蹂躙戦記イスカンダル
(1)ディヴィジョンの地域と年代
地域:バルカン半島の過半、中東(シナイ半島以西を除く)、中央アジア・南アジアの一部(パキスタン、アフガニスタン等)。
年代:紀元前-319年(最終人類史-2343年)
ディアボロスが奪還した大地:イラク・バグダッド周辺、イスラエル全土
(2)ディヴィジョン説明(2023年8月更新)
ここでは、攻略旅団でまとめられたディヴィジョン説明を掲載します。
ディアボロスの活躍(リプレイ)によって得られた情報や、その情報から予測された推測情報となりますので、参考にしてください。
『イスカンダル』を断片の王に戴く、アレクサンドロス3世の大帝国を原型とした広大なディヴィジョン。 支配者たる『亜人』は人間女性を犠牲に繁殖し、人々を蹂躙して力を得る極悪な種族です。
七曜の戦を目前に、各地での作戦は大詰めを迎えています。 アラビア半島では沿岸偵察作戦が完了。 『勝利王セレウコス』領の首都アンティオキアへの道を阻む砦の突破と、重要都市バビロンに聳えるバベルの塔の中層部分の制圧も、遠からず完遂となる見込みです。
7日間に渡る戦の間、血気盛んな亜人は4つもの大規模戦場に現れます。 復讐者の介入次第では、敵の他ディヴィジョンへの侵略を防いだり、現在の領土に痛撃を加えることが可能となるでしょう。 また復讐者が制圧済みのエルサレムとカナンの地、航行中の砂上船ミウ・ウル、そして最終人類史のソマリアとルーマニアでは、防衛戦の発生が予測されています。
都市と人々を護り抜くため、空前の激戦に挑む時が来ました。
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(3)断片の王および、敵幹部、重要施設に関する情報
敵クロノヴェーダの首魁である『断片の王』や、有力な敵幹部、重要施設などに関する情報です。この情報は攻略旅団で情報提供されたものです。
✔断片の王は「イスカンダル」、支配種族は亜人(ディアドコイ)です。 ✔広大な地域を有し、ギリシャや西アジアの文化を中心に、時代の異なる中東文化の混淆も見られます。歴史改竄の影響と考えられます。 ✔亜人に仕える異種族として『ウェアキャット』が存在し、亜人達が行わない生産活動や兵站・荷運びなどの労働に従事しています。 ✔亜人の地中海戦力について ・《七曜の戦》に向け、イタリアやエジプト方面からの攻撃を警戒して戦力を展開している ・キプロス島には漂着した他ディヴィジョンのクロノヴェーダを、亜人の軍勢に組み込む訓練施設がある ✔「大灯台」について ・ディヴィジョン各所に複数存在する巨大な灯台型のクロノ・オブジェクトで重要拠点。 ・「ファロスの光」と呼ばれる『黄金正二十面体型クロノ・オブジェクト』が光源として安置されており、破壊されると大灯台は停止する。 ・大灯台のあるとこには、その領を治める将軍であったり屈強な戦士が置かれていたりする。 🆕✔神像鎧について ・オリンポスにギリシャ神像破壊時に出現した光の身体の同胞が囚われている。 ・神像鎧はイスカンダル大王が滅ぼした、神の力を振るう西方の戦士の鎧。 ・神像鎧は、アンティゴノス領からエルサレムに運ばれてきた可能性が高い。 🆕✔バビロンについて ・バビロンの副王はザッハーク(軍を率いるタイプではない)。 ・バビロンの東側を『黒き悪疫のパズズ』、北側を『惨憺たるムシュフシュ』が将として守る。 ・北方国境は銀楯将・アンティゲネス将軍率いる精鋭『銀盾隊』をはじめとした、『トロル兵団』が配備されている。 🆕✔バベルの塔について ・バベルの塔は蹂躙戦記イスカンダルの要でもある『大灯台』を束ねている。 ・地上に入り口は無く、空を飛ぶか、塔をよじ登らなければ登る事はできない。 ・中層の空中庭園は『疾風のハルピュイア』アロエーが管理しており、塔をよじ登ろうとする者を撃退する。 ・上層には、各地の『大灯台』と呼応する光る尖塔が多数設置され、各地と連絡を取ることができる。 ・大戦乱群蟲三国志より流れてきた『法正』が連絡手段として『バベルの塔』を何度も訪れていた。直属の配下として法正と共に蟲将の軍勢の目撃情報もあがっている ・空中庭園にさらわれてきた人間の男達に植え付けられた性的欲望が、塔を稼働させる感情エネルギーとなっている。
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(4)調査・探索依頼
ディヴィジョンで活動するディアボロスへの、攻略旅団からの調査・探索依頼です。
これらの項目は、主に「新たな選択肢の発生」や、「従来の事件の状況変化」といった形でシナリオに反映されます。
「適切な状況(選択肢)かつ適切な手段で」調査や探索を行うことで、情報を得られる可能性が大幅に上昇します。
通常は得られないような情報を獲得できたり、新たな事件のきっかけになったりすることもあるでしょう。
内容は毎月更新されるので、余裕がある範囲で調査・探索を行ってください。
調査・探索に成功した場合、結果はリプレイ中で描写されます。
調査・探索依頼内容✔《七曜の戦》直前のため、2023年8月は調査・探索依頼は行われませんでした。 調査・探索依頼は、毎月2日頃に、攻略旅団の情報を元に更新されます。 なお、上記の内容には、依頼者の願望や誤った情報が含まれる場合もあります。 |
これまでの戦争
出現クロノヴェーダ種族
亜人(ディアドコイ)
ゴブリンやオークなど、神話や伝説、ファンタジー小説に登場する様々な人型怪物(亜人)の如き姿のクロノヴェーダです。人間を『蹂躙』して惨たらしく殺害することでエネルギーを得ます。男性亜人は共通して「人間の女性を母体とし、新たなトループス級亜人を産ませる」能力を持ちます。妊娠から出産までの期間は極めて短く、母体とされた人間は肉体的負荷により出産時にほぼ確実に死亡します。
人間と交わって生まれたトループス級亜人は急激に成長して戦力となりますが、極めて短命です。
戦いの中で『試練』の突破により姿形を変え、上位階級に進化できた個体を除くトループス級は、寿命を迎える前に儀式を経て生贄に捧げられ、エネルギーに変換されます。
そのため、亜人勢力は失われる以上のトループス級を新たに産ませなければならず、各地への侵略を繰り返します。
亜人のほぼ全ては男性型です。女性型亜人は稀に生まれますが、さらに稀な高い戦闘力や特殊な能力を持つ個体を除き、トループス級を増やせない役立たずとして生贄に捧げられる為、ほぼ生存していません。
身体特徴
神話や伝説、ファンタジー小説に登場するような『人型怪物』の姿をした、体長1m~5mのクロノヴェーダです。
ゴブリン、オーク、コボルトなど種類は様々で、魔法などの影響で変異した肉体を持つ者もいるようです。
宿敵設定
クロノス級の亜人は、「紀元前356年から紀元前321年までの蹂躙戦記イスカンダルの地域」で過去の歴史のディアボロスと戦いました。
蹂躙される人々を守るために戦うディアボロスと死闘を繰り広げた者が多いようです。
ジェネラル級の亜人は、イスカンダル(アレキサンダー大王)に仕えた武将や、伝説上の怪物の名を持つ者が多く、巨大な宮殿や、神の名を持つ都市の建設などにより、強大な力を有するようです。