永月寮

【個別スレ】刺青のあるお客様のご入浴は

十埼・竜 2021年11月6日
✨大丈夫だそうです✨

〜当館案内より抜粋〜
【脱衣所を抜ければ檜屋根の露天風呂が見えます。
檜造りの湯船から白く濃い湯気が立ち昇り。
冊で囲まれた小さな庭園の灯籠の明かりがぼんやり浮かんで見えるでしょう。】

〜ここまでのあらすじ〜
急な雨でカゼひきそうなほど冷えました。

#奉利・聖
#十埼・竜





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奉利・聖 2021年11月6日
分かります。

(ハワイは殆どそれしか記憶がない) (無効票)
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十埼・竜 2021年11月6日
先輩もなんかあったねその顔!?(顔を覗き込む)ナニ!? 誰!? (無効票)
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奉利・聖 2021年11月6日
後輩の女子と……森羅番長殿ですね…。 (無効票)
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十埼・竜 2021年11月6日
二人!!?? っていうか森羅……ええええええ!!!!???????(露天風呂に響き渡るいい声)
そ、あの、その、せー先輩って……おモテになる……?????? (無効票)
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奉利・聖 2021年11月6日
後輩の子は非常に和やかにハワイを楽しみました。
ご友人の感覚で…えぇ。
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奉利・聖 2021年11月6日
森羅番長殿はその……なんといいますか。
意地の悪い方でいらっしゃいますので……。
色々としてやられましたね。

まさかVRでサンオイルとは……。 (無効票)
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十埼・竜 2021年11月6日
まあ、せー先輩面倒見がいい(言い切り)から後輩女子にだって親切だろうけdサンオイル!!!!?????

サンオイルいる!!???
VRでサンオイルいる!!!????
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十埼・竜 2021年11月6日
……塗ったんだ。頼まれたもんね。先輩望まれたら断らないもんね。(うわー)(うわー……って目)

……うわー……(声にも出た)どうだった?(でも掘り下げたい!男の子だから!!) (無効票)
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奉利・聖 2021年11月7日
僕もそう思いました。
あれは確実に確信犯…侮れないお方です。

………そうですねぇ。
当然の如くお肌は柔らかくすべすべでした。
あれにとんでもない怪力が秘められてるとは信じ難いくらいに。
後はその…時々声を上げられるのが実に……。 (無効票)
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十埼・竜 2021年11月7日
やわらかくてすべすべでしたか。ソウデスカ……
声。
…………声が出るようなことを……
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十埼・竜 2021年11月7日
……せー先輩のすけべ。裏切者。簀巻きにされろ。(言いたい放題である)
そうだよなおじーちゃんだもんな! 今までいろんなオツキアイがあったって不思議はないんだあんたは!! (無効票)
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奉利・聖 2021年11月7日
いや、違うんですよ!?
流石に不味い部分は触ってないですし、腕とか塗った時なので…。

くっ…確かにそうですけど…覚えてる限りだと15人くらいは居たと思いますけども…。 (無効票)
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十埼・竜 2021年11月7日
腕でそんな声出るかよ!!触り方がやらしかったんだろ!!

……じゅう……ご……(未知の数字に宇宙に飛ぶ)しかもうろ覚えなの!!??誠実さどこにいったの!!?? (無効票)
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奉利・聖 2021年11月7日
本当に普通に塗っただけなんです…森羅番長殿の確信犯です。
本当なんです…。

……その、竜さん。
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奉利・聖 2021年11月7日
長く生きてると、全てを覚えておけないのです。
記憶はドンドン風化していきますし、出会った人全てを完璧に覚えてはいません。当然印象に残らない、残したくない人は覚えておりません。

……何より、まともなお付き合いになると数が少なります。
こんな性分ですから、利用されることも多々あります。 (無効票)
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十埼・竜 2021年11月7日
…………。
(そう困った顔をされると)(こっちもなんか、悪いなって思うじゃん。)

(湯気混じりの暖気を肺に満たして、深呼吸)…………正味、さ。
先輩って、どのくらい生きてるの。 (無効票)
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奉利・聖 2021年11月7日
不誠実であると言われてしまうと、言い訳はできません。
出来の良い頭であればもう少し覚えていられるのでしょうが……。

えーと…数えてた限りでは300年ほど。
ただこれは、氷山の一角だと思います。実際はもっと長いはずです。 (無効票)
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十埼・竜 2021年11月7日
(氷山の一角、ほんの欠片程度で)(300年。)
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十埼・竜 2021年11月7日
……い、いやいやいやおかしくない!?そしたら先輩、江戸時代じゃきかない過去から「中学生」やってることにならない!?

