蹂躙戦記イスカンダル

➡地域と年代
➡ディヴィジョン説明
➡断片の王および、敵幹部、重要施設に関する情報
➡調査・探索依頼
➡出現クロノヴェーダ種族
➡発生中の事件

(1)ディヴィジョンの地域と年代

地域:バルカン半島の過半、中東(シナイ半島以西を除く)、中央アジア・南アジアの一部(パキスタン、アフガニスタン等)。

年代:紀元前-320年(最終人類史-2343)年

ディアボロスが奪還した大地:未奪還


(2)ディヴィジョン説明(2023年2月更新)

 ここでは、攻略旅団でまとめられたディヴィジョン説明を掲載します。
 ディアボロスの活躍(リプレイ)によって得られた情報や、その情報から予測された推測情報となりますので、参考にしてください。
イスカンダル(アレクサンドロス3世)の大帝国を元にしたディヴィジョンで、断片の王も「イスカンダル」の名を持ちます。
その広大な領土は、バルカン半島の過半から中東を経て中央アジア・南アジアの一部に至ります。
支配者たるクロノヴェーダ「亜人(ディアドコイ)」は、人間の女性に亜人の子を産ませ、人々を『蹂躙』して力を得る極悪な種族です。

復讐者は獣神王朝残党を追討し、『カナンの地』の大半を掌握しました。
ですが敵の重要施設『死海の大灯台』は未だ健在、攻略の足掛かりを求めて潜入作戦が展開中です。

また、『カナンの地』より東の領土を支配する『勝利王セレウコス』軍との戦いも始まりました。
敵偵察部隊を迎撃する一方、ディアボロス側も負けじと敵地の偵察に臨みます。
これらセレウコス軍との戦いと同時に、荒れ地に隠れ潜む人々の移住や攫われた女性の救出も進行中です。

戦いは始まったばかり。一歩ずつ、着実に駒を進めていきましょう。

(3)断片の王および、敵幹部、重要施設に関する情報

 敵クロノヴェーダの首魁である『断片の王』や、有力な敵幹部、重要施設などに関する情報です。この情報は攻略旅団で情報提供されたものです。
✔断片の王は「イスカンダル」、支配種族は亜人(ディアドコイ)です。
✔広大な地域を有し、ギリシャや西アジアの文化を中心に、時代の異なる中東文化の混淆も見られます。歴史改竄の影響と考えられます。
✔『蹂躙』して精神エネルギーを回収するために人間の居住地が各地に点在していましたが、減少傾向です。
✔亜人に仕える異種族として『ウェアキャット』が存在し、亜人達が行わない生産活動や兵站・荷運びなどの労働に従事しています。
✔『魔術』が実在しますが、亜人の力と認識され、ディヴィジョン内の一般人には使えない模様です。
✔『勇者』と『冒険者』について
・『冒険者』とはかつてこのディヴィジョンで『勇者』とともに亜人と戦っていた者たちのこと。
・『勇者』が亜人の王に全て殺された後、残った冒険者も全て殺されたと言われている。
・勇者や冒険者は人間にはない力を持っていたとされる。
・🆕イスカンダル出身のディアボロスにも『勇者』『冒険者』として活動していた者が含まれている可能性がある。
🆕✔カナンの地の一般ウェアキャットは自分たちの王であるはずのイスカンダルがどこにいるか知らず、それどころか名前にも心当たりがない模様。
🆕✔死海の大灯台の防衛設備の概要
・上階の部屋にはテウタモスの部屋があり、上階に行くほど警備は厳しくなる。
・大灯台の外壁はパラドクスでは壊せない。
・外壁には「窓」があり、『空から侵入してくる敵を討つ為の防御施設』の役割を持つ。
・砲台などのクロノオブジェクトは存在せず、複数のトループス級が空中/地上にいる敵を窓から攻撃する仕組み。
(その為、侵入・撤退時に空を飛ぶ行為は集中攻撃を受けて危険)
・脱出や潜入に使えそうな隠し通路やダストシュートは存在しない。
🆕✔特に重要な都市には『アレクサンドリア』という名が与えられる。
🆕✔機械化ドイツ帝国から漂着したと思われるゾルダートの出現が確認された。
🆕✔亜人と人間の間の子供としてウェアキャットが生まれてくる場合がある。

(4)調査・探索依頼

 ディヴィジョンで活動するディアボロスへの、攻略旅団からの調査・探索依頼です。
 これらの項目は、主に「新たな選択肢の発生」や、「従来の事件の状況変化」といった形でシナリオに反映されます。
「適切な状況(選択肢)かつ適切な手段で」調査や探索を行うことで、情報を得られる可能性が大幅に上昇します。
 通常は得られないような情報を獲得できたり、新たな事件のきっかけになったりすることもあるでしょう。
 内容は毎月更新されるので、余裕がある範囲で調査・探索を行ってください。
 調査・探索に成功した場合、結果はリプレイ中で描写されます。

調査・探索依頼内容

✔スフィンクス二号機の内部を一時的な民の避難所にできないかな?
✔エジプトから地理的に近いイスカンダルにも、オベリスクが漂着してきていないか捜索
✔誤情報を流し亜人に復讐者を拉致らせて、敵の他拠点を暴く(つまり男は女装するネタ)
✔世界の七不思議の、バビロンの空中庭園はないのかな?
✔カナンの地より死海方面へ、大灯台情報を集め目指す。
 調査・探索依頼は、毎月2日頃に、攻略旅団の情報を元に更新されます。
 なお、上記の内容には、依頼者の願望や誤った情報が含まれる場合もあります。


出現クロノヴェーダ種族



亜人(ディアドコイ)

 ゴブリンやオークなど、神話や伝説、ファンタジー小説に登場する様々な人型怪物(亜人)の如き姿のクロノヴェーダです。人間を『蹂躙』して惨たらしく殺害することでエネルギーを得ます。男性亜人は共通して「人間の女性を母体とし、新たなトループス級亜人を産ませる」能力を持ちます。妊娠から出産までの期間は極めて短く、母体とされた人間は肉体的負荷により出産時にほぼ確実に死亡します。
 人間と交わって生まれたトループス級亜人は急激に成長して戦力となりますが、極めて短命です。
 戦いの中で『試練』の突破により姿形を変え、上位階級に進化できた個体を除くトループス級は、寿命を迎える前に儀式を経て生贄に捧げられ、エネルギーに変換されます。
 そのため、亜人勢力は失われる以上のトループス級を新たに産ませなければならず、各地への侵略を繰り返します。
 亜人のほぼ全ては男性型です。女性型亜人は稀に生まれますが、さらに稀な高い戦闘力や特殊な能力を持つ個体を除き、トループス級を増やせない役立たずとして生贄に捧げられる為、ほぼ生存していません。

身体特徴

 神話や伝説、ファンタジー小説に登場するような『人型怪物』の姿をした、体長1m~5mのクロノヴェーダです。
 ゴブリン、オーク、コボルトなど種類は様々で、魔法などの影響で変異した肉体を持つ者もいるようです。

宿敵設定

 クロノス級の亜人は、「紀元前356年から紀元前321年までの地域」で過去の歴史のディアボロスと戦いました。
 蹂躙される人々を守るために戦うディアボロスと死闘を繰り広げた者が多いようです。
 ジェネラル級の亜人は、イスカンダル(アレキサンダー大王)に仕えた武将や、伝説上の怪物の名を持つ者が多く、巨大な宮殿や、神の名を持つ都市の建設などにより、強大な力を有するようです。