リプレイ
不破・結宇
旨
漢服に羽衣を合わせて
中国に伝わる月の仙女嫦娥の仮装で
なかなか似合っとるじゃろ?
そこの孫悟空さん(麗参)もご一緒にどうじゃ?
今日は誰かと飲みたい気分なんよ
寂しいお姉さんを人助けすると思うてちぃと付きおうてくれんかのぉ
席はステージの見えるテーブルで
他のディアボロスや一般人のショーがお目当て
麗参の食いっぷりに目を丸くしたりなどしたり
旨辛い担々麺にデザートは杏仁豆腐を
紹興酒と老酒と白酒を頼んで飲み比べもしてみたり
本場の味を楽しみつつ現地民と意気投合したならそのままはしご酒へ
アドリブ絡み歓迎
賑わいを見せる四川省の街に、仙女が舞い降りたかの如く姿を見せれば。
その整った顔立ちに街の人々――取り分け男衆は思わず息を呑んだ。
「ふふ、なかなか似合っとるじゃろ?」
漢服に羽衣を合わせた不破・結宇(ナナシの薬売り・g10601)の仮装は中国に伝わる月の仙女『嫦娥』のもの。そのせいか、屋台のお姉さんがやたらと月餅をお勧めしてくれるような気もする。
「さてさて……そこの孫悟空さんもご一緒にどうじゃ?」
「――おい兄ちゃん、呼ばれてるぜ?」
「んあ?」
屋台近くのテーブルにて食うのに夢中になっていた麗参に声をかけた結宇。一瞬本人は気付かなかったものの、そのナリで彼の事だと察した店のお兄さんがつついて気付かせる。
「俺は別に仮装してる訳じゃねぇのになぁ……で、何か用でも?」
「今日は誰かと飲みたい気分なんよ」
そう言って結宇は麗参の前の席に着くと頬杖ついて流し目送りつつクスリと笑んだ。
「寂しいお姉さんを人助けすると思うてちぃと付きおうてくれんかのぉ?」
「あー、一緒に飯を食うくらいなら構わねェけど」
既に麻婆丼を大盛りで喰らい終えた男は猿尻尾を揺らしながら頷きを返した。
ステージの見えるテーブル席へと結宇の希望で場を移す。そこでは万聖節、つまりはハロウィンを盛り上げようとする地元の有志や大道芸を生業とする者達が次から次へと目を惹くショーを披露していくのだ。
「ホヤー!!」
「アチョー!!」
格好良い功夫の演武は見物する少年少女だけで無く大人の心も惹き付け。
「ハイッ!!」
四川の伝統芸能である川劇は次から次へと扇を翳す度に顔を覆う面が変わる舞でも有名。日本の中華街でも披露される事はあるだろうが、本場の伝統芸はまた一味違う。
「すげェ……この時代まで伝わってる芸、面白ェな」
「本当にのぉ。それにしても……アンタの食いっぷりも大食い芸の域に到達しそうじゃが?」
さっき食った以上に食べているその様子に結宇は目を丸くする。彼が二杯も平らげた担々麺は辛さも調節出来るとの事で。結宇も適度に旨辛いレベルで頼んだものだが。唐辛子の辛さに花椒の痺れが舌を心地良く灼くものの、その奥にあるのは白湯スープの旨味と胡麻油の香ばしさ。前菜に頂いた口水鶏は、日本では『よだれ鶏』とも言われ、香辛料の酸味と旨味がその名の通りに涎が止まらぬ美味さであった。
その間にも街の者お勧めの紹興酒や老酒、白酒などが注文されて合間に喉に流し込めばほんのり身が熱くなる。
「本場の味は日本でアレンジされたものとはまた違ってなかなか美味いのぉ」
と杏仁豆腐の甘くまろやかな舌触りに笑みを零していた結宇。甘いのも辛いのもどちらもイケる様子。
「よし、姉ちゃんも良い飲みっぷり食いっぷりだ!」
「さぁ、もっと飲んで食ってくれ。鋭気養ってってくれよ!」
――と。地元自慢の味をもっと知らしめたいと望む現地の若者達は意気投合した結宇をそのまま屋台街から街の名店へと誘うべく連れて行き。彼女もまたここぞとばかりの梯子酒にて彼らと盃を交わすのを楽しみに向かうのであった。
大成功🔵🔵🔵🔵
効果1【プラチナチケット】LV1が発生!
