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御森・白露のパラドクス

月玲燐殿・一ノ刻 朔絶(ゲツレイリンデン・イチノコク・ツイタチ)

『喜べ、態々構えてやろう。 ――暗き月をその眼に刻め。』
『荒魂・忌椿』による神呪の刃閃。
一度納刀し、居合の構えから一瞬にして対象を両断する。
其は新月の呪斬、妖刃の閃きは黒き軌跡としてのみ世界に残影を刻む。避ける術など在りはしない。
SPD294 1172ダメージ(1体) 【一刀両断】 【命中アップ】 No.76

月玲燐殿・二ノ刻 繊月・五百重波(ゲツレイリンデン・ニノコク・センゲツ・イオエナミ)

『刃の波濤に溺れ潰えよ。』
『荒魂・忌椿』による渦呪の刃嵐。
冷気纏う斬撃を幾重にも飛ばし広範囲を斬り裂く。
其は初魄の呪涛、狂涛が如く荒れ狂う剣は末期の嘆きも呑み込み喰らう。
WIZ135 350ダメージ(4体) 【使い魔使役】 【能力値アップ】 No.104

月玲燐殿・三ノ刻 弦月・地籟禍(ゲツレイリンデン・サンノコク・ゲンゲツ・チライカ)

『砕け散れ、夢幻』
『荒魂・忌椿』による弦呪の滅斬。
半月状に薙ぎ払った軌跡から罅割れの様な形で呪詛が空間を侵食し、硝子の砕け散るような破砕音と共に空間そのものを破壊して周囲を無に帰す。
其は上弦の呪壊、虚無に通ずる呪禍は形なきものを容易く砕く。虚と実を別つ、半の月。
POW179 725ダメージ(2体) 【光学迷彩】 【ダブル】 No.812

月玲燐殿・四ノ刻 望尽(ゲツレイリンデン・シノコク・モチヅキ)

『円く、翳りなく、この刻より往ね!』
『荒魂・忌椿』による突呪の穿撃。
膨大な呪詛を刀身に纏わせ、全身全霊を以って対象を穿ち貫く。
其は満月の呪穿、穿ち抜いたその痕を汚染する呪詛は望月が欠ける事を許さない。
POW179 806ダメージ(1体) 【隔離眼】 【命中アップ】 No.80

月玲燐殿・五ノ刻 鈞天儀・十六夜(ゲツレイリンデン・ゴノコク・キンテンギ・イザヨイ)

『玻璃の刃とて侮るなよ?首を掻き斬るには充分よ。』
呪詛で構築された無数の刀身を宙に召喚し、自在に操る。ただし召喚された刃は耐久性に難があり、一太刀で砕け散る程脆い為壁として使うには不向き。
其は既望の呪片、散りゆく影は躊躇いながらも創と引き換えに空へと消え去る。
SPD294 703ダメージ(4体) 【エアライド】 【命中アップ】 No.106

月玲燐殿・六ノ刻 居待磐座(ゲツレイリンデン・ロクノコク・イマチノイワクラ)

『そら、刀は抜かずにおいてやろう……斬らぬとは一言も言っておらぬがな?』
『荒魂・忌椿』による翳呪の斬襲。
太刀を抜かず戦闘中とは思えぬ程脱力した不動の型から呪詛の斬撃のみが一切の予兆なく出現し対象を断ち斬る。
其は臥待の呪討、理屈道理を嘲笑うように虚空より顕れる刃は立ち待つ主に仇なす存在を死期も悟らせず冥途に誘う。
WIZ135 759ダメージ(1体) 【悲劇感知】 【ロストエナジー】 No.803

月玲燐殿・七ノ刻 弦月・裂帛(ゲツレイリンデン・シチノコク・ゲンゲツ・レッパク)

『揺れ惑え、幽玄』
『荒魂・忌椿』による弦呪の裂刃。
呪詛で実体を補完した残像と共に突撃し、無数の斬撃が防御反撃の一切を嘲笑い敵に殺到する。
其は下弦の呪断、虚ろにも似た幽冥の剣閃は形あるものを容易く欺く。虚と実を別つ、半の月。
SPD294 892ダメージ(2体) 【神速反応】 【命中アップ】 No.809

月玲燐殿・八ノ刻 晦冥・月讀命(ゲツレイリンデン・ハチノコク・カイメイ・ツクヨミ)

『掛けまくも畏き 月讀命 三柱の貴子よ 夜統べし月に帰依し奉らんと 白すことを聞こし召せと 恐み恐みも白す』
『荒魂・忌椿』を用いた神霊への祈祷。
月神たる月讀命への祝詞を奏上することで極僅かの間だけ月の呪力を直接汲み上げ、月光が如き祓禳の一閃を放つ。
正確には剣技ですらない禁域の術儀。神威佩びたる月呪は担い手の正気すら蝕む。
努々忘れるな、神の力なぞ過ぎたるものだと。
POW179 739ダメージ(1体) 【エイティーン】 【リザレクション】 No.810

