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ユオ・ルスカのパラドクス

依るに能わず(ヨルニアタワズ)

『卿が斃れるまで打つ。』
魔力を巡らせた狼の膂力を以て、槌や楯で殴打する。
時に楯で払い、時に楯ごと体当たりして槌は追い打ちに用いる。

力に任せ押し倒し殴り付ける様は蛮族と相違ない。
しかしそれで良い、敬虔で在りたいのであって上品で在りたい訳では無いのだから。
POW537 1879ダメージ(1体) 【壁歩き】 【ガードアップ】 No.1127

禱るに能わず(イノルニアタワズ)

『我が審刃を以て貫く。』
渾身の力で体当たりし敵を怯ませ、懐より出した刃を突き立てる。
魔力を巡らせた狼の血、その膂力を以て深く急所へと抉り込む。

殺傷を穢れと厭いながらも殺傷無くば人は立ち行かない。
その不条理が払われる時まで、守護者は穢れを恐れない。
POW537 1879ダメージ(1体) 【動物の友】 【ダメージアップ】 No.406

崇むに能わず(アガムニアタワズ)

『この硬さが我が忍耐、この重さが我が祈り。』
楯を魔術によって硬く重く作り替え、硬度と質量を以て殴打する。
時に投擲武器として用いることもあり、投げた後は手元に戻って来る。

殴るにしても投げるにしても、より適した武器は幾らでもある。
しかし、守ることも兼ねるとなれば話は別になる。
POW537 1879ダメージ(1体) 【水面走行】 【ドレイン】 No.894

拝すに能わず(ハイスニアタワズ)

『受けよ、我が審槌。』
手の其れと紐付く巨大な槌を魔術で生み出し、大振りに叩きつける。
直に打ち据えるに限らず、地を震わせ足を掬うにも用いる。

守護者が鈍器を持つのは殺生を厭ってでは無い。
鎧に護られた者、即ち騎士をも敬虔為らざれば打ち殺す為である。
POW537 1691ダメージ(2体) 【書物解読】 【ドレイン】 No.950

詣すに能わず(ケイスニアタワズ)

『我が審楯の先は無し。』
手の其れと紐付く巨大な盾を魔術で生み出し、周囲に突き出す。
只に押し出すに限らず、圧し潰し動きを封じるにも用いる。

守護者の盾が巨大なのは通路や狭路を塞ぐ為にある。
護るべき物へと至らせぬ為に、敬虔為らざる者を逃がさぬ為に。
POW537 1409ダメージ(3体) 【防衛ライン】 【反撃アップ】 No.303

執すに能わず(シュウスニアタワズ)

『薙ぎ、燃やせ。』
ランタンを高く掲げ、荒れ狂う炎を魔術で生み出し焼き払う。
地を焼き熔かす程の熱は爆ぜる様に周囲を薙ぎ払う。

炎は時に人を助け、時に人を害する。
故に人は縋り付く。唯々赦される為に。
POW537 1127ダメージ(4体) 【泥濘の地】 【能力値アップ】 No.831

祷るに能わず(イノルニアタワズ)

『疾く我が審刃に掛けて。』
槌と楯を捨て身軽となって飛び掛かり、刃を突き立てる。
魔力を巡らせた狼の膂力を以て、深く急所へと抉り込む。

守護者は血の穢れを厭うがその恐れは厭わない。
誰かが穢れねば護れぬのなら、穢れるは護る者で在るべきだ。
SPD191 882ダメージ(2体) 【狼変身】 【ダメージアップ】 No.377

縋るに能わず(スガルニアタワズ)

『炎は卿を審らかにする。』
ランタンを高く掲げ荒れ狂う炎を魔術で生み出し、付近へ解き放つ。
脈打つように炎は広がり、心胆の髄まで焼き熔かす。

火は原初の信仰で在り人足らしめると言う。
故に守人は誰をも火へ還す、どうか御許へと至れますように。
WIZ181 715ダメージ(3体) 【熱波の支配者】 【ロストエナジー】 No.376

デストロイスマッシュ

魂に満ちる衝動を、建物すら打ち砕く念動力に変えて、武器に乗せて敵に叩きつけます。
POW537 1590ダメージ(1体) 【建造物分解】 【ダメージアップ】 No.27

カブキ必勝撃

自らの美学や心意気を象徴する奇抜な構えから、空前絶後の一撃を繰り出します。
POW537 1446ダメージ(1体) 【プラチナチケット】 【フィニッシュ】 No.281