効果2【ダメージアップ】LV1が発生!

月見里・千隼
【月日夫妻】
妻の伊吹と同行
アドリブ歓迎
仮装:黒白無常の范無咎(中国の民間信仰の死神、2022年3月26日公開全身絵)
ハロウィンを敢えて中国の四川省で過ごすのも粋で面白い
中華ハロウィンを夫婦で心ゆくまで堪能するか
ん、伊吹の中華な仮装似合ってるぞ可愛いな
まずは腹拵えとして麻婆豆腐を頂こう
クセになる辛さで美味い
少しだけ点心をつまみ、〆のデザートは杏仁豆腐を
…豆腐と豆腐で被った気がするがまあ、細かい事なぞ気にせず
一緒にはい、あーんもしつつ味わっていこう
食後の運動でもするか
麗参さん、解説など色々と協力してくれないか?
報酬はハロウィンの洋菓子詰め合わせでどうだろうか
伊吹と一緒にスペースをお借りして仙人の真似事をしたいのでな
目の前で【猫変身】を使って黒猫に【狼変身】で真っ黒な狼に変身してみたり
その後はチャンディラムに騎乗して【飛翔】し『月の船』を応用して用意された数多の的を勇猛な武将の如く正確に射抜くぞ
地上に降りたら菓子配りを手伝いながらも
現役騎手として競馬好きとファンへサインなどファンサもするぞ
月見山・伊吹
【月日夫妻】
旦那の千隼と一緒
アドリブOKだよ!
中華ハロウィンは新鮮だねぇ
街の屋台のある大通りやパーティ会場を眺めるのもとても楽しいな
黒白無常の白い方こと謝必安(2022年3月26日公開の白い中華衣装)の仮装だよ
白い扇子を持って…似合うかい?
まずは屋台とかで美味しい中華料理を食べたいなぁ!本場の四川料理だって!
小籠包などの点心セットをシェアしながら旨辛な坦々刀削麺食べるよ
デザートはマンゴー果肉とタピオカたっぷり豆花!んん〜至福だねぇとっても美味しい!
はい、あーん…千隼、美味しいかい?
シフォンにはお魚入り猫用点心!
現地の猫好き達と猫語りしてみたり
美味しいもの食べてた後は千隼とパフォーマンスするよ!
麗参さんも進行役とかで手伝ってほしいな
会場内にシフォンを飛ばしてみたり【猫変身】で茶トラ猫姿に変身したり
広いスペースにて『天道御猫様』でシフォンを中華な模様のある巨大で可愛い猫の像の姿にして香箱座り!
ハロウィンの手作りお菓子を【口福の伝道者】で目の前で増やしながらシフォンと協力して現地の皆に配るねぇ
その二人の神について、確かな文献は存在しないのだと言う。
故に、広き中華文化圏でも地方によって様々な伝承が存在するが、共通するのは二人一組の獄卒であると言う事。
兄弟の契り交わす程の仲であった二人が死した時、地獄の神が揃って地獄の役職を与えたとか。
さて、この四川省のとある地は地獄の玄関という概念を持ち、地獄の神々や獄卒を特別に祀る風習もあるとかで。
「ハロウィンを敢えて中国の四川省で過ごすのも粋で面白いな」
「本当、中華ハロウィンだなんて新鮮だねぇ」
黒き范将軍の如き姿の月見里・千隼(硝煙と魔弾の騎手/現代ラストジョッキー・g03438)と白き謝将軍の如き姿の月見山・伊吹(太陽の恵み、日蝕の災禍・g04125)の仲睦まじさは伝承の二人以上かの様。
とは言え旗袍姿は仮装と言うよりお洒落着の様にも見えて。現地の人々は言われて初めて理解しつつも、自分達の知る冥府の神々の仮装だと知るとどこか親しみを以て迎えてくれた。
「似合うかい?」
と扇を手に微笑む伊吹に、
「ん、似合ってるぞ。可愛いな」
とサングラスを軽く下ろしながら千隼が言う。見るからに仲良しオーラを放ちまくるお二人。
(「我願、此奴等爆炸
……!!」)
それを見ていた独り身の野郎共はそんな事を思って見ていたとかなんとか。
さて、まずこの夫妻が腹拵えと向かったのは屋台が立ち並ぶ通りであった。
「本場の四川料理だって!」
伊吹は薫る絶品料理に招かれる様に屋台を次々覗きこむ。鮮やかな赤色は唐辛子が多く使われる証。辛くも美味い料理は日本でも知られたものが多く、耳馴染みのあるものばかり。