神咒・旱之剣(カジリ・ヒデリノツルギ)

『不遜』
膨大な呪詛によって構築した巨大な剣で対象を薙ぎ払う。呪詛は接触したあらゆるモノを侵蝕し、生命力、電力、水分、信仰等といった対象の『存在に必要な要素』を枯渇させ崩壊へと導く。
反転し祟り神と化した白露による『水を奪う』枯渇の権能。その性質上、ネメシス形態時のみ使用可能。
SPD294 974ダメージ(2体) 【腐食】 【ダメージアップ】 No.82

二ノ刻崩型 刃景水面月(ニノコククズシノカタ・ジンケイミナモヅキ)

『二ノ刻“繊月・五百重波”が崩し――刃景水面月』
月玲燐殿・二ノ刻の派生技。
呪詛を変換した水で周囲一帯の地形を覆い尽くし、水面から三日月状の氷の斬撃を無数に発生させ広範囲を斬り裂く。
水面に浮かぶ三日月を刀身と認識することにより斬撃のみを具現する呪法にして剣技。
割り断つ月の剣は呑み込んだ大地にすら深き刀痕を刻み込む。
WIZ135 525ダメージ(2体) 【迷宮化】 【ガードアップ】 No.109

三ノ刻崩型 弓張月大斬波(サンノコククズシノカタ・ユミハリヅキダイザンパ)

『三ノ刻“弦月・地籟禍”が崩し――弓張月大斬波』
月玲燐殿・三ノ刻の派生技。
太刀筋に沿ってではなく、刀身そのものに破壊の呪詛を纏わせ特大の斬撃を対象に叩きつける。或いは、飛ぶ斬撃として放つ。
それは虚も実も区別なく、万象砕く災禍の魔剣。
振るわれし刃の残影は、まさに弓張る月が如く。
POW179 604ダメージ(2体) 【水面走行】 【ダメージアップ】 No.856

一ノ刻崩型 星食羅睺(イチノコククズシノカタ・ホシハミラゴウ)

『一ノ刻“朔絶”が崩し――星食羅睺』
月玲燐殿・一ノ刻の派生技。
特殊な歩法により対象の意識の間隙を突き、急所に致命の一閃を突き立てる。
それはまるで月蝕の様に姿を隠し、無明の闇から命を奪い去る刃。
斬撃ではなく、己自身を宵闇の呪に飲ませることによる不可視化、回避不能の一撃。
SPD294 947ダメージ(1体) 【完全視界】 【ダメージアップ】 No.253

刀狐ノ威【叫】(トウコノイ・キョウ)

『キィエアァァァ――ッ!!!』
刀を構え、猿叫と共に剣気を放つ事で対象に恰も自分が斬られたかのように思いこませ、心を折る。
あまりに強く思い込んだ場合、実際に刀が振るわれていなくともその身に斬痕が自ずと浮かび上がり、両断されるという。
弱めて使うと一種の催眠状態を創り出せる。肉体ではなく、精神を斬る剣技。
WIZ135 584ダメージ(1体) 【友達催眠】 【能力値アップ】 No.873

四ノ刻崩型 月穿孔海面(シノコククズシノカタ・ゲツセンコウカイメン)

『四ノ刻“望尽”が崩し――月穿孔海面』
月玲燐殿・四ノ刻の派生技。
一撃ではなく、無数の穿撃を飛ばす事による絨毯爆撃にも似た面制圧。
呪詛と衝撃波の融合した刺突の連撃が過ぎ去りし跡は、クレーターに覆われた月面の如く。
一撃の威力こそ望尽に劣るが、手数と射程の向上によって殺戮性能は飛躍的に上昇した。
SPD294 703ダメージ(3体) 【アイテムポケット】 【反撃アップ】 No.876

蓮華・呪浄狐魔凛(セイナルヒカリハココロヲヤワラゲ)

『生憎、今の我は独りではないのじゃ』
忌椿を振るう度、その呪詛は白露自身を蝕むという。アイテム『凛鈴狐鞠』に籠められた真輝(g04665)の浄化の力がそれに反応し、白露を癒す力となる。
WIZ135 613ダメージ(1体) 【活性治癒】 【ドレイン】 No.805

弄月・宵闇桜(ロウゲツ・ヨイヤミザクラ)

『散り際ぐらいは美しい方が良かろう?』
『荒魂・忌椿』による必滅の斬撃。妖刀から溢れ出る呪詛の炎は敵の体内を蹂躙した後、傷口を喰い破るように噴き出し鮮血と共に宙を舞う。それは闇色の桜が咲き誇るが如く、故にその名は宵闇桜。
SPD294 974ダメージ(2体) 【腐食】 【ダメージアップ】 No.82