天正大戦国

➡地域と年代
➡ディヴィジョン説明
➡断片の王および、敵幹部、重要施設に関する情報
➡攻略提案
➡出現クロノヴェーダ種族
➡発生中の事件

(1)ディヴィジョンの地域と年代

地域:日本の本州・四国・九州(東京二十三区、京都奈良の一部、一部港湾地域を除く)➡❓攻略状況(24年5月)

年代:西暦1582年(最終人類史-442年)

ディアボロスが奪還した大地:奈良県南部、三重県、大阪府東部


(2)ディヴィジョン説明(2024年6月更新)

 ここでは、攻略旅団でまとめられたディヴィジョン説明を掲載します。
 ディアボロスの活躍(リプレイ)によって得られた情報や、その情報から予測された推測情報となりますので、参考にしてください。
天正10年6月、愈々断片の王の引継ぎが行われる。
織田信長が退位し、豊臣秀吉か徳川家康のどちらかが王となる見込みだ。

令制国で分割され圧政の敷かれたディビジョンに対し、3方面で攻略を進めている。

■下総国
武蔵国制圧後、撤退する下総国の兵を追撃中。
速やかに倒せば服部半蔵へ決戦を挑めるかもしれない。

■摂津国
千早城を大阪城から転進させ、秀吉の攻撃を回避した。
これに伴い、秀吉の兵器の鍵らしいヒルコ達は西宮神社へ戻されている。
千早城は美濃国への移動に備えて耐水改造中だ。

■美濃国
不破の関突破後、織田鉄砲隊と交戦中。
濃姫は『未来の知識で作られた防衛ライン』で足止めを行っている。
いつまでに攻略するかで展開も変わる見込みで注意が必要だ。

■その他
九州方面では大隅国で救援活動を行った。
薩摩の防御を固めた島津は肥後へ向かう見込みだ。

王の交代により天正大戦国の動きにも変化があるだろう。
情勢を見極めつつ攻略を進めていこう。

(3)断片の王および、敵幹部、重要施設に関する情報

 敵クロノヴェーダの首魁である『断片の王』や、有力な敵幹部、重要施設などに関する情報です。この情報は攻略旅団で情報提供されたものです。
➡ディヴィジョンの基本情報
✔断片の王は「戦国覇王織田信長」。
飛行する『安土城』を拠点とする。
✔6月の『その日』を迎えた時、断片の王の後継者は決まり、ディアボロスがより多くの妨害を行った相手が脱落者となる。
🆕✔断片の王の引継ぎの儀式は、生贄たるヒルコ達も含め、安土城で全ての準備が整えられている。
✔徳川家康の拠点は『下野国』の『日光東照宮』
✔豊臣秀吉の現在の居場所は、『摂津国』の『大阪城』。
✔存在するらしい強敵
・尼子氏(丹波国)
・黒田官兵衛(播磨国→但馬国)
・伊達政宗
・上杉謙信
・武田信玄
・長宗我部元親(土佐国)
・真田信之(信濃国)
✔武蔵国および隣接する相模国・下総国の3国を制する事が出来れば、天正大戦国から最終人類史への侵攻は困難になる。
✔ディアボロスに攻めさせる餌として、完成した近代兵器が小田原城(相模国)に運び込まれた可能性が高い。
✔下総国の大名は服部半蔵。家康を守護する役目を担っている。
✔美濃国領主は『濃姫』。
🆕✔摂津国の『西宮神社』を六甲山拠点より監視中。
🆕・秀吉が集めた多数のヒルコ達が厚待遇で保護されており、ヒルコ達は秀吉に対して強い恩を感じている。
🆕・これらのヒルコは、秀吉の重要な兵器(大阪城二の丸の仕掛け)の鍵となる。
🆕・監視中の西宮神社から一時ヒルコを移動させる準備をしていたが、千早城の転進に伴いヒルコは元いた場所に戻された。
🆕✔天魔武者にとってTOKYOエゼキエル戦争の残党は、戦力として利用し合える相手だが、信頼関係はない。
🆕✔大阪城も城取合戦での攻略は可能である。
🆕✔対馬は天正大戦国の領土。七曜の戦の時にアルタン・ウルクとの戦闘があり以後の去就は不明。
🆕✔岸和田城の利用について
・岸和田城の人柱システムのエネルギー源として、ヒルコ達の代わりに地獄変のエネルギーを使う事は可能。
・岸和田城の城主を大幅に強化する機能は、城内で戦う場合に城主とともに戦う護衛を同時に強化するもの。
・岸和田城の機能では、離れた城への砲撃の様な城外に向けた射程の強化は出来ない。
🆕✔『ゴルディアスの結び目』の利用について
・ゴルディアスの結び目の霧は拠点が動くと消えてしまうため、移動拠点である千早城に使用する事は難しい。
・城取合戦の連結後は連結した相手の城も千早城の一部という扱いになるようだ。
・ゴルディアスの結び目の霧の発生に必要なエネルギーは『範囲』と『強度』で変化する。都市の中心部のみに霧を発生させて謎を解かなければ接近できない効果を発揮させる場合は、運び込んで実装するのに1000エネルギー。その後、毎月200エネルギーくらい必要。
・ゴルディアスの結び目の霧の謎解きは、普通に知性のあるクロノヴェーダにはあまり効果が無さそう。効果があるとしたらアルタン・ウルク等の知性の低い敵であり、場所や相手を選ぶ。

