リプレイ
ハウエル・デイヴィス
まったく派手にやっちゃって
敵味方の区別がついてるだけマシですか
あちらに見えるは黄金の海賊船 どなたの船だか
こちらに見えるは血走った目ェしたアビスローバーども
正しくエルドラード!って感じですね
復讐者本体よりも船への攻撃を加えるのに夢中なようで?
これで乗り込んでくるしか無かったわけです――その足を壊せば、とでもお思いなのでしょうねえ!
水面走行を使用、残骸や壊された船の影に隠れるように移動して侵入しましょう
水中適応と相食むこともないでしょう、適材適所
上がる水飛沫や煙やらも身を隠すのに使えりゃいいですね
ともあれ乗り込むのが先――発見され阻むのなら撃つだけです
あとは救援機動力でここまで来て頂きましょ
些か俺、実力が足りておらず。あはは!先輩方に頼る所存!
随分と世話になった船と聞きます
我々海賊なら船を拿捕し改造し乗り換えていく
だのに物騒なこのディヴィジョンで、ここまで長く丁寧に乗られた船というのも中々ない
良い船だったと思います …海底もそこそこ良い場所でしょう
お前にとっても、よき船旅であった事を願おう
アンゼリカ・レンブラント
ついに来た来た海賊島!
迷宮が融合した歪な外見も
冒険の気配があるよね!
まずは沈みゆく海賊船から出撃するよ。
水着着用で海に入るけど、出撃の際は船に声をかけるね。
沢山のディアボロスを乗せて運んできたんだよね
中型海賊船1つで沢山のアビスローパーがいる
大西洋を横断するなんて無茶だったかな。
でもそれだけ頑張ってくれた、沢山沢山助けられたよ!
本当に――今までお疲れ様。
マストをひとなでしてから頷き、
あとは戦場へっ!
【水中適応】を生かしつつ潜水し、
襲い来る敵を迎撃するよーっ
潜水は水深深くを動き、
出来るだけ敵に発見されてパラドクスを受けないように。
こちらをじっくりと観察している海賊団の方に進んでいこう
進行方向を塞ぐ敵がいる時のみパラドクスで攻撃・排除するよ
ヤ・ウマトの冥海機達は、アビスローパーは
話が通じないって言ってたんだっけ
こういうヒャッハーなところを指していってるのかそれともかな
さぁ、目的の海賊団の方までいたら深度をあげて水面へ
私達を観察していたのかな?
でも高見の見物だけなんてさせないよ、覚悟してよね!
●沈みゆく相棒に別れを告げて
前後左右から飛んでくる執拗な砲撃をなんとかくぐり抜けたディアボロスの海賊船。
だが、その抜けた先にも敵が待ち構えており、容赦ない攻撃が帆を、甲板を、そしてマストを破壊していった。
「まったく派手にやっちゃって」
これ以上前に進むことができなくなった船から飛び出したハウエル・デイヴィス(教導の略奪者・g11499)は、
「あちらに見えるは黄金の海賊船……どなたの船だか」
この海域でひときわ目立つ海賊船に視線を向け、その主は誰なのだと睨みつける。
「そして、こちらには血走った目ェしたアビスローバーども」
だが、今の自分たちの相手はそちらではない。
翼をもがれた鳥に襲いかかるがごとく、別の敵海賊団が殺到しているのだ。
「正しくエルドラード! って感じですね」
そんな潮と血のかおりが入り混じる戦場に、ハウエルは急ぎ迎撃の用意を済ませる。
「これで乗り込んでくるしか無かったわけです――その足を壊せば、とでもお思いなのでしょうねえ!」
実際、数々の戦場に介入してきた海賊船を壊されるのは痛手と言えなくもない。
「良い船だったと思います……海底もそこそこ良い場所でしょう。お前にとっても、よき船旅であった事を願おう」
ハウエルは前へ進む前に振り返り、拿捕し改造して乗り換えていくだろうこの世界の中でも長く丁寧に乗られ、今その命が尽きようとしている船に敬礼してから、水面を蹴って走り出し、向かってくる海賊船へ立ち向かう。
「沢山のディアボロスを乗せて運んできたんだよね」
アンゼリカ・レンブラント(光彩誓騎・g02672)もまた、この世界で長く共にいた仲間との別れを惜しんでいた。
「中型海賊船1つで沢山のアビスローパーがいる大西洋を横断するなんて、無茶だったかな」
幾度となく破壊されそうな危機に瀕しながらも、そのたびにディアボロスとこの船は駆け抜け、大きな戦果をあげたのだ。
「でもそれだけ頑張ってくれた、沢山沢山助けられたよ! 本当に――今までお疲れ様」
名残惜しい気持ちはあれど、これ以上ディアボロスの力強い進撃に付き合うのは厳しいのかもしれない。
その存在を心の中にしっかりと刻みながら、彼女は折れたマストをひとなでしてから頷き、海賊島に視線を向けた。
「ここまで頑張ってくれたんだから、私達も最高の『冒険』をしなくちゃだね」
その、迷宮が融合した歪な外見はアンゼリカの探究心をくすぐりつつも、
「まずは海賊団をなんとかしないと」
冷静に水着に着替えて海へと飛び込む。
「こちらをじっくりと観察しているみたいだから、こっちもじっくり行こう」
水底に沈み、地面を踏みしめて歩く彼女は、
「ヤ・ウマトの冥海機達は、アビスローパーは話が通じないって言ってたんだっけ」
遠くから聞こえてくる蛮勇溢れた叫び声に意識を向けながら、
「ああいうヒャッハーなところを指していってるのか、それとも……?」
そんな彼らから、まともに情報が得られるのだろうかと首を傾げる。
「あそこの海賊団は多少は話が通じそう……かな?」
とはいえ、そればかりは実際に顔を合わせてみなければわからない。
そんな事を考えつつ、徒歩で海賊団の真下までやってきたアンゼリカは一気に浮上して、
「私達を観察していたのかな? でも、高見の見物だけなんてさせないよ、覚悟してよね!」
待ち受ける彼らの真っ只中に、突撃するのだった。
大成功🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵
効果1【水面走行】LV1が発生!
