獣神王朝エジプト
(1)ディヴィジョンの地域と年代
地域:アフリカの北半分
年代:紀元前-2565年(最終人類史-4587)年
ディアボロスが奪還した大地:未奪還
(2)ディヴィジョン説明(2022年7月更新)
ここでは、攻略旅団でまとめられたディヴィジョン説明を掲載します。
ディアボロスの活躍(リプレイ)によって得られた情報や、その情報から予測された推測情報となりますので、参考にしてください。
断片の王「クフ王」に支配された北アフリカ全域を版図とするディヴィジョン。 首都は史実とは違いテーベに置かれており、そこはルクソール神殿の結界により守られている。
現れるクロノヴェーダは古代エジプトの神々を模した姿の『エンネアド』、死者が儀式を経て覚醒した『マミー』。ともに古代エジプトの人々に信仰されることでその力を高めている。
巨大砂上船スフィンクス2号機を駆りオアシス都市を攻撃する「スコルピオン1世」との戦いは佳境に移りつつあり、死者をリターナーとして蘇らせる『死者の書の間』の攻略は一般人の魂を説得し消滅させるか、死者の書で強化された守護者と戦うか、難しい二択を強いられている。 そんな中「アスワン大城壁」を突破し、復讐者たちはナセル湖へと至った。 ナセル湖畔のアブ・シンベル神殿に侵入するため、神殿を守護する巨大神像を破壊する作戦が実行されている。
偽りの神を打ち倒し、その信仰を揺らがせよう。
|
|
(3)断片の王および、敵幹部、重要施設に関する情報
敵クロノヴェーダの首魁である『断片の王』や、有力な敵幹部、重要施設などに関する情報です。この情報は攻略旅団で情報提供されたものです。
✔断片の王は「クフ王」です。一般人にも現王として認知されています。 ✔『旧都メンフィス』と『ピラミッド神殿』はクロノヴェーダにとって侵入されたくない重要拠点である。 ✔ジェネラル級クロノヴェーダ『スコルピオン1世』が、奪われた砂上船スフィンクスの探索を行わせている。 ✔かつて断頭革命グランダルメのナポレオンは獣神王朝エジプトに侵攻し、オベリスク型クロノ・オブジェクトを奪った(断頭革命グランダルメで『1793年』を発生させている)。 ✔ギザの『ピラミッド神殿』のうち『クフ王のピラミッド』はこのディヴィジョン最大級の建造物型クロノ・オブジェクト。 ✔ギザのピラミッド神殿には『アヌビス神』と称される元締めが存在。 ✔ヒッタイト・バビロニア方面には、人の雌を攫って苗床にし無限に繁殖する力を有する、凶暴な亜人が群れをなしている(大いなるトート談)。 ✔アブシンベル神殿の更に南には、巨大な体躯のクロノヴェーダの支配する地域がある(大いなるトート談)。 ✔🆕ナセル湖の湖底には人の死体が沈められ、そこはエンネアドを作り出す拠点となっている。 ✔🆕神像は『ネフェルタリ』から授けられたものらしい。 |
(4)調査・探索依頼
ディヴィジョンで活動するディアボロスへの、攻略旅団からの調査・探索依頼です。
これらの項目は、主に「新たな選択肢の発生」や、「従来の事件の状況変化」といった形でシナリオに反映されます。
「適切な状況(選択肢)かつ適切な手段で」調査や探索を行うことで、情報を得られる可能性が大幅に上昇します。
通常は得られないような情報を獲得できたり、新たな事件のきっかけになったりすることもあるでしょう。
内容は毎月更新されるので、余裕がある範囲で調査・探索を行ってください。
調査・探索に成功した場合、結果はリプレイ中で描写されます。
調査・探索依頼内容✔オアシスの民独自の信仰の存在を調査し、民が希望すれば宗教建築物の建造を支援する ✔そうだ。巨大神像を鹵獲して将来に備えて使えるようにするのだ。 ✔蘇らずとも救われるよう、楽園イアルの野へ至る元の信仰をオアシス都市や民に布教する ✔オアシスの街への復興支援と交流を継続的に行い、排斥力の緩和を試みる ✔強力なマミーになり得るファラオや貴族のリターナーを、覚醒前に救出して情報源とする 調査・探索依頼は、毎月2日頃に、攻略旅団の情報を元に更新されます。 なお、上記の内容には、依頼者の願望や誤った情報が含まれる場合もあります。 |
出現クロノヴェーダ種族
エンネアド
獣頭人身の古代エジプトの神々を模したクロノヴェーダで、『信仰』をエネルギーとし、総じて飛行能力を持ちます。エンネアドは神としてディヴィジョン内の古代エジプトの民から信仰され、強い支持を受けています。エンネアドと敵対した過去の歴史のディアボロスは、エンネアドが偽りの神であることを看破できた、ごく少数だけだったようです。
エンネアドは古代エジプトの神々の名を名乗ります。現代に伝わる有名な神は限られていますが、本来の歴史では失伝した、小神の名を持つエンネアドも多数存在するようです。
身体特徴
体長1.5m~3mの、獣頭人身型のクロノヴェーダです。
人々の信仰を集める必要がある為、古代エジプトの神々の姿から大きく外れた外見のものは少なく、外見が特異な者ほど、能力が低くなってしまうようです。
宿敵設定
クロノス級のエンネアドは、古代エジプトの民衆を導き、エンネアドへの信仰を強化すると共に、自分達の存在を否定する、過去の歴史のディアボロスを襲撃して全滅させています。
ジェネラル級のエンネアドは、特に強力な神々であり、巨大な神殿や神像、神の名を持つ都市の建設などにより、強大な力を有しているようです。マミー
古代エジプトの人々が死後、儀式でリターナーにされた後、覚醒したクロノヴェーダです。リターナーからマミーに覚醒する為には、多くの試練を必要とし、大多数はエンネアドに比べて戦闘力に劣ります。
しかし、断片の王である「クフ王」の存在が示すように、ファラオのミイラなど、蘇った時から強力なリターナーがマミー化した場合、エンネアドを凌ぐ強力なクロノヴェーダとなることがあります。
マミーは生前の名前に、自分が考えた称号を組み合わせて名乗るのが一般的です(獅子殺しのムウト等)。
身体特徴
死んだ人間の姿をした、体長1.5m~2mのクロノヴェーダです。
信仰する神の影響で皮膚が鱗になる、瞳が宝石に変わるといった変化を起こす者もいます。
神の姿や形状に関わらない変化を起こしてしまうと、能力が低くなるようです。
宿敵設定
クロノス級のマミーは、死から蘇ったリターナーの中でも、特に神の恩寵を得た者として民衆から尊敬されつつ、自分達の存在を否定する、過去の歴史のディアボロスを襲撃して全滅させています。
ジェネラル級のマミーは、王や貴族、または将軍や宰相の名を持ちますが、現代に名が伝わっていない者も数多くいます。