リプレイ
ジェト・ネヘフ
【ヒラみ巫竜】
パレード、盛り上げたい気持ち
仮装は漢服の仙女
ここは残留効果が全部上限で色々できる
というわけで
こちらの一口チョコに『おいしくなあれ』をかけまして
自分で食べる
『口福の伝道者』で増やす作戦
チョコうま
『浮遊』で地面から足を離したら
「ファル子ー、出番ー」
空から、増やしたチョコをばら撒く
一般人を結界術で保護しつつ、魔術知識を駆使して全力で連続魔法を発動
チョコを壊れないギリギリの衝撃波で吹き飛ばして
風使いで上手い事操ったら、見学者の手にそっと落ちるように
夢の使者達もお手伝いして下さいね
チョコには浄化のお呪いもかけておこう
いつもありがとう、新宿島の皆
今日は楽しんでいって
……誕生日?
あ、そうだった
ファルディゴール・バレットレイン
【ヒラみ巫竜】
盛り上げる協力なら惜しまない
仮装は白詰草の花装飾だらけの囚人
尾の先、首周りにはハロウィン色の組紐でひらひらだ
残留効果全てという話だったが自前の翼で飛ぼう、ジェトを抱えて
俺の無双馬は下方で並走させる
背にはジェト印のチョコをバスケット搭載で運んで貰うんだ
奴にも俺と同じ組紐だ、荷物運びの任を果たしてくれる筈
少し冬には早いが、幸運を込めた淡い粉雪でも降らしてやろうか
厳しさ前提の冬など無い
ジェトのチョコがすぐさま溶けないよう、演出という奴だ
楽しい時間には、サプライズというものがよく似合う
見学者の顔、見たか?
……ジェトのチョコで笑顔だらけだったぞって教えてやろう
ふふ、実に良い誕生日じゃないか
八雲・沙耶
(サポート)
『行きましょう。いつかの明日を取り戻すために!』
人間のガジェッティア×レジスタンス諜報員、24歳の女です。
普段の口調は「女性的(私、あなた、~さん、なの、よ、なのね、なのよね?)」、苦しい時は「無口(わたし、あなた、呼び捨て、ね、わ、~よ、~の?)」です。
パラドクスは指定した物をどれでも使用し、多少の怪我は厭わず積極的に行動します。他のディアボロスに迷惑をかける行為はしません。また、例え依頼の成功のためでも、公序良俗に反する行動はしません。
あとはおまかせ。よろしくおねがいします!
天竜・なの唄
(サポート)
新宿島の皆さん、ハロウィンを楽しんでくれると嬉しいですねっ
なのもめいっぱいたのしみますよっ
仮装は『三味線にされた猫のお化け』
和服っぽいお洋服に、ねこみみねこしっぽ装着。三味線も持って歩きます
(スフィンクスの)はなも着飾って、一緒に歩きましょうっ
パレードでは三味線鳴らしながら、「おなかの皮をはがされたにゃー」「いたずらするにゃー」って人々に絡んで「お菓子ちょーだいなのにゃー♪」っておねだりです
逆に脅かされたら、持参してきたお菓子をプレゼントしますっ
特に小さい子にたくさん振る舞っちゃいます
なにがいいですか? ビスケットにクッキーに飴ちゃんに、チョコとラムネ、グミもありますよっ
アドリブ連携歓迎
●ハロウィンパレード~空と地からの贈り物
都営新宿線、市ヶ谷駅から靖国通りへと出たところ。街道はディアボロスたちを待ち構える人々でごった返していた。
(「すごい人だね……」)
漢服に袖を通し、仙女に仮装したジェト・ネヘフ(白昼夢・g01750)はその観衆を見たとき思わず目を見張った。
島と化した新宿で、これだけ多くの人が自分達を見に来てくれている。
そのことに感謝しつつ、ジェトは一口チョコを取り出した。
(「こちらのチョコに『おいしくなあれ』をかけまして」)
新宿島に溢れるパラドクスの残留効果。それを組み合わせることでパレードに更なる彩を添える。
(「うん、チョコうま」)
自らの口へと放り込む。一口チョコとは思えない濃厚な味わい、なめらかな舌触り。高級チョコレートと化した芳醇なカカオの香りが鼻孔をくすぐった。
「ファル子ー、出番ー」
『口福の伝道者』で高級一口チョコを増やしながら、ジェトは浮遊でふわりと宙へと舞う。
「おうよっ」
上空、待機していたファルディゴール・バレットレイン(凍壁の鉾・g00078)がジェトの両脇の下から腕を差し入れ、彼女を抱え上げる。
仮装の囚人服に装飾された白詰草がわずかに剥がれ、白い鱗粉を残した。
「オロバスも頼むぞ」
地上、ファルディゴールの真下を並走する無双馬にも声をかける。
