【吸血ロマノフ王朝奪還戦】⑩スモレンスク正教会墓地

 このシナリオは【吸血ロマノフ王朝奪還戦】に関連する特別シナリオです。
 サンクトペテルブルク及びウクライナの地に集結したジェネラル級ヴァンパイアノーブル及び『鮮血の革命術式』で重要な役割を持つジェネラル級アークデーモンに対して、戦闘を仕掛けます。
 また、吸血ロマノフ王朝の排斥力の低下と攻略旅団の提案により、アルタン・ウルクのディヴィジョン『融合世界戦アルタン・ウルク』への逆侵攻も一部可能となっています。

 この戦闘によって、敵の戦力を削ることが出来ます。
 勝利したシナリオ数に応じて、対応する戦場の敵の数が減少し、戦いを有利に進めることが出来るようになります。

 このシナリオの攻撃対象は【原典血統・ルスヴン卿】の軍勢です。
『原典血統・ルスヴン卿』は、大々的に吸血儀式を行い、決戦直前までヴァンパイアノーブルの創造・増産を行っています。
 この戦場を攻撃する事で、複数の戦場の戦力を低下させる事が可能です。

「成功したシナリオ数×2%」だけ、「⑦吸血皇帝ニコライ2世」と「⑩原典血統・ルスヴン卿」の敵残存率を低下させます。

【吸血ロマノフ王朝奪還戦】墓場から出てきた即戦力(作者 メリーさんのアモル
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●墓場から出てきた即戦力
 『スモレンスク正教会墓地』。
 その墓地から、トループス級ヴァンパイアノーブル『ヴァンパイアヴァイキング突撃兵』が蘇ってくる。
 儀式上である墓場に、ルスヴン卿が手を加えて生き埋めにした一般人が、ヴァンパイアノーブルに覚醒して、墓場から這い出て来たのだ。
 覚醒したばかりのはずだが、最初から鍛え抜かれた優秀な個体のように見える。
 墓場から出てきたばかりにも拘らず、即座に周囲のトループス級と部隊を編成し、警戒活動を開始する。

●吸血ロマノフ王朝奪還戦、始まる
「『鮮血の革命術式』によって、最終人類史に現れたジェネラル級ヴァンパイアノーブルは見事全滅させることができたようだねぇ」
 最終人類史の一般人に被害を全く出さずに撃破できた上、『吸血ロマノフ王朝』のジェネラル級の数を大きく減らし、更に、ディヴィジョンの排斥力まで大きく揺らがせることに成功している、と説明するのは、時先案内人のプリメーラ・ヴィダル(セイレーンのパイレーツ・g10812)だ。
「この影響だろうねぇ。【吸血ロマノフ王朝奪還戦】発生を示す断層碑文が出現したようだよ。つまり、攻撃を仕掛け、『吸血ロマノフ王朝』の大地を略奪し返す絶好の機会ってことさ」
 ヴァンパイアノーブルの主力はサンクトペテルブルクに集結しているようだ。
 他は、勢力を保っている竜血卿ドラキュラの軍勢もウクライナを拠点として、それ以外の地域にの戦力はシベリアに冬将軍がいる程度。
「ただし、シベリアでの排斥力が一気に下がっているようだから、奪還戦時にはアルタン・ウルクの侵攻がほぼ確実に発生するだろうねぇ。シベリアにアルタン・ウルクを招き寄せる事で、ディアボロスに二正面作戦を強いるということかね」
 逆に言えば、アルタン・ウルクに頼らねばならないほど、『吸血ロマノフ王朝』は追い詰められている状態にある。
「とはいえ、断片の王である『吸血皇帝ニコライ2世』は、起死回生の策を諦めていない様子だ。ここは油断せず、徹底的に叩いてやろうじゃないか」

「多くのディアボロスの活躍で市内の一般市民は既に避難しているようだ。今まで以上に派手に破壊してしまって構わないよ。人々の犠牲をなんとも思わないヴァンパイアノーブル達に、目にもの見せてやろうじゃないのさ」
 そう言って、プリメーラは話を締め括った。


→クリア済み選択肢の詳細を見る


●残留効果

 残留効果は、このシナリオに参加する全てのディアボロスが活用できます。
効果1
効果LV
解説
【神速反応】
1
周囲が、ディアボロスの反応速度が上昇する世界に変わる。他の行動を行わず集中している間、反応に必要な時間が「効果LVごとに半減」する。
【パラドクス通信】
1
周囲のディアボロス全員の元にディアボロス専用の小型通信機が現れ、「効果LV×9km半径内」にいるディアボロス同士で通信が可能となる。この通信は盗聴されない。
【アイテムポケット】
1
周囲が、ディアボロスが2m×2m×2mまでの物体を収納できる「小さなポケット」を、「効果LV個」だけ所持できる世界に変わる。
【狼変身】
1
周囲が、ディアボロスが狼に変身できる世界に変わる。変身した狼の咆哮は「効果LV×10m」以内の指定した通常の生物を怯えさせ、「効果LV」分の間、行動不能にするが、変身中はパラドクスは使用できない。