【水中適応】LV1が発生!
効果2【先行率アップ】LV1が発生!
【ガードアップ】LV1が発生!
リゲル・アンティキティラ
また触手!…こほん
失礼!嫌な思い出が!
だが任せたまえ、前に出てカチコミをかけるのが俺の仕事
少し煽てて隙を見せてもらおうか
あっさり見つかってしまうとは、実に鼻が良いね
お嬢さんたちの海賊団が精鋭だというのも分かるよ
こんな所に乗り込むなんて、我々としても無茶をしたな
軽口ほざきながら、より多くを巻き込め、遮蔽物の陰へ逃げ込めるような位置へ下がろう
多少困惑するような演技もしつつ
【水面走行】を使えば逃げ込めるような岩場とか無いかな
パラドクスだ、結局攻撃は通される
だが少しでも狙いが逸れりゃ多少は違うだろ?
煽てた結果はともかく
【先行率アップ】を乗せ先手を取り、【命中アップ】で確実に――飯の時間だ!
大口開けた鯨の幻影を真下から出現させよう、出来る限りの特大サイズ!
反撃には、遮蔽物はあまり頼りにしてないが【ガードアップ】と『消波』を使いできる限りに受け流そう
ところでその触手、斬れる?『鯨骨』の切れ味、確かめて良いかな!
此方も精鋭とは行かずとも、場数を踏んでてね
さ。ラ・ブーシュは何処に?
吐かずとも会いに行くよ
ディアナ・レーヴェ
あーっ!? 酷いわ酷いわ! せっかく長旅を共にしてきた私の相棒、ゴールデン・イケイケ号を壊すなんて!!
……なーんてねっ!
この後の会話選択肢を考えると多少敵にはいい気になってもらっておいた方が良いっていうのは私も賛成だから、そりゃもう大きな声で非難しておくわ!
(※ちなみに名前は勝手に3秒でつけたし、あと多分この船は私一回も乗ったこと無いし、今だって救援機動力で来たからマジで相棒でもなんでもないわ。軍師嘘八百!)
さて、戦闘時は【水面走行】を使用!
声を上げた以上はまぁそこそこの数が寄ってくるのは承知の上ね。
味方の動きもしっかり見つつ、背を撃たれないよううまく守り合って陣取りましょう!
作戦はシンプルに【全弾雨霰の計】。
抱擁を強引に振り切るようにめちゃくちゃに飛び回っては、隙を見て叩き込めるだけ鉛玉を叩き込んでいくわ。
触手で絡みつく?
やれるものならやってみなさいよ!
逆に敵同士こんがらがらせて固結びにさせてやるんだからーっ!
アンゼリカ・レンブラント
さぁさぁ、まずはトループス級!
一気に浮上して深海修道女たちにパラドクスの肉弾戦で挑むっ!
可能なら水面走行組と反対のほうから寄り、
叩き込んだら反撃を凌いで反対側に回ってさらに攻撃と
ディアボロスが多数と思わせるくらいの大暴れをしちゃおう
さぁ、ディアボロスはこっちにもいるぞー!
覚悟、覚悟、覚悟ー!
相手の触手攻撃は
ガードアップで強固になった衝撃で防ぎ、
絡みつかれても腹筋を引き締め、こらえて引き離しだよ!
んんん……このくらいで負けるもんかーっ
サルガッソーの触腕に比べれば大したことないよねっ
さぁ大立ち回りでお返ししようっ
拳に蹴り、エルボーに膝、
時にヒップアタックや頭突きだって。
格闘攻撃の至るところを駆使して落としていくよっ
相手の数が少なくなれば、仲間と示し合わせ
徐々に包囲を狭めるよう動いて殲滅していけばいいかな
これが必殺の私のラッシュ
《光獅子乱舞》だよ、いっけーっ
殲滅しきったら次はアヴァタール級!