千隼が注文したのは熱々の麻婆豆腐。口の中に熱さが広がるものの、花椒の痺れがまた癖になる。日本の町中華よりも香辛料が強く効いているのは流石本場と言うべきか。
伊吹は湯気立てる蒸籠から取り出されたばかりの小籠包を。口の中で弾けない様にレンゲの上に載せて箸を差し込めば溢れるスープが美味しそうな匂いを漂わせ、口に含めば旨味が一杯に広がった。
他の様々な点心は夫婦でシェアしつつ、更に伊吹が頂いたのは担々刀削麺。職人さんが手にした麺生地を包丁が滑る様に走り、切り飛ばされた麺が宙を走って沸騰した湯の中に飛び込んで行く。これぞ名物・刀削麺である。茹でたての麺を白胡麻たっぷりのスープに投じた担々麺は香味が効いてて実に美味であった。
「豆腐と豆腐で被った気もするが……」
「え、でも杏仁豆腐はアーモンドミルクの筈さよ? こっちは本当の豆腐だけど……はい、あーん」
「あーん」
デザートは、千隼はなめらか食感の杏仁豆腐、伊吹はマンゴーとタピオカたっぷりの豆花。
「んん、至福だねぇ……とっても美味しい!」
「本当だな。もう一口良いか?」
とお互いにお互いのデザートを口に運ぶ仲睦まじさ。やはり爆発しろ。
見るとスフィンクスのシフォンは地元の猫達と睨めっこし、その様子を見ていた現地の猫好き達は伊吹に声をかけてその不思議な猫について質問攻めからの猫語りタイムを齎していた。
「さて、食後の運動でもするか」
と夫妻が向かったのは様々な催しが行われているステージであった。
「あ、麗参さん」
「ん、アンタらもディアボロスだよな? 楽しんでっか?」
饅頭を頬張ってステージを見ていた霊猿人の青年に伊吹は手を振って近付き、千隼も誘ってくれた礼を述べつつも頼み事一つ。何でも進行役とか解説とかを頼まれてくれないか、とマイクを手渡され。
「報酬はハロウィンの洋菓子詰め合わせでどうだろうか」
「やる」
即答。そんな訳で千隼と伊吹はステージに上がり、シフォンを大きく飛ばしながら一礼。
「さぁさぁお立ち会い。今から二人が披露するは摩訶不思議な変化の仙術だ!!!」
麗参がマイク片手に会場を煽って見せる中、二人はドロンと猫変身でそれぞれ黒猫茶トラ猫に変じ。その不思議な技に驚きと喝采の拍手が打ち響く。
更に黒狼に化けて見せたかと思えばシフォンがポンっと巨大に膨らんでちょこんと香箱座りを披露。
最後に愛馬に颯爽と跨がった千隼は空を駆けて幾多の的を射貫くと言う武芸を披露して見せれば、流石は噂に聞く達人だと大喜びで歓声が沸く。
「トリックオアトリート!!」
日本の現役騎手でもあると告げた千隼の周りには即席サイン会が開始され、伊吹もお手製の菓子を見物していた子供達にの前で食べて見せては口福の伝道者で増やして配り。
こうして人々と交友を深めながらも夫妻は万聖節の夜を楽しむのであった。
超成功🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵
効果1【飛翔】LV1が発生!
【建物復元】LV1が発生!
効果2【命中アップ】LV1が発生!
【ガードアップ】LV1が発生!
御守・樹
中国の四川かぁ…!
刻逆前にツアーで西安に行って以来不思議と惹かれてるんだ。以来というかあの時見た西に沈む夕日の景色が不思議と懐かしかったというか。
何着ようかなって過去の仮装衣装引っ張り出すけど…全部中国系だな。
キョンシーに玉兎に漢服(女物)…京劇の事を考えれば女装も問題ないだろうが…まだ玉兎が飯食える格好だな。去年のディアコレん時の花神の服もありだな…これにするか。(10月の花、秋桜の神イメージの服装。赤と黒(焦げ茶)の中華服、花は手に入らないなら無くてもいいか)
突っ込まれたら八百万の神々がいる日本だからOKとか言い訳っぽいものを。
これなら動きやすいし飯も問題なく喰える。
わらびは留守番。辛いものが多いだろうから多分子供味覚のわらびには四川料理は難しいかも。
で、頼むのはもちろん麻婆豆腐。山椒が効いた麻婆が結構好きだがやっぱり本場もそうなのかな?
