吸血ロマノフ王朝

➡地域と年代
➡ディヴィジョン説明
➡断片の王および、敵幹部、重要施設に関する情報
➡攻略提案
➡出現クロノヴェーダ種族
➡発生中の事件

(1)ディヴィジョンの地域と年代

地域:ロシアおよび東欧の旧ソ連構成国、フィンランド、スウェーデン、ノルウェー

年代:西暦1916年(最終人類史-107年)

ディアボロスが奪還した大地:ヴォトキンスク、ハルミェール=ユー周辺


(2)ディヴィジョン説明(2023年12月更新)

 ここでは、攻略旅団でまとめられたディヴィジョン説明を掲載します。
 ディアボロスの活躍(リプレイ)によって得られた情報や、その情報から予測された推測情報となりますので、参考にしてください。
吸血ロマノフ王朝はロシア及び東欧の旧ソ連構成国、北欧諸国を領土としており、七曜の戦でシベリアの半分をアルタン・ウルクへと奪われましたが、未だ広大な領土を誇るディヴィジョンです。
『怪僧ラスプーチン』との密約により、寒冷な気候はある程度緩和の兆しを見せています。

ラスプーチンからの情報を受け革命軍首魁『リヴォリャーツィヤ』を撃破した私たちは、ラスプーチンの更なる助力と『セルゲイ・ディアギレフ』の凱旋公演に扮することによりサンクトペテルブルクへと潜入。
吸血貴族により強固に築かれた人民の従属と、冬将軍との密約があってなお維持されている寒冷な気候を目の当たりにしました。

一方のモスクワでは『死妖姫カーミラ』と取り巻きである『ダリヤ・サルトゥイコヴァ』の一般人への拷問の阻止作戦が引き続き実行中です。

強固かつ強大な存在にも付け入る隙はきっとあるはず。
一歩ずつ戦いを進めて参りましょう。

(3)断片の王および、敵幹部、重要施設に関する情報

 敵クロノヴェーダの首魁である『断片の王』や、有力な敵幹部、重要施設などに関する情報です。この情報は攻略旅団で情報提供されたものです。
➡ディヴィジョンの基本情報
✔断片の王は「吸血皇帝ニコライ2世」。
✔🆕ニコライ2世のいるサンクトペテルブルクは、コトリン島とシュリッセリブルク要塞島、東西の要塞に守られている。
・シュリッセリブルク要塞の指揮官は『鮮血総主教ティーホン』。戦闘向きのジェネラル級ではないが、宗教による支配は強固。
・コトリン島の司令官は『黒翼卿・ウピル』。武闘派の大領主で、使い魔の鳥を介した情報収集を得意としている。現在のコトリン島は接近する事すら困難。
✔TOKYOエゼキエル戦争から『骸運びのブネ』『バアル・セブル』が亡命し、その献策により断片の王ニコライ二世は決戦へと舵を切った。
✔吸血ロマノフ王朝ではこれまで主流派であった『怪僧ラスプーチン』『冬将軍』に代わり『死妖姫カーミラ』『原典血統・ルスヴン卿』らが主流派となっている
✔🆕サンクトペテルブルクは都市部故に、永久凍土広がる吸血ロマノフ王朝の中でも、気候は比較的穏やかな筈だが、冬将軍が密約で寒冷化を緩和している現状でも尚、従来の寒冷な気候が維持されている。
✔🆕血の上の救世主教会(ハリストス復活大聖堂)は重要施設の模様。。
✔🆕マリインスキー劇場はセルゲイ・ディアギレフのサンクトペテルブルクの拠点だった模様
✔🆕都市内の一般人は生存しており、生活レベルも低くはない。ヴァンパイアノーブルへの従属が徹底的に刷り込まれており、生半可な扇動や流言は通用しないかもしれない
✔🆕『竜血卿』ドラキュラはかなりの大物で、どの派閥にも与せず、その存在は軽々しく口にしてよいものではない様子。
✔🆕ラスプーチンが再起・復権を狙うならば、リヴォリャーツィヤが一番の邪魔者になるため、ディアボロスに暗殺を仕掛けさせたのではないかとの事。

(4)攻略提案

 ディヴィジョンで活動するディアボロスへの、攻略旅団からの攻略提案です。
 これらの項目は、主に「新たな選択肢の発生」や、「従来の事件の状況変化」といった形でシナリオに反映されます。
「適切な選択肢において、適切な手段で」調査や探索を行うと、情報を得られる可能性が大幅に上昇します。
 内容は毎月更新されるので、余裕がある範囲で協力してください。

攻略依頼内容

✔モスクワに居ると予測される骸運びのブネの居場所について、詳細を調査しましょう
✔鮮血総主教ティーホンが大天使の信仰を利用して宗教による支配を行っていないかを調査
✔水中適応で黒翼卿・ウピルの使い魔を避け、コトリン島の防衛戦力を削りましょう
✔革命軍壊滅後もストックホルムの住民の生活支援を行う
✔ロシアの地理的重心が存在するヴィヴィ湖と周辺のプトラナ台地を調査
 攻略提案は、毎月2日頃に、攻略旅団の情報を元に更新されます。


出現クロノヴェーダ種族



ヴァンパイアノーブル

 西洋の伝承に現れるような、ヴァンパイアの姿をしたクロノヴェーダです。共通して飛行能力を持ち、支配地域の人間を奴隷のように『従属』させることでエネルギーを得ます。
 支配する人間が多ければ多いほど、その『従属』の状況が悲惨であればあるほど強い力を獲得できます。
 強い従属状態の人間に対して『吸血』を伴う儀式を施し、吸血鬼にしたり、配下のヴァンパイアノーブルとして覚醒させたりして戦力を増大させています。
 ヴァンパイアノーブルの多くは貴族的な嗜好を持っており、壮麗な屋敷に住み、華美な服装を好んで着用します。『〇〇卿』や『〇〇騎士侯』といった身分を自称するものも多いようです。


身体特徴

 西洋の吸血鬼のような姿の、体長1.5m~3mのクロノヴェーダです。
 長い牙や爪を生やす、血の外装を纏う、オーラの翼を背中につけるなど、戦闘用の怪物的な姿を取る者もいます。

宿敵設定

 クロノス級のヴァンパイアノーブルは、「西暦1855年から1915年8月の帝政ロシア及び周辺各国」で過去の歴史のディアボロスと戦いました。
 特に第一次世界大戦の戦前~戦中期に、圧政に苦しめられる人々を救わんとした、過去の歴史のディアボロスとの戦いを繰り広げたようです。
 ジェネラル級のヴァンパイアノーブルには、第一次世界大戦を戦った将軍や英雄の他、伝承や物語に登場する吸血鬼の名を持つ者が多いようです。