リプレイ
アンゼリカ・レンブラント
サルガッソーは確かに策士だけど
いいようにはさせないんだよ
水着姿で参戦、包囲別動隊を迎え撃つよ
「残念ながらイケメンなんていないね!
お相手するのはサルガッソーの策略も読んだディアボロス!」
宣戦布告もそこそこ、パラドクスの魔力砲撃を
簡易海賊船めがけ叩き込んでやろうっ
船から落ちてくるパイレーツレディたちを
順番順番に砲撃して倒していくよ
「さぁ今だ、狙っちゃおうっ」
相手の必勝の策を砕いたから終わりじゃなく、
この先は敵に有利な『粘りつく海』での戦い
ドレインが発動して体力を温存しつつ戦うね
1体攻撃ゆえに殲滅力は落ちるけど、
反撃を確実に入れて落としていくね
共に戦う仲間にPOWでディフェンスを積極的に行い、
反撃の機会をさらに増やしていくよ
相手のパラドクスもしっかり盾で受け流し、
障壁を張って致命打を避けていくよ
相手が少なくなってきたら仲間と示し合わせ
敵の逃走を阻んで殲滅だね
サルガッソーが何を企もうと私達が必ず阻むよ!
《獅子輝星砲》よ、邪気を撃ち払え――っ!!
さぁこれでこっちは片付いたかな
本番の攻略開始だよっ!
「サルガッソーは確かに策士だけど、いいようにはさせないんだよ」
そう言いながら包囲別動部隊の進路上の海面に【水面走行】で降り立つのは透明なフリルとリボンのついた黄色いセパレート水着を着用したアンゼリカ・レンブラント(光彩誓騎・g02672)だ。ピースサインの決めポーズをして、なんとも可愛らしい。
やがて、巨大な海藻を利用した簡易海賊船に乗ったトループス級アビスローバー『パイレーツ・レディ』の姿が見えてくる。
「残念ながらイケメンなんていないね! お相手するのはサルガッソーの策略も読んだディアボロス!」
堂々たる宣戦布告。
「な、ディア——」
それに『パイレーツ・レディ』が反応するより早く、パラドクス『獅子輝星砲』が発動する。
光と雷を収束させた魔力エネルギーが両掌から撃ち出され、まるで獅子が襲いかかるが如く、『パイレーツ・レディ』と彼女らの乗る簡易海賊船に襲いかかる。
「よくも……よくも私達の海賊船を!!」
耐久度が高いとは言えない巨大な海藻で出来た簡易海賊船は、哀れ、そのパラドクスの一撃で破壊され、海の底へと沈んでいく。
簡易海賊船といえど海賊船は海賊船。それを与えられることはアビスローバーの栄誉であり、それを失うことは彼女らにとって辛いことだ。
『パイレーツ・レディ』達は海賊船を破壊したアンゼリカに向けて、パラドクスを発動。
水を操り、分厚い鉄板をも容易く切断するウォーターカッターが如きカトラスを作成する。
「さぁ今だ、狙っちゃおうっ」
だが、『パイレーツ・レディ』による一斉攻撃こそがアンゼリカの望むところ。
襲いかかってくる『パイレーツ・レディ』に対し、逆説連鎖戦を開始し、一斉に魔力砲撃で以て、反撃を行う。
獅子の如き光と雷の魔力砲撃が、ウォーターカッターが如きカトラスとぶつかり合い、時空が軋みをあげる。
(「1体攻撃ゆえに殲滅力は落ちるけど、反撃を確実に入れて落としていくね」)
これがアンゼリカの作戦。
ただ、反撃主体の戦法はリスクが多い。基本的に逆説連鎖戦は攻撃側が有利である。
アサルトが出れば、反撃の攻撃力は半減してしまう。
【反撃アップ】を重ねていれば確率でそういったリスクを減らせるが、それも万全ではない。
ただ、アンゼリカはそれを理解していたため、拮抗の結果が出やすくなるよう、相手の冷静さを失わせるための策を打っていた。
それが最初の挑発であり、続く問答無用の簡易海賊船撃沈である。
この二つの作戦がハマった結果、敵はまんまと頭に血を上らせてしまい、通常ならアサルトを出せたかもしれない攻撃は拮抗止まりで止まってしまう。
透明な盾『勇気の光盾』で牽制の触手を防ぎつつ、アンゼリカは反撃主体で立ち回っていく。
ただ、気をつけねばならない、あくまで結果は拮抗。アンゼリカも着実にそのダメージを負っている。
アンゼリカも回復を意識して【ドレイン】を持ってきてはいるが、ドレインは、敵を「そのターン行動中止」にした時にしか発動せず、反撃主体の戦い方とは食い合わせが悪い。
「空を翔る雷よ、大地を照らす光よ、黄金獅子に集いて、流星となりて邪気を撃ち払えっ!」
それだけの負傷を負いながらも、アンゼリカは確実に敵を削っていくのであった。
成功🔵🔵🔵🔴
効果1【水面走行】LV1が発生!
