山越四国史、中原の戦い

 山越三国志に介入したディアボロスは、無事に第四勢力を建国する事に成功しました。
 攻略旅団の方針に従い、建国した地域の居住環境を整備した事で、多くの難民が集まり、現在のミャンマー中部の丘陵地帯(エーヤワディー川とチンドウィン川に挟まれた丘陵地帯)を、第四勢力の勢力圏として確立したのです。

 これに対して蟲将側は、各地に分散していた勢力を統合し、ディアボロス勢力圏の南側の平野部に『呉』勢力。
 東側のタイやラオスに隣接する地域に『魏』勢力。
 そして、リグ・ヴェーダ本国と隣接する西側に『蜀』勢力の蟲将を集め、ディアボロス勢力圏の包囲を進めています。  彼らは、ディアボロス勢力圏に逃げ込もうとする『難民』を、一般人の兵に殺させる事で、蟲将戦力の増強する作戦を実行しているので、彼らを助け、ディアボロス勢力圏に導いてください。

お前たちの相手は我らディアボロスだ!(作者 秋津透
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「まさか、これほど早くディアボロスどもが山越までやってくるとは。さすがに想定外であったな」
 山越地域を統括するジェネラル級アーディティヤ『カーリー』が、地域全体を見通すことができる天空寺院から地上を見やりながら呟く。
「まずは戦力の拡充が急務か。とはいえディアボロスが出てきた以上、蟲将率いる勢力同士の悠長な戦ごっこで一般人を殺し合わせて苗床にしている余裕はない。奴らが建国した「中原」とやらに逃げ込もうとする愚かな一般人どもを蟲将率いる一般人の兵に容赦なく殺させる。これで苗床が確保できればそれでよい」
 面白くもなさそうな口調で『カーリー』は言い放つ。
「しかし、おそらくディアボロスどもは自国に逃げ込もうとする一般人を見殺しにはすまい。救うためにのこのこ出てくるなら蟲将率いる一般人の軍で阻む。勝とうが負けようが一般人は死ぬであろうし、その死骸は新たな蟲将の苗床にできる」
 まあ、ディアボロスが山越に力を注げば注ぐほど、その分リグ・ヴェーダ本国への圧力は弱まるであろうよ、と、『カーリー』は言葉には出さずに呟く。
「……もしも蟲将どもが阻止に失敗して、逃げる一般人が大量にディアボロスの庇護下に入ったとしても、それはそれでよい。一般人などをどれほど集めようと足枷にしかならん。確か、蟲将どもの故郷で書かれた兵法とやらの書物にあった。愛民は煩わせるべし、とな」
 ディアボロスどもに煩わされるのはもう沢山だ、今度は我々が奴らを煩わせてやる、と『カーリー』は口元に歪んだ笑みを浮かべた。

「腹が減っては戦はできぬ。食いながら話を聞いてくれ」
 時先案内人の陳・修賢(人間の特級厨師・g03221)が、新宿駅で手製の饅頭を配りながら告げる。
「蛇神宇宙リグ・ヴェーダディビジョンの一部…というか属領になっている山越で、ディアボロスが一国と言えるだけの勢力を築き上げることができた。最終人類史で言うところのミャンマーの中部地域だが、現地では「中原」と呼ばれているようだ」
 そう言って、修賢は一同を見回す。
「これに対して蟲将側勢力の「魏」「蜀」「呉」三国はいったん抗争を止めて後退し、それぞれの勢力圏で一般人の徴兵を強化、戦力を再編している。強化された容赦ない徴兵を嫌って大勢の一般人が故郷を捨てて難民となり「中原」に逃げ込もうと移動しているが、山越を統括するジェネラル級アーディティヤ『カーリー』は、三国の蟲将に命じて彼らが率いる一般人の軍に難民を阻み殲滅するよう命じたようだ」
 知っての通り、蟲将の苗床は一般人同士が殺し合うことで作成される、と修賢は胸糞悪そうな表情で告げる。
「もちろん、そんな一般人同士の殺し合いなどさせるわけにはいかない。難民を保護して「中原」に向かわせ、蟲将軍の一般人兵士はできるだけ殺さず、率いている蟲将を斃す。これが今回の作戦だ」