(4)攻略提案

 ディヴィジョンで活動するディアボロスへの、攻略旅団からの攻略提案です。
 これらの項目は、主に「新たな選択肢の発生」や、「従来の事件の状況変化」といった形でシナリオに反映されます。
「適切な選択肢において、適切な手段で」調査や探索を行うと、情報を得られる可能性が大幅に上昇します。
 内容は毎月更新されるので、余裕がある範囲で協力してください。

攻略依頼内容

✔重点目標『下総国、撤退する軍勢を追え』
✔秀吉の秘策である『摂津の神社のヒルコ』を確保し、秀吉の戦略を根底から破綻させる
✔断片の王移譲後信長が無事であれば接触を図る
✔肥後の人吉辺りに、島津が北進した際に横槍を入れて止めるための拠点を作りたい。
✔武蔵国攻略後、甲斐国を偵察する
 攻略提案は、毎月2日頃に、攻略旅団の情報を元に更新されます。


出現クロノヴェーダ種族



天魔武者(てんまむしゃ)

戦国時代の鎧武者をモチーフとしたような姿の、機械生命体のクロノヴェーダです。『圧政』により、人間を反抗の気力を持たないような状態にすることでエネルギーを回収できます。
 天正大戦国ではヒルコや反逆の意志を持つ者を『人柱の儀式』に捧げることにより、能力の高い天魔武者を誕生させたり、多数の人間を一度にトループス級に覚醒させたりする手段が確立されています。
 天魔武者の多くは覚醒前の名を名乗りますが、断片の王から史実の武将や英傑の名を与えられる個体も多くいます。

身体特徴

 戦国時代の武者や忍者をモチーフとした、機械生命体型の、体長1.5m~7mのクロノヴェーダです。
 人間に似た体型のものから、人間からかけ離れた形状の個体まで様々な種類が存在します。体内は機械と魔力で満たされ、生身の部分は存在しません。

宿敵設定

 クロノス級の天魔武者は、「西暦1467年から1580年の天正大戦国の地域」で過去の歴史のディアボロスと戦いました。
 戦国時代の合戦の中で、圧政に苦しめられる人々を救わんとした、過去の歴史のディアボロスとの戦いを繰り広げた者が多いようです。
 ジェネラル級の天魔武者は、戦国武将や伝説的な忍者、高名な武術家等の名を持ちます。

 日本の伝承に伝わる「鬼」のような姿のクロノヴェーダで、『恐怖』の感情をエネルギーとします。力を見せつけ、敵を恐怖させて打ち倒す事を美徳とし、暴力的かつ威圧的な言動を好みます。
『〇〇鬼』『〇〇童子』といった鬼の名前を名乗る事が多いようですが、当時の人名を名乗る者もいます。

身体特徴

 頭部に角を持つ鬼のような姿の、体長1.5m~5mのクロノヴェーダです。
『鬼人』の角や腕の変異が全身に広がったような姿が一般的ですが、それ以上に異形化した個体も多く存在します。

宿敵設定

 クロノス級の鬼は「9世紀中頃~西暦971年」に京都周辺で人々を虐げ、阻止に現れたディアボロスに勝利したものが多いようです。ディアボロスを襲撃し、血筋ごと滅ぼした者も存在します。
 ジェネラル級の鬼は、過去の歴史のディアボロスと関わらず、971年以降に活動を開始しており、巨体で戦闘力が非常に高い傾向にあるようです。

妖怪

 日本の伝承に伝わる「妖怪」の姿のクロノヴェーダで、『忌み嫌われる』ことでエネルギーを得ます。多くの妖怪は、自分の領域で狩りを行い、その恐ろしさを人に知らしめんとします。現代に存在が伝わっていないものも含め、様々な妖怪がいますが、西洋由来の妖怪(ヴァンパイア等)や現代風の妖怪(トイレの花子さん等)は存在しません。妖怪は、名は体を表す傾向が強く、見た目から推測されるような能力、性格をしています。

身体特徴

 体長50cm~7mの様々な妖怪の姿をしたクロノヴェーダです。『人に忌み嫌われる』ことで力を増すため、雪女等、一部の例外を除き、人に忌み嫌われやすい姿をする傾向にあります。

宿敵設定

 クロノス級の妖怪は「9世紀中頃~西暦971年」に京都周辺で人々を虐げ、阻止に現れたディアボロスに勝利したものが多いようです。自分からディアボロスだけを襲撃に向かう事はあまりなかったようです。
 ジェネラル級の妖怪は、伝説上の大妖怪の名前を持っていたり、有益な特殊能力を持つ者が多いようです。