効果2

【命中アップ】LV2 / 【ダメージアップ】LV1 / 【先行率アップ】LV1

●マスターより

メリーさんのアモル
 奪還戦の時間だ!
 こんばんは、アモルです。

●①👾奪還戦ファーストアタック『ヴァンパイアヴァイキング突撃兵』
 ファーストアタックの対象となるトループス級との戦闘選択肢です。
 墓場から出てきたばかりですが、皆十分に成長した優秀な個体です。
 とはいえ、戦闘経験だけは補えないかもしれません。

 それでは、ファーストアタック、頑張って参りましょう!
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このシナリオは完結しました。


『相談所』のルール
 このシナリオについて相談するための掲示板です。
 既にプレイングを採用されたか、挑戦中の人だけ発言できます。
 相談所は、シナリオの完成から3日後の朝8:30まで利用できます。


発言期間は終了しました。


リプレイ


無堂・理央
墓場から這い出るとか吸血鬼と言うよりゾンビの類じゃん。
元一般人と言う意味では可哀そうだけど、もう一度墓場に戻してあげないとね!


無双馬『クロフサ』に騎乗したらパラドクスで雷を纏って突撃ー!
敵集団のど真ん中に突っ込んで蹴散らかせー!
槍で敵を突いたり薙ぎ払ったりクロフサの蹄で敵を踏み潰したり纏う雷を放って敵を灼いたりと蹂躙しながら敵集団を突っ切っちゃおう。

敵集団を突っ切ったらすぐに馬首を返して再突撃だーい!!
戦闘経験がないなら陣形とか体勢が崩れてからの立て直しに時間が掛かるだろうし、立て直しの時間を与えずにとことん攻めて行っちゃおう!

敵の反撃はまずはクロフサの脚の速さで振り切り極力かわす。
かわし切れない反撃分は槍で受け止めたり、爆発反応装甲みたいに纏う雷を放電爆発?ショート?のようにして攻撃の勢いを殺してダメージを最小限に抑えるよ。
実力だけは十分なら防御面もしっかりしないと要らないダメージ貰っちゃうしね~。


陳・桂菓
【白・明江と共闘】

嫌な気分か。確かにな。今さらクロノヴェーダにお上品さなど求める気なんぞないが……人を生き埋めにして戦力増強とはな。何とも胸糞の悪い話だ。
しかし、それで刃を鈍らせるわけにもいかん。割り切って戦うしかあるまい。

使用武器は双短戟『騰蛟昇竜』
敵が使ってくるのは、形はどうあれ力任せの正面突撃による攻撃らしい。となれば、威力は凄まじかろうな……馬鹿正直に真っ正面から受け止めれば、の話だが。
こちらは、最初は「見」に回ることで【神速反応】を発現させ、敵の攻撃の起こりを捉えて、後の先で【剛勇無双】を打ち当てる。
タックルだろうがキックだろうが、当たらなければどうということはないし、放たれなければさらにどうということはない。
反応速度と体術の速度で上回ることができるならば、少なくとも先手は取れるし、囲まれて袋叩きの憂き目に遭うこともあるまい。

「フォローは考えなくていい。お前も私も、荒っぽい技を使うだろう? 変にフォローし合おうとするより、お互い好きに暴れた方が結果的に効率が良かろう」


光道・翔一
アドリブ連携歓迎

…戦争も近い。前哨戦の内に削れるだけ戦力は削っておきたい所だ。
…しかもここは断片の王に現在進行形で戦力を送り続けてるらしいな。
……儀式を潰す為にもここへの攻撃は欠かすことは出来ねぇな。