気合を入れなおして構えを取ろうっ
さぁ、えーと…なんとか海賊団さん?
復讐者が決闘を申し込むね。勝負だよっ!
●触手を振りほどけ
「さぁさぁ、まずはトループス級!」
海面を割って空中に飛び出したアンゼリカ・レンブラント(光彩誓騎・g02672)は、手近なところにいた深海修道女にタックルを決め、
「覚悟、覚悟、覚悟ー!」
言葉を発しながら、拳で、足で肉弾戦を挑み、速攻で1体目を水中に叩き落とす。
「速いっ!」
ひいた立ち位置で相手を観察する。という気持ちでいた彼女たちは、アンゼリカの初撃に対応できなかった。
だが、すぐさま落ち着きを取り戻すと、
「接近戦を挑んだこと、後悔させてあげますわ」
数体がかりで彼女の獅子のオーラを纏った四肢を触手で絡め取り、身動きを封じながら骨を締め上げ砕こうとする。
「んんん……」
自らの身体が軋む音が脳内に伝わってくるアンゼリカ。
彼女は丹田に力をこめ、まずは腹筋を。次に四肢の筋肉を硬く、強く引き締めて堪らえようとする。
「このくらいで負けるもんかーっ」
逃れる隙がないくらいに巻き付いてくる深海修道女たちの触手。
「サルガッソーの触腕に比べれば大したことないよっ!!」
だが、アンゼリカはこれよりもっと厳しい戦いをくぐり抜けてきた自信を胸に、粘り強く我慢するのだった。
「あーっ!? 酷いわ酷いわ! せっかく長旅を共にしてきた私の相棒、ゴールデン・イケイケ号を壊すなんて!!」
その間に戦場にやってきたディアナ・レーヴェ(銀弾全弾雨霰・g05579)は、沈みゆくゴールデン・イケイケ号? を惜しみつつ、アビスローパーたちに怨嗟の声を叫ぶ。
(「……なーんてねっ!」)
口は熱く。だが頭は冷静に。
この後の偵察のための布石とするために、彼女は一回も乗ったこと無い海賊船に3秒で名前をつけて嘘八百を並び立てたのだ。
「……えっと、そんな名前だったっけ?」
と、その場にいた仲間がぽかんとした顔でディアナを見つめるが、彼女はそんな視線を無視して、
「敵は大群。味方が食い込んでいるなら、外側から攻めるわ!」
悪魔の翼で縦横無尽に駆け回りながら、抱えた火器をシンプルに、雨霰の如く打ち込んでいく。
「物量が大きいほど戦闘力が向上するのは、基本中の基本っ! シンプルに叩き潰すわよ!」
めちゃくちゃに飛び回っては、隙を見て叩き込めるだけ鉛玉を叩き込むディアナ。
「外からも敵が来たわ!」
そんな飛び回る彼女の動きを止めるべく、深海修道女たちは触手を伸ばしていく。
「やれるものならやってみなさいよ!」
自信満々に避けようとするものの、ディアナの体に絡みついていき、
「逆に敵同士こんがらがらせて固結びにさせてやるんだからーっ!」
それでももがくように飛び回り、触手を引きちぎろうと暴れ続ける。
そんな計略? 力技? で触手を振りほどきながら更に触手に絡みつかれ、アンゼリカを狙った深海修道女を少しずつ引き剥がし、倒していく。
「また触手!?」
触手とディアボロスの戦いが繰り広げられる中、リゲル・アンティキティラ(最輝星・g10843)の顔は引きつり、体を強張らせる。
「……こほん」
咳払いとともに冷静さを取り戻したリゲルは、
「失礼! 嫌な思い出が!」
自らの過去を思い出しつつも、自分の仕事は前に出てカチコミをかけること。
ディアナとは反対方向から、アンゼリカを囲む深海修道女たちに仕掛けていった。
「やはりね。こちらからも来たわ!」
2度の襲撃でディアボロスの動きを予測していた彼女たちは、リゲルに向けて迎撃体制を整え、
「あっさり見つかってしまうとは、実に鼻が良いね。お嬢さんたちの海賊団が精鋭だというのも分かるよ」
彼もまた、彼女たちを分析しつつ、
「こんな所に乗り込むなんて、我々としても無茶をしたな」
肩をすくめて軽口をたたきながら、触手に困惑する雰囲気を見せながら、じわりじわりと距離を詰める。
「さあ――飯の時間だ!」
そして、水飛沫と共に巨大な鯨の幻影を呼び出し、同時に発生した巨大な白波で彼女たちを飲み込み、真下で待ち受ける鯨が丸呑みしていった。
「っ!!」
順調に深海修道女たちを倒していったリゲルだが、彼の腕に絡んだ触手に過剰に反応し、振りほどこうとする。
「……いや、これは、切れるか?」
だが、我に返ると、無骨なナイフ『鯨骨』を手に、冷静に触手を切り払っていく。
「きゃあっ!」
触手を彼に絡めていたことで鯨の口から逃れていた深海修道女は海に、闇に沈んでいった。
「此方も精鋭とは行かずとも、場数を踏んでてね」
リゲルは精神的にも余裕を持って、軽口をたたきながら、
「さ。ラ・ブーシュは……いたね」
『ラ・ブーシュ』オリビエ・ルバスールに視線を向け、颯爽と駆けていく。
「さぁ、ディアボロスはこっちにもいるぞー!」
そして、2人の攻撃で緩んだ包囲につけ込んで、アンゼリカは彼女の四肢に絡んでいた触手を引き離し、
「これが必殺の私のラッシュ。《光獅子乱舞》だよ、いっけーっ!」
拳に蹴り、エルボーに膝、時にヒップアタックや頭突きも絡め、格闘攻撃の至るところを駆使して、包囲していた深海修道女を水底に沈めていく。
「これで全部かなっ? 勝負だよっ! えーと……なんとか海賊団さん?」
そして、オリビエ・ルバスールに向かっていくリゲルに続いて海面を走り出した。
大成功🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵
効果1【防衛ライン】LV1が発生!
