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八栄・玄才のパラドクス

八栄流・獅叫の一喝(ヤサカエリュウ・シキョウノイッカツ)

『雄(オ)ッッッッッッ!!!!!!』
腹の底から気迫を込めて、まるで雷が落ちたかのような轟音の一声をあげて、相手に叩きつける。弱者はその声に怯えて体が硬直してしまうので、そこを拳技で攻撃する。強者相手でも本能に危機を誤認させて反射的な防御行動を取らせることで闘いのリズムを崩し、生まれた隙を狙って拳技を食らわせる。
POW513 1541ダメージ(1体) 【一刀両断】 【先行率アップ】 No.1055

八栄流・蛇咬の一刺し(ヤサカエリュウ・ジャコウノヒトサシ)

『気付かなかったかい? 肉体が既に毒されていたことに』
激しい攻防の中で、軽く曲げて牙に見立てた人差し指と中指の二本拳で相手の肉体や武器を突く。打撃的な威力はほとんどないが、その一撃は密かに肉体の気脈や武器の内部構造に衝撃を通して破壊しており、続く攻防で相手がそれに気付かず攻撃を行うと、力が暴走して周囲を巻き込み自滅することになる。
POW513 1008ダメージ(4体) 【狼変身】 【命中アップ】 No.1112

魔竜雷鎚(サンダーラース)

『うげっ!? ま~た勝手に出やがったよ……』
神ならぬ身で天に近付こうとする不遜なる者──すなわち飛行する者を感知し、天から鉄槌の如き"叩き墜とす雷撃"を降らせる。玄才はこの技を「己の鍛え上げた"武"に基づく技ではない」として使用しようとしないが、しばしば本人の意思を無視して雷は落ちる。それは身に宿す悪魔の憤怒の現れか。
SPD145 731ダメージ(1体) 【防空体制】 【命中アップ】 No.941

魔竜雷嵐(サンダーストーム)

『雑な対応で申し訳ない。だけど、オレの本命はお前達じゃないんでね』
身体を回転させながら、身に帯びた静電気『静電硬気』を最大限に増幅・硬化、そして自身の全周に向けて炸裂させる。飛び散る雷の破片は鋭い竜巻のように周囲の敵を切り刻む。なお、玄才はこの技を「己の鍛え上げた"武"に基づく技ではない」として、本命の敵がいる際の雑兵排除にしか使用しない。
WIZ230 688ダメージ(3体) 【トラップ生成】 【ダメージアップ】 No.926

偽神雷譴(サンダーフィスト)

『……調子に乗るなよ』
正確無比な正拳突きの演武を天に奉納することにより、巨大な雷の拳を招来して地に落とす。その雷はとある伝承において人類が天の座に上ろうと築き上げた塔を破壊した天譴の如し。なお、玄才はこの技を「"武"の領分を越えた己のモノではない力」として、平時にはまず使用しようとしない。
POW513 1681ダメージ(1体) 【水面走行】 【ドレイン】 No.894

八栄流心得ノ裏『絶情』(ヤサカエリュウココロエノリ・ゼツジョウ)

『『鬼心でしか届かぬ速度がある。悪逆の手が弱き人々の命に触れる前にその命を断て。誉ではなく業を負うことこそ強者の責務とすべし』』
戦時でのみ求められ、本来は失伝した八栄流の心得の一つ。無辜の民を守るためには、情けを捨てて速やかに敵を必殺すべしという教え。敵に突撃し、こめかみ、眼球、人中、喉、水月などの致命ないし重篤な障害を起こす部位を狙って、躊躇なく一本拳を突き込む。
POW513 1681ダメージ(1体) 【ハウスキーパー】 【能力値アップ】 No.1102

八栄流心得『万夫慴るる勿れ』(ヤサカエリュウココロエ・バンプオソルルナカレ)

『『戦場に平等の二文字なし。思い描くは己の無双。孤軍寡兵を上等とすべし』』
兵力差など当たり前に存在する過酷な戦場での闘いを想定する八栄流の心得の一つ。敵が多数でも怖れるなという教え。雷を纏い、敵一人一人に対して接近、攻撃、離脱を雷速で行う。これにより闘いを一対多ではなく複数回の一対一と捉え、多数に囲まれて一方的に攻撃を受ける事態に陥らない闘い方をする。
POW513 924ダメージ(4体) 【通信障害】 【グロリアス】 No.843

八栄流心得『勇心雄歩』(ヤサカエリュウココロエ・ユウシンユウホ)

『『鍛錬が勇を育む。心は場数についてくる。強く踏み込んだ一歩こそ最強の武器であり護身になる』』
戦場の最前線で闘うことを旨とする実戦流派・八栄流の心得の一つ。日々の鍛錬と経験の積み重ねが勇気を培い、その勇気でもって前へ前へと進むことが勝機を掴むことに繋がるという教え。雄叫びを上げて自分を鼓舞しながら敵の懐への"さらに一歩"を踏み出し、超至近距離から寸勁を叩き込む。
WIZ230 968ダメージ(1体) 【口福の伝道者】 【凌駕率アップ】 No.815

