ゾルダート『エルヴィン・ロンメル』&淫魔『堕淫の宮廷楽長サリエリ』
~機械化ドイツ帝国・東欧方面~

 あなたが、エルヴィン・ロンメルさんですね。
 私は、堕淫の宮廷楽長サリエリ。
 我らが皇帝『ナポレオン』陛下の命により、お誘いに参りました。
 このまま滅ぶに任せず、東欧ごと私達の軍に加わりませんか?


 フランスのジェネラル級が、陛下の崩御を嗅ぎつけて早速領土を強奪に来たか。
 だが、このエルヴィン・ロンメル、腐っても機械化ドイツ帝国の将軍だ。
 戦わずして降ることなど、ありえぬと知れ。


 ええ、ええ、そうでしょうとも! そうおっしゃると思っていました。
 であれば、互いの力を見せ合うべく、戦争をしようじゃありませんか。
 男と女が判り合うには、肌を合わせるか、戦い合うしかないのですから!


 ならば、軍勢を率い、このロンメルと戦うが良い。
 もし、その戦いぶりが信頼に値するならば、盟友達と共に、お前達の軍勢に加わろうではないか。
 だが、心せよ。お前達の敵は、我らゾルダートだけでは無い。
 断片の王すら滅ぼしたディアボロス共は、お前達にも牙を剥くであろう。


 おぉ、怖い怖い。ですが、ディアボロスですか……。
 でしたら、彼らの歓迎の準備もしておかなければなりませんね。
 それでは、次は互いに軍勢を率いて戦場でお会いしましょう。
 戦いの後は、戦いで火照った体を慰めあいましょう。