断頭革命グランダルメ

➡地域と年代
➡ディヴィジョン説明
➡断片の王および、敵幹部、重要施設に関する情報
➡調査・探索依頼
➡出現クロノヴェーダ種族
➡発生中の事件

(1)ディヴィジョンの地域と年代

地域:フランスの過半、オーストリア等の中欧の一部、イタリアなどの南欧の一部、イベリア半島の一部

年代:西暦1803年(最終人類史-219)年

ディアボロスが奪還した大地:未奪還


(2)ディヴィジョン説明(2022年9月更新)

 ここでは、攻略旅団でまとめられたディヴィジョン説明を掲載します。
 ディアボロスの活躍(リプレイ)によって得られた情報や、その情報から予測された推測情報となりますので、参考にしてください。
断片の王『ナポレオン』の支配体制は盤石だ。
感情エネルギーの回収は淫魔に任せ、大陸軍自体は他ディヴィジョンとの交戦を繰り返しているようだね。
だけど僕らディアボロスは革命裁判を終わらせたし、淫魔大樹の破壊も実行中だ。
今後はナポレオンや有力な元帥達も動き出すだろうというのが時先案内人の予想だよ。

そこでパルマ公国だ。
この都市国家は現状周囲から孤立し運営が成り立たない状態にある。
継続的な支援で彼らの協力を得られれば、北イタリア方面での軍の動きを察知しやすくなるだろうね。

元帥といえば、『不滅のネイ』がパリの要塞化を進めているらしい。
市民のゾルダート化も行っているようだ、何としても食い止めたいね。

ところで、1793年のシテ島で『不敗のダブー』を討ち取る予定だったけど、先に革命淫魔勢力への救援が必要そうだ。
ダブーに囚われているという『錬金術師』のディアボロス、早く会ってみたいな。

(3)断片の王および、敵幹部、重要施設に関する情報

 敵クロノヴェーダの首魁である『断片の王』や、有力な敵幹部、重要施設などに関する情報です。この情報は攻略旅団で情報提供されたものです。
✔断片の王は「ナポレオン」です。
✔大淫魔都市ウィーンの淫魔学園では、コンテスト上位者が淫魔に覚醒させられている
✔ジェネラル級淫魔『革命淫魔ロベスピエール』は『愛の囁きメリクール』らと共に、パリ大学を居とし、淫魔の断片の王を目指す。
✔ジェネラル級自動人形『不敗のダブー』将軍は『1793年』のパリに戒厳令を敷き、封鎖している。
✔ジェネラル級自動人形『不滅のネイ』は大陸軍の「勇者の中の勇者」と称えられている。
✔1803年パリのコンコルド広場に存在する、ナポレオンが獣神王朝エジプトから奪ったルクソール神殿のオベリスクが、別の可能性の空間(『1793年』)を発生させている。
✔不滅のネイはエトワール凱旋門に、機械化ドイツ帝国の技術を用いた機械部品や大砲、トループス級ゾルダート『機械化ドイツ帝国一般研究員』などを運び込み研究を行わせていた。
✔ピレネー山脈東部、アンドラ公国は「ランヌ元帥」率いる大陸軍に巨大要塞化され、ディアボロスのイベリア入りを阻んでいる。
✔ウィーンの淫魔大樹は、各地で異空間を作り出す淫魔絵画の材料としても使われていた。
✔淫魔大樹の生むエネルギーは淫魔だけでなく、自動人形の作戦行動にも利用されている。これを絶つことで、おそらくはナポレオンや有力な元帥たちも、動かざるを得なくなると予想される。
✔・🆕『不敗のダブー』はディアボロスと革命淫魔の同盟を危惧している。

(4)調査・探索依頼

 ディヴィジョンで活動するディアボロスへの、攻略旅団からの調査・探索依頼です。
 これらの項目は、主に「新たな選択肢の発生」や、「従来の事件の状況変化」といった形でシナリオに反映されます。
「適切な状況(選択肢)かつ適切な手段で」調査や探索を行うことで、情報を得られる可能性が大幅に上昇します。
 通常は得られないような情報を獲得できたり、新たな事件のきっかけになったりすることもあるでしょう。
 内容は毎月更新されるので、余裕がある範囲で調査・探索を行ってください。
 調査・探索に成功した場合、結果はリプレイ中で描写されます。

調査・探索依頼内容

✔ロベスピエールに会談を申し込みダブーが箝口令を敷いてまで同盟を危惧する理由を問う
✔首飾り事件の冤罪をかけられ失脚した自称錬金術師、カリオストロ伯爵の消息調査
✔ナポレオンと彼の指揮する大陸軍について、現在の居場所を調査
✔ロベスピエール勢力との交流を通し、革命軍側から見たフランス革命の経緯を調査する。
✔「大陸軍を襲う野盗」の再調査 野盗との接触を試みたい
 調査・探索依頼は、毎月2日頃に、攻略旅団の情報を元に更新されます。
 なお、上記の内容には、依頼者の願望や誤った情報が含まれる場合もあります。


出現クロノヴェーダ種族



自動人形(オートマタ)

 自我を持ち、自動的に動く人形型のクロノヴェーダです。人間の感情によるエネルギー回収を行っておらず、人間を殺害してのエネルギー回収量を高める『処刑』を重視しています。様々な外観の自動人形が存在しますが、精巧な人間型の自動人形も、関節部が人形特有の球体関節などになっており、近くで観察すれば、人間でない事が判別できます。
 自動人形は、『漆黒の首切り役人』といった名の者が多いですが、フランス革命期の実在の人名を名乗る例もあります。

身体特徴

 体長1.5m~3mの人形です。
 基本的に人間型ですが、四足歩行などの異形の自動人形も存在します。
 銃や大砲が組み込まれていることもありますが、ナポレオン戦争期に存在しなかった機械部品が組み込まれた自動人形は稀です。

宿敵設定

 クロノス級の自動人形は、「18世紀中頃から西暦1802年のフランス周辺」で、過去の歴史のディアボロスと戦いました。革命期の被害を拡大させ、それを阻止しようとするディアボロスを破るケースが多かったようです。
 ジェネラル級の自動人形は、ナポレオン直属の大陸軍の将軍などの立場の者が多いようです。

淫魔

 人間の欲望を刺激し、『堕落』させることでエネルギーを搾り取る悪魔です。女性型が多いですが、男性型も存在します。
 淫魔は人間の精神に強い影響を与える能力を持ち、己の快楽のため好き放題に操りながら『堕落』へ導きます。特に音楽を利用した場合、その能力は高まります。
 反面、戦闘力は高くなく、種族全体が自動人形の支配下に入っています。
 淫魔は、自分が好む名前を自分でつける事が多いようですが、フランス革命期の実在の人名を名乗ることもあるようです。

身体特徴

 体長1.5m~3mの淫欲をかき立てる外見の悪魔です。
 小悪魔風の角翼尾が生える、髪や下半身が蛇になる、猫耳肉球猫尻尾が生えるなど、人々を性的に堕落させやすく魅力的な外見をしています。

宿敵設定

 クロノス級の淫魔は、「18世紀中ごろから西暦1802年」のオーストリア周辺で人々を堕落させ、堕落させた人間から搾り取った財貨やエネルギーを、フランスの自動人形に上納していました。これを赦せないとした、過去の歴史のディアボロスが現れるのを待ち、迎え撃っていたようです。
 稀に、自動人形の軍勢に加わり、フランスで活動していた淫魔もいます。
 淫魔は種族全体が自動人形に従属しており、ジェネラル級は殆どいないようです。