確かに辛い。でも辛いってのは少し違う気がする。スパイスが効いてるって意味の辛さ。
…白飯に乗っけたいなぁ。そしたらいくらでも食えそう。
「わらびは留守番」
「Σ(・・)ガーン」
と言うやり取りが来る前にあったかどうかは分からないが。恐らくお子様味覚であるこの子に辛いものは難しいからと言う苦渋の決断の上である。いや、その気になれば喚べるし。
そんな訳で。
「中国の四川かぁ……!」
御守・樹(行雲流水の珪化木・g05753)は過去の記憶を思い起こしながらも中国の街並みを見て目を輝かせていた。
刻逆発生前にツアー旅行で西安に渡って以来、この国には不思議と惹かれるものがある樹。あの時、西に沈み行く夕陽が空の色が景色が――未だに脳裏に焼き付き、心に懐かしさを覚えさせた。
あの感覚にまた出会えるのだろうか……等と思いながらどの仮装衣装で行くかを考えて箪笥を引っくり返して来たのだが。一昨年はキョンシー、昨年は玉兎、そして今年に至って用意していたのは漢服でしかも女装。どれだけ中華系好きなのかと樹は我ながら苦笑した。
京劇の事を考えれば女装も問題無いが、どうにも屋台グルメには向いていない。主に袖とか裾とか。改めて他の衣装をと見るとディアコレでも中華系ばかりな己に最早笑うしかない。
これにするか――と決めて来たのは花神の服。赤と黒茶色の中華風衣装。髪に飾る秋桜の花は折角だしと色とりどりのものを身に着けた。動きやすいし屋台飯を喰らいながら歩くのには最適だろう。
「まぁ素敵な格好ね、お兄さん」
「日本でも中国の伝統衣装が流行ってるって本当なのね」
地元の人達は、自分達の衣装をディアボロス達が着てくれている事にどこか誇りを感じながら嬉しそうに迎え、あれやこれやと樹に名物料理をお勧めしてきた。
そんな中から彼が注文したのは勿論のことながら麻婆豆腐。
「日本で食う麻婆豆腐は山椒が効いたのが結構好きなんだけど、本場のはどうなのかな?」
「こちらでは花椒(ホアジャオ)って言うもっと痺れるの使うよ」
と渡された麻婆豆腐はラー油の赤みも凄いが、その上に振りかけられた花椒の粉も結構多い。
「麻は痺れる辛さ、辣はヒリつく辛さ。まぁ食べてみて」
そう言われながら樹は口の中に麻婆豆腐を一掬い放り込む。熱々の豆腐が挽肉と共に口の中で崩れ蕩け、それを覆う様にある麻辣の味付けが舌をピリピリとシビレさせ、ヒリつかせてくる。
「――んっ、確かに辛い……!」
日本の中華料理店で食べる様な麻婆豆腐の味わいとはまた違う刺激。しかしただ辛いと言うのとは違う気がしていた。
「なんと言うか……スパイスが効いてるって意味の、辛さ」
山の中で湿度も高いこの四川で根付いた料理は、東南アジアや南アジア同様に香辛料を多用した食文化が発達したのと言うのが窺える。
「――白飯に乗っけたいなぁ。そしたらいくらでも食えそう」
「アルヨー」
オバチャンがそう言いながら樹の前に大盛りの飯を置いていく。オンザライスの麻婆丼。ついでに中華風コーンスープとデザートの杏仁豆腐付き。
「(((。。)))」
「あ、わらび、いつの間に??」
どこか同じようにプルプル震えながら、樹のアクアスライムはその美味しそうな杏仁豆腐を見つめるのであった。
超成功🔵🔵🔵🔵🔵
効果1【モブオーラ】LV1が発生!
効果2【フィニッシュ】LV1が発生!
