永月寮

【個別スレ】枯れ尾花、その隣

十埼・竜　2021年10月28日
　引っ越してはじめての道だし、帰りは丑三つ刻になっちゃったんですね。

　真っ暗な街を急いでると、どぉーもおかしな音が聴こえるんです。わんわん響いて……変だな、嫌な予感がしたんですねぇ。疲れてるせいかなぁ……ああでもだんだん大きくなるみたいだ、近づいてっちゃってるんだなぁ……
　嫌だなぁー……怖いなぁー……、辿り着いて寮の玄関の扉を開けた。ガラッ……

　ぶわぁーーっと、大きくなったんです。音。
　ああ。ここなんだ。

　……その音、自室のすぐ隣からするんです。


#グスタフ・カツラギ
#十埼・竜




■
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十埼・竜　2021年10月28日
（扉が閉まったのをいいことにロコツにわくわく顔をする）
……鍵何個つけてんだ……？
（他に何か聞こえないかな）（聞こえん）（……体調を犠牲にして探ることが出来なくはないけど、それは報道者精神に反する）
……、
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十埼・竜　2021年10月28日
（再びの解錠音にめちゃめちゃ取り繕った顔をした）
……お邪魔します。
（鍵だらけの扉を眺めてやろうと思ったのに、慌てて通り過ぎる羽目になる。背中に重たい音を聴く。）
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十埼・竜　2021年10月28日
（結構改装入れてるなあ……と思ったから、その奥がぼくの部屋と然程変わらなくて逆にびっくりした。）
……意外と、和風なんですね？部屋……（そんなん全室そうなんだけど。その真ん中に立ってるテレビ・ヘッドはシュールな映画の一幕みたいだった。） (無効票)
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グスタフ・カツラギ　2021年10月28日
洋風な作りでも構わないんですがね、折角の旅館ですし、それにしっかりと拵えないと椅子が壊れてしまうので。
ベッドも床の凹みがどうしても気になりますから、座布団とかの方が楽なんですよ。

(クローゼットらしきところから座布団を引っ張り出して)
(これまた鍵が複数付いた扉を開けてベランダで埃を叩いてから彼の前に敷いて)
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グスタフ・カツラギ　2021年10月28日
さて、本題に入りましょうか。
(自分も座布団の上に正座する)

僕の出していたアレ、聞こえていたんですね？ (無効票)
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十埼・竜　2021年10月28日
……椅子が壊れるって（長身を不躾なくらいマジマジと眺めて）……おもたいんですね。やっぱり……

（あ。座布団だ）
（あ。ベランダにも神経質度合いが測れそうな鍵の数）
……生活感……（ぼそっと、小声で噛み締めて）
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十埼・竜　2021年10月28日
……ああ。どうも。
（すすめられた座布団にちょこんと座る。正座で、向かい合う）

……変だと思うのはわかるんですが、ぼく、そういう体質で。（頷いて）電波、聞こえます。……通信電波は、特に。 (無効票)
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グスタフ・カツラギ　2021年10月28日
ああ、やはり聞こえるんですね？
(得心が行った様子でぽん！と手を叩く。もっともなったのは硬質な鋼が打ち合わされる音なのだが)

いえいえ、僕もこういう頭なので変だとは思いませんよ、まぁ頭ないんですけど。
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グスタフ・カツラギ　2021年10月28日
で、それがあまりに響いてしまったから騒音の元に苦情を言いに来た、という事でよろしいです？ (無効票)
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十埼・竜　2021年10月28日
いや頭はあるじゃん！？（モニタを指さして）
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十埼・竜　2021年10月28日
……そーです。隣で毎晩やられたら困るじゃないですか。こういうの、最初のうちに行っといたほうが後々モメない……とか言うでしょ？

なんなんです。あれ。……ラジオ放送、にしては変に暗号かけてるみたいだったし…… (無効票)
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グスタフ・カツラギ　2021年10月28日
は！は！は！これは一本取られましたね！
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グスタフ・カツラギ　2021年10月28日
ラジオ？なるものはいまいち理解しておりませんが……まぁ僕も隣ならいきなりシャウトが聞こえてきたら困ってしまいますね。

(内容までは、わかっていない)
(暗号化は解かれていない、でも傍受できる)
(推定予想。受取の幅が、いや、なんでも受け取ってしまう？)

気になりますか？中身。 (無効票)
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十埼・竜　2021年10月28日
……ラジオを……ご存知ない……！？
（ぱ！！！と群青の瞳が輝いた）（新天地、或いは新たな布教先を見つけたピルグリムの如く！！）それは勿体無い！！！（クソデカボイス）
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十埼・竜　2021年10月28日
…（こほん）ごめん。はしゃぎました。（喜んでどーすんだ、怒りに来た立場だぞ！）