いななきと共に悠然と歩きだす無双馬。その背中の鞍にはジェトが増やした高級一口チョコがバスケットに積まれている。
「どうだジェト、新宿島の空中散歩は」
ファルディゴールの竜の翼がはためき、ゆっくりと高度を上げていく。駅舎やパレード、人が徐々に小さくなっていく。
「首がちくちくする」
「えぇ……まあ、それは我慢してくれ」
ファルディゴールの首回り、ハロウィンらしく橙と紫の二色で編まれた組紐が揺れている。それがジェトの首筋に当たるので不平が口をついたのだった。
「冗談。良い眺め」
ファルディゴールに抱えられながら、ジェトは漢服の袖から増やしておいた高級一口チョコを空へとばら撒く。
もちろんただばら撒くのではない。万が一にも一般人に被害が出ないよう結界術を張り、ごく弱い衝撃波でチョコを散らす。
そうして今度は風を操り、沿道の人々の手にふわりと高級一口チョコが舞い落ちるように絶妙な加減を施しているのだった。
「おなかの皮をはがされたにゃー」
その頃、地上では天竜・なの唄(春告小唄・g03217)が八雲・沙耶(人間のガジェッティア・g03536)と共にディアボロスとして街道を練り歩いていた。
「いたずらするにゃー、嫌ならお菓子をちょーだいなのにゃー♪」
なの唄はべべん、と撥で三味線をかき鳴らす。猫耳と猫の尻尾を装着し、纏う着物は甚三紅色の鮫肌小紋。コンセプトは『三味線にされた猫のお化け』なので色をいつもの華やかないでたちよりも、ややシックにまとめていた。
「あげる方じゃなくて、もらう気なのね」
苦笑する沙耶だが、なの唄も年の頃ではまだ13歳。ハロウィンのお菓子を貰う資格は充分にあるかと思いなおす。
「あら?」
そして頭上から、ゆらゆらとたんぽぽの綿毛のように、ゆっくりと落ちてくるものに気づいた。
「良かったわね、ほら。お菓子のプレゼントよ」
舞い降りてくる高級一口チョコ。なの唄の着物とお揃い色の簪をつけたスフィンクスが、ご主人様の頭を経由して沙耶の肩へと飛び乗る。落ちてくるそれに興味津々だった。
「ふにゃっ! もう、はなー。猫はチョコ食べちゃだめなんですよっ」
「いや、どうもチョコだけじゃないみたいよ」
「えっ?」
なの唄も沙耶につられて空を見上げる。
西日に照らされたそこには、淡い粉雪が降り注いでいた。
「わあっ!」
「見学者の顔、見たか? ……ジェトのチョコで笑顔だらけだったぞ」
上空、ジェトを抱えたままファルディゴールが声をかける。上機嫌な声色に、ジェトはわずかにかぶりを振った。
「私だけの力じゃない。ファル子の仕業」
ファルディゴールのパラドクス、氷の世界。常ならば絶対零度の厳冬を想起させるそれは、今限りは幸運を込めた淡い粉雪となる。
「これはだな、冬は決して厳しいだけではないという意図を込めた――」
もっともらしい蘊蓄を語ろうとしたファルディゴールだったが、被された言葉でそれ以上の解説を止めた。
「ありがとう」
「……ああ」
夕暮れ時の新宿島の空。黄金色に煌めく粉雪の世界で、二人は暫時空中を散歩する。
「ふふ、実に良い誕生日じゃないか」
「……誕生日?」
ジェトはファルディゴールの言葉に僅かに眉根を寄せて、それからぽつりとつぶやいた。
「あ、そうだった」
2021年10月31日。それはジェトが12歳を迎える記念の日でもあった。
「忘れてたのか。まったく大したやつだ……ま、とにかくおめでとう」
「どうもどうも」
チョコを全てばら撒き終わり、無双馬オロバスの背中から補充すべく地上へと下りていく。
すると、そこにはなの唄と沙耶と、オロバスの背に乗ったスフィンクスが待っていた。
「驚かされたので、お菓子をプレゼントしますっ!」
パラドクス通信も使えるが、なの唄はあえて大声で呼び掛けた。
「ビスケットにクッキーに飴ちゃんに、チョコとラムネ、グミもありますよっ」
オロバスの背、バスケットには高級一口チョコだけでなく、様々なお菓子が増えている。なの唄だけでない、沿道の一般市民からの差し入れだった。
「みんなからあなたに、だそうよ」
沙耶が市民を代表して告げる。
ジェトは肩越しに自らを抱くファルディゴールの顔色を窺う。
ファルディゴールはただ、優しく微笑んで頷くのだった。
成功🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔴🔴🔴🔴
効果1【ハウスキーパー】LV1が発生!