効果2【ドレイン】LV1が発生!
ジェーン・コーネリアス
もう始めてるのか、僕が出遅れるとはね
ん? ご自慢の海賊船でこっちに向かってるって聞いてたけど……船はどこにあるんだい?
なんて敵の神経を逆なでしつつ、戦闘にうつろう
カトラス「Macha」と「Mórrígan」を手に【水面走行】を借りて海上に立って戦うよ
戦況も精神も、あっちにまともな陣形を組みなおす余裕はなさそうだ
既に戦ってる味方とは逆の方向から仕掛けて、僕か味方か、どっちかは敵の死角から攻撃できるようにして、こっちの攻撃をきっちり当てていこう
確実に効果のある【ダメージアップ】で威力を底上げした『斬影乱舞』で反撃の右腕の触手ごと切り飛ばし、パイレーツ・レディたちを切り裂くよ
くっくっ、もうちょっと頑張らないと、褒美の船は貰えないんじゃないかい?
あっちからの触手やウォーターカトラスでの攻撃は両手のカトラスで防御と反撃を行い、大きな傷を負わないようにしよう
普通の海の方が戦いやすいのは君らだけじゃないってことだ
「もう始めてるのか、僕が出遅れるとはね」
そう呟きながらサルガッソーの包囲別動隊との戦闘海域に降り立つのは、銀の髪に赤と青のメッシュが美しいセイレーンのディアボロス、ジェーン・コーネリアス(pirate code・g10814)だ。
髪に入ったメッシュと同じ赤と青のカトラス『Macha』と『Mórrígan』を手に、【水面走行】を有効にして走り出す。
現在、トループス級アビスローバー『パイレーツ・レディ』は皆頭に血が昇っており、反撃主体で戦うアンゼリカ・レンブラント(光彩誓騎・g02672)に意識が集中している。
(「戦況も精神も、あっちにまともな陣形を組みなおす余裕はなさそうだ」)
そう判断したジェーンは『パイレーツ・レディ』に気付かれないように大回りに移動して、『パイレーツ・レディ』の後背を突く。
「刻んであげるよ!」
ジェーンが高速でカトラスを振るうと、そこからいくつもの衝撃波が発生し、後背を突かれた『パイレーツ・レディ』を切り刻んでいく。
パラドクス『斬影乱舞』だ。
「なっ、背後からも敵!?」
驚愕しつつも、反撃に移る『パイレーツ・レディ』。
「ん? ご自慢の海賊船でこっちに向かってるって聞いてたけど……船はどこにあるんだい?」
対してジェーンは相手の神経を逆撫でするように、そう尋ねてみせる。
当然、ジェーンは知っている。彼らの簡易海賊船はアンゼリカによって沈められたと言うことを、だが敢えて、尋ねることで、海賊船という栄誉にしがみ付く彼女らの精神状況をより激昂させる事が出来る。
「こんの……ディアボロス!!!」
計画通り。『パイレーツ・レディ』は怒りに飲まれ、怒りのままに触手で牽制を放ってくる。
それをジェーンはカトラスから放たれる衝撃波で切り飛ばし、続けて飛んでくる本命のウォーターカトラスとカトラスをぶつけ合わせる。
二つのパラドクスがぶつかり合い、時空が軋みを上げる。
「くっくっ、もうちょっと頑張らないと、褒美の船は貰えないんじゃないかい?」
「——っっっ!! 私達は『サルガッソー』様に選ばれて! 海賊船を与えられたのです!!!!」
ジェーンの挑発は続き、『パイレーツ・レディ』は冷静さを取り戻す隙を与えて貰えない。
二名のディアボロスの攻撃は続き、やがて『パイレーツ・レディ』は殲滅されたのであった。
『サルガッソー』必勝の策、破れたり。
あとは、『粘りつく海』に挑み、敵を排除するのみだ。
大成功🔵🔵🔵🔵
効果1【飛翔】LV1が発生!