杉崎・拳次
風祭・天(g08672)と一緒に参加
中華か。四川料理ときたらやっぱ麻婆だよな
あの色、匂い、本場の物を一度食べてみたかったんだ
しかも中国で食えるとは。ディアボロス冥利に尽きるもんだな。ま、美味い料理に国も場所も関係ねぇ。美味いものはどこで食っても美味いんだ
折角だし、天と一緒に食べよう。れんげによそってどうぞ。ってな
キョンシーのコスプレをして参加
天の可愛いキョンシーの隣にお約束のお札と帽子をかぶってヌーンと立つ
本場の中華料理を楽しみにしつつ、天の衣装を見て、相変わらず力入ってるなぁ。と感心する
二人で料理を眺めつつ子供が寄ってきたら頭を撫でつつダボダボの袖からお菓子を取り出して無くなるまではプレゼントする
「相変わらず衣装に気合いが入ってるなぁ。こんな可愛いキョンシーになら殺されても後悔ねぇや」
風祭・天
拳次君(g07350)と参加だよー☆
中国でハロウィンとか面白そうだし☆ 後は四川料理の本場ってのにも惹かれた感☆ やっぱ本場の味って食べてみたいテンアゲ案件じゃん☆
ってことで…仮装して、屋台の料理を楽しんで、街の人たちと絡むハロウィンデートでゴー☆
天さん、仮装はキョンシーだぜぃ☆
かわちぃさ重点って拳次君からの希望もあることだし、イメージ的にはお札の貼った暖帽に、華ロリのワンピの組み合わせで、黒系基調な感じなー☆
衣装に気合を入れつつテンアゲで楽しい感じで街の人たちとも交流しようー☆ 子どもたちには飴やチョコを持ってるので渡しつつ。そんで、ねだられてる拳次君が微笑ましいのも推し案件だよね☆
四川料理は拳次君に誘われての麻婆豆腐と…屋台だから辣子鶏とかあるかな? あれ、見た目のインパクト凄いから写真撮ると映えそうなんだよねー☆ あ、天さん辛さは「旨」で押さえたい!!
一緒に食べるのと…拳次君が私のコスを見た時の感想を併せると、行動的にはあれしか弾きだせんよね、あれ☆ ってことで、はい、あーん☆
「中国でハロウィンとか面白そうだし☆」
それが、風祭・天(逢佛殺佛・g08672)が此度の誘いに乗った理由。それに四川料理の本場と言うのにも心惹かれたのは言うまでも無い。
「やっぱ本場の味って食べてみたいテンアゲ案件じゃん☆」
「まぁ気になる話じゃあるよなぁ」
共にやってきた杉崎・拳次(仁哮義侠・g07350)は、お揃いのキョンシー仮装ながら自分よりずっと可愛らしい格好の天を思わず見入っていた。いや、可愛さ重視と彼女に望んだのは己自身ではあるのだが。
「相変わらず衣装に気合いが入ってるなぁ。こんな可愛いキョンシーになら殺されても後悔ねぇや」
「えー、じゃあ後でカプッと噛んであげよっか?」
お札をペタペタ貼った暖帽に華ノリのワンピ。黒系基調のその姿は確実に街行く人々の目を惹いていた。そしてその横に立つ拳次もまた、お約束のお札と帽子を被ってヌーンと立つ姿――高身長も相まって謎の威圧感と言うか妖怪感に溢れていた事だろう。
気合の入った衣装でテンアゲ★な天と拳次は屋台立ち並ぶ通りを歩く。見目麗しい二人こそ、噂に聞く神仙の如き技の使い手ディアボロスなのだと気が付いた子供達は怖がるどころか興味本位で近付いて来てはキャーキャー楽しそうに菓子か悪戯かの二択を迫ってきた。
「そこは無論、菓子をやるので悪戯は勘弁してくれるかな?」
そう言って拳次は笑みを見せながら子供達の頭を撫で、ダボダボの袖を振れば飴やらチョコやらのお菓子が次々に零れ落ちる。見た事の無い日本の菓子と、手品の様に出てきた様子に歓喜の声を上げながら、子供達は嬉しそうに礼を告げて受け取ると、蜘蛛の子を散らす様に去って行く。
一緒に子供達にお菓子を配っていた天は、拳次のその様子を一部始終見た後に思わず声を上げて笑うのだ。
「ふふ、あははっ」
「え、何だその笑みは」
「だって、ねだられてる拳次君が微笑ましくてさー。うん、推し案件だよね☆」