【飛翔】LV1が発生!
【未来予測】LV1が発生!
効果2【命中アップ】LV1が発生!
【ダメージアップ】LV1が発生!
【先行率アップ】がLV2になった!
リゲル・アンティキティラ
さあて本命のご登場だ 何をどこまで聞き出せるか
煽てながら 小さな情報でも落としてくれれば良い
【水面走行】で前に出て話そう
――やあラ・ブーシュ!
その悪名、名声と言ったほうが良いかい?よく聞き及んでいるよ!
景気のほうは如何かな!
まあ残念な事に 君の部下はご覧の通りなんだが…
だがこちらもこの有り様
初めはクスコを目指してたはずなのに、白鯨艦隊に追われサルガッソーに阻まれ、次はコレだぜ?
「船を失った海賊なんて哀れで愚かにもほどがある」! そうは思わないか?
お前たちも、船を沈めただとかでやらかした奴らを この島からクスコ航路に放りだしていただろ
…俺たちも そうなるかもね!
おまけにこっちの失態でドレイクも海賊島に引っ込んだ
話によればヘンリー・エイヴリーまで出ているらしいじゃあないか?
実に 贅沢な歓迎
俺たちの首には そんな高額な報酬がかかってるのかな
それとも「単なる軽い迎撃」でコレかい?
あのダンジョンの中に 「海賊王」たるエイヴリー以外に、まだ「お支払い」が出来る奴が居るんだろうねぇ…ははは。困ったな!
アンゼリカ・レンブラント
(実在する「海神」という存在について
気になることがあるから振ってみよう。
1ジェネラルなのか断片の王なのか)
こんにちはラ・ブーシュ。
ここまで本当に良い航海をしてきたのに、
其方の盛大な歓迎で大事な船があの通りだよ。
あそこに見える海賊島――
お宝を前に航海をやり直すことになりそうだ
それにしても随分と厚い防衛体制だね
サルガッソー海域がある以上ここまでしっかりと
防衛体制を作らなくてもよかったんじゃぁない?
まあその海域も今はなくなったわけだけどさ
見ていて思ったのは、こちらを観察しているような貴方達のように
それぞれの海賊団は好き勝手にやってるように見えて、
海賊島を守るというところは共有しているんだね
ある程度それぞれが自由にやりながらも発揮される強さ。
流石は断片の王のお膝元、というところかな?
いるんでしょ。あの迷宮化したお宝が眠ってそうな島の奥に!
貴方達の崇める海神様……ううん、王と呼んだほうがいい?