効果2【ダメージアップ】LV1が発生!
ワシリーサ・ヴォレシア
アレンジ連携歓迎
心情
波の乙女、って言うと北欧の海神エーギールの娘たち、だったかな?
パラドクスの名前的に由来がそうなの間違いなさそうだけど
まあ、何れにしても厄介そうな相手だし全力で対応しないとね
足場は……うん、先ず試してみよっと!
〇吸血船団突撃~使用
オーラによって生み出した大量の船舶を攻撃だけでなく足場にも用い〇エアライドによって飛び乗り呼び出し、飛び乗り呼び出しを繰り返しながら戦っていく
そうして問題なさそうなら味方の足場にも提供
足場として船舶が駄目そうなら敵の巨大海藻を足場に利用
又可能なら敵を巨大海藻の上から叩き落とす
敵の攻撃に関しては呼び出した船舶の一部を盾にする様にして対処
其れでも妨げきれないものを鎖舵輪や海戦装等総動員し凌いでいく
うん、此れ中々厄介そうな相手だし足場も最悪だね!
だったら足場産み出して対処していこっと!
見た目が幼い感じなのに此の膂力がちょっと厄介だね……!
義経の八艘飛び気取る訳じゃないけど捕まってなんて上げないよ!
足場が在れば在るだけ楽になるしね!
ばら撒いていくから!
アンゼリカ・レンブラント
消耗もしたけれど、
ジェーンが来てくれたおかげで切り抜けられたね!
そして敵の策は潰したし、ここからは
『粘りつく海』攻略にまい進するよーっ
ネメシス形態!天使風の姿になって挑むね
粘りつく海につかりながら戦うのは
ネメシス形態のパワーでも窮地に陥るだろうから
【エアライド】を駆使し、巨大海藻の上に飛び乗って
拳の一撃と共に強大な衝撃波を叩き込み、倒していく
同じ土俵に上がれば怖くないもんねっ
ネメシス形態になれば普段よりも小さいから
上に飛び乗る場所もあるかな
同じ作戦にあたる仲間とは連携を意識して
確実に倒していくね
相手パラドクスの斧によるカウンターは
高まるガードアップで強固になった障壁で凌ぎ、
反撃で巨大海藻の上から叩き落してやろうじゃんっ!
どうだ、えへんと胸を反らして。
でも殲滅するまで油断はしないしない。
巨大海藻から敵を倒したら、次の巨大海藻へと
エアライドを駆使し飛び移っていくよ
流行る気持ちはあるけれど、
仲間と攻撃を合わせ、確実に数を減らすことを意識
さぁ、最後になったらパワー全開。
私達の力、受けてみろーっ!
ジェーン・コーネリアス
この粘つく海ももう何度目だろうね
前の時はドレークの艦隊が後ろから来たせいで一度引き上げたけど、今度はそうはいかない
サルガッソーまで片付けて、前に進もうじゃないか
【エアライド】は重ねれば重ねるだけ動きが取りやすくなる。僕だけじゃなく他の人もね
相乗効果を期待して【エアライド】を重ね、空中での複数回ジャンプで一気に巨大海藻の上に飛び乗ろう
AHOY! 待ったかい?
くっくっ、ちょっと野暮用があってね。待ったぶんまで存分に暴れてくれ
こっちも遠慮なく暴れさせてもらうからね!