 そして修賢はメモに目をやって言葉を続ける。
「今回出現したパラドクストレインは、蟲将勢力「呉」の軍が北に逃げる難民たちを南から襲おうとしている場所に向かう。「呉」の兵もさほど訓練されているわけでもない一般人で比較的重い武装を身に着けているので、身軽な難民たちになかなか追いつけないのだが、難民たちが増水している川を何とか渡ろうとしているところで捕捉されてしまう。現場に到着したら、まず「呉」の兵を阻むのが第一。難民が安全に川を渡れるよう手助けするのが第二だろう。「呉」兵を阻み難民たちが川を渡り、両者が接触できなくなったら、トループス級蟲将『呉軍弓奏兵』に守られている「呉」軍の指揮官、アヴァタール級蟲将『情炎の戦術家・魯粛』をすみやかに撃破してほしい。アヴァタール級を撃破すると、こちらも排斥力で強制帰還になるが、指揮官を撃破された「呉」の一般兵に川を渡って難民を追う根性はないだろう」
 蟲将以外の「呉」の兵はあくまで一般人だから、できるだけ殺さず対応するのが望ましい、と、修賢は複雑な表情で告げる。
「とはいえ戦場で不慮の事故はつきものだし、難民を助けるためにどうしても「呉」の兵を殺さざるを得ない事態も起きるかもしれない。そういう場合は死骸を蟲将の苗床として利用されないよう、何らかの手段で跡形もなく消してほしい。非情なようだが、これは必要な措置だ」

 そして修賢は複雑な表情のまま、再度一同を見回して告げる。
「この作戦が成功して魏・呉・蜀が兵を増やすことができなくなり、中原のディアボロス勢力が安定すれば、三国への反攻作戦を行うことができるだろうと攻略旅団では見通しを立てている。反攻のための具体的な戦略については、攻略旅団で提案して論議してほしい。ただ、山越を統括し指示を出しているのは蟲将ではなくジェネラル級『カーリー』を筆頭とするアーディティヤたちだ。冷徹な『カーリー』はいざとなれば山越地域と蟲将、そして居住する一般人すべてをリグ・ヴェーダ本国のための捨て石にしかねない。そのあたりを考慮に入れた上で戦略を練ってくれ。よろしく頼むぜ」

 それは、ディアボロスが介入しなかった時の流れにふわりと浮き上がる、幻のような地獄絵図。
 増水した川を何とか渡ろうと必死に筏を組んでいる難民たちの背後から「呉」の兵士が襲いかかる。
 しかし難民たちも、むざむざ殺される気は毛頭ない。筏を組むために振るっていた鉈や鎌、手斧や短刀、あるいは筏の材料にしようとしていた木材や竹の棒を手にして兵士に立ち向かう。更に川辺にごろごろしている石を拾って兵士に投げつける。
「死ねぇ、クソどもめ!」
「死ぬのはてめぇらのほうだぁ!」
 口汚く罵声が飛び交うのは、まだしも人間の争いらしい状況か。年端もいかない子供が恐怖と憎悪に幼い顔を歪めながら兵士の足に飛びつこうとして蹴り飛ばされ、踏みつけられて背骨を折られる。しかし次の瞬間、別の子供が続いて飛びつき、今度は兵士が転ぶ。
「やっちまえ!」
「ぎゃああああああああ!」
 転んだ兵士に数人の子供が一斉に石を叩きつけ、滅多打ちにする。目端の利く子供が兵士の手から直刀を奪い取り、続く兵士の股間を下から突き上げる。
「!!!!」
 股間を深々と刺し貫かれた兵士は白目を剥いて倒れるが、攻撃した子供も身を避け損ねてその下敷きになる。自分が殺した兵士の身体に潰され、子供の口からげぼっと血反吐が溢れ出る。
 そして凄惨な戦場に動く者がいなくなった頃、蝶の翅を持つトループス級蟲将『呉軍弓奏兵』がやってきて兵士と子供の重なる死骸を見やり、へらっと嫌な笑いを浮かべながら嘯く。
「ははっ。こりゃまた、いい苗床になりそうだ」


→クリア済み選択肢の詳細を見る


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●残留効果

 残留効果は、このシナリオに参加する全てのディアボロスが活用できます。
効果1
効果LV
解説
【神速反応】
1
周囲が、ディアボロスの反応速度が上昇する世界に変わる。他の行動を行わず集中している間、反応に必要な時間が「効果LVごとに半減」する。
【動物の友】
1
周囲の通常の動物がディアボロスになつき、意志の疎通が可能になる。効果LVが高い程、知能が高まり、友好的になる。
【隔離眼】
1
ディアボロスが、目視した「効果LV×100kg」までの物品(生物やクロノ・オブジェクトは不可)を安全な異空間に隔離可能になる。解除すると、物品は元の場所に戻る。
【光学迷彩】
1
隠れたディアボロスは発見困難という世界法則を発生させる。隠れたディアボロスが環境に合った迷彩模様で覆われ、発見される確率が「効果LV1ごとに半減」する。
【建造物分解】
1
周囲の建造物が、ディアボロスが望めば1分間に「効果LV×1トン」まで分解され、利用可能な資源に変化するようになる。同意しない人間がいる建造物は分解されない。
【パラドクス通信】
2
周囲のディアボロス全員の元にディアボロス専用の小型通信機が現れ、「効果LV×9km半径内」にいるディアボロス同士で通信が可能となる。この通信は盗聴されない。
【アイスクラフト】
1
周囲が、ディアボロスが、一辺が3mの「氷の立方体」を最大「効果LV×3個」まで組み合わせた壁を出現させられる世界に変わる。出現させた氷は通常の氷と同様に溶ける。

