっかりしてますね」
 ……大人な味です、なんて。
 雪華は漸とお揃いの飲み物で暖を取りながら、ほわほわ。
 ウイスキーが入っているから、より身体の芯からぽかぽかしてくるし。
「黒ビールも美味しいのかな? これはまた今度ですね」
 他に色々気になるけれど、それはまたのお楽しみに。
 だって、くるりと見回せば、さらに心躍ってしまうのだから。
「限定メニューの制覇してみたいですね!」
 そう、雪華のわくわくな今宵の野望は、聖夜だからこそ味わえる限定メニューの制覇!
「限定メニューを制覇ですか?」
 そんな雪華の声に、漸もふと改めて視線を周囲へと巡らせてみつつ。
 返す言葉は勿論。
「いいですよ、美味しいものは沢山食べちゃいましょうか!」
 全制覇する勢いで、美味しい物をいっぱい食べ歩きます!
 そしてそうと決まれば、早速漸と一緒にキッチンカー巡りをしつつも。
 雪華はほわりと笑みを宿し、気持ちもぽかぽかあったか。
「美味しい物をたくさん食べられるのも幸せですけど、二人で分かち合うからこそ、とも思うのです」
 ふたりで一緒に楽しめば、きっともっともっと、美味しくて幸せだってことを知っているから。
「クリスマスチキンは、ガーリックバター味にスパイシーハーブ味、醤油味……色々な味があるみたいですね」
「折角ですから全部買ってみて、ふたりで色々な味を食べ比べてみましょうか」
「雪うさぎパフェも、和風と洋風、どちらも頼んでみます?」
「ふふ、どっちの雪うさぎも可愛いですね」
 あれもこれもと、楽しく会話を交わしながら、いっぱいふたりで欲張って。
 でも、美味なクリスマスをふたり占めというのもだから。
 雪華がふと思いついたのは、こんな提案。
「あ、お義父さんにお土産買って帰りません? クリスマス気分のおすそ分けしたいなって」
 そして、お裾分けに良さそうで、クリスマスらしいものといえば、やはり。
「師匠へのお土産は、粉雪シュトーレンにしてみましょうか。師匠は、甘いものが苦手ですけど少しずつ食べるシュトーレンなら師匠も食べるでしょうからね」
 クリスマスならではなお菓子、シュトーレン。
 とても甘いけれど、でも好きな量を調整できるし日持ちもするし。
「ふふ、帰りにシュトーレンですね。飲み物もある方がいいかな? もしなら作ればいいですね」
 お土産を帰って帰れば、この後もクリスマスが皆で楽しめるから。
 ……喜んでくれると嬉しいな、って。粉雪シュトーレンも勿論、お買い上げ。
 それから当然、ふたりも目一杯美味しいものを堪能するつもりだから。
 クリスマスチキンに雪うさぎパフェ、しょっぱいものと甘い物で味変しつつ、冷たいのもあたたかいのも、ふたりで共有し合って。
 今夜だからこその美味しさを味わいながら、雪が舞うイルミネーションを眺めては楽しんで。
 漸の伸ばされた手が、雪華のものにそっと触れた瞬間……互いの手と手から感じた熱が、じわりと混ざり合って。
「漸の手、大きくて頼もしいのですよ」
 ぴったりと寄り添って、温もりも分け合いっこ。
 いや、温もりとそして、心にほわり抱く気持ちだって、やはりお揃い。
(「すごい幸せで、愛おしいのです」)
 雪華は手からも寄せた身体からも伝わる熱に、幸せそうに微笑んで。
 漸も、美味しいものも熱も仲良く分け合いつつ、まだまだ雪華と楽しむつもり。
 イルミネーション煌めくホワイトクリスマスの夜を、ふたりで一緒に。
大成功🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​
効果1【水面走行】LV1が発生!
【友達催眠】LV1が発生!
効果2【能力値アップ】がLV7になった!
【ダメージアップ】LV1が発生!

捌碁・秋果
【秋逸】
伏見さん、果たし状は受け取ってくれたようですね
…今年は色々な勝負をしましたね。俳優勝負、ロマンチック一本勝負、コーヒーカップぐるぐる勝負
全て良い思い出です。…ただ、負け越しているんですよねえ、私
これでは爽やかにサンタさんを迎えられません
今日の雪合戦に勝って気持ちよくメリークリスマスさせていただきますよ!

ではクリスマスの挨拶で開戦です
両者見合って見合って…
メリー…クリ!(クリスマスと言い終わる前に雪玉を投げる)
卑怯じゃありませんよ?今日日メリクリだってクリスマスの挨拶ですから!
伏見さんの弱点はお見通しです
その寒がり尻尾と翼に重点的に雪玉を差し上げましょう!

め、目ぎゃっ!
(目潰しからの雪玉に反応しきれず大きな雪玉がクリティカル)
うう…降参!降参です!

さすが伏見さん、実戦的な動きです
雪合戦は伏見さんの勝ちですね
…でも来年は、来年は私が勝ちますから!

…お腹が空きましたね、クリスマスマーケットに行きましょうか
熱い物をしっかり食べたい気分です、トナカイうどんとかクリスマス豚汁とかあるかなあ


伏見・逸
【秋逸】(アドリブ歓迎)
(捌碁に手紙で呼び出された)
果たし状ってお前…いや、果たし状っつったら確かにそうだったが…

…ああ、そうだな。色々勝負を…よくわからねえやつを…挑まれて…それで「負けたー!」とか言われて…(遠い目)
(こっちが勝ち越していたのか。言われて初めて気が付いた)
まあ、いいが。売られた喧嘩(?)は買わねえと失礼ってもんだろう

クリスマスの挨拶で開戦…そんな間の抜け…っぶ!
(ツッコもうとしてまともに雪玉をくらう)
…別に卑怯とかは言わんが…そう来るんなら、こっちだって容赦しねえぞ

尻尾だの翼だの、狙ってやがるな。雪で冷やして動きを止めようって事か
(実際、早めに勝負を決めねえとそうなるな)
尻尾で雪を跳ね上げての目くらましから、でかい雪玉をお見舞いしてやろう

…すまねえ、やり過ぎた。我ながら大人気ねえ
(パラドクスを伴わない喧嘩なら経験値がまるで違うのに、ここで明らかな手加減をしたら怒られそうで、つい)

…腹が減ったか、そうか。何か食いに行くか
トナカイうどん…クリスマス豚汁…どんなんだよそれ…


 渡された一通のそれのは、クリスマスのお誘い……には、違いなかったのだけれど。
 アートでキュートな飛び出すクリスマスカードか何かかと思いきや。
「伏見さん、果たし状は受け取ってくれたようですね」
「果たし状ってお前……いや、果たし状っつったら確かにそうだったが……」
 呼び出された伏見・逸(禍竜の生き先・g00248)の手には、捌碁・秋果(見果てぬ秋・g06403)から貰った、飛び出すクリスマスカードではなく飛び出す果たし状!?
 そして約束の時間にやって来た彼を見遣れば、秋果の脳内に蘇ってくる。
「……今年は色々な勝負をしましたね。俳優勝負、ロマンチック一本勝負、コーヒーカップぐるぐる勝負」
 ……全て良い思い出です、と。
 残り僅かとなった2024年にあったことが、まるで昨日のことかのように。
 けれどそんな数々のことを懐かしみつつも、不意にふるりと小さく首を振って続ける秋華。
「……ただ、負け越しているんですよねえ、私」
 その言葉に、呼び出された逸もこくりと頷く。
 確かに今年色々なところに秋果と赴いたし、今だってそれらは確かに思い出であるのだけれど。
 遠い目をしつつ、逸は紡ぎ返す。
「……ああ、そうだな。色々勝負を……よくわからねえやつを……挑まれて……それで「負けたー!」とか言われて……」
 というか、そもそも。
(「こっちが勝ち越していたのか。言われて初めて気が付いた」)
 自分が勝ち越していたなんてことも、正直初耳ではあるのだけれど。
 秋果は、年の瀬も近いクリスマスのジングルベルを聞きながら。
「これでは爽やかにサンタさんを迎えられません」
 爽やかにサンタさんを迎えるためにも、きりり。
 逸へと改めて告げるのであった。
「今日の雪合戦に勝って気持ちよくメリークリスマスさせていただきますよ!」
 ということで、いきなりはじまる雪合戦!
 折角雪が積もっているのだし、わいわいと勝負するにはうってつけであるし。
 逸もツッコミたい部分は色々あるものの、もういつの間にか慣れっこでもあるし。
 何より、本人曰く果たし状をつきつけられたのならば。
「まあ、いいが。売られた喧嘩は買わねえと失礼ってもんだろう」
 ええ、受けて立ちます!
 ということで。
「ではクリスマスの挨拶で開戦です。両者見合って見合って……メリー……クリ!」
「クリスマスの挨拶で開戦……そんな間の抜け……っぶ!」
 ――どしゃっ!
 早速、ツッコもうとした逸の顔に、まともに雪玉がヒット!
 そう……クリスマスと言い終わる前に、秋果が雪玉をぶん投げたのである。
「卑怯じゃありませんよ? 今日日メリクリだってクリスマスの挨拶ですから!」
 確かに、メリクリ! も万人が普通に交わすクリスマスの挨拶には違いない。
 だから卑怯というわけでは、きっとありませんし。
「……別に卑怯とかは言わんが……そう来るんなら、こっちだって容赦しねえぞ」
 逸もやる気になりました!?
 だが秋果は、負けられないこの戦いに万全の作戦を立ててきたのだ。
「伏見さんの弱点はお見通しです。その寒がり尻尾と翼に重点的に雪玉を差し上げましょう!」
 ということで、初撃も大成功、弱点目掛けてぽいぽいっとたたみかけます!
 そしてそんな彼女の狙いに、逸もすぐに気が付くのだけれど。
「尻尾だの翼だの、狙ってやがるな。雪で冷やして動きを止めようって事か」
 秋果が言っていることは事実、実際に早めに勝負を決めなければ、容赦なく雪だるまにされてしまうだろうから。
 逸も策を練り、実行に移す。
 刹那、秋果の瞳が捉えたのは――ゆらりと揺れる、雪が積もったクリスマス伏見っぽ。
 そしてその尻尾に一瞬意識が向いてしまった瞬間。
「め、目ぎゃっ!」
 逸の伏見っぽが雪を大きく跳ね上げて目くらましからの、でかい雪玉をお見舞い!
 尻尾に気を取られたこともあり、雪玉に反応しきれずに――どしゃあっ!
 大きな雪玉が、今度は秋果にクリティカルヒット!
 そして、その攻撃を受ければ、堪らずに。
「うう……降参! 降参です!」
 降参する秋果。勝負ありです!
 それから、素直に負けを認める。
「さすが伏見さん、実戦的な動きです。雪合戦は伏見さんの勝ちですね」
 ということで、勝負には勝った……みたいだけれど。
「……すまねえ、やり過ぎた。我ながら大人気ねえ」
 雪塗れになっている姿をみれば、そう思ってしまう逸。
 いや、正直、パラドクスを伴わない喧嘩ならば、自分と彼女では経験値がまるで違う。
 だが……かといって、ここで明らかな手加減をしたら怒られそうで。
 なのでつい、大人気なく真剣勝負をしてしまったものの、でもちょっとやりすぎたかもと思ったわけで。
 大丈夫だっただろうかなんて、ちらりとその様子をそっと窺えば。
「……でも来年は、来年は私が勝ちますから!」
 前向きにやる気満々、2025年の目標を早速定めています!
 そしてそうぐぐっと、来年のリベンジに気合十分な彼女の様子を見れば、密かに逸はほっとする。
 そんな少し安心したように揺れている伏見っぽに気づけば。
「……お腹が空きましたね、クリスマスマーケットに行きましょうか」
 秋果は尻尾を見ながら……お腹がすいたのかな? なんて思いつつ、でも自分も腹ペコだから。
「……腹が減ったか、そうか。何か食いに行くか」
「熱い物をしっかり食べたい気分です、トナカイうどんとかクリスマス豚汁とかあるかなあ」
 沢山あると聞いているクリスマス限定メニューを思ってそわり。
 そして、この時の逸は思ってもいなかった。
「トナカイうどん……クリスマス豚汁……どんなんだよそれ……」
 トナカイうどんとクリスマス豚汁が何故か存在し、ひとつずつ買うことになるなんて。
大成功🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​
効果1【士気高揚】がLV2になった!
【泥濘の地】がLV3になった!
効果2【能力値アップ】がLV9になった!