『破軍衝』の拳の一撃と衝撃波で波の乙女達を吹き飛ばして巨大海藻からはじき出し、ダメージを与えていくよ
あっちに巨大海藻を使わせないようにしつつ、こっちは巨大海藻の上で戦い、しっかりと攻撃を当て、敵の斧による攻撃を受け止めて押し出されないように
敵が力づくで押し出そうとしてきたり、他の海藻に乗る敵が足場を破壊して来ようとしても慌てず【エアライド】で巨大海藻に飛び移り粘つく海に落ちないようにしよう
ま、こんなもんさ
僕らも学習するんだよ
「消耗もしたけれど、ジェーンが来てくれたおかげで切り抜けられたね!」
そう言って、駆けつけてくれたジェーン・コーネリアス(pirate code・g10814)に微笑むのはネメシス形態に変化し、やや小柄の天使風の姿をとるアンゼリカ・レンブラント(光彩誓騎・g02672)だ。
「そして敵の策は潰したし、ここからは、『粘りつく海』攻略にまい進するよーっ」
「あぁ、この粘つく海ももう何度目だろうね。前の時はドレークの艦隊が後ろから来たせいで一度引き上げたけど、今度はそうはいかない。サルガッソーまで片付けて、前に進もうじゃないか」
アンゼリカの言葉にジェーンも頷く。
「現れたな、ディアボロス! さぁ、戦だ戦だ! 私達の手で贄を捧げる祭りの始まりだ!」
トループス級アビスローバー『波の乙女達』がディアボロスの登場にそのハンドアクスを掲げる。
「波の乙女、って言うと北欧の海神エーギールの娘たち、だったかな? パラドクスの名前的に由来がそうなの間違いなさそうだけど……」
その様子を見て、敵クロノヴェーダの名前について考察するのは赤い瞳に白い髪が美しいワシリーサ・ヴォレシア(船好き少女・g09690)だ。
「まあ、何れにしても厄介そうな相手だし全力で対応しないとね。足場は……うん、先ず試してみよっと!」
三人は一斉にパラドクスを発動する。
同時に発動する効果は【エアライド】。
同時発動で一気にレベル3にまで上昇した【エアライド】は空中で三回までジャンプ出来る力をディアボロスに与える。
三人はこれを上手く使って、それぞれ『波の乙女達』が利用している巨大海藻の元へと飛び移る。
「AHOY! 待ったかい? くっくっ、ちょっと野暮用があってね。待ったぶんまで存分に暴れてくれ」
「応とも、ディアボロス! その首、その身体、そっくり贄にしてくれる!」
「くっくっ、こっちも遠慮なく暴れさせてもらうからね!」
ジェーンと『波の乙女達』の言葉の応酬が終わり、それぞれ別々の巨大海藻に飛び移ったジェーンとアンゼリカがパラドクス『破軍衝』で以て、強烈な拳の一撃を放つ。
それは同時に強大な衝撃波を打ち出し、『波の乙女達』を大きく後方へ吹き飛ばす。
『波の乙女達』は亀の盾を核に水の障壁を生み出し、攻撃を防ごうとするが、土俵が同じであれば攻撃側が有利。そのまま『波の乙女達』は後方に落ち、『粘りつく海』へと落下する。
「ぬぅ! やってくれるな、ディアボロス!」
遅れてきた反撃のハンドアクスによる一撃が、ジェーンとアンゼリカに襲いかかるが、二人は【エアライド】で既に別の巨大海藻に飛び移っており、ダメージを受けるには至らない。
「同じ土俵に上がれば怖くないもんねっ」
得意げに笑うアンゼリカ。
そして、次々に落下させられ『粘りつく海』に落ちた『波の乙女達』を囲むように、周囲に鮮血の如きオーラによって空中に大量の船舶が出現する。
ワシリーサの発動したパラドクス『吸血船団突撃とつげきー』だ。
「其れじゃいっくよー! 吸血船イワンワシリーの力の名残りくらってね!」
ワシリーサのその号令と同時、大量の空を往く船舶が一斉に『粘りつく海』によって足を奪われた『波の乙女達』に向かって襲いかかった。
ワシリーサにだけ見える光が攻撃を導き、その攻撃は特に有効な一撃となった。
「ぬぅ!」