効果2

【能力値アップ】LV3 / 【命中アップ】LV1 / 【ダメージアップ】LV2 / 【リザレクション】LV1 / 【先行率アップ】LV1

●マスターより

秋津透
 どうも、秋津透です。
 蛇亀宇宙リグ・ヴェーダディヴィジョンの山越地域で、ディアボロスの支配圏「中原」に逃げ込もうとしている難民を追ってくる「呉」の軍から守って逃げ延びさせ、「呉」軍を指揮する蟲将たちを殲滅するシナリオです。自分が記載している以外の他プレイヤーとの共闘や、MSの勝手なアドリブは許容できないという方、行動を改変されるよりは不採用の方がいいという方は、その旨明記してください。

 選択肢1:乱戦の戦場(山越四国史)
 最初に選択される選択肢です。逃走中に増水した川に阻まれる難民と追ってくる「呉」軍の一般人兵を直接戦わせることなく引き剥がし、「呉」軍を阻み難民たちを逃がしてください。難民に犠牲者が出ると判定されたプレイングは採用されず、必要以上に「呉」軍の一般兵を殺してしまうと判定されたプレイングも採用されない可能性が高くなります。また「呉」軍の一般兵を殺した場合にどうやって死骸を消すかを言及していないプレイングも原則として採用されません。なお「呉」軍の一般兵の武装は大半が青銅の直刀で稀に長柄の槍や矛を持った者がいます。弓矢を持つ兵はいません。基本的には、この選択肢を解決(難民の安全を確保し逃走させた)後で選択肢2に進むことになります。

 選択肢2:護衛するトループス級『呉軍弓奏兵』
 「呉」軍の指揮官、アヴァタール級蟲将『情炎の戦術家・魯粛』を護衛するトループス級蟲将『呉軍弓奏兵』と交戦、殲滅する選択肢です。今回の戦闘で蟲将たちは「ディアボロスが出てこない限り」自力で戦わないよう命じられているので、一目で「常人ではない」と分かってしまう姿(空を飛んでいるとか水面を歩いているとかを含む)を蟲将に見せていないディアボロスは一回に限り蟲将の不意を突いて一方的に奇襲することができます。また、戦闘進行上不適切な行為があると判定されたプレイングは採用されません。

 選択肢3:アヴァタール級との決戦『情炎の戦術家・魯粛』
 「呉」軍の指揮官、アヴァタール級蟲将『情炎の戦術家・魯粛』と決戦し撃破する選択肢です。基本的には護衛のトループス級を全滅させた後(選択肢2の解決後)に選択可能となり、この『魯粛』は洞察力に優れるためディアボロスではないふりをして奇襲することはできません。また、戦闘進行上不適切な行為があると判定されたプレイングは採用されません。撃破できればシナリオは解決で、同時に排斥力が発動し、作戦参加者は全員パラドクストレインへ強制移送されます。
91

このシナリオは完結しました。


『相談所』のルール
 このシナリオについて相談するための掲示板です。
 既にプレイングを採用されたか、挑戦中の人だけ発言できます。
 相談所は、シナリオの完成から3日後の朝8:30まで利用できます。


発言期間は終了しました。


リプレイ


ハーリス・アルアビド
人の世の争いは人が起こすべきもの。蟲将に利用されるなどあってはなりません。何よりも子供の顔が恐怖や憎悪に染まる様も犠牲になることも何度会見しても辛いものです。あれを見てしまっては何もせずにはいられません。

到着次第空中に【ベディヴィアフレイム】の炎を放ち注意を引き【隔離眼】を用いて兵士の武器を可能な限り回収します。青銅の武具は重いので全ては難しいですが、気勢を削ぐことはできるでしょう。
難民と近い兵士を最優先に回収しつつ間に踏み入り呼び掛けを行います。

これ以上の狼藉は許しません。生きたまま炎に焼かれたくなければ双方武器を納めなさい!
我々ディアボロスは蟲将の支配から逃れたいのであれば民であれ兵であれ手を差し伸べましょう。ですが、蟲将に従い続けるなら敵と見なします。

それでも止まらぬ者は多少は殴って制圧します。優しくするばかりでは依存されるやもしれませんので。
もし犠牲者が出てしまった場合は避難する方に避難先での埋葬をお願いします。
この場では跡形もなく焼くしかありませんが、できる限り避けたいのです。