宇佐美・アリス
蠱白(g02455)さんの引率

ハーフパイプまであるなんて、大掛かりねぇ
人も多いし、あまり、私かシルクちゃんから離れないでね

学生時代からケーキ屋を営む旦那さんを手伝っていたので、クリスマスと言えば大忙しだったが、刻逆後のクリスマスも少し慣れてきた

まずは大切な事を確認しなきゃ
蠱白さん、サンタには何をお願いしているの?
(会話からサンタが親だと知らない事を察し、夢を壊さない様に言動には注意する)

雪遊びは一緒に参加するが、節分の経験から、雪合戦はやんわり回避する方向で・・・
(遠慮を知らない容赦の無い投擲は非常に痛い)
一杯遊んだしお腹減ってこない?

わぁ、ミンスパイ、懐かしい
マm,母が良く作ってたくれたわね
(ママ呼びは大人の威厳的に控えたい。兎も角、母が英国人。実家はクリスマスプディングをはじめ、英国風強めなクリスマス)
ノンアルのヴァンショーをちびちびしながら、食べ歩き
ケーキも色々あるわね、蠱白さんはどれ食べたい?


天絹・蠱白
アリスせんせー(g01948)引率
シルクちゃんに家族の代替として依存

セリフは平仮名カタカナのみ
「~ですの」多用
未就学児で同世代との交流がほぼなく、気遣いできる旅団員・大人のお陰で未だサンタを信じてる
※「よいこでいる=パパママが帰ってくる」の願掛けが命の蠱白にとって「サンタさんのプレゼントなし」は非常に重い意味を持つので、蠱白が居付いてる病院の夜勤の看護師さんの手で夢が守られてる


「わ~い、ゆきですの~♪」
雪山に行った時の事を朧気に思い出しながらうきうき
「ゆきで しってるまちが しらないとこみたいで、なんだかふしぎですの!」
雪遊びでは投擲技能持ちなので女児らしからぬ見事な雪玉スナイパーぶりを発揮
クリスマス屋台村を3年前に経験
でも(9歳児には)昔過ぎてあまり覚えてないので、大はしゃぎで食べ物中心に店舗巡り
迷子になり大泣きしたのを覚えてるシルクちゃんはせんせーとはぐれないように奮闘

●お願い
「ん~」
本当のお願いはサンタさんには無理だともう知ってるから
「ひ・み・つ、ですの♪」
叶える
きっと
自分の手で!


 今日は朝からずっと雪が降っているという予報では、元々あったのだけれど。
「ハーフパイプまであるなんて、大掛かりねぇ」
 宇佐美・アリス(兎に非ず・g01948)がやって来たお台場は、雪が降り積もっていて真っ白。
 最終人類史であるため、冷気の支配者などの効果で、本来都内ではあまりみられないほど積雪していて。
 雪国レベルの雪遊びもできるし、それに今宵はクリスマス。
 イルミネーション煌めく聖夜は、今年はいわゆるホワイトクリスマスである。
 そして、そんなキラキラで真っ白な風景の中。
「わ~い、ゆきですの~♪」
 天絹・蠱白(時紡ぎの蚕・g02455)はうきうき、くるくる。
 雪山に行った時の事を朧気に思い出しつつ心躍らせながら、きょろきょろと周囲を見回して。
「ゆきで しってるまちが しらないとこみたいで、なんだかふしぎですの!」
 ぽすりと雪の上に足跡をつけていくことも、楽しくて。
 そんな蠱白も、雪とお揃いで白いから、見失わないように確りと目を配りながらも。
「人も多いし、あまり、私かシルクちゃんから離れないでね」
 彼女の引率として、アリスはそう声を掛けておいて。
 ちゃんと言う通り、はーいと良いお返事で、シルクちゃんときちんとおててを繋ぐその姿を見れば。
 改めてアリスは雪の聖夜へと視線を巡らせつつも思う。
 クリスマスといえば、甘い思い出……というのは、ある意味それも間違ってはいないのだけれど。
 学生時代からケーキ屋を営む旦那さんを手伝っていたアリスにとって、クリスマスと言えば大忙しで。
 だから刻逆後のクリスマスは、これまでとは全く違ったものになったのだけれど、でも少し慣れてきて。
 ふと、るんるん無邪気にはしゃいでいる蠱白へと目を向ければ。
(「まずは大切な事を確認しなきゃ」)
 こう、クリスマスといえば最重要注意事項を確認するべく、アリスはこう訊ねてみる。
「蠱白さん、サンタには何をお願いしているの?」
「ん~」
 そんなせんせーの問いに、ちょっぴり首を傾ける蠱白。
 けれどそれは何かお願い事があるかどうか自体を迷っているのではなくて……もう、蠱白は知っているから。
 本当のお願いは、サンタさんには無理だということを。
 蠱白にとって、よいこでいればパパママが帰ってくる、ということが日々のモチベーションであって。
 その願掛けが命の蠱白にとって、良い子に贈り物を配るサンタさんのプレゼントなしということは非常に重い意味を持つ。
 そのため、蠱白が居付いてる病院の夜勤の看護師さんの手で、今もクリスマスの夢が守られてるのである。
 だから、サンタさんにお願いするのではなくて。
「ひ・み・つ、ですの♪」
 そう紡ぎつつも、ちいさなその胸に蠱白が抱くのは、こんな気持ち――叶える、きっと、自分の手で! って。
 そしてアリスは、そんな会話からきっちりと察する。
 彼女がサンタが親だと知らない事を、そしてその夢を壊さない様にと、言動には注意しないといけないと。
 そう、病院でずっと過ごしていた蠱白は同世代との交流がほぼなかったから、
 気遣いができる大人のお陰で未だサンタを信じているのである。
 そしてアリスはそんな蠱白と一緒に、雪遊びは基本参加する方向なのだけれど。
「ゆきがっせん コハク とくいですの♪」
「蠱白さん、一杯遊んだしお腹減ってこない? ほら、向こうに美味しい物がいっぱいあるみたいよ」
 やんわりと雪合戦は回避するアリス。
 それは、節分の経験から――投擲の技能を持っている蠱白はそう、女児らしからぬ見事な雪玉スナイパーぶりを発揮するだろうし。
 遠慮を知らない子の容赦の無い投擲は非常に痛いから。
 でも蠱白の興味は、アリスの言葉で、無事に雪合戦からキッチンカーへと変更された模様で。
 ずらりと並ぶクリスマスキッチンカーと、沢山の美味しそうなクリスマス限定メニューに、蠱白はわくわく。
 クリスマス屋台村は3年前に経験しているものの、でも9歳児にとっては昔過ぎて、あまり覚えていなくて。
「アリスせんせー! おかしがサンタさんやおほしさまですの!」
 だから初めてみたいに大はしゃぎで、食べ物を中心にアリスやシルクちゃん引率のもと、くるりとクリスマスグルメ巡りを。
 そして、蠱白が見つけたおほしさまのお菓子をアリスは見てみれば。
「わぁ、ミンスパイ、懐かしい」
 星型模様になっている、クリスマス定番のミンスパイ。
 そして懐かし気にアリスは紡ぐ。
「マ……母が良く作ってたくれたわね」
 ママ呼びは大人の威厳的に控えつつも……兎も角、アリスは母が英国人で。
 実家はクリスマスプディングをはじめ、英国風強めなクリスマスだったから、ミンスパイもお馴染みの一品なのである。
 そんな懐かしいものに昔を思い返しつつ、ノンアルコールのヴァンショーをちびちびしながらもアリスは蠱白と食べ歩きを楽しんで。
「ケーキも色々あるわね、蠱白さんはどれ食べたい?」
「わーい、ケーキですの! ん~ このふわふわしろいケーキにするの♪」
「雪のロールケーキね、削ったホワイトチョコがいっぱいかかっていて美味しそうね」
「あ! あのいちごケーキもおいしそうですの♪」
 色々なクリスマスケーキにわくわく、色々な店へと目掛けて、雪の中を駆け回らんとする蠱白だけれど。
 でも、逸る気持ちの彼女としっかりと手を繋いだシルクちゃんは、一生懸命大奮闘。
 アリスとはぐれないように――前に迷子になって、蠱白が大泣きしたのを覚えているから。
大成功🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​
効果1【隔離眼】LV1が発生!
【エイティーン】LV1が発生!
効果2【能力値アップ】がLV10(最大)になった!

斑鳩・燈子
揺籃】
クリスマスはいつでも、わくわくするけれど…ホワイトクリスマスってなると、さらにわくわくしちゃうね
せっかくの雪、みんなで楽しく遊びたいね

公園の一角でお庭のみんなと雪遊び。マフラー手袋、暖かい格好をしてかまくらを作って遊ぶよ
【怪力無双】も使って頑張って作る
2mの円を描き、その中に雪を載せて雪山を。途中で踏んだりして固めつつ山に
高い山にしたら、中を掘って完成、かな
ポインセチアや灯りのかまくら、とってもかわいい
暖かいお茶を用意して、温まりつつ作業。みんなが寒さに負けないよう気をつけないと
かまくらができたらみんなで写真を撮る

中にストーブとシートを設置して、暖かに。天板にお鍋が置けるから、飲み物や食べ物を温めつつ
それからかまくらの中で食事。ホットワインと、雪うさぎパフェを食べようかな
寒い時に食べる冷たいもの、格別だね。みんな一緒で、かまくらのなかも暖かいし
サンタのラテアートかわいい。お酒もおいしそうだけれど、それはまたいつか、かな

遊んで、おいしいものをたべて。たくさん楽しいクリスマス、だったね


万願峙・唐揶
【揺籃】での参加だ、呼び方は名字呼び捨てで。

このお台場でここまで積もるとは……残留効果のおかげもあるとはいえ、中々壮観だな!
手袋に雪靴もしっかり履いて、全力で作ってやるぜ!
…って【アイスクラフト】使って加工か、なるほどアリだな。
氷のかまくらドームとは中々お洒落になりそうじゃねぇか。
基本はアイスクラフトの氷を積み上げつつ、湾曲部や隙間に雪を詰めて補強していくぜ。
不知火や奈爪に負けないように窓とか煙突とか、色々追加工してみるかな。

今日は調理はお休みだ、キッチンカーがあるならそっちの仕事奪っちゃ悪いしな。
ってことで皆の分も買ってくるぜ、オレの分は聖夜のホット黒ビールにしようかね。
皆で食べればメシも美味いし温まる、楽しく賑やかに飲み明かすとしようか!
メリークリスマス!


ハーリス・アルアビド
【揺籃】
和名は名字に、洋名は名前にさんづけで呼ぶ

降り積もる雪にも慣れてきましたが、今回は雪遊びです。楽しみですね。

まずは【アイスクラフト】でかまくらの土台と芯材を作りましょう。大きな物を作るとなれば折角積もった雪を根こそぎ取ってしまいそうですし、芯材があればより安定したかまくらになるでしょう。
作った氷を円に合わせて並べ、かまくらの形になるように積み上げて行きます。私の体は寒暖差をあまり感じず霜焼けになりませんので、手作業はお任せを。
皆さんは適度に休憩をとって体や手を温めてください。カイロをお持ちしました。休憩の合間に体を冷やさぬようお使いください。

かまくらに入る時は年甲斐もなく心が浮き立ちそうです。この時ばかりは寒暖差があまり分からないのが少々残念かもしれません。ですが、皆さんとこうして過ごす時間は暖かいものです。


不知火・紘希
【揺籃】呼び方:お名前+さん
クリスマスは楽しみすぎていつもわくわく。
雪が降るのはとっても珍しいから、特別に感じるね!

子どもは風の子! だけど、ちゃんと気をつけて。
お気に入りのくまさんマフラーで寒さ対策して挑もう。
かまくら、いっぱい雪があるから出来そうだね!
燈子さんたちが作業するのをお手伝い
力はあまりないけど、雪を全体的にバランスよく固めていったり、掘った中をおしゃれにしてみたり。かまくらの見た目も楽しくなるようにアート力でレンガっぽく装飾してみよう。
わ、みんなありがとうー。寒さに強いの、すごいなぁ。
温かいお茶のおかげでお腹のあたりからぽかぽかして僕も動けそう!
ふふ、アンネさんの飾りもステキだね。
(完成したかまくらを前に)やったー! 完成!

