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ミサゴ・ゾーリンゲンのパラドクス

岬の守護者(シトゥンペ)

『――この程度、止まって見える』
強化された視覚、野生の本能と修羅場を潜り抜けて来た経験を元に、対象を捕捉できてさえいればまるで未来を視て来たかのような正確かつ無慈悲な射撃を行う。“外”より来る敵を払う狩人、守護者たる黒狐としての権能。
POW150 748ダメージ(1体) 【完全視界】 【ロストエナジー】 No.801

雷の咆哮(シカンナ)

『“魔力腔綫”“空力砲身”“貫徹強化”“弾速強化”“炸裂弾頭”“電磁加速” ――とっておきだ。吹き飛べ』
『電磁狙撃』 “まじない”――魔術により、一発の威力を極限まで高めた電磁加速射撃、所謂レールガンによる狙撃を行う。電磁加速を伴い、着弾すれば榴弾のように爆発を起こすそれはもはやライフルによって行われるそれではない。――即ち、雷の神の怒りそのものだ。
POW150 646ダメージ(2体) 【完全視界】 【フィニッシュ】 No.817

雪狐の衣(ウパシチロンヌプ)

『真っ当な手は使わない』
《幻影迷彩》の起動に自分の音を極限まで抑え、風の流れすら変えずに進む歩法を組み合わせることで周囲の一部、雑踏の一人に溶け込み、誰からも認識されることなく目標へと接近する技術。

――それだけの技術と侮るなかれ。
認識されずに近づいてしまえば、殺すも生かすも自由自在なのだ。
SPD226 902ダメージ(1体) 【モブオーラ】 【フィニッシュ】 No.206

女神の包容(ハシナウウク)

『外さない』
加速、停滞、軌道変化や跳弾を“まじない”――魔術に依って制御しながらハンドガンで行われる早撃ち《クイックドロウ》による連続射撃。
銃の技術だけでなく、魔術師としての技量も問われる業。


――その業はまるで女神の包容を思わせる、回避不能の弾雨である。
SPD226 932ダメージ(1体) 【エイティーン】 【能力値アップ】 No.826

不可視の蜘蛛(ヤオシケプ)

『停滞解除』
『遅延狙撃』 弾丸に刻まれた“まじない”により、弾丸を宙空へ「停止」させておき、任意のタイミングで停止を解除することで行う“一人時間差狙撃”を十数か所から行うことで、狙撃によって戦場に構築した“見えない網”でかかった獲物を確実に仕留めていく。
SPD226 581ダメージ(4体) 【完全視界】 【能力値アップ】 No.201

呪詛の風(ラプス)

『離れときな』
呪いと毒を混ぜ合わせた“腐食の毒”と、毒を風に乗せて離れた対象を仕留める狩猟技巧を合わせた技術。

毒は触れただけで急速に体を蝕み、腐らせる。それだけに留まらず、多重に重ねられた呪詛が呼吸や魔力の循環、生物に流れるあらゆる“流れ”を狂わせる。
通称、死の風。
WIZ144 704ダメージ(1体) 【腐食】 【命中アップ】 No.850

境界の貉(アパサム)

『そこから先はオレの狩場だ』
対人地雷や煙幕、ワイヤーの装備や自分の操る“まじない”――魔術に加え、ガラス片や鋭い枝等、その場に存在するあらゆる“自分が活用できる物”を駆使し、即席のトラップゾーンを構築する。踏み込めば、そこは周到に計算された狩人の領域。
WIZ144 654ダメージ(2体) 【セルフクラフト】 【ガードアップ】 No.205

戦姫の凱旋(ピタカニンネ)

『噛み千切れ――――ッ』
Y字型の手裏剣を無数に投擲し、周囲の敵を多角的に追い詰める狩猟技巧。
            エアライド
手裏剣の刃に刻まれた「風力機動」のまじないにより、手裏剣は風に乗って自我を持っているかの如き変則的な軌道を取る。
WIZ144 439ダメージ(4体) 【飛翔】 【ガードアップ】 No.53

Stille(オトナシ)

『それで掻い潜れたつもりですか?』
鼓動を止め、血を凍らせ。
自らの中に生じる炎を反転させ、あらゆる飛来物を凍結し、停止させる。それが目に見えぬ魔術の類でも。
後は狙撃が突き刺さるのみ。

私は、黒い狐を信じてるから。畏れず、力を振るえるの。
SPD226 615ダメージ(3体) 【パラドクス通信】 【ダブル】 No.814

銃弾拳法壱式(ナックルバレル・アルファ)

『返さなくていいぜ』
【ソニック・ドロウ】
単純な早撃ち。
どんな態勢、状態、環境であっても動作の起こりから0.2秒以内に対象へハンドガンによる抜き撃ちを着弾させる技術。

ハンドガン以外でも可能だが多少速度が落ちる。
SPD226 969ダメージ(1体) 【一刀両断】 【命中アップ】 No.76

偽・銃弾拳法弐式(ナックルバレル・ベータ・ステイシス)