顔を見てみたかったんだけど残念だなぁー
(一笑に伏すような内容か、それとも事実という前提で返しが来るのか…)
●悪人の名前が知れることの意味
「こんにちはラ・ブーシュ」
先行していたリゲル・アンティキティラ(最輝星・g10843)と睨み合う『ラ・ブーシュ』オリビエ・ルバスールに、アンゼリカ・レンブラント(光彩誓騎・g02672)は、
「ここまで本当に良い航海をしてきたのに、其方の盛大な歓迎で大事な船があの通りだよ」
多少演技っぽい仕草で、愛船が沈んだことをとても残念そうに表現する。
「あそこに見える海賊島――お宝を前に航海をやり直すことになりそうだ」
だが、船乗りはその程度で冒険を諦めたりはしない。
命ある限り、新たな船を作ってお宝を目指すのだ。
(「「海神」という存在について気になるんだよね」)
彼女が狙うのは、「海神」の正体。
特に、断片の王であればその存在が何者であるのか、この段階で暴けるのは大きいだろう。
「それにしても随分と厚い防衛体制だね。サルガッソー海域がある以上、ここまでしっかりと防衛体制を作らなくてもよかったんじゃぁない?」
そんな話をしながら、話のとっかかりを作るアンゼリカ。
「いやいや、残念だ。俺たちももう少しまともに迎撃できていれば、そんな軽口叩かせなかったんだがな」
だが、彼らにとっては今回の襲撃は想定外なもので、もっと綿密な防衛計画が立てられていれば……ということらしい。
それに従う海賊団がどの程度いるのかは、また別の話のようだが。
「そうなんだ。それぞれの海賊団は好き勝手にやってるように見えて、海賊島を守るというところは共有しているんだね」
もし、これがサルガッソー海峡を抜けた直後の奇襲でなければどうなっていたか。
「流石は断片の王のお膝元、というところかな?」
アンゼリカは背筋にヒヤッとしたものを走らせるそぶりを見せながら……カマをかける。
「……」
「いるんでしょ? あの迷宮化したお宝が眠ってそうな島の奥に! 貴方達の崇める海神様……ううん、王と呼んだほうがいい?」
そんな彼女に沈黙で答えるオリビエに、まくしたてるアンゼリカ。
「……はっ」
だが、その意図を理解した彼は鼻で笑い、
「良いかい嬢ちゃん。海賊なんてのは、人に知られない方が稼業がし易いんだ」
問いかけにこたえる気がないとはっきり告げる。
「わかるだろ? 悪人の名前が知れちまったら、それを倒そうといろんなものが集まってくるんだよ!」
「そっか! それもそうだね!」
そんな答えにアンゼリカは納得しつつも、
「顔を見てみたかったんだけど、残念だなぁー」
悔しそうに口にしながらちらりちらりと視線を向けるのだった。
「――やあラ・ブーシュ!」
そんなやり取りを傍で見ていたリゲル。
「その悪名、名声と言ったほうが良いかい? よく聞き及んでいるよ!」
彼は口調とは裏腹の強いまなざしでオリビエを睨みつけながら、
「景気のほうは如何かな! まあ残念な事に、君の部下はご覧の通りなんだが……」
明らかに景気の悪い状況で挑発気味に口を走らせる。
「どこの誰の仕業だろうなぁ!」
それに対しオリビエは、丁度景気を悪くした張本人に向けて、荒い叫びで威嚇するように殺気を振りまいた。
「まあ待て。こちらもこの有り様なんだ。帰る船がある分そちらの方がいいじゃないか」
だが、リゲルはそんなオリビエを宥めるように、自分たちの船が破壊されてしまった姿を見せつつ、
「初めはクスコを目指してたはずなのに、白鯨艦隊に追われサルガッソーに阻まれ、次はコレだぜ?」
「「船を失った海賊なんて哀れで愚かにもほどがある」! そうは思わないか?」
自虐的に笑いを誘ってその反応を伺う。
「その分、他の海賊団の連中をずいぶん痛めつけてくれたそうじゃねぇかよ!?」
武器を抜き、構えるオリビエ。
すぐさま斬り合いに発展しそうな状況で、リゲルは楽しそうに笑い、
「実に 贅沢な歓迎。俺たちの首には そんな高額な報酬がかかってるのかな」
単なる軽い迎撃にしては、力加減ができていないし、それだけのものが自分たちの首にかけられているのではないかと揶揄する。
「あのダンジョンの中には、「海賊王」たるエイヴリー以外に、まだ「お支払い」が出来る奴が居るんだろうねぇ……ははは。困ったな!」
「見ての通りだ。支払われる宝は、島の中に沢山あるからな」
そして、アンゼリカと同じように問いかけられた『他の有力な敵』の話は、エイヴリーが同じ理由でさらっと受け流すと、
「そんなにクスコに行きたいのなら、俺様が水に浮かべて流してやるぜ? 船賃はいらねぇから感謝するんだな!」
リゲルの願いを死体を流すことでかなえてやると挑発してくるのだった。
大成功🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵
効果1【水面走行】がLV2になった!
【飛翔】がLV2になった!
効果2【ダメージアップ】がLV3になった!
ディアナ・レーヴェ
ちぇー、分かっちゃいたけどちゃんと賢い敵だわ!
…悔しいけどそこそこ褒めてあげましょう。冥土への船賃代わりよっ!
さて、
引き続き【水面走行】を使用。
攻撃は火砲を手に【Polarstern】――私はとにかく味方にわかりやすく堂々派手に動くから、よかったら誰か挟み打ちでも狙ってみてちょうだい?
もちろん敵にも分かりやすいけど、反撃上等。衝撃波なんて真っ向からこちらの砲撃でかき消してやりましょう!
でもって消しきれない分は潔く受ける。そっちの懐の痛さと同じくらいには、痛い目みてあげてもいいわよ!
っていうか今更懐具合なんて気にしてどうするの?
地獄には財産なんて持っていけないのよ? どうせなら全力綺麗にぶちまけていきましょうよ、お互いにね!
