蹂躙戦記イスカンダル

➡地域と年代
➡ディヴィジョン説明
➡断片の王および、敵幹部、重要施設に関する情報
➡調査・探索依頼
➡出現クロノヴェーダ種族
➡発生中の事件

(1)ディヴィジョンの地域と年代

地域:バルカン半島の過半、中東(シナイ半島以西を除く)、中央アジア・南アジアの一部(パキスタン、アフガニスタン等)。

年代:紀元前-320年(最終人類史-2343)年

ディアボロスが奪還した大地:未奪還


(2)ディヴィジョン説明(2023年7月更新)

 ここでは、攻略旅団でまとめられたディヴィジョン説明を掲載します。
 ディアボロスの活躍(リプレイ)によって得られた情報や、その情報から予測された推測情報となりますので、参考にしてください。
イスカンダル(アレクサンドロス3世)の大帝国が原型の広大なディヴィジョンで、断片の王の名も『イスカンダル』です。
支配者たる『亜人』は、人間女性を犠牲に繁殖し、人々を蹂躙して力を得る極悪な種族です。

ミウ・ウルが重要都市『バビロン』付近に到達した結果、市内に潜入し多くの情報を獲得できました。
更なる一手として、復讐者達はこの地に聳える巨塔『バベルの塔』への突入を開始。
現在の作戦が七曜の戦までに完了すれば、戦中に更なる攻略が可能となる見込みです。

一方、地中海方面の戦いは、史実のセレウコス朝首都『アンティオキア』を目指す局面へ。
『勝利王セレウコス』の膝元に刃を突き付けられるかは、我々の奮戦に懸かっています。

アラビア半島においても、亜人の撃退と紅海沿岸地域の調査を行う作戦が始まりました。
調査の結果は、奪還済みの北アフリカの防衛にも役立つはずです。

七曜の戦までに残された時間を、悔いなく戦い抜きましょう。

(3)断片の王および、敵幹部、重要施設に関する情報

 敵クロノヴェーダの首魁である『断片の王』や、有力な敵幹部、重要施設などに関する情報です。この情報は攻略旅団で情報提供されたものです。
✔断片の王は「イスカンダル」、支配種族は亜人(ディアドコイ)です。
✔広大な地域を有し、ギリシャや西アジアの文化を中心に、時代の異なる中東文化の混淆も見られます。歴史改竄の影響と考えられます。
✔『蹂躙』して精神エネルギーを回収するために人間の居住地が各地に点在していましたが、減少傾向です。
✔亜人に仕える異種族として『ウェアキャット』が存在し、亜人達が行わない生産活動や兵站・荷運びなどの労働に従事しています。
✔🆕イスカンダルは『預言者ザラスシュトラ』と『大英雄フェリドゥーン』を伴いインドへの親征を行っている。
✔隣接するインドのディヴィジョンは『蛇亀宇宙リグ・ヴェーダ』。種族『アーディティヤ』の軍勢はイスカンダルに対抗する為、力を集めている。
✔亜人の地中海戦力について
・《七曜の戦》に向け、イタリアやエジプト方面からの攻撃を警戒して戦力を展開している
・キプロス島には漂着した他ディヴィジョンのクロノヴェーダを、亜人の軍勢に組み込む訓練施設がある
✔🆕「大灯台」について
・ディヴィジョン各所に複数存在する巨大な灯台型のクロノ・オブジェクトで重要拠点。
・「ファロスの光」と呼ばれる『黄金正二十面体型クロノ・オブジェクト』が光源として安置されており、破壊されると大灯台は停止する。
・大灯台のあるとこには、その領を治める将軍であったり屈強な戦士が置かれていたりする。
✔🆕神像鎧について
・オリンポスにギリシャ神像破壊時に出現した光の身体の同胞が囚われている。
・神像鎧はイスカンダル大王が滅ぼした、神の力を振るう西方の戦士の鎧。
・滅ぼした神の力を像に封じ変身する。
・イスカンダル大王様の直属部隊の方には神像鎧を装備した者も居る。
✔🆕バビロンについて
・バビロンの将軍は常にバビロンに居るわけではない。
・バビロンの副王はザッハーク(軍を率いるタイプではない)。
・バビロンの近くにパズス将軍やムシュフシュ将軍がいる。
✔🆕バベルの塔について
・バベルの塔は蹂躙戦記イスカンダルの要でもある『大灯台』を束ねている。
・地上に入り口は無く、空を飛ぶか、塔をよじ登らなければ登る事はできない。
・中層の空中庭園には『疾風のハルピュイア』アロエーが管理しており、塔をよじ登ろうとする者を撃退する。
・上層には、各地の『大灯台』と呼応する光る尖塔が多数設置され、各地と連絡を取ることができる。
・大戦乱群蟲三国志より流れてきた『法正』が連絡手段として『バベルの塔』を何度も訪れていた。直属の配下として法正と共に蟲将の軍勢の目撃情報もあがっている


