吸血ロマノフ王朝

➡地域と年代
➡ディヴィジョン説明
➡断片の王および、敵幹部、重要施設に関する情報
➡攻略提案
➡出現クロノヴェーダ種族
➡発生中の事件

(1)ディヴィジョンの地域と年代

地域:ロシアおよび東欧の旧ソ連構成国、フィンランド、スウェーデン、ノルウェー

年代:西暦1917年(最終人類史-107年)

ディアボロスが奪還した大地:ヴォトキンスク、ハルミェール=ユー周辺


(2)ディヴィジョン説明(2024年3月更新)

 ここでは、攻略旅団でまとめられたディヴィジョン説明を掲載します。
 ディアボロスの活躍(リプレイ)によって得られた情報や、その情報から予測された推測情報となりますので、参考にしてください。
吸血ロマノフ王朝はロシア及び東欧の旧ソ連構成国、北欧諸国を領土としており、七曜の戦でシベリアの半分をアルタン・ウルクに奪われましたが、未だ広大な領土を誇るディヴィジョンです。
『怪僧ラスプーチン』との密約により、寒冷な気候はある程度緩和の兆しを見せています。

ゼレノグラードにて死体儀式を取り仕切っていたアークデーモン『骸運びのブネ』を追い詰め、撃破に成功。
モスクワでは『死妖姫カーミラ』撃破のため市街地の解放作戦を行う傍ら、「革命軍」を名乗りラスプーチン派閥の力を削ごうとしています。
コーカサス地方では七曜の戦の影響を調査。七曜の戦で蹂躙戦記イスカンダルに大きく奪われた土地はクリミア半島のみと判明しました。
サンクトペテルブルク西方のコトリン島を守る防衛ラインを突破。守護するジェネラル級『黒翼卿・ウピル』を誘き出す大陽動作戦が開始されています。

各地で続く戦いを制し、ロマノフに春を齎しましょう。

(3)断片の王および、敵幹部、重要施設に関する情報

 敵クロノヴェーダの首魁である『断片の王』や、有力な敵幹部、重要施設などに関する情報です。この情報は攻略旅団で情報提供されたものです。
➡ディヴィジョンの基本情報
✔断片の王は「吸血皇帝ニコライ2世」。
✔ニコライ2世のいるサンクトペテルブルクは、コトリン島とシュリッセリブルク要塞島、東西の要塞に守られている。
・シュリッセリブルク要塞の指揮官は『鮮血総主教ティーホン』。戦闘向きのジェネラル級ではないが、宗教による支配は強固。
・コトリン島の司令官は『黒翼卿・ウピル』。武闘派の大領主で、使い魔の鳥を介した情報収集を得意としている。現在のコトリン島は接近する事すら困難。
✔吸血ロマノフ王朝ではこれまで主流派であった『怪僧ラスプーチン』『冬将軍』に代わり『死妖姫カーミラ』『原典血統・ルスヴン卿』らが主流派となっている
✔サンクトペテルブルクは都市部故に、永久凍土広がる吸血ロマノフ王朝の中でも、気候は比較的穏やかな筈だが、冬将軍が密約で寒冷化を緩和している現状でも尚、従来の寒冷な気候が維持されている。
✔血の上の救世主教会(ハリストス復活大聖堂)は重要施設の模様。
✔サンクトペテルブルク内の一般人にはヴァンパイアノーブルへの従属が徹底的に刷り込まれており、生半可な扇動や流言は通用しないかもしれない
✔『竜血卿』ドラキュラはかなりの大物で、どの派閥にも与せず、その存在は軽々しく口にしてよいものではない様子。
✔七曜の戦において吸血ロマノフ王朝はクリミア半島を放棄、現在は蹂躙戦記イスカンダルの領地となっている。イスカンダルに大規模に奪われた地は他にはない。
✔🆕七曜の戦ではカスピ海への干渉はなく、境界の大きな変動はなかったと思われる
✔死妖姫カーミラ撃破後は、ラスプーチンが直接差配しモスクワを統治する。復讐者も援助物資の支援やラスプーチンの動向の監査を行い協力することで会談は合意された。
✔🆕サンクトペテルブルク北辺には重要な拠点はなく、フィンランド方面に広がる凍土一帯が警戒地域。北の守りは長大な距離そのもの。
✔🆕ヴィボルグは『無明卿ウーストレル』の領地だが、現在の状況は不明。

(4)攻略提案

 ディヴィジョンで活動するディアボロスへの、攻略旅団からの攻略提案です。
 これらの項目は、主に「新たな選択肢の発生」や、「従来の事件の状況変化」といった形でシナリオに反映されます。
「適切な選択肢において、適切な手段で」調査や探索を行うと、情報を得られる可能性が大幅に上昇します。
 内容は毎月更新されるので、余裕がある範囲で協力してください。

攻略依頼内容

✔ラスプーチンが対復讐者用の伏兵を潜ませていないか、解放済みの街や大領地で調査。
✔秘密裏にシュリッセリブルク要塞近郊を調査。宗教による支配と共に大天使の動きも探る
✔カーミラ派大領主の領地があると分かったヴィボルグの攻略を開始する
✔蹂躙戦記イスカンダル侵略前のクリミア半島の支配者が誰であったか、情報収集を。
✔死妖姫カーミラから彼女の派閥の状況やジェネラル級の情報を聞き出しましょう。
 攻略提案は、毎月2日頃に、攻略旅団の情報を元に更新されます。


出現クロノヴェーダ種族



ヴァンパイアノーブル

 西洋の伝承に現れるような、ヴァンパイアの姿をしたクロノヴェーダです。共通して飛行能力を持ち、支配地域の人間を奴隷のように『従属』させることでエネルギーを得ます。
 支配する人間が多ければ多いほど、その『従属』の状況が悲惨であればあるほど強い力を獲得できます。
 強い従属状態の人間に対して『吸血』を伴う儀式を施し、吸血鬼にしたり、配下のヴァンパイアノーブルとして覚醒させたりして戦力を増大させています。
 ヴァンパイアノーブルの多くは貴族的な嗜好を持っており、壮麗な屋敷に住み、華美な服装を好んで着用します。『〇〇卿』や『〇〇騎士侯』といった身分を自称するものも多いようです。


身体特徴

 西洋の吸血鬼のような姿の、体長1.5m~3mのクロノヴェーダです。
 長い牙や爪を生やす、血の外装を纏う、オーラの翼を背中につけるなど、戦闘用の怪物的な姿を取る者もいます。

宿敵設定

 クロノス級のヴァンパイアノーブルは、「西暦1855年から1915年8月の帝政ロシア及び周辺各国」で過去の歴史のディアボロスと戦いました。
 特に第一次世界大戦の戦前~戦中期に、圧政に苦しめられる人々を救わんとした、過去の歴史のディアボロスとの戦いを繰り広げたようです。
 ジェネラル級のヴァンパイアノーブルには、第一次世界大戦を戦った将軍や英雄の他、伝承や物語に登場する吸血鬼の名を持つ者が多いようです。