かまくらの中でほっこり休憩タイム!
みんなの、どれもおいしそうー。
じゃあ、僕はクリスマス柄のラテアートを。みてみて、サンタさん柄だ! 
うさぎ苺大福と抹茶のパフェも食べるの勿体ないなぁ。
みんなと作ったかまくら、ずっと残る思い出になったよ。


土師・結良
【揺籃】
アネモネが刺繍された青いマフラーを着用のこと
しっかりしたブーツを着用のこと

暮らしの多くに残留効果が活かされていますけれども、
この素敵な雪景色もその賜物と知るとより一層ありがたみが増しますわね。
そんなホワイトクリスマスをみなさんと過ごせることにも。楽しいクリスマスにしましょう
それとわたくしは鬼人なので手袋を上手く付けられませんが、代わりに寒さも殆ど感じませんので心配ご無用

かまくら、みなさんと力を合わせて作るのですもの、立派なものにしましょうね、と張り切って
踏み固めと造形はお任せしてわたくしは雪をどんどんかき集めて行きましょうか
こうして作業をしていますとむしろ暑いくらいですわね、汗ばんだ首元を少し開けて一息を入れながら
そうそう、小さなものですがLEDランタンを持って来ました。飾りにいかがでしょう

完成しましたらわたくしは「雪山クリームのアイリッシュコーヒー」を頂きますわね
かまくらの中ですと音の聞こえ方も少し違ってきませんか?
みなさんの様子を思い出として記憶に残そうと微笑ましく眺めながら


奈爪・アンネ
【揺籃】


カマクラは実物を見るのも自分で作るのも初めて
皆は何度も経験があるのかな?
私は要領が分からないから、皆の作業を見よう見まねで、お手伝いするの
スノーマンを作るみたいに、雪玉ころころ大きく育てて
私の集めた雪もカマクラの一部になるなんて、何だかちょっと、誇らしい

折角だから、飾り付けても良いかな?

ポインセチアの造花で入口を、リボンでそっと壁面を、飾り付け
雪の妖精さんのお家のよう
隣に小さいカマクラを作って、キャンドルを灯したら、可愛いかな?

雪で出来ているのに、不思議、中は温かいのね
雪だるまアイスは、ちょっと冷えるけれど
初めてのカマクラで食べれば、特別な思い出になるの


 何処かから聞こえるジングルベルに、キラキラのイルミネーション。
 そしてさらに今年の聖夜の街を彩り飾るのは、一面真白に染める雪。
 不知火・紘希(幸福のリアライズペインター・g04512)は心と同じく躍るような足取りで、積もりたての雪を皆と共に踏みしめて。
(「クリスマスは楽しみすぎていつもわくわく」)
 そう、ただでさえ、クリスマスは毎年楽しみすぎて仕方ないというのに。
 皆と過ごす今年の聖夜は、またいつもとは少し違って。
「雪が降るのはとっても珍しいから、特別に感じるね!」
 今年はそう、特別なメリーホワイトクリスマス!
 万願峙・唐揶(黄金レシピの探求者・g02815)も紘希の言葉に頷きつつ、視線をくるりと巡らせて。
 いつも見ているものとはひと味もふた味も違っている様相に、声を上げる。
「このお台場でここまで積もるとは……残留効果のおかげもあるとはいえ、中々壮観だな!」
 朝から雪は降り続いてはいるものの、お台場に積もることは、唐揶の言うように余り無いし。
 それなのに、一歩踏みしめる度にずぼっと沈むほど積もることなんて極々稀なのだけれど。
 そんな、眼前に広がる特別な景色を生み出しているのは。
「暮らしの多くに残留効果が活かされていますけれども、この素敵な雪景色もその賜物と知るとより一層ありがたみが増しますわね」
 土師・結良(思い出の花香る・g06244)が紡いだ通り、最終人類史だからこそできる最大限の残留効果を使用しているから。
 天候を操ることは無理でも、今日の天気予報は元々が雪。
 雪を一から降らせることは難しくても、降った雪を溶けないようにすることは、工夫すれば容易く可能というわけだ。
 でもその分寒いから、結良がきちんと抜かりなく着用しているのは、アネモネが刺繍された青いマフラーとしっかりしたブーツ。
 ホワイトクリスマスを皆と過ごせることにも結良はありがたみを感じながら――楽しいクリスマスにしましょう、と。
 皆でやってきたのは、お台場の広々とした公園。
 まさに一面銀世界と化している光景を、ハーリス・アルアビド(褪せる事を知らない愛・g04026)は見つめながらも。
「降り積もる雪にも慣れてきましたが、今回は雪遊びです。楽しみですね」
 そう――これから始めるのは、雪遊び!
 そして、雪遊びと言っても、色々なものがあるのだけれど。
「かまくら、いっぱい雪があるから出来そうだね!」
 今回の雪遊びは、かまくら作りに挑戦です!
 ……子どもは風の子! だけど、ちゃんと気をつけて、と。
 紘希の今日の心強い相棒は、お気に入りのくまさんマフラー。
 くるりと確り巻いて、寒さ対策もばっちり。
 唐揶も手袋に雪靴もしっかり履いて、全力で作ってやるぜ! と気合十分。
 そんな皆と同じように、奈爪・アンネ(Ljus・g11577)も、クリスマスのお出かけを楽しみにやって来たのだけれど。
 紫がかった藍の双眸をそっと皆に向けつつも思う。
(「皆は何度も経験があるのかな?」)
 アンネにとって、かまくらは、実物を見るのも自分で作るのも初めてであるから。
 そんなちょっぴりドキドキな中、公園の一角で目を向けるのは、これからの作戦を告げる斑鳩・燈子(行先照らすランタン・g01965)の姿。
「2mの円を描き、その中に雪を載せて雪山を。途中で踏んだりして固めつつ山に。高い山にしたら、中を掘って完成、かな」
 その表情は相変わらずあまり動かないけれど、でもその弾む声を聞けば、心がふわふわ楽しみだということが容易にわかるから。
 マフラーに手袋にと暖かい格好をして――いざ、かまくら!
 早速、お庭のみんなと雪遊びの開始です!
 とはいえ、皆が入れるくらいのかまくらを作るのは、ディアボロスでもなかなか大変そうだけれど。
 燈子の作戦を聞きつつ、ハーリスが告げるのはこんな提案。
「まずは、アイスクラフトでかまくらの土台と芯材を作りましょう。大きな物を作るとなれば折角積もった雪を根こそぎ取ってしまいそうですし、芯材があればより安定したかまくらになるでしょう」
「……って、アイスクラフト使って加工か、なるほどアリだな。氷のかまくらドームとは中々お洒落になりそうじゃねぇか」
 唐揶もその案に賛成して、早速アイスクラフトで氷を生成していって。
 基本はアイスクラフトの氷を積み上げつつ、湾曲部や隙間に雪を詰めて補強していく作戦。
「かまくら、みなさんと力を合わせて作るのですもの、立派なものにしましょうね」
 ……わたくしは雪をどんどんかき集めて行きましょうか、と。
 踏み固めと造形はお任せして、結良が張り切って担うのは、鬼の怪力を駆使してどんどん雪を集める係。
 アンネも、初めてのかまくら作りで要領が分からないから。
(「皆の作業を見よう見まねで、お手伝いするの」)
 結良を見て、雪をかき集めるべく、ころころ。
 スノーマンを作るみたいに、雪玉を大きく育てていきながらも、心はわくわく。
(「私の集めた雪もカマクラの一部になるなんて」)
 ……何だかちょっと、誇らしい、って。
 そしてハーリスが作った氷を、燈子の作戦通りに円に合わせて並べて、かまくらの形になるように積み上げて行けば。
 紘希も、力はあまりないけれど、燈子達をお手伝い。
 集めて貰った雪を踏み踏みしつつ全体的にバランスよく固めていったり、掘った中をおしゃれにしてみたりしながらも。
「かまくらの見た目も楽しくなるようにアート力でレンガっぽく装飾してみよう」
 折角だから、見た目からうきうきするような、本格的な一見レンガ仕様っぽいかまくらに。
 そんな雪を手にする作業は、手袋をしていてもひやりと冷たく感じるけれど。
 ……みんなが寒さに負けないよう気をつけないと、って。燈子が用意したのは、暖かいお茶。
「温かいお茶のおかげでお腹のあたりからぽかぽかして僕も動けそう!」
 紘希はそれをほっこりいただいて、温まりつつ作業を続けながら。
「わたくしは鬼人なので手袋を上手く付けられませんが、代わりに寒さも殆ど感じませんので心配ご無用」
「私の体は寒暖差をあまり感じず霜焼けになりませんので、手作業はお任せを。皆さんは適度に休憩をとって体や手を温めてください」
「わ、みんなありがとうー。寒さに強いの、すごいなぁ」
「皆さんは適度に休憩をとって体や手を温めてください。カイロをお持ちしました。休憩の合間に体を冷やさぬようお使いください」
 結良やハ―リスの言葉にそう紡ぎつつ、受け取ったカイロでさらに指の先までほかほかに。
 そして紘希が装飾を施しているのに付け加えて。
「折角だから、飾り付けても良いかな?」
 アンネが、出来てきたかまくらの入口に飾るのは、クリスマスらしいポインセチアの造花。
 リボンでそっと壁面を飾り付けして、おめかしさせてみれば――まるで、雪の妖精さんのお家のよう。
 それから、ふと思いついて。
「隣に小さいカマクラを作って、キャンドルを灯したら、可愛いかな?」
 アンネは改めて雪を集めてぺちぺち、くり抜いた中にふんわりと火を灯してみれば。
「ポインセチアや灯りのかまくら、とってもかわいい」
「ふふ、アンネさんの飾りもステキだね」
「不知火や奈爪に負けないように窓とか煙突とか、色々追加工してみるかな」
 熱血漢な唐揶の楽しい対抗心がむくり、さらにかまくらがパワーアップ!
 そして、沢山雪を集めていた結良も。
「こうして作業をしていますとむしろ暑いくらいですわね」
 汗ばんだ首元を少し開けて一息を入れながら、燈してみる。
「そうそう、小さなものですがLEDランタンを持って来ました。飾りにいかがでしょう」
 かまくらを照らす、星のように小さなランタンの煌めきたちを。
 そして作戦通り……いやそれ以上に、てきぱき作業を進めていけば。
「やったー! 完成!」
 とても立派なかまくらの完成です!
 そんな力を合わせて作ったかまくらの前で、ぱしゃりと皆で記念撮影もばっちりとした後。
(「かまくらに入る時は年甲斐もなく心が浮き立ちそうです」)
 そう思った通り、ハーリスはうきうきな気持ちで、かまくらの中へ。
 アンネも、初かまくらへそろりと足を踏み入れてみれば。
「雪で出来ているのに、不思議、中は温かいのね」
 ほわりと感じるあたたかさに、ぱちりと瞳を瞬かせる。
 冷たい風を凌げるだけでも体感的に大きいけれど、さらに燈子はかまくらの中にすちゃっと設置。
 中にストーブとシートを置けば、より暖かに。
 さらには、天板にお鍋が置けるから、飲み物や食べ物を温めつつ。
 かまくらの中でこれから始まるのは、そう――温かくて美味しいものを味わいつつの、ほっこり休憩タイム!
「みんなの、どれもおいしそうー」
 紘希がキラキラと視線を巡らせるのは、唐揶が皆の分も買ってきた戦利品。
 いや、かまくらを作って腹ぺこな皆に、いつもならば料理を振る舞うところなのだけれど。
(「今日は調理はお休みだ、キッチンカーがあるならそっちの仕事奪っちゃ悪いしな」)
 ということで、自分用の聖夜のホット黒ビールとともに、調達したものをずらりと並べれば。
 飲み物で乾杯して――いただきます!
 燈子はホットワインでぽかぽかあたたまりつつ、雪うさぎパフェを食べながらもほっこり。
「寒い時に食べる冷たいもの、格別だね」
「みてみて、サンタさん柄だ!」
「みんな一緒で、かまくらのなかも暖かいし。サンタのラテアートかわいい」
 紘希のラテアートのサンタさんに、ほわり。
「わたくしは、雪山クリームのアイリッシュコーヒーを頂きますわね」
「お酒もおいしそうだけれど、それはまたいつか、かな」
「うさぎ苺大福と抹茶のパフェも食べるの勿体ないなぁ。アンネさんの雪だるまアイスもかわいいね」
 見た目も味も、そして花咲く話題も、目いっぱい皆と楽しみつつ。
 アンネは、手にした親子雪だるまさんと見つめ合いながらも紡ぐ。
「雪だるまアイスは、ちょっと冷えるけれど」
 ……初めてのカマクラで食べれば、特別な思い出になるの、って。
 そして結良もお喋りを楽しみつつ、微笑ましく眺める。
「かまくらの中ですと音の聞こえ方も少し違ってきませんか?」
 ……みなさんの様子を思い出として記憶に残そうと、と。
 それからハーリスは、ちょっとだけ残念に思う……この時ばかりは寒暖差があまり分からないのが。
 けれどハ―リスだって、ちゃんとぽかぽか。
(「ですが、皆さんとこうして過ごす時間は暖かいものです」)
 気持ちはふわほわ、あったかくて。
 唐揶は燈子や紘希と共に、改めて口にする。
「皆で食べればメシも美味いし温まる、楽しく賑やかに飲み明かすとしようか!」
「遊んで、おいしいものをたべて。たくさん楽しいクリスマス、だね」
「みんなと作ったかまくら、ずっと残る思い出になったよ」
 雪が降り積もる、楽しくて美味しい真白な聖夜に――メリークリスマス! って。
大成功🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​
効果1【植物活性】がLV3になった!
【おいしくなあれ】LV1が発生!
【動物の友】LV1が発生!
【液体錬成】LV1が発生!
【照明】LV1が発生!
【水中適応】LV1が発生!
効果2【ガードアップ】LV1が発生!
【リザレクション】がLV2になった!
【ダメージアップ】がLV2になった!
【反撃アップ】LV1が発生!
【先行率アップ】がLV2になった!
【ロストエナジー】LV1が発生!