「ったく、勝手に言ってろ」
さて、二人は改めて屋台に並ぶ料理の中から食べるものを吟味する。
「四川料理ときたら、やっぱ麻婆だよなぁ」
見える鍋には赤く煮られた豚挽肉と豆腐。あの色、香り――本場のものを一度食べてみたかったのだと拳次は迷う事なく注文する。
「しかも中国で食えるとは……ディアボロス冥利に尽きるもんだな」
刻逆以前では海外旅行どころか国内旅行ですら安易に出来るものでは無かった筈だが、今では仕事とは言え時間旅行すら成せる身だ。とは言え美味い料理に国も場所も関係は無いと拳次は思う。どこで食べても美味しいものは美味しいのだと。
「屋台だから辣子鶏とかあるかな?」
と天も屋台を色々覗けばお目当て発見。ぶつ切りの鶏肉を素揚げし、様々な香辛料と共に強火で炒めた麻辣風味のその料理。見た目のインパクトの強さに写真を撮れば映える事間違い無い料理である。
とは言え、見た目の派手さに比べてそんなに辛くないのだと店の人が告げた言葉に安心しながら口に放る。それは正に絶品の旨さと辛さ。ギュッと凝縮された鶏肉の旨味に花椒と辣油の香味がなかなか適度に刺激的。、
「旨辛いってこの事言うよねー」
「そっちも食ってみたいな」
麻婆豆腐を頬張りながら、拳次は天の食する料理を見つめ。そして折角一緒に食べるのだからと彼が思った事と……天が受けた彼からの仮装の感想を併せると。そう、行動的にはあれしか導き出せぬのである。
「あれだよね、あれ☆」
「多分、同じ事を思っているらしいな」
拳次は思わず口元を緩めながら、蓮華匙に麻婆豆腐を載せ。天もやはり匙で辣子を一掬いすると。
「はい、あーん☆」
「こちらも、どうぞ」
仲睦まじき二人は互いに互いの口に、絶品料理を放り込む。場所よりも何よりも、こうして二人で仲良く食べるのが、もしかしたら一番最高に美味しい瞬間なのかも知れない。
その幸せそうな様子に街の人々はつい目を細めるか、独り身の者は爆発しろ――!と思うかしていた事だろう。
超成功🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵
効果1【熱波の支配者】LV1が発生!
【口福の伝道者】LV1が発生!
効果2【反撃アップ】LV1が発生!
【能力値アップ】LV1が発生!
レジーナ・ネイサン
【彩縁筆】旨/今年の雪女の仮装
ギィースの今日の格好、此処に馴染んでるなあ
そう?ならいいけど
こうして歩いてるだけで香辛料の香りがあちこちからしてくる!
折角本場の中国に来たのだし、現地のご飯味わって帰ろう
そういえば
ギィースはさ、辛いモノって平気?
へえ!中国に居た事があるのか
確かに普段の格好もそんな感じだね、どうりで
新しく知った彼の事を嬉しいと思う
私はずっと日本
覚えてる範囲は、ね
店構えからして本格派
私は辛いのはそこまで…というか、あまり試した事ないな
でも興味は尽きない訳で
日本でもお馴染みの麻婆豆腐を注文
辛さは…ふ、普通で
ギィースはどれ行く?地獄級ってチャレンジャーだな!
血の池みたいに赤いよ?
素直に風上に移動して
…ン?どうかしたの?
んん!あはは!すごい、辛い!
笑っちゃう位に辛い!
身体が一気に熱い
でも美味しいね、匙が止まらないや
ギィースのソレは何で平気なの…舌?
へえ、言霊ってやつ?便利だな
ブラシも食べてみたいって?先ずは少しずつね
…あら、やっぱり辛いって
トト、お水あげて
そうだね、次は甘いのにしよう
ギィース・エレクレ
【彩縁筆】辛、今年のキョンシーの仮装
そう?確かに中国オバケキョンシーだもね!
でも雪女も違和感無いよ?
そうだね、香辛料って色々あって馨も独特だよね
うん!現地は現地のモノを食べるのが良いよね!
うん、平気だよ!暫くは中国に居たから!
ほら、俺の普段着中国ぽいでしょ?
そういえばレジーナちゃんはずっと日本なのかな?
