吸血ロマノフ王朝

➡地域と年代
➡ディヴィジョン説明
➡断片の王および、敵幹部、重要施設に関する情報
➡攻略提案
➡出現クロノヴェーダ種族
➡発生中の事件

(1)ディヴィジョンの地域と年代

地域:ロシアおよび東欧の旧ソ連構成国、フィンランド、スウェーデン、ノルウェー

年代:西暦1917年(最終人類史-107年)

ディアボロスが奪還した大地:ヴォトキンスク、ハルミェール=ユー周辺


(2)ディヴィジョン説明(2024年6月更新)

 ここでは、攻略旅団でまとめられたディヴィジョン説明を掲載します。
 ディアボロスの活躍(リプレイ)によって得られた情報や、その情報から予測された推測情報となりますので、参考にしてください。
吸血ロマノフ王朝はロシア及び東欧の旧ソ連構成国、北欧諸国を領土としており、七曜の戦でシベリアの半分をアルタン・ウルクに奪われましたが、未だ広大な領土を誇るディヴィジョンです。

サンクトペテルブルクの大規模侵攻を始めたことにより、復讐者と『怪僧ラスプーチン』は決裂。8か月に渡る密約に終わりを告げました。
ラスプーチンは自身の生存をサンクトペテルブルクへと明かし、復讐者を待ち伏せしてパラドクストレインを攻撃する作戦を立案。ですが激しい戦いの末に私たちは勝利し、パラドクストレインを守り切りました。
一方、これまでラスプーチン派が駐留していたウクライナではラスプーチン派の撤収とともに『竜血卿ドラキュラ』に率いられた中立派が動きを見せ始めました。
シュリッセリブルクでは『鮮血総主教ティーホン』の誘き出しに成功。決戦が始まっています。

いよいよ吸血ロマノフ王朝は激動の時代を迎えました。最後まで戦い抜きましょう。

(3)断片の王および、敵幹部、重要施設に関する情報

 敵クロノヴェーダの首魁である『断片の王』や、有力な敵幹部、重要施設などに関する情報です。この情報は攻略旅団で情報提供されたものです。
➡ディヴィジョンの基本情報
✔断片の王は「吸血皇帝ニコライ2世」。
✔ニコライ2世のいるサンクトペテルブルクは、コトリン島とシュリッセリブルク要塞島、東西の要塞に守られている。
✔ウピル撃破後のコトリン島の司令官はおそらく『マンネルヘイム』。
・シュリッセリブルク要塞の指揮官は『鮮血総主教ティーホン』。戦闘向きのジェネラル級ではないが、宗教による支配は強固。
✔サンクトペテルブルクの血の上の救世主教会(ハリストス復活大聖堂)は重要施設の模様。
✔サンクトペテルブルク内の一般人にはヴァンパイアノーブルへの従属が徹底的に刷り込まれており、生半可な扇動や流言は通用しない
🆕✔ルスヴン卿達主流派はまだサンクトペテルブルクにいる。
✔オベリスクの情報を持つ「バアル・ゼブル」が吸血ロマノフ王朝にもいる可能性大。
🆕✔パラドクストレインの奇襲はラスプーチンの作戦を受け、軍部の『大元帥』が動いてのもの。
🆕✔ウクライナ関連
・アレクセイ討伐後、冬将軍の寒冷化緩和もあって穀倉地として順調に復興中。
・ラスプーチンの情報操作で『革命軍』の精鋭部隊『ディアボロス』によって解放されたという事になっている。生産されている食料はモスクワの『革命軍』が買い取り、ロマノフ全土に救援物資として届ける手はずになっている。
・現状では食料も豊作で人々は問題なく暮らしているが、今後ラスプーチン派閥のモスクワへの移動に伴い、『竜血卿ドラキュラ』率いる『中立派』の『血の乙女ルサルカ』が目をつけ、ウクライナを制圧して恐怖による従属を行おうとしている。

🆕✔存在が判明しているジェネラル級
○大領主
・『文豪卿』ドストエフスキー
・『蒐集卿』コシチェイ
・【黒男爵】ピョートル・ヴランゲリ

○カーミラ派閥
・ミリツァ・ニコラエヴナ
・夜魔エストリエ

○軍部
・『大元帥』アレクサンドル・スヴォーロフ
・『吸血参謀長』ミハイル・アレクセーエフ
・ケールレル伯爵

○皇帝直属
・雪の女王
・竜血卿ドラキュラ

○中立派
・ストルイピン

○所属不明
・ワシーリー・ゴルドフ
・鉄のフェリックス

(4)攻略提案

 ディヴィジョンで活動するディアボロスへの、攻略旅団からの攻略提案です。
 これらの項目は、主に「新たな選択肢の発生」や、「従来の事件の状況変化」といった形でシナリオに反映されます。
「適切な選択肢において、適切な手段で」調査や探索を行うと、情報を得られる可能性が大幅に上昇します。
 内容は毎月更新されるので、余裕がある範囲で協力してください。

攻略依頼内容

✔事件提案『モスクワ決戦・市街地解放作戦』
✔敵が迎撃の準備をし終える前にモスクワを攻撃、ラスプーチンらを討ちましょう。
✔大規模穀倉地帯を掌握して供給ライン構築し、新しい文化を流通させ閉塞感を打破する。
✔史実のニコライ2世が処刑されたイパチェフ館のある都市エカテリンブルクを偵察
✔協力関係が決裂したので、ラスプーチン派閥の早期撃破を目指す。
 攻略提案は、毎月2日頃に、攻略旅団の情報を元に更新されます。


出現クロノヴェーダ種族



ヴァンパイアノーブル

 西洋の伝承に現れるような、ヴァンパイアの姿をしたクロノヴェーダです。共通して飛行能力を持ち、支配地域の人間を奴隷のように『従属』させることでエネルギーを得ます。
 支配する人間が多ければ多いほど、その『従属』の状況が悲惨であればあるほど強い力を獲得できます。
 強い従属状態の人間に対して『吸血』を伴う儀式を施し、吸血鬼にしたり、配下のヴァンパイアノーブルとして覚醒させたりして戦力を増大させています。
 ヴァンパイアノーブルの多くは貴族的な嗜好を持っており、壮麗な屋敷に住み、華美な服装を好んで着用します。『〇〇卿』や『〇〇騎士侯』といった身分を自称するものも多いようです。


身体特徴

 西洋の吸血鬼のような姿の、体長1.5m~3mのクロノヴェーダです。
 長い牙や爪を生やす、血の外装を纏う、オーラの翼を背中につけるなど、戦闘用の怪物的な姿を取る者もいます。

宿敵設定

 クロノス級のヴァンパイアノーブルは、「西暦1855年から1915年8月の帝政ロシア及び周辺各国」で過去の歴史のディアボロスと戦いました。
 特に第一次世界大戦の戦前~戦中期に、圧政に苦しめられる人々を救わんとした、過去の歴史のディアボロスとの戦いを繰り広げたようです。
 ジェネラル級のヴァンパイアノーブルには、第一次世界大戦を戦った将軍や英雄の他、伝承や物語に登場する吸血鬼の名を持つ者が多いようです。