『波の乙女達』は慌てて防御の姿勢を取るが、『粘りつく海』に足を取られた彼女らに攻撃をうまく受け止めるなどという手段は許されない。
「ならばせめて、お主だけでも贄に捧げてくれる!」
一斉に攻撃を受けた『波の乙女達』が反撃に出る。
鋭いハンドアクスの一撃が、ワシリーサに迫る。
「うん、此れ中々厄介そうな相手だし足場も最悪だね!」
ワシリーサは鎌の代わりに双舵輪が分銅の代わりに小さな錨がついた変則な形の鎖鎌を用いて、そのハンドアクスの一撃を受け止める。
「見た目が幼い感じなのに此の膂力がちょっと厄介だね……!」
直接受け止めるのは不利と見たワシリーサは立ち振る舞いを切り替える。
「義経の八艘飛び気取る訳じゃないけど捕まってなんて上げないよ!」
即座に【エアライド】で空中に飛び上がり、別の巨大海藻へと移動する。
ディアボロス達は自由自在に高められた【エアライド】で巨大海藻間を移動し、地の利を奪い返し、敵を確実に殲滅していった。
「さぁ、私達の力、受けてみろーっ!」
最後の一体にアンゼリカの一撃が炸裂する。
「ま、こんなもんさ。僕らも学習するんだよ」
もはや『粘りつく海』というだけでは相手にはならない、と、ジェーンは呟いた。
取り巻きは倒した。次は指揮官、アヴァタール級を倒すだけだ。
大成功🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵
効果1【エアライド】LV3が発生!
効果2【命中アップ】LV1が発生!
【ガードアップ】LV2が発生!
ワシリーサ・ヴォレシア
アレンジ連携歓迎
心情
フォルミアのエラスムス、つまり船乗りの守護聖人、聖エルモかあ……
パラドクスの名前からして聖エルモの火関係だし先ず間違いなさそうだよねえ
まあ、波の乙女達の様に数で攻めてこない以上、足場が多いしね
しっかり倒して勝利奪い取ってあげるよ!
〇エアライドで巨大海藻に飛び移り続けつつ〇スヴォーロフの進軍で敵の護りの薄い所や隙等戦略眼で見抜き敵の意識外のルートから接近し肉薄
海戦装による砲撃等零距離で叩き込んで速攻離脱して再度別方向から肉薄し攻撃等していくヒット&アウェイ戦法で戦っていく
又、可能ならば味方と攻撃のタイミング合せ自分の攻撃を囮にし味方の攻撃から敵の意識を逸らさせて味方の攻撃が当てやすいようにする様な援護なども実行
敵の攻撃に対しては雷ストリーマを避けたり手裏剣をぶつける等して対処
船乗りの守護聖人、聖エルモの名や航海の安全の象徴たる聖エルモの灯を騙るのは流石に一海好きとして見過ごせないからね!
全力で討ち取るよ!
私の方に意識がいってる様じゃ本命避けられないよ!
此れで……終りっ!
ジェーン・コーネリアス
サルガッソーが出てきたらまた話は違うんだろうけどね
君らが貰ってるこの巨大海藻の上での戦いは慣れたものだ
さっさと片付けて、奴のところへ向かわせてもらうよ!
カトラス「Macha」を右手に持ち【エアライド】でフォルミアのエラスムスが乗る巨大海藻へと飛び乗り、海藻の上で接近戦……をすると見せかけて
『真赤の女神』で僕と奴が乗る巨大海藻を焼き斬ろう
くっくっ、同じ戦いばかりじゃ芸がないだろう?泥仕合に付き合ってもらおうか
一緒に落ちた粘りつく海の上で接近戦をしよう
動きづらいが条件はお互いに同じだ……これが1対1の戦いならの話だけどね
さっきまでと違って数はこっちが勝ってる
エラスムスが再び巨大海藻に登れないよう、粘つく海で接近戦を挑み続ければ、回避行動を上手くとれないところを他の復讐者が狙ってくれるだろう
敵の反撃は燃える埃を「Macha」で薙ぎ払って焼かれるのを防ぐよ
他の復讐者の攻撃が命中し、よろめいたところを斬り裂き焼き尽くそう
亡霊も怪物も悪魔も、全部腕っぷしでどうにかするのが僕らの生き方だ!