リゲル・アンティキティラ
【奴崎組】
連携アドリブ歓迎!
ちょーっと手を貸してもらおっかな!…女の子に守られるのは、うん 慣れた!!
【水面走行】も継続で使用!
――まあまあ饒舌だ
挑発されようと様子は見る、明らかな鎌をかけても、乗りはしない。
海賊として正しい在り方
でも、語らぬことも情報のひとつ きちんと「報酬」として持ち帰らせてもらうよ
で 俺を送ってくれるって?船賃も不用?ありがたいね!
その言葉、丸ごとお返ししてやろう
だが流すのはサービス外 ここで、沈める。
剣は抜いたな?
ならば、やり合おうか
衝撃波には衝撃波っと、派手には派手!そうとも、理解できる!
迎え撃とうじゃあないか!
【命中アップ】で堅実に、重なった【ダメージアップ】を活かして
鯨尾で衝撃波を打ち出して、痛い目を見てもらおう 打ち拉がれよ!
反撃には『消波』を展開
戦闘で上がる水飛沫も利用し、視界を遮って、致命に至るような一撃だけは避けよう
ま、捨て身の覚悟くらい出来ているが
俺は陸も似合う男だからね 流されるなんてゴメンだ
…お前に似合うのは海底だよ
財宝諸共抱えていけ
カーリィン・ダールグリュン
【奴崎組】
※アドリブ、連携歓迎。
OKやり残しは無いネ?
それじゃア遠慮なく叩きのめそう♪
神への祈りは捧げ終わったカイ?
仲間と連携して呪太刀Orobasにて一撃を叩き込む隙を狙う。
未来予測で敵の動きを見つつ、ここぞという瞬間に飛翔の加速威力も付加して突っ込むヨ!
あたしの一撃から逃げるンじゃ無いよォ?
最高に痺れる一撃かましてあげるからサァ!
自分への攻撃は防御、仲間への攻撃も庇えるなら庇う。
白木・鞠花
【奴崎組】
※アドリブや連携、歓迎です。
※口調はですます調。丁寧語が基本です。
リゲルさん、お手伝い致します。
リゲルさんがとどめを刺し易いように、「整えて」差し上げましょう。
未来予測で殴られる前に避けます、避けられないならカウンターで殴り返します。
最後まで立っていてもらうためにもリゲルさんへの攻撃は積極的に庇います。
クロノヴェーダは許されません、全てが的(テキ)、滅ぶべしです。
海賊としての意地があるならかかってくるのですね、受けて立ちましょう。
有益な情報がこれ以上出ないのであれば速やかなる処分が最適解ですね。
隙を見つけたら全力で拳を叩き込みます。
命中アップダメージアップを考慮しつつ渾身の力を籠めます。
自分のパラドクスと敵の攻撃方法の特性を考慮して戦います。
他のディアボロスと連携して戦える場合は、可能ならば、援護します。
勝利のため、ある程度のダメージはやむを得ないものとしますが、他のディアボロスを不利にするような行動はしません。
アンゼリカ・レンブラント
ネメシス形態となれる気配がない(大成功)
ということは悪手となる聞き方ではなかったと思う
この内容を聞くのは無理だったということだね
なら割り切ってやっつけるっ!
パワー全開でいくよーっ
仲間の攻撃に合わせ、パラドクスの手刀を思いっきり叩き込むっ
反撃もしっかり凌いでそのまま近接戦で攻撃を重ねるよ!
心強い仲間も増えている
それは心にさらなる勇気を齎す、負けるはずがないよっ!
重なった【ダメージアップ】を生かして攻撃を重ね
ダメージを積み重ねていこう
相手パラドクスの衝撃波はしっかり障壁で凌ぎ、
後退せずに戦線を維持していくね
わお。こんなお宝を砕いちゃうなんてもったいない!
いいのかな?こんなに大盤振る舞いしてー
なんて(実際はダメージがあっても)余裕を見せて
相手の動揺を誘うような言葉を送ろうか
重視するのは仲間と連携
攻撃を重ね、POWで積極的にディフェンスを行い
反撃の機会も利用して痛撃を入れていき
相手の消耗が分かれば今こそ攻め時だ
己の四肢に最大まで力を溜めた
《神焔闘獅子断》の斬蹴で両断を狙うよ!
これで、終わりぃっ!
