リプレイ
エイレーネ・エピケフィシア
ファロスの光がない土地には、繁殖能力がない女亜人が流れ着きやすいようですね
彼女達への故地での仕打ちを思えば、ヴァンパイアノーブルの配下を任される程に信任されている現状は幸福なのでしょう
しかしながら、降って沸いた僥倖を許すことは罷りなりません
結局あの者らは人々を蹂躙する怪物なのですから
要塞の周囲に低木や廃屋等の遮蔽物を探し、その影から身を乗り出して敵に姿を見せます
向こうが気付いたら遮蔽物の後ろに隠れ、要塞からの出撃を促しましょう
必要なら、要塞そのものを実際にパラドクスで攻撃する手もあるかもしれません
【泥濘の地】で敵の接近速度を落としつつ、『大地の激震』で迎え撃ちます
地を伝う衝撃波を体内にまで浸透させ、敵の骨肉を粉砕しながら吹き飛ばし、取り囲まれないように距離を維持しながら戦いましょう
反撃は《神護の輝盾》を構えて防ぎ、巨躯による肉弾戦の衝撃と熱傷を身体でまともに受けないように
相手の技を凌いだら再び衝撃波を引き起こし、距離を離して仕切り直します
亜人よ、いかなる地にも復讐者は現れると心得なさい!
神坂・雷
(連携アドリブ歓迎)
……えーと、あいつらをぶんなぐればいーんだな!よーし!かかってこーい!
(一瞬、赤い狼の姿に今の自分の姿を重ねてちょっともやっとしたが、考えるのをやめた。
考えてもしょーがないし!ぶんなぐるのは同じだし!)
攻撃開始のタイミングは仲間と合わせ、戦闘時は声を掛け合い連携
敵の消耗具合・残数・連携の気配等の情報を共有する
小柄な体躯を活かして戦場を駆け回るが、仲間を見失ったりはぐれたりしないように注意
【ルナティックファング】使用
倒せそうな敵(頭数を減らす。最優先)>仲間を襲おうとしている敵(自分の攻撃範囲内なら優先)>負傷している敵(体力を削る)>敵が集まっている所(連携の妨害)、の順に優先して攻撃先を選び、つるはしを叩き込む
【ダメージアップ】も乗せて、できるだけ効率よく敵を削っていく
敵の攻撃は、武器や『撥撥』(マジックシールド)で受け流して直撃を避けるが
基本的には、回避や守りに入るよりは、攻撃の動きを止めない事を優先
「手早く倒しきる事で、自分や仲間の消耗を抑える」を目標とする
指揮官として教育された『レルネーのヒュドラ』と護衛の『棺輸巨狼』がディアボロスの前に現れた。
「はー……。来ちゃったかー。それじゃあ棺輸巨狼たち、前に出て」
ヒュドラは大きくため息をつき、巨狼に指示を飛ばす。
エイレーネ・エピケフィシア(都市国家の守護者・g08936)は気だるげに指示を飛ばすヒュドラについて考える。
「彼女達への故地での仕打ちを思えば、ヴァンパイアノーブルの配下を任される程に信任されている現状は幸福なのでしょう」
だからといって、ここで見逃すというわけにはいかない。結局のところ、彼女たちは人々を蹂躙する怪物なのだから。
一方、神坂・雷(赤雷・g11092)は元気いっぱいに大きなつるはしを構えた。少々重いけれども、これはとても殴りやすい武器である。
「……えーと、あいつらをぶんなぐればいーんだな!」
まずはレルネーを護衛する巨狼たちだ。
二人は顔を見合わせ、頷きあった。
「準備はよろしいでしょうか?」
「いつでも!」
エイレーネの問いかけに、雷がはっきりと答える。
二人は巨狼たちを一掃すべく、物陰から一気に躍り出た。
「ぐる……るるる」
対する巨狼たちは、いっせいに唸り声をあげた。身体を低くして、今にも跳び出してくるかのよう。
「行きなさい。確実に砕いて壊しちゃって」
「ぐあぁああ!」
命令を受け、巨狼たちが地面を蹴り跳んだ。猛烈な勢いで距離を詰め、ディアボロスに襲いかかってくる。その姿は獲物を狙う獣そのものだ。