……そりゃあ気になりますよ。何か……まるで遠吠えみたいな手触りっていうか。遊びとか悪戯じゃなくて、結構大事なやつなんだろうな、とは、思ったんで。（首の後ろを擦る。） (無効票)
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グスタフ・カツラギ　2021年10月28日
まぁ何分ここに来るまで記憶もほとんどなく自由もない生活でしたので。お話から察するに電波放送の類ですか？
(そういうのは軍事連絡以外全くもって触れたことがない)
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グスタフ・カツラギ　2021年10月28日
(電波の、発信源を探っている)
(いや、電波に乗せられている思考を？)
　　　・・・・
(ふむ、興味深い。)
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グスタフ・カツラギ　2021年10月28日
まぁ大したものではないんですよ、ただディヴィジョンで生き別れになった人がこちらに流れ着いて、それで生きていないかの捜索。

向こうで行っていた定時連絡をこちらで行っていただけですので。
少し、初回ですので念入りにやった節はございますが。
(念入り。新宿島の倍の距離まで、絶対的に届く様な、他のすべてをかき消すまでの大音量が、念入り程度だ) (無効票)
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十埼・竜　2021年10月28日
え……（記憶も、自由も。そう言われてしまうと、彼の姿は逃げ出した労働機械（ロボット）に見えてくる。……まさか、ね。）
……そう、娯楽のための電波放送。音声だけの。……あれだけ出力できるんなら、受信だってできますよね？
77.7MHzに合わせて貰えば、どういうのかはなんとなくわかるかと思います。（ちゃっかり自局の宣伝をした。……今の所だいたいがランダムに音楽垂れ流し、定時にニュースと気象情報流してるだけだけど……）
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十埼・竜　2021年10月28日
……ああ。すごく、大事なひとだったんですね。
（『悲痛な』『遠吠えみたいな』電波はそのためだったのか、そう解釈する。……うっかり同情までしてしまいそうだ。）
（聞くだけじゃなくて、声を届ける方法があるのなら。ぼくだって、そうしないとは言い切れない。） (無効票)
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グスタフ・カツラギ　2021年10月28日
……何か変なこと考えてませんか？僕はまだ一応人の部類ではありますからね？
(あえて示すことはしないが、これでも足や胴体は人間のままの肉がまだついているのだ)
ああいえ、受信はできると言えばできるんですが、できないとも言えまして……。
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グスタフ・カツラギ　2021年10月28日
いえ別に。

(一方、とてもあっさりと否定した) (無効票)
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十埼・竜　2021年10月28日
変だなんて。面白い頭だなーって思ってます（しれっ）いやいや、人間性を疑うようなことは……会話ができてますし。
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十埼・竜　2021年10月28日
…………ええ……（マジで別になんでもなさそうな反応に思いっきり肩透かしを食らう）
……そうなんですか？ほんとに？（食い下がったところで別に覆りはしないだろうけども！） (無効票)
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グスタフ・カツラギ　2021年10月28日
気になるじゃないですか、向こうから自分を追ってきた追跡者がいるのかどうか、向こうの状態は今どうなっているのかとか、昔の同僚が生きているのかとか。
誰でもいいんです、これが通じる相手ならだれでも。

(機械音声に思念は乗るかどうか)
(もし乗ったそれが彼の耳に伝わるのであれば)
(本当に「この男」にとってはその程度、だという微かな違和感を感じ取れるだろう) (無効票)
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十埼・竜　2021年10月28日
追跡者。……ぼく、ええと……グスタフ先輩のことはよく知らないんですけど。なんか……結構偉くてヤバいひとだったんですか…？

（今、ぼくの耳は、素っ気なく凪いだものを聴き取っていた。）
……。じゃあ、気のせい……？
（ぼそり。）
（……ならさっきのはなんだったんだ？） (無効票)
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グスタフ・カツラギ　2021年10月28日
偉そうな人に見えます？まぁ見た目は確かにヤバいですが。
(軽い冗談)
いやぁそれほどの事でもないのですよ、ただ軍紀違反と逃亡は殺処分が妥当ですからね。死にたくないだけですよ。
(死にたくないというのは事実)

(そう、ここまで、嘘は言っていないのだ。一言たりとも。) (無効票)
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十埼・竜　2021年10月28日
……どうでしょ。落ち着いた人だな、とは思ってますよ。一応。
（……そうだ）
（目の前の穏やかな声と、佇まいと、あの大電波。……それがどうしても、すんなり繋がらないんだ。ただのぼくの個人的印象、だけど）

