獣神王朝エジプト

➡地域と年代
➡ディヴィジョン説明
➡断片の王および、敵幹部、重要施設に関する情報
➡調査・探索依頼
➡出現クロノヴェーダ種族
➡発生中の事件

(1)ディヴィジョンの地域と年代

地域:アフリカの北半分

年代:紀元前-2565年(最終人類史-4587)年

ディアボロスが奪還した大地:未奪還


(2)ディヴィジョン説明(2022年6月更新)

 ここでは、攻略旅団でまとめられたディヴィジョン説明を掲載します。
 ディアボロスの活躍(リプレイ)によって得られた情報や、その情報から予測された推測情報となりますので、参考にしてください。
断片の王「クフ王」に支配された北アフリカ全域を版図とするディヴィジョン。
首都は史実とは違いテーベに置かれており、そこはルクソール神殿の結界により守られている。

現れるクロノヴェーダは古代エジプトの神々を模した姿の『エンネアド』、死者が儀式を経て覚醒した『マミー』。ともに古代エジプトの人々に信仰されることでその力を高めている。

「サフィーナ・ミウ」を探す「スコルピオン1世」の手勢との戦いや、ナセル湖への道を塞ぐ「アスワン大城壁」、強大なクロノ・オブジェクトである「ギザのピラミッド神殿」などの攻略が進められている。

そんな中存在が明らかになった黄金都市の調査を実施。
獣神王朝エジプトの信仰そのものを増幅させる、小型のクロノ・オブジェクトが立ち並ぶ町だと判明した。
黄金都市の支配者は「大いなるトート」。この町をどうするか、攻略旅団の提案が待たれる。

偽りの神を打ち倒し、その信仰を揺らがせよう。

(3)断片の王および、敵幹部、重要施設に関する情報

 敵クロノヴェーダの首魁である『断片の王』や、有力な敵幹部、重要施設などに関する情報です。この情報は攻略旅団で情報提供されたものです。
✔断片の王は「クフ王」です。一般人にも現王として認知されています。
✔死者の家でのリターナー化の原因は作業台(クロノオブジェクト)と考えられる。
✔アブシンベル神殿には攻略されると困る何かがある。
✔『旧都メンフィス』と『ピラミッド神殿』はクロノヴェーダにとって侵入されたくない重要拠点である。
✔断頭革命グランダルメと獣神王朝エジプトは交戦したことがある模様。
✔ジェネラル級クロノヴェーダ『スコルピオン1世』が、奪われた砂上船スフィンクスの探索を行わせている。
✔🆕黄金都市の殆どの人間は都市を護るジェネラル級エンネアド『大いなるトート』を信仰している黄金都市の名も『大いなるトート』美しい黄金の翼に由来。
✔🆕黄金都市の至る所に、10分の1以下の大きさで再現された、ピラミッドやオベリスクなどの建造物が建ち並んでいる。これらは人間が指示し、人間が造り、人間が研究・実験をしていると思われる。
✔🆕黄金都市中心部にはミニチュアではない、普通のサイズの『神殿』がある。
✔🆕ギザのピラミッド内において、アヴァタールは神像を自ら守れない。
✔🆕ギザを攻略する事で、リターナーの蘇り現象が止められる可能性がある。
✔🆕ギザのピラミッド神殿関連は『アヌビス神』と称される元締めが存在する模様。

(4)調査・探索依頼

 ディヴィジョンで活動するディアボロスへの、攻略旅団からの調査・探索依頼です。
 これらの項目は、主に「新たな選択肢の発生」や、「従来の事件の状況変化」といった形でシナリオに反映されます。
「適切な状況(選択肢)かつ適切な手段で」調査や探索を行うことで、情報を得られる可能性が大幅に上昇します。
 通常は得られないような情報を獲得できたり、新たな事件のきっかけになったりすることもあるでしょう。
 内容は毎月更新されるので、余裕がある範囲で調査・探索を行ってください。
 調査・探索に成功した場合、結果はリプレイ中で描写されます。

調査・探索依頼内容

✔黄金都市の神殿に潜入し、大いなるトートに接触・決戦を目論みたい
✔【水源】の残存効果をその場に固定する方法を確立しオアシス復興に協力したい
✔リターナーやピラミッドに関与してるというアヌビス神の調査をしましょう
✔ギザのピラミッド神殿に史実同様地下室があるか、またそこから中枢に侵入できるか調査
✔黄金都市のミニクロノオブジェクト情報からエジプト内に同建造物がないか調査破壊する
 調査・探索依頼は、毎月2日頃に、攻略旅団の情報を元に更新されます。
 なお、上記の内容には、依頼者の願望や誤った情報が含まれる場合もあります。


出現クロノヴェーダ種族



エンネアド

 獣頭人身の古代エジプトの神々を模したクロノヴェーダで、『信仰』をエネルギーとし、総じて飛行能力を持ちます。エンネアドは神としてディヴィジョン内の古代エジプトの民から信仰され、強い支持を受けています。エンネアドと敵対した過去の歴史のディアボロスは、エンネアドが偽りの神であることを看破できた、ごく少数だけだったようです。
 エンネアドは古代エジプトの神々の名を名乗ります。現代に伝わる有名な神は限られていますが、本来の歴史では失伝した、小神の名を持つエンネアドも多数存在するようです。


身体特徴

 体長1.5m~3mの、獣頭人身型のクロノヴェーダです。
 人々の信仰を集める必要がある為、古代エジプトの神々の姿から大きく外れた外見のものは少なく、外見が特異な者ほど、能力が低くなってしまうようです。

宿敵設定

 クロノス級のエンネアドは、古代エジプトの民衆を導き、エンネアドへの信仰を強化すると共に、自分達の存在を否定する、過去の歴史のディアボロスを襲撃して全滅させています。
 ジェネラル級のエンネアドは、特に強力な神々であり、巨大な神殿や神像、神の名を持つ都市の建設などにより、強大な力を有しているようです。

マミー

 古代エジプトの人々が死後、儀式でリターナーにされた後、覚醒したクロノヴェーダです。リターナーからマミーに覚醒する為には、多くの試練を必要とし、大多数はエンネアドに比べて戦闘力に劣ります。
 しかし、断片の王である「クフ王」の存在が示すように、ファラオのミイラなど、蘇った時から強力なリターナーがマミー化した場合、エンネアドを凌ぐ強力なクロノヴェーダとなることがあります。
 マミーは生前の名前に、自分が考えた称号を組み合わせて名乗るのが一般的です(獅子殺しのムウト等)。

身体特徴

 死んだ人間の姿をした、体長1.5m~2mのクロノヴェーダです。
 信仰する神の影響で皮膚が鱗になる、瞳が宝石に変わるといった変化を起こす者もいます。
 神の姿や形状に関わらない変化を起こしてしまうと、能力が低くなるようです。

宿敵設定

 クロノス級のマミーは、死から蘇ったリターナーの中でも、特に神の恩寵を得た者として民衆から尊敬されつつ、自分達の存在を否定する、過去の歴史のディアボロスを襲撃して全滅させています。
 ジェネラル級のマミーは、王や貴族、または将軍や宰相の名を持ちますが、現代に名が伝わっていない者も数多くいます。