いや出来のいい頭でも流石に無理じゃあないかな流石にそんな昔の話は……うん、これはぼくが言い過ぎた。
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十埼・竜 2021年11月7日
(ぐるぐる。考える。)…………(背中を丸めて俯く)
……ほら。
殺したひとのことはみんな覚えてるって言ったから。

…………そこまでだとは、思わなかった。 (無効票)
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奉利・聖 2021年11月7日
…殺めてしまった人のことを覚えてるのは、本当です。
これは努めてそうしようとしておりましたから。
優先的に覚えていたい人と、そうでない人はどうしてもいます。
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奉利・聖 2021年11月7日
…妙なのですよね。確かに僕は、現代日本で中学生をしていて。
何の変哲もない一個人だったはずなのです。しかし新宿島に流れ着くまでの間、僕が居た場所が何なのか…分からないのです。
断絶、普通じゃない時の流れ…何がそうさせるのか。

……なんだか妙な空気になってしまいましたね。
ごめんなさい。 (無効票)
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十埼・竜 2021年11月7日
……どんなところだったの。先輩がいたとこ、さ。
…………なんか、あんまり……治安いいとこじゃなかったんだろうな、とは、思うけど。
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十埼・竜 2021年11月7日
……(ほ、と息を吐いて顔を上げた。白い顔には随分と紅が差している。)
そこでさあ。……優先枠に殺した人を入れちゃうとこ、せー先輩の「誠実」なんだね。こう、倫理的だとは思うよ。……何かヘンだし、楽しそうじゃあないけれど。
(声は、柔らかく、やわらかく。)
ううん、だって聞きだしたのはぼくだしさ。妙な空気はぼくのせいにしちゃえよ。
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十埼・竜 2021年11月7日
……他に、その「優先枠」ってどんなひとがいるの? 好きだったひととか? (無効票)
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奉利・聖 2021年11月7日
……なんといいますか。一所にいたわけではないんです。
色々な場所で生きてきました。

絶海の孤島、砂漠、密林…火山…機械都市、魔術都市…。
文化も治安もまちまち、人と出会わない時もありました。
死ぬ度に場所が変わり、殆どがリセットされていたのです。
記憶だけは残り続けましたが…。
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奉利・聖 2021年11月7日
そう、なのでしょうかね。
(湯を掬い上げては、戻してを繰り返して)

……色々な事を教えてくれた人たちですね。生活の業、魔法に気功…知と技を授けてくれた偉大な先人たち。
あとは他にもお世話になった人たちや……。

(そこで、ふと……一人の人影が浮かんだ)
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奉利・聖 2021年11月7日
(顔は分からない。ノイズがかかっていて、どんな時だったかも思い出せない)

(いや……目だけは、見える。覚えている)

(とてもとても、深い哀しみを…目の奥に湛えているような)
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奉利・聖 2021年11月7日
っ………今のは………。

(バチッと弾けたような感覚が走り、顔を上げる) (無効票)
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十埼・竜 2021年11月7日
(並べられるのは、まるで……小説かゲームの舞台だ)
……なんか、本当にファンタジーだね。
(いきなり放り込まれて、生きていけ。……ぞっとする)

それで……そこで死ぬまでは、生活してくんだよね。何年か……もしかしたら何十年か。
死ぬと、15歳の、今の先輩に戻るの?
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十埼・竜 2021年11月7日
先輩の身についたものを、くれたひとたち、か。……確かにそれは、きっと忘れられないよね。生きていく間はずっと。

……?(ふと、その瞳が遠くを見た、気がして。横顔を暫く見詰めていた)
(だから、弾かれたように微かに震えたのも。)……どうしたの? (無効票)
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奉利・聖 2021年11月7日
事実は小説より奇なり、などと言いますが…あの状況は正にそうでした。

そうですね…そこで生活します。
慣れない文化に順応するのは苦労しましたし…なんというか、命の危険がそこら中にありました。多くの場合、5年もしないうちに何らかの原因で死にましたが…。
えぇ、戻ります。当時は今よりも貧弱で、何も出来ないただの人間でしたけどね。
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奉利・聖 2021年11月7日
いえ…今なにか記憶の混濁がありまして。
なんでもございません。大丈夫です。

(あれは…誰だ。何かを忘れている。誰を?)
(分からない。頭を振って、湯船に顔の半分を沈める) (無効票)
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十埼・竜 2021年11月7日
(300÷5)(60回の輪廻ですら、氷山の一角。)

