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ベアトリス・リュウフワのパラドクス

”激情”(マホニア)

『――黙れ』
己に巣食う巨大な感情を黒の瘴気として解き放ち、爆発的な加速を以て敵に近づき、力任せな連撃を打ち込む。それは剣による攻撃に留まらず、時に、手足を含む全身を用いだす。平時の精彩さは微塵もないが、単純な膂力はこの状態の方が上だ。体の負荷が大きく、長時間の使用は難しい。
POW199 871ダメージ(1体) 【飛翔】 【反撃アップ】 No.102

妄執の剣(クレマティットゥ)

『足元がお留守ですわよ』
敵の影めがけて己が剣を突き立て、その銀刃に宿る黒き呪詛によって敵の身体の自由を奪う。
発動が成功すれば、敵の足元から無数の黒い鎖が這い上がり、敵の身体を締め上げていく。
敵の強さや戦況次第では、そのまま圧し折ったり絞め殺すことも可能。
SPD136 707ダメージ(1体) 【傀儡】 【反撃アップ】 No.83

繊月の剣(ラ・ベル・リュンヌ)

『この剣から逃げられるとでも?』
剣を振るうことで放たれる衝撃波、いわゆる『斬閃』を飛び道具として飛ばす技。命中すれば強烈な切断効果を持つ。
強力な一撃として研ぎ澄ました一発を放つことも、手数を増やして無数に放つことも可能。なお、一度に放つ回数を増やすと弾幕形成こそできるが、一発一発の威力はそのぶん分散される。
WIZ136 707ダメージ(1体) 【液体錬成】 【反撃アップ】 No.29

流星の剣(エトワール)

『刺し貫かれて死ぬか、粉々になるか、どちらがお好みでして?』
大きく跳躍し、空中で対象に狙いを定め、内包する黒の瘴気を開放。爆発的な加速と共に、飛び出しつつ落下する。同時に剣を突き出し、地面ごと貫いて抉り取る。
刺突系の剣撃でありながら凄まじい破壊力を有しており、刺し貫いたときに発生する衝撃波すら凶器になりうる。
POW199 783ダメージ(2体) 【避難勧告】 【ダメージアップ】 No.103

進撃の剣(クロエ)

『止められるものなら止めてみなさいな』
あえて剣を構えずに、堂々とした態度で敵のもとまで歩いていく。歩行時に繰り出された敵の行動に反応し、瞬間移動と錯覚するほどの速度で一瞬で距離を詰め、無数の斬撃を添えて斬り抜ける。あまりの速さに、常人には、優雅な所作を添えた最後の一撃――『斬り抜ける』部分しか視認できないだろう。
POW199 603ダメージ(2体) 【水面走行】 【反撃アップ】 No.128

静寂の剣(カルム)

『こう見えて、暗殺技も嗜んでおりまして』
おもむろに接近し、敵陣に潜り込み、剣を振るう。
自然体な所作から繰り出される一連の流れは、極限まで音や気配を絞っており、見た目よりも防御や回避が難しく、高速。
洗練された剣技によって放たれる斬撃は、閃光のように鋭く、僅かな雑音すら響かせない。
SPD136 489ダメージ(2体) 【一刀両断】 【命中アップ】 No.836

叡智の剣(トリリウム)

『味わいなさい』
空中を華麗に舞いながら敵に接近。剣が届く間合いで二連の剣撃を振るう。振るわれた斬撃は複数種類の魔力を帯びており、対象の防御を貫きやすい。
POW199 603ダメージ(2体) 【飛翔】 【ダメージアップ】 No.52

正道の剣(アン・ドゥ・トワ)

『基礎こそ究極にして至高。お受けなさいな?』
リュウフワ家に古くから伝わる剣技、それの基礎たるもの。
邪道や搦手を一切排除した『正道』の三連撃。一撃二撃で相手の回避や防御を封じ、三撃目にて強烈な斬撃を与える。
踊るように優雅で、それで以て勇猛果敢。その姿に心を奮い立たせる人々も少なくない。
POW199 670ダメージ(1体) 【勝利の凱歌】 【ラストリベンジ】 No.126

舞踊の剣(コンテンポラリー・ダンス)

『さあ、踊りましょう。その命、尽きるまで――』
全身を存分に使った、情熱的かつ優雅な舞踊を魅せる。舞踊の形態はその時の彼女の気分で変化する。同時に展開される剣の舞は目にも留まらぬほど鋭く、瞬く間に周囲を切り刻む。予測不能な所作から繰り出される剣撃の嵐は、強者でなければ認識することすら難しいだろう。
SPD136 489ダメージ(2体) 【壁歩き】 【命中アップ】 No.131

月蝕の剣(ディアーナ)

『今宵も月が麗しいですわ』
バレエを彷彿とさせる舞踊を剣舞に採り入れた剣技。緩急のついた動作と共に繰り出すは『静止する三日月の斬撃』。それらが対象者めがけて無数に繰り出され、ベアトリスの舞踊が終了した瞬間――静止していたそれらが一斉に、衝撃波と共に殺到する。
WIZ136 489ダメージ(2体) 【フライトドローン】 【命中アップ】 No.56

暗夜の剣(ハイネ・クライネ)

『明けることのない、常闇へ――』
居合斬りの要領で鞘から剣を抜き放ち、横薙ぎの一閃を前方に繰り出す。
仇敵に対する憎悪の感情が、光さえ飲み込む純粋なる黒を生み出し、その剣閃すら漆黒に染め上げる。
これを食らった存在は生半可な防御力では両断されてしまう上に、傷つけられた部分が腐食してしまう効果も併せ持っている。
SPD136 489ダメージ(2体) 【腐食】 【ダメージアップ】 No.82

薔薇の剣(ローズ・ルージュ)

『それでは、ごきげんよう。』
対象の一体を踏み台にしながら大きく跳躍し、勢いよく剣を振り下ろす。落下の威力と彼女自身の膂力が組み合わさった大振りの一撃は、周囲一帯にクレーターを作るほどの破壊力を秘めている。なお、大味な技ながら、その跳躍は驚く程に軽やか。剣を振り下ろす所作は力強く優雅だ。
POW199 603ダメージ(2体) 【光学迷彩】 【ダブル】 No.812

王威の剣(オルレアニスト)

『わたくしの威光に平伏しなさいな』
天に剣を掲げることで発動。彼女を中心に、閃光を纏った『領域』が展開される。その領域は踏み込んだ一般人を傷つけることなく平伏させ、クロノヴェーダを眩い光により焼き尽くす。
POW199 737ダメージ(1体) 【トラップ生成】 【ガードアップ】 No.179