【使い魔使役】LV1が発生!
【操作会得】LV1が発生!
【照明】LV1が発生!
効果2【能力値アップ】LV3が発生!
【反撃アップ】LV1が発生!
小田桐・左京
許可が出たら稼ぎたいので両方ともやるぞ。
プランA
自由に動き回る悪魔のショボーンぬいぐるみ(´・ω・`)を「昼飯代ぐらい+俺の気が向けばつけ払い可」ディアボロスには「豪華な昼飯代ぐらい」で売り、10面ダイス2個を振ってもらい、一の位のダイスが7なら「新一万円」をプレゼントだ。
プランB!
ハロウィンパレードは見物人で混雑するだろうから【フライトドローン】を使い「30分で昼飯代ぐらいの料金(´・ω・`)付き」で空から見物、散歩、空中戦は……お達しがあったので無しだ!
安全のために、(´・ω・`)を同行させてクッションになってもらい、予備のドローンに安全マットを装備させて落下しても安全なようしておくぞ。
西園寺・真哉
(サポート)
『守るべき者ならば、俺は皆と共に守ってみせる!!』
人間のカースブレイド×バウンサー、17歳の男です。
普段の口調は「男性的(俺、あなた、~さん、だ、だぜ、だな、だよな?)」、時々「丁寧(俺、あなた、~さん、です、ます、でしょう、ですか?)」です。
パラドクスは指定した物をどれでも使用し、多少の怪我は厭わず積極的に行動します。他のディアボロスに迷惑をかける行為はしません。また、例え依頼の成功のためでも、公序良俗に反する行動はしません。
あとはおまかせ。よろしくおねがいします!
●ハロウィンストリート~夕闇新宿御苑
ディアボロスたちのパレードも終わり、無料開放された新宿御苑。
美男美女に奇想天外、趣向を凝らした仮装や演出を堪能した人々は未だに胸の中、ぽかぽかとした高揚感を保ちながら秋の紅葉を楽しんでいる。
西園寺・真哉(人間のカースブレイド・g03199)もそんな中のひとりだった。
今この時だけは時先案内人としての仕事を忘れ、しばしの間英気を養う。彼は散歩好きだった。
夕闇を彩る、色とりどりの木々。深い緑を残した樅の木はもう少し経てばクリスマスだと想起させるし、赤く色づいたモミジや黄色いイチョウは秋の終わりを感じさせる。ツンとくるギンナンの香りもまたアクセントだし、広場に陣取った屋台には『デーモンハウス』という名が刻まれていた。
「は? デーモンハウス?」
真哉の足が止まった。ハレの日には似つかわしくない屋台の名前だ。というかなんの店かさっぱりわからない。
スルーしようかとも思ったが好奇心の方が勝る。近づくと、そこには着流しの浪人然とした男がいた。腰まで伸びた長い黒髪、痩身で、ぬいぐるみに埋もれていた。
「ようこそ、デーモンハウスへ」
浪人、小田桐・左京(デーモン合体した武人・g03432)が真哉へ声をかける。獲物を見つけた、その漆黒の瞳は爛々と光り、逃がさないとばかりに手近なぬいぐるみを手に取った。
「この屋台を見たとき、あんたはきっと言葉では言い表せない『ときめき』みたいなものを感じてくれたと思う」
「いや、全然」
「殺伐とした世の中で、そういう気持ちを忘れないで欲しい」
真哉の否定を無視して、左京はぬいぐるみを押し付ける。それは顔文字を模した表情で背中に悪魔の翼を生やしていた。
「なんだこれ……」
「『自由に動き回る悪魔のショボーンぬいぐるみ(´・ω・`)』だ」
「は、はぁ」
そのまま真哉へ2つの賽を握らせる。
「さあ、これを振るといい」
「サイコロ? 変な形だな」
それはいわゆる10面ダイスというものだった。真哉はぬいぐるみを小脇に抱えたまま、空いた側の手で賽を振る。
ジャラジャラという音が屋台の台状に響く。出た目は『4』と『8』だった。
「むう、入れ替えても一の位は『7』にならないか。残念だったな、はずれだ」
「何が外れたんだ……」
説明もなく行われたダイスロール。左京はその意味を説明してやる。
「一の位が『7』なら『新一万円』をプレゼントだった」
「ツッコミが追いつかないが、とりあえずギャンブルじゃないのかこれは」
「なに、商品購入時のおまけという扱いだからな。法的にギリギリセーフのはずだ」
「ギリギリをつくな、っていうか商品購入ってまさか――」
左京は真哉へと手を差し出す。
「毎度あり」
ぬいぐるみを抱えた真哉のサイフから、豪華な昼飯代くらいが理不尽に消えたのだった。
成功🔵🔵🔵🔵🔴🔴
効果1【飛翔】LV1が発生!