……処刑じゃなくて、殺処分。ぼくなんかはなかなか想像できない、厳しい時代だなあ……

（ゆっくり部屋を見回しながら）
……まあ。
ぼくはだいたい2時とかに帰ってきちゃうので、そこから翌朝…いや昼…くらいまでこのレベルの通信を控えて貰えれば、いいんです。……ぼくも帰ってきてこんなんだったからびっくりしちゃって。
（……きれいに片付いている。電波を放つような機材が、残されているわけでもなく。）
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十埼・竜　2021年10月28日
……先輩って、ルームシェアしてたりしないですよね？（モニタを見つめて、目を細めた。） (無効票)
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グスタフ・カツラギ　2021年10月28日
見た目だけでも喧しいですからね、まぁ学園では声も仕草も喧しいって蹴り入れられたりするんですが。
(ガラガラとした声が笑う。とても自然な、よくできた機械音声)

昼、ですか。ちゃんと午前の授業出てるんですか？
ダメですよサボったりしちゃ。
(一応先輩なのだ、しっかりとこういうところは言っておいた方がいい。なお普段の自分の授業態度はさておくとして)
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グスタフ・カツラギ　2021年10月28日
ルームシェア……？
(こてんと首を傾げた)(その声は当然のような疑問が10割)

・・・・・・・・・・・・・・・
(ただ黙しているだけの沈黙が1割。)

夜明さんに聞いてみたらよろしいですよ。尤も二人は狭くて寝れませんが……。 (無効票)
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十埼・竜　2021年10月29日
……お噂くらいはかねがね。（あ、その手の噂もほんとなんだ……）

授業は（ふ…とアンニュイな微笑みで誤魔化しにかかる）ぼく、体が弱くて…朝とか特に……
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十埼・竜　2021年10月29日
……まあ、狭すぎますよね。そりゃそうだ。（よあけちゃんに聞け。ご尤も。……自分の声での明確な否定を、避けてないか。）
ごめんなさい。変なこと聞きましたね。なんか……（首の後ろを擦る）そんな気がしちゃって。 (無効票)
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グスタフ・カツラギ　2021年10月29日
僕としてはもっと工房の方で有名になっていきたいんですがねぇ。いやはやどうしてこうなってしまったのか。
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グスタフ・カツラギ　2021年10月29日
おや、ではあまりお引止めするのもよくありませんね。
軽く見た限りですが、余り体も強くなさげではありますし、その電波を聞いてしまう体質ですと夜もあまり眠れないんでしょう？
お早目にお眠りに……と言いましてもなかなか難しい点ではございますよね。
御無理はなさらず、ご自愛してくださいね？幸い夜明さんならそれはもうとことんまでしっかりがっちり健康管理してくれそうですので。っていうかされかけたので。
(純粋な心配と懸念と良心。最後にちょっぴり冗談のような気休め)
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グスタフ・カツラギ　2021年10月29日
は、は、は。みなさんこの顔を見るとみんな深く探りますからね、そう思ってしまうこともありますよ。
僕かて何か隠してるんじゃないか？なんて思いますよ鏡見たら。まぁイケメンしか映らないんですけど。
(ふざけてみせて気軽に笑い飛ばす。どこまでも陽気な雰囲気は崩されない) (無効票)
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十埼・竜　2021年10月29日
工房……ああ、武器職人…だとか。（それも、名前くらいなら。何せ武器なんて、自分には縁遠いものだと思っていたし────ふと、上着のポケットに上から、触れる。硬い感触を確かめて）

……宣伝のインパクトよりご本人のキャラクタが上回ってしまってるのでは……（いやでもなあ）（本人が濃いとこればっかりはなあ……）
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十埼・竜　2021年10月29日
……………そのご自愛のために先輩に大電波撒き散らすのやめてって言いに来たとこなんで、せめてぼくが寝てる間は本当に控えていただけないでしょうか……そこについてまだ先輩に首を縦に振っていただいてないんですよ……（沈痛な面持ち）

その四角さ、サイボーグ界ではイケメンなんですね。やっぱり決め手は黄金比ですか？ (無効票)
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グスタフ・カツラギ　2021年10月29日
おっとお返事がまだでしたね、これは失敬。
――はい、わかりました。本日はご足労をお掛けしてしまって申し訳ありません。
(座ったまま、深く頭を下げて)
しかしあれですね、もしかしたら現代は思ったよりも電波が多いんでしょうか。混線したりするかもしれませんし、範囲を絞って自力で歩いて回る方が世間的にはよいのでしょうかね？電波遮断の素材なんかもありそうですし……。
(いやよっぽどな研究機関でもないと使わなくないか？と思ったのは内緒)
(誰かと繋がるにも通信がメイン、狭くなったがそれでも有用なのは変わらないだろう)