「フォルミアのエラスムス、つまり船乗りの守護聖人、聖エルモかあ……。パラドクスの名前からして聖エルモの火関係だし先ず間違いなさそうだよねえ」
現れたアヴァタール級アビスローバー『フォルミアのエラスムス』を見て、そう呟くのはワシリーサ・ヴォレシア(船好き少女・g09690)だ。
「まあ、波の乙女達の様に数で攻めてこない以上、足場が多いしね。しっかり倒して勝利奪い取ってあげるよ!」
そう、先の戦闘でディアボロスはなるだけ巨大海藻を破壊しないように戦った。
この関係上、戦場にはまだ巨大海藻が多数残っており、充分戦闘に活用出来る状態にあった。
「サルガッソーが出てきたらまた話は違うんだろうけどね。君らが貰ってるこの巨大海藻の上での戦いは慣れたものだ。さっさと片付けて、奴のところへ向かわせてもらうよ!」
そう言って、ジェーン・コーネリアス(pirate code・g10814)が血のように赤い魔力を帯びたカトラス『Macha』を構えて宣言する。
「『サルガッソー』様の元へは行かせん。お前らの苦しむ姿を見せてもらうぞ」
まず動き出したのは、ワシリーサ。
巨大海藻間を【エアライド】で移動しながら、パラドクスを発動する。
『フォルミアのエラスムス』は今、複数のディアボロスと相対している。
それゆえどうしても、意識の隙が存在する。
ワシリーサはそれを的確に見抜き、敵の意識の外にあるルートから接近し、肉薄しようと試みる。
一気に、『フォルミアのエラスムス』に肉薄したワシリーサは『吸血船海戦装イワンワシリー』での接射砲撃を敢行、『フォルミアのエラスムス』にダメージを与える。
パラドクス『スヴォーロフの進軍』だ。
とはいえ、明らかにこちらに接近するルートを通るワシリーサをノーマークにし続ける『フォルミアのエラスムス』ではない。
結果は正面からのパラドクスのぶつけ合いとなり、拮抗止まり。
「ふん、小手先の小細工で私を抜けると思ったか。さぁ、苦しめ!」
『フォルミアのエラスムス』は首元の宝石型の『宝』によって強烈な雷ストリーマを生成、ワシリーサに向けて投げつける。
ワシリーサは【エアライド】で巨大海藻間を飛び回り、一気に距離をとって回避を試みるが、拮抗の結果に終わってる以上、攻撃を完全に回避することは叶わない。
『フォルミアのエラスムス』は、鐘型の『宝』を振ると、振動発電により、大量の髑髏型の雷は発生し、ワシリーサに命中した雷ストリーマを目標に襲いかかる。
「くっ……」
ワシリーサはダメージに歯を食いしばりながら、続く攻撃の機会を伺う。
『フォルミアのエラスムス』の次なる能動的な攻撃を受け止めつつ、ワシリーサは再び攻撃に動く。
「船乗りの守護聖人、聖エルモの名や航海の安全の象徴たる聖エルモの灯を騙るのは流石に一海好きとして見過ごせないからね! 全力で討ち取るよ!」
「はは、無駄だ無駄。もっとお前らが苦しむ姿を見せて死ね!」
二度、そして三度、ワシリーサと『フォルミアのエラスムス』のパラドクスがぶつかり合う。
お互いに拮抗しているため、お互いにダメージが積み重なっていく。
だが、それもワシリーサにとっては狙い通りだった。
「私の方に意識がいってる様じゃ本命避けられないよ!」
「何!?」
ワシリーサの言葉に、『フォルミアのエラスムス』は自身の注意がワシリーサに惹きつけられていた事に気付く。
そこへ、『Macha』を右手に構えたジェーンが、【エアライド】で『フォルミアのエラスムス』の乗る巨大海藻へと飛び移ってくる。
「ふん、結局正面からの戦闘か? 陽動に引っかかりかけたのは驚いたが、無意味だ」
『フォルミアのエラスムス』は肉薄してきたジェーンに対し、鐘型の『宝』を構えて反撃態勢を取る。
「くっくっ、同じ戦いばかりじゃ芸がないだろう? 泥仕合に付き合ってもらおうか」
発動するはパラドクス『真赤の女神』。カトラス『Macha』が纏う赤い魔力を刀身に凝縮し、刀身が高熱を発する。
