As far as I know

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新宿島にひそりと立つ、小さな西洋風の屋敷。
扉開ければ備えた鈴がカラコロと鳴り、
夜には二階のベランダから星が見える。

望んだもの、そうでないもの、
なんだってこの目に焼き付けるために、
この島のどこへでも歩いて、駆けて、見て知って。
そうして、ノートにはぼくの得た限りすべてを記してゆく。

＊　＊　＊

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