【アイテムポケット】LV1が発生!
効果2【アヴォイド】LV1が発生!
【先行率アップ】LV1が発生!
シャムロック・クローバー
新宿御苑!
流れ着いて間もない頃、ここをわたしの森の代わりとして小屋を立てようと思ったら丁重にご遠慮願われた……!
それが今日はクダギツネの『ミケ』も同行OK。しかも無料!
サンキュー、ハロウィン!
いろんな赤い実がなってるわね~、あ、これは食べられる実ね。
……いや、食べないわよ!? 出禁になったら困るもの。
ミケも、虫とか小鳥とか食べちゃあダメよ?
誰かとすれ違ったらちゃんとご挨拶。地域交流も積極的にね。
ミケを撫でてみたいって子も、いるかしら。
寄生虫とかいないし安心安全、いっぱい仲良くできるわね。
ほら、「ハッピーハロウィンこん♪」(※裏声)
あとでご褒美をあげるから、もみくちゃにされてもがんばって……!
ゼタ・ドゥーリヤ
(サポート)
「全てを守る為に戦うよ」
皆と協力して、やらなきゃいけないことをやるからねぇ。(ハイヒールサンダル履いて、バールを持って)
笑顔でいれば不安も吹っ飛ぶから笑顔を絶やさないよ、だけど戦う時は本気だから。復讐の炎を燃やして全力で戦うよ。
依頼成功の為でも公序良俗に反する行動はしない、他の参加者の迷惑になる行動もしない。
オラトリオ『カトル』は必要な時に。
口調は「普段は(私、~君、~嬢、だねぇ、だよ、だよねぇ、なのかい?)」、戦闘中は「本気(私、~君、~嬢、言い捨て)」
「新宿御苑、まさかここにタダで戻ってこられるなんて……!」
シャムロック・クローバー(森の魔女(自称)・g00876)と新宿御苑には聞くも涙、語るも涙の物語があったらしかった。
「新宿島へと流れ着いて間もない頃、ここをわたしの森代わりに小屋を建てようとして、丁重にご遠慮願われた……!」
特に涙は無かった。
「ミケ、今日は大手を振って散歩できるのよ!」
シャムロックの足元、クダギツネのミケへと呼び掛ける。
ミケは道沿いに生えたモッコクから鈴なりになっている赤い実が気になっているようだった。ぴょんぴょんと跳びはねる。すっぱい葡萄の寓話を思い出す光景だ。
「あれは食べられる実ね」
のんきに説明してから、思い出したように慌ててミケを止めた。
「いや、食べちゃだめよ!? 食べられるってだけで決して美味しいわけでもないし、出禁になったら困るもの!」
食べたことがあったのか、それとも魔女の知恵なのか。とにもかくにも生態系を壊さないよう、ミケにしっかり言い含める。
「虫とか小鳥とか食べちゃあダメよ?」
こくりとミケが頷いたところで、ゼタ・ドゥーリヤ(星の雫・g03218)が通りがかった。
「おや、サーヴァントと散歩かい? いい風情だよねぇ」
「こんにちは! いや、もしかしてこんばんは?」
時勢の挨拶で悩むシャムロックを、ゼタは豪快に笑い飛ばした。
「ま、元気なのが伝ったからそれでいいよ。クダギツネだねぇ」
ゼタはしゃがみ込み、ミケと目線の高さを合わせる。ミケはゼタに興味を持ったようで、そろそろと近づいていく。
「ミケっていうの。寄生虫とかいないから、撫でても大丈夫よ」
「ははは、そうだねぇ。それじゃあ、いいこいいこ」
