幻想竜域キングアーサー

➡地域と年代
➡ディヴィジョン説明
➡断片の王および、敵幹部、重要施設に関する情報
➡調査・探索依頼
➡出現クロノヴェーダ種族
➡発生中の事件

(1)ディヴィジョンの地域と年代

地域:イギリス、アイルランド、妖精郷(オーストラリア大陸)、世界各地の秘境(飛び地)

年代:西暦502年(最終人類史-1521)年

ディアボロスが奪還した大地:ラキ火山山頂部(アイスランド)、完全攻略した竜域ダンジョン


(2)ディヴィジョン説明(2023年4月更新)

 ここでは、攻略旅団でまとめられたディヴィジョン説明を掲載します。
 ディアボロスの活躍(リプレイ)によって得られた情報や、その情報から予測された推測情報となりますので、参考にしてください。
イギリス、アイルランド、妖精郷(オーストラリア)と、世界の秘境(飛び地)です。
断片の王「アーサー・ペンドラゴン」と円卓の騎士の名を持つ『ドラゴン』達と
配下の『竜鱗兵』によるドラゴン勢力と
妖精郷を勢力圏とする『フローラリア』がいます。

『アグラヴェイン卿』の居城を守護する要塞型クロノ・オブジェクト『マンクニウム』の攻略が進行中。

湖水地方を支配する『氷将竜サグラモール』をアイリッシュ海で迎撃、アイルランドに到達する前に撃破する作戦が開始されました。

ロンドンでは潜入作戦で得た情報をもとにパラドクスの力を使わずにドラゴン信仰を打ち砕く作戦が開始。

フローラリアとは消極的な同盟を続けることとなりました。定期的な世界樹への来訪の許可もダーナから得ています。

ストーンヘンジの再調査で虹色の光の撮影に成功。調査結果は新宿島にて解析されることとなります。

続々と都市が竜の支配から解放されようとしているよ。頑張り時!

(3)断片の王および、敵幹部、重要施設に関する情報

 敵クロノヴェーダの首魁である『断片の王』や、有力な敵幹部、重要施設などに関する情報です。この情報は攻略旅団で情報提供されたものです。
✔断片の王は「アーサー・ペンドラゴン」です。
✔ダンジョン自体はもともとはフローラリアが作ったもの。植物兵装もダンジョンの支配者になれば使用可能。
✔七曜の戦いについて
・七曜の戦いは全てのディヴィジョンが同一時間軸に邂逅する戦い。
・慎重派のディヴィジョンは護りを固めて見に回る一方、初見殺しの速攻を仕掛けるディヴィジョンも存在することが予想される
✔ロンドンに関する情報
・ロンドン内は貧富の差が激しい
・貧民区画は比較的平和で教会の女性司祭が慕われている。
 またドラゴンに認められた少女という特異な存在が貧民者の希望となっている
・規律が非常に厳しい教区があり、破った者は背教者として「処刑」される
・司祭と特権階級は癒着している。
✔断片の王『ダーナ』との会談
・フローラリアは『七曜の戦』も自分たち以外の世界の事も何も知らない、興味もない【無知、無関心、植物の本能】。
・【ドラゴンの侵攻は唯一無二の脅威だったが『究竟竜ラモラック』の撃破により、それは未来永劫にわたって二度と起きなくなった】と認識している。
・妖精郷の住人のフローラリアへの変化は、「人々を守り、召し上げて育んでいく」とのこと。人々は強制どころか名誉なものと受け入れている。
✔キャメロット関連
・現代でエディンバラにあたる都市は『キャメロット』と呼ばれ、許可を受けた者しか入ることはできない。
・王がキャメロットに居るとは限らない。
・王妃竜はキャメロットにはあまり居ない。
・王がいる場にふさわしいのは円卓の間である。
🆕✔マンクニウムに関する情報
・マンクニウムはキャメロットの守護と同等の加護を持つ。
・マンクニウムを攻略できればキャメロット攻略も夢ではない。
🆕✔ディアボロスが訪問を望むなら、フローラリアはいつでも歓迎。住居を用意するほどディアボロスを取り込もうとする優先度は高い。
🆕✔フローラリアは竜域ダンジョンへの救援方法を検討している。

(4)調査・探索依頼

 ディヴィジョンで活動するディアボロスへの、攻略旅団からの調査・探索依頼です。
 これらの項目は、主に「新たな選択肢の発生」や、「従来の事件の状況変化」といった形でシナリオに反映されます。
「適切な状況(選択肢)かつ適切な手段で」調査や探索を行うことで、情報を得られる可能性が大幅に上昇します。
 通常は得られないような情報を獲得できたり、新たな事件のきっかけになったりすることもあるでしょう。
 内容は毎月更新されるので、余裕がある範囲で調査・探索を行ってください。
 調査・探索に成功した場合、結果はリプレイ中で描写されます。