ずっと日本やんだね!
レジーナちゃんの事をしれて喜ぶが
覚えてる範囲?うん、今度聴いてみよう
本格派の店に入り座る
んー、俺も同じ麻婆豆腐にしようかな
辛さは地獄級で!
わぁー、ゴボゴボマグマみたいに煮たってる
レジーナちゃん近づかないで、匂いだけで咳き込むから
安全地帯に行った彼女を見て
安心とちょっと淋しい
頂きます!!
んー、熱いて辛いけど美味しいね
あら、レジーナちゃん大丈夫?
ふふっ、辛さって中毒性があるよね
何で平気か?
実はべっと舌を出すと舌には『辛』の文字
これで辛いのが平気に
そう、言霊だね
ごめんね?
でも辛いのは平気だよ
ブラシちゃん大丈夫?
トトがお水を持ってスタンバイ
ふふっ、次は甘い杏仁豆腐食べる?
四川の街並みをゆったりと歩くのは寒くなり出した秋の木枯らしを更に凍えさせるかの様な雪女。そして賑やかな街に浮かぶ提灯やランタンに負けぬ程に紅く華やかな僵尸の男。
「ギィースの今日の格好、此処に馴染んでるなあ」
雪女ことレジーナ・ネイサン(灰色キャンバス・g00801)はその雪空を思わせる二色の瞳で連れを見やれば、丸いレンズの色眼鏡をついと上げながら、ギィース・エレクレ(誘惑の道化師・g02447)は楽しそうに笑みを返した。
「確かに中国オバケのキョンシーだものね! でも……君の雪女も全然違和感無いよ?」
「そ、そう……? ならいいけど」
しれっと褒めてくるギィースの言葉に、レジーナは、何ともはにかんだ表情を浮かべていた。
様々な仮装をする人々の中には民族衣装に近い服装をした者も多い。そうでなくても中国三千年の歴史の中では様々な服飾文化が生まれており。日本の着物も大陸の影響を受けたものと考えれば、そう違和感は無いのかも知れない。
それにしても、とレジーナは周囲を見回す。並ぶ屋台では様々な郷土料理――つまりは四川料理が供されており、実に食欲をそそる香りがおいでおいでと二人を招いているかのよう。
「こうして歩いてるだけで香辛料の香りがあちこちからしてくる!」
「そうだね、香辛料って色々あって馨も独特だよね」
各屋台でこれ見よがしに籠いっぱい山盛りにあるのは乾燥させた様々な種類の唐辛子。そして花椒に生姜、陳皮に八角。やはりこれらの香辛料が四川料理でも欠かせないものであり地元の産物でもあるのだろう。
「折角本場の中国に来たのだし、現地のご飯味わって帰ろう」
「うん! 現地は現地のモノを食べるのが良いよね!」
と、何処のお店で何を食べようと吟味を始めたレジーナは、まず肝心な事を確認せねばと隣の青年に問いかけた。
「そういえば……ギィースはさ、辛いモノって平気?」
「うん、平気だよ! 暫くは中国に居たから!」
和やかなその返答はレジーナにとっては初耳で。目をパチパチと数度瞬きしてから確かめる様に口を開く。
「へえ……この国に居た事があるのか」
「ほら、俺の普段着中国ぽいでしょ?」
今は仮装姿であるにも関わらず、ギィースはその場でクルンと周ってまるでモデルか何かの様にポーズを作って見せた。
「確かに……普段の格好もそんな感じだね」
道理で、と納得しながら頷くレジーナ。こうして彼の事について新しく知る事が出来るのは何よりも新鮮で嬉しい気がしてならず、つい口元が緩んでしまう。
「そういえばレジーナちゃんはずっと日本なのかな?」
ふと、ディースもレジーナに出身を問う。名は洋風で有りながらも、あの国に根付いている雰囲気。何の気も無しに彼は問うたのだが。
「私はずっと日本。――覚えてる範囲は、ね」
「ずっと日本なんだ」
だが、覚えてる範囲――と言う言葉に彼女の表情が複雑なものに変化した気がした。そういえば過去の記憶を失っているとは聞いた事があっただろうか。それでも。
(「うん――今度聞いてみよう」)
少なくとも、彼女が覚えているだけでも、彼女が彼女として生きた時間について。
さて、二人が選んだのはなかなか店構えからして本格派な店であった。ゆっくり食べるなら屋台よりも通りに面した店の方が気楽だと思ったか。