ゼタは手をミケの真上へとかざす。ミケの鼻先が手のひらをつんつんとつついたところで、頭を優しく撫でてやった。
「かわいいねぇ」
「でしょう!」
自分のことのように胸を張るシャムロック。
「かわいいのはあなたもだよ。お人形さんみたいだねぇ」
「そ、そう? あ、ありがとう!」
シャムロックは照れを隠すようにミケをわしゃわしゃと撫でる。明らかに迷惑そうに目を細めるミケ。
「ほらほら、サーヴァントもいたわってやらなきゃ。やっぱり自分のサーヴァントは大切だからねぇ」
「あなたもサーヴァント持ちなの?」
「ええ。オラトリオのね。見たい?」
「うん! 気になる!」
油断したのか年相応の幼さでゼタにねだる。
「しょうがないねぇ……カトル。ご挨拶だよ」
お互いのサーヴァントと交流し合いながら、新宿御苑の黄昏時は過ぎていくのだった。
成功🔵🔵🔵🔵🔴🔴
効果1【水源】LV1が発生!
【罪縛りの鎖】LV1が発生!
効果2【ラストリベンジ】LV1が発生!
【ロストエナジー】LV1が発生!
天音・梓
【HA】で参加
フード付きの黒のマントを羽織り大鎌を持って死神の仮装で参加です
……どこでも大丈夫ですよ、この街並みとハロウィンのムードさえ楽しめれば
それがクロノヴェーダに対抗することに繋がるのなら私はそれで構いません
(口ではクールを装いつつ、興味津々できょろきょろと周りを見ています)
とりあえず、百鬼さんが奢ってくれるらしいので、お言葉に甘えましょう
大丈夫です死神も財布までは取りません
バイキングなら何種類食べても同じですからお財布に優しいですね
私は沢山は食べられないので色々な食べ物を少しずつ取って食べます
沿道を歩き、二人のじゃれ合いを見ながら
時には穏やかな時間も悪くないものですねと声をかけましょう
百鬼・運命
【HA】で参加
某依頼で救助の際に許可無く長月さんを抱っこ。その穴埋め兼祝勝会で二人を奢る事に
「普通助けた方が奢られないか?」
仮装はミイラ
「二人とも似合っているな…俺の懐の惨状という意味でも(ポソリ)」
懐が寒いですが…両手に花という事で
ハロウィン=悪戯なので…
「友人紹介の豊胸効果があるケーキだ」
「友人はバスト100だから効果は折り紙付きだな」
「食べてすぐにバストアップ体操をすると効果的と言う事だ」
「ん?ボディビルダーの男友達情報だが?」
まあ悪ふざけなので素直に謝ります。財布は確殺ですが
「すまん。悪戯とはいえ悪ふざけが過ぎたな」
長月さんのお礼は真摯に
「何、お互い様だ。これからもよろしくな」(笑顔)
長月・夜永
【HA】で参加
「雪の魔女」をイメージさせる
白いロングドレスに帽子の衣装で参加
オフショルダーの衣装だけど
無いもの(胸)は無い(胸)のでなんか残念
待ち合わせは、運命さんに指定されたお洒落な落ち着いたcaféの窓際の席
沿道の人出を眺めながら、2人が来るのを待ちます
ボクと似たような体型のお客さんが多いけど気のせい?
おすすめのお店リサーチして、事前に席を確保とかポイント高
合流後
衣装を褒めた後
祝勝会を兼ねて
ハロウィン使用のスィーツバイキングに舌鼓
食事後
日が暮れてパレードが明るく照らす沿道を腹ごなしで歩きます
ほんと一言二言多いよね?
はぁ、運命さん?