しかし見た感じ此処らの個体は妙に貴族っぽくないのが集まってるみてぇだな…まぁ倒す上ではどうだっていいが。


戦闘中は『ダッシュ』や『ジャンプ』等で距離を一定に保つことで、囲まれて突撃を受けるのは避ける

武器を構えた上で相対し、攻撃しあぐねているよう敵に見せかけるよう動き、
隙を見てパラドクスを使い敵の死角から『不意打ち』し攻撃

敵への『攪乱』目的に使用武器を都度持ち替えたりして攻撃手段も広げ、
翻弄しつつ弱った敵を『看破』し、的確に狙って戦力を削っていく


ある程度削った時点で撤退を図り、無理な深追いは原則しない

万が一ジェネラル級が現れた場合は特にだが、
場合によっては最大限の警戒を前提に『不意打ち』を仕掛け、
少しでも安全に撤退に繋がる為の隙を作る


白・明江
【陳・桂菓と共闘】

ふーん……元一般人か。しかも、この数か。
こんなん見たのが初めてってわけでもないけど、何度見ても嫌な気分やわ。

ともあれ、相手が寝起きってのはあんま考えない方がいいんかな。動きが鈍いわけでもないと。
まあええわ。それならそれで、ねじ伏せたるだけやでな。

頭数が多いなら、右手に大闊板刀『狴犴』、左手に劈刀『狻猊』を持ってブン回して、手数を稼ぐまで。
それと、速度第一。
紅いオーラを纏った端から、突撃されるより先にこっちから斬りかかりにいって、敵の攻撃の出足を潰す。そういう作戦で行こう。どうしても先手が取れずに突撃喰らいそうなら、狴犴を盾の代わりにして受け止めつつ、カウンターで狻猊で叩き斬るってカンジで。
一撃では倒しそびれるってのは当然起こり得るやろうけども、同じように暴れ回ってるのは俺一人でもないしな。合わせ技で何とかなるやろう。