●個の力ではおよばずとも
「ちぇー、分かっちゃいたけどちゃんと賢い敵だわ!」
海賊たるもの、奪い奪われることには敏感なのかもしれない。
「……悔しいけどそこそこ褒めてあげましょう。これは冥土への船賃代わりよっ!」
ディアナ・レーヴェ(銀弾全弾雨霰・g05579)は『ラ・ブーシュ』オリビエ・ルバスールにそう言いながら、目立つ火砲を手に抱え、
「先手必勝よ!」
とにかくわかりやすく、最大威力の攻撃を真正面からぶつけた。
「――私はとにかく味方にわかりやすく堂々派手に動くから、よかったら誰か挟み打ちでも狙ってみてちょうだい?」
そんな意図をこめ、あえて一番危険な正面を買って出たディアナ。
「イイ度胸だな。嬢ちゃん」
オリビエはニヤリと笑みを浮かべると、
「なら、望み通りにしてやるぜ!」
手に取った財宝を砕き、その中に秘められた強力な魔力を痛烈な衝撃波に変え、彼女に向けて放つ。
「きれいな花火にしましょ!」
迎え撃とうとするディアナは、高威力かつ予備動作の目立つ大砲撃でそれらをかき消そうとして、
「見惚れてくれるかしら」
「ふん」
両者の力が正面からぶつかった景色は、ある種のお宝のようにまばゆい光を放っていた。
「財宝が対価なのは痛いところだが、な」
そう言いながらもオリビエは全然残念そうな素振りは見せず、
「っていうか今更懐具合なんて気にしてどうするの? 地獄には財産なんて持っていけないのよ?」
ディアナはツッコミを入れるが、この光を見るためなら彼にとって惜しくはないと思われているようで。
「――なんて。……冗談よ?」
「……だな」
お互い視線を合わせて微笑み合うと、派手な砲撃戦を繰り広げるのだった。
「うーん」
聞きたかったことを引き出すことが出来なかったアンゼリカ・レンブラント(光彩誓騎・g02672)。
「もう少し聞き方を考えないとダメだったかなっ!」
彼女は会話の駆け引きは難しいと思いながらも、今はぱっと切り替えて、
「パワー全開でいくよーっ」
目の前の敵をやっつけることに意識を向ける。
「万物を断つ神焔の剣よ、我が四肢に宿りて侵略者を切り裂けぇっ!」
そして、ディアナとの砲撃戦に気を取られている背後を取り、魔力とオーラ操作で収束した光と神火を手に集め、手刀を思いっきり叩き込んだ。
「ぐっ」
オリビエはその攻撃に直前まで気づかず、光に灼かれながら怯む。
「だが、ただではやられんぞ!」
しかし、とっさの防御で差し出した財宝が身代わりとなり、それが破壊されることで衝撃波がアンゼリカを襲った!
「わお。こんなお宝を砕いちゃうなんてもったいない!」
慌てて防御しながらも、アンゼリカは彼が破壊したものをしっかりと見定め、
「いいのかな? こんなに大盤振る舞いしてー」
懐具合に少なくない被害を受けそうな行為に、動揺を誘うような言葉を言い放つ。
「はんっ、地獄には財産なんて持っていけないからな!」
どんな金銀財宝も、自分の命という宝には変えられない。
オリビエはディアナの言葉をそのまま借りて笑って返し、
「命より大切なものがある。という奴も居るがなぁ……ま、俺はあがいてでも生き残る海賊なんでね!」
そのためなら、どんなものでも投げ出すさと言い張った。
「なら……その財宝。無くなるまで攻め続けるよっ!」
山ほど積まれているとは言え、財宝には限りがある……かもしれない。
アンゼリカは己の四肢に最大まで力を伝え、彼の消耗を誘うべく、行き着く間もない連撃で襲いかかった。
「さて……」
敵を目の前にして、リゲル・アンティキティラ(最輝星・g10843)は大きく息を吸いこみ、気合を入れ直す。
彼は自分の手で倒したい。
そう思いつつも、一人で戦うには相手は手強い……。
「……ちょーっと手を貸してもらおっかな!」
だが、リゲルは一人ではない。
彼が後ろを振り返ると、
「OK。話のやり残しは無いネ?」
背後で見守っていたカーリィン・ダールグリュン(流浪のtrucker・g02688)、
「リゲルさん、お手伝い致します」
そして、白木・鞠花(月夜の白菊・g04664)が彼を守るように前に出て、場を『整える』ために動き出す。
それが、【奴崎組】の流儀なのだ!
