天正大戦国『断片の王』継承
～天正大戦国：下野国・日光東照宮～
「ディアボロスは、ついに『安土城』へは攻めて来なんだか。
奴らが我が元へ攻め寄せて来たならば、城を犠牲にしてでも葬ってやったものを」
「信長様が戦に出る必要が無かった。それこそ『令制国』の堅牢さの証明でありましょう。
その『安土城』も、『近江国』に戻った頃合ですな。
『明智光秀』殿ならば《戴冠の戦》までに、信長様の御力無しで自在に動くよう改造できましょう」
「で、あるか。……さて、継承の刻限だ。『戦国覇王』はお主を後継者に選んだ。
我が『断片の王』の座と戦闘機能、そして知識。この天正大戦国の全てを、お前に引き継ごう。
最強の戦国大名を統べ、
外つ国の力をも利用し、《戴冠の戦》に挑むが良い」
「ご安心召されよ。
必ずや、天正大戦国を《戴冠の戦》の勝者としてみせましょう。
然らば、参りますぞ」
「継承合体『天下統一』、開始！」