伊吹・祈
花宮くん(g08451)、雪だるまを作りませんか

そうあなたを誘った数刻前の僕は知りもしないでしょう。雪だるま作りが、存外コツが要るという事実に
黒きベルベットのオペラクロークも黄金の双翼も、雪塗れで粉砂糖を振るった様な有り様乍
…………出来た

一度でいいからやってみたいと思っていたんだ、幼い頃からずっとね
告げるテノールの聲色はそれでも、何処か晴れやかな響きをして
僕は何時も、窓の内側から見ているだけだったから
楽しかったよ、有難う。花宮くん
あなたも楽しかったのならいいのだけれど

眼前に広がるイルミネーション
雨にけぶるあの日よりも、この時代に降り立った電波塔の夜よりも
今宵は格別に煌めいて映るのは何故でしょうか

キッチンカーより流れるクリスマスキャロルは
あなたが覚えたいと言っていたあの曲で、つい視線を向けてしまう
ねぇ、僕のレッスンも卒業してしまうのかい?
幾度となく羽ばたく背を見送るこの歓びは、同時に寂寞が胸に去来するもので
こればかりは何時迄経っても慣れないものだ

(返答はどうぞ、花宮くんの御心の儘に)


 今年の聖夜の空から降るのは、雨ではなく雪だという。
 現に朝から降り続ける雪は夜になっても止むことなく、ディアボロスたちの使用する残留効果によって、辺り一面に積もっている。
 そんな真白の雪を、さくりと踏みしめながら。
 伊吹・祈(アンヘル・g10846)は無邪気にはしゃぐ彼女へと、こんなお誘いを。
「花宮くん、雪だるまを作りませんか」
 勿論、返ってくるのは、誘いに喜んで応じる言葉とにぱっと咲いた笑顔。
 というわけで、小乃香と共に雪だるまを作り始めた祈であったのだけれど。
 そう――彼女を誘った数刻前の彼は知りもしなかったのだ。
「……綺麗な球体になりませんね」
「あっ、崩れちゃったのっ」
 雪だるま作りが、存外コツが要るという事実に。
 失敗してはまたころころ雪玉を転がして、ふたりで試行錯誤を繰り返しつつ、徐々にコツを掴んでいって。
 黒きベルベットのオペラクロークも黄金の双翼も、桜色が咲く髪もキュートなふわもこコートも、気が付けば雪塗れで。
 ふたりお揃いで、まるで粉砂糖を振るった様な有り様ながらも。
「…………出来た」
「わぁ、完成なの!」
 雪だるまの完成です!
 なかなか思っていた以上に、完成までとても大変だったけれど。
 それでも、纏っているのは、何処か晴れやかな響き。
「一度でいいからやってみたいと思っていたんだ、幼い頃からずっとね」
 そう告げるテノールの聲色は。
「先生は、雪だるま作り始めてなのです?」
「僕は何時も、窓の内側から見ているだけだったから」
 そして小さく首を傾け、自分を見上げる彼女に眼鏡の奥の瞳を細め紡ぐ。
「楽しかったよ、有難う。花宮くん」
 ……あなたも楽しかったのならいいのだけれど、と。
 それから見遣れば、眼前の小乃香はいつものように元気いっぱい、小乃香も楽しかったの! と再び笑み咲かせて。
 ふとふたりで並んで見つめてみるのは、眼前に広がるクリスマスイルミネーション。
 こうやって聖夜の景色は、これまで何度も見てきたのだけれど。
 雪がはらりひらり舞い降る、このホワイトクリスマスの夜に祈は想う。
(「今宵は格別に煌めいて映るのは何故でしょうか」)
 ――雨にけぶるあの日よりも、この時代に降り立った電波塔の夜よりも、と。
 キラキラ煌めいては輝く白銀の景色の、その只中で。
 それからふたりで歩いていれば、祈はふと、つい視線を向けてしまって。
 同じように反応を示した小乃香と、思わず顔を見合わせてしまう。
 だって、あなたが覚えたいと言っていたあの曲だったのだから。
 キッチンカーより流れるクリスマスキャロルは。
 それと同時に、くるりと季節が巡り、またクリスマスがやって来たことを実感すれば。
 ……こればかりは何時迄経っても慣れないものだ。
 そうふるりと微か首を振り、生じる想いを祈は自覚して。
 あの頃よりも随分と上手になった歌を……教えたクリスマスキャロルを楽しそうに口遊む教え子へと、訊ねてみる。
「ねぇ、僕のレッスンも卒業してしまうのかい?」
 幾度となく羽ばたく背を見送るこの歓びは、同時に寂寞が胸に去来するもので――なんて複雑な想いを交差させながら。
 そしてその問いに、小乃香は瞳をぱちりと瞬かせてから。
「コノカは先生に、コノカの知らないお歌をいっぱい教えていただきたいって思っているから……次は、どんなお歌を教えていただこうかなって、そう考えてたの」
 ……だから先生がよければ、もっといっぱい色々なお歌のレッスンをしてもらいたいの! と。
 卒業なんて、微塵も考えていなかった様子で。
 今度は祈が瞳を小さく瞬かせれば、小乃香は流れてくる曲に合わせて歌い出す。
 祈がしっかりとレッスンし教えたクリスマスキャロルを、心から楽しそうにのびのびと。
大成功🔵​🔵​🔵​🔵​
効果1【無鍵空間】LV1が発生!

元野・ジゾー
夢境・イドラ(g01458)親分と、橘・月華(g00197)ちゃんと三人で遊びに来ました!

保護者的扱いなのは間違いない。
いやしかしこんなかわいい女の子二人を連れてくるなんて、俺って……罪なヤツ!きらり。

……あれ?あれれ??
ふたりともどこ行った??
おーい、イドラ親分ー、月華ちゃーん???
おかしいな、さっきまで前を二人で仲良く歩いていたはずなのに……。
はぐれたかなー???
まあ、人が多いしなあ……。

あ、ようやく見つけた……!
あんなところで雪だるまを二人で……俺を放っておいて、酷い……!
と言うか俺を探したっぽい素振りもないなアレ?! 
よし、ここは仕返しとして、びっくりどっきり作戦で行こう。
そーっと近寄って、二人の首筋に雪を入れるッ!
わーはは、昔ながらのイタズラですよお!

……え、いや、イドラ親分泣いちゃった!
これはその、あの、子供心と言うか。お、怒らないで……ね!
いやほら、おじさんの子供っぽいジョークと言うか、ほら、ね、解るかな?!
わかんないか!ぎゃー!!


橘・月華
イドラ様(g01458)、ジゾー様(g02885)と

すっかり雪景色ですね…。
今年もイドラ様と雪を楽しみに来ました
…、後ろの方は…見ない振りをしておきましょう

あら…ふふ、余り走っては危ないですよ?
雪達磨作り、懐かしいですね
小さい頃は一人で小さな雪達磨を幾つも作ったものです

折角ですし、二人で大きな雪達磨を作りましょうか
…っ、と…流石に此処まで大きいと転がすのが大変ですね…。
イドラ様は重くありませんか?

頭を乗せるのはお任せ下さい
よい、しょ…っと…ふう、完成ですね…。
(イドラが作った顔を見て)
ふふ、確かに…何処となくジゾー様に似ておりますね

(背中に雪を入れられて)…きゃ、っ…!?
…、…ジゾー様?
何を
なさって
らっしゃるのですか…?

イドラ様、大丈夫ですよ(よしよし)
イドラ様を泣かせるとは…御命の覚悟は出来ておいでの様ですね…?

(雪玉を投げつつ)…此の儘雪の下に埋めて帰りましょう
私達は御蔭様で冷えてしまいましたし、温かい物でも頂いていきましょうね


夢境・イドラ
月華姉さま(g00197)とジゾー兄さま(g02885)と

月華姉さまと遊びにきたのじゃ!
おまけも付いてきたが仕方ないのう…
今日ばかりは伴をすることを許してやるのじゃ

…なぁんての!
隙を見て撒いて月華姉さまと二人で楽しむのじゃ!
行こう行こーっと手を引いて逃げ出して
やはり雪遊びといったら雪だるまじゃの!
うむ、一緒に作るのじゃ!
よいしょ…よいしょ…
わらわはこう見えて力はあるのじゃよ!
ふたつくっつけて
頭の上にその辺で拾ったもじゃもじゃの葉っぱを乗せて…
くふふ…この間抜け面…ジゾー兄さまにそっくりなのじゃ!

――ひゃわぁ!?
つ、冷た……ぴ…ぴぇぇぇーーーっ!
驚いたのと冷たいので思わず泣き出してしまって
ぐすぐす…月華姉さま~っ!
彼女に泣きついて、その影からジゾーを絶対零度の視線でぎろり
ジゾー兄さま…?
…ほう…これはそなたの仕業かえ?
許せないのじゃ…もちろん覚悟は当然できておろうの?
大きな雪玉を作っては投げつけて
雪責めの刑なのじゃーっ!

ふぅ、一仕事終えたのう
うむ!温かくて甘いものをいっしょに飲むのじゃ!


