ここは新宿島の中のとあるワンルーム住宅。
と言うにはあまりにも広く、玄関を入ったら小さな体育館ほどもある部屋だった。
「ここが新しいボクの部屋かーッ!」
だだっ広いだけで何もなかった。
「生活用品が必要だね。まず調理器具と日用品、と。お掃除はハウスキーパーさんに任せるとして」
部屋にしつらえてあったホワイトボードに必要なものを箇条書きにして書き出してゆく。
「こんなに必要なのか。ひとり暮らしも大変なんだね。猫の手も借りたいよーッ!」
日和によるひとり暮らしの冒険が始まった。
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