「人の世の争いは人が起こすべきもの。蟲将に利用されるなどあってはなりません。何よりも子供の顔が恐怖や憎悪に染まる様も犠牲になることも何度予見しても辛いものです。あれを見てしまっては何もせずに現実化させることはできません」
 沈痛な表情で呟くとハーリス・アルアビド(褪せる事を知らない愛・g04026)は目的地に到着したパラドクストレインから飛び降り、同時にパラドクス「ベディヴィアフレイム」を発動する。通常は荒れ狂う炎の渦を出現させ、敵対するクロノヴェーダに叩きつけて飲み込み焼き尽くす苛烈な技だが、ハーリスは火炎使いと風使いの高度な技能を駆使して火炎の渦を制御し、空中に留まらせたまま維持する。
 そしてハーリスは、すぐさま「川を渡ろうとして川岸で作業をしている難民たち」と「難民を追ってきた「呉」の一般人兵士」の居場所を見つける。幸いというか狙い通りというか、兵士たちも難民たちも不意に空中に出現した轟音とともに逆巻く炎の渦を見上げ呆然と動きを止めている。
 その空白を逃さずハーリスは両者の間に飛び込み「呉」の兵士に向かってよく通る声で告げる。
「聞きなさい。私はディアボロス。蟲将の蟲将の支配から逃れたい者には、誰であれ手を差し伸べましょう。ですが、蟲将に従い続ける者は敵と見なし、狼藉に及ぶなら生きながら天の炎で焼き尽くします。あなた方はどの道を選ぶのですか?」
「ディ、ディアボロス!?」
 その名を聞いただけで「呉」の兵士のほとんどは蒼白になり、すぐに数人が背を向けて逃げ出す。その場のリーダーとおぼしき槍を持った兵士が、逃げる者を引き止めるか、それとも一緒になって逃げるか迷った表情になるが、その手にある槍をハーリスが【隔離眼】で消し去ると、たちまち大声をあげて背を向け逃げ出す。
「た、退却だ! ディアボロスが出たことをすぐさま蟲将様に知らせねばならん! みな、退却しろ!」
「うわー!」
 悲鳴のような声をあげながら「呉」の兵士たちは一人残らずその場から逃げ出す。そしてハーリスは背後に目を向け、彼を伏し拝む難民たちに告げる。
「おそらく、まもなく蟲将がやってきます。蟲将や兵士の相手は私がしますので、皆さんはしっかりとした筏を作って川を渡って対岸に逃げてください」
「か、かしこまりました!」
 跳ね起きて、難民たちは筏を作る作業に戻る。
(「……さて、どのくらい時間が稼げるか。トループス級が来るのか、いきなりアヴァタール級が来るのか。一般人の兵を連れてくるのかこないのか……」)
 兵士たちが逃げていった方向を見据え、ハーリスは声には出さずに呟いた。
大成功🔵​🔵​🔵​🔵​
効果1【隔離眼】LV1が発生!
効果2【能力値アップ】LV1が発生!

「ディアボロスが出たか」
 報告を受けたアヴァタール級蟲将『情炎の戦術家・魯粛』は眉を寄せて唸る。その視線は遠くの空に渦巻く炎に向けられている。
「カーリー様の指令では、ディアボロスが出現したら人間の兵をぶつけて屍を苗床とせよとのことだったが……炎使いとは厄介だな。屍を焼かれては苗床にできぬ」
 無駄な犠牲は出したくない、と『魯粛』は呟く。なまじ(?)優れた頭脳を持つだけに『魯粛』は本来苗床にするだけの存在のはずの一般人兵士に対しても、意味のない損耗を嫌った。
「……出現したディアボロスの様子を見てこい。無理に攻めず、どんな様子か観察して戻り報告するのだ。逃げている一般人どもについても、どこでどうしているのか確かめよ。ディアボロスとともにいるのか、別なのか」
「はっ!」
 指令を受けてトループス級蟲将『呉軍弓奏兵』たちが頭を下げる。まず斥候を出して状況を確認するという、普通の戦闘なら極めて妥当な判断なのだが、この場合は相手が悪いというか規格外すぎた。
クィト・メリトモナカアイス
モナモナモナ……こちら待機中のモナカアイスの守護者。どうぞ。
んむ、こっそり見てる。ちょっとだけ蟲将移動中。たぶん様子見でそっちに向かってるのかな……?
指揮官は離れてるみたいだから出てきたところを逃がさず叩くべし。
【パラドクス通信】で先行して民の争いを止めた復讐者らと連絡を取り、敵が出してきた斥候らを待ち受けて撃破しよう。

たぶん呉の兵たちから連絡を受けて動いてるのでー、そっちの復讐者はバレてそう。ということは我は後ろから殴るちゃんす。
そっちに蟲将の意識が向いている隙に浮遊球形ガジェット「モナカ」突撃型を呼び出して「突撃のキンカロー」。
蟲将たちの脚元を這うようにモナカ突撃型をこっそり突っ込ませ、ひっさつのモナカスパーク。放電を受けよー。
敵を攻撃しつつ、こっちの攻撃を受けた敵の目が足元に向く様に。そっちに目がいけばきっと他の復讐者も戦いやすくなる……はず。
あちらの放つ矢は黄金猫拳打棒で弾き防御。
モナカのように舞いモナカのように刺すべし。