 白い雪が舞い降る中、共に歩くふたりを見つめながら。
 元野・ジゾー(整髪料はワックス派・g02885)はちゃんとわかっている。自分の立ち位置を。
「すっかり雪景色ですね……」
 そう深紅の眸にも白銀の世界を映す橘・月華(紅蓮氷輪・g00197)と夢境・イドラ(夢の魔女・g01458)にとっての、今日の自分は。
(「保護者的扱いなのは間違いない」)
 そう、間違いなく保護者ポジション――。
(「今年もイドラ様と雪を楽しみに来ました」)
(「月華姉さまと遊びにきたのじゃ!」)
 同行者かどうかも、ちょっと雲行きが……いえ、保護者扱いです、きっと。
 そして仲良く歩くふたりを微笑まし気に見守りながらも、ジゾーは改めて思う。
(「いやしかしこんなかわいい女の子二人を連れてくるなんて」)
 ――俺って……罪なヤツ!
 そして、そんな薄っすら天パに雪が積もっているジゾーが、何だか瞳をきらりとさせている間に。
「……、後ろの方は……見ない振りをしておきましょう」
「おまけも付いてきたが仕方ないのう……」
 見ない振りを決め込んだり、おまけがついてきた妥協を口にする月華とイドラ。
 けれど、ついてきたものはもう仕方がないから。
「今日ばかりは伴をすることを許してやるのじゃ」
 イドラは寛容な心で彼の同行を許可した……かと、思いきや。
 ……なぁんての! とすかさず月華の手を、行こう行こーと引いて。
「あら……ふふ、余り走っては危ないですよ?」
「隙を見て撒いて月華姉さまと二人で楽しむのじゃ!」
 ついてきたおまけ……いえ、自称保護者ポジションのジゾーの前から逃亡!
 そして、あっさりと。
「……あれ? あれれ?? ふたりともどこ行った??」
 得意気に瞳をきらりとさせていたジゾーをさくっと撒きました。
 そのことにようやく気付き、周囲をきょろきょろ。
「おーい、イドラ親分ー、月華ちゃーん??? おかしいな、さっきまで前を二人で仲良く歩いていたはずなのに……」
 仲良く……歩いていた、はずなのに?
 何故か忽然と自分の前から姿を消しているふたりに、大きく首を傾げて。
「はぐれたかなー??? まあ、人が多いしなあ……」
 はぐれて迷子になるジゾー。
 そしてそんな迷子なジゾーがふたりを探している間に。
「やはり雪遊びといったら雪だるまじゃの!」
「雪達磨作り、懐かしいですね」
「うむ、一緒に作るのじゃ!」
 イドラと月華がふたり仲良く始めるのはそう、雪だるま作り!
「小さい頃は一人で小さな雪達磨を幾つも作ったものです」
 月華はそう記憶をたどりつつ、小さな雪だるまを作って並べていたことを思い出しながらも。
「折角ですし、二人で大きな雪達磨を作りましょうか」
 今日はふたりなのだから、どうせなら一緒に大きい雪だるま作りに挑戦!
 雪を集めて雪玉にして、大きくするためにごろごろ。
「……っ、と……流石に此処まで大きいと転がすのが大変ですね……。イドラ様は重くありませんか?」
「よいしょ……よいしょ……わらわはこう見えて力はあるのじゃよ!」
 頭と胴、頑張ってふたりで力を合わせて、大きな雪玉をふたつ作る。
 そして、そんなふたりの姿をやっと。
「あ、ようやく見つけた……!」
 無事に見つけたジゾーは、楽し気なふたりの姿を見つつ、ちょっぴりだけ切なくなるも。
「あんなところで雪だるまを二人で……俺を放っておいて、酷い……!」
「頭を乗せるのはお任せ下さい。よい、しょ……っと……ふう、完成ですね……」
「頭の上にその辺で拾ったもじゃもじゃの葉っぱを乗せて……くふふ……この間抜け面……ジゾー兄さまにそっくりなのじゃ!」
「ふふ、確かに……何処となくジゾー様に似ておりますね」
 間抜け面とは言われているものの、何とかもじゃもじゃ葉っぱ頭のおかげで、ふたりに思い出してもらえました!
 いや、そんな自分のことを言われているとはいざ知らず。
 楽し気に微笑み合うふたりを見れば、ジゾーは気づいてしまう。
「と言うか俺を探したっぽい素振りもないなアレ!?」
 はぐれたのに、秒も探されていないことに。
 けれどそれを逆手にとって、ジゾーはあることを思いつく。
(「よし、ここは仕返しとして、びっくりどっきり作戦で行こう」)
 というわけで、雪を手で掬って、そーっと近寄って。
 ――二人の首筋に雪を入れるッ!
「……きゃ、っ……!?」
「――ひゃわぁ!?」
「わーはは、昔ながらのイタズラですよお!」
 驚くふたりを見れば、びっくりどっきり作戦、大成功!?
 ……かと、おもいきや。
「……、……ジゾー様? 何を、なさって、らっしゃるのですか……?」
 ふいに向けられたのは、月華の雪よりも冷たい視線と声色。
 そして。
「つ、冷た……ぴ……ぴぇぇぇーーーっ!」
「……え、いや、イドラ親分泣いちゃった!」
 驚いたのと冷たいので、ぴぇぇと思わず泣き出してしまったイドラ。
 そんな彼女を、月華はよしよししてあげて。
「ぐすぐす……月華姉さま~っ!」
「イドラ様、大丈夫ですよ」
「これはその、あの、子供心と言うか。お、怒らないで……ね!」
 思わぬ展開にわたわたしているジゾーに、月華に泣きつくその影から、イドラは絶対零度の視線でぎろり。
「ジゾー兄さま……? ……ほう……これはそなたの仕業かえ?」
「イドラ様を泣かせるとは……御命の覚悟は出来ておいでの様ですね……?」
「許せないのじゃ……もちろん覚悟は当然できておろうの?」
「いやほら、おじさんの子供っぽいジョークと言うか、ほら、ね、解るかな!?」
 慌てて、おじさんの子供っぽいジョークへの理解をふたりに求めるも。
「雪責めの刑なのじゃーっ!」
「わかんないか! ぎゃー!!」
 イドラと月華は、大きな雪玉を作っては、ぶんっと容赦なく投げつけまくって。
「……此の儘雪の下に埋めて帰りましょう」
 雪の中に消えるジゾーの姿。
 此処は幸い最終人類史、強運の加護とかアヴォイドとかの効果もあるから、きっと多分色々大丈夫……なはず。
 というわけで、ジゾー似の雪だるまの隣に仲良く並べるように、ジゾー本人を雪だるまにすれば。
「ふぅ、一仕事終えたのう」
「私達は御蔭様で冷えてしまいましたし、温かい物でも頂いていきましょうね」
「うむ! 温かくて甘いものをいっしょに飲むのじゃ!」
 雪遊びを思い切りして寒くなったから、ほっこり甘いものと暖を取るべく。
 イドラと月華は仲良くふたりで、雪が降る中、歩き出すのだった。
大成功🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​
効果1【強運の加護】がLV2になった!
【活性治癒】LV1が発生!
【植物活性】がLV4になった!
効果2【アヴォイド】LV1が発生!
【ドレイン】LV1が発生!
【ガードアップ】がLV2になった!

諷和・もこ
【雪食べ隊】
雪合戦!
ふふー、こう見えてボク結構強いんだよ!
やちよお兄さんの相棒らしくカンペキな連携で
相手チームをイチモーダイジン?にしちゃうんだよ!

…って、真人さん
雪は食べちゃ、メ!なんだよ!?

安全に雪玉を投げたり玉を作ったりするために
まずは雪で壁を作るんだよ
…ちょっと張り切って作りすぎちゃったかも?
プチかまくらみたいになった雪壁に寄り添えば
白いボクは完全に雪と同化しちゃうみたい
相手チーム(と、何故かやちよお兄さんまで)もビックリしてるみたいなんで
今のうちにとぽいぽい雪玉を投げ(※剛速球)てたら…

むぎゅっ

お嬢様に踏まれた感触
あ、あの顔はわざとなんだよ!?
むむむ…おしおきにかまくらの中に引きずり込んじゃえ!

途中から雪合戦どころじゃなくて雪まみれになっちゃったけど
試合後はキッチンカーに
真人さんのお誕生日のお祝いをするんだよ
ボクからは、体の芯からあったまるホットシチューパイとクリスマスチキンをどうぞ
…そっか、真人さんももうお酒飲めるんだね

ノンアルのホットワインに口を着けながら
後三年かぁ、なんて


四十万・八千代
【雪食べ隊】

雪合戦か……学生時代にやったきりだな
当たったら寒いし俺は雪玉作って補充する役に徹する事にするわ
直撃しなければセーフだったはずだから
飛んできた雪玉を口でキャッチして食っても大丈夫なはずだ、と一応真人に言っておこう
そんな芸当できるの真人くらいだと思うが

ほら、玉は俺が作るから1番威力のあるだろう君が投げて
……ともこに声をかけるも姿が見えない
白いから雪と同化してる?
お嬢様もどこ行った?何もしてないのに味方減ってないか?

適度に運動した後は飯が食いたくなるものだ
濡れた服を着替えたらキッチンカーブースへ

食べたいものは勿論沢山あるんだが
先日成人年齢になった真人に酒を勧めたいな
強いか弱いかも分からないから無茶な飲ませ方はできないが
今日ここでしか飲めないアイリッシュコーヒーと
ホット黒ビールを、俺とヒューと共に挑戦してみないか?
もこはノンアルのホットワインで雰囲気だけでも味わってみよう

乾杯の音頭にカップを掲げて合わせて飲めば
温かい飲み物が身体を温めてくれる
今日の日に感謝をしつつ……さぁ、食うか


天原・真人
【雪食べ隊】

雪合戦…実際するのは初めてです
でも雪は食べても平気な事は知っているので大丈夫です

ありがとうございます、ヒューさん
受け取った鉢巻をつけて…ああ、これですか?
かき氷用のシロップです
ヒューさんも使いますか?

飛んでくる雪玉を受け止める
氷みたいな歯ごたえがするがこれはこれで
と投げ返すのを忘れていました
今お嬢様が消えた辺りに誰かいる…雪玉では当たらないかもしれません
ここはこの特大雪玉―一口味見してから―を投げつけます
…お嬢様もいたような気がします

シロップも新雪も無くなってしまったので、この辺で
次はキッチンカー
車ごと食べるんでしょうか、楽しみです

皆から貰った食べ物を頂きます
何というか温かいのも冷たいのも美味いです
お酒…ですか?
興味がありますが今まで飲んだ事は無いので、お勧めされたものを頂きますね

出されたお酒を飲みます
甘酸っぱくて苦くて、ジュースとは違うんですね
不思議な感じですが、これはこれで好きです
(出された酒を軽く飲み干していく相変わらずの真顔)
(でも少しゆらゆらしている気がする)


ヒュー・ハルウェル
【雪食べ隊】

雪合戦とはまた懐かしい…幼い時分には何度かやりましたぞ。まだ身体が動くと良いのですが
2対2+お嬢様では盛り上がりに欠けると思いまして、団体戦に応募しておきました
我々は白軍だそうですので、この鉢巻を…真人様?そのシロップはいったい…?

相棒らしいもこと八千代のコンビネーションにジェラシーでも感じたのか、雪に同化するもこの頭を踏んづけるお嬢様
『ごめんあそばせ』とばかりに鼻で笑っている
お嬢様?
…お嬢様?どちらへ――!?

全く、全員雪まみれではありませんか
代わりの服は用意してございますゆえ、着替えてキッチンカーブースにまいりましょう

数日前に誕生日を迎えた真人に、皆で気になった食べ物をプレゼント
私からはチーズたっぷりシカゴピザ、お嬢様からは雪だるまアイス
真人様は酒は初めてですか?では、まずはサングリアなどいかがでしょう
ああ、ホット黒ビールも良いですな!私はそれに致します