エイレーネは長槍を手元で回し、石突きを全力で地面に叩きつけた。
「大地よ、不敬なる者どもの歩みを拒みたまえ!」
ゴウと地面が揺れる。
エイレーネの足元から、広がっていくのは大地の激震。円形に波打つ衝撃波だ。
それはあっという間に巨狼たちを飲み込まんと迫り寄せる。
巨狼が避けようとますます姿勢を低くした。だが、そんな回避の動きをものともせず、衝撃波は敵の体を激しく打った。何度も衝撃音が戦場に鳴り響く。
「ぎゃん……!」
体内にまで浸透するような、痛烈な攻撃だった。
衝撃をまともにくらった数匹の巨狼は、骨まで砕かれて放り出される。それらは再び起き上がることはなく、崩れて消えていった。
雷の胸に、ほんの少しだけもやもやした感情が浮かんできた。走る赤毛の獣たちの姿が、何となく自分とかぶって見えたのだ。とはいえ、それもほんの一瞬のこと。
すぐに考えるのをやめて、つるはしを担ぐ。
「考えてもしょーがないし! ぶんなぐるのは同じだし!」
まずは戦いに飛び込むこと、と駆け出した。
「よーし! かかってこーい!」
あふれるほどの勢いで敵を呼ぶ。その真っ直ぐな瞳が捉えるのは、間近に迫る巨狼たち。今やエイレーネの放った衝撃波で、敵の隊列は乱れている。吹き飛んだ個体はその場で息を引き取った。だが、立っている敵はほとんど無傷のまま。
だとすると、狙うのは群れの中心だ。雷は、このまま一気に切り崩して敵の連携を妨害しようと考えた。
だが巨狼たちもまた、黙って倒されるのを待つだけではなかった。走る雷の姿を追うように加速し、水蒸気を撒き散らす。体温を操作して、推進力の足しにしているのだろう。
「ぐるるぅううう!」
一体、巨狼が勢いのまま突進を仕掛けてきた。
雷はひるまず、つるはしを振り上げる。
「それじゃあ、いくぞー!」
一度大きく地面を蹴った。跳んで走って、相手の側面に出る。満月の如き輝きを纏い、雷は巨狼をぶん殴った!
ひとつ振り下ろし、次に横から殴りつけ、最後にもう一度下から吹き飛ばす。
息をつかせぬ連続攻撃が敵に命中した。
「ちょ、ちょっと、もっと考えて攻撃とか、したほうがいいのに……ああっ」
巨狼たちの背後でヒュドラが焦るような声を出す。
その間にも、エイレーネと雷は巨狼たちを蹴散らしていった。
「亜人よ、いかなる地にも復讐者は現れると心得なさい!」
「……っ」
最後の一体を倒し、エイレーネが声を張り上げる。
護衛を失ったヒュドラは、嫌そうに眉をひそめ舌打ちをした。
大成功🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵
効果1【泥濘の地】LV1が発生!
【狼変身】LV1が発生!
効果2【能力値アップ】LV1が発生!
【ダメージアップ】LV1が発生!
巨狼たちを失ってなお、ヒュドラの態度は変わらなかった。
目の前の戦いを見て恐れるでもなく、さりとて高ぶるでもなく。
「ダルい……。けど、カラボス様に指名されたから、やってみる……」
少し低めのテンションで、ゆらりと前に出てくる。
水蛇型の触手が怪しく揺れた。
ともあれ、今回の目的は敵を撃破することである。
ディアボロスたちは、気を引き締めて武器を構えた。
エイレーネ・エピケフィシア
中立派のヴァンパイアノーブル……サンクトペテルブルクと距離を置き、独自の思惑を覗かせる者達
帝都での大規模な防衛戦を前にして、彼らは何のために侵攻に適した亜人の兵力を求めているのでしょうか
出来る限り探りを入れてみるとしましょう
まずは敵が隠し持った実力を称えて、口を軽くすることを狙います
ふむ。一見気が抜けているようでありながら、その実、無駄な力みを排した構え……只物ではありませんね
カラボスがあなたを隊長に据え、生え抜きのトループス級を預けたことも頷けます