(4)調査・探索依頼

 ディヴィジョンで活動するディアボロスへの、攻略旅団からの調査・探索依頼です。
 これらの項目は、主に「新たな選択肢の発生」や、「従来の事件の状況変化」といった形でシナリオに反映されます。
「適切な状況(選択肢)かつ適切な手段で」調査や探索を行うことで、情報を得られる可能性が大幅に上昇します。
 通常は得られないような情報を獲得できたり、新たな事件のきっかけになったりすることもあるでしょう。
 内容は毎月更新されるので、余裕がある範囲で調査・探索を行ってください。
 調査・探索に成功した場合、結果はリプレイ中で描写されます。

調査・探索依頼内容

✔バビロン周辺の哨戒と蟲将の目撃などから法正の所在を掴み捕獲し、大王の情報等を得る
✔入手した券で高級娼館へ訪問、亜人の高官の相手を務めた高級娼婦から情報を集めたい。
✔地中海を渡りアフリカに向け部隊展開してないか、アフリカ大陸側から地中海偵察をする
✔『オリンポス』なる場所が、どこにあるか調査したいです
✔バビロンの北、吸血ロマノフ王朝との境界の亜人の配備状況を調査。可能なら偵察を。
 調査・探索依頼は、毎月2日頃に、攻略旅団の情報を元に更新されます。
 なお、上記の内容には、依頼者の願望や誤った情報が含まれる場合もあります。


出現クロノヴェーダ種族



亜人(ディアドコイ)

 ゴブリンやオークなど、神話や伝説、ファンタジー小説に登場する様々な人型怪物(亜人)の如き姿のクロノヴェーダです。人間を『蹂躙』して惨たらしく殺害することでエネルギーを得ます。男性亜人は共通して「人間の女性を母体とし、新たなトループス級亜人を産ませる」能力を持ちます。妊娠から出産までの期間は極めて短く、母体とされた人間は肉体的負荷により出産時にほぼ確実に死亡します。
 人間と交わって生まれたトループス級亜人は急激に成長して戦力となりますが、極めて短命です。
 戦いの中で『試練』の突破により姿形を変え、上位階級に進化できた個体を除くトループス級は、寿命を迎える前に儀式を経て生贄に捧げられ、エネルギーに変換されます。
 そのため、亜人勢力は失われる以上のトループス級を新たに産ませなければならず、各地への侵略を繰り返します。
 亜人のほぼ全ては男性型です。女性型亜人は稀に生まれますが、さらに稀な高い戦闘力や特殊な能力を持つ個体を除き、トループス級を増やせない役立たずとして生贄に捧げられる為、ほぼ生存していません。

身体特徴

 神話や伝説、ファンタジー小説に登場するような『人型怪物』の姿をした、体長1m~5mのクロノヴェーダです。
 ゴブリン、オーク、コボルトなど種類は様々で、魔法などの影響で変異した肉体を持つ者もいるようです。

宿敵設定

 クロノス級の亜人は、「紀元前356年から紀元前321年までの蹂躙戦記イスカンダルの地域」で過去の歴史のディアボロスと戦いました。
 蹂躙される人々を守るために戦うディアボロスと死闘を繰り広げた者が多いようです。
 ジェネラル級の亜人は、イスカンダル(アレキサンダー大王)に仕えた武将や、伝説上の怪物の名を持つ者が多く、巨大な宮殿や、神の名を持つ都市の建設などにより、強大な力を有するようです。