ホワイトクリスマスと、新たに成年を迎えた我らが友に――乾杯!
ふふ、もこ嬢の時にも盛大にお祝いをしませんとな。


 雪が降り積もって、真白に世界が染め上げられれば。
 そこかしこで始まるのは、雪が積もっている時にしかできない様々な雪遊び。
 その中でもやはり定番といえば、これ!
「雪合戦! ふふー、こう見えてボク結構強いんだよ!」
 諷和・もこ(ふわもこうとうと・g01739)もやる気と自信で満々な、雪合戦!
 普段から鬼の怪力で枕を投げているということもあり。
「やちよお兄さんの相棒らしくカンペキな連携で、相手チームをイチモーダイジン?にしちゃうんだよ!」
 四十万・八千代(悪食ハッカー・g00584)が今回の相棒となれば、さらに気合も十分。
 そして、そんな八千代であるが。
「雪合戦か……学生時代にやったきりだな」
 雪合戦をすること自体が久しぶりで。
 それに何より、すかさず役割を宣言。
「当たったら寒いし俺は雪玉作って補充する役に徹する事にするわ」
 雪玉補充係で、雪玉飛び交う前線には出る気はありません。
 そしてヒュー・ハルウェル(猫狂いの老執事・g04975)もまた、昔を思い返しつつ。
「雪合戦とはまた懐かしい……幼い時分には何度かやりましたぞ。まだ身体が動くと良いのですが」
 身体がついていけるのかが、ちょっぴりだけ心配になるも。
 有能執事ぶりを発揮し、すでに参加表明済。
「2対2+お嬢様では盛り上がりに欠けると思いまして、団体戦に応募しておきました」
 そんなヒューや八千代は、久しぶりの雪合戦とのことだけれど。
「雪合戦……実際するのは初めてです」
 雪合戦が初体験だという天原・真人(Unknown Apollon・g03172)。
 いや、でも、雪といえばこれはちゃんと知っている。
「雪は食べても平気な事は知っているので大丈夫です」
「……って、真人さん。雪は食べちゃ、メ! なんだよ!?」
 もこは瞳をぱちくり、慌ててメ! するのだけど。
 八千代はふとこう、一応真人に言っておくことにする。
「直撃しなければセーフだったはずだから、飛んできた雪玉を口でキャッチして食っても大丈夫なはずだ」
 ……そんな芸当できるの真人くらいだと思うが、と。
 それからすかさずヒューが配るのは、白い鉢巻。
「我々は白軍だそうですので、この鉢巻を……」
「ありがとうございます、ヒューさん」
 そう礼を告げつつ受け取った鉢巻をきゅっとしめて。
 それからおもむろに彼が持参したものを見遣れば、小さく首を傾けてしまう。
「……真人様? そのシロップはいったい……?」
「……ああ、これですか? かき氷用のシロップです」
 そして――ヒューさんも使いますか? と勧められるも、ちょっと今回は遠慮しておくことに。
 というわけで、今回参加するのは、色々な人が入り混じっては雪玉を投げる団体戦!
 はじまれば、もこはまずせっせと雪を積み上げ、怪力でえいっと固めていきつつ。
「安全に雪玉を投げたり玉を作ったりするために、まずは雪で壁を作るんだよ」
 瞬く間に作り上げられたのは、壁……というよりも小さめなかまくら!?
「……ちょっと張り切って作りすぎちゃったかも?」
 けれど、もこはこの時はまだ気づいてはいない。
 プチかまくらの雪壁に寄り添えば、白い故に完全に同化してしまうことに。
 相手チームも、突然消えたもこにびっくりしているようだけれど。
「ほら、玉は俺が作るから1番威力のあるだろう君が投げて……もこ?」
 何故か相棒であるはずの八千代ももこを見失ってしまった模様。
 でも、今が大チャンス!
「白いから雪と同化してる?」
 そうようやく八千代が気づいたのは、自分の雪玉が今のうちにといわんばかりに。
 ぽいぽい剛速球で相手チームへと投擲されているから。
 それから、彼の作った雪玉を連係プレイでどんどん敵へとお見舞いしていたら。
 ――むぎゅっ。
 ふにふに柔らかに肉球で、もこの頭を踏んづけるのは、お嬢様。
 そして『ごめんあそばせ』とばかりに鼻で笑っている様子を見れば、気づくもこ。
「あ、あの顔はわざとなんだよ!?」
 相棒だと組んだ八千代との息の合ったコンビネーションに、ジェラシーでも感じたようである。
 でも、踏んづけられて何もないというのもだから、もふっとお嬢様を抱っこすれば。
「むむむ……おしおきにかまくらの中に引きずり込んじゃえ!」
「お嬢様? ……お嬢様? どちらへ――!?」
「お嬢様もどこ行った? 何もしてないのに味方減ってないか?」
 プチかまくらにご招待……?
 そして真人も、飛んでくる雪玉を受け止めてから。
「氷みたいな歯ごたえがするがこれはこれで」
 ……と投げ返すのを忘れていました、なんて。
 持参したシロップ大活躍!?
 それから、ガリガリと雪を食べていきながらも、ふと視線を向けてみて。
「今お嬢様が消えた辺りに誰かいる……雪玉では当たらないかもしれません」
 ということで――ここはこの特大雪玉! と。
 ひと口さり気なく味見してから、投げつけます!
 そして刹那耳に聞こえたのは、にゃ!? という声。
「……お嬢様もいたような気がします」
 それからも、雪玉を作ったり、すごい勢いでぶつけたり、女子のバトルが繰り広げられたり、雪を食べたりと。
「途中から雪合戦どころじゃなくて雪まみれになっちゃった」
 多分きっと雪合戦だっただろう時間を色々楽しみ終われば、ヒューはすかさず皆を促す。
「全く、全員雪まみれではありませんか。代わりの服は用意してございますゆえ、着替えてキッチンカーブースにまいりましょう」
 あらかじめ用意しておいた代用の服に着替えた皆を、今度はキッチンカーが並ぶ広場に。
「適度に運動した後は飯が食いたくなるものだ」
「シロップも新雪も無くなってしまったので、この辺で」
 八千代の言葉に頷きつつ、真人もシロップが空になってしまったから、雪を食すのはここらへんで終わりにして。
 表情も声色も、やはりいつも通り変わらないのだけれど。
「次はキッチンカー。車ごと食べるんでしょうか、楽しみです」
 内心わくわく、心躍らせ……ているものの、車は断じて食べ物ではありません、ええ!
 いや、雪遊びも此処へ来た目的のひとつであったのだけれど。
 今日は大切な目的が、もうひとつ。
「真人さんのお誕生日のお祝いをするんだよ」
 そう――数日前に誕生日を迎えた真人に、皆で気になった食べ物をプレゼントして、お祝いしよう! と。
「ボクからは、体の芯からあったまるホットシチューパイとクリスマスチキンをどうぞ」
「私からはチーズたっぷりシカゴピザ、お嬢様からは雪だるまアイスを」
 真人は早速、もことヒューからのプレゼントを、ぱくぱくひょいっといただいていって。
「何というか温かいのも冷たいのも美味いです」
「食べたいものは勿論沢山あるんだが」
 それから、引き続き大量に食べている真人へと、八千代が贈るのは。
「先日成人年齢になった真人に酒を勧めたいな」
 そう、成人になりたての彼も飲めるようになったお酒。
「お酒……ですか? 興味がありますが今まで飲んだ事は無いですね」
「真人様は酒は初めてですか? では、まずはサングリアなどいかがでしょう」
「強いか弱いかも分からないから無茶な飲ませ方はできないが、今日ここでしか飲めないアイリッシュコーヒーとホット黒ビールを、俺とヒューと共に挑戦してみないか?」
「ああ、ホット黒ビールも良いですな! 私はそれに致します」
「お勧めされたものを頂きますね」
 真人はまずは、ヒューや八千代と一緒のものに挑戦。
「……そっか、真人さんももうお酒飲めるんだね」
「もこはノンアルのホットワインで雰囲気だけでも味わってみよう」
 ぽつりと呟きを落としたもこにも、八千代はそうノンアルコールのホットワインを。
 そして頼んだ飲み物が皆にいきわたれば。
「ホワイトクリスマスと、新たに成年を迎えた我らが友に――乾杯!」
 ヒューの音頭に合わせて、雪降る聖夜にグラスを掲げ、乾杯!
 口にすればほわり、雪遊びで冷えた身体も、温かい飲み物がぽかぽかと温めてくれて。
 真人も、初めてのお酒をいざ、飲んでみれば。
「甘酸っぱくて苦くて、ジュースとは違うんですね。不思議な感じですが、これはこれで好きです」
 出された酒も軽くぐびぐび飲み干していく様子は、やはり相変わらずの真顔であるが。
(「でも少しゆらゆらしている気がする」)
 ふわふわほわり、心地良い気分に……?
 そして今宵は、沢山の楽しいやお目出たいなどが溢れる、特別なメリーホワイトクリスマスなのだから。
「今日の日に感謝をしつつ……さぁ、食うか」
 八千代はそう張り切って、真人と一緒にご馳走を食べまくるつもり。
 そしてノンアルコールのホットワインに口をつけながらも。
「後三年かぁ」
 そう呟きを落とせば、ヒューはお嬢様のご機嫌を取りつつ、こう彼女へと告げる。
「ふふ、もこ嬢の時にも盛大にお祝いをしませんとな」
 来年再来年も勿論、もこが成人する三年後もこうやって皆で集まって。
 その時は全員で、お酒で乾杯する約束を。
大成功🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​
効果1【隔離眼】がLV2になった!
【避難勧告】LV1が発生!
【建造物分解】LV1が発生!
【温熱適応】LV1が発生!
効果2【先行率アップ】がLV3になった!
【アクティベイト】LV1が発生!
【ダメージアップ】がLV3になった!
【ロストエナジー】がLV2になった!

シャルロット・アミ
【椿藤】

まずは凪都さんにご挨拶を
素敵なお誘いをありがとうございます
一面の雪景色なんて夢みたい!(「もきゅ!」)

早速、椿野さんと向かうのは広い公園
今日は雪遊びにチャレンジするの
椿野さん、かまくら作るのお上手なんですよね?
(わくわくと椿野さんの蘊蓄を待つ)
(モラさんとさすが、という目で拍手をする)

というわけで、椿野さんの指導に従って
二人がぎりぎり入れるくらいのかまくらを作るわ
なかなかの力仕事ね
とは言え【怪力無双】を使えばこのくらい
よいしょー!

かまくらは小さいから椿野さんとくっついて座るの
モラさんはお膝の上
(「もきゅ」椿野さんの膝の上にいるモラさん)
私はクリスマス柄のラテアート片手に
椿野さんはお酒かしら?
小さな中で乾杯をして

今年はね、色々あったけど
椿野さんと一緒にいられることは宝物
ずっとそばにいてくださいね

アドリブ歓迎です


椿野・燕
【椿藤】

アミさんと並んで凪都さんにご挨拶
楽しい催しにお誘いいただきありがとうございます

かまくらは神の倉や竈の倉なんかが語源とも言われてますね
他にも色々逸話は有りますが、作りながらお話しましょうか
では簡単な方のドーム型を作り方を
作り方は簡単で雪をドームにしてから中をくり抜きます
コツは崩れないようにしっかり雪を固めることですね