故地において不遇だった女の亜人にとって、新たな蹂躙の中で得る戦功は悲願に違いありません
あなたほどの実力者であれば、ドラキュラが望むルーマニア侵攻への参加も夢ではないでしょうね
かつて『オーク将軍クラテロス』が勝ち取り損ねた国を陥落させたとなれば、男に虐げられてきた溜飲も下がるというものでしょう
吸血鬼伝承と縁深いルーマニアの侵攻をドラキュラが企てている、と知っているかのような態度でハッタリを打ち、実際に最終人類史侵攻の意志がありそうか探りましょう
エイレーネ・エピケフィシア(都市国家の守護者・g08936)は、出てきたレルネーのヒュドラに向かい合った。
(「帝都での大規模な防衛戦を前にして、中立派のヴァンパイアノーブルは何のために侵攻に適した亜人の兵力を求めているのでしょうか」)
ここで、できる限り探りを入れたいと思う。
ヒュドラは気だるげな表情を浮かべて、ゆっくりと進んできた。
「ふむ。一見気が抜けているようでありながら、その実、無駄な力みを排した構え……只物ではありませんね」
エイレーネが感心したように言う。
ヒュドラは警戒するようにじっとエイレーネを見た。
「……? 何か?」
「カラボスがあなたを隊長に据え、生え抜きのトループス級を預けたことも頷けます」
これはあくまでも敵の口を軽くするための誘導に過ぎないのだが――。
「へえ……。やっぱり、そう思う?」
敵はどこか得意げな雰囲気で小首を傾げる。思惑通り、彼女の虚栄心をくすぐったようだ。
エイレーネはそれを見計らい、当然のような口調で続けた。
「故地において不遇だった女の亜人にとって、新たな蹂躙の中で得る戦功は悲願に違いありません。あなたほどの実力者であれば、ドラキュラが望むルーマニア侵攻への参加も夢ではないでしょうね」
ドラキュラの企てをさも知っているかのように語る。ちらりとヒュドラを見ると、彼女は水蛇型の触手を指先で弾いていた。
「かつて『オーク将軍クラテロス』が勝ち取り損ねた国を陥落させたとなれば、男に虐げられてきた溜飲も下がるというものでしょう」
「……はぁー……。なんだかなあー。自分たちがしたことは都合よく忘れちゃってる……? あんたたちは蹂躙戦記イスカンダルで亜人を虐殺したみたいに、ここでもヴァンパイアノーブルを虐殺してるんでしょー……。だまされないしー」
ヒュドラは、相変わらずのテンションで、ブツブツと呟く。
「殺されたら代わりが必要になるんだし、私たちを戦力として迎え入れるのは当たり前じゃない?」
それが亜人の兵力を求めている理由なのだろうか。少なくとも、彼女の考える理論はそういうことらしい。
大成功🔵🔵🔵🔵
効果1【完全視界】LV1が発生!
効果2【フィニッシュ】LV1が発生!
レルネーのヒュドラが足元の使い魔を地中へと促した。
あからさまな戦いへの熱意は見せないが、どうやらディアボロスを排除する意志はあるらしい。
「めんどーだけど、さっさと終わらせて帰ろう……」
護衛を失っても、戦意は喪失しなかったようだ。
戦うか、会話を選ぶか。
どちらにしても、ここは戦場なのだから。ディアボロスたちは、敵の動きに合わせるように動き出した。
ルウェリン・グウィンリウ
仲間が情報を聞き出した後など、邪魔にならぬタイミングで行動開始。
敵将を討つ援護をする。
しかしこの怠いテンション、こっちのやる気も鈍りそうになるな……。
けど、油断はしない。
◆
剣と盾を構えて、敵の触手を掻い潜りながら突進。
攻撃を引き付けて仲間への注意を逸らしつつ、隙を見て斬り込み。
触手は剣で切り払うか、盾で防ぎながら纏めて直撃せぬようにだけ警戒。
いくらか受けて激痛が走っても足を緩めず、そのまま懐へと飛び込む。
神話でヘラクレスはヒュドラの首を灼き切って再生を防いだらしいけど……アンタはまた生やせる?
