機械化ドイツ帝国

➡地域と年代
➡ディヴィジョン説明
➡断片の王および、敵幹部、重要施設に関する情報
➡調査・探索依頼
➡出現クロノヴェーダ種族
➡発生中の事件

(1)ディヴィジョンの地域と年代

地域:南側の一部を除いたドイツ周辺地域、ポーランド西部、東欧地域

年代:西暦1919年(最終人類史-103)年

ディアボロスが奪還した大地:未奪還


(2)ディヴィジョン説明(22年2月更新)

 ここでは、攻略旅団でまとめられたディヴィジョン説明を掲載します。
 ディアボロスの活躍(リプレイ)によって得られた情報や、その情報から予測された推測情報となりますので、参考にしてください。
断片の王『ドイツ皇帝ヴィルヘルム2世』率いる“機械化ドイツ帝国”は、人々をクロノヴェーダ『ゾルダート』へサイボーグ化することで兵力の増強を行っています。
 師走に失敗したルール炭鉱破壊作戦ですが、後続のゾルダート改造強化計画の阻止作戦が間もなく完遂します。また第二次ルール炭鉱破壊作戦は、ゾルダートたちの強い警戒によって重傷者が出るなど厳しい状況となっていますが、少しずつ成功を重ねながら進行しています。
 ロシア方面の国境海域では、依然“吸血鬼”たる種族たちの救出作戦が継続して行われています。
 ベルリンでは、地下に広がっていた迷宮探索が、皆様の活躍のおかげで完遂しました。その結果、迷宮の末端が『機械化ベルリン王宮』へと繋がっている事がわかり、奇襲攻撃作戦が可能となりました。敵だけでなく排斥力による強力な抵抗が予測されますが、せっかく掴んだチャンス。確実に一矢を報いてやりましょう。

(3)断片の王および、敵幹部、重要施設に関する情報

 敵クロノヴェーダの首魁である『断片の王』や、有力な敵幹部、重要施設などに関する情報です。この情報は攻略旅団で情報提供されたものです。
✔断片の王は「ドイツ皇帝ヴィルヘルム2世」です。
✔🆕記念日の式典などは、最近は何も行われていない。
✔🆕ドイツ有数の兵器製造企業クルップ社が最近、ルール炭鉱に駐在し始めた。
✔🆕クルップ社は労働者用の工具や爆破用の火薬などの民需品も広く手掛けている。
✔🆕特殊工場に、ルール炭鉱から運ばれてきた資源が直接搬入されている。
✔🆕ベルリン王宮地下にはコンピューター室があり、機密データが保存されている。
✔🆕コンピューターに保存された機密データを入手済み、解析待ちである(合計8か所)。
✔🆕「オットー・ヴェディンゲン大尉」が、ロシア国境の警備についている模様。
✔🆕国境にオットーが詰める軍施設がある
✔🆕ベルリン王宮詰めのジェネラル級ゾルダートがいる
✔🆕ロシアには『吸血貴族』がおり、オットーはそのことを知っている。

(4)調査・探索依頼

 ディヴィジョンで活動するディアボロスへの、攻略旅団からの調査・探索依頼です。
 これらの項目は、主に「新たな選択肢の発生」や、「従来の事件の状況変化」といった形でシナリオに反映されます。
「適切な状況(選択肢)かつ適切な手段で」調査や探索を行うことで、情報を得られる可能性が大幅に上昇します。
 通常は得られないような情報を獲得できたり、新たな事件のきっかけになったりすることもあるでしょう。
 内容は毎月更新されるので、余裕がある範囲で調査・探索を行ってください。
 調査・探索に成功した場合、結果はリプレイ中で描写されます。

調査・探索依頼内容

✔重点目標『第二次ルール炭鉱破壊作戦』
✔重点目標『ロシア方面海域調査』
✔ドイツ帝国成立に際して編入されたエルザス=ロートリンゲンの統治状況を調査したい。
✔ルール炭鉱付近の軍備配備妨害による軍事基地化事前阻止と炭鉱破壊作戦の補助
✔ベルリン地下迷宮に悪の組織や秘密結社の活動拠点が隠されていないか調査したい
 調査・探索依頼は、毎月2日頃に、攻略旅団の情報を元に更新されます。
 なお、上記の内容には、依頼者の願望や誤った情報が含まれる場合もあります。


出現クロノヴェーダ種族



ゾルダート

 機械化ドイツ帝国により、様々な改造を施されたサイボーグから覚醒するクロノヴェーダです。『戦争』による人間の感情の動きや落命からエネルギーを回収します。
 機械化ドイツ帝国は、脳まで機械化することで、大量にゾルダートを生産できますが、この方法では生産された個体は能力が低い為、人間の脳を残したままクロノヴェーダにする為の、様々な方法が試されているようです。
 機械化ドイツ帝国は、様々な研究や実験の結果を全ゾルダートに反映し、種族全体を強化する技術に長けています。
 ゾルダートは、改造前の名前をそのまま名乗るのが主流ですが、コードネームや、外見から名付けられた通り名を名乗る者もいます。


身体特徴

 人間を機械化した姿の、体長1.5mから7mのクロノヴェーダです。種族サイボーグの機械化改造をさらに進めたような姿をしており、完全な非人間型に至った個体も存在します。ゾルダートは『機械の体』を誇りとする為、表面を生物由来の成分で覆って機械部分を隠すような隠蔽行為は行いません。

宿敵設定

 クロノス級のゾルダートは、「西暦1871年から1918年8月のドイツ周辺」で過去の歴史のディアボロスと戦いました。
 特に第一次世界大戦期に、機械化ドイツ帝国から脱走した兵士をはじめとした、過去の歴史のディアボロスとの激戦を繰り広げたようです。
 ジェネラル級のゾルダートは、第一次世界大戦を戦った将軍や英雄の名を持つ者が多いようです。