魏王『曹操』&蟲将『賈詡』『夏侯惇』
~大戦乱群蟲三国志・魏の都『許昌』~

 さすがは、稀代の謀将『賈詡』
 良くぞ『関羽』と『陸遜』を誘引し、撃破に結びつけたな。


 お褒めに預かり、光栄にございます『曹操』様。
 ですが、こうも早く他のディヴィジョンからの侵入者が現れるとは、予想外でございました。
 いかなるディヴィジョンから来たものかは調査中ですが、ディアボロスによる迅速な侵攻は、『断片の王』の不在が一因でございましょう。


 戦乱で高めた魏呉蜀の王の力を合一し、他を圧倒する力を得る策に、思わぬ危険が潜んでいたものだ。
 ならば、三国の統一を急がねばならぬな。
 許昌に集いし将軍達を用い、まずは呉を、次いで蜀を攻め滅ぼし、余が『断片の王』となる。
 さすれば、ディアボロスによる被害も抑えられよう。


 曹操様、ディアボロスは洛陽や虎牢関にも姿を見せていると聞き及びます。
 洛陽は『司馬懿』殿が守っているゆえ、心配はないと思いますが。
 虎牢関が落ちれば七曜の戦いの勝利が覚束なくなりましょう。


 分かっておる、『夏侯惇』
 対呉の先鋒には『曹仁』と『曹洪』、そして『于禁』の三将を当てる。
 軍師は賈詡、そなただ。最速で呉を滅ぼしてみせよ。