此処は平安鬼妖地獄変の山の中
朽ちかけている鳥居をくぐり、獣道とも同等な道を進み、樹海の奥に聳える大木。そして小さな古い祠。
きっときっと、遠い未来に御神木と呼ばれるだろうその木。
とても大きな木で、ご利益があるのか垂れ下がった木の枝には願掛けの紐や紙が丁寧に結ばれてある。
また、すぐ傍にふんわりと淡い光を放つ子鹿もひっそりと隠れており、人々の願いを穏やかに聞いていた。
盗み聞きになってしまうが、人の願いや希望は人の数程多いのだと、その子鹿は未来に願った。
皆の願いが叶いますように、と――
子鹿の角にすら願掛けの結びが……
「あなたのそのねがいも、きかせて。
…あれ…?もしかして、わたしがみえていますか?」
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