席に通されメニューを渡される。どんな言語で書いてあろうとも読めるディアボロスの能力はやはり便利なものである。
「私は辛いのはそこまで……というか、あまり試した事ないな」
自分でどこまで辛いものがイケるのか。無理はしないに越した事は無いが、興味は尽きぬ――とレジーナは見慣れた四文字を注文を取りに来た店員に示す。
「麻婆豆腐でお願いしようかな」
「辛さはどれになさいますか?」
小~大辛までの表示と、更にその上は色々と物騒な言葉が連ねられているがレジーナはそれを見ず。
「ふ、普通ので……」
「では中辛にしておきますね」
「んー、俺も同じ麻婆豆腐にしようかな」
色々目移りしながらも、結局同じ物を選んだギィース。そういえば辛いの平気と言っていた彼はどれを選ぶのか。
「ギィースはどれ行く?」
「辛さは地獄級で」
「じ、じご……ってチャレンジャーだな!?」
辛さ度合いの表でも一番頂点にあるやつ。涼しい顔して選んだ彼に、レジーナはまたもや目を丸くした。
だが驚くのはまだ早かったと言う事を即座に思い知る。
ゴポゴポゴポ……。ギィースの目の前に運ばれてきたのは石焼き鍋に入った真っ赤なマグマの如きシロモノ。普通の皿に載せられてきたレジーナの皿と違い、見た目から危険物極まりない料理であったのだ。
「血の池みたいに赤いよ?」
「レジーナちゃん近づかないで。匂いだけで咳き込むから」
「そ、そんなに……?」
そそっと椅子を動かし、彼に対してテーブルの対角線……風上に素直に移動。
「…………」
「……ン? どうかしたの?」
「いや、避難して貰って言うのもなんだけど、安心と同時にちょっと淋しい……」
そんな彼の発言に、レジーナは呆れながらも笑うしか無いのだった。
「「頂きます!!」」
二人揃って手を合わせてそう言うと早速匙を手にして実食開始。
「んー、熱いて辛いけど美味しいね。って、あら、レジーナちゃん大丈夫?」
平気でパクパクと地獄の釜の様なそれを食べるギィースに対し、レジーナは一口頬張る度に辛そうなリアクションを取っているのが見えたのだ。
「んん! あはは!すごい、辛い! 笑っちゃう位に辛い! 身体が一気に熱いけど、美味しいね、匙が止まらないや」
「ふふっ、辛さって中毒性があるよね」
本場の麻婆豆腐は日本のものと比べてたっぷりの唐辛子と花椒が用いられている。その二種ですら日本のものよりも辛さや痺れが強く、舌がヒリヒリシビシビとするが、またそれが妙にクセになるのだ。
「それにしたってギィースは何で平気なの……?」
「何でって……?」
ペロッと舌を出して見せたギィース。レジーナが何事かと覗きこめば、そこには『辛』の一文字があったのだ。
「実はね、これで辛いのが平気にって訳」
「へえ……言霊ってやつ? 便利だな」
「そう、言霊だね。でも辛いのは平気だよ」
クスクスと笑いながら、そうこうして辛さと痺れと熱さを味わいながらもいた二人。
ふと見ると、レジーナのモーラット・コミュ『ブラシ』が興味津々に料理を見つめてテーブルの端にしがみついている。
「ブラシも食べてみたい?」
モキュと返事をした気がしたので、レンゲの先に少しだけ掬って口元に近づけてみると。
クンクンしたかと思ったら目を丸くしてぴょいんと机の下に逃げ込んだ。
「……あら、やっぱり辛いって」
「ブラシちゃん大丈夫?」
ギィースが下を覗きこめば、フルフルと頭を横に振る白い毛玉がそこにいた。
それを察したのかどうなのか。クダギツネのトトが器用にススッとブラシに水を差しだしていたのであった。
「ふふっ、次は甘い杏仁豆腐食べる?」
「そうだね、次は甘いのにしよう」
そんな二匹の様子にギィースが提案すれば、レジーナも嬉しそうに頷いて。
足元でモキュ!とかコンッ!とか同意の声が聞こえてきた様子なのは、またご愛敬――と言う話。
超成功🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵
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