あのさ、ありがと…
今日もだけど
この前もほんとありがと(笑顔)
新宿御苑の休憩所、オープンテラスのカフェでは雪の魔女がミイラと死神を待ちかねていた。
「あ、きたきた。おーい!」
手を上げて呼ぶ雪の魔女は長月・夜永(は普通の女のコである・g03735)。白いオフショルダーのロングドレスに帽子を被っている。
「決まってるね、ミイラ!」
「まあな、俺の懐の惨状という意味でも……」
包帯をグルグルに巻いたミイラ男、百鬼・運命(呪剣士・g03078)は衣装について言及されてそうポロリとこぼす。
「普通助けた方が奢られないか?」
「ふふっ、役得ですものね」
その横でくすくすと笑う天音・梓(雨兆す・g03821)は黒のマントを羽織り、死神の大鎌を携えている。
なんでも運命は某依頼で救助の際に許可無く夜永を抱っこしたらしい。その埋め合わせと祝勝会を兼ねて夜永と梓の二人にこのハロウィンパレードで奢ることになったようだった。
「でも大丈夫ですよ。死神も財布までは取りませんから」
死神には似つかわしくない梓の優しい緑色の瞳が細まる。
「そうそう! なんとこのお店、スイーツバイキング!」
夜永はカフェの店内へと視線を向ける。そこはハロウィン仕様の飾り付け、パンプキンパイにカボチャのモンブラン、なんとなく食べる前から味がイメージできるカボトッツォなど、カボチャがふんだんに使われたスイーツの数々が並んでいる。
「バイキングなら何種類食べても同じですからお財布に優しいですね」
「あ、あぁ……それでも厳しいんだけどな」
懐が寒いのか、ミイラの包帯内に手を差し込む運命。そうして両手に花の祝勝会が始まった。
「お待たせー」
気になったカボトッツォを人数分トレイに盛り付けて、予約席へと戻ってくる夜永。
バイキングの盛り付けにも個性が出る用で、梓は色々なスイーツを少しずつ取り分けて並べていた。
「なんだか芸術品みたいだな」
皿の上ではカボチャスイーツが多い事から、まるでジャックオーランタンたちが舞う魔女の庭のようだ。
「ふふ、たしかに食べるのがもったいなく思えてしまいますね」
「むー……こっちも盛り付け直すかな!?」
「いや、カボチャピラミッドが出来そうだし、食べられる分だけよそってくれ……」
運命は夜永へ忠告しながら、ふと悪戯心が沸き上がる。
「そうだ、これ食べるか?」
自分が取ってきたカボチャのモンブランを皿ごと夜永へと差し出す。
「いいの?」
「友人紹介の豊胸効果があるケーキだ」
「マジで!?」
夜永の目の色が変わった。運命は表情を変えることなく頷いてみせる。
「友人はバスト100だから効果は折り紙付きだな」
「そんな友人が!?」
「食べてすぐにバストアップ体操をすると効果的と言う事だ」
「な、なるほど……!」
夜永は俯き、自らの胸を見下ろす。オフショルダーのドレス、そこにできたなだらかな丘へ手を伸ばし掛ける。
「百鬼さん。そのご友人は本当に実在するのですか?」
試すように、語尾を上げて質問する梓に運命はまたも頷いた。
「ん? ああ、実在するぞ。ボディビルダーの男友達情報だ」
「はぁ~……」
夜永は希望を立たれ、がっくりと項垂れながらも伸ばし掛けた手を握り、拳をわなわなと震わせる。
「運命さんって、ほんと一言二言多いよね?」
「すまん。悪戯とはいえ悪ふざけが過ぎたな」
平謝りして、ようやく許してもらえたのだった。
食べ放題の時間も終わった頃、日はすっかり暮れていた。
薄暗い世界に街灯のほのかな白い明かりが照らされていく。
点々としたその街灯を辿りながら、三人は帰路へとついていく。
「あの、運命さん」
地面に伸びては消えていく影。その移り変わりを眺めながら、夜永は隣の運命へと声をかける。
「うん? どうした?」
「あのさ、ありがと……」
「ま、今日はこの前の埋め合わせだからな」
地面ではなく、横の運命を見上げるようにして、笑いかける。
「今日もだけど、この前もほんとありがと」
白いドレスに白い帽子、白い光に照らされて微笑む夜永は、普通の女のコだった。
その笑顔を受けて、運命は笑い返す。
「……何、お互い様だ。これからもよろしくな」
「時には穏やかな時間も悪くないものですね」
反対側を歩く梓もそんな二人のやりとりを、微笑ましく見守っているのだった。
大成功🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵
効果1【一刀両断】LV2が発生!
【隔離眼】LV1が発生!
効果2【命中アップ】LV3が発生!