えっいや知りませんが……普通の顔の方がモテると思いますよ……？ (無効票)
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十埼・竜　2021年10月29日
掛けたハシゴ秒で外してくじゃん。
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十埼・竜　2021年10月29日
（なんてツッコミはさておき）（こちらも軽く頭を下げて）いえ。……まあお隣同士ですから。これからもよろしくお願いします。（……このでっかいひとの、頭のてっぺんが見えるのはちょっとレアかも知れない。くすりと笑う）

現代、電波的には大轟音だと思いますよ。……"ドイツ"行ったことありますけど、だいぶ静かに感じたもん。
確かに、あのやり方だと……混線しそうかなぁ……（グラウンド・ゼロのここはまだしも、島の辺縁ではだいぶ混じりものが多くなってしまいそうだなぁ、と）
秘密の話でないなら、シンプルに『尋ね人』って手もありますよ。……なんて、命狙ってる相手にそんなことしないか。
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十埼・竜　2021年10月29日
電波遮断素材……それはぼくが欲しいなあ。緑クラスでそういうの開発できないんですか？
（なんて言いながら、よっこいしょ、と痺れかけた足でよろよろ立ち上がる）夜分に長いことすみません。んじゃ……（ふぁ、と、あくび）……寝ます。ぼく。 (無効票)
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グスタフ・カツラギ　2021年10月29日
ああ、夜明さんが言ってた入寮者ってあなたの事だったんですね。こちらこそよろしくお願い致します。

尋ね人、も、いいんですが。
ほら、こっち来るときに姿変わった人とかも多いですからね。
(こんこん、と自分の頭を小突いてみせ、その手すらも真っ黒な鋼で作られていて)
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グスタフ・カツラギ　2021年10月29日
僕は電波は専門外ですからね、やろうと思ってやれないことはないですが、やっぱり協力者がいた方がスムーズです。
(ウェポンメイカーとはいえ他のものが作れないわけではない。他の物の副産物として武器が、また武器の副産物として何かが生まれることも多々あるが、やっぱりそれは例外なのだ)

いえいえ、これからは気を付けることと致します。
ごゆっくりお休み……あ。
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グスタフ・カツラギ　2021年10月29日
(急いで立ち上がって扉の前に)
(内部から見るとよくわかる、本当に厳重に重厚に、これでもかというほどのロック)
(物理的な鍵、ダイヤルロック、カードキー、特殊認識諸々――誰も入れないというばかりか、誰も出れないようなそれを全部一息に解除して)

では今度こそ、ごゆっくりお休みください。 (無効票)
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十埼・竜　2021年10月29日
（くろがねの手がモニタを叩けば、当然とても硬質な音がする。音叉ほど澄んだものでもなく、ひやっとするほど耳に障る）
（こっち来て姿変わった人。一般論みたいで、その動作は確かに、彼自身を示して見えた）

……。

（……聴きすぎたかも知れない。）
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十埼・竜　2021年10月29日
……協力でしたら、いつでも。学友で同寮、ってヤツですもんね、ぼくたち。
（これでも、はじめての集団生活に胸踊らせる若人なのである）

…………（あっちでカードこっちで認証、後ろから見てれば面白い動きで解除されていく数々のロックを眺めながら）……グスタフ先輩、起き上がれないほど具合悪くなったら救難信号出してくださいね。この部屋の中で干からびられたらちょっと困るので……（入るのも出るのもハイレベルがすぎる……）
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十埼・竜　2021年10月29日
（扉を潜り際、くるりと振り向く）
あ。そういや名前言ってなかった。
（未だに学校帰りの格好だ、胸につけた名札を指差して）おわりさき、りゅう。

おやすみなさい。
（足音は、隣に消えて行く。） (+SIGN OFF+)
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グスタフ・カツラギ　2021年10月29日
ああいえ、お気にせずに。夜明さんにマスターキーは渡してありますので。というか最悪ドアごと分解して入ってくるのであの人。
(軽い口調で放った言葉に一切の冗談も嘘もなく、ただ事実をそうであると告げていた)
(そう、あの寮長はやると言えばやるタイプの人間なのである。小学生の実行力とはかくも恐ろしい)
(ついでに言えばこの時にはまだフィジカルモンスターな白の騎士団が入ってくるなど想像もしておらず)

それに、僕の方でも一括で解除する方法はありますからね。
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グスタフ・カツラギ　2021年10月29日
(名札を見て、記憶する)
珍しいお名前ですね。では必要が出来ましたらご助力願いましょうか。

はい、おやすみなさい。竜さん。
(扉の向こうで頭を下げて、そのまま、重い扉の音の奥に、静かな電波は消えていった。) (+SIGN OFF+)
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