おぉ、アミさんパワフルです
これならしっかりとしたかまくらが作れそうですね
私もしっかりと手伝います
ふぅ、息切れして思わず白い息が漏れてしまいます

2人で狭いかまくらの中でくっついて
こうしているととても暖かいですね
膝上のモラさんもいつもより暖かく感じます
では私はホットワイン
さっそく乾杯を

来年もきっと色々有りますよ
アミさんが隣にいればきっと乗り越えられます
えぇ、いつまでも隣に

アドリブ歓迎です


 真白の世界に、ちょこんと並ぶのは雪の猫さんたち。
 それは、此処へ案内した狐さんとクダギツネが作って並べたものらしい。
 そんなぺちぺち雪遊びをしている彼、凪都を見つけて。
「素敵なお誘いをありがとうございます。一面の雪景色なんて夢みたい!」
「もきゅ!」
「楽しい催しにお誘いいただきありがとうございます」
 シャルロット・アミ(金糸雀の夢・g00467)とモラさん、椿野・燕(詭弁家・g02761)がそう挨拶すれば。
「寒いけど、雪がこんなに積もってたらわくわくしちゃうよね。雪の猫さんを作ってたんだけど、モラさんも作っちゃお」
「もきゅっ」
 そして……こちらこそ来てくれてありがとう、楽しんでね、と。そうほわりと笑む凪都。
 そんな彼への挨拶が済めば、早速向かうのは、広い公園。
「今日は雪遊びにチャレンジするの」
 そうシャルロットはモラさんと気合十分な様子で紡ぎつつも。
「椿野さん、かまくら作るのお上手なんですよね?」
 ちらりと視線を向ける姿は、わくわくとおねだりするような……そう、大好きな彼の蘊蓄待ち。
 勿論燕もその期待に応えて、まずは軽く語り始める。
「かまくらは神の倉や竈の倉なんかが語源とも言われてますね。あとは、鎌倉大明神や鎌倉権五郎景政を祀ったことに由来する説や鳥追い歌の歌詞からという説など、他にも色々逸話は有りますが。作りながらお話しましょうか」
 蘊蓄を語ると止まらなくなるから、続きはかまくらを作りながら燕は話してあげることにして。
 でもまだ軽く話した段階でも充分詳しくて、シャルロットとモラさんはさすが、という目で拍手!
 オカルト的な話も沢山したいところだけれど、燕が次に紡ぐのは。
「では簡単な方のドーム型を作り方を。作り方は簡単で雪をドームにしてから中をくり抜きます。コツは崩れないようにしっかり雪を固めることですね」
 かまくらの作り方やコツ。
 そう、これからふたりとモラさんで、二人がぎりぎり入れるくらいのかまくらを作ろうとしているから。
 そんな彼の指導に従って、シャルロットも雪を集めて。
「雪をレンガのような形に固めて積み上あげていく作り方もありますが、此方の方が手間もかからないかと」
 蘊蓄を挟みつつ、燕はそう告げる。
 彼の言う通り、ドーム型にした雪をくりぬく方が早いのは。
「なかなかの力仕事ね。とは言え、怪力無双を使えばこのくらい……よいしょー!」
 かまくら作りは大変な作業だけれど、此処は最終人類史。
 残留効果をフルに使えるから、力仕事でもとても捗ります!
 そんな頼もしい姿のシャルロットに、今度は燕が拍手。
「おぉ、アミさんパワフルです。これならしっかりとしたかまくらが作れそうですね」
 そして、シャルロットが豪快に運んでくれた雪を固めて形を整え、しっかりと手伝いながらも。
「かまくらは子どもたちの雪遊びのように思われていますが、実は水神を祀って感謝する意味もあるんです」
「そうなんですね。子どもたちの冬の遊びだとばかり思っていました」
「ええ。かまくら作りは、地域によっては数百年も続いている歴史的な伝統行事だったりするんですよ」
 作業を進めながらも蘊蓄を語る燕であるが……ふぅ、と。
 息切れして思わず漏れてしまうのは、白い息。
 それから、蘊蓄を語りつつ聞きつつ、こつこつと作業を続ければ――完成!
「こうしているととても暖かいですね」
 作ったかまくらは小さめだから、ふたりくっついて座って。
 モラさんは、ちょこんとお気に入りの定位置。
「膝上のモラさんもいつもより暖かく感じます」
「もきゅ」
 そう、燕の膝の上。
 そんなもふもふなモラさんを膝上で撫でてあげつつも、首をふと傾けるシャルロット。
「雪の中なのに、かまくらってあったかいですよね。溶けたりしないのかしら」
「雪の壁は外の冷たい風を遮さえぎりますし、意外なことに雪には断熱効果があります。中で火を使うこともありますが、実は少しずつは溶けているものの、外が寒いので崩れることなどは滅多にないようです」
 物知りな彼の蘊蓄をモラさんとうんうんと聞きながらも。
「確かに、とってもあったかいですね」
 シャルロットはクリスマス柄のラテアート片手に、そう笑んで。
「椿野さんはお酒かしら?」
「私はホットワインにしました」
 小さなかまくらの中で、ほかほかの飲み物を掲げて――早速、乾杯を。
 そしてそれぞれ手にしているドリンクを口にすれば、身体の芯からほかほかあたたまるような感覚が。
 でもやっぱり、それ以上に。
「今年はね、色々あったけど。椿野さんと一緒にいられることは宝物」
「来年もきっと色々有りますよ。アミさんが隣にいればきっと乗り越えられます」
 くっついて座っている相手の体温が一番、安心するしあったかい。
 そしてふたりでさらにあたたまるよう、もっと寄り添い合いながら。
 ――ずっとそばにいてくださいね。
 ――えぇ、いつまでも隣に。
 舞い降る雪を共に眺めつつ、ホワイトクリスマスの聖夜に、約束を。
大成功🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​
効果1【怪力無双】LV1が発生!
【クリーニング】LV1が発生!
効果2【ダブル】LV1が発生!
【ドレイン】がLV2になった!

四葩・ショウ
萱さん(g01730)と

わぁ……!
白くほどけて溶けてく
感嘆のこえ

ふわり舞い踊る白い雪と
彩るイルミネーションのひかりが
きらきらひかって、――とてもきれいで
はい、ほんとうに!
絵本の世界みたいです……!
満面の笑みで振り返って、答えたら
わたしはぜんぜ――
萱さんは平気、ですか?

ふふ、動くとあったまるっていいますよね
いきましょうと
足取りは弾むこころ映して
金平糖の精だって躍る
ランタンのひかりを揺らして、照らして
くるり、ターンした目にとびこむ

雪中宝探し?
わたし、やってみたいです
いいですか?
確かにサンタさんをみつけたいタイプでしたと笑って

こういうのって
こんもり雪が積まれてるとこにあるのかな?
掘って、さがして、
たからものの中身は――?(カプセルの中身お任せ)

はい、たのしかった――あ、

……手袋をしてくるんでした
なんて、笑って
かじかんだ手を吐息であたため

一杯分のごちそうの、
いつかの約束の提案に
有難うございます、ってぱっと花笑んで
ほかほかショコラショーを包み持ったなら
ささやかな乾杯をしましょう?
メリークリスマス!


標葉・萱
g00878/四葩さんと

煌めく銀の六葩にてのひらのべて
黒い外套に結晶が落ちれば感嘆の白い息吐き
絵本のような景色ですね、と傍らへ
寒くないですか?
なんて尋ねる傍らは私と違って軽やかで
子犬のような返事に相好崩しつつも手はポケットに
……、紛らわしに動こうかな
光の軌道を追いかけて
ステップ眺めて歩き出す

冒険の先は宝探し
サンタクロースを待つより探しに行きたい、ほうですか?
参加は勿論と白い地図に足跡つけて
なるほど、時間がたつほど見つかりにくい?
あとは高いところとか、と見上げて

持ち寄る宝物は、はてさて、(カプセルの中身はお任せ)

思いがけずわくわくしましたね
探し出した贈り物手にする頃には温度にも慣れて
ふとした声に赤い指先
――貸し出せるのは右手の分だけだけれど

代わりにいつかの約束を果たしに
それともささやかな贈り物に?
指先から身体の芯まであたためるショコラショー
今日ばかりは同じメニューを揺らして
提案に面差し綻ばせ、たった一夜のお祝いを
メリークリスマス


 雪が降ることはあっても、なかなかここまで積もることなんて、新宿島では滅多にないから。
「わぁ……!」
 四葩・ショウ(After the Rain・g00878)の上げた感嘆のこえもふわり。
 雪空へとのぼっていきながらも、白くほどけて溶けていく。
 そんなショウと共に、白に染まる世界を標葉・萱(儘言・g01730)も歩みながらも。
 ふと、てのひらのべるは、煌めく銀の六葩。
 黒い外套に結晶がひらり舞い落ちれば、隣の彼女とお揃いの感嘆の白い息を吐いて。
「ふわり舞い踊る白い雪と、彩るイルミネーションのひかりが、きらきらひかって、――とてもきれいで」
「絵本のような景色ですね」
 傍らへと歩み寄りつつも言った彼の言葉に、ショウは大きくこくりと頷いて返す。
「はい、ほんとうに! 絵本の世界みたいです……!」
 そして満面の笑みで振り返って、答えたら――。
「寒くないですか?」
 そう気遣ってくれるような響きの声に誘われて、ふとショウは顔を上げたのだけれど。
 思わず、瞳をぱちりとさせる。
「わたしはぜんぜ――萱さんは平気、ですか?」
 尋ねる傍らは、自分と違って軽やかで。
 子犬のような返事に相好崩しつつも、萱の手の行方はそう――ポケットの中。
 再びその手を出そうにも、今はまだ、その寒さに勇気が出ないのだけれど。
「……、紛らわしに動こうかな」
「ふふ、動くとあったまるっていいますよね」
 いきましょうと――やはりショウの足取りは、弾むこころを映して。
 金平糖の精だって躍り、粧す銀が六葩と糾う……ランタンのひかりを揺らして、照らして。
 萱も光の軌道を追いかけて、弾むステップを眺めて歩き出す。
 それからやはり子犬かのようにくるり、ターンした目にとびこんできたのは。
「雪中宝探し? わたし、やってみたいです。いいですか?」
 そう、冒険の先は宝探し。
 わくわくしたその姿を見れば、参加は勿論と、萱もこくりと頷いて返して。
「サンタクロースを待つより探しに行きたい、ほうですか?」
「確かにサンタさんをみつけたいタイプでした」
 まだ誰にも侵されていない白い地図に、ふたりで足跡つけて――いざ、冒険へ。
「こういうのって、こんもり雪が積まれてるとこにあるのかな?」
「なるほど、時間がたつほど見つかりにくい?」
 舞い降る悪戯な雪たちがどんどん降り積もれば、お宝をより隠しちゃうから。
「あとは高いところとか」
 萱はふと、あとは高いところとか、と見上げてみて。
 掘って、さがして、ようやく見つければ。
「たからものの中身は――?」
 わくわくどきどき、カプセルをいざ開封。
 萱も彼女と一緒に――ぱかり。
(「持ち寄る宝物は、はてさて」)
 気になる中身は、と言えば。
「わ、もふもふな子……! 手乗りポメラニアンのぬいぐるみ、かな? 萱さんはどうでした?」
「……サンタクロースは案外、この近くにいるかもしれません」
 ショウのカプセルには、バッグなどにも付けられるボールチェーンのついた手乗りサイズのもふもふポメラニアンぬいぐるみ。
 萱のカプセルには、何度も繰り返し使える黒猫のポケットカイロが。
 そんな探した贈り物を手にする頃には温度にも慣れてきた萱だけれど。
 試しに黒猫さんのボタンをカチリと押してみれば、さらに温もりがじわりと伝わってきて。
「思いがけずわくわくしましたね」
「はい、たのしかった――あ、」
 探している時は夢中で、気づかなかったけれど。
「……手袋をしてくるんでした」
 ショウは、なんて、笑って。
 かじかんだ手をはぁっと吐息であたためんとすれば。
 そんなふとした声に視線向ければ、見つけるのは赤い指先。
 だから――貸し出せるのは右手の分だけだけれど、と。
 黒猫さんがくれた温もりを、彼女にもお裾分け。
 それから萱は、ショウへと紡ぐ。
「代わりにいつかの約束を果たしに、それともささやかな贈り物に?」
 そして、一杯分のごちそうの、いつかの約束の提案が耳に届けば。
「有難うございます」
 ぱっとそう花笑んで、キッチンカーへと共に向かって。
 萱は、今日ばかりは同じメニューを揺らすことにする。
 指先から身体の芯まであたためるショコラショーに。
 そしてほかほかショコラショーを包み持ったなら、ふと小さく掲げて。
「ささやかな乾杯をしましょう?」
 聞こえた提案に面差し綻ばせた萱も、聖夜の空にふたり、カップを重ね合う。
 ――メリークリスマス!
 ――メリークリスマス。
 たった一夜の、メリーホワイトクリスマスのお祝いを交わして。
大成功🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​
効果1【操作会得】LV1が発生!
【活性治癒】がLV2になった!
効果2【グロリアス】がLV3になった!

ラウム・マルファス
人に聞いてもらうのは、緊張するネ

「ずっと悩んでたんダ。ディアボロスの目的が最終人類史を取り戻すことなら、最終人類史に存在しないディアボロスや残留効果は、最終的に消えるべきなんじゃないかッテ」

「でもボクの大切な弟はディアボロスで、失いたく無かっタ。ディアボロスの友人もできたし、帰還した人の中にはディヴィジョン出身の人もいル。そういう人を、否定したくはなかっタ」

「ディアボロスとしての力や残留効果も、最終人類史が抱えてきた問題のいくつかを緩和できる可能性を秘めていル。でも別の問題を起こすかもしれないシ、争いを生む可能性もあル。そう思いながら、いろんなディヴィジョンを見てきタ。一見幸せそうな世界もあっタ。でもどこでも、人はクロノヴェーダより下位の存在だっタ。ボクはそれは、嫌だと思ったんダ」

「だから、ここで誓うよ。人の視点で、人と共に、ボクは未来を希む。人ではない者として、人の中で生きる。大切な人との、ささやかで普通の未来を望む。そうあり続けるのが、ボクの誓いだ」
ペコリと一礼して、話を終わるヨ


 まだ雪は止みそうにないけれど、そろそろ聖夜の終わりの時間が近づいてきたから。
 ディアボロスも一般人も、沢山の人が集まりはじめるのは、催しの閉会が告げられる公園の広場。
(「人に聞いてもらうのは、緊張するネ」)
 そう、この真白に染まった舞台に立つのは、ラウム・マルファス(研究者にして発明家・g00862)。
 そんなラウムが沢山の人々に聞いて貰うのは――クリスマスの誓い。
 まずは、その心に生じている複雑な想いを、ラウムは口にする。
「ずっと悩んでたんダ。ディアボロスの目的が最終人類史を取り戻すことなら、最終人類史に存在しないディアボロスや残留効果は、最終的に消えるべきなんじゃないかッテ」
 正しい歴史には存在しない存在や事象。
 最終人類史を取り戻す……それを完全に成したと言うには、そのような人や力が在ってはならないのではと。
 けれど一方で、そう在るべきだとも言えない気持ちもあって。
「でもボクの大切な弟はディアボロスで、失いたく無かっタ。ディアボロスの友人もできたし、帰還した人の中にはディヴィジョン出身の人もいル。そういう人を、否定したくはなかっタ」
 そしてラウムはこれまでのディアボロスとして在る中で、色々なことを見て、聞いて、知ったのだ。
「ディアボロスとしての力や残留効果も、最終人類史が抱えてきた問題のいくつかを緩和できる可能性を秘めていル。でも別の問題を起こすかもしれないシ、争いを生む可能性もあル。そう思いながら、いろんなディヴィジョンを見てきタ。一見幸せそうな世界もあっタ。でもどこでも、人はクロノヴェーダより下位の存在だっタ。ボクはそれは、嫌だと思ったんダ」
 様々なものに対する可能性と、クロノヴェーダの支配する世界を。
 そんな世界を、ラウムは言の葉通りに嫌だと感じたから。
 くるりと集まった人々を見回して、ラウムは告げる。
「だから、ここで誓うよ。人の視点で、人と共に、ボクは未来を希む。人ではない者として、人の中で生きる。大切な人との、ささやかで普通の未来を望む。そうあり続けるのが、ボクの誓いだ」
 見出した可能性を信じ、ささやかで普通の未来を希み、人の中で生きると――そう、在り続けると。
 そして誓いを確りと紡げば、ペコリと一礼して。
 話を終えて、密か決意のこもった白い息を聖夜の空へとのぼらせる。
大成功🔵​🔵​🔵​🔵​
効果1【無鍵空間】がLV2になった!

