断頭革命グランダルメ

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(1)ディヴィジョンの地域と年代

地域:フランスの過半、オーストリア等の中欧の一部、イタリアなどの南欧の一部、イベリア半島の一部

年代:西暦1802年(最終人類史-219)年


(2)ディヴィジョン説明(21年10月更新)

 ここでは、攻略旅団でまとめられたディヴィジョン説明を掲載します。
 ディアボロスの活躍(リプレイ)によって得られた情報や、その情報から予測された推測情報となりますので、参考にしてください。
クロノヴェーダの侵略により支配された、フランス及びその周辺国です。
断片の王「ナポレオン」が強大な大陸軍(グランダルメ)を率いて、盤石な支配体制を築いています。
ナポレオンの有力な配下は『自動人形(オートマタ)』で、その力を強めるため連日のように処刑が行われ、処刑を見物する人々の感情からも力を得ています。
配下には『淫魔』もおり、人を堕落させて己の欲望を満たしながら自動人形の支配に協力しています。
ディアボロスの調査により、以下のような情報が集まっています。
・大陸軍の将軍たちは世界中に遠征して連戦連勝の戦いを続けている。
・スペインは大陸軍の最前線。
・大陸軍の将軍(ジェネラル級)には、イタリアに遠征している『世界最高の騎兵』ミュラ将軍、『不敗』ダブー将軍などがいる。
・大陸軍を襲撃する野盗がいる。
・人々を裁く革命裁判所の存在。
・ルーブル美術館にナポレオンが美術品を集めている。

(3)断片の王および、敵幹部、重要施設に関する情報

 敵クロノヴェーダの首魁である『断片の王』や、有力な敵幹部、重要施設などに関する情報です。この情報は攻略旅団で情報提供されたものです。
✔断片の王は「ナポレオン」です。
✔ベルサイユ宮殿の食糧供給が滞っている可能性があります。
✔パリのルーブル宮殿が美術館になっており、ナポレオンが美術品を集めています。
✔どこかに『革命裁判所』が存在するようですが、話題に出すだけで逮捕されうる代物のようです。
✔ナポレオン麾下の将軍たちは世界中で戦っており、フランスにはほとんど戻って来ないようです。連戦連勝で「最強の大陸軍」と恐れられている模様です。
✔『世界最高の騎兵』の名で呼ばれる大陸軍のミュラ将軍はイタリアにいるとの情報が得られました。
✔『不敗』のダブー将軍が存在するとの情報が確認されました。
✔ウィーンの宮殿には多数の芸術家や音楽家が集まり、毎日色々な宴を行っておりう、また、この宮殿は拡張工事を続けているようです。

(4)調査・探索依頼

 ディヴィジョンで活動するディアボロスへの、攻略旅団からの調査・探索依頼です。
 これらの項目は、主に「新たな選択肢の発生」や、「従来の事件の状況変化」といった形でシナリオに反映されます。
「適切な状況(選択肢)かつ適切な手段で」調査や探索を行うことで、情報を得られる可能性が大幅に上昇します。
 通常は得られないような情報を獲得できたり、新たな事件のきっかけになったりすることもあるでしょう。
 内容は毎月更新されるので、余裕がある範囲で調査・探索を行ってください。
 調査・探索に成功した場合、結果はリプレイ中で描写されます。

調査・探索依頼内容

✔反ナポレオン・対仏大同盟の様な存在は無いのか? 特に英国海軍!!
✔自動人形達の感情の根源の解体、解析調査などどうでしょう?
✔ルーブル美術館の調査、美術品から有力な敵の情報や改竄後の歴史を知れるかも。
✔自動人形と淫魔の関係。特に各陣営に相手陣営をよく思わない人物がいるか。
✔イタリアにいるという大陸軍の『世界最高の騎兵』ミュラ将軍の動向を調査する。
 調査・探索依頼は、毎月2日頃に、攻略旅団の情報を元に更新されます。
 なお、上記の内容には、依頼者の願望や誤った情報が含まれる場合もあります。


出現クロノヴェーダ種族



自動人形(オートマタ)

 自我を持ち、自動的に動く人形型のクロノヴェーダです。人間の感情によるエネルギー回収を行っておらず、人間を殺害してのエネルギー回収量を高める『処刑』を重視しています。様々な外観の自動人形が存在しますが、精巧な人間型の自動人形も、関節部が人形特有の球体関節などになっており、近くで観察すれば、人間でない事が判別できます。
 自動人形は、『漆黒の首切り役人』といった名の者が多いですが、フランス革命期の実在の人名を名乗る例もあります。

身体特徴

 体長1.5m~3mの人形です。
 基本的に人間型ですが、四足歩行などの異形の自動人形も存在します。
 銃や大砲が組み込まれていることもありますが、ナポレオン戦争期に存在しなかった機械部品が組み込まれた自動人形は稀です。

宿敵設定

 クロノス級の自動人形は、「18世紀中頃から西暦1802年のフランス周辺」で、過去の歴史のディアボロスと戦いました。革命期の被害を拡大させ、それを阻止しようとするディアボロスを破るケースが多かったようです。
 ジェネラル級の自動人形は、ナポレオン直属の大陸軍の将軍などの立場の者が多いようです。

淫魔

 人間の欲望を刺激し、『堕落』させることでエネルギーを搾り取る悪魔です。女性型が多いですが、男性型も存在します。
 淫魔は人間の精神に強い影響を与える能力を持ち、己の快楽のため好き放題に操りながら『堕落』へ導きます。特に音楽を利用した場合、その能力は高まります。
 反面、戦闘力は高くなく、種族全体が自動人形の支配下に入っています。
 淫魔は、自分が好む名前を自分でつける事が多いようですが、フランス革命期の実在の人名を名乗ることもあるようです。

身体特徴

 体長1.5m~3mの淫欲をかき立てる外見の悪魔です。
 小悪魔風の角翼尾が生える、髪や下半身が蛇になる、猫耳肉球猫尻尾が生えるなど、人々を性的に堕落させやすく魅力的な外見をしています。

宿敵設定

 クロノス級の淫魔は、「18世紀中ごろから西暦1802年」のオーストリア周辺で人々を堕落させ、堕落させた人間から搾り取った財貨やエネルギーを、フランスの自動人形に上納していました。これを赦せないとした、過去の歴史のディアボロスが現れるのを待ち、迎え撃っていたようです。
 稀に、自動人形の軍勢に加わり、フランスで活動していた淫魔もいます。
 淫魔は種族全体が自動人形に従属しており、ジェネラル級は殆どいないようです。