吸血ロマノフ王朝
(1)ディヴィジョンの地域と年代
地域:ロシアおよび東欧の旧ソ連構成国、フィンランド、スウェーデン、ノルウェー
年代:西暦1917年(最終人類史-107年)
ディアボロスが奪還した大地:ヴォトキンスク、ハルミェール=ユー周辺
(2)ディヴィジョン説明(2024年1月更新)
ここでは、攻略旅団でまとめられたディヴィジョン説明を掲載します。
ディアボロスの活躍(リプレイ)によって得られた情報や、その情報から予測された推測情報となりますので、参考にしてください。
吸血ロマノフ王朝はロシア及び東欧の旧ソ連構成国、北欧諸国を領土としており、七曜の戦でシベリアの半分をアルタン・ウルクに奪われましたが、未だ広大な領土を誇るディヴィジョンです。 『怪僧ラスプーチン』との密約により、寒冷な気候はある程度緩和の兆しを見せています。
モスクワで『死妖姫カーミラ』の取り巻きである『ダリヤ・サルトゥイコヴァ』の一般人への拷問を阻止した復讐者たちは、そのままの勢いでダリヤ・サルトゥイコヴァを撃破。拷問遊戯に終焉をもたらしました。
また、ジェネラル級アークデーモン『骸運びのブネ』によるモスクワ近郊の都市『ゼレノグラード』での忌まわしい実験の阻止作戦や、『黒翼卿・ウピル』が防衛を担う、サンクトペテルブルクの西の守りであるコトリン島の戦力を削る作戦が攻略旅団の提案により始まっています。
人々を従属より解放するため、引き続き戦いを進めていきましょう。 |
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(3)断片の王および、敵幹部、重要施設に関する情報
敵クロノヴェーダの首魁である『断片の王』や、有力な敵幹部、重要施設などに関する情報です。この情報は攻略旅団で情報提供されたものです。
➡ディヴィジョンの基本情報 ✔第一次大戦期の1900年代初頭のロシア及び東欧の旧ソ連構成国、北欧諸国を領土とする広大なディヴィジョンです。 ✔断片の王は「吸血皇帝ニコライ2世」、支配種族は「ヴァンパイアノーブル」です。 ✔政治体制は帝政で、貴族階級『ヴァンパイアノーブル』が支配者階級となり、貴族の当主、大臣、軍の指揮官などの要職を独占しています。 ✔体制に反抗する革命の指導者にも『ヴァンパイアノーブル』の手が伸びており、一般人に希望を与える事で、より深い絶望を与える仕組みを造り出しています。 ✔ディヴィジョン全土が年間を通じて寒冷で、多くの地域では夏でも雪が残り続ける程です。 ✔人々には雪が残る土地でも収穫できる小麦や豆、芋類がクロノヴェーダによって与えられていますが、雪をかき分けながら農地を耕して糧を得る、過酷な暮らしを強いられています。 ✔「吸血鬼(異種族)」が一般人に1~2%程度の割合で存在し、ヴァンパイアノーブルの貴族に仕える者も多くいます。 ✔パラドクスは一般人には貴族のみに伝わる特殊な戦闘技術や魔術として認識されています。 ✔断片の王は「吸血皇帝ニコライ2世」。 ✔ニコライ2世のいるサンクトペテルブルクは、コトリン島とシュリッセリブルク要塞島、東西の要塞に守られている。 ・シュリッセリブルク要塞の指揮官は『鮮血総主教ティーホン』。戦闘向きのジェネラル級ではないが、宗教による支配は強固。 ・コトリン島の司令官は『黒翼卿・ウピル』。武闘派の大領主で、使い魔の鳥を介した情報収集を得意としている。現在のコトリン島は接近する事すら困難。 ✔TOKYOエゼキエル戦争から『骸運びのブネ』『バアル・セブル』が亡命し、その献策により断片の王ニコライ二世は決戦へと舵を切った。 ✔吸血ロマノフ王朝ではこれまで主流派であった『怪僧ラスプーチン』『冬将軍』に代わり『死妖姫カーミラ』『原典血統・ルスヴン卿』らが主流派となっている ✔サンクトペテルブルクは都市部故に、永久凍土広がる吸血ロマノフ王朝の中でも、気候は比較的穏やかな筈だが、冬将軍が密約で寒冷化を緩和している現状でも尚、従来の寒冷な気候が維持されている。 ✔血の上の救世主教会(ハリストス復活大聖堂)は重要施設の模様。。 ✔マリインスキー劇場はセルゲイ・ディアギレフのサンクトペテルブルクの拠点だった模様 ✔サンクトペテルブルク内の一般人は生存しており、生活レベルも低くはない。ヴァンパイアノーブルへの従属が徹底的に刷り込まれており、生半可な扇動や流言は通用しないかもしれない ✔『竜血卿』ドラキュラはかなりの大物で、どの派閥にも与せず、その存在は軽々しく口にしてよいものではない様子。 ✔ラスプーチンが再起・復権を狙うならば、リヴォリャーツィヤが一番の邪魔者になるため、ディアボロスに暗殺を仕掛けさせたのではないかとの事。 ✔🆕TOKYOエゼキエル戦争から亡命してきた大天使のアヴァタール級は、『骸運びのブネ』がいずれは『死妖姫カーミラ』の立場に立つと考えている。
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(4)攻略提案
ディヴィジョンで活動するディアボロスへの、攻略旅団からの攻略提案です。
これらの項目は、主に「新たな選択肢の発生」や、「従来の事件の状況変化」といった形でシナリオに反映されます。
「適切な選択肢において、適切な手段で」調査や探索を行うと、情報を得られる可能性が大幅に上昇します。
内容は毎月更新されるので、余裕がある範囲で協力してください。
攻略依頼内容✔期限延長『ゼレノグラードの死体儀式』 ✔期限延長『コトリン島近海水中戦』 ✔ラスプーチンにモスクワの共同統治を提案、復興支援しつつラスプーチン派の内情を探る ✔カーミラ撃破の前に一度ラスプーチンと会談。モスクワ統治などについて意見情報交換を ✔史実で白軍最後の拠点であるクリミア半島の調査。何か軍事施設でもないだろうか。 攻略提案は、毎月2日頃に、攻略旅団の情報を元に更新されます。
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出現クロノヴェーダ種族
ヴァンパイアノーブル
西洋の伝承に現れるような、ヴァンパイアの姿をしたクロノヴェーダです。共通して飛行能力を持ち、支配地域の人間を奴隷のように『従属』させることでエネルギーを得ます。
支配する人間が多ければ多いほど、その『従属』の状況が悲惨であればあるほど強い力を獲得できます。
強い従属状態の人間に対して『吸血』を伴う儀式を施し、吸血鬼にしたり、配下のヴァンパイアノーブルとして覚醒させたりして戦力を増大させています。
ヴァンパイアノーブルの多くは貴族的な嗜好を持っており、壮麗な屋敷に住み、華美な服装を好んで着用します。『〇〇卿』や『〇〇騎士侯』といった身分を自称するものも多いようです。
身体特徴
西洋の吸血鬼のような姿の、体長1.5m~3mのクロノヴェーダです。
長い牙や爪を生やす、血の外装を纏う、オーラの翼を背中につけるなど、戦闘用の怪物的な姿を取る者もいます。宿敵設定
クロノス級のヴァンパイアノーブルは、「西暦1855年から1915年8月の帝政ロシア及び周辺各国」で過去の歴史のディアボロスと戦いました。
特に第一次世界大戦の戦前~戦中期に、圧政に苦しめられる人々を救わんとした、過去の歴史のディアボロスとの戦いを繰り広げたようです。
ジェネラル級のヴァンパイアノーブルには、第一次世界大戦を戦った将軍や英雄の他、伝承や物語に登場する吸血鬼の名を持つ者が多いようです。