宇佐美・アリス
奪還が進めば、『復讐』が弱まる、ね
確かに現代人の私とかは、家族や奪われた物を取り戻したら、それ以降は復讐かと言われると、微妙なのよねぇ
そもそも、私、取り戻せるって分かった時から復讐ではなかったと思うし
それに家族が帰ってきたら、旦那さんと娘にデレデレになるのは確実だし
でも、家族が戻ってきたら、平和な世の中を取り戻したいってなるのよね
化物に襲われない、映画やアニメの新作が次々作られる、そんな当たり前のね

と言う訳で、
今後も家族を取り戻す為に戦います
家族を取り戻したら、世界を取り戻す為に戦います
二人目出来たら、産休貰うかもだけど、地獄変のエネルギー集めとかは頑張ります
復讐心でも怒りでもなく、好きな人と物の為、カッコよく言えば、愛とか推しの為に戦いましょう!
ふふ、我ながら、凄く我が儘で自分勝手な誓いよねぇ


 雪がしんしんと降り積もる聖夜、まず語るのは『復讐』について。
 それはディアボロスにとっての力の源になるという感情であるのだけれど。
 宇佐美・アリス(兎に非ず・g01948)はふと首を傾けて、こう紡ぐ。
「奪還が進めば、『復讐』が弱まる、ね。確かに現代人の私とかは、家族や奪われた物を取り戻したら、それ以降は復讐かと言われると、微妙なのよねぇ」
 奪われたものを、個人的に取り返せたのならば、それはもう『復讐』が終わったということではないかと。
 いや、そもそもアリス自身、己のことを振り返ってみても。
「そもそも、私、取り戻せるって分かった時から復讐ではなかったと思うし。それに家族が帰ってきたら、旦那さんと娘にデレデレになるのは確実だし」
 胸に生じている感情は、復讐とは違うものなのではないかと。
 けれど、刻逆が起き、このような状態にした存在に対しては、復讐に似たことを感じることがあるかもしれないし。
 それに何よりも、アリスは思うのだ。
「でも、家族が戻ってきたら、平和な世の中を取り戻したいってなるのよね」
 奪還した後、また繰り返したくなんてないから。
 化物に襲われない、そんな映画やアニメの新作が次々作られる世界――アリスが取り戻したいのは、そんな当たり前の平和な日常。
 だから、アリスは雪の舞い降る聖夜に誓いを立てる。
「と言う訳で、今後も家族を取り戻す為に戦います。家族を取り戻したら、世界を取り戻す為に戦います。二人目出来たら、産休貰うかもだけど、地獄変のエネルギー集めとかは頑張ります」
 根底に生じる想いや力の原動力は、起こされた刻逆の規模や内容を思えば、結局のところ『復讐』という感情なのかもしれないけれど。
 でもだからこそ、アリスは声高らかにこう誓うのだ。
「復讐心でも怒りでもなく、好きな人と物の為、カッコよく言えば、愛とか推しの為に戦いましょう!」
 ……ふふ、我ながら、凄く我が儘で自分勝手な誓いよね、なんて。
 自分の好きな人たちや、好きなもの、推し……ただ、そんなあくまで個人的な愛を、存分に推すことのできる日常を、取り戻し守りたいだけなのだと。
 拍手が聞こえる中、そうちょっぴりすっきりしたように笑って――アリスは、聖夜の誓いの舞台を降りるのだった。
大成功🔵​🔵​🔵​🔵​
効果1【アイテムポケット】がLV2になった!
効果2【ダメージアップ】がLV4になった!

四葩・ショウ
わたし達のはじまりは確かに、怒りだった
わたしのかなしみ、託された過去のだれかの悔しさ、最終人類史の皆の想い
それらすべてがわたし達にちからを与えてくれた
だからこうして貴方達と、出逢うことが出来たんだ

どうして刻逆が起きたのか
わたし達は未来のなにに立ち向かうべきなのか
それすらも、まだしらないけど

それでも

怒りも、かなしみも、くるしみも
歓びも、祈りも、愛おしさも

わたし達がひとりきりじゃないみたいに
わたし達の想いは、ひとつきりじゃない
様々な人びとが、皆が抱える想いのすべてを
前へすすむためのちからにして
最終人類史に生きる人びとの
正しい歴史へ還ったディヴィジョンに生きた人びとの
あらゆる想いのすべてを背負って、立ち向かっていく
わたしはどんなことがあっても、人類の未来をあきらめたりしない

だからどうか皆も信じて――そして願ってください
歴史と大地を取り戻した先の、明日がくることを

ハッピークリスマス、そして、よいお年を!


 ホワイトクリスマスの夜、そしてこの瞬間。
 此処に居るということは、単なる偶然にすぎないかもしれない。
 けれど、四葩・ショウ(After the Rain・g00878)は確かに今も感じている。
「わたし達のはじまりは確かに、怒りだった。わたしのかなしみ、託された過去のだれかの悔しさ、最終人類史の皆の想い。それらすべてがわたし達にちからを与えてくれた」
 そんな様々な感情が、人々の声が、力となっていることを。
 そしてその力で、奪われたものを取り返したからこそ。
「だからこうして貴方達と、出逢うことが出来たんだ」
 今、ショウの声を聞いている人たちは、此処に居るのだ。
 でも皮肉なことに、それはきっとあの日――刻逆が怒らなければ、今此処にいる大半の人たちと、出逢えていなかっただろう。
 そもそも、まだ手探りで、わからないことだらけで。
「どうして刻逆が起きたのか。わたし達は未来のなにに立ち向かうべきなのか。それすらも、まだしらないけど」
 ショウはこの場にいる皆を見回して、こう紡ぎ落とす――それでも、と。
「怒りも、かなしみも、くるしみも、歓びも、祈りも、愛おしさも――わたし達がひとりきりじゃないみたいに、わたし達の想いは、ひとつきりじゃない」
 時には目を覆いたくなったり、胸が張り裂けるような想いだって、沢山見てきた。
 けれど、笑ったり楽しいって思ったり、仲間と喜び合ったり、高い壁を共に次々と超えてきたり、同じ想いでもそれはその人の唯一無二な感情で。
 それが、自分達ディアボロスの力となっているのだと、ショウは思うから。
 だから今此処で、誓いを紡ぐ。
「様々な人びとが、皆が抱える想いのすべてを、前へすすむためのちからにして。最終人類史に生きる人びとの、正しい歴史へ還ったディヴィジョンに生きた人びとの、あらゆる想いのすべてを背負って、立ち向かっていく」
 ――わたしはどんなことがあっても、人類の未来をあきらめたりしない、と。
 だがそれは勿論、ひとりでは、ディアボロスの力だけでは、成し得ないことだと思うから。
「だからどうか皆も信じて――そして願ってください。歴史と大地を取り戻した先の、明日がくることを」
 本来在るべき明日を迎えるために、信じて願って、一緒に日々を歩んで欲しいと。
 何の変哲もない、平和な日常を取り戻す、その日まで。
 だからショウは雪が舞い降る聖夜を、この言葉で締めくくる。

 ――ハッピークリスマス、そして、よいお年を!
大成功🔵​🔵​🔵​🔵​
効果1【操作会得】がLV2になった!

最終結果:成功

完成日2025年01月06日

🎄最終人類史のクリスマス2024

 吸血ロマノフ王朝奪還戦の勝利により、融合世界戦アルタン・ウルクと境界を接する東欧地域、黄金海賊船エルドラードと境界を接するイベリア半島、火刑戦旗ラ・ピュセルと接するフランスの一部を除き、欧州の多くの地域の帰還が可能となりました。
 混乱を避けるため『帰還』は順次行われていますが、2024年のクリスマス時点で、イギリスや、EU加盟国(吸血ロマノフ王朝の領域だった地域を除く)では『帰還』が完了しているようです。

『帰還』した欧州の国々からは、ディアボロスとの友好を深める為に本場のクリスマスパーティーへの招待状が送られてきています。
 東京23区、横須賀、京都・奈良、オーストラリア、中国の一部、イギリス、ドイツ、イタリアなどで行われるクリスマスパーティーに参加して、素晴らしい聖夜を過ごしましょう。

 また、ワイルドカードから『復讐に代わるディアボロスの力を探る』という提案が行われているので、クリスマスで生じる少量の地獄変エネルギーを、その探求のために使います。
『力の源とする感情を代える』という行為は他のクロノヴェーダも行っておらず、実行可能なのかも分かりません。ですが、ディアボロスが聖夜に新たな誓いを立てることで、良い影響があるかもしれません。

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選択肢『最終人類史のクリスマス』のルール

 最終人類史で行われるクリスマスパーティーに参加します。
 時先案内人と新宿島の人々が、ディアボロスへの感謝を込めて、いろいろ準備してくれたようですので、思いっきり楽しみましょう。

 開催されるクリスマスパーティーの内容などは、オープニングの情報を確認してください。

 オープニングやマスターよりに書かれた内容を参考にしつつ、450文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★1個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は600文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 🎖🎖🎖 🔵🔵🔵🔵🔵
 超成功 🔵🔵🔵🔵🔵
 大成功 🔵🔵🔵🔵
 成功 🔵🔵🔵🔴
 善戦 🔵🔵🔴🔴
 苦戦 🔵🔴🔴🔴
 失敗 🔴🔴🔴🔴
 大失敗 [評価なし]

 👑の数だけ🔵をゲットしたら、選択肢は攻略完了です。
 なお、この選択肢には、特殊ルールはありません。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。


選択肢『クリスマスの誓い』のルール

 クリスマスパーティの終了時に、パーティに参加した皆の前で、ディアボロスとしての誓いの言葉を告げて、パーティを締めくくりましょう。
 クリスマスの誓いでは、ディアボロスが戦い続ける理由や決意を語りましょう。
 ここで誓った決意が、『復讐』に代わるディアボロスが戦う新たな理由に成り得るかもしれません。
 詳しくは、オープニングやリプレイを確認してください。


 オープニングやマスターよりに書かれた内容を参考にしつつ、450文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★1個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は600文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 🎖🎖🎖 🔵🔵🔵🔵🔵
 超成功 🔵🔵🔵🔵🔵
 大成功 🔵🔵🔵🔵
 成功 🔵🔵🔵🔴
 善戦 🔵🔵🔴🔴
 苦戦 🔵🔴🔴🔴
 失敗 🔴🔴🔴🔴
 大失敗 [評価なし]

 👑の数だけ🔵をゲットしたら、選択肢は攻略完了です。
 また、この選択肢には、
『【完結条件】この選択肢の🔵が👑に達すると、シナリオは成功で完結する。』
 という特殊ルールがあります。よく確認して、行動を決めてください。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。

『相談所』のルール
 このシナリオについて相談するための掲示板です。
 既にプレイングを採用されたか、挑戦中の人だけ発言できます。
 相談所は、シナリオの完成から3日後の朝8:30まで利用できます。