バトラ・ヘロス
アドリブ、連携歓迎であります。

仲間の起こした火炎を偵察に来るだろう敵軍を待ち構えるであります。
進路を予測し、奇襲を仕掛けられる物陰に隠れます。【光学迷彩】使用であります。
【パラドクス通信】が使えるなら、他のディアボロスとも連携して敵の接近を知らせ合い、タイミングを合わせて攻撃を開始します。
【盾弓陣】を使用し、地面に突き立てる杭盾と連射弩弓を召喚。盾の保護色で身を隠しながら、盾で支えた弩弓から連射する矢の雨で敵群を撃ち抜くであります。
反撃の矢は、杭盾を壁にして遮り防御します。
射撃後は盾を残して移動し、位置を変えながら攻撃を繰り返します。
通信しながらの多方向からの連携攻撃で敵を撹乱し、殲滅するであります。


ハーリス・アルアビド
逃げた兵士によって私の存在は知られているでしょう。他の仲間の存在を隠すためあえて堂々と身をさらし敵を待ち構えるとしましょう。クィトさん…モナカアイスの守護者さん?からの【パラドクス通信】に応答し、配置と攻撃のタイミングを合わせましょう。

大地の神ゲブよ、お力添えを。異郷の地であれ大地は神そのもの、その御手より逃れることなどできません。

敵の接近を察知次第【ゲブへの嘆願】による【衝撃波】で敵群を分断します。偵察の兵と後続部隊が攻撃の範囲内にあればまとめて薙ぎ払いますが、距離があったとしても初撃に反応すればどの程度の距離にいるかは察することができます。
舞い上がる砂塵と砂礫の中を【残像】を生む速度と【忍び足】を組み合わせることで視界を惑わし、同士討ちを誘発させる動きで敵の注意を引き付けます。

私への攻撃を行いながら周囲の警戒と対処を十全に行うことは困難。仲間に気付いてそちらに注意を向ければその隙を私が突きます。


「モナモナモナ……こちら待機中のモナカアイスの守護者。どうぞ。んむ、こっそり見てる。ちょっとだけ蟲将移動中。たぶん様子見でそっちに向かってるのかな……? 指揮官は離れてるみたいだから出てきたところを逃がさず叩くべし」
 戦場全体を見下ろすことができる崖の上の巨樹に陣取ったクィト・メリトモナカアイス(モナカアイスに愛されし守護者・g00885)が【パラドクス通信】で告げる。
 それに対して、先行して「呉」の一般人兵を阻止逃走させたハーリス・アルアビド(褪せる事を知らない愛・g04026)が応じる。
「私の存在は知られているはずですから、敢えて堂々と身をさらし敵を待ち構えるとしましょう。敵が私を発見して攻撃するなり観察するなりしようとしたところを背後から叩いていただくのが上策かと」
「蟲将の指揮官のもとには、まだトループス級が残っているのでありますか?」
 駆けつけてきたバトラ・ヘロス(沼蛙・g09382)が訊ね、クィトは敵陣を遠望して応じる。
「そのようだなー。だいたい半分ぐらい残っているようであり」
「ならば、今回出た分の敵は自分とハーリス殿で挟撃するであります。逃がすつもりはありませんが、たぶん相当な騒ぎになるでしょうから、敵の指揮官が増援を出すか、自分も動くか。そのあたりをモナカアイスの守護者殿に見定めてもらい、次の対応を決めたいと思うでありますが、どうでしょう?」
 バトラの提言に、クィトは満足気に即応する。
「んむ。良き。現在出ている斥候は任せ、我は様子見に徹するー」
「了解であります。敵の斥候のだいたいの現在位置をいただけるでありますか?」
 おそらく移動しながら訊ねるバトラに、クィトは高みから戦場を見おろして告げる。
