機械化ドイツ帝国

➡地域と年代
➡ディヴィジョン説明
➡断片の王および、敵幹部、重要施設に関する情報
➡調査・探索依頼
➡出現クロノヴェーダ種族
➡発生中の事件

(1)ディヴィジョンの地域と年代

地域:南側の一部を除いたドイツ周辺地域、ポーランド西部、東欧地域

年代:西暦1918年(最終人類史-103)年


(2)ディヴィジョン説明(21年11月更新)

 ここでは、攻略旅団でまとめられたディヴィジョン説明を掲載します。
 ディアボロスの活躍(リプレイ)によって得られた情報や、その情報から予測された推測情報となりますので、参考にしてください。
 1918年、史実の帝政ドイツは一斉蜂起が広がった末に体制を崩して第一次世界大戦に敗しましたが、歪められた歴史の“機械化ドイツ帝国”が大戦に勝利し、断片の王「ドイツ皇帝ヴィルヘルム2世」によってディヴィジョンは支配されています。
 ドイツ帝国の国境の外は新宿断層と同様に海が広がっており、ドイツ帝国民や敗戦国の兵士たちは「他の国家と連絡が取れない」状況に違和感なく暮らしています。また国境には多くの要塞が建設されており、駐留するクロノヴェーダの様子から他ディヴィジョンからの侵犯に警戒していると思われます。同時に人々をクロノヴェーダ『ゾルダート』へとサイボーグ化しては国境警備の強化を進めています。
 一方で本来ロシアと国境を接していた北方の地域では、吸血鬼の存在が噂されているようです。

(3)断片の王および、敵幹部、重要施設に関する情報

 敵クロノヴェーダの首魁である『断片の王』や、有力な敵幹部、重要施設などに関する情報です。この情報は攻略旅団で情報提供されたものです。
✔断片の王は「ドイツ皇帝ヴィルヘルム2世」です。
✔国境線要塞の兵士は、他ディヴィジョンに警戒している?
✔ラインラント国境要塞群の駐屯部隊は別の勢力に対しての警戒のため戦力を集中している。
✔遠方からの観測ではあるが、要塞線の向こうに海らしき物を視認。
✔本来ロシアが存在するべき大地は海となっており、国境となる海岸線を埋めるように要塞群が存在する。仮に「ロシア国境要塞群」と称する。
✔ロシア方面国境付近の村に吸血鬼の噂あり。
✔吸血鬼がいるという噂と同様、兵士たちが吸血鬼と戦っているという噂も広まっている。
✔元ポーランド軍人は本国と連絡が全く取れていない状況にある。また大戦には「気がついたら負けていた」と認識しているが、違和感を持たずに過ごしている。
✔アヴァタール級は他ディヴィジョンに対し、本来の歴史相当の知識しか持ち合わせていないと推測される。

(4)調査・探索依頼

 ディヴィジョンで活動するディアボロスへの、攻略旅団からの調査・探索依頼です。
 これらの項目は、主に「新たな選択肢の発生」や、「従来の事件の状況変化」といった形でシナリオに反映されます。
「適切な状況(選択肢)かつ適切な手段で」調査や探索を行うことで、情報を得られる可能性が大幅に上昇します。
 通常は得られないような情報を獲得できたり、新たな事件のきっかけになったりすることもあるでしょう。
 内容は毎月更新されるので、余裕がある範囲で調査・探索を行ってください。
 調査・探索に成功した場合、結果はリプレイ中で描写されます。

調査・探索依頼内容

✔ロシアとの国境部で耳にした『吸血鬼』について調査したい。
✔史実では開通しているベルリン地下鉄、公にされてない秘密通路がないか探索したい。
✔ライン川やドナウ川の水運を調査。物資の輸送に用いられているかも。
✔ドイツ帝国がレジスタンスに補給物資を送る理由とその輸送ルートの調査。
✔ロシア方面海岸部に存在する「ロシア国境要塞群」への潜入、偵察及び情報収取。
 調査・探索依頼は、毎月2日頃に、攻略旅団の情報を元に更新されます。
 なお、上記の内容には、依頼者の願望や誤った情報が含まれる場合もあります。


出現クロノヴェーダ種族



ゾルダート

 機械化ドイツ帝国により、様々な改造を施されたサイボーグから覚醒するクロノヴェーダです。『戦争』による人間の感情の動きや落命からエネルギーを回収します。
 機械化ドイツ帝国は、脳まで機械化することで、大量にゾルダートを生産できますが、この方法では生産された個体は能力が低い為、人間の脳を残したままクロノヴェーダにする為の、様々な方法が試されているようです。
 機械化ドイツ帝国は、様々な研究や実験の結果を全ゾルダートに反映し、種族全体を強化する技術に長けています。
 ゾルダートは、改造前の名前をそのまま名乗るのが主流ですが、コードネームや、外見から名付けられた通り名を名乗る者もいます。


身体特徴

 人間を機械化した姿の、体長1.5mから7mのクロノヴェーダです。種族サイボーグの機械化改造をさらに進めたような姿をしており、完全な非人間型に至った個体も存在します。ゾルダートは『機械の体』を誇りとする為、表面を生物由来の成分で覆って機械部分を隠すような隠蔽行為は行いません。

宿敵設定

 クロノス級のゾルダートは、「西暦1871年から1918年8月のドイツ周辺」で過去の歴史のディアボロスと戦いました。
 特に第一次世界大戦期に、機械化ドイツ帝国から脱走した兵士をはじめとした、過去の歴史のディアボロスとの激戦を繰り広げたようです。
 ジェネラル級のゾルダートは、第一次世界大戦を戦った将軍や英雄の名を持つ者が多いようです。



発生中の事件