それは、その刃で切られた者を傷口から発火させ、その身を焼き尽くす恐るべしパラドクス。
だが、これまで通りなら拮抗で終わり意味がない。
狙いが『フォルミアのエラスムス』なら、だが。
「しまっ!?」
『フォルミアのエラスムス』は敵の狙いに気づくがもう遅い。
ジェーンのパラドクスが巨大海藻を破壊し、『フォルミアのエラスムス』とジェーンが『粘りつく海』に落下する。
「動きづらいが条件はお互いに同じだ……これが1対1の戦いならの話だけどね」
『フォルミアのエラスムス』による爆発的な発火がジェーンの身を焼きながらも、そう言って笑う。
「スヴォーロフの様に迅速に、態勢を整える時間を与えず攻め立て追い詰める―――っ!」
そして、その隙を逃さず、ワシリーサが動きの鈍った『フォルミアのエラスムス』にパラドクスによる接射砲撃をぶつける。
「焼き斬れ、Macha!」
そして、その隙を逃さず、ジェーンもまた、追撃をかける。
これまでは拮抗止まりだったが、相手の足元を奪ったその一撃は見事にアサルト。
「くっ、違う。俺が苦しんで、どうする。お前達が苦しむんだ!」
『フォルミアのエラスムス』はその痛打にそんなことを叫ぶ。
相手は『粘りつく海』に落ちた。これで拮抗かアサルト程度の泥試合を演じるも何らかの方法で地の利を活用し、ジャスト以上の結果を狙うのも、ディアボロスの自由となる。
成功🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔴🔴
効果1【神速反応】LV1が発生!
【一刀両断】LV1が発生!
効果2【ガードアップ】がLV3になった!
【ダメージアップ】がLV2になった!
アンゼリカ・レンブラント
出遅れちゃったけど、勝利には貢献するよっ!
ネメシス形態の天使姿は維持。
仲間の尽力で巨大海藻から落ちた
フォルミアのエラスムスを、立ち直る間も与えずに
畳みかけていこうっ
私の方は【エアライド】で巨大海藻を移動しつつ、
敵が粘りつく海に囚われているところを
上からパラドクスで狙い撃ちっ!
命中アップの恩恵も受け、
高い成功段階を得られれば嬉しいね
反撃の発火はしっかり障壁で弾き、
私の方も落ちないよう気を付けるね
敵だっていつまでも狙い撃ちの
状況下にいるとは思えないけど
共に粘りつく海で接近戦を挑む仲間がいるものね
すぐに逃れられないでいるところに、
狙いを集中させていくよ
接近戦を挑む仲間の消耗が大きければ
注意を惹くよう打ち込み、海藻の上から挑発する
逆にこっちに注意が向くか、
海藻の上に上って来ようとする動きが見えれば
接近戦を挑む仲間に痛撃を浴びせてもらうよ
そして成功段階の高い攻撃を入れていこう
相手の消耗が分かれば、今が攻め時だね
気合い全開!呼吸を整えパワーを溜めた
《終光収束砲》で吹っ飛ばすよっ
これで、どうだーーっ!
ジェーン・コーネリアス
さぁね
苦しむ原因なんて、至るところにある
戦いだってそうだ。自分が弱いんじゃないか、相手が強いんじゃないか、場所が悪いんじゃないか、数で負けてるんじゃないか……考えることは山ほどだ
けどね、打開策はいつだって自分の中にしかないもんだ。やって見せなよ!
いくよ、おたから!
アクアスライム『おたから』を呼び出し、『水槍の秘宝』で水の槍に変形させて戦うよ
さっきまでと同じように、僕はフォルミアのエラスムスに接近戦を挑み、奴が海藻の上へと上がれないようにし、他の復讐者の攻撃の援護
悪いね、君がくたばるまでは付き合ってもらうよ
発火攻撃を水槍で払ってダメージを抑えつつ、槍の薙ぎ払いと突き刺しで攻撃を重ねる
味方の攻撃で敵が怯んだら【飛翔】で粘つく海を引きはがして海面から離れよう
上空高くに行くと他の戦場から狙われるかもしれないし、【エアライド】の空中ジャンプで急速に方向転換して海藻の上に降り立つ
そのまま粘つく海面に足を取られた敵が体勢を整えれないうちに水槍を投擲して刺し貫く
僕のとっておきのお宝だ、受け取りなよ!