どっちにしろ、こちらの手札はもう決まっている。
【ディルンウィン】を発動し、焔を宿した剣で触手ごと薙ぎ払う勢いで攻撃。
一閃食らわせたら、素早く飛び退いて離脱し、再度斬り込む隙を伺おう。
噛まれた傷口がどうしても痛むなら、血ごと毒液を吸って吐き捨て、剣の余熱で肌を焼いて蒸発させてやる。
パラドクスの毒に効き目があるとは思ってないけど、気付け代わりだ。
こっちに毒が巡りきるまでに、相手が斃れればそれで良い。
ルウェリン・グウィンリウ(ドラコナリウス・g02040)は剣と盾を構えて前に出た。
「しかしこの怠いテンション、こっちのやる気も鈍りそうになるな……」
ヒュドラの様子は今も変わらずだ。
だが、油断はしない。
仕掛けるのなら今だと、ルウェリンは地面を蹴って走った。
「はあ……。それじゃあ、ちゃちゃっとやって、早く帰ろう」
ヒュドラがこれに反応する。瞬間、何本もの触手が動き出した。
ルウェリンは、ひとつ、ふたつと盾で弾き飛ばし、みっつめを剣で薙ぎ払って切り抜ける。
それを見たヒュドラが腕を上げた。
「剣に盾か……。意外にうまく使う。厄介だなぁ」
すると触手たちは、さらに勢いを増して一斉に襲いかかってくる。先ほどまでの攻撃は、あくまでも様子見といったところか。あっと思ったときには、四方八方から猛毒の牙がルウェリンを襲う。
それに臆することなく、ルウェリンは剣を繰り、ヒュドラを見据えて一歩踏み出した。
「どっちにしろ、こちらの手札はもう決まっている」
言うなり剣に焔が噴き上がる。
「"寛容"なる勇者リデルフの話をしよう。彼の剣は焔を纏い、邪を悉く焼き払わん――」
これはかの聖剣を疑似的に再現したルウェリンのディルンウィンだ。
「――その焔、借り受ける」
ルウェリンが剣を振り下ろした。
炎の斬撃が走り、敵の体を斬りつける。
ヒュドラに傷がついた。そこから炎が飛び散り、さらに傷口を広げていく。
けれど敵は顔色ひとつ変えずに腕を薙ぐ。
「……行って、多頭の猛威……!」
その動きに合わせるように、水蛇型触手がルウェリンに噛みついてきた。
「……っ」
たった一度、噛みつかれただけで激痛が走る。
ルウェリンは、いったんその場を退いて距離を取った。
敵もそれ以上は追ってこない。相変わらず涼しい顔をしている。だが、確実に一撃を浴びせることができた。
――戦いは続く。
成功🔵🔵🔵🔴
効果1【一刀両断】LV1が発生!
効果2【ダメージアップ】がLV2になった!
エイレーネ・エピケフィシア
真意を知らないのか、或いは本当に中立派は自陣を護る兵を欲しているだけか……判然としませんね
一先ず、亜人がそこにいるのなら、為すべきことは一つです
亜人も吸血貴族達も、人々を虐げなければ殺されることはなかったでしょう
蹂躙や従属を糧とせねば、あなた達の繁栄があり得ない以上、元よりこの戦に妥協は存在しません
――覚悟なさい!
蛇の触手や蟹の使い魔を攻撃手段とする敵の手数は脅威ですね
仲間と共に相手を取り囲むように闘い、多方向からの攻撃で蛇や蟹を駆使しても対応しきれない状況に追い込みましょう
《神護の長槍》の穂先に炎の刃を纏わせ、『奮い立つ正義の一閃』を放ちます
まだ敵に余力がある内は大きく横薙ぎに刃を振るい、蛇達を巻き込みながら確実にダメージを刻みます
攻防の末に敵が隙を見せたなら、大上段に掲げた得物を全力で振り下ろし、正中線に沿って両断を狙いましょう
反撃の蛇は火の刃を灯した槍を振るって切り払い、或いは《神護の輝盾》で牙を防いで威力を抑えます
我らの炎で試して差し上げましょう
あなたが不死の怪物であるか否かを!
さて、レルネーのヒュドラと会話したエイレーネ・エピケフィシア(都市国家の守護者・g08936)は、釈然としない表情で呟いた。
「真意を知らないのか、或いは本当に中立派は自陣を護る兵を欲しているだけか……判然としませんね」
とはいえ、ヒュドラは戦う気持ちでいる様子。常に気だるい調子ではあるけれど、あれは紛れもなく敵対するものだ。
(「亜人がそこにいるのなら、為すべきことは一つです」)
エイレーネはルウェリンとは別の場所へ回り込み、ヒュドラの側面から仕掛けた。
「亜人も吸血貴族達も、人々を虐げなければ殺されることはなかったでしょう。蹂躙や従属を糧とせねば、あなた達の繁栄があり得ない以上、元よりこの戦に妥協は存在しません」
「ふぅん。そういう感じで攻撃してくるんだ。でも、対応はできる」
敵はすぐさま体を半回転させ、水蛇型触手に命令する。
それらはすぐに勢いづき、エイレーネに襲いかかってきた。いくつか斬られて欠けているが、まだまだ猛攻を繰り出せるようだ。
一方、エイレーネは神護の長槍の穂先に炎の刃を纏わせた。
「――覚悟なさい!」
まだ敵には余裕があると見て取り、長槍を手元で繰る。
炎の刃は準備が整ったとばかりに、今や大きく存在を主張していた。
「えー、また炎
……?!」
ヒュドラが嫌そうに顔をしかめる。先ほどディアボロスからうけた攻撃を思い出したのだろうか。
ここから畳み掛け、さらにダメージを重ねたい。
エイレーネが力を込め、大きく横薙ぎに刃を振るった。
「我らの炎で試して差し上げましょう。あなたが不死の怪物であるか否かを!」
気合一閃。
猛然と向かってくる触手ごと、敵の体を打ち砕く。ちぎれた触手が地に落ちて消えた。
ヒュドラはよろめいて後退する。
「……ぐ……、あつ……い」
体に炎が走り、反撃もままならない様子だ。
「このチャンスを活かしたいですね」
確実に敵を追い詰めつつあることを感じながら、エイレーネはその場から退いた。
大成功🔵🔵🔵🔵
効果1【一刀両断】がLV2になった!