八栄流心得『立樹の体』(ヤサカエリュウココロエ・リツジュノタイ)

『『そこに立ち続ける幹に学び、アスファルトを貫く根に習い、文明を飲み込む蔦を真似ろ。文明が栄えても自然は決して殺し尽くされない』』
『文明の暴走に武で抗する』ことを理念とする八栄流の心得の一つ。樹木のような堅さとしなやかさを持つ身体を作るべしという教え。相手の攻撃を衝撃を流しつつ鍛え上げた体で受け止め、攻撃後の硬直の瞬間を狙って雷速の反応速度で反撃を繰り出す。
POW513 1681ダメージ(1体) 【エイティーン】 【リザレクション】 No.810

"唯、闘争の中へ"~"戦意破壊の三連撃"(タダトウソウノナカヘ・センイハカイノサンレンゲキ)

『(良く見えるぜ──、お前の攻撃も、どこをどう壊せばイイかもッッッ!!)』
自分と倒すべき敵、その二存在以外の全てを意識から排除し、ディアボロスとしての怒りすらも最低限まで削ぎ落とすことで極限の集中状態に突入。その状態で闘争に必要な重要三機関、すなわち、血を送る心臓、酸素を取り込む肺、戦意を司る脳(非生物型の敵には類似機関)に衝撃を届ける瞬間三撃を放つ。
POW513 1681ダメージ(1体) 【狐変身】 【能力値アップ】 No.857

八栄流・界砕き―風薙―(ヤサカエリュウ・カイクダキ・カザナギ)

『空(くう)の実在を身体で捉え――、その真を叩くッ!!』
概念構造にまで衝撃を伝播させて対象の存在を攻撃する掌底『八栄流奥義・界砕き』の応用技。『界砕き』を空(くう)に対して放つことで空気を粉砕し、いくつもの真空を発生させる。真空はかまいたちを生み、悪魔の爪のように敵陣を斬り裂く。
POW513 1365ダメージ(3体) 【建造物分解】 【ダブル】 No.999

八栄流・柱礎崩し(ヤサカエリュウ・チュウソクズシ)

『やろうか、最後まで立っていた方が勝ちの闘いを。──ちぇりゃッッッ!!』
体を支える柱の礎、すなわち相手の重心をかけている方の足を踏み砕く技。支えの元を失った相手はバランスを崩すので、そこに更なる追撃を加える。対人に限らず対物でも支えの元を砕く戦術は有効で、重量のある構造物に使えば自重による崩壊すらも狙える。
WIZ230 1002ダメージ(1体) 【平穏結界】 【ガードアップ】 No.151

八栄流奥義・界砕き(ヤサカエリュウオウギ・カイクダキ)

『想起の雷、透徹の拳。本懐破壊──、界砕きッ!!』
八栄流の奥義にして、浸透系打撃の一つの極致。掌底の衝撃をそのモノをそのモノ足らしめる概念構造――八栄流において『内的世界』と呼ばれるモノにまで伝播させ、存在そのものにダメージを与える一撃。物理的な硬度ではなく、対象の存在の強度に対して拳で挑む拳技である。
POW513 1681ダメージ(1体) 【隔離眼】 【命中アップ】 No.80

八栄流・霆震撃(ヤサカエリュウ・テイシンゲキ)

『ほんの一瞬──、一瞬あれば十二分ッ!!』
気迫と共に空(くう)に向かって掌底を放ち、大気を通してその振動を相手に届ける技。本来は振動で精密機器を故障させる技だが、大気を走る雷の理を身に付けた玄才はその威力を一瞬だけなら人の意識を眩ませられるレベルにまで高めることに成功した。その一瞬の隙を突き、直接打撃で攻撃する。
WIZ230 1002ダメージ(1体) 【士気高揚】 【グロリアス】 No.963

"半身半雷"~我流・稲妻落とし(ハンシンハンライ・ガリュウ・サンダーボルト)

『投げ技って程じゃあない……、ただ、はたいて、叩き落とす。それを落雷の速度で行っただけ、さ』
右の平手で相手の顔面を正面からはたき、そのまま押し倒して後頭部を地面に叩きつける。その際、身に宿す悪魔の力で右腕を"肉体"と"雷"の両方の性質を持つ『半身半雷』と化すことで、叩きつけは直下に落ちる雷の速度と軌道を実現。人型の敵なら地に落ちる前に頚椎破壊により絶命することすらある。
POW513 1681ダメージ(1体) 【動物の友】 【ダメージアップ】 No.406

我流・天魔跳び~"悪魔的な空中蹴り"(ガリュウ・フライハイ・アクマテキナクウチュウゲリ)