「崖沿いに森の中を川の方へと動いてる。さすがに一般人兵が往来した道は使ってないけど、上からはだいたい見える。川の近くで森が途切れるけど、そこから先に出るかなー、どうかなー?」
「了解であります。道を隔てて反対側に盾弓陣(サジタリィ)を敷くであります。敵より先行できればよいのでありますが」
 そう言ってバトラは道を隔てて反対側の森の中を急いで進む。一方ハーリスは敢えて姿を隠すことなく、川岸から少し先へ進んで森の切れ目から見える位置に立つ。
「そろそろ、空の目印を消してもよさそうですか」
 それで斥候や敵将が疑心暗鬼に陥ってくれればしめたものですが、と呟きながら、ハーリスは空で渦巻いていた炎を消し、あらためてパラドクス「ゲブへの嘆願(ゲブヘノタンガン)」の発動を準備する。
 そして目的の位置に到達したバトラがパラドクス「盾弓陣(サジタリィ)」を発動。連射式の弩弓と、地面に突き立てる杭付の方形盾を具現化する。方形盾の表面は鏡状になっていて存在を目視しずらいが、いずれにしてもトループス級蟲将『呉軍弓奏兵』たちはそんな場所に敵がいるとは思ってもいない。空の炎渦が消えたことに少々戸惑いながらも、そのまま川に向かって森の中を進む。
「今だ! ちゃんす!」
「……撃ちます!」
 互いの位置を見定めたクィトが指示を出し、まずバトラが連射式の弩弓を放つ。思いもかけない方向からの矢の雨を浴びた『呉軍弓奏兵』たちは反撃もできずにばたばたと倒れるが、バトラの方も直接目視して撃ったわけではないので一撃で全滅させることはできない。
 しかし次の瞬間、矢が飛んできた方向に注意を向けた生き残りのトループス級に対してハーリスが地を強く打って「ゲブへの嘆願(ゲブヘノタンガン)」を発動。大地の神の力による凄まじい衝撃と砂礫を迸らせる。
「大地の神ゲブに奉る」
「うわあああああっ!」
 巻き上がった猛烈な砂塵と砂礫が森の中にいた『呉軍弓奏兵』たちを襲い、続いて衝撃とともに地が割れる。本来『呉軍弓奏兵』は背の翅で飛べるので地割れに飲まれることはないはずなのだが、上から叩きつけれるように降り注ぐ砂礫のため飛行ができず、何が起きているのか把握もできないまま地割れの中に消えていく。
 そして耳を聾するほどの地鳴りと激しい揺れがようやっと収まった時、クィトが【パラドクス通信】で楽しげに告げる。
「蟲将の指揮官は残りの配下を様子見に出した。自分は一般人兵とともに後方に留まってる。おっかなびっくり進んでくるトループス級を我は後ろから殴るちゃんす。だーいじょーぶまーかせて」
 言うと同時にクィトはパラドクス「突撃のキンカロー(トツゲキノキンカロー)」を発動。「浮遊球形ガジェット『モナカ』突撃型」を召喚すると『呉軍弓奏兵』の後方から超低空で突撃させ、ひっさつのモナカスパークを容赦なくぶちかます。
「モナカスパーク、はじめー。放電を受けよー」
「ぎゃあああああああああああああ!」
 ディアボロスがどんな攻撃をしてくるか『呉軍弓奏兵』にイメージがあったかどうかはよくわからないが、少なくともこんな攻撃は予想もしていなかったに違いない。凄まじい電撃を足元から放たれ、トループス級蟲将たちは下半身を黒焦げにされて息絶える。
「モナカのように舞いモナカのように刺すべし!」
 勝利のぽーず、と、クィトは黄金猫拳打棒を高々と掲げた。
大成功🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​
効果1【パラドクス通信】LV1が発生!
【光学迷彩】LV1が発生!
【動物の友】LV1が発生!
効果2【命中アップ】LV1が発生!
【リザレクション】LV1が発生!
【ダメージアップ】LV1が発生!