調査・探索依頼内容

✔奪還済竜域ダンジョン地域に戦闘や偵察の要となる前線拠点を設営し七曜の戦いに備える
✔重点目標『ロンドンのドラゴン信仰を打ち砕け』
✔ロンドンに信仰のエネルギーを蓄積する役割のクロノオブジェクトがあるかを調査
✔最終人類史でアーサー王の円卓があるウィンチェスターに円卓の間が存在しないか調査
✔ジェネラル級のような、位の高い竜鱗兵が支配する町や拠点がないか調査
 調査・探索依頼は、毎月2日頃に、攻略旅団の情報を元に更新されます。
 なお、上記の内容には、依頼者の願望や誤った情報が含まれる場合もあります。


出現クロノヴェーダ種族



ドラゴン

 伝説に伝わるドラゴンのような姿のクロノヴェーダです。『信仰』と『恐怖』をいずれもエネルギーにでき、非常に強大ですが、その分、数は多くありません。また、アヴァタール級のドラゴンは、元となるクロノス級のドラゴンから、かなり弱体化しています。
 西洋風のドラゴンも、東洋風のドラゴンも存在し、共通して飛行能力を持ち、姿による地位の上下はありません。
 ドラゴンは、『火炎竜〇〇〇〇』『殺戮竜〇〇〇〇』など、自分の特性を表す称号と名前を同時に名乗ることが多いようです。『〇〇卿』や『〇〇騎士侯』といった敬称を名乗る竜も存在します。

身体特徴

 体長5m~10mのドラゴン型で、能力に応じて様々な姿をしています。
 飛行に適さない姿のドラゴンは数が少なく、かつ、戦闘力が低い傾向にあります。

宿敵設定

 クロノス級のドラゴンは「5世紀中頃~西暦500年」までに、イギリス周辺や妖精郷で過去の歴史のディアボロスを襲撃するか、世界各地の迷宮を守護し、探索に来た過去の歴史のディアボロスを返り討ちにしています。
 ジェネラル級のドラゴンは、円卓の騎士をはじめとした、断片の王であるアーサー王直属の騎士の名を持つ者達です。

竜鱗兵

 ドラゴンに仕える眷属クロノヴェーダで、人間やドラゴニアンの肉体の一部が、主のドラゴンを模して変異したような姿をしています。人間との交流を行いにくいドラゴンの名代として、ディヴィジョン支配に貢献します。
 竜鱗兵は、ドラゴンの生贄である『竜の花嫁』が、命を捧げることで出現する『卵』から生まれます。
『竜の花嫁』となることは、幻想竜域キングアーサーでは非常に名誉なこととされており、花嫁の親族はそうして生まれた竜鱗兵を大切に扱うようです。
 主のドラゴン、もしくは花嫁の親族から命名された名を名乗ります。

身体特徴

 人間やドラゴニアンの肉体の一部が、ドラゴンの影響を受けて変異したような姿の、体長1.5m~3mのクロノヴェーダです。
 基本的に二足歩行の人型で、人間用の施設や武具等を使いこなせる姿をしています。

宿敵設定

 クロノス級の竜鱗兵は「5世紀中頃~西暦500年」までに、イギリス周辺や妖精郷で過去の世界のディアボロスと戦闘を繰り広げました。個人或いは少人数での襲撃を行う事もあれば、軍勢の一人として戦争に加わる事もあったようです。
 ジェネラル級の竜鱗兵は、ドラゴン直属の精鋭として、重要な作戦の指揮や、重要拠点の防衛などの任についているようです。

フローラリア

『妖精郷』に潜む、植物型クロノヴェーダです。
『妖精郷』を勢力圏とし、「妖精郷の守り手」として妖精郷に暮らす人間や、異種族「エルフ」に認識されていました。
 強い魔力を持ち、ドラゴン勢力とは敵対関係にあります。
 知恵ある植物とエルフを融合させることで、フローラリアに覚醒させる手段を確立しています。これは妖精郷では『十分に生きたエルフは自然と一体化して新たな生を得る』ものとして、自然な現象として受け容れられています。

身体特徴

 体長1.5m~7mの植物型クロノヴェーダです。植物が他の生物を模したような姿を持つこともあります。

宿敵設定

 クロノス級のフローラリアは、世界各地の秘境を征服しダンジョン化する事で、地球の力を吸い取りエネルギーを吸収していました。また、ダンジョンを攻略しようとするエルフのディアボロスを、ダンジョン内で捕らえ、その力も利用していたようです。
 ジェネラル級のフローラリアは、ドラゴンから本拠地である『妖精郷』を守る為に防御を固めています。