「フォローは……え、いらん? なるほど。ほな、俺は俺で勝手に走り回っとったらええってことやんね」
「こっちの突撃も西涼騎馬隊仕込みや。海賊に後れは取らへんわ」


「墓場から這い出るとか吸血鬼と言うよりゾンビの類じゃん。元一般人と言う意味では可哀そうだけど、もう一度墓場に戻してあげないとね!」
 敵の情報を聞いて呟くのは黒髪を三つ編みにまとめ、黒馬にまたがっている人間のディアボロス、無堂・理央(現代の騎兵?娘・g00846)だ。ちなみに黒馬はサーヴァントである無双馬『クロフサ』だ。
「ふーん……元一般人か。しかも、この数か。こんなん見たのが初めてってわけでもないけど、何度見ても嫌な気分やわ」
 理央の言葉を受けてそう呟くのは長い琥珀色の髪が目を惹く人間のディアボロス、白・明江(腥紅狼・g11020)。
「嫌な気分か。確かにな。今さらクロノヴェーダにお上品さなど求める気なんぞないが……人を生き埋めにして戦力増強とはな。何とも胸糞の悪い話だ」
 明江の言葉に、お互いを冒険仲間と認識しているクマバチの特徴を備えたインセクティアのディアボロス、陳・桂菓(如蚩尤・g02534)が頷く。
「しかし、それで刃を鈍らせるわけにもいかん。割り切って戦うしかあるまい」
「そうやね。ともあれ、相手が寝起きってのはあんま考えない方がいいんかな。動きが鈍いわけでもないと。まあええわ。それならそれで、ねじ伏せたるだけやでな」
 二人はそう言って得物を構える。明江は右手に巨大な板のような幅広かつ長大な刀身を持つ極めて頑丈な片刃刀『大闊板刀『狴犴』』、左手に肉厚で幅広な刀身を持つ、鉈のような形状をした片刃刀『劈刀『狻猊』』をそれぞれ構え、桂菓は二本一組の短めの青龍戟『双短戟『騰蛟昇竜』』を両手に構えた形だ。
「……戦争も近い。前哨戦の内に削れるだけ戦力は削っておきたい所だ。……しかもここは断片の王に現在進行形で戦力を送り続けてるらしいな。…………儀式を潰す為にもここへの攻撃は欠かすことは出来ねぇな」
 そう言いながら戦場に降り立つのは、ボサボサの黒い髪が特徴的な人間のディアボロス、光道・翔一(意気薄弱なりし復讐者・g01646)だ。
「しかし見た感じ此処らの個体は妙に貴族っぽくないのが集まってるみてぇだな……まぁ倒す上ではどうだっていいが」
 そう言いながら、翔一は得物であるシンプルなデザインの『偃月刀』を構える。
「よーし、駆け抜けるよ!」
 先手を取ることを選んだのは理央。
 理央が『クロフサ』の腹を蹴り、駆け出す。
「! ディアボロス!」
 同時、理央自身と『クロフサ』、そして構えた『無銘の槍』に雷が纏う。
(戦闘経験がないなら陣形とか体勢が崩れてからの立て直しに時間が掛かるだろうし、立て直しの時間を与えずにとことん攻めて行っちゃおう!)
 敵集団を突っ切ったと思えば、すぐに馬首を返して再突撃。
「ディアボロス、覚悟!」
 突然のディアボロスの突撃攻撃に、トループス級ヴァンパイアノーブル『ヴァンパイアヴァイキング突撃兵』は混乱しつつも、反撃を実行する。
 全身に紅いオーラを纏わせての突撃殺法。ヴァンパイアヴァイキングの嗜みと言えるその戦術は、しかし、流石に騎馬に乗っての突撃とぶつかるのは分が悪い。況や連携の取れていない散発的な反撃ならば尚更である。
 雷と紅いオーラがぶつかり合い、時空が軋みを上げるが、それも一瞬のこと、『ヴァンパイアヴァイキング突撃兵』は蹴散らされていく。パラドクス『疾駆迅雷』が素早く戦場の一角を混乱に陥れていく。
「なるほどな。速度第一ってことや。なら、いてこましたらァ!」
 その様子を見て頷いた明江は、両手の得物をブンブンと振り回しながら、超スピードで戦場を駆け回る。パラドクス『猛狼襲』だ。
 暴れ回りながらも『ヴァンパイアヴァイキング突撃兵』の攻撃に警戒し、『ヴァンパイアヴァイキング突撃兵』が紅いオーラを纏うようなら、すぐにそちらに方向転換。
 紅いオーラを纏っての突撃を頑丈な『大闊板刀『狴犴』』で受け止め、『劈刀『狻猊』』でカウンターを決める。
 もし敵が、連携もバッチリで連携して反撃してきていれば、そのような手法は成立しなかったかもしれない。
 だが、敵の反撃は連携が取れておらず、散発的であった。
「こっちの突撃も西涼騎馬隊仕込みや。海賊に後れは取らへんわ」
 故に、紅いオーラと2つの得物の衝突もまた、ディアボロス側優位な結果に終わる。
「なるほど。敵が使ってくるのは、形はどうあれ力任せの正面突撃による攻撃らしい。となれば、威力は凄まじかろうな……馬鹿正直に真っ正面から受け止めれば、の話だが」
 その様子を見ていた桂菓は頷きながら、2人のディアボロスにより混乱した戦場へと突入する。翔一もこれに続く。
 2人は積極的に攻撃を決めるのではなく、あえて『ヴァンパイアヴァイキング突撃兵』に時間を与え、敵の動きを見計らった。
「ウラーッ!」
 結果、まず目に見えて先手を取るのは『ヴァンパイアヴァイキング突撃兵』。叫びながら全速力でショルダーチャージで突っ込む。
 対象は桂菓だ。
 翔一は、攻撃しあぐねている様子を見せていたためだろう、自分と睨み合っていた『ヴァンパイアヴァイキング突撃兵』までもが桂菓の方に向かっていた。
 そして、その隙を逃さなかった。
「もっと、周りくらい見とけよ……」
 突如、亜空間に繋がる穴が出現し、翔一は『偃月刀』をその穴へと突き刺す。
 出口の穴は、桂菓の方に向かった『ヴァンパイアヴァイキング突撃兵』の死角に出現し、そして、『ヴァンパイアヴァイキング突撃兵』を容赦なく突き刺していく。
「!?」
 突然の攻撃に陣形を乱される『ヴァンパイアヴァイキング突撃兵』。
 桂菓はこれに反応し、後の先を取る形でパラドクス『剛勇無双』を発動。突撃してきた『ヴァンパイアヴァイキング突撃兵』に反撃し、当たるを幸い、薙ぎ払っていく。
 ところが、この戦法に一瞬ギョッとしたのは明江だった。攻撃の対象にとられ、フォローに回るべきか悩んだのだ。
「フォローは考えなくていい。お前も私も、荒っぽい技を使うだろう? 変にフォローし合おうとするより、お互い好きに暴れた方が結果的に効率が良かろう」
 だから、敵を薙ぎ払う様子を見せた上で、桂菓は明江にそう告げる。
「え、いらん? なるほど。ほな、俺は俺で勝手に走り回っとったらええってことやんね」
 その言葉に明江は頷き、再び戦場を走り回るのを続ける。
 かくして、4人は敵の僅かな弱点を確実に突き、敵を撹乱。見事にその多くを刈り取ることに成功したのだった。
大成功🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​
効果1【パラドクス通信】LV1が発生!
【神速反応】LV1が発生!
【アイテムポケット】LV1が発生!
【狼変身】LV1が発生!
効果2【命中アップ】LV2が発生!
【先行率アップ】LV1が発生!
【ダメージアップ】LV1が発生!

最終結果:成功

完成日2024年11月22日