吸血ロマノフ王朝
(1)ディヴィジョンの地域と年代
地域:ロシアおよび東欧の旧ソ連構成国、フィンランド、スウェーデン、ノルウェー
年代:西暦1915年(最終人類史-107)年
ディアボロスが奪還した大地:未奪還
(2)ディヴィジョン説明(2022年7月更新)
ここでは、攻略旅団でまとめられたディヴィジョン説明を掲載します。
ディアボロスの活躍(リプレイ)によって得られた情報や、その情報から予測された推測情報となりますので、参考にしてください。
吸血ロマノフ王朝はロシア及び東欧の旧ソ連構成国、北欧諸国を領土とする広大なディヴィジョンです。 気候は一年を通し非常に寒冷で永久凍土に覆われており、住民は過酷な暮らしを強いられています。
カスピ海東のカザフスタン調査やシベリア東方の再調査など、国境付近の偵察を継続して行いつつ、大領地「ヴォトキンスク」を支配するジェネラル級ヴァンパイアノーブル『ピョートル・チャイコフスキー』の領地への進軍や、ヴァンパイアノーブルの人間狩りによりシベリアから連れ去られ農奴とされた人々の解放が開始されるなど、ヴァンパイアノーブルとの戦いは激化しています。
しかし一方で『怪僧ラスプーチン』との会談の結果、復讐者に対して休戦協定の申し入れが行われました。 協定を受け入れ吸血ロマノフ王朝の攻略を緩和するのか、無視して攻略を進めていくのか、判断が必要となっています。
|
|
(3)断片の王および、敵幹部、重要施設に関する情報
敵クロノヴェーダの首魁である『断片の王』や、有力な敵幹部、重要施設などに関する情報です。この情報は攻略旅団で情報提供されたものです。
✔🆕断片の王は皇帝「ニコライ2世」の模様。 ✔吸血鬼は一般人に1~2%程度の割合で存在し、ヴァンパイアノーブルの貴族に仕える者も多くいます。 ✔本来の歴史において帝政ロシアの領土でなかった範囲も、「元々領土であった」ように認識されています。 ✔ラスプーチンから復讐者へ「話し合いの場を設けたい」という伝言がアヴァタール級より伝えられた。話し合いの内容は不明。 ✔樺太が吸血ロマノフ王朝のディヴィジョン内に存在。 ✔樺太近くで確認された男性は、吹雪を利用し、極東地域を隣接ディヴィジョンの侵攻から守っていると推測される。 ✔昔話などに関する改竄は確認できなかった。 ✔『バクー油田』は巨大な煙突を有し、城塞に囲まれている。 |
(4)調査・探索依頼
ディヴィジョンで活動するディアボロスへの、攻略旅団からの調査・探索依頼です。
これらの項目は、主に「新たな選択肢の発生」や、「従来の事件の状況変化」といった形でシナリオに反映されます。
「適切な状況(選択肢)かつ適切な手段で」調査や探索を行うことで、情報を得られる可能性が大幅に上昇します。
通常は得られないような情報を獲得できたり、新たな事件のきっかけになったりすることもあるでしょう。
内容は毎月更新されるので、余裕がある範囲で調査・探索を行ってください。
調査・探索に成功した場合、結果はリプレイ中で描写されます。
調査・探索依頼内容✔事件提案『バクー油田城塞攻略作戦』 ✔ドイツに流れた吸血鬼の言っていた革命について調査する。 ✔トルコ方面の状況を調査する ✔不凍港を抑えるべく、クリミア半島を調査する。 ✔世界有数の美術館であるエルミタージュ美術館に潜入し、クロノ・オブジェクト等捜索。 調査・探索依頼は、毎月2日頃に、攻略旅団の情報を元に更新されます。 なお、上記の内容には、依頼者の願望や誤った情報が含まれる場合もあります。 |
出現クロノヴェーダ種族
ヴァンパイアノーブル
西洋の伝承に現れるような、ヴァンパイアの姿をしたクロノヴェーダです。共通して飛行能力を持ち、支配地域の人間を奴隷のように『従属』させることでエネルギーを得ます。
支配する人間が多ければ多いほど、その『従属』の状況が悲惨であればあるほど強い力を獲得できます。
強い従属状態の人間に対して『吸血』を伴う儀式を施し、吸血鬼にしたり、配下のヴァンパイアノーブルとして覚醒させたりして戦力を増大させています。
ヴァンパイアノーブルの多くは貴族的な嗜好を持っており、壮麗な屋敷に住み、華美な服装を好んで着用します。『〇〇卿』や『〇〇騎士侯』といった身分を自称するものも多いようです。
身体特徴
西洋の吸血鬼のような姿の、体長1.5m~3mのクロノヴェーダです。
長い牙や爪を生やす、血の外装を纏う、オーラの翼を背中につけるなど、戦闘用の怪物的な姿を取る者もいます。宿敵設定
クロノス級のヴァンパイアノーブルは、「西暦1855年から1915年8月の帝政ロシア及び周辺各国」で過去の歴史のディアボロスと戦いました。
特に第一次世界大戦の戦前~戦中期に、圧政に苦しめられる人々を救わんとした、過去の歴史のディアボロスとの戦いを繰り広げたようです。
ジェネラル級のヴァンパイアノーブルには、第一次世界大戦を戦った将軍や英雄の他、伝承や物語に登場する吸血鬼の名を持つ者が多いようです。