「くっ、違う。俺が苦しんで、どうする。お前達が苦しむんだ!」
一連の攻撃に苦しみ、アヴァタール級アビスローバー『フォルミアのエラスムス』がそんな言葉を叫ぶ。
「さぁね。苦しむ原因なんて、至るところにある」
その言葉に、『フォルミアのエラスムス』と泥試合を演じるジェーン・コーネリアス(pirate code・g10814)が応じる。
「戦いだってそうだ。自分が弱いんじゃないか、相手が強いんじゃないか、場所が悪いんじゃないか、数で負けてるんじゃないか……考えることは山ほどだ」
けどね、とジェーンは続ける。
「打開策はいつだって自分の中にしかないもんだ。やって見せなよ」
「調子に乗るな、まずはお前の苦しむ顔から見せてもらう!」
『フォルミアのエラスムス』が鐘型の『宝』を掲げる。
「いくよ、おたから!」
ジェーンがアクアスライム『おたから』に声をかける。
『おたから』がその姿を変化させ、水の槍となる。パラドクス『水槍の秘宝』だ。
ジェーンはそれを手に掴み、『フォルミアのエラスムス』へ引き続き接近攻撃を続ける。
「悪いね、君がくたばるまでは付き合ってもらうよ」
爆発的な発火と水の槍がぶつかり合い、時空が軋みをあげる。
「出遅れちゃったけど、勝利には貢献するよっ!」
その頃、その様子を伺っていたアンゼリカ・レンブラント(光彩誓騎・g02672)が巨大海藻の上から、そう宣言する。
【エアライド】で巨大海藻間を移動しつつ、『フォルミアのエラスムス』を狙える射点へと移動する。
「裁きの光と共に輝け、六芒星に集いた精霊よ!邪悪なる者全てを……撃ち抜けぇーっ!」
光がアンゼリカの前に収束し、放たれる。
それは互いに双翼と認知するほどの仲間から教わった増幅魔法を用いた砲撃パラドクス『終光収束砲』。
「チッ、上から厄介な!」
ワシリーサ・ヴォレシア(船好き少女・g09690)とアンゼリカの上方からの攻撃に、『フォルミアのエラスムス』はたまらず舌打ちする。
早急に目の前の足止め要員を撃破し、巨大海藻の上に戻らねば。
そう、『フォルミアのエラスムス』はジェーンの「悪いね、君がくたばるまでは付き合ってもらうよ」という言葉を受け、ジェーンを「このまま拮抗上等で泥試合をしてでも足止めをする要員」だと思い込んでいた。
故に、上方からの攻撃を一度受け入れてでも、目の前のジェーンを倒そうとしていた。
そして、そこにこそ、『フォルミアのエラスムス』の隙がある。
上方から攻撃してくる二人のディアボロス。そのパラドクスに怯んだ瞬間、ジェーンはその隙を逃さなかった。
『フォルミアのエラスムス』が掲げた鐘型の『宝』による発火攻撃が空をきる。
ジェーンは極超低空【飛翔】からの【エアライド】で再び巨大海藻の上へと舞い戻ったのだ。
「何!?」
『フォルミアのエラスムス』がそれに続こうとする。
「僕のとっておきのお宝だ、受け取りなよ!」
だが、それを『水槍の秘宝』の投擲攻撃で押し留める。
一人『粘りつく海』に釘付けにされた 『フォルミアのエラスムス』をさらに二人のディアボロスが続ける。
「此れで……終りっ!」
「これで、どうだーーっ!」
二つの砲撃が煌めき、『フォルミアのエラスムス』に強烈な痛打が入る。
「馬鹿……な……」
『フォルミアのエラスムス』はそれで限界を迎え、静かに『粘りつく海』の底へと沈んでいった。
大成功🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵
効果1【隔離眼】LV1が発生!
【冷気の支配者】LV1が発生!
効果2【命中アップ】がLV2になった!
【ダメージアップ】がLV3になった!