吸血ロマノフ王朝

➡地域と年代
➡ディヴィジョン説明
➡断片の王および、敵幹部、重要施設に関する情報
➡攻略提案
➡出現クロノヴェーダ種族
➡発生中の事件

(1)ディヴィジョンの地域と年代

地域:ロシアおよび東欧の旧ソ連構成国、フィンランド、スウェーデン、ノルウェー

年代:西暦1916年(最終人類史-107年)

ディアボロスが奪還した大地:ヴォトキンスク、ハルミェール=ユー周辺


(2)ディヴィジョン説明(2023年11月更新)

 ここでは、攻略旅団でまとめられたディヴィジョン説明を掲載します。
 ディアボロスの活躍(リプレイ)によって得られた情報や、その情報から予測された推測情報となりますので、参考にしてください。
吸血ロマノフ王朝はロシア及び東欧の旧ソ連構成国、北欧諸国を領土としており、七曜の戦でシベリアの半分をアルタン・ウルクへと奪われましたが、未だ広大な領土を誇るディヴィジョンです。
密約により緩和の見込みはあるものの、一年を通し非常に寒冷で、住民は過酷な暮らしを強いられています。

先月に続き『怪僧ラスプーチン』からの情報を受け、大領主『セルゲイ・ディアギレフ』を撃破しました。
また、革命軍首魁『リヴォリャーツィヤ』の行動についても情報がラスプーチンよりもたらされ、それを利用した決戦作戦が遂行中です。
しかし、これらの動きを訝しんだ『死妖姫カーミラ』は、取り巻きである『ダリヤ・サルトゥイコヴァ』にディアボロスと関わった可能性のあるモスクワの住民の拷問を命じました。
敵に情報が渡ることを阻止すべく、一般人を救出する作戦が始まっています。

策謀渦巻くロマノフの地に希望をもたらすため、力を尽くして参りましょう。

(3)断片の王および、敵幹部、重要施設に関する情報

 敵クロノヴェーダの首魁である『断片の王』や、有力な敵幹部、重要施設などに関する情報です。この情報は攻略旅団で情報提供されたものです。
➡ディヴィジョンの基本情報
✔断片の王は「吸血皇帝ニコライ2世」。
✔ニコライ2世のいるサンクトペテルブルクは、コトリン島とシュリッセリブルク要塞島、東西の要塞に守られている。
✔TOKYOエゼキエル戦争から『骸運びのブネ』『バアル・セブル』が亡命し、その献策により断片の王ニコライ二世は決戦へと舵を切った。
✔吸血ロマノフ王朝ではこれまで主流派であった『怪僧ラスプーチン』『冬将軍』に代わり『原典血統・ルスヴン卿』らが主流派となっている
✔復讐者たちは「吸血ロマノフ王朝の寒冷化の緩和」「復讐者によるシベリアの占領」「怪僧ラスプーチンの偽装死」を条件に、怪僧ラスプーチンの作戦を見逃し、現在の主流派に対して攻撃を集中させる密約を結んだ。
✔現・主流派のジェネラル級
『文豪卿』ドストエフスキー
『蒐集卿』コシチェイ
無明卿ウーストレル
セルゲイ・ディアギレフ
【黒男爵】ピョートル・ヴランゲリ
死妖姫カーミラ
血と牙の少女幻想・カーミラ
ダリヤ・サルトゥイコヴァ
ミリツァ・ニコラエヴナ
夜魔エストリエ
鮮血総主教ティーホン(多分カーミラと組む)
✔ラスプーチン&冬将軍派のジェネラル級(予定)
セルゲイ・ウィッテ
ワシーリー・ゴルドフ
鉄のフェリックス
『吸血参謀長』ミハイル・アレクセーエフ
✔その他、去就不明
『大元帥』アレクサンドル・スヴォーロフ、『吸血元帥』マンネルヘイム卿
(軍部ごと皇帝に従っている)
ケールレル伯爵、雪の女王、竜血卿ドラキュラ(皇帝直属。積極的に派閥争いには加わらない)
✔北欧の革命軍を率いるジェネラル級は「リヴォリャーツィヤ」。

(4)攻略提案

 ディヴィジョンで活動するディアボロスへの、攻略旅団からの攻略提案です。
 これらの項目は、主に「新たな選択肢の発生」や、「従来の事件の状況変化」といった形でシナリオに反映されます。
「適切な選択肢において、適切な手段で」調査や探索を行うと、情報を得られる可能性が大幅に上昇します。
 内容は毎月更新されるので、余裕がある範囲で協力してください。

攻略依頼内容

✔セルゲイの凱旋公演に扮しサンクトペテルブルクに潜入。街の様子や攻略の糸口調査。
✔冬将軍と月に一回の定期的に密談し、情報収集やラスプーチン派の状況確認等を行う
✔カーミラ不在の隙を突きエルミタージュ美術館を襲撃し陥落を狙う。
✔シベリア開拓団を支援しペルミの芸術世界等の開放した大領地からの難民を受け入れよう
✔コトリン島とシュリッセリブルク要塞に威力偵察を行い、ジェネラル級と戦力を探る
 攻略提案は、毎月2日頃に、攻略旅団の情報を元に更新されます。


出現クロノヴェーダ種族



ヴァンパイアノーブル

 西洋の伝承に現れるような、ヴァンパイアの姿をしたクロノヴェーダです。共通して飛行能力を持ち、支配地域の人間を奴隷のように『従属』させることでエネルギーを得ます。
 支配する人間が多ければ多いほど、その『従属』の状況が悲惨であればあるほど強い力を獲得できます。
 強い従属状態の人間に対して『吸血』を伴う儀式を施し、吸血鬼にしたり、配下のヴァンパイアノーブルとして覚醒させたりして戦力を増大させています。
 ヴァンパイアノーブルの多くは貴族的な嗜好を持っており、壮麗な屋敷に住み、華美な服装を好んで着用します。『〇〇卿』や『〇〇騎士侯』といった身分を自称するものも多いようです。


身体特徴

 西洋の吸血鬼のような姿の、体長1.5m~3mのクロノヴェーダです。
 長い牙や爪を生やす、血の外装を纏う、オーラの翼を背中につけるなど、戦闘用の怪物的な姿を取る者もいます。

宿敵設定

 クロノス級のヴァンパイアノーブルは、「西暦1855年から1915年8月の帝政ロシア及び周辺各国」で過去の歴史のディアボロスと戦いました。
 特に第一次世界大戦の戦前~戦中期に、圧政に苦しめられる人々を救わんとした、過去の歴史のディアボロスとの戦いを繰り広げたようです。
 ジェネラル級のヴァンパイアノーブルには、第一次世界大戦を戦った将軍や英雄の他、伝承や物語に登場する吸血鬼の名を持つ者が多いようです。