「……女の子に守られるのは、うん。慣れた!!」
リゲル的には思うところがまったくないわけではないが、自分を守ろうとする女性陣はただただ信頼し、
「そうだな! そういうのは慣れておくに越したことはないぜ?」
何故かここで同意してくるオリビエと視線を合わせ、
「――なかなか饒舌だな」
謎の意気投合を……するはずもなく、お互いに剣を抜き放つ。
「剣を抜いた。ならば……やり合おうか」
「それじゃア遠慮なく叩きのめそう♪」
リゲルがオリビエと剣を交えるのと並行して、カーリィンは呪太刀Orobasを抜き放ち、力をこめる。
「あたしの一撃から逃げるンじゃ無いよォ?」
その上で、相手の動きを予想し、瞬間的に水面を蹴る足に力をこめて加速した。
「最高に痺れる一撃かましてあげるからサァ!」
そんな叫びと言葉をも魂の衝動に変え、生み出された念動力とともに振り下ろされる呪太刀Orobas。
「ぐっ!」
繰り出された一撃はオリビエの堅いガードに弾かれるが、カーリィンの言葉通りに彼の腕にしびれが走る。
「神への祈りは捧げ終わったカイ?」
体勢を崩したオリビエに、カーリィンは抜け目なく追撃し、彼の体力を奪い去ろうと動き続け、
「ちっ」
それに対し、オリビエはディアナと戦っていた時と同様に、財宝を盾にして破壊されると同時に、そこから生まれる強烈な衝撃波で彼女を弾き飛ばし、遠ざけた。
「へぇ。それは壊しても良いんダ?」
てっきり大切な宝物だと思っていたカーリィンは、
「生きてりゃサ、譲れないモノのヒトツくらいあるンだヨ。でモ、あなたはそれすらも壊すんだネェ」
割り切って戦うオリビエを揺さぶろうと言葉を投げかけ、少しでも弱体化を狙う。
「海賊としての意地があるならかかってくるのですね。受けて立ちましょう」
同時に、鞠花も並行してオリビエと対峙し、拳を構えて相手の動きを誘う。
(「クロノヴェーダは許されません、全てが的(テキ)、滅ぶべしです」)
事前の会話で有益な情報が得られるならと待機していたが、残念ながらそちらは不調に終わったため、
(「速やかなる処分が最適解です」)
そう考えつつ速攻で勝負を決めようと考えていた。
「ここで……くっ!?」
だが、相手の攻撃を予測して避けようと試みる鞠花の動きを先回りするオリビエに、彼女は回避を諦め、カウンターを合わせようとするが、
「攻撃を奪おうっていうのか?」
オリビエは嘲笑うかのように笑みを浮かべ、
「奪う側はこちらだぞ!」
鞠花の拳を剣で受け流し、自らを抱え上げる骸骨から繰り出される斬撃を、彼女の身に刻んでいった。
「強い……!」
流石は仲間が。リゲルが慎重に対峙していた強敵だ。
鞠花は簡単に排除しようという考えを切り替え、本来の目的。場を『整える』ことに専念する。
「はあっ!」
己に気合を入れ直し、強大なる敵に立ち向かう勇気を力に変え、全力で拳を叩き込み、
「させません!」
流れるような動きで組み付くようにオリビエの腕を取り、リゲルの想いが彼を貫くように願い、捨て身で隙を作りだす。
(「挑発されようと様子は見る、明らかな鎌をかけても、乗りはしない。海賊として正しい在り方だ」)
お互い剣を抜き、オリビエと隙を探り合うリゲル。
彼はオリビエを倒すべき敵……海賊だと認め、それを乗り越えていこうと決意を強くして、
「でも、語らぬことも情報のひとつ きちんと「報酬」として持ち帰らせてもらうよ」
そんな軽口も織り交ぜながら剣と剣がぶつかり合い、お互いの身に少しずつ傷が増えていく。
「で 俺を送ってくれるって? 船賃も不要? ありがたいね!」
お互いに隙を見せないならばと、リゲルはあえて大振りで隙を作り、そこにつけ込む攻撃を予想し、
「その言葉、丸ごとお返ししてやろう。だが流すのはサービス外だ。……ここで、沈める!」
鋭い剣戟から生み出される衝撃波を叩き込んだ。
「甘いわ!」
だが、それを財宝で受け止めたオリビエは、反対にリゲルに向けて衝撃波を叩き込み、
「はっ! 派手には派手! いいじゃないか!」
リゲルは楽しげにそれを迎え撃つ。
いつまでも続く互角の戦い。
だが、リゲルの仲間たちが協力して彼と当たることで、形勢は次第に彼の側へと傾いていく。
「うおぉぉっ!」
それを解っているからか、捨て身の覚悟で雄叫びをあげるオリビエは、強烈な衝撃波を作り出してリゲルを襲う。
「こっちだって、捨て身の覚悟くらい出来ている」
だが、リゲルも決死の覚悟で応戦し、衝撃波を受け流すのではなく、あえて飛び込むことで活路を見出して、
「打ち拉がれよ!」
鯨尾のような重厚な身をもった剣を作り出し、財宝の数が減り、がら空きとなったオリビエの胸元を力強く斬り裂いた。
その場に崩れ落ち、水面の下へと沈んでいくオリビエ。
「俺は陸も似合う男だからね 流されるなんてゴメンだ」
そんな彼が、自分を道連れにしようと伸ばしてくる手を払いながら、
「……お前に似合うのは海底だよ。財宝諸共抱えていけ」
リゲルは沈む好敵手を見つめ続けるのだった。
大成功🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵
効果1【水面走行】がLV3になった!
【隔離眼】LV1が発生!
【建造物分解】LV1が発生!
【託されし願い】LV1が発生!
【一刀両断】LV1が発生!
効果2【ダメージアップ】がLV7になった!
【命中アップ】がLV2になった!