効果2【ダメージアップ】がLV3になった!
神坂・雷
(連携アドリブ歓迎)(敵と会話する人がいれば、そちらの終了後に動く)
…ヘビ、かあ。寒いとこ平気なのかなー…ひょっとして、平気じゃないからあんなだるそーなのかな…?
寒いの、おれはあんまり好きじゃない…いろいろ思い出すし…
(何か言いかけて、今はそれどころじゃない!と頭を振る)
仲間と動きを合わせ、互いの隙や死角をできるだけ減らすような立ち位置・立ち回りを心掛ける
敵を観察し、消耗具合や動きの癖、脆そうな部分などを見つけたら仲間に知らせる
【狼突猛進】使用、突撃してつるはしでぶん殴る、極めてシンプルな技
つるはしを敵の胴体の蛇部分に突き刺して動きを止めにかかったりもする
【ダメージアップ】を重ねて、できるだけ効率よく敵の体力を削る
動ける間は敵の周囲をできるだけ動き回り、攻撃と撹乱を行う
敵の攻撃はつるはしで振り払って、直撃を避けるようにはするが
「ここで攻撃に耐える事で、自分や仲間が有効打を叩き込む隙を作れそう」と判断したら、避ける事より攻撃のチャンスを優先する
いっぱい暴れたらはらへった!帰ってメシ食うー!
神坂・雷(赤雷・g11092)は、ディアボロスたちの攻撃で負傷したレルネーのヒュドラと、そしてその頭部から生えている触手を見た。
「……ヘビ、かあ。寒いとこ平気なのかなー……。ひょっとして、平気じゃないからあんなだるそーなのかな……?」
敵の様子は変わらず、浮かべる表情は気だるげだ。けれど、負傷した箇所は隠しきれていない。
「寒いの、おれはあんまり好きじゃない……いろいろ思い出すし……」
雷は、何かを言いかけて首を横に振った。
「今はそれどころじゃない!」
敵は追い詰められている様子。それなら攻撃を仕掛けるのは今しかない。
先陣を切った仲間たちとは別の場所から、雷が踏み込んでいく。
構える武器は、先ほどから同じくつるはしだ。
ヒュドラは口元を歪めて舌打ちをした。徐々に余裕がなくなっていることがうかがえる。
「次はそこから……来るの?! く……多頭の猛威で……!」
触手に命令する姿も、弱々しく。今や触手は、斬られて焼かれ崩壊寸前だ。それでも、残ったそれらは猛然と雷に襲いかかってきた。数は減ったものの、あの牙に咬まれるのは危険だ。
だが――。
「いくぞ!」
雷はあえて前に踏み出した。
「なん……」
思わずヒュドラが一歩引く。
瞬間、逃さないとばかりにつるはしを敵の体に突き刺し、その動きを制限した。
ヒュドラは逃げるために体を強引に捻って、つるはしを引き剥がす。
ひゅっ、と、敵の喉から乾いた息遣いが聞こえた。
雷がつるはしを握り直す。地面を蹴り、相手との距離を詰めた。
そして、大きく武器を振りかぶる。
「ぶっとべー!」
今この瞬間、ただ敵を殴り飛ばすことだけを考えて放つのは、痛烈な一撃『狼突猛進』。
どうにか逃げようとするヒュドラに向かい、全力でつるはしを振り下ろした。
「うそ……」
圧倒的な殴打が命中し、敵の体は吹き飛ばされ消えていく。
畳み掛けるように攻撃を続けたディアボロスたちの勝利だった。
周囲にいっときの静寂が訪れる。
「いっぱい暴れたらはらへった! 帰ってメシ食うー!」
そんなふうに言う雷に続くようにして、ディアボロスたちは帰路についた。
大成功🔵🔵🔵🔵
効果1【怪力無双】LV1が発生!
効果2【ダメージアップ】がLV4になった!