『退いとけ』
【バースト・レイド】
同一ベクトルへの射撃が産み出す反動を運動エネルギーとして収束、回転と拳打へ転換しながら周囲の敵を攻撃する技。

加速・銃撃・拳打を伴う高速スピンによる、対集団や敵陣の突破に適した技術。
拳打でなく銃剣での斬撃を行うこともある。
POW150 449ダメージ(4体) 【建造物分解】 【ダメージアップ】 No.203

偽・銃弾拳法参式(ナックルバレル・ガンマ・ステイシス)

『撃ち抜く』
【ナックル・パラベラム】
停滞装甲で銃撃の反動を体内に溜め込み「踏み込み」と「拳打」にその反動を乗せることで破壊力を増大させる技。

多数の反動を一発の打撃に集約する「銃弾拳法の真髄」
一人前の銃弾拳士が漸く使える技だが、衝撃を溜め込む魔術の補助で辛うじて模倣している。
POW150 724ダメージ(1体) 【建造物分解】 【ダメージアップ】 No.27

偽・銃弾拳法肆式(ナックルバレル・デルタ・ステイシス)

『逃がさねえ』
【ヴェロシティ・アクセラ】

溜め込んだ反動を突く動作と連動した射撃に発露させることで射撃の初速を爆発的に向上させる技術。
弾速・貫通力が増した弾丸の威力は、通常の20倍に至り、刹那を切り裂く魔弾と化す。
SPD226 932ダメージ(1体) 【エイティーン】 【能力値アップ】 No.826

偽・銃弾拳法伍式(ナックルバレル・エプシロン・ステイシス)

『吹っ飛べ』
【アフター・バーナー】
銃撃を行いながら接近、その反動を停滞装甲でため込み、拳打などで“触れている”対象に直接反動を叩きこむ技。

参式とは違い、反動を打撃ではなく直接的な攻撃手段へと転換した技。
刀身に直接反動を送り込むことで斬撃の切断能力を増す形で主に使用する。
POW150 673ダメージ(2体) 【光学迷彩】 【ダブル】 No.812

偽・銃弾拳法陸式(ナックルバレル・ジータ・ステイシス)

『逃がさねえ』
【スカイ・ウォーカー】
射撃を伴う突撃。射撃によって発生する反動を利用し、風を蹴り、空を走る、敵への最短距離を一直線に詰める技。

射撃の反動を足から発露することで射撃回数と同じだけの空中跳躍を可能にするほか、複数の反動を一度の跳躍に集約し大きな跳躍をすることも可能。
SPD226 812ダメージ(2体) 【エアライド】 【ガードアップ】 No.155

偽・銃弾拳法漆式(ナックルバレル・イータ・ステイシス)

『遅せえよ』
【ラウンド・カット】
溜め込んだ複数の銃撃の反動を利用し、多段加速を伴いながら繰り出される切り裂くような回し蹴り。

蹴り脚の踵から反動を小分けして発露するため、通常の回し蹴りよりも短い円運動で最大の破壊力が生み出される最速の蹴り。あまりの速さから対象を引き裂くことが可能。
SPD226 969ダメージ(1体) 【一刀両断】 【命中アップ】 No.76

偽・銃弾拳法捌式(ナックルパラベラム・シータ・ステイシス)

『吹っ飛べ』
【デルタ・インパクト】
射撃を目くらましに相手との間合いを詰め、踏み込みと同時に半回転しながら射撃の反動を乗せた背面・肩・腰の3点による体当たりを行う。

所謂、鉄山靠。
「銃弾拳法の真髄」である【ナックル・パラベラム】を3点で同時に行う、高い破壊力を持つが難度の高い技。
POW150 724ダメージ(1体) 【建造物分解】 【ダメージアップ】 No.27

偽・銃弾拳法玖式(ナックルパラベラム・イオタ・ステイシス)

『千切れろ』
【ミラージュ・ジャベリン】
射撃による牽制を搔い潜り一気に間合いを詰めて来る相手へのカウンター。
倒れ込みながら相手の視界から消え、反動を伴った突きのような鋭い蹴りを放つ。

反動を伴った、卍蹴りと半月当ての使い分け。
旋回と射撃反動を掛け合わせ、対物狙撃銃めいた破壊力を発揮する一撃。
SPD226 828ダメージ(1体) 【光学迷彩】 【アクティベイト】 No.305

獄炎の息吹(オラウンクル)

『復讐の炎は地獄のように我が心で燃え、死と絶望の炎が我が前に燃え上がる。聞けよ、聞け。神々よ聞け、この呪いを』
義務は鎖に、信念は炎に似ている。

触れるものを“正常”に戻す、紫色の鎖の形をした浄化の炎。
SPD226 835ダメージ(1体) 【罪縛りの鎖】 【ロストエナジー】 No.177

暴君の刻(タイラント・オーダー)

『――ここからはオレの“時間”だ』
スパークさせた魔力が生むエネルギーを利用した、一種のフィジカルエンチャント。

加速に特化したそれは今を生きるあらゆるモノを置き去りに、お前へ向かって走り出す。
POW150 653ダメージ(1体) 【神速反応】 【能力値アップ】 No.893