「……どうやら、してやられたようだな」
 凄まじい地鳴りと地震に続き、落雷のような轟音が響き渡り『情炎の戦術家・魯粛』は厳しい表情でぎりっと歯噛みする。
「火炎の渦を見せておいて、地の攻撃、更に雷の攻撃……さすがディアボロス、手の内が読めん」
 おそらく『呉軍弓奏兵』は全滅しただろう、と『魯粛』は状況を読む。むざむざ倒されるつもりはないが、しかし勝ち筋が見えない。
 そして『魯粛』は怯えきった一般人兵たちに告げる。
「俺はディアボロスを迎え撃つ。お前たちは呉に引き上げろ。俺が追いつくのを待たなくていい。最初に出会った蟲将の指示に従え」
「か、かしこまりました……」
 一般人兵たちは『魯粛』の前にひれ伏し、そして跳ね起きて南へと足早に去る。その屈み気味の背を見やって『魯粛』は呟く。
「無駄に消耗させることはない。温存しておけば何かの役には立つ……誰がどう役立てるかはわからんがな」
 さて、とにもかくにもディアボロスだ、と『魯粛』は再び向き直る。
浅野・紅葉 (トレインチケット)



「……どこから来る、ディアボロス」
 アヴァタール級蟲将『情炎の戦術家・魯粛』は赤く光る目を左右に油断なく巡らせて呟く。
 当初、前方の川岸に一体出現し、渡河しようとする難民を攻撃する寸前だった「呉」の一般人兵士部隊をほぼ威嚇だけで撃退してみせたディアボロスだが、その後に『魯粛』が斥候に出したトループス級部隊は別の場所、別の手段で続けざまに殲滅させられた。最初の一体が高速移動しながら攻撃しているのか、それとも複数のディアボロスが参戦しているのか。どちらにしても、どこからどう攻撃が来ても不思議ではない、と、『魯粛』は腹を据えていた。
 だから、右斜め後方に不意に強烈な殺気を感じた時、まったく逡巡なく攻撃することができた。
「そこか、ディアボロス!」
 気合の入った叫びとともに『魯粛』はパラドクス「斬炎斬火」を発動。手にした大鎌を勢いよく振り、生じた猛火を一直線に飛ばす。
「見抜いたか! さすがだ!」
 猛火を浴びて小さからぬダメージを受けながらも、新規参戦で駆けつけてきた浅野・紅葉(鬼狩人・g03177)は寸毫も怯むことなくパラドクス「アナイアレイション」を発動。返礼とばかりに手にした大刀「赫」を一閃させ相手に勝るとも劣らぬ猛火を叩き返す。
「ぐおっ、相討ちか……」
 ぎりっと奥歯を鳴らしつつも『魯粛』は屈することなく紅葉を迎え撃とうと大鎌を構える。しかし、その瞬間、まったく別の方向から別のディアボロスが飛び込んできた。
善戦🔵​🔵​🔴​🔴​
効果1【建造物分解】LV1が発生!
効果2【ダメージアップ】がLV2になった!

ハーリス・アルアビド
考えていたよりも人間の兵士と蟲将の関わりは深いようですね。利であれ恐怖であれ協力が続くようであれば厄介です。指揮官を倒し、戻り次第今後を考えましょう。

豊穣の神にして軍神たるセベクよ、お力添えを。恐るべき牙をお授け下さい。
仲間たちへの幸運を祈り、この戦いに勝利を。

より鋭く強く地を駆けるために両足に【肉体改造】を施します。敵の出現と同時に【先行率アップ】の力も借りて【残像】を生み出す速度で先手を打ちましょう。
【残像】と【忍び足】を組み合わせることでこちらの間合いと狙いを的確に読ませぬよう立ち回り、敵の攻撃を【残像】に誘い込みます。

敵の攻撃の前兆を見逃さず【神速反応】を用いて死角に回り込み、炎は速度に任せて突貫します。体勢を立て直す間など与えず【セベクへの嘆願】を叩き込みましょう。


夏候・錬晏
※連携アドリブ歓迎

遅くなったが、助太刀いたす
救援機動力を得て、素早く仲間の元へ駆けつければ、その勢いのままに黒龍偃月刀を振るい『魯粛』へ畳み掛けよう

「お次は氷を見舞ってやろう」

朱殷の闘気が空気中の水分を巻き込み、偃月刀に収束し、凝固して大きな刃を作り出す
【先行率アップ】で振るうバラドクスは玄武の嘴の如く、鎧ごと噛み砕ききらんと、その身に深く斬撃を穿つ

反撃には、鎌を十分に振るえぬように偃月刀を使って、長物同士で打ち合うことで炎が広がるのを抑え込む
ダメージは甘んじて受けよう。ただし、この程度で止まらぬと思い知れ

仲間の攻撃の合間を繋ぐように、間髪入れずに畳み掛けて、態勢の立て直しを防ぐ立ち回りを
返す刃に【ダメージアップ】を付与して、再び偃月刀を穿ち、容赦なく攻め立てよう

兵士の方は、もう声はかけられないか…
まずは一つ、人同士の争いを止められただけでも、よしと思わなければ

これから繋ぎ、この時代を取り戻すために、一つずつこなしていこう


バトラ・ヘロス
アドリブ、連携歓迎であります。

仲間と足を揃えて敵将の元へ向かうであります。
一般兵達は退かせた様でありますね。
自分達に人の盾は通用しないと判断されたか、より戦略的な判断か…何にせよ、犠牲を出さずにすむのは助かります。

では、決着をつけるであります。
無双馬に騎乗して、長槍と魔力盾を構えます。
近接戦を行う仲間と同時に騎馬突撃を仕掛け、連携攻撃を行います。
前方に並べ立てた雷盾を敵に叩き付け、質量と雷撃で体勢を崩しつつ、盾の隙間から繰り出す電を纏った槍衾で刺し貫くであります。
反撃のなぎ払いは、攻撃線上に構えた雷の盾で受け流して防御します。