(暖かい湯の中にいるのに、ぞく、と肌が粟立った)
(目を覚ましたら何もかもが無に還っている)
(あるいは)
(次はもう、明日はもう、目が覚めないかも知れない、のは)

(その恐怖ならぼくも)
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十埼・竜 2021年11月7日
(――――気づけば、自分の腕を自分できつく握りしめてしまっていた)
(ゆっくり、指を、ほどいて)

……大丈夫? 先輩、具合悪い? (無効票)
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奉利・聖 2021年11月7日
…思いの外雨で冷えたのかもしれませんね。
でも大丈夫です。温泉のおかげで暖かいですから。

(湯船から顔を出すと、いつものように微笑んだ)
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奉利・聖 2021年11月7日
…ともあれ、色々ありましたが。
僕は今、この新宿島に生きております。
それは確かな事であり、大事にしていきたいと思っています。

差し当たってまずは、のんびりと温泉を楽しみましょう。 (無効票)
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十埼・竜 2021年11月7日
(このひとの声は、だいたい心地いい揺らぎの間を彷徨う。そういう声を、出し慣れているんだろうと思う)
(…………刺激しすぎないように。)

(人間の、一番の死因になる生物は、)
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十埼・竜 2021年11月7日
(――――大きく息を吐いた。湯気がふわりと吹き飛んでいく。)

……5年ってことはさ。なかなか20歳を超えたこと、ないわけじゃん。
じゃあ、今度は。
(曇天を、仰ぐ。……空の端が少し裂けて、蒼が覗いていた。)
思いっきり、長生きしなよ。きっと今度は大丈夫だよ。
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十埼・竜 2021年11月7日
……(くすくす、冗談みたいに笑う)(冗談だ。)
(悪い、冗談だ)

一緒に、大人になってみる?(こんなのは。) (無効票)
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奉利・聖 2021年11月7日
…確かに、言われてみるとそうですね。
長生き…長生き、ですか。

(今度の生は。そうなれるでしょうか)
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奉利・聖 2021年11月7日
…悪くないですね。
そうしたら、その時飲める酒は…美味しく感じるかもしれません。
(期待くらいは、してもいいか) (無効票)
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十埼・竜 2021年11月7日
うーわー、言われてみるとレベルの認識……なんかもうさあ、先輩のは器がでかいとか心が広いっていうんじゃなくて……単に麻痺してんじゃないかなって思うよ。悠久の人生と世界の多様性に。
たかだか14年しか生きてないヤツに言われたくはないだろうけどさあ……
(口数が増える)(ああ、)(多分罪悪感だ)
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十埼・竜 2021年11月7日
……ああ、お酒か!
(自分で言ってて自分で引き裂かれてりゃ世話ねえよな)
そうだよね、飲める年になるわけだし?
(でもさあ)
…………んじゃあ、まずはせー先輩の成人式でしょ? ぼく? まあまあ……少しくらいの悪事には目を瞑ってもらって……
(期待くらいには、なれればいいなって、思ったんだ)

(願わない、誘っただけ。……それでもあなたは、あなたを先に繋いでくれるだろうか)
(願わくば、ぼくがここにいた証と一緒に。)
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十埼・竜 2021年11月7日
……酒の話してたら、ちょっと喉乾いてきたなあ。外の冷蔵庫に麦茶あるから、飲んでかない?

(だいぶ赤い顔で、頭をくらくら揺らす。) (無効票)
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奉利・聖 2021年11月7日
あはは、なんとも気が早い話ですね。
まったく、あまりオイタはしちゃダメですよ?
まぁでも…そう望まれるのであれば、目は瞑りましょうか。

…ふふ、ありがとうございます。
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奉利・聖 2021年11月7日
人生の目標のようなものって、そういうのでもいいのですね。
長く生きていても、分からないことも多いものですが…学ばせてもらいました。
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奉利・聖 2021年11月7日
素晴らしいです。それでは、あがりましょうか。

(のぼせそうですよ、と笑ってみせた) (♨)
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十埼・竜 2021年11月7日
はーぁーい(やるきのないへんじ)
…………楽しみにしててよ。(ぼんやりと、群青の瞳を細めて。)

なんだ、今更人生の目標ってやつを理解したの?
噛み締めちゃって、まあ、おじーちゃんは。
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十埼・竜 2021年11月7日
よぉし(ざばー)よっこい……あっなんかすごい立ち眩み来た立ち眩み……

(――――なんだかんだ湯上り処で涼みながら麦茶をいただき)
(雨に濡れた服が乾燥機様のお力でほかほかに乾くころには)

(空は、しっかりと夕暮れの色に晴れていた。) (♨)
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