吸血ロマノフ王朝

➡地域と年代
➡ディヴィジョン説明
➡断片の王および、敵幹部、重要施設に関する情報
➡攻略提案
➡出現クロノヴェーダ種族
➡発生中の事件

(1)ディヴィジョンの地域と年代

地域:ロシアおよび東欧の旧ソ連構成国、フィンランド、スウェーデン、ノルウェー

年代:西暦1917年(最終人類史-107年)

ディアボロスが奪還した大地:ヴォトキンスク、ハルミェール=ユー周辺


(2)ディヴィジョン説明(2023年8月更新)

 ここでは、攻略旅団でまとめられたディヴィジョン説明を掲載します。
 ディアボロスの活躍(リプレイ)によって得られた情報や、その情報から予測された推測情報となりますので、参考にしてください。
吸血ロマノフ王朝はロシア及び東欧の旧ソ連構成国、北欧諸国を領土とする広大なディヴィジョンです。
気候は一年を通し非常に寒冷で永久凍土に覆われており、住民は過酷な暮らしを強いられています。

吸血ロマノフ王朝では七曜の戦に向けて様々な作戦が成されました。
モスクワを支配する内政の要、吸血宰相『ウラジミール・ココツェフ伯爵』の撃破。
そして元機械化ドイツ帝国の領域と接する東ポーランド・モルドバ地区の戦力殲滅により、優位な形で七曜の戦を迎えることができそうです。

また、シベリアでは冬将軍から対アルタン・ウルク決戦での協調が提案され、モスクワやサンクトペテルブルクでの情報収集から、革命軍を率いる者の名が『リヴォリャーツィヤ』であること、ルスヴン卿は元々はミンスクに居たが、今はサンクトペテルブルクにいることなどが判明しており、戦後に向けても着々と準備を進めております。

8月は七曜の戦本番。
皆様の武運を祈ります。

(3)断片の王および、敵幹部、重要施設に関する情報

 敵クロノヴェーダの首魁である『断片の王』や、有力な敵幹部、重要施設などに関する情報です。この情報は攻略旅団で情報提供されたものです。
✔断片の王は皇帝「ニコライ2世」です。
✔「ニコライ2世」はサンクトペテルブルクのペトロパヴロフスク要塞を拠点にして活動している。
🆕✔「ルスヴン伯爵」もサンクトペテルブルクに帰還した。
✔サンクトペテルブルクは、コトリン島とシュリッセリブルク要塞島の東西の要塞に守られている。
✔吸血ロマノフ王朝は樺太方面を重要視しておらず、他のディヴィジョンから侵入されてもシベリアで対処すれば良い、と考えている。
🆕✔そのために冬将軍がシベリア常駐となっている。
✔エルミタージュ美術館はジェネラル級『死妖姫カーミラ』の支配下。
🆕✔死妖姫カーミラの口から語られたジェネラル級と思しき者の存在は以下(本名かは不明)。
・『大元帥』アレクサンドル・スヴォーロフ
・『吸血元帥』マンネルヘイム卿
・ケールレレ伯爵
・ダリア
・ミリツァ
・『雪の女王』
・『吸血参謀長』
🆕✔ココツェフ伯爵関連
・モスクワ、そしてココツェフ伯爵は軍事には関与しておらず、内政を一手に引き受けていた。
・モスクワの政務は一般人を可能な限り生存させて生活を安定させる施策が主だったが、ディアボロスの活動により著しい遅延が生じていた。
・ココツェフ伯爵はラスプーチンの指示を受け、革命軍を支援していた。ココツェフ伯爵の撃破によりラスプーチンの北欧の作戦にも打撃が与えられる見込み
🆕✔北欧の革命軍を率いるジェネラル級の名は「リヴォリャーツィヤ」
🆕✔アルタン・ウルクは寒い場所では移動力が鈍る


(4)調査・探索依頼

 ディヴィジョンで活動するディアボロスへの、攻略旅団からの調査・探索依頼です。
 これらの項目は、主に「新たな選択肢の発生」や、「従来の事件の状況変化」といった形でシナリオに反映されます。
「適切な状況(選択肢)かつ適切な手段で」調査や探索を行うことで、情報を得られる可能性が大幅に上昇します。
 通常は得られないような情報を獲得できたり、新たな事件のきっかけになったりすることもあるでしょう。
 内容は毎月更新されるので、余裕がある範囲で調査・探索を行ってください。
 調査・探索に成功した場合、結果はリプレイ中で描写されます。

調査・探索依頼内容

✔《七曜の戦》直前のため、2023年8月は調査・探索依頼は行われませんでした。
 調査・探索依頼は、毎月2日頃に、攻略旅団の情報を元に更新されます。
 なお、上記の内容には、依頼者の願望や誤った情報が含まれる場合もあります。


出現クロノヴェーダ種族



ヴァンパイアノーブル

 西洋の伝承に現れるような、ヴァンパイアの姿をしたクロノヴェーダです。共通して飛行能力を持ち、支配地域の人間を奴隷のように『従属』させることでエネルギーを得ます。
 支配する人間が多ければ多いほど、その『従属』の状況が悲惨であればあるほど強い力を獲得できます。
 強い従属状態の人間に対して『吸血』を伴う儀式を施し、吸血鬼にしたり、配下のヴァンパイアノーブルとして覚醒させたりして戦力を増大させています。
 ヴァンパイアノーブルの多くは貴族的な嗜好を持っており、壮麗な屋敷に住み、華美な服装を好んで着用します。『〇〇卿』や『〇〇騎士侯』といった身分を自称するものも多いようです。


身体特徴

 西洋の吸血鬼のような姿の、体長1.5m~3mのクロノヴェーダです。
 長い牙や爪を生やす、血の外装を纏う、オーラの翼を背中につけるなど、戦闘用の怪物的な姿を取る者もいます。

宿敵設定

 クロノス級のヴァンパイアノーブルは、「西暦1855年から1915年8月の帝政ロシア及び周辺各国」で過去の歴史のディアボロスと戦いました。
 特に第一次世界大戦の戦前~戦中期に、圧政に苦しめられる人々を救わんとした、過去の歴史のディアボロスとの戦いを繰り広げたようです。
 ジェネラル級のヴァンパイアノーブルには、第一次世界大戦を戦った将軍や英雄の他、伝承や物語に登場する吸血鬼の名を持つ者が多いようです。