「炎の刃は氷で制す!」
 炎を放つ大鎌を構えるアヴァタール級蟲将『情炎の戦術家・魯粛』に対し、猛烈な勢いで飛び込んできた夏候・錬晏(隻腕武人・g05657)がパラドクス「玄嘴咬斂(ゲンシコウレン)」を発動。朱殷の闘気が空気中の水分を巻き込んで黒龍偃月刀に収束し、凝固して巨大な刃を形成。そのまま大鎌をへし折らんばかりの勢いで『魯粛』へと叩きつける。
「ぐわっ!」
 錬晏の知らぬことだが寸前にパラドクス「斬炎斬火」を発動し他のディアボロスと炎を撃ち合っていた『魯粛』の大鎌は、黒龍偃月刀を覆う氷の刃と激突して衝撃に耐えきれずに砕ける。そのため氷の刃は『魯粛』の肩から胸へ深く斬り込むが、同時に砕けた大鎌が凄まじい炎を噴出して錬晏を焼く。
「くっ!」
 錬晏は身を捻って炎の直撃を避け、強引に引き抜いた氷の刃をぶつけて炎を制する。受けたダメージは小さくないが、肩から胸にかけて斬り込まれた『魯粛』の方が明らかに深手を負っている。
「ぬおあああああっ! ディアボロスゥゥゥゥ!」
 傷口から血ではなく粘っこい体液を溢れさせながら、悪鬼の如き形相で『魯粛』は砕けた大鎌……今や火炎放射器のように猛火を噴く短槍と化した武器で錬晏を突いて焼こうとする。しかし、そこへトループス級を始末して前線から駆けつけてきたハーリス・アルアビド(褪せる事を知らない愛・g04026)が到着する。
「豊穣の神にして軍神たるセベクよ、お力添えを。恐るべき牙をお授け下さい」
 パラドクス「セベクへの嘆願(セベクヘノタンガン)」を発動させたハーリスは自らの身体に【肉体改造】を加え、セベクの神獣である鰐の力で錬晏に向いていた『魯粛』を捕捉。その両脚を容赦なく噛み砕く、
「ぐわああああああああああっ!」
 絶叫しながらも『魯粛』は蟲将の奥の手というべき翅を展開。砕かれた両脚から粘液を垂らしながら宙に浮き、パラドクス「斬炎斬火」で短槍から猛火を放ってハーリスと錬晏にダメージを与え飛行して距離を取ろうとする。
 しかし錬晏の袈裟懸けの一撃で翅には既に傷が付いており、少し飛んだだけでバランスが崩れ墜落する。もはや制御不能な感じで炎を噴出し続ける短槍にすがり、何とか身を起こそうとした時。
「テュエラ ファランクス!」
 パラドクス「雷槍陣(ファランクス)」を発動し、無双馬『青縞(プレリゲ)』に騎乗したバトラ・ヘロス(沼蛙・g09382)が雷電の盾と槍を無数に召喚して突撃してきた。
「決着をつけるであります!」
「おのれえええええ、ディアボロスゥゥゥゥ!」
 ほとんど瀕死の状態になりながらも意外なほどに気合の入った声で叫んだ『魯粛』は改めてパラドクス「斬炎斬火」を発動。すべて焼き尽くせとばかりに短槍から猛火を放つ。
 しかしバトラは素早く雷盾を重ねて猛火を阻止。いくつかの盾は焼きとかされて跳ね返りのダメージが生じるが、次々に盾を重ねて強引に押し込み、炎の範囲外へ回り込ませた雷槍を一斉に突きこむ。
「ぐわああああああああああっ!」
 何本もの赤熱した雷槍で全身を貫かれ、さしものしぶといアヴァタール級蟲将も断末魔の叫びを上げる。
「……辺境の地で、一般人の難民を逃げ延びさせるためだけに、これだけの数の、これだけ強いディアボロスが、投入されるとは……これでカーリー様の思惑通り、リグ・ヴェーダ本土へのディアボロスの侵攻は、戦力が乏しくなって緩むのか……それとも……」
 最後は智謀の士らしく今後の戦況を思うような呟きを漏らしながら、『魯粛』は黒焦げになって息絶える。そしてアヴァタール級の絶命に伴って強大な排斥力が発動。この作戦に参加したディアボロス全員をパラドクストレインへと強制移送し、そのまま新宿駅へと帰還の途につく。
「考えていたよりも人間の兵士と蟲将の関わりは深いようですね。利であれ恐怖であれ協力が続くようであれば厄介です」
 帰途につくパラドクストレインの中でハーリスが思案顔で呟き、錬晏が眉を寄せて唸る。
「アヴァタール級を討つことが優先になり、人間の兵士たちに声が掛けられなかったのは、やむを得ないとはいえ残念だったな。とはいえ、まずは一つ、人同士の争いを止められただけでもよしと思わなければなるまい」
 すると『魯粛』の最期の呟きをしっかり聞いていたバトラが告げる。
「どうやら山越地域を統括するアーディティヤ『カーリー』は、この地域で一般人を大量に犠牲にする作戦を蟲将に行わせることでディアボロスの戦力を引き寄せ、リグ・ヴェーダ本土への侵攻を緩ませようとしているようであります。自分の任は越えると思いますが、大局を見る力のある方は気を配っておく必要があるのではないかと思います」
「なるほど、そうでしたか……」
 ではリグ・ヴェーダ本土への侵攻作戦がどの程度進んでいるのかも確認しないといけませんね、と、ハーリスは考え深い表情でうなずいた。
成功🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​🔴​
効果1【神速反応】LV1が発生!
【アイスクラフト】LV1が発生!
【パラドクス通信】がLV2になった!
効果2【能力値アップ】がLV3になった!
【先行率アップ】LV1が発生!

最終結果:成功

完成日2026年03月11日