『これが21世紀の人間が拓いた新しい可能性、最先端の武だっ!』
地面と足裏に磁力を発生させることで、電磁浮遊により一切の身体的予備動作なく跳躍を行い、空中で蹴りを放つ。ただでさえ対応のしにくい空中からの攻撃に、起こりの読めない跳躍が合わさり、防御・回避は極めて困難。宙に浮かぶ姿もあって、その蹴撃はまさしく"悪魔的"。
SPD145 798ダメージ(1体) 【落下耐性】 【能力値アップ】 No.152

八栄流短刀術・牙付け(ヤサカエリュウタントウジュツ・キバヅケ)

『拳だけじゃない、これが実戦武術の手札の『幅』だ』
短刀を相手に突き刺し、そこに掌底を放つ技。八栄流の得意とする『衝撃の伝播』が行いにくい柔の防御を持つ対象への対抗技で、まず防御を短刀で貫き、さらに短刀を衝撃を内部に伝えるための起点とする。雷の悪魔の力を持つ玄才は短刀を避雷針にすることで掌底ではなく雷撃による遠距離攻撃も可能。
POW513 1513ダメージ(2体) 【避難勧告】 【ダメージアップ】 No.103

"半身半雷"~我流・先の先の最前先(ハンシンハンライ・ガリュウ・パラドクスパンチ)

『ただ速くと思った。逆説連鎖戦で速度を追い求めることに意味があるかは分からない──けどそれでも速くッッッ!!』
より早く動きだし、より速く敵を叩く──そのために右腕を"肉体"と"雷"の両方の性質を持つ『半身半雷』と化し、人体では到達できず、雷速すらも越えた速度の拳撃を放つ。『先の先』のさらに先、『最前先』の一撃。雷になり肉体の形が崩れるため、リーチも少しだけ伸びる。
POW513 1541ダメージ(1体) 【光学迷彩】 【アヴォイド】 No.878

我流・後の先の先(ガリュウ・パラドクスパンチ)

『オレ達の力、パラドクスか……。フフッ、仰々しい名前だ。だけど、オレの拳を表現するにはぴったりじゃあないか』
雷の悪魔由来の生体電流による電磁波で敵の動きを感知し、雷速の反射神経と行動速度で敵の攻撃よりも先に拳を叩き込む。『後の先』で動きながら『先の先』の如き一撃を放つ、まるで時間矛盾のような一撃。基本は速度に優れた直突きで攻撃するが、状況に応じて他の拳技でも攻撃可能。
WIZ230 1002ダメージ(1体) 【修復加速】 【能力値アップ】 No.807

八栄流・遠雷の走り(ヤサカエリュウ・エンライノハシリ)

『いつもの掌底……、それを繰り出したら電気が走ったんだ。そりゃあ最初は戸惑ったよ。だけど思ったさ。『もっと強くなれる』ってね……』
衝撃の伝播に重きを置く八栄流の応用技。掌底の衝撃を地面や壁を通して敵に伝え、敵の身体を硬直させる遠当ての一種。……なのだが、雷の悪魔の力を持つ玄才が放てば、雷撃を伝わせることで十分な威力を持つ攻撃技に昇華する。空中の敵には雷撃を込めた石などの物体を飛ばすことで攻撃。
SPD145 548ダメージ(3体) 【パラドクス通信】 【ダブル】 No.814

八栄流・利器砕き(ヤサカエリュウ・リキクダキ)

『一切破砕──、利器砕きッ!!』
『文明の暴走に武で抗する』ことを理念とする八栄流の基本にして極意である技。打撃点から衝撃を内部に伝播させて破壊する掌底は、複雑な機構を持つ対象にほど有効に決まる。『人の文明を停滞させる雷の悪魔』の電雷を乗せることで、科学文明のみならず魔法文明すらも破砕することが可能になっている。
POW513 1681ダメージ(1体) 【怪力無双】 【ダメージアップ】 No.813

ソニッククロー

両手の指先に宿した鉤爪状のオーラで、敵を瞬時に切り刻みます。
SPD145 731ダメージ(1体) 【猫変身】 【ダブル】 No.302

デストロイスマッシュ

魂に満ちる衝動を、建物すら打ち砕く念動力に変えて、武器に乗せて敵に叩きつけます。
POW513 1681ダメージ(1体) 【建造物分解】 【ダメージアップ】 No.27

魔骸連刃

かつて喰らったクロノヴェーダの肉体から鋭利な刃を生成し、敵を切り刻み解体します。
POW513 1541ダメージ(1体) 【活性治癒】 【ドレイン】 No.57

双翼魔弾

悪魔の翼で飛翔しながら、敵を追い掛ける魔力の弾丸を放ち、攻撃します。
POW513 1386ダメージ(2体) 【飛翔】 【ダメージアップ】 No.52

超重回旋撃

自らの武器を高速で回転させ、敵に叩きつける瞬間に超重量化させて、痛烈な打撃を与えます。
POW513 1681ダメージ(1体) 【防衛ライン】 【命中アップ】 No.877

インビンシブルプレッシャー

敵の体を掴み、急加速して地面や壁などに叩きつけます。
SPD145 798ダメージ(1体) 【壁歩き】 【フィニッシュ】 No.915